JP2007066231A - 文字認識装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】文字認識装置は、イメージセンサ60を含み、イメージセンサ60は被写界の光学像に対応する画像信号を出力する。出力された画像信号のゲインは、再現被写界像が十分な明るさを有するようにアナログAGC回路62によって調整される。CPUは、調整されたゲインを有する画像信号に輪郭強調を施し、輪郭強調を施された画像信号に文字認識を施す。ただし、CPUは、アナログAGC回路62によって調整されたゲインが大きいほど、輪郭強調度を小さくする。
【効果】 画像信号のゲインは、再現される被写界像が十分な明るさを有するように調整され、調整されたゲインが大きいほど輪郭強調度を小さくしているようにしている。これによって、背景が白色のときの文字認識率が向上するとともに、背景が有色のときの文字認識率の低下が回避される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、文字認識装置に関し、特にたとえば、カメラ付き携帯端末に適用され、被写界に現れた文字を認識する、文字認識装置に関する。
従来のこの種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、撮影操作が行われると、今回の撮影が文字認識用画素の撮影であるか否かが撮影モード指示部によって判断される。判断結果が肯定的であれば、フレームメモリに取り込まれた画像データが輪郭強調処理および2値化処理を施される。これによって、良好な文字認識が可能となる。
特開平11−220741号公報[H04N 9/07]
しかし、従来技術では、輪郭強調処理は、被写界の明るさに関係なく、一律に実行される。このため、被写界の明るさによっては、文字の認識精度が逆に低下する可能性がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、被写界の明るさを考慮した良好な文字認識を実現できる、文字認識装置を提供することである。
請求項1の発明に従う文字認識装置(10)は、被写界の光学像に対応する画像信号を出力する撮像手段(60)、撮像手段から出力された画像信号のゲインを再現被写界像が十分な明るさを有するように調整するゲイン調整手段(48,62)、ゲイン調整手段によって調整されたゲインを有する画像信号に輪郭強調を施す輪郭強調手段(S13-S17)、およびゲイン調整手段によって調整されたゲインが大きいほど輪郭強調手段の輪郭強調度を小さくする制御手段(S11)を備え、輪郭強調手段によって輪郭強調された画像信号に基づいて文字認識をするようにした文字認識装置である。
撮像手段は、被写界の光学像に対応する画像信号を出力する。出力された画像信号のゲインは、再現被写界像が十分な明るさを有するようにゲイン調整手段によって調整される。輪郭強調手段は調整されたゲインを有する画像信号に輪郭強調を施す。ただし、制御手段は、ゲイン調整手段によって調整されたゲインが大きいほど、輪郭強調手段の輪郭強調度を小さくする。文字認識は、輪郭強調手段によって輪郭強調された画像信号に基づいて実行される。
画像信号のゲインは、再現される被写界像が十分な明るさを有するように調整される。すると、文字の背景が有色のときのゲインは、文字の背景が白色のときのゲインよりも大きくなる。そこで、請求項1の発明では、調整されたゲインが大きいほど輪郭強調度を小さくしているようにしている。これによって、背景が白色のときの文字認識率が向上するとともに、背景が有色のときの文字認識率の低下が回避される。
請求項2の発明に従う文字認識装置は、請求項1に従属し、ゲイン調整手段は撮像手段から出力された画像信号の輝度成分に基づいてゲイン調整処理を実行する。有色画像の輝度は、白色画像の輝度よりも小さくなり、この結果、文字の背景が有色のときのゲインは、文字の背景が白色のときのゲインよりも大きくなる。
請求項3の発明に従う文字認識装置は、請求項1または2に従属し、撮像手段は文字認識操作に先立って画像出力処理を繰り返し実行し、ゲイン調整手段は文字認識操作に先立って撮像手段から繰り返し出力された画像信号のゲインを調整し、そして撮像手段は文字認識操作に応答して画像出力処理を中断する。
文字認識操作に応答して画像出力処理を中断することから、輪郭強調手段は文字認識操作に先立って撮像手段から出力された画像信号に輪郭強調を施し、制御手段は文字認識操作に先立って撮像手段から出力された画像信号に適用されたゲインに注目する。これによって、文字認識操作に対する応答特性が改善される。つまり、文字認識操作から文字認識が完了するまでの時間が短縮される。
