JP2007067266A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リーク電流を減らすことを可能にするとともにフラットバンド電圧がシフトするのを抑制することを可能にする。
【解決手段】 半導体基板2上に設けられた酸素を含む高誘電体からなるゲート絶縁膜4と、ゲート絶縁膜上に設けられ、酸素を含む電気伝導体からなる電気伝導体膜6と、電気伝導体膜上に設けられたゲート電極8と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を有する半導体装置に関する。
半導体回路において最も普遍的に用いられている絶縁膜材料はSiOである。しかしながら近年の半導体回路の微細化の進展に伴って絶縁膜の厚さも薄くなり、絶縁膜をリークする電流の強度が大きくなって、SiOからなる絶縁膜をトランジスタやキャパシタなどに用いるのに困難となってきた。
SiOにHf、Zr、Ti、N、Al、La、Y、または各種希土類元素などを添加するか、あるいはHf、Zr、Ti、N、Al、La、Y、または各種希土類元素の酸化物、窒化物、酸窒化物などを用いることで比誘電率を高めることにより、絶縁膜に加わる電界強度を弱め、リーク電流を減らす試みもなされている(例えば、特許文献1、2参照)。
米国特許第6,013,553号明細書 米国特許第6,020,243号明細書
しかし、これらの手法を用いると半導体基板のバンドエネルギーが平坦になるゲート電圧(以下、フラットバンド電圧Vfbという)が、SiOからなる絶縁膜本来の値からシフトしてしまうといった問題点があった。
このように、従来のゲート構造においては、リーク電流を減らすことができてもフラットバンド電圧がシフトするという問題点があり、この問題点は現在のところ解決されていない。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであって、リーク電流を減らすことができるとともにフラットバンド電圧がシフトするのを抑制することができるゲート構造を備えた半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による半導体装置は、半導体基板上に設けられた酸素を含む高誘電体からなるゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設けられ、酸素を含む電気伝導体からなる電気伝導体膜と、前記電気伝導体膜上に設けられたゲート電極と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、リーク電流を減らすことができるとともにフラットバンド電圧がシフトするのを抑制することができる。
本発明の実施形態を説明する前に、本発明に至った経緯を説明する。
本発明者達は、ゲート絶縁膜から酸素が脱離しないことがフラットバンド電圧Vfbをシフトさせないための重要な要素であると考え、次のような実験を行った。シリコン基板上に、絶縁膜がSiO(5nm)/HfSiO(5nm)/SiO(5nm)からなる3層構造の絶縁膜をそれぞれ備えたp型シリコンゲート−MOSキャパシタおよびn型シリコンゲート−MOSキャパシタを作成し、これらの容量−電圧特性を調べ、図1に示す特性を得た。なお、上記括弧内の数値は実際の膜厚を示し、p型シリコンゲート−MOSキャパシタおよびn型シリコンゲート−MOSキャパシタのそれぞれのSiO換算膜厚Teffは、10.5nmおよび11.1nmであった。
図1に示す実験結果からわかるように、n型シリコンゲート−MOSキャパシタのフラットバンド電圧は全くシフトせず、p型シリコンゲート−MOSキャパシタのフラットバンド電圧はわずかしかシフトしていない。これは、HfSiOをSiOで挟むことで、HfSiOから酸素が脱離するのを防止し、これによりフラットバンド電圧Vfbがシフトしないことを示している。すなわち、本発明者達の上記考えを裏付けるものである。このように本発明者達は、鋭意実験を行い、上記ゲート絶縁膜から酸素を離脱しないようにすることで、フラットバンド電圧のシフトを抑制するという新たな知見を得、本発明をなすに至った。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明するが、各実施形態の半導体装置は、絶縁膜から酸素が脱離するのを防止する構造を有している。