JP4251650B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関し、特に、ビットレートを調整する画像処理装置及びプログラムに関する。
携帯電話などの移動体通信端末は、電話としての通話機能や電子メールの送受信を行う機能を備えている。そして、近年、移動体通信端末は、これらの機能の他に、静止画像や動画像の撮影を行うカメラ機能を備えるものが主流となってきている。係るカメラ機能を用いて撮影された動画像の画像データは、固定のビットレートで符号化され、メモリカード等の記憶媒体に保存されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−32629号公報
このため、被写体の動作量が多い場合には、ビット数が不足して、十分な画質の動画像が得られないという弊害がある。そして、このような弊害を防止するためにビットレートを高くし過ぎてしまうと、今度は、CPUにおける処理負担の増大に起因して、コマ落ちが生じるという弊害がある。また、ビットレートを高くし過ぎてしまうと、記憶媒体に保存可能なデータ量が少なくなるという弊害がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、最適なビットレートに調整可能な画像処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る画像処理装置は、
静止画像と動画像を撮影する機能を有する画像処理装置であって、
動画撮影モードが選択されたか否かを判別する動画選択判別手段と、
前記動画撮影モードにおいて、動画撮影の開始の指示がされたか否かを判別する動画撮影開始判別手段と、
所定パラメータに従って画像データを符号化することにより、符号化データを生成する符号化データ生成手段と、
前記符号化データ生成手段によって生成された符号化データのビットレートに基づいて、前記所定パラメータを調整するパラメータ調整手段と、
前記動画選択判別手段により、前記動画撮影モードが選択されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手段による前記所定パラメータの調整を開始し、前記動画撮影モードにおいて、前記動画撮影開始判別手段により、該動画撮影の開始が指示されていないと判別されている間は、前記パラメータ調整手段による該所定パラメータの調整を繰り返し、前記動画撮影開始判別手段により、該動画撮影の開始が指示されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手段による該所定パラメータの調整を終了する動画撮影制御手段と、
を備える
ことを特徴とする。
また、上記画像処理装置において、
前記パラメータ調整手段は、
所定期間内に前記符号化データ生成手段によって生成された符号化データの量から、該所定期間内における平均ビットレートを算出するビットレート算出手段と、
前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが所定の閾値よりも大きいか否かを判別するビットレート判別手段と、
前記ビットレート判別手段の判別結果に基づいて、前記所定パラメータを調整し、前記平均ビットレートを前記所定の閾値に近づけるビットレート変更手段と、
を含む、
ようにしてもよい。
また、上記画像処理装置において、
前記ビットレート変更手段は、
前記ビットレート判別手段によって平均ビットレートが所定の閾値よりも大きいと判別された場合、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが低いパラメータに再設定してビットレートを低くし、該平均ビットレートが所定閾値よりも小さい場合、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが高いパラメータに再設定してビットレートを高くする、
ようにしてもよい。
また、上記画像処理装置において、
前記ビットレート判別手段は、
前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが、所定の第1閾値よりも、大きいか否かを判別する第1ビットレート判別手段と、
前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが、前記所定の第1閾値より小さい所定の第2閾値よりも、小さいか否かを判別する第2ビットレート判別手段と、
を含み、
前記ビットレート変更手段は、
前記第1ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第1閾値よりも大きいと判別された場合に、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが低いパラメータに再設定してビットレートを低くし、
前記第2ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第2閾値よりも小さいと判別された場合に、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが高いパラメータに再設定してビットレートを高くする、
ようにしてもよい。
また、上記画像処理装置において、
前記符号化データ生成手段は、
符号化データを生成するために使用する所定パラメータが設定される使用パラメータ記憶手段を含み、
前記パラメータ調整手段は、
画像データを符号化したときのビットレートが互いに異なる複数の所定パラメータを記憶する段階パラメータ記憶手段を含み、
前記ビットレート変更手段は、
前記第1ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第1閾値よりも大きいと判別された場合に、前記使用パラメータ記憶手段に設定されている所定パラメータよりビットレートが1段階低い所定パラメータを、前記段階パラメータ記憶手段から読み出して、前記使用パラメータ記憶手段に再設定し、
前記第2ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第2閾値よりも小さいと判別された場合に、前記使用パラメータ記憶手段に設定されている所定パラメータよりビットレートが1段階高い所定パラメータを、前記段階パラメータ記憶手段から読み出して、前記使用パラメータ記憶手段に再設定する、
ようにしてもよい。
さらに、上記画像処理装置において、
前記符号化データ生成手段は、
前記動画撮影の開始後、開始タイミングにおける前記所定パラメータに従って、該動画撮影により得られる画像データを符号化する、
ようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係るプログラムは、
静止画像と動画像を撮影する機能を有する画像処理装置のコンピュータに、
所定パラメータに従って画像データを符号化することにより、符号化データを生成する符号化データ生成手順と、
前記符号化データ生成手順によって生成された符号化データのビットレートに基づいて、前記所定パラメータを調整するパラメータ調整手順と、