請求項4の発明に従う文字認識装置は、請求項3に従属し、撮像手段が画像出力処理を中断するタイミングは文字認識操作を受け付けた時点の被写界に対応する特定画像信号が出力された後のタイミングであり、輪郭強調手段は特定画像信号に輪郭強調を施し、そして制御手段は特定画像信号に適用されたゲインに注目する。これによって、文字認識操作を受け付けた時点の被写界像に現れた文字が認識される。
請求項5の発明に従う文字認識装置は、請求項3または4に従属し、文字認識操作に先立って繰り返し実行される画像出力処理は周期的であり、画像出力処理の実行周期を上限値として撮像手段の露光時間を調整する露光時間調整手段(52)をさらに備える。
請求項6の発明に従う文字認識装置は、請求項5に従属し、ゲイン調整手段は露光時間を上限値に設定しても再現被写界像について十分な明るさを確保できないときにゲインを増大させる。これによって、輪郭強調度は、露光時間が上限値を上回るときに小さくなる。
請求項7の発明に従う文字認識装置は、請求項3ないし6のいずれかに従属し、文字認識操作に先立って撮像手段から繰り返し出力された画像信号に基づく動画像をリアルタイムで表示する表示手段(38)をさらに備える。これによって、認識させたい文字がどのように捉えられるか文字認識操作に先立って確認することができ、操作性が向上する。
この発明によれば、画像信号のゲインは、再現される被写界像が十分な明るさを有するように調整され、調整されたゲインが大きいほど輪郭強調度を小さくしているようにしている。これによって、背景が白色のときの文字認識率が向上するとともに、背景が有色のときの文字認識率の低下が回避される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯端末(文字認識装置)10は、操作キー12を含む。操作キー12によって通話のための発呼操作が行われると、CPU32は、信号処理回路18,無線回路16およびアンテナ14を通して、発呼信号を図示しない相手方の携帯端末に送信する。これに対して、相手方が着信操作を行うと、通話可能状態となる。
通話可能状態となった後にマイクロフォン24によって取り込まれた音声信号は、アンプ22によって増幅され、AD/DA変換回路20によってディジタル信号である音声データに変換される。変換された音声データは、信号処理回路18によって符号化処理を施され、さらに無線回路16によって変調処理を施される。無線回路14によって生成された変調音声信号(高周波信号)は、アンテナ12から発信される。
一方、相手方から送られてきた変調音声信号は、アンテナ14によって捉えられ、無線回路16によって復調処理を施されるとともに、信号処理回路18によって復号処理を施される。信号処理回路18によって復号された音声データは、AD/DA変換回路20によってアナログ音声信号に変換され、変換された音声信号は、アンプ26を介してスピーカ28から出力される。
このようにして相手方との間で通話が行われている最中に、操作キー12によって通話終了操作が行われると、CPU32は、信号処理回路18および無線回路16を制御して、相手方に通話終了信号を送信する。通話終了信号の送信後、CPU32は通話処理を終了する。また、先に相手方から通話終了信号を受信した場合も、CPU32は通話処理を終了する。こうして、通話機能が実現される。
この実施例の携帯端末10は、図2に示すように構成されたカメラユニット30を含む。操作キー12によってカメラモードが選択されると、通常スルー画像処理つまりイメージセンサ60の撮像画像全体で捉えられた被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)をLCDモニタ38に表示する処理が実行される。
CPU32はまず、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをドライバ52に命令するとともに、絞りの開放をドライバ54に命令する。ドライバ54は絞りユニット58の絞り量を開放し、ドライバ52はイメージセンサ60のプリ露光とこれによって生成された生画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。光学レンズ56を経た被写界の光学像は、イメージセンサ60の撮像面に照射される。撮像面では、光電変換によって被写界の光学像に対応する電荷つまり生画像信号が生成される。SG(Signal Generator)50は1/15秒毎に垂直同期信号を発生し、ドライバ52はこれに応答してプリ露光および間引き読み出しを実行する。これによって、被写界の光学像に対応する低解像度の生画像信号が、15fpsのフレームレートでイメージセンサ60から出力される。
