JP2007066828A - 発光タイル、発光ユニットおよび発光装置 - Google Patents

発光タイル、発光ユニットおよび発光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 照明効果が比較的高く、しかも軟らかい光を発するタイプにも容易に変更することができ、電池の交換が不要な発光タイルを提供すること。
【解決手段】 容器状のタイル本体11の上面開口に透光性の蓋体12が配置され、この蓋体12の裏面側に額縁状の太陽電池パネル13と、この太陽電池パネル13からの電力を蓄電する電気二重層コンデンサ16と、前記タイル本体11の底部の略中央部に上向きに配置されている1個の発光ダイオード15とが配置されている。この発光ダイオード15には反射板14が設けられている。夜間では、電気二重層コンデンサ16にて蓄電された電力により発光ダイオード15を点灯させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は発光タイルおよび発光ユニットに関するものであり、さらに詳しくは、道路や塀などに埋め込み、道案内などとして用いられる発光タイル、この発光タイルに好適に用いられる発光ユニットおよびこの発光ユニットを用いた発光装置に関するものである。
特開2000−290945号公報(特許第3628208号) 特開平7−14411号公報 特開平11−175014号公報
特許文献1には、図18に示すような、下向きに開口する透明な箱形の本体101と、その内部に額縁状に配置した複数枚の太陽電池102と、その下面に配置した面状発光体103と、太陽電池102が発生する電力を蓄電し、面状発光体に電力を供給する電気二重層コンデンサ104とを備えた発光タイル100が開示されている。なお、符号105は充填剤である。
面状発光体103は、図19に示すように、透明プレート106と、その透明プレートの端面にそれぞれ内向きに配置した複数個の発光ダイオード107と、透明プレート106の下面に貼り付けた反射シート108とからなる。
この発光タイル100は発光ダイオード107から発せられる光が透明プレート106内を反射シート108の反射や表面で反射されながら進行し、それによって面状発光体103の上面全体が軟らかく光るものである。
他方、特許文献2には、図20に示す太陽電池式発光灯110が開示されている。このものは、透明な有底筒状の収容容器111と、その内部に配置される太陽電池112と、太陽電池112が発生する電力を蓄電する二次電池113と、高輝度発光ダイオードなどの負荷発光体114と、太陽電池の出力を検知して負荷発光体114を自動点灯/自動消灯させると共に、点灯時に負荷発光体を点滅させる制御部115とを備えている。符号116は収容容器111に接着される底蓋である。
特許文献1の発光タイル100は、電池交換の必要がなく、しかも薄く構成できるので埋め込み工事が容易である利点がある。しかしながら、この特許文献1では、透明プレート106の端面に発光ダイオード107を配置し、該発光ダイオード107の光を透明プレート106内を進行させてその進行方向とは直交する方向に光を投光させており、そのため、透明プレート106(発光タイル100)の上面が軟らかく光るだけであり、発光タイルとしての照明機能が低くなるという問題を有している。
他方、特許文献2の太陽電池式発光灯110は、アルカリ電池やリチウム電池などの二次電池を用いているので、充放電の繰り返しにより、消耗し、二次電池を交換する必要がある。そのため、道路や壁などに埋め込む使用方法には適しないという問題がある。
また、特許文献3においては、ケースの中央部に太陽電池部が配置され、この太陽電池部の周囲を発光ダイオードからの光を透光させる透光部としている。ケースの周囲を透光部としているために、複数の発光ダイオードが必要となり、特に高輝度タイプの発光ダイオードを使用する場合には、該高輝度の発光ダイオードは高価なため、発光タイル全体として高価になるという問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、少なくとも以下の目的を備えた発光タイルおよび発光ユニットを提供するものである。
(1)照明効果が比較的高く、しかも軟らかい光を発するタイプにも容易に変更することができ、電池の交換が不要な発光タイルを提供すること。
(2)高価な高輝度タイプの発光ダイオードを使用する場合でも、安価な発光タイルを提供すること。
(3)これらの発光タイルに適する発光ユニットを提供すること。
(4)この発光ユニットを適用する発光装置を提供すること。
そこで、本発明の発光タイルでは、容器状のタイル本体11と、このタイル本体11の上面開口に塞ぐように配置され、透光性を備えているタイル蓋体12と、このタイル蓋体12の裏面側に配置された額縁状の太陽電池パネル13と、この太陽電池パネル13が発生した電力を蓄電する電気二重層コンデンサ16と、前記タイル本体11の底部の略中央部に上向きに配置されている発光ダイオード15と、前記太陽電池パネル13に形成した貫通孔29に設けた光センサー30と、この光センサー30の出力が所定値以下の場合に前記電気二重層コンデンサ16の蓄積電力を前記発光ダイオード15へ供給して該発光ダイオード15を光らせると共に、所定値を超える場合は前記発光ダイオード15への電力供給を停止する制御手段とを備えていることを特徴としている。