前記動画選択判別手順により、前記動画撮影モードが選択されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手順による前記所定パラメータの調整を開始し、前記動画撮影モードにおいて、前記動画撮影開始判別手順により、該動画撮影の開始が指示されていないと判別されている間は、前記パラメータ調整手順による該所定パラメータの調整を繰り返し、前記動画撮影開始判別手順により、該動画撮影の開始が指示されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手順による該所定パラメータの調整を終了する動画撮影制御手順と、
を実行させる。
本発明によれば、最適なビットレートに調整することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施形態に係る移動体通信端末の具体的構成について説明する。
本実施形態に係る移動体通信端末は、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等といった移動体通信用の端末装置(電話機)である。また、本実施形態に係る移動体通信端末は、基地局(図示せず)を介して無線通話や電子メールの送受信を可能ならしめる機能や、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて静止画像や動画像を撮影するカメラ機能等を有する。さらに、本実施形態に係る移動体通信端末は、撮影した静止画像や動画像を電子メールに添付して送受信することも可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。
移動体通信端末1は、図1に示すように、レンズ光学系2と、撮像素子3と、A/D(Analog / Digital)変換器4と、画像信号処理部5と、表示部6と、画像バッファ7と、符号化/復号化処理部8と、メモリカードコネクタ9と、符号化パラメータ管理部10と、アンテナ11と、無線部12と、受信部13と、送信部14と、操作部15と、スピーカ16L及び16Rと、音声処理部17と、マイクロフォン18と、音声符号化処理部19と、中央制御部20と、パラメータ記憶部101と、符号化サイズカウンタ102と、から構成されている。
レンズ光学系2は、撮像レンズ、ピント合せ(合焦)を行うフォーカスレンズ、撮像素子3に入射する被写体像の光量を調整する絞り機構等を含んで構成されている。レンズ光学系2を介して集光された被写体の光学像(被写体像)は、撮像素子3上に結像される。
撮像素子3は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等である。撮像素子3は、レンズ光学系2を介して結像された被写体像を、その明るさに応じた大きさの電荷に変換(光電変換)して蓄積する。そして、撮像素子3は、タイミングジェネレータ(図示せず)やV(Vertical)ドライバ(図示せず)により走査駆動されて、蓄積した電荷を撮像信号(アナログ信号)として出力する。
撮像素子3から出力された撮像信号は、二重相関サンプリング(CDS:Correlation Doubleness Sampling)回路(図示せず)でノイズを除去され、AGC(Automatic Gain Control)増幅器(図示せず)により増幅され、A/D変換器4によってデジタル方式の撮像信号に変換される。
画像信号処理部5は、カラープロセス回路やDMA(Direct Memory Access)コントローラ等を含んで構成されている。画像信号処理部5は、カラープロセス回路で、A/D変換器4から供給されるデジタル方式の撮像信号に対しカラープロセス処理を施して、YUVデータを生成する。そして、画像信号処理部5は、DMAコントローラを用いて、カラープロセス回路で生成したYUVデータを画像バッファ7のDRAMにDMA転送する。
表示部6は、例えば液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等から構成されている。表示部6は、ビデオ信号に基づいて、スルー画像や、再生画像などを表示する。
画像バッファ7は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)と、VRAM(Video Random Access Memory)と、を含んで構成されている。DRAMは、画像信号処理部5からDMA転送されるYUVデータを保持したり、符号化/復号化処理部8におけるYUVデータの符号化/復号化処理に際してワークメモリとして用いられたりする。
また、VRAMは、表示部6に画像を表示する際のワークメモリとして用いられる。具体的には、VRAMには、画像信号処理部5からDRAMにDMA転送されたYUVデータや、符号化/復号化処理部8にて復号化されたYUVデータなどが書き込まれる。このVRAMに書き込まれたYUVデータは、中央制御部20によって定期的に読み出され、ビデオ信号に変換される。そして、このビデオ信号が表示部6に供給されることにより、表示部6にスルー画像や再生画像などが表示される。
符号化/復号化処理部8は、符号化パラメータ管理部10に設定されている符号化パラメータに従い、画像バッファ7のDRAMにDMA転送されたYUVデータに対し、例えばMPEG(Motion Picture Experts Group)4方式の符号化(エンコード)処理を施す。これにより、符号化/復号化処理部8は静止画像や動画像の符号化データを生成する。
メモリカードMCは、例えばSD(Secure Digital)メモリカード等である。メモリカードMCの表面又は裏面には、複数の接触パッドが形成されている。メモリカードMCは、符号化/復号化処理部8にて生成された静止画像や動画像の符号化データを保存する。
メモリカードコネクタ9は、コネクタハウジング内に複数のコンタクト端子を備える。これらのコンタクト端子をメモリカードMCの表面又は裏面に形成された複数の接触パッドに接触させることにより、移動体通信端末1とメモリカードMCとの電気的接続が可能になる。
符号化パラメータ管理部10は、例えば移動体通信端末1での動画撮影に推奨される最適なビットレートを示す目標ビットレートや、符号化/復号化処理部8における符号化処理に用いられる符号化パラメータを、設定するための内蔵レジスタ(図示せず)を備える。符号化パラメータ管理部10は、パラメータ記憶部101と、符号化サイズカウンタ102と、に接続されている。
パラメータ記憶部101は、動画撮影時における符号化パラメータを決定する際に用いられる符号化パラメータ表を記憶する。
図2は、符号化パラメータ表の構成例を示す図である。
符号化パラメータ表には、図2に示すように、画像サイズと、目標ビットレートと、符号化パラメータと、が対応付けられて登録される。
例えば、符号化パラメータ表には、QVGA(Quarter Video Graphics Array)サイズ(320×240ピクセル)に対応する目標ビットレートとして、384kbpsが登録されており、QCIF(Quarter Common Intermediate Format)サイズ(176×144ピクセル)及びSub−QCIFサイズ(128×96ピクセル)に対応する目標ビットレートとして、64kbpsが登録されている。
