JP2007066748A - パック電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電機器と通信を行うパック電池において、充電用FETのオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止する。
【解決手段】充電機器と通信を行うパック電池であって、内蔵する電池1が満充電状態となったときオフとなる充電用FET素子91と、充電機器との通信処理及び前記充電用FET素子91の制御を行う制御手段5とを備え、充電用FET素子91が満充電状態となりオフ状態で、充電機器との通信がないと判定するときに、充電用FET素子91をオンとする。また、充電機器から前記パック電池が取り外されたとき充電機器との通信がないと判定する。更に、所定周期時間以上、通信処理がないとき、充電機器との通信がないと判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パック電池に関する。
従来のパック電池について、以下の特許文献に、記載がある。このパック電池内においては、電池の過充電を保護する充電用FET、電池の過放電を保護する放電用FETを備えている。そして、電池電圧が過充電カット電圧よりも高くなると充電用FET(Q1)をオフ状態として電池(1)の過充電を防止し、その後、電池が放電されているかどうかを検出し、或いは、電池が充電機器から切り離されたことを検出し、充電用FET(Q1)をオン状態として放電することにより、充電用FET(Q1)のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止している。
ここで、電池が放電されているかどうかの検出については、オフ状態にある充電用FET(Q1)の両端の電圧を検出して電池が放電状態にあるかどうかを判定している。また、電池が充電機器から切り離されたことの検出については、電池の電極端子(2)の電圧を検出して、電池が充電機器から切り離されたかを検出している。
更には、電池電圧が過放電カット電圧よりも低くなると放電用FET(Q2)をオフ状態として電池(1)の過放電を防止し、その後、電池が充電されているかどうかを検出し、或いは、電池が充電機器に接続されたかどうか検出し、放電用FET(Q2)をオン状態として充電することにより、放電用FET(Q2)のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止している。
特開平8-265985号公報
従来の技術においては、電池が放電されているかどうかの検出については、オフ状態にある充電用FET(Q1)の両端の電圧を検出して電池が放電状態にあるかどうかを判定しているので、内蔵する制御回路にこのような判定する機能を加える必要があった。また、電池が充電機器から切り離されたことの検出については、電池の電極端子(2)の電圧を検出して、電池が充電機器から切り離されたかを検出しているので、内蔵する制御回路にこのような判定する機能を加える必要があった。
更に、従来の技術においては、電池電圧が過充電カット電圧よりも高くなると充電用FET(Q1)をオフ状態として電池(1)の過充電を防止しているものの、電池によっては、過充電カット電圧に至るより前に、満充電となり、充電用FET(Q1)のオフ状態とし、充電を停止していた。そして、過充電カット電圧に至っていないことより、充電用FET(Q1)をオフ状態で、放電するので、依然として、充電用FET(Q1)のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊される可能性があった。
本発明は、このような問題点を解決するために成されたものであり、充電機器と通信を行うパック電池において、このような通信機能を利用することで簡便な手段で、充電用FETのオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止することを目的とする。
本発明は、充電機器と通信を行うパック電池であって、内蔵する電池が満充電状態となったときオフとなる充電用FET素子と、前記充電機器との通信処理及び前記充電用FET素子の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段において、前記充電用FET素子が前記満充電状態となりオフ状態で、前記充電機器との通信がないと判定するときに、前記充電用FET素子をオンとすることを特徴とする。
また、前記充電機器から前記パック電池が取り外されたとき、前記制御手段において、前記充電機器との通信がないと判定することを特徴とする。更には、前記制御手段において、所定周期時間以上、通信処理がないとき、前記充電機器との通信がないと判定することを特徴とする。