請求項2に記載の発光タイルでは、前記発光ダイオード15からの光を太陽電池パネル13によって囲まれる範囲に向かって反射させる反射板14を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の発光タイルでは、前記タイル蓋体12における太陽電池パネル13で囲まれる範囲に、多数の突起17からなるアクセント18が一体成形で設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発光タイルでは、前記タイル蓋体12の下方に光拡散シート33が配置されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発光タイルでは、前記反射板14が下向きの円錐状であって外側に若干の凸の湾曲面を備えていることを特徴としている。
請求項6に記載の発光タイルでは、前記反射板14が合成樹脂製の一体成形品であり、少なくとも反射面44には金属蒸着を施していることを特徴としている。
請求項7に記載の発光タイルでは、前記タイル本体11およびタイル蓋体12が熱可塑性樹脂製であり、両者の当接面が、閉曲線に沿って超音波溶着で結合されていることを特徴としている。
請求項8に記載の発光タイルでは、前記超音波で結合した閉曲線の内部側で、両者の当接面の間にシールパッキン28が介在されていることを特徴としている。
また、請求項9に記載の本発明の発光ユニットでは、貫通孔29を備えた太陽電池パネル13と、この太陽電池パネル13が発生した電力を蓄電する電気二重層コンデンサ16と、この電気二重層コンデンサ16の電力により発光する発光ダイオード15と、前記太陽電池パネル13に形成した貫通孔29に設けた光センサー30と、この光センサー30の出力が所定値以下の場合に前記電気二重層コンデンサ16の蓄積電力を前記発光ダイオード15へ供給して該発光ダイオード15を光らせると共に、所定値を超える場合は前記発光ダイオード15への電力供給を停止する制御手段とを備えていることを特徴としている。
請求項10に記載の発光ユニットでは、前記貫通孔29を含めた前記太陽電池パネル13の表面全体に、透光性を有する合成樹脂層62が設けられていることを特徴としている。
請求項11に記載の発光装置では、前記発光ユニットと、この発光ユニットを密封するケースとからなることを特徴としている。
請求項1に記載の発光タイルによれば、太陽電池パネル13で発電した電力を電気二重層コンデンサ16に蓄電するようにしている。そのため、二次電池のように交換する必要がなく、道路や壁などに埋め込むような使用方法に適する。また、上向きに配置した発光ダイオード15から発せられた光を、タイル蓋体12を通して上方に照射する。そのため、たとえば通路の壁際に埋め込んで、壁を照らすために使用しうる。
さらにはタイル本体11の底部の略中央部に配置した発光ダイオード15の上向きの光を点灯させて太陽電池パネル13で囲まれる略四角形状の範囲を投光していることで、広い面積でもって発光タイル10の面を光らすことができ、遠くからでも容易に視認することができる。特に、発光ダイオード15を1個とする場合は、高価な高輝度タイプの発光ダイオードを使用しても、全体のコストを大幅に上げることにはならず、安価な発光タイル10を提供することができる。しかも、高輝度タイプの発光ダイオード15を用いれば、発光タイル10の面を一層明るく光らすことができる。なお、上記の構成の発光タイル10は、光拡散シート33を加えるだけで、容易に軟らかな光を出すタイプに変更することもできる。
請求項2の発光タイルによれば、タイル本体11の底部の発光ダイオード15から投光される直接の光と反射板14にて反射される光の両方で太陽電池パネル13にて囲まれる略四角形状の範囲を投光していることで、一層広い面積でもって発光タイル10の面を光らすことができ、遠くからでも容易に視認することができる。
請求項3に記載の発光タイルによれば、タイル蓋体12における太陽電池パネル13で囲まれる範囲に、多数の突起17からなるアクセント18が一体成形で設けているので、上方に照射される発光ダイオード15の光の一部はタイル蓋体12の突起17がない部分を通り、そのまま上方に放射され、一部は突起17内に入って上端から放射される。そのため、タイル蓋体12内や突起17内で光が乱反射を行なって多数の突起17が光り輝き、側方からもよく視認でき、アクセント効果および意匠効果が高い。
請求項4に記載の発光タイルによれば、タイル蓋体12の下方に光拡散シート33を配置しているので、発光ダイオード15の光が広い面に拡がり、比較的柔らかな光でタイル蓋体12全体が明るくなる。また、光拡散シート33は、太陽電池パネル13とタイル本体11の間などに配置できるので、光拡散シート33を備えていないタイプと備えているタイプの部品を共通にすることができる。そのため部品管理が容易であり、受注状況により二種類の製品を製造することができる。
請求項5に記載の発光タイルによれば、反射板14が下向きの円錐状であって外側に若干の凸の湾曲面を備えているで、光を収束して放射したり、平行光線で上方に放射することができるので、明るく照らすことができ、照明効果が向上する。
請求項6に記載の発光タイルによれば、反射板14が合成樹脂製の一体成形品であり、少なくとも反射面44には金属蒸着を施しているので、取り扱いや組立が容易である。
