JPH1060832A - 横断歩道警告装置 - Google Patents

横断歩道警告装置

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Publication number
JPH1060832A
JPH1060832A JP8213635A JP21363596A JPH1060832A JP H1060832 A JPH1060832 A JP H1060832A JP 8213635 A JP8213635 A JP 8213635A JP 21363596 A JP21363596 A JP 21363596A JP H1060832 A JPH1060832 A JP H1060832A
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JP
Japan
Prior art keywords
pedestrian crossing
light
pedestrian
warning light
warning
Prior art date
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Pending
Application number
JP8213635A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yukiue
義生 雪上
Kazuo Noda
一男 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP8213635A priority Critical patent/JPH1060832A/ja
Publication of JPH1060832A publication Critical patent/JPH1060832A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間に横断歩道に向かって走行してくる車両に
対して、横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車等
の存在を認識させると共に注意を喚起させることのでき
る横断歩道警告装置を提供する。 【解決手段】夜間に横断歩道を横断しようとする歩行者
や自転車等の存在を検知センサー7で検知し、その検知
信号に基づいて、横断歩道に向かって走行してくるドラ
イバーに向けて警告灯4を発光させる。横断歩道を横断
しようとする歩行者や自転車等が存在している時のみド
ライバーに向けて警告灯4が発光されるため、この警告
灯4の発光により、ドライバーは歩行者等の存在を意識
すると共に注意を喚起され、効果的に横断歩道での事故
防止を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間に横断歩道に
向かって走行してくる車両に対して、横断歩道を横断し
ようとする歩行者や自転車等の存在を認識させると共に
注意を喚起させることのできる横断歩道警告装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特に信号機設備のない横断歩道に
おいては、一般に照明灯が内蔵された、いわゆる内照式
の横断歩道標識が設置されている。そしてこの照明灯を
夜間中点灯させることにより、夜間横断歩道に向かって
走行してくる車両に対して横断歩道の存在を認識させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き内照式の横断歩道標識は、横断歩道の存在を認識させ
るものの、横断する歩行者等の存在するにかかわらず夜
間中点灯していることから、その横断歩道標識を見慣れ
たドライバーにとっては、注意を喚起させるには乏しい
ものであり、また横断歩道を照射する照明灯が設置され
てはいるが、横断歩道はドライバーに対して薄暗く、横
断している歩行者等の存在を認識させるには必ずしも充
分な照度ではない。特に対向車が存在する場合には、い
わゆる蒸発現象によって、一瞬歩行者等が見えなくなる
こともある。照明灯の照度を上げればよいが、歩行者等
の存在していない時も照度を上げたままでは、経済上の
損失がある。従って内照式の横断歩道標識が設置されて
いるものの、横断歩道での事故が絶えないのが現状であ
る。
【0004】そこで本発明は上記の如き問題を解決し、
横断歩道に向かって走行してくるドライバーに対して、
横断歩道を横断する歩行者や自転車等の存在を認識させ
ると共に注意を喚起させることのできる横断歩道警告装
置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る横断歩道警告装置は、太陽電池と、その太陽
電池の起電力を充電する蓄電池と、横断歩道に向かって
走行してくるドライバーに向けて発光する警告灯と、夜
間に横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車等を検
知する検知センサーと、検知センサーの検知信号に基づ
いて蓄電池より電力を警告灯に供給し、警告灯を所定時
間発光させる制御部とを有することを特徴とするもので
ある。
【0006】本発明によれば、夜間に横断歩道を横断し
ようとする歩行者や自転車等の存在を検知センサーが検
知し、その検知信号に基づいて、横断歩道に向かって走
行してくるドライバーに向けて警告灯が発光される。す
なわち横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車等が
存在している時のみドライバーに向けて警告灯が発光さ
れるため、この警告灯の発光により、ドライバーは歩行
者等の存在を意識すると共に注意を喚起され、効果的に
横断歩道での事故防止を図ることができる。
【0007】本発明における歩行者や自転車等を検知す
る検知センサーとしては、横断歩道の所定のエリア内に
歩行者や自転車等が存在することを検出するものであれ
ば特に限定されるものではないが、歩行者等から発する
熱線を検出することにより歩行者等の存在を検知できる
焦電型赤外線センサーが好適であるが、超音波を発射し
てその反射波を検出する超音波センサーや出射した光を
遮ることによって検出する発光素子と受光素子とからな
る光センサー等でもよい。この検知センサーを夜間のみ
動作させるためには、例えば周囲の照度により変化する
太陽電池の起電力を用いる等して昼夜を検出する昼夜検
出センサーや、タイマー等が併用される。
【0008】本発明において、警告灯はドライバーに向
けて固定されていてもよいが、水平に回転させて回転光
として発光させるようにすれば、ドライバーに注意をよ
り喚起させることができる。警告灯は発光ダイオードや
エレクトロルミネセンス等であってもよいし、ハロゲン
ランプ等であってもよく、特に限定されるものではな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示す側面図であり、図2はその設
置状態を示す説明図である。
【0010】図面において、路面に立設される支柱1の
上端に収納ケース2が嵌入されて取付ボルト3により固
定され、この収納ケース2の上面には、横断歩道に向か
って走行してくるドライバーに向けて発光する警告灯4
が取付けられ、さらにその上方に、昼間の太陽光により
起電力を発生する太陽電池5が取付けられている。また
収納ケース2には、前記太陽電池5の起電力を充電する
蓄電池6と、夜間に横断歩道を横断しようとする歩行者
や自転車等を検知する例えば焦電型赤外線センサーの如
き検知センサー7と、前記検知センサー7からの検知信
号を受け、その検知信号に基づいて前記蓄電池6より電
力を警告灯4に供給し、警告灯4を所定時間発光させる