また、符号化パラメータ表には、各画像サイズに対し、それぞれ3種類の符号化パラメータ、具体的には、デフォルトの符号化パラメータと、高ビットレート即ち高画質用の符号化パラメータと、低ビットレート即ち低画質用の符号化パラメータと、が登録されている。
符号化パラメータは、量子化スケールパラメータや空間フィルタパラメータなどの複数のパラメータを含む。例えば、量子化スケールパラメータは、量子化のステップサイズを示し、空間フィルタパラメータは、空間的にスムージングする度合いを示す。そして、これらの複数のパラメータの組み合わせにより、各画質用の符号化パラメータが決定される。なお、各画質用の符号化パラメータは、これらの中の1つのパラメータであってもよい。また、各画質用の符号化パラメータは、移動体通信端末1の撮影特性等に応じて適宜決定されて、符号化パラメータ表に登録されればよい。
また、本実施形態において、ムービメールで送受信される動画像は、データ量を小さくすべく、画素数の少ないQCIFサイズ又はSub−QCIFサイズで撮影される。また、ムービメールで送受信されないビデオ用の動画像は、解像度を高めるべく、画素数の多いQVGAサイズで撮影される。
符号化サイズカウンタ102は、所定期間内(例えば1秒間)に符号化/復号化処理部8で得られた符号化データの量(ビット数)を計数する。符号化サイズカウンタ102で計数された値は、例えばビットレートの算出に用いられる。
アンテナ11は、移動体通信端末1の外部から入力される電磁波をアナログ信号に変換する。また、アンテナ11は、送信信号を電磁波に変換して空中に放射する。
無線部12は、アンテナ11から供給されるアナログ信号をダウンコンバートし、ダウンコンバートしたアナログ信号に対して直交復調処理やA/D(Analog-Digital)変換処理を施してチップレートのデジタル信号を生成し、生成したデジタル信号を受信部13に供給する。また、無線部12は、送信部14から供給される送信信号にD/A(Digital-Analog)変換処理及び変調処理を施し、これらの処理を施した送信信号をアップコンバートし、アンテナ11を介して基地局に送信する。
受信部13は、無線部12から供給されるチップレートのデジタル信号に対して逆拡散処理及び位相補正処理を施してシンボルレートの音声信号を取得し、取得した音声信号を音声処理部17に供給する。
送信部14は、音声符号化処理部19から供給される送信信号に対してエラー訂正符号化処理、物理チャネルへのマッピング処理、及び拡散処理を施し、これらの処理を施した送信信号を無線部12に供給する。
操作部15は、例えば十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、機能などを指定するためのボタン等から構成され、ユーザによって操作される。
スピーカ16L及び16Rは、音声通話における着話音声や、着信音などを出力する。
音声処理部17は、受信部13から供給される音声信号に対してデコード処理を施し、この処理を施した音声信号をアナログ信号に変換してスピーカ16L及び16Rに供給する。これにより、例えば、スピーカ16Rからは通話相手方の音声が出力され、スピーカ16Lからは着信音が出力される。
マイクロフォン18は、音声通話時のユーザの発話音声を入力する。
音声符号化処理部19は、マイクロフォン18から入力される音声に対してA/D変換処理及び符号化処理を順次施してシンボルレートの送信信号を生成し、生成した送信信号を送信部14に供給する。
中央制御部20は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等から構成されている。そして、CPUがROM等に記憶されている各種プログラムを適宜実行することによって、中央制御部20は移動体通信端末1の各部の動作を制御する。なお、RAMは、CPUがプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられる。
次に、上記構成を備える移動体通信端末1の具体的動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動体通信端末1における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。また、図4は、この符号化パラメータ設定処理の内容を具体的に説明するためのタイミングチャートである。
まず、中央制御部20は、操作部15からの検出信号の入力レベルや、動作中の機能に応じてセット或いはクリアされる機能モードフラグを、参照して、ユーザの操作により機能モードがカメラモードに設定されたか否かを判別する(ステップS101)。ユーザの操作により機能モードがカメラモードに設定されると(ステップS101;Yes)、「静止画撮影」か或いは「動画撮影」かをユーザに選択させるための選択画面を表示部6に表示させる。
そして、中央制御部20は、選択画面の表示に応じたユーザの操作により、「動画撮影」が選択されたか否かを判別する(ステップS102)。ユーザが操作部15を操作して、選択画面上の「動画撮影」を選択した後、「決定」キーを押下すること等により、「動画撮影」が選択(「動画撮影」が指示)されると(ステップS102;Yes)、中央制御部20は、録画される画像の種類に応じてセット或いはクリアされる録画モードフラグを参照して、録画モードがビデオモードであるかムービメールモードであるかを特定する。続いて、中央制御部20は、特定した録画モード用の画像サイズに対応する符号化パラメータのデフォルト値及び目標ビットレートを、パラメータ記憶部101に記憶されている符号化パラメータ表から取得する。
そして、中央制御部20は、取得した符号化パラメータのデフォルト値を符号化パラメータ管理部10の内部レジスタ(図示せず)に設定する(ステップS103)。
具体的には、録画モードがビデオモードのときには、QVGAサイズに対応する符号化パラメータのデフォルト値が設定され、ムービメールモードのときには、QCIFサイズ或いはSUB−QCIFサイズに対応する符号化パラメータのデフォルト値が設定される。
また、このときには、取得した目標ビットレートも目標ビットレートTとして符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定される。
続いて、中央制御部20は、操作部15からの検出信号の入力レベルを参照して、ユーザによる録画ボタンの押下げ操作等により「動画撮影」の開始が指示されたか否かを判別する(ステップS104)。「動画撮影」の開始が指示されていない場合には(ステップS104;No、図4のM0)、モニタ期間にあるものとして、RAM等に設けられたタイマのカウント値A及び符号化サイズカウンタ102の符号化サイズSに初期値「0」をセットする(図3のステップS105)。次に、中央制御部20はタイマをスタートさせ、カウント値Aをカウントアップさせる(ステップS106)。