請求項7に記載の発光タイルによれば、タイル本体11およびタイル蓋体12が熱可塑性樹脂製であり、両者の当接面が、閉曲線に沿って超音波溶着で結合しているので、道路や塀などに埋め込んで使用する場合、開けることが困難であり、そのため、いたずらされにくい。また、このように開けにくい形態であっても、太陽電池パネル13で発生する電力を電気二重層コンデンサ16で蓄電し、発光ダイオード15を点灯させる構成であるから、実質的にメンテナンスフリーであるので問題はない。
請求項8に記載の発光タイルによれば、前記超音波で結合した閉曲線の内部側で、両者の当接面の間にシールパッキン28を介在しているので、雨水やほこりなどに対するシール効果が高く、耐久性が向上する。
請求項9に記載の発光ユニットによれば、太陽電池パネル13で発電した電力を電気二重層コンデンサ16に蓄電するようにしている。そのため、二次電池のように交換する必要がない。また、太陽電池パネル13に形成した貫通孔に光センサー30を設けているので、別個に光センサーを取り付けるスペースや構成が不要である。すなわち太陽電池パネル13も光センサー30も、太陽に向けて配置するので、両者を一緒に取り扱うようにすることで、取り付ける手間やスペースが省ける。特に、ケースの開口部や枠に太陽電池パネル13を嵌合させる場合は、光センサー30のプリント基板60までの配線を太陽電池パネル13の配線と同様に行なうことができる。また、光センサー30を外部に露出する開口部などを別個に設ける必要がない。なお、貫通孔29は小さくてよいので、太陽電池パネル13の発電力はほとんど変わらない。
請求項10に記載の発光ユニットによれば、前記貫通孔29を含む太陽電池パネル13の表面全体に、透光性を有する合成樹脂層62が設けられているので、太陽電池パネル13の表面のセルおよび光センサー30を保護することができ、しかも光センサー30の機能を損なわない。
請求項11に記載の発光装置によれば、発光ユニットを種々の用途に適用できる。すなわち、太陽電池パネル13、光センサー30、発光ダイオード15、電気二重層コンデンサ16および発光させるモードを切り替える制御回路等で構成している発光ユニットを、発光タイル10、63道路鋲64、縁石鋲65、保安灯66、67の種々の用途に適用することができるものであり、そのため、回路(発光ユニット)を共通化でき、その結果、部品管理も容易となり、製品としてのコストも安価にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の発光タイルの一実施形態を示す一部切り欠き斜視図、図2は要部構成部材の分解斜視図、図3はその発光タイルの一部切り欠き平面図、図4は図2のII−II線断面図、図5は図1の発光タイルの本体および蓋体の要部断面図、図6は本発明の発光タイルの他の実施形態を示す断面図、図7は発光タイルの電気回路図、図8および図9はそれぞれその発光タイルの使用方法を示す斜視図、図10は本発明の実施形態における一部を切り欠いた発光タイルの平面図、図11は本発明の実施形態における発光装置の分解斜視図、図12は本発明の実施形態における発光装置のカバーの裏面斜視図、図13は図12に示す要部断面図、図14は本発明の実施形態における発光装置の分解斜視図、図15は本発明の実施形態における発光装置の斜視図、図16は本発明の実施形態における発光装置の斜視図、図17は図16に示す断面図である。
図1に示す発光タイル10は、四角容器状のタイル本体11と、その上部開口を塞ぐ蓋体12と、それらで構成されるケース内にそれぞれ収容される太陽電池パネル13、反射板14、発光ダイオード15、電気二重層コンデンサ16などから構成されている。タイル本体11は、角形の箱状であり、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン3元ポリマー系樹脂)などの耐久性を備えた合成樹脂の成形品である。蓋体12はポリカーボネートなどの透明で、強度が高く、耐久性を備えた合成樹脂から形成されている。上記発光タイル10は、本発明の発光装置でもある。
偏平で略口字状に形成されている太陽電池パネル13の下面側には図2に示すように、略円錐状に形成されている反射板14と、合成樹脂製からなる内ケース51が配置されている。
この反射板14は、全体的に薄板から構成され、反射板14の上部は四角状のフランジ40が一体に外側方に向かって形成されている。また、フランジ40の内側の縁部より下方に向かって円錐部41が形成されていて、この円錐部41の内面を反射面44としており、また円錐部41は外側に若干湾曲して形成されている。また、反射板14の円錐部41の下部の頂部42は四角形状に形成されている。そして、この反射板14の頂部42には図4に示すように、上下に貫通する挿通孔43が穿孔されており、この挿通孔43に発光ダイオード15の発光頭部15aを挿通して反射面44側に臨ませている。これにより、発光ダイオード15を上向き、つまり蓋体12側に向かって投光するように配置される。
なお、反射板14はたとえば合成樹脂の一体成形品で形成し、その表面にアルミニウムなどの金属を蒸着して形成しているが、金属板や通常の鏡などで反射板14を構成するようにしても良い。