本発明においては、充電用FET素子が満充電状態となりオフ状態で、前記制御手段において、前記充電機器との通信がないと判定するときに、前記充電用FET素子をオンとしている。このように、パック電池が備えている通信機能を利用しているので、簡便な手段、方法にて、充電が終了し、放電する準備状態であることを、制御手段が判定している。その後、充電用FET素子をオンとして、放電により充電用FET素子のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止する。
本発明の実施例を、図を用いて詳細に説明する。図1においては、パック電池Aと、これを充電する充電機器Bとを示し、図2においては、パック電池Aと、これを充電する充電機器の機能と負荷としての機能とを有する電子機器Pとを示している。パック電池Aは共通としている。
本実施例のパック電池Aにおいては、リチウムイオン等の二次電池1と、電池1の充放電時の電流を検出する抵抗2(電流検出部に相当する)と、電池1の充放電を監視、制御等する制御手段であるマイクロプロセッサーユニット(以下、MPUと言う)とを備えている。
図1においては、充電機器Bに電池パックAが取り付けられたとき、電池1からの出力を、+端子及びGND端子より供給し、電子機器Pとの通信は、通信ラインの端子SCL、SDAを介して行われる。充電機器Bには、パック電池Aの装着時に、パック電池Aの各端子に対応して接触する端子を備えている。充電機器Bには、コンセントからの交流商用電力を直流電力に変換して、出力する電源回路Sを備えている。電源回路Sからの電力によりパック電池Aを充電し、パック電池Aの充電電流をオンオフ制御するスイッチングトランジスタ等からなる制御素子SWCを備えている。電源回路Sは、リチウムイオン電池を充電するときは、最大電流、最大電圧が規制された定電流・定電圧充電方法にて、電力を供給する。
充電機器B内においては、パック電池Aの充電等の制御したり、パック電池Aとの通信を行う制御部Cを備えている。このような充電又は放電等の制御において、制御部Cは、電源ラインに設けられたスイッチング素子SWCをオンオフ制御している。また、パック電池Aとの通信により、電池1の満充電情報を得たとき等に、制御部Cは、スイッチング素子SWCをオフ状態として、充電を停止する。
制御部Cは、2つの通信ラインであるデータライン、クロックラインを介して、データ信号等を送信、受信する機能を備えている。このような通信ラインの端部には、制御部C内に備える電源部(図示せず)から電源V(5V)を供給して、抵抗Rを接続している。
電池1が満充電状態となると、制御部Cは、スイッチング素子SWCをオフ状態とする。後述するように、パック電池A内においても、充電用FET素子91をオフとする。そして、制御部Cは、パック電池Aとの通信を停止する。 このような制御部Cには、マイクロプロセッサーユニット(=MPU)が利用される。
図2においては、充電機器の機能と負荷としての機能とを有する電子機器Pに、電池パックAが取り付けられたとき、電池1からの出力を、+端子及びGND端子より供給し、電子機器Pとの通信は、通信ラインの端子SCL、SDAを介して行われる。電子機器Pには、パック電池Aの装着時に、パック電池Aの各端子に対応して接触する端子を備えている。電子機器Pには、コンセントからの交流商用電力を直流電力に変換して、出力する電源回路Sを備えている。電源回路Sからの電力によりパック電池Aを充電し、パック電池Aの充電電流をオンオフ制御するスイッチングトランジスタ等からなるスイッチング素子SWCを備えている。電源回路Sは、リチウムイオン電池を充電するときは、最大電流、最大電圧が規制された定電流・定電圧充電方法にて、電力を供給する。
電子機器P内においては、負荷Lと、パック電池Aの充電又は放電等の制御したり、パック電池Aとの通信を行う制御部Cを備えている。また、制御部Cは、負荷Lの制御も行っている。そして、制御部Cは、パック電池Aから放電を行い負荷に供給するスイッチングトランジスタ等からなるスイッチング素子SWLをオンオフ制御している。このような充電又は放電等の制御において、制御部Cは、以下のようにして、充電と放電を制御している。
充電時には、電源回路Sに商用電力が供給され、制御部Cは、電源ラインに設けられたスイッチング素子SWCをオン状態として、電力をパック電池Aに供給する。また、パック電池Aとの通信により、電池1の満充電状態の情報を得たとき等に、制御部Cは、スイッチング素子SWCをオフ状態として、充電を停止する。
制御部Cは、2つの通信ラインであるデータライン、クロックラインを介して、データ信号等を送信、受信する機能を備えている。このような通信ラインの端部には、制御部C内に備える電源部(図示せず)から電源V(5V)を供給して、抵抗Rを接続している。
電池1が満充電状態となると、制御部Cは、スイッチング素子SWCをオフ状態とする。後述するように、パック電池A内においても、充電用FET素子91をオフとする。そして、制御部Cは、パック電池Aとの通信を停止する。