そして、中央制御部20は、画像を取り込む(ステップS107)。具体的には、中央制御部20は、撮像素子3から1フレーム分の撮像信号を取得し、画像信号処理部5のカラープロセス回路に1フレーム分のYUVデータを生成させる。このYUVデータは、画像信号処理部5のDMAコントローラによって画像バッファ7のDRAMにDMA転送される。この処理が1フレーム単位で繰り返される。
さらに、中央制御部20は、DRAMにDMA転送されたYUVデータをVRAMに書き込む。そして、中央制御部20は、このVRAMから定期的にYUVデータを読み出してビデオ信号を生成し、生成したビデオ信号を表示部6に供給する。これにより、表示部6には、撮像された画像がスルー画像として表示される(ステップS108)。
また、中央制御部20は、画像バッファ7からYUVデータを読み出し、上述したステップS103において設定されたデフォルトの符号化パラメータに従って、YUVデータに対して符号化/復号化処理部8で画像符号化処理を施し、符号化データを生成する(ステップS109)。続いて、中央制御部20は、生成された符号化データのビット数(符号化サイズ)を符号化サイズカウンタ102の記憶内容に加算し、符号化サイズSを更新する(ステップS110)。
そして、中央制御部20は、タイマのカウント値Aを参照して、カウント値Aが所定値以上か否かを判別する(ステップS111)。具体的には、所定値を例えば1秒の値とし、中央制御部20は、ステップS106においてタイマをスタートさせてから1秒間経過したか否かを判別する。カウント値Aが所定値より小さい場合、例えばスタートからの経過時間が1秒に達していない場合は(ステップS111;No)、ステップS106に戻る。
その後、カウント値Aが所定値以上になったとき、例えばスタートしてから1秒が経過したときに(ステップS111;Yes)、中央制御部20は、符号化サイズカウンタ102に記憶されている総ビット数(符号化サイズS)をカウント値Aが示す経過時間で除算処理し、その除算結果を平均ビットレートBとして取得する(ステップS112)。
そして、中央制御部20は、取得した平均ビットレートBと、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている目標ビットレートTと、を比較して、平均ビットレートBが目標ビットレートTより大きいか否かを判別する(ステップS113)。
ステップS113において、平均ビットレートBが目標ビットレートTよりも大きくないと判別された場合には(ステップS113;No、図4のM1)、未だ単位時間当たりに符号化可能なデータ量に余裕があるものとして、中央制御部20はビットレートを向上させて画質を高める。そのために、中央制御部20は、パラメータ記憶部101に記憶されている符号化パラメータ表から、高画質用の符号化パラメータを読み出して、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定し直す(図3のステップS114)。これにより、符号化パラメータは、録画される画像がより高画質になるように調整される。
例えば目標ビットレートTが384kbpsの場合に、被写体の動きが少なく平均ビットレートBが200kbpsとなったときには、ビットレートが向上するように符号化パラメータが調整される。このため、録画される画像をより高画質にすることができる。
一方、ステップS113において、平均ビットレートBが目標ビットレートTよりも大きいと判別された場合には(ステップS113;Yes、図4のM2)、中央制御部20はビットレートを低下させて画質を低くする。そのために、中央制御部20は、パラメータ記憶部101に記憶されている符号化パラメータ表から、低画質用の符号化パラメータを読み出して、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定し直す(図3のステップS115)。これにより、中央制御部20の処理負担の増大などに起因するコマ落ち(フレーム落ち)を防止することができる。
ステップS114又はS115の処理が終った後、ステップS104に戻る。そして、ステップS104において「動画撮影」の開始が指示されたと判別されるまで、ステップS105〜S115の各処理が繰り返される。
ところで、ステップS104において、「動画撮影」の開始が指示された(「動画撮影」が開始された)と判別された場合には(ステップS104;Yes、図4のM3)、録画期間にあるものとして、中央制御部20は、上述したステップS107と同様の処理を実行することにより、画像を取り込む(図3のステップS116)。その後、中央制御部20は、上述したステップS108と同様の処理を実行することにより、撮像された画像をスルー画像として表示部6に表示させる(ステップS117)。
続いて、中央制御部20は、ステップS105〜S115の処理により調整された符号化パラメータに従って、上述したステップS109と同様の処理を実行することにより、YUVデータに対して画像符号化処理を施して符号化データを生成する(ステップS118)。
そして、中央制御部20は、生成した符号化データをメモリカードMCに保存する(ステップS119)。その後、中央制御部20は、操作部15からの検出信号の入力レベルを参照して、ユーザの操作等により「動画撮影」の終了(録画終了)が指示されたか否かを判別する(ステップS120)。「動画撮影」の終了が指示されていない場合には(ステップS120;No)、録画を継続するものと判断して、ステップS116に戻る。
また、ステップS120において、「動画撮影」の終了が指示されたと判別された場合には(ステップS120;Yes)、動画撮影動作を終了して、この符号化パラメータ設定処理を終了する。
以上までの処理が、本実施形態の移動体通信端末1が行う符号化パラメータ設定処理の内容である。
以上説明したように、本実施形態の移動体通信端末1は、撮影画像の録画開始前の平均ビットレートが目標ビットレートよりも小さい場合には、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに高画質用の符号化パラメータを再設定する。一方で、本実施形態の移動体通信端末1は、撮影画像の録画開始前の平均ビットレートが目標ビットレートよりも大きい場合には、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに低画質用の符号化パラメータを再設定する。
このように、平均ビットレートが目標ビットレートよりも小さい場合には、録画開始前に、ビットレートが向上するように符号化パラメータが調整されるため、録画される画像をより高画質にすることができる。また、平均ビットレートが目標ビットレートよりも大きい場合には、録画開始前に、ビットレートが低下するように符号化パラメータが調整されるので、中央制御部20の処理負担の増大などに起因するコマ落ちを防止することができる。これにより、移動体通信端末1は、最適なビットレートでYUVデータの符号化処理を行うことができる。
また、このような符号化パラメータの調整は、ユーザにより「動画撮影」が選択されてから、「動画撮影」の開始が指示されるまでの間に行われる。そして、動画撮影の開始後は、開始タイミングにおける符号化パラメータに従って、動画のYUVデータに対する符号化処理が行われる。