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による半導体装置を図2に示す。本実施形態の半導体装置は、単結晶シリコン(Si)からなる半導体基板2上にHf0.6Si0.4からなるゲート絶縁膜4が設けられ、ゲート絶縁膜4上に酸素を含む電気伝導体膜6が設けられ、電気伝導体膜6上にシリコンを主成分とするゲート電極8が設けられた構成となっている。本実施形態においては、電気伝導体膜6は、ゲート絶縁膜4から酸素が脱離するのを防止するとともにゲート絶縁膜4へ酸素を補う機能を有している。図2は本発明の第1実施形態の本質を説明するための概念図であり、各部分の大きさや膜厚などは実際の比率とは必ずしも一致していない。通常の半導体装置においては側壁や層間絶縁膜やコンタクトメタルやソース・ドレインのエクステンションなどを有するが、本発明の第1実施形態の本質と直接関係がない部分は図2から省略してある。以下の実施形態においても同様に本発明の各実施形態の本質とは直接関係が無いが同業者であれば周知の工程を省略し、または簡略に書いてある。
次に、本実施形態の半導体装置の製造方法を説明する。
まず、希フッ酸処理によって自然酸化膜を除去した単結晶Si基板2上に、Hf0.6Si0.4からなる膜厚2nmのゲート絶縁膜4を、CVD(Chemical Vapor Deposition)法にて成膜した。Hf原料としてアルコキシド系のハフニウムテトラ−t−ブトキシド(Hafnium tetra-t-butoxide)、アミド系のHf原料であるハフニウムテトラーディメチルラミド(hafnium tetra-dimethylamide)、ハフニウムテトラ−1−メトキシ−2−メチル−2−プロポキシド(hafnium tetra-1-methoxy-2-methyl-2-propoxide)、テトラキス(エチルメチルラミノ)ハフニウム(Tetrakis (ethylmethylamino) hafnium)などを用いることが可能であり、Si原料としてアルコキシド系のテトラエチルオルソシリケートテトラエトキシシラン(tetraethyl orthosilicate tetraethoxysilane)、トリス(ディメチルラミド)シラン(tris(dimethylamido) silane)などを用いることが可能である。アミド系などの酸素原子が入っていない原料のみを用いる場合、酸化剤としてHOなどを添加することもある。
次に、ゲート絶縁膜4上に、酸素を含む伝導体膜6として膜厚0.5nmのRuO膜をCVD法にて成膜する。Ru原料として、ビス(エチルシクロペンタディニルルテニウム(bis(ethylcyclopentadienyl) ruthenium)、トリ(オクタネディオネート)ルテニウム(tri(octanedionate) ruthenium)、トリ(ディピバロリメタネート)ルテニウム(tri(dipivaloylmethanate) ruthenium)などを用いることが可能である。
上記のRuOなる組成の酸化物電気伝導体は、スパッタ法にて作製することも可能である。Ruターゲットを用い、ArとOの雰囲気下で化成スパッタを行うことも可能であるし、RuOターゲットを用い、Ar雰囲気中でスパッタを行うことも可能である。
次に、上記酸化物からなる電気伝導体膜6上に、膜厚300nmのSiからなるゲート電極8をCVD法にて成膜する。Si原料として、トリス(ディメチルラミド)シラン(tris(dimethylamido) silane)、テトラエチルオルソシリケートテトラエトキシシラン(tetraethyl orthosilicate tetraethoxysilane)などを用いることが可能である。電気的なドーパントの供給源となる不純物として、B添加のために原料ガス中にトリメチルボラレート(trimethyl borate)やトリエチルボラレート(triethyl borate)などを添加して用いることも可能であるし、P添加のために原料ガス中にトリメチルフォスファイト(trimethyl phosphite)や、トリメチルフォスファート(trimethyl phosphate)や、トリエチルフォスファート(triethyl phosphate)などを添加することも可能であるし、ドーパントの供給源となる不純物を後の工程で注入することを前提として本工程ではドーパントを添加しないことも可能である。