また、使用者が電子機器Pの負荷Lを駆動するときには、使用者が電子機器Pの操作スイッチ(図示せず)等を操作することで、制御部Cの指示により、スイッチング素子SWLをオフからオン状態として、パック電池Aからの電力を負荷Lに供給する。このような制御部Cには、マイクロプロセッサーユニット(=MPU)が利用される。
パック電池AのMPUにおいては、測定点dの電池電圧や検出抵抗2両端のアナログ電圧をデジタル変換し、実電圧[mV]や実電流値[mA]に換算するA/D変換部3と、充放電電流を積算して残容量を演算処理する残容量処理部4と、電池1の満充電を検出したり、異常電流、別途設けられる感温素子(図示せず)から検出される電池の異常温度、異常電圧の検出時等に、充放電を制御する制御部5を備えている。
ここで、制御部5は、充電電流、放電電流を遮断するために、pチャネル型FETである充電用FET素子91、放電用FET素子92に対して、オンオフ制御する信号を発する。
制御部5においては、電池1の電圧が、過充電電圧以上(例えば、4.2V/Cell以上)になると、充電用FET素子91をオフ制御するために、オフ信号(素子91がpチャネル型FETのゲートに印加するため、オフ信号の電圧は、High電圧の信号に相当する)を、ポートCHより発する。また、電池1の電圧が、過放電電圧以下(例えば、2.7V/Cell以下)になると、放電用FET素子92をオフ制御するために、オフ信号(素子92がpチャネル型FETのゲートに印加するため、オフ信号の電圧は、High電圧の信号に相当する)を、ポートDSGより発する。なお、上述のように、素子91、92のpチャネル型FETのゲートに印加するため、オフ信号の電圧は、High電圧の信号に相当し、オン信号の電圧は、Low電圧の信号に相当する。
また、電池1の電圧が、過充電電圧以上(例えば、4.2V以上)になる過充電状態においては、制御部5よりポートCHにオフ信号が発せられることより、充電用FET素子91はオフ状態となり、充電は停止される。このときは、放電用FET素子92がオン状態で、オフ状態の充電用FET素子91の寄生ダイオード91Aを介して、放電できる。
後述するように、パック電池Aの制御部5は、機器の制御部Cより、所定周期時間以上に要求信号がないことを検出して、機器との通信がないことを判定して、満充電状態で機器との通信がなくなったとして、充電用FET素子91をオフ状態から、オン状態とする。このとき、放電用FET素子92はオン状態を維持される。
また、パック電池Aが負荷に放電するとき、電池1の電圧が、過放電電圧以下(例えば、2.7V/Cell以下)になる過放電状態においては、制御部5よりポートDSGにオフ信号が発せられることより、放電用FET素子92はオフ状態となり、放電は停止される。充電用FET素子91がオン状態で、オフ状態の放電用FET素子92の寄生ダイオード92Aを介して、充電できる。
一方、MPUの残容量処理部4においては、A/D変換部3によって変換された充放電電流に測定単位時間(例えば、250msec)を掛け算した値を積算し、放電時においては満充電から積算値を引き算し、或いは、充電時においては充電開始時の残容量より積算値を加算する。このような演算により、電池1の残容量を算出している。
更には、制御部5においては、A/D変換部3により変換された電池電圧と充電電流から満充電(電流、電圧を規制した定電流・定電圧充電においては、電圧が所定値以上、電流が所定値以下の条件のとき、満充電とする)を検出し、残容量を100%とする情報を出力する。
電子機器P、充電機器B等に対して、電池電圧、残容量、充放電電流値等の各種の電池情報を、機器が受信できる信号データに作成する通信データ作成部6と、機器と実際に通信を行うためのドライバ部7と、残容量を算出するための各種パラメータの記憶や諸々のデータを記憶する為のメモリ8を備えている。また、機器からバッテリパックの各種情報の送信要求をドライバ部7にて受け、通信データ作成部6にて作成されたデータをドライバ部から機器に送信する。このような通信データ作成部6、ドライブ部7、メモリ8は、機器等との通信処理を行う通信部11である。
本発明の実施例においては、以下の手順で、充電機器B又は電子機器Pの機器に接続され、充電が進められる。機器にパック電池Aが接続されたとき、商用電力より機器の電源S、制御部Cに電力が供給される。
そして、制御部Cが、スイッチング素子SWCをオン状態として、電源Sからの電力をパック電池Aに供給する。