これにより、移動体通信端末1は、動画撮影中に符号化パラメータを調整する必要がなくなるため、中央制御部20の処理負担を低減することができる。また、符号化パラメータの調整が頻繁に行われることによって生じる画像のぶれも防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態においては、ステップS113における平均ビットレートBと目標ビットレートTとの比較結果に応じて、高画質用又は低画質用の符号化パラメータが設定された。しかしながら、3種類以上の画質用の符号化パラメータを用意しておき、その中から撮影に最適な画質用の符号化パラメータが設定されるようにしてもよい。
そこで、本発明の第2の実施形態においては、高画質用及び低画質用の他に、中画質用の符号化パラメータが用意される場合について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態における符号化パラメータ表の構成例を示す図である。
本実施形態における符号化パラメータ表には、図示するように、符号化パラメータとして、中画質用の値と、高画質用の値と、低画質用の値とが登録される。なお、中画質用の値はデフォルト値としても用いられる。
また、符号化パラメータ表には、画像サイズ毎に、目標とするビットレートの範囲を示す2つの目標ビットレートが登録される。具体的には、符号化パラメータ表には、目標ビットレート範囲の上限値である上限ビットレートと、下限値である下限ビットレートと、が登録される。目標ビットレート範囲としては、例えば、移動体通信端末1での動画撮影に推奨される最適なビットレートの範囲が登録される。
図6及び図7は、本発明の第2の実施形態に係る移動体通信端末1における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートにおいて、図3に示したフローチャートと同一の処理を行う部分については、説明を省略する。
まず、中央制御部20は、図3のステップS101及びS102と同様の処理を実行することにより、カメラモードにおいて、「動画撮影」が選択されたか否かを判別する(図6のステップS201及びS202)。そして、「動画撮影」が選択されると(ステップS202;Yes)、中央制御部20は、録画モードがビデオモードであるかムービメールモードであるかを特定する。以降の処理では、ここで特定された録画モード用の画像サイズに関連付けられて符号化パラメータ表に登録されている情報が利用される。続いて、中央制御部20は、符号化パラメータの中画質用の値と、上限ビットレート及び下限ビットレートと、をパラメータ記憶部101に記憶されている図5に示す符号化パラメータ表から取得する。
そして、中央制御部20は、取得した符号化パラメータの中画質用の値を、デフォルト値として、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定する(ステップS203)。
また、このときには、取得した上限ビットレート及び下限ビットレートも、上限ビットレートT1及び下限ビットレートT2として、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定される。
続いて、中央制御部20は、「動画撮影」の開始が指示されたか否かを判別する(ステップS204)。「動画撮影」の開始が指示されていない場合には(ステップS204;No)、モニタ期間にあるものとして、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている符号化パラメータに従って、図3のステップS105〜S112と同様の処理を実行することにより、平均ビットレートBを取得する(図7のステップS205〜S212)
そして、中央制御部20は、取得した平均ビットレートBと、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている上限ビットレートT1と、を比較して、平均ビットレートBが上限ビットレートT1より大きいか否かを判別する(ステップS213)。
ステップS213において、平均ビットレートBが上限ビットレートT1より大きいと判別された場合には(ステップS213;Yes)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている符号化パラメータが高画質用の値であるか否かを判別する(ステップS214)。そして、符号化パラメータが高画質用の値である場合には(ステップS214;Yes)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに中画質用の符号化パラメータを設定する(ステップS215)。一方、符号化パラメータが高画質用の値でない場合、即ち中画質用又は低画質用の値である場合には(ステップS214;No)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに低画質用の符号化パラメータを設定する(ステップS216)。
このステップS214〜S216の処理により、平均ビットレートが目標ビットレート範囲より大きい場合には、符号化パラメータの設定が、1段階低い画質用の値に変更される。これにより、ビットレートが低くなり、平均ビットレートを目標ビットレート範囲に近づけることができる。なお、既にビットレートの最も低い低画質用の符号化パラメータが設定されている場合には、その設定が維持される。
ステップS213において、平均ビットレートBが上限ビットレートT1以下と判別された場合には(ステップS213;No)、中央制御部20は、平均ビットレートBと、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている下限ビットレートT2と、を比較して、平均ビットレートBが下限ビットレートT2より小さいか否かを判別する(ステップ217)。
ステップS217において、平均ビットレートBが下限ビットレートT2より小さいと判別された場合には(ステップS217;Yes)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている符号化パラメータが低画質用の値であるか否かを判別する(ステップS218)。そして、符号化パラメータが低画質用の値である場合には(ステップS218;Yes)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに中画質用の符号化パラメータを設定する(ステップS215)。一方、符号化パラメータが低画質用の値でない場合、即ち中画質用又は高画質用の値である場合には(ステップS218;No)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに高画質用の符号化パラメータを設定する(ステップS219)。
このステップS218,S215,S219の処理により、平均ビットレートが目標ビットレート範囲より小さい場合には、符号化パラメータの設定が、1段階高い画質用の値に変更される。これにより、ビットレートが高くなり、平均ビットレートを目標ビットレート範囲に近づけることができる。なお、既にビットレートの最も高い高画質用の符号化パラメータが設定されている場合には、その設定が維持される。