上記Si膜8はスパッタ法にて作製することも可能である。Siターゲットを用いてAr雰囲気中で作製することが可能である。またBやAlやGaやInやPやAsやSbなどのドーパントを添加したSiターゲットを用いてAr雰囲気中で作製することも可能である。
上記のSi膜8中にドーパントを添加しなかった場合、BやAlやGaやInやPやAsやSbなどのドーパントをイオン注入法などによって添加する必要がある。単体のBやAlやGaやInやPやAsやSbなどの原子を注入することも可能であるし、BやAlやGaやInやPやAsやSbなどの弗化物その他の原子団を注入することも可能である。ただし、以降のソース・ドレイン領域形成段階における不純物注入条件によってはSi膜8中にもドーパントが十分な量を注入されるため、本工程を省くことも可能である。
その後、リソグラフィー技術を用いて、Si膜8、電気伝導体膜6、ゲート絶縁膜4をパターニングし、ゲート電極8、電気伝導体膜6、ゲート絶縁膜4からなるゲート構造を得る。
その後、上記ゲート部をマスクとして半導体基板2に不純物をイオン注入し、ソース・ドレイン領域20を形成する。続いて、ゲート電極8中の不純物およびソース・ドレイン中の不純物を電気的に活性なドーパントとすることを主な目的として、熱処理を行う。熱処理は1000℃以上の高温に瞬間的に暴露する方法も可能であるし、800℃程度の温度に10分以上保つ方法も可能であるし、両者の方法の間の任意の温度にて、両者の方法の間の任意の時間保持する方法も可能である。その後層間絶縁膜を形成し、コンタクトメタルを形成することでMOSトランジスタを作製する。
なお、本実施形態では基板2として単結晶Siを例に取って説明したが、例えば単結晶または多結晶またはアモルファスであるような、Si、Ge、SiGe、GaAs、GaN、GaAlN、SiC、ダイヤモンド、歪みSi、歪みSiGe、歪みGe、SOI、SONなどの基板を用いることも可能であり、基板の種別の違いは本実施形態のゲート絶縁膜4へ酸素を補うといった特質とは関係が無い。
また、ゲート絶縁膜4の組成としてHf0.6Si0.4を例に記したが、HfxSi1-xにおいてx=0.3からx=1.0の範囲のいずれの組成を用いることも可能である。x=0.3未満では従来のSiOのゲート絶縁膜に対して高誘電率化の程度が低く、実用にならない。x=1.0を超えることは物理的に考えづらい。
また、ゲート絶縁膜であるHf0.6Si0.4膜4に対して、窒素雰囲気中でプラズマに暴露することで窒化を行い、HfSiON膜を作製する。窒化処理として、アンモニアで処理することも可能である。アンモニア水またはアンモニア蒸気のいずれに曝すことも可能である。窒化の前後でアニールや酸素雰囲気中処理などを行っても良いし、必ずしも行わなくても良い。
上記のHfSiON膜は、スパッタ法にて作製しても良い。例えばHfとSiターゲットを用い、不活性ガスと酸素と窒素雰囲気中での化成コスパッタ法にて成膜することも可能である。あるいはHf0.6Si0.4なる組成のターゲットを用いて不活性ガス中でスパッタを行い、窒化処理を行うことも可能である。窒化処理として、アンモニアで処理することも可能である。アンモニア水またはアンモニア蒸気のいずれに曝すことも可能である。窒化の前後でアニールや酸素雰囲気中処理などを行っても良いし、必ずしも行わなくても良い。
また、ゲート絶縁膜としては、HfSiO、HfSiONに限らず、例えばZrSiON、SiON、LaAlO、HfTiO、CeO、PrO、(ただしXは1以上2以下)、HfCeO、SrTiO、SrZrO、BaZrOなどの比誘電率εが4以上であって酸素を含む任意の高誘電体を用いることも、本実施形態の酸素を補填するといった特質から有効性が容易に類推可能である。比誘電率εが4未満の物質では、従来のSiOゲート絶縁膜に対する高誘電率化の実用上の利点が無い。
また、ゲート絶縁膜として、単層膜ではなく、例えばSiONとHfSiONとの積層膜、SiOとHfSiONとの積層膜、HfSiONとSiONとの積層膜、HfSiONとSiOとの積層膜、SiONとHfSiONとSiONとの積層膜、SiOとHfSiONとSiOとの積層膜などといった、上記に記した複数のゲート絶縁膜材料の積層膜を用いることも、本実施形態の酸素を補填するといった特質から有効性が容易に類推可能である。
また、本実施形態では、ゲート絶縁膜4の膜厚は2nmであったが、トランジスタが必要とされる動作条件に合致するように0.3nm以上5nm以下の適当な膜厚とすることが可能である。0.3nm未満の膜厚では物理的にリーク電流を抑制することが困難であり、5nmを超える膜厚では少なくともCMOSプロセス技術ではスケーリングなどの利点が無い。