アナログAGC回路62は、各フレームの生画像信号のゲインを調整し、調整された生画像信号は、A/D変換器64によってディジタルの生画像データに変換される。ディジタルAGC回路66もまた、アナログAGC回路62と同様に、生画像データのゲインを調整する。なお、アナログAGC回路62およびディジタルAGC回路66の増幅動作によって、画像成分だけでなく暗電流ノイズなどのノイズ成分も増幅される。
ゲイン調整を施された生画像データは、DSP46を形成する白バランス調整回路68で白バランス調整を施され、色分離回路70で色分離を施され、γ補正回路72でγ補正を施され、そしてYUV変換回路74でYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、バス44を介してRAM40に一旦書き込まれて、LCDドライバ36によって読み出される。LCDドライバ36は、読み出した画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界を表すスルー画像がモニタ画面に表示される。
積分器76は、YUV変換回路74から出力されたYデータを1/15秒毎に積分し、これによって得られた輝度評価値を明るさ制御回路48に与える。明るさ制御回路48は、与えられた輝度評価値に基づいて、ドライバ54に絞り量を制御する命令を与え、ドライバ52に露光時間を制御する命令を与え、そしてアナログAGC回路62およびディジタルAGC回路66にゲインを調整する命令を与える。この結果、再現される被写界像の明るさが適度に調整される。
カメラモード中に撮影操作が行われると、LCDモニタ38に表示された被写界像を保存する処理が実行される。具体的には、CPU32は、本露光および全画素読み出しの実行をドライバ52に命令する。イメージセンサ60は本露光を施され、これによって得られた全ての電荷つまり高解像度の生画像信号がイメージセンサ60から生成される。アナログAGC回路62は生成された生画像信号のゲインを調整し、調整された生画像信号はA/D変換回路64によってディジタルの生画像データに変換され、そしてディジタルAGC回路66はディジタルの生画像データのゲインを調整する。ゲイン調整を施された生画像データは、白バランス調整回路68で白バランス調整を施され、色分離回路70で色分離を施され、γ補正回路72でγ補正を施され、そしてYUV変換回路74でYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、バス44を介してRAM40に一旦書き込まれる。CPU32は、こうして得られた画像データを圧縮状態でフラッシュメモリ42に記憶する。
この実施例の携帯端末10は、文字認識機能を有する。まず、操作キー12によって文字認識モードが選択されると、図3に示す文字認識エリアに属する被写界の高解像度のスルー画像をLCDモニタ38に表示するいわゆる特殊スルー画像処理が実行される。
CPU32は、プリ露光と文字認識エリアに対応して生成された電荷の読み出しの繰り返しをドライバ52に命令する。ドライバ52は、SG50からの垂直同期信号に応答してプリ露光動作と全画素の電荷読み出し動作とを実行する。このプリ露光動作は、電荷の読み出し周期が1/15秒であることを考慮して、露光時間は1/15秒を上限値として調整する。この結果、文字認識エリアに属する被写界の高解像度の生画像信号が1/15秒毎にイメージセンサ60から出力される。
アナログAGC回路62は出力された生画像信号のゲインを調整し、調整された生画像信号はA/D変換回路64によってディジタルの生画像データに変換され、そしてディジタルAGC回路66はでディジタルの生画像データのゲインを調整する。ここで、明るさ制御回路48は、文字認識エリアに対応して積分器76から出力される輝度評価値に基づいて、上述の通常スルー画像処理時と同じ要領でドライバ52,ドライバ54,アナログAGC回路62およびディジタルAGC回路66を制御する。
図4によれば、輝度評価値は5つの範囲I〜Vに区分され、この輝度評価値は範囲Iから範囲Vへ進むにつれて低くなる。範囲Iでは、露光時間は1/15〜1/60秒の間で制御される。換言すると、露光時間は、輝度評価値が高くなるに連れて短くなる。範囲II〜Vの間では、露光時間は1/15秒に設定される。つまり、1/15秒で露光時間が限界に達する。このため、明るさ制御回路48は、絞り量および露光時間の制御によって補えなかった明るさを確保すべく、アナログAGC回路62にゲインを調整する命令を与える。なお、この命令は、範囲IIおよびIIIで行われる。