ステップS217において、平均ビットレートBが下限ビットレートT2以上と判別された場合には(ステップS217;No)、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている符号化パラメータの値が変更されずに、図6のステップS204に戻る。これにより、平均ビットレートが目標ビットレート範囲内の場合には、符号化パラメータの設定が維持され、推奨される最適なビットレートを維持することができる。
このようにして、図7のステップS213〜S219の処理により符号化パラメータが設定されると、図6のステップS204に戻る。そして、ステップS204において「動画撮影」の開始が指示されたと判別されるまで、図7のステップS205〜S219の各処理が繰り返される。
ところで、図6のステップS204において、「動画撮影」の開始が指示されたと判別された場合には(ステップS204;Yes)、録画期間にあるものとして、中央制御部20は、図7のステップS213〜S219の処理により設定された符号化パラメータに従って、図3のステップS116〜S120と同様の処理を実行することにより、動画撮影動作を実行し(ステップS220〜S224)、この符号化パラメータ設定処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態においては、動画撮影(録画)前の画像の平均ビットレートに応じて、平均ビットレートが目標ビットレートに近づくように、動画撮影時の符号化パラメータの値が調整される。具体的には、平均ビットレートが所定の範囲より大きい場合には、ビットレートを低くするために、現設定より低い画質用の符号化パラメータが再設定される。また、平均ビットレートが所定の範囲より小さい場合には、ビットレートを高くするために、現設定より高い画質用の符号化パラメータが再設定される。さらに、平均ビットレートが所定の範囲内の場合には、ビットレートを維持するために、符号化パラメータの設定は変更されない。
これにより、例えば、撮影する被写体の動作量が多く、平均ビットレートが所定の範囲より大きい場合には、ビットレートを低くする画質で撮影され、コマ落ちや動画撮影時間の減少を防止することができる。また、平均ビットレートが所定の範囲より小さい場合には、ビットレートを高くする画質で撮影され、ビットレートの余裕を利用して、より高画質な動画をユーザに提供することができる。また、平均ビットレートが、所定の範囲内の場合には、例えば移動体通信端末1での動画撮影に推奨される最適なビットレートで撮影を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、撮影前の被写体の動作量等に応じて、中画質、高画質、低画質の中から撮影に最適なビットレートとなる画質が選択され、動画撮影時のビットレートを最適なビットレートに調整することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本発明の第3の実施形態においては、任意の自然数であるN種類の画質用の符号化パラメータが用意される場合について説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態における符号化パラメータ表の構成例を示す図である。
本実施形態における符号化パラメータ表には、図示するように、N種類の画質用の符号化パラメータが登録される。そして、符号化パラメータ表の各符号化パラメータに対し、最も低画質用のものから順に1〜Nの識別番号を予め付しておく。また、符号化パラメータ表には、画像サイズ毎に、目標ビットレート範囲の上限値である上限ビットレートと、下限値である下限ビットレートと、が登録される。
図9及び図10は、本発明の第3の実施形態に係る移動体通信端末1における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートにおいて、図3に示したフローチャートと同一の処理を行う部分については、説明を省略する。
まず、中央制御部20は、図3のステップS101及びS102と同様の処理を実行することにより、カメラモードにおいて、「動画撮影」が選択されたか否かを判別する(図9のステップS301及びS302)。そして、「動画撮影」が選択されると(ステップS302;Yes)、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10に記憶される変数Pに、デフォルト値として、1を設定する(ステップS303)。なお、ここで設定される変数Pの値は、1〜Nの中の他の値でもよい。次に、中央制御部20は、録画モードがビデオモードであるかムービメールモードであるかを特定する。以降の処理では、ここで特定された録画モード用の画像サイズに関連付けられて符号化パラメータ表に登録されている情報が利用される。続いて、中央制御部20は、変数Pの値と等しい識別番号Pの符号化パラメータと、上限ビットレート及び下限ビットレートと、をパラメータ記憶部101に記憶されている図8に示す符号化パラメータ表から取得する。
そして、中央制御部20は、取得した識別番号Pの符号化パラメータを、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定する(ステップS304)。
また、このときには、取得した上限ビットレート及び下限ビットレートも、上限ビットレートT1及び下限ビットレートT2として、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定される。
続いて、中央制御部20は、「動画撮影」の開始が指示されたか否かを判別する(ステップS305)。「動画撮影」の開始が指示されていない場合には(ステップS305;No)、モニタ期間にあるものとして、中央制御部20は、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている符号化パラメータに従って、図3のステップS105〜S112と同様の処理を実行することにより、平均ビットレートBを取得する(図10のステップS306〜S313)
そして、中央制御部20は、取得した平均ビットレートBと、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている上限ビットレートT1と、を比較して、平均ビットレートBが上限ビットレートT1より大きいか否かを判別する(ステップS314)。
ステップS314において、平均ビットレートBが上限ビットレートT1より大きいと判別された場合には(ステップS314;Yes)、中央制御部20は、P=1であるか否かを判別する(ステップS315)。そして、P=1でない場合には(ステップS315;No)、中央制御部20はPの値を1デクリメントする(ステップS316)。一方、P=1の場合には(ステップS315;Yes)、Pの値をそれ以上デクリメントしないように、ステップS316をスキップする。