また、本実施形態においては、酸化物からなる電気伝導体として、RuOを例に示したが、例えばSrRuO、ReO、LaCuOなどの酸素を含む電気伝導体を用いることも可能である。上記の酸化物電気伝導体として用いることが可能な物質として、例えば単一金属酸化物のIrO、NbO、MoO、OsO、RhO、PtOなどや、ペロブスカイト類似複合金属酸化物のLaTiO、LaVO、SrFeO、CaVO、SrMoO、SrIrO、BaMoO、BaIrO、BaRuO、CaMoO、CaNbO、SrNbO、BaNbO、KMoO、LaMnO、LaNiO、SrCrO、Pb、LiTi、YCoO、ErCoO、LaCoO、LnNiO(Lnはランタノイド元素)、LaBaCu13,LaSrCu15,BiSeCu19+yなどや、パイロクロア複合酸化物のA7−x(AはY,Ln(Lnはランタノイド元素)、Tl、In、Pb、Bi、B、Cdなど、BはTi、V、Cr、Mn、Nb、Mo、Zr、Tc、Hf、Re、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、Si、Ge、Sn、Ga、Sbなど)、銅酸化物系高温超電導体のLa(2−x)BaCuO(xは超伝導発現組成または過剰ドープ組成領域となる値)、La(2−x)SrCuO(xは超伝導発現組成または過剰ドープ組成領域となる値)、YBaCu,YmBaCu(YmはYt,Lu,Tm,Hoなど)、BiSrCa(n−1)Cu(2n+4)(n=1,2,3)、TlMCa(n−1)Cu(2n+2.5)(nは1から5までの整数,MはBaまたはSr)、TlCa(n−1)Cu(2n+4)(nは1から3までの整数,MはBaまたはSr)、HgBaCa(n−1)Cu(2n+2)(nは1から3までの整数)、Nd(2−x)CeCuO、Sr(1−x)NdCuO、Sr(1−x)BaCuO(xは超伝導発現組成または過剰ドープ組成領域となる値)、La1.6Sr0.4CaCu,La1.7Ca1.3Cu、酸化物超伝導体のBa(1−x)BiO(xは超伝導発現組成または過剰ドープ組成領域となる値)、SrRuO,BaPb(1−x)Bi,Bi(2−x)GdRu、La(1−x)SrMnO、Zn(1−x)Li、組成ずれ酸化物半導体のSnO、TiO、CuO、AgO、In、Tl、ZnO、BaTi(Nb)O、SrTi(Nb)O、LaCrO、WO、TlOF、ドープされることで金属的な電気伝導を示すようになったモット絶縁体のNiO、CoO、CuO、Cr、MnO、(V(1−x)Cr、Fe、VO、Ti、Ti(2n−1)(nは3から6までの整数)、f電子系電気伝導体のEuO(Gd)(xは1.5以上2以下の値)なども可能である。これらの酸化物電気伝導体は、半導体プロセスに必要な熱処理温度に耐えられることが必要条件である。
本実施形態においては、酸化物からなる電気伝導体膜6の膜厚として、0.5nmを例に説明したが、膜厚が酸素を含む電気伝導体膜6を構成する酸素原子と酸素以外の原子との間の最近接距離以上であれば、上記の酸化物からなる電気伝導体膜6の主面における原子の断面積程度の凸で円盤状の任意の領域中に酸素原子が存在するため、本実施形態の特質であるゲート絶縁膜への酸素補填機能を有する。
しかも酸化物からなる電気伝導体膜6の膜厚が2nm以下であれば、酸素を含む電気伝導体膜中の元素がゲート絶縁膜4へ拡散する量の低減と、ゲート加工の困難化の抑制と、酸素補填過剰によるゲート絶縁膜4の厚膜化の抑制を実現することができる。酸化物からなる電気伝導体膜6の膜厚が2nmを超え、酸素がゲート絶縁膜4を突き抜けて半導体基板2まで達すると、基板2とゲート絶縁膜4との界面に基板2の酸化物を生成し、ゲート絶縁膜4の厚膜化や電気的欠陥準位の増加などの問題を引き起こす。
なお、本実施形態においては、ゲート電極8の膜厚として、300nmを例に示したが、2nm以上5000nm以下であればゲート電極としての機能は十分である。ゲート電極8が2nm未満であればコンタクトメタルの形成プロセスにおいて元素拡散などの問題が発生させることが予想され、5000nmを超えるようではプロセスのコストが高くなるため実用できないことが予想される。上記ゲート電極の種別や作製手法の問題により、2nm以上5000nm以下といった制限よりさらに狭い制限が入る可能性はある。