このように、反射板14が合成樹脂製の一体成形品であり、少なくとも反射面44には金属蒸着を施しているので、取り扱いや組立が容易である。また、反射板14が下向きの円錐状であって外側に若干の凸の湾曲面を備えているで、光を収束して放射したり、平行光線で上方に放射することができるので、明るく照らすことができ、照明効果が向上する。
内ケース51は、上下を開口した略四角筒状の枠体52と、この枠体52の上部の周囲の外側面より一体に延出形成したフランジ53とで構成されており、水平方向に形成されている該フランジ53には周囲に沿って円形の穴54が複数個穿設されている。この穴54に上記電気二重層コンデンサ16の上部が挿入されて位置決めされる。
枠体52の上部であってフランジ53より上方に突出している四角形状に形成されたリブ55の内側には一段落とした段差部56が形成されていて、この段差部56上に上記反射板14のフランジ40の周縁部が載置されて、内ケース51の上部に反射板14が位置決めされるようになっている。
また、内ケース51の枠体52の内面の下部には舌片57が図2及び図4に示すように対向する形で一体に突出形成されており、この舌片57間であって舌片57の下面側に電子部品を実装したプリント基板60がネジ止めにて固定される。さらに、枠体52の下端面には、太陽電池パネル13からのリード線や、光センサー30からのリード線を内ケース51の枠体52内に導出するための略半円形の切り欠き部61が形成されている。
なお、内ケース51は図4に示すように、タイル本体11の底部には内ケース51の枠体52の面積とほぼ同じ面積の凹部23が浅く凹設されていて、この凹部23内に枠体52が挿入配置され、内ケース51がタイル本体11の底部に位置決めされるようになっている。
蓋体12は図3に示すように、中央部の矩形状の領域に、多数の突起17を略格子状に形成したアクセント18が一体に設けられている。突起17は球状ないし半球状であり、隣接する突起17同士は突条ないしリブ19によって連結されている。また、この実施形態では蓋体12の周囲に縦壁20が一体に設けられてる。
タイル本体11の周囲壁21の上面と蓋体12の縦壁20の下面との間には、シート状のシールパッキン22が介在されている。ただし図5に示すように、タイル本体11および蓋体12を超音波溶着で接合するようにしてもよい。その場合はタイル本体11と蓋体12には熱可塑性樹脂を用いる。この実施形態では、タイル本体11の縦壁20の上端にV溝25を形成し、蓋体12の周囲壁22の下面にそのV溝25と嵌合する断面V字状の突条26を設けている。そしてV溝25に突条26を嵌合させて超音波溶着している。V溝25および突条26は、図3の平面図で見ると矩形状などの閉曲線に形成する。
このように超音波溶着すると、組立後は蓋体12を取り外せなくなり、いたずらされない。また、このように密閉しても、発光タイル10は交換を要する部品がなく、メンテナンスフリーであるので問題ない。材料によっては超音波溶着に代えて、高周波溶着を採用してもよく、また、接着剤で接着してもよい。ボルトで締結する場合は、ボルトの頭部に硬化性の充填剤を充填するなどして、開けられないようにするのが好ましい。
このように、タイル本体11およびタイル蓋体12が熱可塑性樹脂製であり、両者の当接面が、閉曲線に沿って超音波溶着で結合しているので、道路や塀などに埋め込んで使用する場合、開けることが困難であり、そのため、いたずらされにくい。また、このように開けにくい形態であっても、太陽電池パネル13で発生する電力を電気二重層コンデンサ16で蓄電し、発光ダイオード15を点灯させる構成であるから、実質的にメンテナンスフリーであるので問題はない。
図5の実施形態では、さらにタイル本体11の縦壁20の上端に凹溝27を形成し、その凹溝27にOリングなどのゴム製のシールパッキン28を嵌合させ、タイル本体11と蓋体12でシールパッキン28を挟み付けて内部をシールする。それにより内部の電子部品は雨水やほこりなどに対するシール効果が高く、耐久性が向上する。なお、凹溝27は、V溝25よりも内側に形成する。
図1に戻って、太陽電池パネル13は額縁状で、1枚の板から構成されている。そして1枚の基板に複数個のセルを一体に形成している。各セルは、プリント配線により、直列あるいは並列に連結され、電力を取り出す線は太陽電池パネル13の下側であって内ケース51の底部に配置されるプリント基板60に接続されている。セルの配線は、たとえば3個のセルを直列に連結し、それらを2組並列に接続する。
太陽電池パネル13の一部には図4に示すように小径の貫通孔29が形成されており、その貫通項29の内部あるいは下側にフォトトランジスタなどの光センサー30が配置されている。この光センサー30は、周囲が暗くなると発光ダイオード15を自動的に点灯し、明るくなると自動的に消灯させるためのセンサーとして使用するものである。光センサー30の先端を貫通孔29内に挿入する場合は、貫通孔29の内径は光センサー30の外径よりいくらか大きくする。
さらに太陽電池パネル30の表面には、セルを保護するための透明なEVA樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂)などの合成樹脂層62が設けられている。この合成樹脂層62は、貫通孔29の上面にも設けられている。そのため、貫通孔29は透明窓の形態となり、光センサー30を保護することができる。貫通孔29に合成樹脂を充填して硬化させ、光センサー30を太陽電池パネル30に一体化させてもよい。