アナログAGC回路62によって参照されるゲインつまりアナログAGCゲインは、範囲Iでは“1.0”に設定され、範囲IIでは“1.0”〜“1.5”の範囲で調整され、そして範囲IIIでは“1.5”〜“2.0”の範囲で調整される。つまり、アナログAGC回路62は露光時間を1/15秒に設定しても再現される被写界像について十分な明るさを確保できないときに、ゲインを増大させる。
アナログAGCゲインはまた、範囲IVおよびVでは“2.0”に設定される。アナログAGCゲインの最大値は“2.0”であるため、明るさ制御回路48は、アナログAGCゲインの調整によって補えなかった明るさを確保すべく、ディジタルAGC回路66にゲインを調整する命令を与える。なお、この命令は、範囲IIIおよびIVで行われる。
ディジタルAGC回路66によって参照されるゲインゲインつまりディジタルAGCゲインは、範囲IおよびIIでは“1.0”に設定され、範囲IIIでは“1.0”〜“2.0”の範囲で調整され、範囲IVでは“2.0”〜“4.0”の範囲で調整され、そして範囲Vでは“4.0”に設定される。つまり、アナログAGCゲインが“1.5”に達すると、ディジタルAGC回路66はゲインの調整を開始する。これによって、露光時間およびアナログAGCゲインによる被写界の明るさの調整が限界となる暗い被写界でも、ディジタルAGCゲインによって被写界の明るさを補うことができる。
ゲイン調整を施された生画像データは、白バランス調整回路68で白バランス調整を施され、色分離回路70で色分離を施され、γ補正回路72でγ補正を施され、そしてYUV変換回路74でYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、バス44を介してRAM40に一旦書き込まれて、LCDドライバ36によって読み出される。LCDドライバ36は、読み出した画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、文字認識操作に先立ってイメージセンサ60から繰り返し出力された生画像信号に基づくスルー画像がモニタ画面に表示される。これによって、認識させたい文字がどのように捉えられるか文字認識操作に先立って確認することができ、操作性が向上する。
文字認識モード中に文字認識操作が行われると、その直後に発生した垂直同期信号に応答して撮影処理が中断される。イメージセンサ60が撮影処理を中断するタイミングは、文字認識操作を受け付けた時点の被写界に対応する画像信号がイメージセンサ60から出力された後のタイミングである。この結果、文字認識操作を受け付けた時点の被写界像に現れた文字が認識される。これによって、文字認識操作に対する応答特性が改善される。つまり、文字認識操作から文字認識が完了するまでの時間が短縮される。
具体的には、CPU32は、アナログAGC回路62によって調整されたゲインを有する画像信号つまりRAM40に格納された最新の画像データに輪郭強調処理を施す。CPU32は、最新の画像データに対応するアナログAGCゲインを明るさ制御回路48から取得し、取得されたアナログAGCゲインの値が“1.0”であれば輪郭強調処理を実行する一方、アナログAGCゲインの値が“1.0”よりも大きければ輪郭強調処理を省略する。このように、輪郭強調処理は、最新の画像データを生成する過程で適用されたアナログAGCゲインの値に注目してオン/オフされる。つまり、輪郭強調度は、露光時間が1/15秒を上回るとき“0”となる。
CPU32はまた、輪郭強調を施された画像データに2値化処理および文字照合処理を実行するいわゆる文字認識を施す。
たとえば、文字の背景が白色の被写体を撮影すると、画像データの輝度評価値は高い。図5(A)は、白紙に黒色で“ABCDE”と書かれた文字が文字認識エリアに表示された様子を示し、線BR1上の輝度は、図6(A)に示すように変化する。文字の背景について十分な輝度が確保されることで、輝度評価値は図4に示す範囲Iに属し、アナログAGCゲインおよびディジタルAGCゲインはいずれも“1.0”に設定される。図6(A)および図6(B)から分かるように、線BR1上の輝度は、アナログAGC処理およびディジタルAGC処理を施される前後で互いに一致する。CPU32は、文字認識率を向上させるべく、このような輝度を示す画像データに輪郭強調処理を施す。輪郭強調処理を施された画像データの輝度は、図6(C)に示すように変化する。