以上説明したように、本実施形態によれば、酸素を含む電気伝導体膜6から酸素がゲート絶縁膜4へ供給され、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による半導体装置を図3に示す。本実施形態の半導体装置は、図2に示す第1実施形態の半導体装置において、電気伝導体膜6とゲート電極8との間に拡散防止膜7を設けた構成となっている。この拡散防止膜7は、電気伝導体膜6を構成する元素がゲート電極に拡散するのを防止する機能、すなわち、電気伝導体膜中の酸素を効率的にゲート絶縁膜に補填するのを促進する機能を有している。また、この拡散防止膜7は、ゲート電極の一部となるために電気伝導性を有している。本実施形態においては拡散防止膜7の材料としてHfNを用いた。
HfNからなる拡散防止膜7は、例えばCVD法にて2nm成膜する。HfN膜7の原料ガスとして、例えばHf[N(CHCH]IやHf(NEtなどを用いることも可能である。
また、HfN膜7は、Hfターゲットを用いArおよびN雰囲気中で化成スパッタを行うことで作ることも可能であるし、HfNターゲットを用いAr雰囲気中でスパッタを行うことで作ることも可能である。
また、拡散防止膜7の材料としてはHfNに限らず、酸化物からなる電気伝導体膜6を構成する元素が拡散することを抑制する機能があって、しかも電気伝導性があれば良い。上記拡散防止膜として、例えば金属窒化物のHfAlN、ZrN、ZrAlN、TiN、TiAlN、TaN、WNや、Pt,Irなどの貴金属や、WB、RuB,HfB、TaBなどの硼化物や、WC,TaC,HfCなどの炭化物などを用いることも可能である。
本実施形態においては、拡散防止膜7の膜厚として、2nmを例に示したが、3nm以下の適当な膜厚であればよい。3nmを超えると、ゲート加工の困難性のため実用的ではない。
以上説明したように、本実施形態の半導体装置によれば、酸素を含む電気伝導体膜から酸素が効率的にゲート絶縁膜へ供給されることにより、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。また、電気伝導体膜から酸素等がゲート電極に拡散するのを防止することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による半導体装置を図4に示す。本実施形態の半導体装置は、図2に示す第1実施形態の半導体装置において、ゲート絶縁膜4と半導体基板2との間に、酸素の拡散を防止する酸素拡散防止膜3を設けた構成となっている。酸素拡散防止膜3は、Si、AlN、BN、SiON,SiO、AlON,Alなどの材料からなる膜を0.5nmの膜厚で作製することによって得られる。この酸素拡散防止膜3は、ゲート絶縁膜4から酸素が基板2へ拡散して酸素欠損を発生させことを防止する機能、すなわち電気伝導体膜6中の酸素が効率的にゲート絶縁膜に補填されるのを促進する機能を有しており、これによりフラットバンド電圧Vfbがシフトしてしまうことをさらに抑制する。この酸素拡散防止膜3は電気絶縁体である必要がある。
本実施形態においては、酸素拡散防止膜3として、例えば約0.5nmを示したが、1.5nm以下であれば良い。酸素拡散防止膜3が1.5nmを超えると、酸素拡散防止膜自体の比誘電率が高くても、スケーリング上の利点が無い。
本実施形態も第1実施形態と同様に、酸素を含む電気伝導体膜から酸素がゲート絶縁膜へ効率的に供給され、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。また、酸素拡散防止膜をゲート絶縁膜と半導体基板との間に設けたことにより、ゲート絶縁膜の厚膜化を抑制することが可能となり、ゲート絶縁膜の比誘電率が低下するのを防止することができる。
なお、本実施形態の変形例として、第2実施形態で説明した拡散防止膜7を、電気伝導体膜6とゲート電極8との間に設けてよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態による半導体装置を図5に示す。本実施形態の半導体装置は、図2に示す第1実施形態の半導体装置において、シリコンからなるゲート電極8を酸素を含まないメタルからなるゲート電極10に置き換えた構成となっている。このゲート電極10は、HfAlNをスパッタ法にて200nmの膜厚で作製する。