前記電気二重層コンデンサ16は円柱状の形態を備え、図1の実施形態ではタイル本体11の対向する角部に3個ずつ縦向きに配置している。電気二重層コンデンサ16の容量は、全体として太陽電池の発電量の1日分を蓄電できる程度とする。電気二重層コンデンサ16、光センサー30および太陽電池パネル13からのそれぞれのリード線等は切り欠き部61を介して内ケース51内に導出されてプリント基板60に接続される。そして、前述のように光センサー30の出力に応じて、太陽電池パネル13が発電した電力を電気二重層コンデンサ16へ充電するモードと、電気二重層コンデンサ16から放電して発光ダイオード15を発光させるモードを切り替えるように制御される。
発光ダイオード15としては、高輝度タイプの発光ダイオードが好ましい。また、単に発光(点灯)/消灯を切り替えるだけでなく、発光時に点滅させることもできる。なお、プリント基板60は、太陽電池パネル13の下面側であって、内ケース51の外側に配設するようにしても良い。
前記太陽電池パネル13、光センサー30、発光ダイオード15、電気二重層コンデンサ16および発光させるモードを切り替える制御回路は、本発明の発光ユニットを構成している。
つぎに図6を参照して発光タイルの他の実施形態を説明する。図6に示す発光タイル10は、蓋体12の下面側に光拡散シート33を配置したものである。光拡散シート33は、保形性があって半透明の乳白色の合成樹脂シート、あるいは発泡樹脂シートなどが用いられる。模様入りの半透明の合成樹脂シートを採用することもできる。このような光拡散シート33を設けることにより、発光ダイオード15の光を拡散し、柔らかな光を放出する作用を奏する。
光拡散シート33は厚さ0.3〜5mm程度の薄いものであるので、他の部品は共用することができる。0.3〜0.5mmの薄いシート(フィルム)状のものは、透過する光が柔らかく光る。2〜5mmの板状のものは、透過光が綺麗に拡散する。そのため、顧客の要望に応じて光拡散シート33付きのものと、ないものとに容易に切り替えることができる。なお、光拡散シート33は蓋体12の下面に接着するようにしても良い。
このように、タイル蓋体12の下方に光拡散シート33を配置しているので、発光ダイオード15の光が広い面に拡がり、比較的柔らかな光でタイル蓋体12全体が明るくなる。また、光拡散シート33は、太陽電池パネル13とタイル本体11の間などに配置できるので、光拡散シート33を備えていないタイプと備えているタイプの部品を共通にすることができる。そのため部品管理が容易であり、受注状況により二種類の製品を製造することができる。
図7は発光タイル10の電気回路図を示し、6個の電気二重層コンデンサ16を直並列接続した両端間に太陽電池パネル13からの正極側と負極側が接続され、また、電気二重層コンデンサ16の両端間に、過充電防止用のツエナーダイオードZD1とトランジスタQ1の直列回路が接続されている。さらに、太陽電池パネル13の正極側と負極側との間には、フォトトランジスタからなる光センサー30と抵抗R1との直列回路が接続され、光センサー30のエミッタからはシュミット回路で構成したインバータゲートG1と抵抗R3を介してトランジスタQ2のベースに接続されている。
また、インバータゲートG1の出力端は、シュミット回路で構成したインバータゲートG2と抵抗R2を介して上記トランジスタQ1のベースに接続されている。さらには、トランジスタQ2のコレクタは、抵抗R4を介して発光ダイオード15に接続されている。
図7の回路において、昼間では太陽により太陽電池パネル13が発電を行ない電気二重層コンデンサ16を充電しており、同時に光センサー30つまりフォトトランジスタはオンしている。光センサー30がオンしているので、インバータゲートG1の入力側はHレベルとなっている。そのため、インバータゲートG1の出力はLレベルとなって、トランジスタQ2はオフ状態となっていて、発光ダイオード15はオンされず、消灯している。
なお、インバータゲートG1の出力がLレベルのため、インバータゲートG2の出力はHレベルとなってトランジスタQ1をオン駆動している。そして、電気二重層コンデンサ16の両端間の電圧がツエナーダイオードZD1のツエナー電圧を超えた場合には、トランジスタQ1がオン状態なので、太陽電池パネル13からの電流は電気二重層コンデンサ16をバイパスして、ツエナーダイオードZD1及びトランジスタQ1に流れて、電気二重層コンデンサ16の過充電を防止している。
次に、夜間になると、太陽電池パネル13による電気二重層コンデンサ16への充電は停止され、また、光センサー30はオフとなり、インバータゲートG1の入力はLレベルとなる。インバータゲートG1の入力がLレベルであると、インバータゲートG1の出力がHレベルとなるので、トランジスタQ2をオンさせる。このトランジスタQ2がオンすることで、発光ダイオード15がオン駆動されて点灯する。
そして、朝になって、光センサー30がオンすると、上述したようにトランジスタQ2がオフされて、発光ダイオード15は消灯する。なお、図7の回路においては、発光ダイオード15の点灯(発光)/消灯の場合を示しているが、発振回路等を付加して発光ダイオード15を所定の周期で点滅動作させるようにしても良い。