制御部8とがそれぞれ取付けられている。
【0011】なお警告灯4を発光させる時間は、歩行者
等が横断歩道を渡りきるのに充分な時間とする必要があ
り、通常は15秒程度で充分であり、その後消灯され
る。また検知センサー7を夜間のみ動作させるために
は、例えば周囲の照度により変化する太陽電池の起電力
を用いる等して昼夜を検出する昼夜検出センサーや、タ
イマー等が併用される。
【0012】かかる構成による本発明横断歩道警告装置
Pは例えば図2の如く横断歩道Wの両側に容易に設置す
ることができ、このように設置しておくと、夜間に歩行
者や自転車等がこの横断歩道Wを横断しようとして検知
エリアA内に侵入すれば、その歩行者や自転車等を検知
センサー7が検知し、その検知信号が制御部8に入力さ
れる。そして制御部8はこの検知信号に基づいて、蓄電
池6に蓄えられた太陽電池の起電力を警告灯4に供給
し、警告灯4を所定時間、例えば15秒間発光させ、そ
の後消灯させる。かようにして横断歩道Wを横断しよう
とする歩行者や自転車等が存在している時のみ警告灯4
を発光させることにより、横断歩道Wに向かって走行し
てくるドライバーに対して、歩行者等の存在を認識させ
ると共に注意を喚起させることができる。
【0013】次に図3は本発明の実施の他の形態を示す
側面図であり、図1に示した形態では警告灯4が固定さ
れ、ドライバーにこの警告灯4の静止光を視認させてい
るが、この形態では警告灯4を水平に回転させ、回転光
として発光させている。すなわち収納ケース2の上面に
取付けられた警告灯4は、その上方に取付けられた太陽
電池5とともに水平に回転して回転光が発光されるよう
になされ、ドライバーにこの回転光を視認させることに
より、注意をより喚起させることができるものである。
さらにこの形態では、収納ケース2の側面にセンサー角
度調整ボルト71が付設され、このセンサー角度調整ボ
ルト71を回動させて検知センサー7の角度を適宜調整
することにより、横断歩道を横断しようとする歩行者や
自転車等の存在をもれなく確実に検知させることができ
るようになされている。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、夜間に横断歩道を横断
しようとする歩行者や自転車等の存在を検知センサーが
検知し、その検知信号に基づいて、横断歩道に向かって
走行してくるドライバーに向けて警告灯が発光される。
すなわち横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車等
が存在している時のみドライバーに向けて警告灯が発光
されるため、この警告灯の発光により、ドライバーは歩
行者等の存在を意識すると共に注意を喚起され、効果的
に横断歩道での事故防止を図ることができる。
【0015】本発明において、警告灯を水平に回転さ
せ、回転光として発光させるようにすれば、ドライバー
にこの回転光を視認させることにより、注意をより喚起
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図2】図1の設置状態を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 収納ケース 3 取付ボルト 4 警告灯 5 太陽電池 6 蓄電池 7 検知センサー 71 センサー角度調整ボルト 8 制御部 P 横断歩道警告装置 W 横断歩道 A 検知エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、その太陽電池の起電力を充
    電する蓄電池と、横断歩道に向かって走行してくるドラ
    イバーに向けて発光する警告灯と、夜間に横断歩道を横
    断しようとする歩行者や自転車等を検知する検知センサ
    ーと、検知センサーの検知信号に基づいて蓄電池より電
    力を警告灯に供給し、警告灯を所定時間発光させる制御
    部とを有することを特徴とする横断歩道警告装置。
  2. 【請求項2】 立設される支柱の上端に収納ケースが嵌
    着され、収納ケースの上面には、横断歩道に向かって走
    行してくるドライバーに向けて発光する警告灯が取付け
    られ、その警告灯の上方に、昼間の太陽光により起電力
    を発生する太陽電池が取付けられ、収納ケースには、前
    記太陽電池の起電力を充電する蓄電池と、夜間に横断歩
    道を横断しようとする歩行者や自転車等を検知する検知
    センサーと、前記検知センサーからの検知信号を受け、
    その検知信号に基づいて前記蓄電池より電力を警告灯に
    供給し、警告灯を所定時間発光させる制御部とがそれぞ
    れ取付けられていることを特徴とする請求項1記載の横
    断歩道警告装置。
  3. 【請求項3】 前記警告灯を水平に回転させ、回転光と
    して発光させることを特徴とする請求項1または2記載
    の横断歩道警告装置。
JP8213635A 1996-08-13 1996-08-13 横断歩道警告装置 Pending JPH1060832A (ja)

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JP8213635A JPH1060832A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 横断歩道警告装置

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JP8213635A JPH1060832A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 横断歩道警告装置

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JPH1060832A true JPH1060832A (ja) 1998-03-03

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ID=16642425

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JP8213635A Pending JPH1060832A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 横断歩道警告装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2790131A1 (fr) * 1999-02-22 2000-08-25 Signature Sa Dispositif de protection pour la traversee d'une voie de circulation
FR2844087A1 (fr) * 2002-09-02 2004-03-05 Jcdecaux Sa Mobilier urbain de securite routiere
EP1775692A2 (en) * 2005-10-17 2007-04-18 Temple Balls, S.L. Safety procedure and device for vehicle junctions
JP2011190606A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sekisui Jushi Co Ltd 出会い頭事故防止システム、及び当該出会い頭事故防止システムを用いた車止め支柱

Cited By (5)

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