一方、文字の背景が赤色の被写体を撮影すると、画像データの輝度評価値は低い。図5(B)は、赤紙に黒色で“ABCDE”と書かれた文字が文字認識エリアに表示された様子を示し、線BR2上の輝度は、図7(A)に示すように変化する。図7(A)から分かるように、赤紙に黒色で文字が記述された被写体について十分な輝度が確保されないため、輝度評価値は図4に示す範囲II〜Vに属し、アナログAGC回路62およびディジタルAGC回路66は、イメージセンサ60から出力された画像信号の輝度評価値に基づいてアナログAGCゲインおよびディジタルAGCゲインをそれぞれ調整する。赤色画像の輝度は白色画像の輝度よりも小さくなり、この結果、文字の背景が赤色のときのアナログAGCゲインおよびディジタルAGCゲインは、文字の背景が白色のときのアナログAGCゲインおよびディジタルAGCゲインよりも大きくなる。
線BR2上の輝度は、アナログAGC回路62およびディジタルAGC回路66によって図7(B)に示すように調整される。CPU32は、文字認識率の低下を回避すべく、このような輝度を示す画像データへの輪郭強調処理を省略する。この結果、図7(C)に示すRAM40に格納された画像データに文字認識処理が施される。これによって、アナログAGC回路62によって増幅された暗電流ノイズなどのノイズ成分が輪郭強調処理を施されることはなく、擬似輪郭の発生が回避される。
このように、アナログAGCゲインが“1.0”であればCPU32は画像データに輪郭強調処理を施し、アナログAGCゲインが“1.0”よりも大きければCPU32は画像データへの輪郭強調処理を省略する。つまり、調整されたゲインが大きいほど輪郭強調度を小さくしているようにしている。これによって、背景が白色のときの文字認識率が向上するとともに、背景が赤色つまり有色のときの文字認識率の低下が回避される。
図8を参照して、RAM40は、YUV画像エリア40a,ワークエリア40b,輪郭強調画像エリア40c,2値化画像エリア40d,および認識結果エリア40eを有する。文字認識エリアに対応するYUV形式の画像データは、YUV画像エリア40aに格納される。
アナログAGCゲインが1.0倍のときつまり白紙に黒色で文字が形成された被写体に対して文字認識処理を施すとき、CPU32は、読み出しアドレスをYUV画像エリア40aの先頭アドレスに設定し、読み出しアドレスに従って読み出したYUV画像データにワークエリア40bを利用して輪郭強調処理を施す。こうして得られた輪郭強調画像データは、輪郭強調画像エリア40cに書き込まれる。CPU32はまた、読み出しアドレスを輪郭強調画像エリア40cの先頭アドレスに設定し、読み出しアドレスに従って読み出した輪郭強調画像データにワークエリア40bを利用して2値化処理を施し、こうして得られた2値化画像データを2値化画像エリア40dに書き込む。そして、CPU32は、読み出しアドレスを2値化画像エリア40dの先頭アドレスに設定し、読み出しアドレスに従って読み出した2値化画像データをワークエリア40bに書き込み、フラッシュメモリ42に格納された文字コード表に従って文字照合処理を実行する。キャラクタジェネレータ34は、文字照合処理によって得られた文字コードに対応するキャラクタデータを発生し、LCDドライバ36は、与えられたキャラクタデータに対応するキャラクタつまり認識文字をLCDモニタ38に表示する。
一方、アナログAGCゲインが1.0倍よりも大きいときつまり赤紙に黒色で文字が形成された被写体に対して文字認識処理を施すとき、CPU32は、読み出しアドレスをYUV画像エリア40aの先頭アドレスに設定し、読み出しアドレスに従って読み出したYUV画像データにワークエリア40bを利用して2値化処理を施し、こうして得られた2値化画像データを2値化画像エリア40dに書き込む。CPU32はまた、読み出しアドレスに従って読み出したYUV画像データにワークエリア40bを利用して2値化処理を施し、こうして得られた2値化画像データを2値化画像エリア40dに書き込む。そして、CPU32は、読み出しアドレスを2値化画像エリア40dの先頭アドレスに設定し、読み出しアドレスに従って読み出した2値化画像データをワークエリア40bに書き込み、フラッシュメモリ42に格納された文字コード表に従って文字照合処理を実行する。キャラクタジェネレータ34は、文字照合処理によって得られた文字コードに対応するキャラクタデータを発生し、LCDドライバ36は、与えられたキャラクタデータに対応するキャラクタつまり認識文字をLCDモニタ38に表示する。
文字認識機能が有効化されたとき、CPU32は図9に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、図9に示すフロー図に対応する制御プログラムはフラッシュメモリ42に記憶される。