上記のように構成される発光タイル10は、たとえば図8に示すように、塀35に埋め込んで夜間の照明に使用したり、門柱に埋め込んで門柱灯として用いることができる。図3の蓋体12の上面の多数の突起17からなるアクセントは、このような場合に美観を向上させ、発光タイルのエクステリア製品としての価値を向上させる。図6の発光タイル10についても同様である。
図9は発光タイル10を通路36における塀35に沿った位置に配列する場合を示している。このように塀35に近い位置で通路36に埋め込む場合は、発光タイル10から上方に出て来る光が塀35を部分的に照らす。そのため、足もと灯として使用するだけでなく、塀35および通路36の美観を向上することができる。発光タイル10を通路などの地面に埋め込む場合は、蓋体12の多数の突起17が滑り止めの作用をする。
このように本実施形態では、太陽電池パネル13で発電した電力を電気二重層コンデンサ16に蓄電するようにしており、そのため、二次電池のように交換する必要がなく、道路や壁などに埋め込むような使用方法に適する。また、上向きに配置した発光ダイオード15から発せられた光および反射板14で反射された光を、タイル蓋体12を通して上方に照射する。そのため、たとえば通路の壁際に埋め込んで、壁を照らすために使用することができる。
さらには、タイル本体11の底部の略中央部に配置した発光ダイオード15を点灯させると共に、反射板14にて太陽電池パネル13にて囲まれる略四角形状の範囲を投光していることで、広い面積でもって発光タイル10の面を光らすことができ、遠くからでも容易に視認することができる。特に、発光ダイオード15は1個としているので、高価な高輝度タイプの発光ダイオードを使用しても、全体のコストを大幅に上げることにはならず、安価は発光タイル10を提供することができる。しかも、高輝度タイプの発光ダイオード15と反射板14とにより、発光タイル10の面を一層明るく光らすことができる。
また、タイル蓋体12における太陽電池パネル13で囲まれる範囲に、多数の突起17からなるアクセント18が一体成形で設けているので、上方に照射される発光ダイオード15の光の一部はタイル蓋体12の突起17がない部分を通り、そのまま上方に放射され、一部は突起17内に入って上端から放射される。そのため、タイル蓋体12内や突起17内で光が乱反射を行なって多数の突起17が光り輝き、側方からもよく視認でき、アクセント効果および意匠効果が高い。
図10に示す発光タイル63は、発光ダイオード15を4個、ほぼ正方形の角の位置となるように配置している。このように発光ダイオード15の個数は2個以上でも良く、その場合は充分な明るさが得られるので、反射板を省略することもできる。
前述の太陽電池パネル13、光センサー30,発光ダイオード15、電気二重層コンデンサ16および制御回路からなる発光ユニットは、図1などの発光タイル10だけでなく、図11、図12及び図13に示す道路鋲64、図14に示す縁石鋲65,図15に示す道路工事現場などに用いる保安灯66、図16及び図17に示す保安灯67など、各種の発光装置に採用することができ、同様の作用効果を奏することができる。
これらの発光装置に用いる太陽電池パネル13においても、貫通孔29が形成され、その貫通孔29の内部あるいは下方に光センサー30が設けられており、貫通孔29を含む太陽電池パネル13の表面全体に透明な合成樹脂層(図1の符号62参照)が設けられている。太陽電池パネル13は額縁状にする必要はなく、矩形状を始め、円形や楕円形など、種々の形状にすることができる。矩形状にする場合は、太陽電池パネル13のコーナー部など、セルに影響しない部位に貫通孔29を形成するのが好ましい。
いずれの発光装置においても、発光ユニット68は耐候性および防水性が高いケース内に収容するのが好ましい。図11、図12及び図13に示す道路鋲64では、発光ユニット68は、アルミダイキャストなどの金属製或いは合成樹脂製の有底筒状のケース本体(下ケース)69の中に収容される鍔付き有底筒状の内ケース70に取り付けられる。そしてポリカーボネートなどの透明度および強度が高い合成樹脂製のカバー(上ケース)71で上から押さえられる。太陽電池パネル13の下方には、ほぼ同形状のプリント基板72が配線によって連結されている。プリント基板72の下面側に各種の電子素子が取り付けられ、発光ダイオード15のリード線15bはそのプリント基板72の下面側に連結されている。また、光センサー30のリード線30aも図11に示すように、プリント基板72の下面側に回り配線をして接続している。この道路鋲64では、プリント基板72の角を切り欠いているので、回り配線がし易い。さらにプリント基板72の下面側に電気二重層コンデンサ16が連結され、軟質の合成樹脂や接着剤で固定されている。
図12に示すように、カバー71には太陽電池パネル13が収容される中央の凹部73および発光ダイオード15が収容される8か所の凹部74が形成されている。内ケース70には、図13に示すように高さの異なる突片75、76が突設され、発光ダイオード15は突片75、76とカバー71の間に挟み込まれ、斜め上向きに固定される。それにより発光ダイオード15の光軸は図11に示すカバー71の傾斜面77の方向を正確に向く。突片75、76の先端には、V字状ないし円弧状の切り欠きが形成されており、円柱状の発光ダイオード15の外周面をしっかりと保持することができる。内ケース70とカバー71は、超音波溶着により密封され、カバー71とケース本体69の間は無端状のゴムシール78でシールされるので、発光ユニット68は二重にシールされる。
