JP3914432B2 - 車止め - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車の乗入れ禁止,危険個所の表示などに使用される車止めに関し、特に夜間歩行者にその存在を明確に示すための発光体付き車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車止めの夜間の視認性向上のため、たとえば特開平8−319609号公報において、太陽電池とその太陽電池からの電力を蓄電する蓄電池と、外部の明るさが一定以下になったときに発光体に蓄電池からの電力を与える制御回路を備えた発光体付き車止めが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の車止めでは限られた面積の太陽電池により得られる電力から夜間消費電力に相当する電力をまかなう必要から相応の輝度に限定されたLEDやEL発光体が用いられ、視認性という点から限界があった。また、商用電源を用いてLEDに流す電流を上げてより明るくしたりストロボ発光体のような消費電力の大きな高輝度発光体が用いられた場合、深夜〜早朝の歩行者の往来がほとんどない状態では、たとえば住宅地において光害問題となるなど問題もあった。
【0004】
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、車止めに歩行者が接近してきた際にのみ発光体を点灯あるいは点滅させることで使用する総電力量を必要最低限におさえることによって、発光体の輝度を上げて使えるようにする結果として夜間における車止めの視認性を向上させようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明において、次の構成としている。すなわち、本発明車止めは歩行者の存在を焦電素子により感知し、その感知信号を出力する歩行者感知センサーと、前記感知信号に基づいてその歩行者に向けて点灯あるいは点滅する発光体が取り付けられ、歩道に沿って設置されるであって、前記発光体は複数個数の発光ダイオードがこの車止め上部の中心からその点灯部を外に向け放射状に配設されると共にその前面に光拡散配合剤が配合された透明合成樹脂からなる拡散発光樹脂リングが周回されてなることを特徴とするものである。
【0006】
本発明によれば、この車止めに対して歩行者が接近してくる際にのみその存在を焦電素子によって感知してそれによって発光がなされるため、歩行者の往来がほとんどない真夜中には電力を消費することなく、その結果発光体の消費電力を大幅に高めることで輝度をあげて視認性を向上させることができ、太陽電池式の車止めにおいては、その本体上部の限られた面積の太陽電池によって得られる電力からさらに効率よく夜間の消費電力に相当する電力をまかなうことができる。また、商用電源を用いて例えばストロボ発光体のような消費電力の大きな高輝度発光体が用いられた場合にも、たとえば住宅地近郊においても常時不必要な光のちらつきによる光害問題という社会問題も心配しなくてよくなるわけである。
【0007】
【発明の実施の形態】
一般に、歩行者感知センサーとしては、超音波を発射して歩行者から反射波の帰着時間差により検出しようとする超音波センサー式のものや、光電管を設けてその反射や遮断によって検出しようとする光電管式センサー式のものが知られているが、前者は雑音による誤動作の多いことや、後者の方式では光電管と受光部を設置するために設備費用が高くなるなどの欠点があったのに対して、本発明に係る焦電素子を用いた歩行者感知センサーの場合、きわめて小さな素子によって歩行者が発する赤外線を感知する方式であるため安価なうえに、センサー自体の精度調整もその直前に設けられるフレネルレンズの種類を選択することで可能で、価格が安価ながらも使い易くて高性能の感知センサーとして活用される。
【0008】
すなわち、焦電素子は歩行者が発する赤外線が入射して素子の温度が変化し、その変化の度合いに応じた電荷が素子に発生して流れる焦電流によって歩行者を検出するものであり、焦電素子は歩行者からの赤外線が到達して初めて作動するため、歩行者感知センサー自体にはバックアップ等の消費電力が不要である。
焦電素子としては、一般にタンタル酸リチウム、チタン酸鉛、硫酸グリシン等の焦電材料から形成され、この焦電素子に電極を付着させ、前面にはシリコンのような赤外線の透過性のよい透明樹脂が充填されている。なお、歩行者が接近をしてくるのか遠ざかっているのかなど、その方向や速さまで検出しようとすれば焦電素子は複数個を並列的に配設させておき、これら複数個の焦電素子それぞれに発生する焦電流を、制御部にあらかじめ入力された動き別の焦電流のデータと照合されて歩行者の動きを判別させればよい。