ゲート電極10は酸素を含まないもので無ければならない。これは、ゲート電極が酸素を含有する物質からなっている場合、比較的厚いゲート電極中の多量の酸素がゲート絶縁膜を突き抜け、基板まで達することで基板とゲート絶縁膜との界面に基板の酸化物を生成し、ゲート絶縁膜の厚膜化や電気的欠陥準位の増加などを引き起こすためである。
本実施形態においては、ゲート電極10の材料としてHfAlNを例に示したが、酸素を含まない電気伝導体であるHfN,ZrN,ZrAlN,TiN、TiAlN、HfB,HfC,TaB,TaC,TaN,WB,WC,WN,ReB,ReC,ReN,OsB,OsC,OsN,IrB,IrC,IrN,PtB,PtC,PtN,RuB,RuC,RuN,RhB,RhC,RhN,PdB,PdC,PdN,LnB(Lnはランタノイド元素),LnC(Lnはランタノイド元素),LnN(Lnはランタノイド元素),ZrB,ZrC,NbB,NbC,NbN,MoB,MoC,MoN,TiB,TiC,VB,VC,VN,CrB,CrC,CrN,MnB,MnC,MnN,FeB,FeC,FeN,CoB,CoC,CoN,NiB,NiC,NiN,HfSi,ZrSi,TiSi,TaSi,WSi,ReSi,OsSi,IrSi,PtSi,NbSi,MoSi,RuSi,RhSi,PdSi,VSi,CrSi,MnSi,FeSi,CoSi,NiSi,LnSi(Lnはランタノイド元素),Hf,Zr,Ti,Ta,W,Re,Os,Ir,Pt,Nb,Mo,Ru,Rh,Pd,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,およびこれらの一種類以上からなる合金などであればよい。上記の酸素を含まない電気伝導体として、上記に例示した高融点金属であれば従来のプロセスとの整合性が良い。
また、ゲート電極10の膜厚として、本実施形態では200nmを例示したが、2nm以上5000nm以下であればゲート電極としての機能は十分である。ゲート電極が2nm未満であればコンタクトメタルの形成プロセスにおいて元素拡散などの問題が発生させることが予想され、5000nmを超えるようではプロセスのコストが高くなるため実用できないことが予想される。上記ゲート電極の種別や作製手法の問題により、2nm以上5000nm以下といった制限よりさらに狭い制限が入る可能性はある。
本実施形態も第1実施形態と同様に、酸素を含む電気伝導体膜から酸素がゲート絶縁膜へ供給され、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。また、ゲート電極としてメタルゲートを用いたことにより、ゲート電極が空乏化するのを防止することができる。さらに、ゲート電極の仕事関数を任意の値とすることが可能となるので、フラットバンド電圧の値を任意の値に設定することができ、トランジスタの設計の制限を減らすことができる。
なお、酸素を含まないメタルからなるゲート電極は第2乃至第3実施形態およびその変形に適用してもよい。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態による半導体装置を図6に示す。本実施形態の半導体装置は、図2に示す第1実施形態の半導体装置において、ゲート絶縁膜4と電気伝導体膜6との間に金属の拡散を防止する金属拡散防止膜5を設けた構成となっている。この金属拡散防止膜5として、HfOを0.5nm成膜することによって得る。この金属拡散防止膜5は、酸素は拡散しやすいものの金属元素の拡散程度が低いものであればHfO以外にもZrO、TiO、SiO、Laなどを用いることが可能である。なお、Hf、Zrのような4価の金属元素は、酸素との格子エネルギーが比較的に低く、酸素を手放しやすい。特に、4価の金属元素の酸化物の場合、La、Y、Sc、ランタノイド元素などの3価の金属元素や、Mg、Caなどの2価の金属元素を3%から15%程度の範囲で添加することは、HfOやZrOの酸素原子サイトに適度な空孔を形成し、酸素原子の流動性を高める効果があるため、好ましい。
また、金属拡散防止膜5の膜厚として、本実施形態では0.5nmであったが、1.0nm以下であれば良い。金属拡散防止膜5の膜厚が1.0を超えると酸素を拡散させる機能が不十分となるからである。
本実施形態も第1実施形態と同様に、酸素を含む電気伝導体膜から金属拡散防止膜を介して酸素がゲート絶縁膜へ供給され、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。また、金属拡散防止膜を設けたことにより、電気伝導体膜とゲート絶縁膜との界面が不明となるのを防止することが可能となり、比誘電率等の電気特性が劣化するのを防止することができる。