ステップS314において、平均ビットレートBが上限ビットレートT1以下と判別された場合には(ステップS314;No)、中央制御部20は、平均ビットレートBと、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに設定されている下限ビットレートT2と、を比較して、平均ビットレートBが下限ビットレートT2より小さいか否かを判別する(ステップ317)。
ステップS317において、平均ビットレートBが下限ビットレートT2より小さいと判別された場合には(ステップS317;Yes)、中央制御部20は、P=Nであるか否かを判別する(ステップS318)。そして、P=Nでない場合には(ステップS318;No)、中央制御部20はPの値を1インクリメントする(ステップS319)。一方、P=Nの場合には(ステップS318;Yes)、Pの値をそれ以上インクリメントしないように、ステップS319をスキップする。
ステップS317において、平均ビットレートBが下限ビットレートT2以上と判別された場合には(ステップS317;No)、Pの値が変更されずに、図9のステップS304に戻る。
このようにして、図10のステップS314〜S319の処理によりPの値が設定されると、図9のステップS304に戻る。そして、中央制御部20は、図10のステップS314〜S319の処理により設定された変数Pの値と等しい識別番号Pの符号化パラメータを、図8に示す符号化パラメータ表から取得し、符号化パラメータ管理部10の内部レジスタに再設定する(図9のステップS304)。
続いて、中央制御部20は、「動画撮影」の開始が指示されたか否かを判別し(ステップS305)、「動画撮影」の開始が指示されるまで、図10のS314〜S319及び図9のステップS304の各処理が繰り返される。
この繰り返し処理により、平均ビットレートが目標ビットレート範囲より大きい場合には、Pの値が1デクリメントされて、符号化パラメータの設定が、1段階低い画質用の値に変更される。これにより、ビットレートが低くなり、平均ビットレートを目標ビットレート範囲に近づけることができる。また、平均ビットレートが目標ビットレート範囲より小さい場合には、Pの値が1インクリメントされて、符号化パラメータの設定が、1段階高い画質用の値に変更される。これにより、ビットレートが高くなり、平均ビットレートを目標ビットレート範囲に近づけることができる。さらに、平均ビットレートが目標ビットレート範囲内の場合には、Pの値は変更されず、符号化パラメータの設定が維持される。これにより、推奨される最適なビットレートを維持することができる。
ところで、ステップS305において、「動画撮影」の開始が指示されたと判別された場合には(ステップS305;Yes)、録画期間にあるものとして、中央制御部20は、ステップS304の処理により設定された符号化パラメータに従って、図3のステップS116〜S120と同様の処理を実行することにより、動画撮影動作を実行し(ステップS320〜S324)、この符号化パラメータ設定処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態においては、任意の種類数の画質用の符号化パラメータが記憶される。そして、動画撮影(録画)前の画像の平均ビットレートが、最適なビットレートを示す目標ビットレート範囲外の場合には、平均ビットレートが目標ビットレート範囲に近づくように、画質が順次変更され、変更された画質用の符号化パラメータが録画時の符号化パラメータとして設定される。
従って、本実施形態によれば、任意の種類数の画質用の符号化パラメータの中から、動画撮影に最適なビットレートとなる画質用の符号化パラメータが設定され、動画撮影時のビットレートを最適なビットレートに調整することができる。
なお、本実施形態においては、中央制御部20は、変数Pの値を、1ずつインクリメント或いはデクリメントするのではなく、平均ビットレートと目標ビットレートとの差分に対応する値だけインクリメント或いはデクリメントするようにしてもよい。このようにすれば、より短期間で平均ビットレートを目標ビットレートに近づけることが可能となる。
なお、本発明は、上記第1〜第3の実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記実施形態の変形態様について、説明する。
上記実施形態では、本発明の画像処理装置を移動体通信端末に適用して説明したが、デジタルカメラに適用するものとしてもよい。
また、上記実施形態にかかる符号化パラメータ管理部10の構成は、ハードウェアによって実現可能であることはもとより、中央制御部20のソフトウェア処理によって実現されてもよい。この場合、中央制御部20を符号化パラメータ管理部10として機能させ、上述した各処理を実現するためのプログラムを移動体通信端末1内(例えば、ROM)に格納し、中央制御部20がこのようなプログラムを実行するようにすればよい。
さらに、上記実施形態において、中央制御部20のCPUが実行するプログラムは、予めROM等に記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の移動体通信端末に適用することで、上記実施形態にかかる移動体通信端末1として機能させるようにしてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、CD−ROMやメモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における符号化パラメータ表の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動体通信端末における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。 符号化パラメータ設定処理の内容を具体的に説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態における符号化パラメータ表の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動体通信端末における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る移動体通信端末における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における符号化パラメータ表の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動体通信端末における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る移動体通信端末における符号化パラメータ設定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…移動体通信端末、2…レンズ光学系、3…撮像素子、4…A/D変換器、5…画像信号処理部、6…表示部、7…画像バッファ、8…符号化/復号化処理部、9…メモリカードコネクタ、10…符号化パラメータ管理部、11…アンテナ、12…無線部、13…受信部、14…送信部、15…操作部、16L,16R…スピーカ、17…音声処理部、18…マイクロフォン、19…音声符号化処理部、20…中央制御部、101…パラメータ記憶部、102…符号化サイズカウンタ、MC…メモリカード