図9を参照して、ステップS1で、操作キー12の操作によって文字認識モードが起動されるまで待機する。文字認識モードが起動すると、ステップS3で、特殊スルー画像処理を開始する。この結果、文字認識エリアに属する被写界を表すスルー画像がLCDモニタ38に表示される。表示されたスルー画像の明るさは、カメラユニット30の明るさ制御回路48によって制御される。
ステップS5では、文字認識操作が行われたか否か、つまり操作キー12に設けられた図示しないシャッターボタンが押下されたか否かを判断する。ここでYESであれば、垂直同期信号の発生を待ってステップS7からステップS9に進む。ステップS9では、撮影処理を中断すべく、カメラユニット30のドライバ52を不能化する。RAM40のYUV画像エリア40aには、文字認識操作が行われた時点の画像データが確保される。
ステップS11では、YUV画像エリア40aに確保された画像データに対応するアナログAGCゲインを明るさ制御回路48から取得し、取得されたアナログAGCゲインが“1.0”より大きいか否かを判断する。ここでNOであれば、注目する画像データの輝度評価値は範囲Iに属するとみなし、輪郭強調処理を行うべくステップS13に進む。一方、ステップS11でYESであれば、注目する画像データの輝度評価値は範囲II〜Vに属するとみなし、輪郭強調処理を省略し、ステップS17に進む。
ステップS13で輪郭強調処理を施された画像データは、輪郭強調画像エリア40cに書き込まれる。ステップS15では、読み出しアドレスを輪郭強調画像エリア40cの先頭アドレスに設定する。ステップS17では、読み出しアドレスをYUV画像エリア40cの先頭アドレスに設定する。
ステップS19では、読み出しアドレスに従って読み出された画像データに2値化処理を施す。ステップS21では、2値化処理を施された画像データとフラッシュメモリ42に格納された文字コード表とを照合するいわゆるパターンマッチングを実行し、この照合結果つまり文字コードをキャラクタジェネレータ34に与える。キャラクタジェネレータ34は、与えられた文字コードに対応するキャラクタデータを生成する。LCDドライバ36は、生成されたキャラクタデータに従ってLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界に現れた文字がモニタ画面に表示される。
なお、この実施例では、CPU32はアナログAGCゲインの値に応じて画像データに輪郭強調処理を施すか否かを判断するが、これに限らず、輪郭強調処理はアナログAGCゲインの値に応じて輪郭強調度を制御しても良い。たとえば、輪郭強調度が“強”,“中”,“弱”および“0”の4段階の強度を有し、CPU32はアナログAGCゲインの値が大きいほど輪郭強調度を小さくする制御を行う。つまり、アナログAGCゲインの値が第1閾値よりも小さいとき、輪郭強調度が“強”に制御され、アナログAGCゲインの値が第2閾値(第1閾値>第2閾値)より小さいく第1閾値以上のとき、輪郭強調度が“中”に制御され、アナログAGCゲインの値が第3閾値(第2閾値>第3閾値)より小さいく第2閾値以上のとき、輪郭強調度が“弱”に制御され、そしてアナログAGCゲインの値が第3所定値以上のとき、輪郭強調度が“0”に制御される。
また、この実施例では、応答特性を考慮して文字認識操作が行われる前に、被写界を繰り返し撮影し、文字認識操作を受け付けた時点の被写界像に文字認識を施すようにしている。これによって、文字認識操作時に行う応答特性を改善している。しかし、応答特性を考慮しなければ、文字認識に応答して、被写界を撮影し、撮影された被写界像に文字認識を施すようにしてもよい。具体的には、カメラモード中の撮影操作が行われたときと同様に、文字認識操作が行われると、CPU32は、本露光および全画素読み出しの実行をドライバ52に命令し、高解像度の生画像信号がイメージセンサ60から生成される。アナログAGC回路62は生成された生画像信号のゲインを調整し、調整された生画像信号はA/D変換回路64によってディジタルの生画像データに変換され、そしてディジタルAGC回路66はディジタルの生画像データのゲインを調整する。ゲイン調整を施された生画像データは、白バランス調整回路68で白バランス調整を施され、色分離回路70で色分離を施され、γ補正回路72でγ補正を施され、そしてYUV変換回路74でYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、バス44を介してRAM40に一旦書き込まれる。CPU32は、こうして得られた画像データに輪郭強調処理を施し、輪郭強調処理を施された輪郭強調画像データに文字認識を施す。