さらに、フレネルレンズはセンサーまで到達するわずかな赤外線を集約させて精度高く検出させるとともに、レンズ曲率などによって集光角度を所望どおりにコントロールして感知エリアの調整を自在に可能とするものである。
【0009】
そして、感知信号に基づいてその歩行者に向けて点灯あるいは点滅する発光体としては、本発明によって電力を上げることができることから、従来より多数のLEDがこの車止めの外周囲を周回して多数を設けることができ、例えば2〜3段と複数段数が設けられたり、あるいはELからなる面状発光体がその明るさを大幅に高められて設けられたりされていてもよい。
【0010】
さらにまた、歩行者に向けて点灯する発光体としては、消費電力の多い足元灯(フットライト)が歩行路沿道を照射するようなものであってもよく、また車止め支柱として歩車道境界に設けられた防護柵の支柱や柵体(ビームや柵パネル)が活用されて歩行者の存在を上述同様に焦電素子により感知して、その感知信号を出力する歩行者感知センサーと、その感知信号に基づいて歩行者に向けて点灯あるいは点滅する発光体が取り付けられ、歩道に沿って設置されたような形態のものであってもよい。
【0011】
以下、本発明車止めの実施形態の例について図面を参照しながら説明する。
図において、1は車止め、2は歩行者(20は歩行者から発せられる赤外線)であり、11〜17は本発明の要部を説明するための車止め1の一実施形態の例〔図1〕における各部の構成部を表している。〔以下の文中で解説する。〕
図2は、本発明に係る歩行者感知センサーの、集光角度のコントロールによる感知エリアを説明する図であり、図3は図1の実施形態の例における制御形態について詳しく説明するためのブロック図である。
【0012】
図1において、車止め1に接近する歩行者2から発せられている赤外線20が焦電素子を用いた歩行者感知センサー11に達し、それによって焦電素子に発生する微弱な電流が制御基盤15に流され、制御基盤15で歩行者2の接近が検知されて、制御基盤15からの信号によってコンデンサー14から発光用の電流が流されて、LED16からその歩行者2に向けて点灯あるいは点滅がなされる。本実施形態の例では、LED16は複数個数がこの車止め1上部の中心からその点灯部を外に向け放射状に配設されており、その前面に光拡散配合剤が配合されたエポキシなどの透明合成樹脂からなる拡散発光樹脂リング17が周回されて、LED16からの光が均一で明るい光束で発光されるようになされている。
【0013】
歩行者感知センサー11は前述したように、その構成される焦電素子に電極を付着させ、前面にはシリコンのような赤外線の透過性のよい透明樹脂が充填されているが、さらにその前に設けられるフレネルレンズによってセンサーまで到達するわずかな赤外線を集約させて精度高く検出させるとともに、レンズ曲率などを変化させることによって集光角度を所望どおりにコントロールし感知エリアの調整を自在に可能とするものである。すなわち、例えば図2に表す用途例では、(a)検知角度Aを90度程度に設定して歩行者の接近する方向からのみの赤外線を検知して、その歩行者だけに向かって発光させることができたり、あるいは(b)検知角度Bをほぼ180度程度弱に設定しておいて、道路を横断しようとする歩行者に注意を喚起するなどのような使われ方がなされる。
【0014】
なお、本実施の形態の例では5mほどの距離から接近する歩行者に対して反応する感度を備えた焦電素子およびフレネルレンズを用いているが、自転車で接近する人を検知するためにはさらに高い感度をもたせた焦電素子が用いられたり、フレネルレンズの形状設計によってその焦点距離が調節されればよい。
【0015】
また、本実施形態の例では、この車止め1頂部がアクリルやポリカーボネート等の透明合成樹脂からなるカバーケース13に覆われて太陽電池12が設けられ、昼間に太陽光から得られるエネルギーが電力に変換されて、その電力が蓄電池(本実施形態の例ではコンデンサー14)に蓄えられるようになされている。
【0016】
コンデンサー14に蓄えられた電力を夜間など所定の時間帯に発光体の点灯や点滅させる方法としては、制御基盤15に季節や昼夜、立地状の特異な条件ごとに所望のプログラムがインプットされていてもよいし、明るさセンサーが内蔵されて外部の明るさが一定以下になった際に発光体に蓄電池からの電力が供給開始されるようになされていてもよい。本実施形態の例においては、太陽電池12で発電される電力が低下して電圧がある一定値〔本実施例では0.9ボルト〕以下に低下した際にコンデンサー14からLED16に対し電力の供給が開始され、あらかじめ制御基盤15にプログラムされた発光パターンが実行される。