なお、金属拡散防止膜は、第2乃至第4実施形態およびその変形例に適用してもよい。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態による半導体装置を図7に示す。本実施形態の半導体装置は、図6に示す第6実施形態の半導体装置において、半導体基板2とゲート絶縁膜4との間に酸素拡散防止膜3を設けるとともに、電気伝導体膜6とゲート電極8との間に電気伝導体膜6を構成する元素の拡散を防止する拡散防止膜7を設けた構成となっている。
本実施形態も第6実施形態と同様に、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができる。また、金属拡散防止膜5を設けたことにより、電気伝導体膜6からゲート絶縁膜4へ、またゲート絶縁膜4から電気伝導体膜6へ金属が拡散するのを抑制することが可能となり、誘電率が低下する等のゲート絶縁膜の劣化を防止することができる。
また、酸素拡散防止膜3をゲート絶縁膜4と半導体基板2との間に設けたことにより、ゲート絶縁膜4の厚膜化を抑制することができるとともに移動度が劣化するのを防止することができる。
また、拡散防止膜7を設けたことにより電気伝導体膜から酸素等がゲート電極に拡散するのを防止することが可能となる。
なお、本実施形態において、シリコンを主成分とするゲート電極8を、酸素を含まないメタルからなるゲート電極に置き換えてもよい。この場合、ゲート電極が空乏化するのを防止することができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態によれば、フラットバンド電圧Vfbのシフトが発生するのを抑制することができるとともにリーク電流を減らすことができ、トランジスタ設計の自由度を確保することが可能となる。
ゲート絶縁膜から酸素が脱離しないことがVfbをシフトさせないための重要な要素であることを示す実験結果。 本発明の第1実施形態による半導体装置を示す断面図。 本発明の第2実施形態による半導体装置を示す断面図。 本発明の第3実施形態による半導体装置を示す断面図。 本発明の第4実施形態による半導体装置を示す断面図。 本発明の第5実施形態による半導体装置を示す断面図。 本発明の第6実施形態による半導体装置を示す断面図。
符号の説明
2 半導体基板
4 ゲート絶縁膜
5 金属拡散防止膜
6 電気伝導体膜
7 拡散防止膜
8 シリコンを主成分とするゲート電極
10 酸素を含まないメタルからなるゲート電極
20 ソース・ドレイン領域

Claims (6)

  1. 半導体基板上に設けられた酸素を含む高誘電体からなるゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に設けられ、酸素を含む電気伝導体からなる電気伝導体膜と、
    前記電気伝導体膜上に設けられたゲート電極と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ゲート絶縁膜と前記電気伝導体膜との間に、酸素を拡散するが金属の拡散を防止する金属拡散防止膜を設けたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電気伝導体膜と前記ゲート電極との間に、前記電気伝導体膜を構成する元素の拡散を防止し、電気伝導性を有する拡散防止膜を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記半導体基板と前記ゲート絶縁膜との間に、酸素の拡散を防止する酸素拡散防止膜を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記電気伝導体膜の膜厚が、前記電気伝導体膜を構成する酸素原子と酸素以外の原子間の最近接距離以上であって、かつ2nm以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記ゲート電極は酸素を含まないメタルからなっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体装置。
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