さらに、この実施例では、輪郭強調処理が施されるか否かはアナログAGCゲインが“1.0”よりも大きいか否かに応じて判断する説明をしたが、アナログAGCゲインの最適な値はこれに限定されるものではない。つまり、アナログAGCゲインの最適な値はセット仕様によって異なり、特定の異なる複数のサンプル画像を用いて、取得画像とゲイン値の統計を求め実験的に決定されるものである。
また、この実施例では、認識処理の対象が文字であるが、これに限らず、数字,符号,アルファベットなどのキャラクタデータも認識することができる。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるカメラユニット30の構成を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるイメージセンサ60の構成の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるカメラユニット30の動作の一例を示す図解図である。 (A)は図4に適用される測光エリアERの動作の一例を示す図解図であり、(B)は図4に適用される測光エリアERの動作の他の一例を示す図解図である。 (A)は図6(A)の文字認識エリアで得られた輝度をアナログAGC処理前に評価した図解図であり、(B)は図6(A)の文字認識エリアで得られた輝度をディジタルAGCV処理後に評価した図解図であり、そして(C)は図6(A)の文字認識エリアで得られた輝度を輪郭強調処理後に評価した図解図である。 (A)は図6(B)の文字認識エリアで得られた輝度をアナログAGC処理前に評価した図解図であり、(B)は図6(B)の文字認識エリアで得られた輝度をディジタルAGCV処理後に評価した図解図であり、そして(C)は図6(B)の文字認識エリアで得られた輝度を輪郭強調処理後に評価した図解図である。 図1実施例に適用されるRAM40のマッピングの一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPU32の動作の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 … 携帯端末
12 … 操作キー
32 … CPU
38 … LCDモニタ
42 … フラッシュメモリ
48 … 明るさ制御回路
52,54 … ドライバ
60 … イメージセンサ
62 … アナログAGC回路
66 … ディジタルAGC回路

Claims (7)

  1. 被写界の光学像に対応する画像信号を出力する撮像手段、
    前記撮像手段から出力された画像信号のゲインを再現被写界像が十分な明るさを有するように調整するゲイン調整手段、
    前記ゲイン調整手段によって調整されたゲインを有する画像信号に輪郭強調を施す輪郭強調手段、および
    前記ゲイン調整手段によって調整されたゲインが大きいほど前記輪郭強調手段の輪郭強調度を小さくする制御手段を備え、
    前記輪郭強調手段によって輪郭強調された画像信号に基づいて文字認識をするようにした、文字認識装置。
  2. 前記ゲイン調整手段は前記撮像手段から出力された画像信号の輝度成分に基づいてゲイン調整処理を実行する、請求項1記載の文字認識装置。
  3. 前記撮像手段は文字認識操作に先立って画像出力処理を繰り返し実行し、
    前記ゲイン調整手段は前記文字認識操作に先立って前記撮像手段から繰り返し出力された画像信号のゲインを調整し、
    前記撮像手段は前記文字認識操作に応答して前記画像信号出力処理を中断する、請求項1または2記載の文字認識装置。
  4. 前記撮像手段が前記画像出力処理を中断するタイミングは前記文字認識操作を受け付けた時点の被写界に対応する特定画像信号が出力された後のタイミングであり、
    前記輪郭強調手段は前記特定画像信号に前記輪郭強調を施し、そして
    前記制御手段は前記特定画像信号に適用されたゲインに注目する、請求項3記載の文字認識装置。
  5. 前記文字認識操作に先立って繰り返し実行される画像出力処理は周期的であり、
    前記画像出力処理の実行周期を上限値として前記撮像手段の露光時間を調整する露光時間調整手段をさらに備える、請求項3または4記載の文字認識装置。
  6. 前記ゲイン調整手段は前記露光時間を前記上限値に設定しても前記再現被写界像について十分な明るさを確保できないときにゲインを増大させる、請求項5記載の文字認識装置。
  7. 前記文字認識操作に先立って前記撮像手段から繰り返し出力された画像信号に基づく画像をリアルタイムで表示する表示手段をさらに備える、請求項3ないし6のいずれかに記載の文字認識装置。
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