【0017】
なお、本発明に係る車止めが設置される立地条件として、単純に夜間10時間のうちの深夜5時間まったく歩行者の往来がないような立地であるとした場合、それ以外の時間帯に常時歩行者の往来があったとした場合も少なくとも発電量の半分が節電可能でそれだけ輝度を大幅にあげることができ、さらにより注意喚起させるためにと消費電力の多い発光体(例えばストロボライト等)が用いられることなども可能となるわけである。
【0018】
図3は、本実施形態の例における制御形態につき、より詳しく説明するためのブロック図である。
すなわち、太陽電池12で発電された電力は、上述の太陽電池12で発電された電圧がある一定以下に低下した際コンデンサー14からLED16に電力供給を開始せるための日没回路151にモニターされながら、電圧制御回路152を経てコンデンサー14に蓄えられる。そして、電圧制御回路152には過充電によるコンデンサー14の劣化を避けるため、例えば本実施形態の例ではコンデンサー14の蓄電電圧が2.4±0.15Volts を越えることのないようにコントロールされており、さらにLEDを長時間停止後でも安定して正常に発光させるための保証電圧として最低電圧を確保する必要から、例えば本実施形態の例では(昇圧回路の手前の段階で)0.9Volts を下まわることのないようにコントロールされており、過充電防止,過放電防止のそれぞれに対する保護回路153が設けられている。
【0019】
そして、コンデンサー14からは、本実施形態の例では0.9〜2.3Volts 程度の低電圧で送り出された電力を実際に発光体を明るく発光させるために必要な電圧〔例えば5Volts 〕に高めて実用的な電圧として変圧させるための昇圧回路154が設けられ、つづいて点灯時間やその長さ、あるいは点滅サイクル等が発振回路155によって所望どおりに作動させられ、歩行者感知センサー11が感知することによってセンサー回路156が始動し、LED駆動157の作動がなされてLED16が発光する。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明車止めは歩行者の存在を焦電素子により感知し、その感知信号を出力する歩行者感知センサーと、前記感知信号に基づいてその歩行者に向けて点灯あるいは点滅する発光体が取り付けられ、歩道に沿って設置されるものであって、歩行者が接近してくる際にのみその存在を焦電素子によって感知して発光がなされるために、歩行者の往来がほとんどない真夜中には電力を消費することなく、その結果発光体の消費電力を大幅に高めることで輝度をあげて視認性を向上させることができ、太陽電池式の車止めにおいてはその本体上部の限られた面積の太陽電池によって得られる電力からさらに効率よく夜間消費電力に相当する電力をまかなうことができる。また、商用電源を用いる場合にも、例えばストロボ発光体のような消費電力の大きな高輝度発光体が用いられた場合でも、その立地が住宅地近郊であったとしても常時不必要な光のちらつきによる光害問題という社会問題も心配しなくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明車止めの一実施形態の例を表す各部の構成を表している。
【図2】本発明に係る歩行者感知センサーの集光角度のコントロールによる感知エリアを説明する図である。
【図3】図1の実施形態の例における制御形態を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 車止め
11 歩行者感知センサー
12 太陽電池
13 カバーケース
14 コンデンサー
15 制御基盤
16 LED
17 拡散発光樹脂リング
2 歩行者
20 歩行者から発せられる赤外線

Claims (1)

  1. 歩行者の存在を焦電素子により感知し、その感知信号を出力する歩行者感知センサーと、前記感知信号に基づいてその歩行者に向けて点灯あるいは点滅する発光体が取り付けられ、歩道に沿って設置される車止めであって、前記発光体は複数個数の発光ダイオードがこの車止め上部の中心からその点灯部を外に向け放射状に配設されると共にその前面に光拡散配合剤が配合された透明合成樹脂からなる拡散発光樹脂リングが周回されてなることを特徴とする車止め。
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