図14の発光装置は縁石鋲65である。この縁石鋲65では、内ケース70の上面に太陽電池パネル13が配置され、ケース本体(下ケース)69に電気二重層コンデンサ16を載置する凹部81が設けられている。内ケース70の下面側にも、電気二重層コンデンサ16に被せて位置決め用の凹部が上記凹部81と同様に設けてある。この実施形態では、透明なカバー71とケース本体69の周縁同士が周縁に沿って超音波溶着あるいは高周波溶着されている。太陽電池パネル13の下方にプリント基板72が連結され、そのプリント基板に4個の発光ダイオード15のリード線が連結されている。この実施形態では、発光ダイオード15はケース本体69と内ケース70に互いに向き合うように突設される突片75、76の間に挟着される。
なお、内ケース70に配置された太陽電池パネル13とカバー71の内面との間には、0.5〜2mm程度、特に、1mm前後の隙間を設けるのが好ましい。それによりカバー71が踏まれて変形しても、太陽電池パネル13に触れることがなく、破損する恐れがない。発光タイル10、63や道路鋲64でも同様の隙間を設けるのが好ましい。ただし、縁石鋲65の場合は、人や車が乗ることは想定していないため、カバー71が比較的薄く、そのため、上記の隙間をあける安全対策が有用である。
図15に示す保安灯66は、上下が軸方向となっている円筒状のケース83内に、前述と同様の発光ユニット68が収容されている。太陽電池パネル13はケース83の上面に向かって配置され、発光ダイオード15は放射状に、たとえば6個程度、保持されている。このものも前述と同様の作用効果を奏する。
図16および図17に示す保安灯67は、前後が軸方向となっている薄い円筒状のケース82を備えている。このケース82は前後一対の半体82a、82bを組み合わせて構成しており、たとえば6個の発光ダイオード15が各半体82a、82bの内面に突設される突片(図17の75、76)の間に挟着され、放射状に6個程度配置されている。さらに軸心方向に前後に1個ずつ、発光ダイオード15が配置されている。図15の保安灯66および図16および図17の保安灯67のケース82は、透明な合成樹脂で構成され、通常は赤色などの色がつけられている。なお、図16及び図17に示す符号83は、円錐状の反射面を備えた反射部材である。それにより発光ダイオード15の光を前後方向から視認し易くなる。
前記の道路鋲64、縁石鋲65、保安灯66、67の制御回路では、通常は発光ダイオード15を点滅させる回路が設けられている。交差点の中央に埋め込む道路鋲64では、前後の発光ダイオードと左右の発光ダイオードは、交互に点滅する。センターライン用の道路鋲64では、発光ダイオードは前後のみに設けられている。
このように、図10以降における発光タイル63、道路鋲64、縁石鋲65、保安灯66、67においても、発光タイル10の場合と同様に、太陽電池パネル13で発電した電力を電気二重層コンデンサ16に蓄電するようにしている。そのため、二次電池のように交換する必要がない。また、太陽電池パネル13に形成した貫通孔に光センサー30を設けているので、別個に光センサーを取り付けるスペースや構成が不要である。すなわち太陽電池パネル13も光センサー30も、太陽に向けて配置するので、両者を一緒に取り扱うようにすることで、取り付ける手間やスペースが省ける。特に、ケースの開口部や枠に太陽電池パネル13を嵌合させる場合は、光センサー30のプリント基板60までの配線を太陽電池パネル13の配線と同様に行なうことができる。また、光センサー30を外部に露出する開口部などを別個に設ける必要がない。なお、貫通孔29は小さくてよいので、太陽電池パネル13の発電力はほとんど変わらない。
また、図10以降における発光タイル63、道路鋲64、縁石鋲65、保安灯66、67においても、貫通孔29を含む太陽電池パネル13の表面全体に、透光性を有する合成樹脂部62を設けているので、太陽電池パネル13の表面のセルおよび光センサー30を保護することができ、しかも光センサー30の機能も損なわないという利点を有している。
さらには、前記太陽電池パネル13、光センサー30、発光ダイオード15、電気二重層コンデンサ16および発光させるモードを切り替える制御回路等で構成している発光ユニットを、発光タイル10、63道路鋲64、縁石鋲65、保安灯66、67の種々の用途に適用することができるものであり、そのため、回路(発光ユニット)を共通化でき、その結果、部品管理も容易となり、製品としてのコストも安価にすることができる。