まず、パック電池AのID(=身分証明)確認を行う。制御部Cより、パック電池Aが正規品かどうかを表す、ID(=身分証明)に相当する情報(例えば、製造メーカーを示す情報)を要求する信号を、パック電池Aに、通信ラインを介して送信する。パック電池Aにおいては、制御部5、通信部11により、この要求信号に対応して、メモリー8内に保存されたIDに相当する情報を取り出して、電子機器P側に、送信する。そして、機器の制御部Cにおいては、このID情報を検証して、正規品の情報と認定されたときは、充電を継続する。また、正規品でないと判定されるときには、制御部Cが、スイッチング素子SWCを開状態(=オフ状態)として、充電を停止する。このような通信方式には、周知技術であるSMBus方式等を利用することができる。
更に、充電中において、機器は、周期的(例えば、2〜10秒程度)に、パック電池Aの情報(例えば、充電中の電池1の電圧、電流、温度、容量等)を取得するために、制御部Cより、通信ラインを介して、各情報に対応した要求の信号を送信する。この要求信号に応答して、対応した情報を制御部5等から得て、制御部5、通信部11により、に、送信する。このように、周期的に、電子機器Cより、パック電池Aに、情報の要求信号を送信し、パック電池Aはこれに応答して、対応する情報を、機器に、送信している。
パック電池Aより、満充電に相当する容量情報(=容量100%)、或いは、過充電電圧の電池1電圧(例えば、4.2V以上)情報(本実施例では、これら状態を満充電状態と言う)が、送信されるとき、機器の制御部Cは、スイッチング素子SWCをオフ状態として、充電を停止する。制御部Cは、適宜、充電終了を示す表示(例えば、LED表示)を行うことで、使用者に充電終了を表示できる。
そして、充電が終了したので、パック電池Aを機器より、使用者が取り外したとき、パック電池Aの制御部5は、通信ラインを介して機器の制御部Cからの要求信号がなくなる。機器との通信がなくなることになる。
パック電池Aの制御部5は、所定周期時間以上に要求信号がないことを検出して、機器との通信がないことを判定する。即ち、パック電池Aの制御部5は、所定周期時間以上、通信処理がないことを検出して、機器との通信がないことを判定する。そして、満充電状態で機器との通信がなくなったとして、充電用FET素子91をオフ状態から、オン状態とする。このとき、放電用FET素子92はオン状態を維持される。
これにより、その後、パック電池Aが電子機器に接続されて放電するとき、充電用FET素子をオン状態であるので、放電により充電用FET素子のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止する。特に、電子機器が要求する放電電流が大きかったり、電子機器の負荷が大きな容量成分を有するときの突入電流が大きいときに、このような寄生ダイオードを介しての充電用FET素子の熱破壊を有効に防止することができる。
また、以上の実施例に代わって、機器の制御部Cは、満充電状態を検出したとき、情報の要求信号を送信することを停止しても良い。この場合、上述と同様に、パック電池Aの制御部5は、所定周期時間以上に要求信号がないことを検出して、機器との通信がないことを判定する。即ち、パック電池Aの制御部5は、所定周期時間以上、通信処理がないことを検出して、機器との通信がないことを判定する。そして、満充電状態で機器との通信がなくなったとして、充電用FET素子91をオフ状態から、オン状態とする。
これにより、その後、パック電池Aが電子機器に接続されて放電するとき、又は、図2の電子機器Pにおいては制御部Cの指示によりスイッチング素子SWLをオフからオン状態として放電するとき、充電用FET素子をオン状態であるので、放電により充電用FET素子のオフ状態のとき寄生ダイオードを介して電流が流れて熱破壊されることを防止する。
本発明のパック電池と、充電機器との回路ブロック図である。 本発明のパック電池と、電子機器との回路ブロック図である。
符号の説明
A パック電池
B 充電機器
P 電子機器
MPU マイクロプロセッサユニット
1 電池
2 抵抗(電流検出部)
4 残容量積算処理部
5 制御部
91充電用FET素子
92 放電用FET素子
11通信部

Claims (3)

  1. 充電機器と通信を行うパック電池であって、
    内蔵する電池が満充電状態となったときオフとなる充電用FET素子と、
    前記充電機器との通信処理及び前記充電用FET素子の制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御手段において、前記充電用FET素子が前記満充電状態となりオフ状態で、前記充電機器との通信がないと判定するときに、前記充電用FET素子をオンとすることを特徴とするパック電池。
  2. 前記充電機器から前記パック電池が取り外されたとき、前記制御手段において、前記充電機器との通信がないと判定することを特徴とする請求項1のパック電池。
  3. 前記制御手段において、所定周期時間以上、通信処理がないとき、前記充電機器との通信がないと判定することを特徴とする請求項2のパック電池。


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