Claims (7)

  1. 静止画像と動画像を撮影する機能を有する画像処理装置であって、
    動画撮影モードが選択されたか否かを判別する動画選択判別手段と、
    前記動画撮影モードにおいて、動画撮影の開始の指示がされたか否かを判別する動画撮影開始判別手段と、
    所定パラメータに従って画像データを符号化することにより、符号化データを生成する符号化データ生成手段と、
    前記符号化データ生成手段によって生成された符号化データのビットレートに基づいて、前記所定パラメータを調整するパラメータ調整手段と、
    前記動画選択判別手段により、前記動画撮影モードが選択されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手段による前記所定パラメータの調整を開始し、前記動画撮影モードにおいて、前記動画撮影開始判別手段により、該動画撮影の開始が指示されていないと判別されている間は、前記パラメータ調整手段による該所定パラメータの調整を繰り返し、前記動画撮影開始判別手段により、該動画撮影の開始が指示されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手段による該所定パラメータの調整を終了する動画撮影制御手段と、
    を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記パラメータ調整手段は、
    所定期間内に前記符号化データ生成手段によって生成された符号化データの量から、該所定期間内における平均ビットレートを算出するビットレート算出手段と、
    前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが所定の閾値よりも大きいか否かを判別するビットレート判別手段と、
    前記ビットレート判別手段の判別結果に基づいて、前記所定パラメータを調整し、前記平均ビットレートを前記所定の閾値に近づけるビットレート変更手段と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ビットレート変更手段は、
    前記ビットレート判別手段によって平均ビットレートが所定の閾値よりも大きいと判別された場合、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが低いパラメータに再設定してビットレートを低くし、該平均ビットレートが所定閾値よりも小さい場合、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが高いパラメータに再設定してビットレートを高くする、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記ビットレート判別手段は、
    前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが、所定の第1閾値よりも、大きいか否かを判別する第1ビットレート判別手段と、
    前記ビットレート算出手段によって算出された平均ビットレートが、前記所定の第1閾値より小さい所定の第2閾値よりも、小さいか否かを判別する第2ビットレート判別手段と、
    を含み、
    前記ビットレート変更手段は、
    前記第1ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第1閾値よりも大きいと判別された場合に、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが低いパラメータに再設定してビットレートを低くし、
    前記第2ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第2閾値よりも小さいと判別された場合に、前記所定パラメータを現在設定のパラメータよりビットレートが高いパラメータに再設定してビットレートを高くする、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記符号化データ生成手段は、
    符号化データを生成するために使用する所定パラメータが設定される使用パラメータ記憶手段を含み、
    前記パラメータ調整手段は、
    画像データを符号化したときのビットレートが互いに異なる複数の所定パラメータを記憶する段階パラメータ記憶手段を含み、
    前記ビットレート変更手段は、
    前記第1ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第1閾値よりも大きいと判別された場合に、前記使用パラメータ記憶手段に設定されている所定パラメータよりビットレートが1段階低い所定パラメータを、前記段階パラメータ記憶手段から読み出して、前記使用パラメータ記憶手段に再設定し、
    前記第2ビットレート判別手段によって平均ビットレートが前記所定の第2閾値よりも小さいと判別された場合に、前記使用パラメータ記憶手段に設定されている所定パラメータよりビットレートが1段階高い所定パラメータを、前記段階パラメータ記憶手段から読み出して、前記使用パラメータ記憶手段に再設定する、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記符号化データ生成手段は、
    前記動画撮影の開始後、開始タイミングにおける前記所定パラメータに従って、該動画撮影により得られる画像データを符号化する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 静止画像と動画像を撮影する機能を有する画像処理装置のコンピュータに、
    動画撮影モードが選択されたか否かを判別する動画選択判別手順と、
    前記動画撮影モードにおいて、動画撮影の開始の指示がされたか否かを判別する動画撮影開始判別手順と、
    所定パラメータに従って画像データを符号化することにより、符号化データを生成する符号化データ生成手順と、
    前記符号化データ生成手順によって生成された符号化データのビットレートに基づいて、前記所定パラメータを調整するパラメータ調整手順と、
    前記動画選択判別手順により、前記動画撮影モードが選択されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手順による前記所定パラメータの調整を開始し、前記動画撮影モードにおいて、前記動画撮影開始判別手順により、該動画撮影の開始が指示されていないと判別されている間は、前記パラメータ調整手順による該所定パラメータの調整を繰り返し、前記動画撮影開始判別手順により、該動画撮影の開始が指示されたと判別されたことに応答して、前記パラメータ調整手順による該所定パラメータの調整を終了する動画撮影制御手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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