本発明の実施の形態における一部を切り欠いた発光タイルの分解斜視図である。 本発明の実施の形態における反射板及び内ケースの斜視図である。 本発明の実施の形態における発光タイルの平面図である。 本発明の実施の形態における図3のA−A断面図である。 本発明の実施の形態における発光タイルの要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態における光拡散シートを設けた場合の発光タイルの断面図である。 本発明の実施の形態における発光タイルの電気回路図である。 本発明の実施の形態における発光タイルの使用例を示す図である。 本発明の実施の形態における発光タイルの使用例を示す図である。 本発明の実施形態における一部を切り欠いた発光タイルの平面図である。 本発明の実施形態における発光装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態における発光装置のカバーの裏面斜視図である。 本発明の実施形態における発光装置のカバーの要部断面図である。 本発明の実施形態における発光装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態における発光装置の斜視図である。 本発明の実施形態における発光装置の斜視図である。 本発明の実施形態における発光装置の断面図である。 従来例の発光タイルの断面図である。 従来例の発光タイルの説明図である。 他の従来例の発光タイルの断面図である。
符号の説明
10 発光タイル
11 タイル本体
12 蓋体
13 太陽電池パネル
14 反射板
15 発光ダイオード
16 電気二重層コンデンサ
17 突起
18 アクセント
28 シールパッキン
29 貫通孔
30 光センサー
33 光拡散シート
44 反射面
51 内ケース
52 枠体
53 フランジ
54 円形の穴
55 リブ
56 段差部
57 舌片
60 プリント基板
61 切り欠き部
62 合成樹脂層
63 発光タイル
64 道路鋲
65 縁石鋲
66、67 保安灯
68 発光ユニット
69 ケース本体
70 内ケース
71 カバー
72 プリント基板
73、74 凹部
75、76 突片
77 傾斜面
78 ゴムシール
81 凹部
82 ケース
82a、82b 半体

Claims (11)

  1. 容器状のタイル本体(11)と、
    このタイル本体(11)の上面開口に塞ぐように配置され、透光性を備えているタイル蓋体(12)と、
    このタイル蓋体(12)の裏面側に配置された額縁状の太陽電池パネル(13)と、
    この太陽電池パネル(13)が発生した電力を蓄電する電気二重層コンデンサ(16)と、
    前記タイル本体(11)の底部の略中央部に上向きに配置されている発光ダイオード(15)と、
    前記太陽電池パネル(13)に形成した貫通孔(29)に設けた光センサー(30)と、
    この光センサー(30)の出力が所定値以下の場合に前記電気二重層コンデンサ(16)の蓄積電力を前記発光ダイオード(15)へ供給して該発光ダイオード(15)を光らせると共に、所定値を超える場合は前記発光ダイオード(15)への電力供給を停止する制御手段
    とを備えていることを特徴とする発光タイル。
  2. 前記発光ダイオード(15)からの光を太陽電池パネル(13)によって囲まれる範囲に向かって反射させる反射板(14)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発光タイル。
  3. 前記タイル蓋体(12)における太陽電池パネル(13)で囲まれる範囲に、多数の突起(17)からなるアクセント(18)が一体成形で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の発光タイル。
  4. 前記タイル蓋体(12)の下方に光拡散シート(33)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の発光タイル。
  5. 前記反射板(14)が下向きの円錐状であって外側に若干の凸の湾曲面を備えていることを特徴とする請求項2に記載の発光タイル。
  6. 前記反射板(14)が合成樹脂製の一体成形品であり、少なくとも反射面(44)には金属蒸着を施していることを特徴とする請求項5に記載の発光タイル。
  7. 前記タイル本体(11)およびタイル蓋体(12)が熱可塑性樹脂製であり、両者の当接面が、閉曲線に沿って超音波溶着で結合されていることを特徴とする請求項1に記載の発光タイル。
  8. 前記超音波で結合した閉曲線の内部側で、両者の当接面の間にシールパッキン(28)が介在されていることを特徴とする請求項7に記載の発光タイル。
  9. 貫通孔(29)を備えた太陽電池パネル(13)と、この太陽電池パネル(13)が発生した電力を蓄電する電気二重層コンデンサ(16)と、この電気二重層コンデンサ(16)の電力により発光する発光ダイオード(15)と、前記太陽電池パネル(13)に形成した貫通孔(29)に設けた光センサー(30)と、この光センサー(30)の出力が所定値以下の場合に前記電気二重層コンデンサ(16)の蓄積電力を前記発光ダイオード(15)へ供給して該発光ダイオード(15)を光らせると共に、所定値を超える場合は前記発光ダイオード(15)への電力供給を停止する制御手段とを備えていることを特徴とする発光ユニット。
  10. 前記貫通孔(29)を含めた前記太陽電池パネル(13)の表面全体に、透光性を有する合成樹脂層(62)が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の発光ユニット。
  11. 請求項9または10の何れかに記載の発光ユニットと、この発光ユニットを密封するケースとからなることを特徴とする発光装置。
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