JP6604750B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/667Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes

Description

本発明は、例えばデジタルカメラ等の撮像装置において、静止画撮影の少なくとも後の所定時間に動画を撮影する技術の改良に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、静止画撮影時の前後の所定時間の動画を撮影するものがある。
例えば、レリーズボタンを浅く押した1stレリーズで動画の記録を開始し、レリーズボタンを最後まで押した2ndレリーズで静止画の撮影を行い、静止画の撮影から所定時間経過後に動画の撮影を終了する撮像装置が提案されている(特許文献1)。
特開2001−78137号公報
しかし、上記特許文献1では、以下に示す課題がある。図7を参照して説明する。図7において、T1は1回目の撮影指示がなされた時刻であり、T2は2回目の撮影指示がなされた時刻である。また、MP1はT1の前後所定時間に相当する動画撮影期間であり、MP2はT2の前後所定時間に相当する動画撮影期間である。
図7に示すように、1回目の静止画撮影の前後所定時間の動画(MP1)と2回目の静止画撮影の前後所定時間の動画(MP2)の双方を記録しようとする場合、重複する期間が生じるため、同時に2つの動画のエンコード処理を並行して行わなければならない。
したがって、複数の動画エンコード処理を並行して行う為の複数の動画エンコーダや重複する動画撮影期間を含めた動画を一時記録する為の大容量なメモリが必要となる。このため、撮像装置の大型化やコスト増を招く原因となる。
また、限られたリソースを用いた場合は、複数の動画のエンコード処理を並行して行うことや、動画の撮影及びエンコード中に新たな静止画の撮影及びエンコード処理はできない。
このため、1回目の静止画撮影後の所定時間は、1回目の静止画に対応する動画のエンコード中であるため、2回目の静止画撮影の指示を受け付けないようにすることが考えられる。しかし、このようにすると、1回目の静止画撮影後の所定時間分の撮影機会を逸してしまうこととなる。
そこで、本発明は、静止画撮影の少なくとも後の所定時間の動画を撮影する撮像装置において、複数の動画エンコーダや大容量のメモリを必要とすることなく、所定時間内に指示された複数の静止画撮影を可能にする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影指示を受け付ける受付手段と、撮像手段と、前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも所定時間前から前記撮影指示を受け付けるまでに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画開始タイミングから前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画終了タイミングまでに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、静止画撮影の少なくとも後の所定時間の動画を撮影する撮像装置において、複数の動画エンコーダや大容量なメモリを必要とすることなく、所定時間内に指示された複数の静止画撮影が可能になる。
本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 画像処理回路の構成例を示すブロック図である。 静止画動画撮影モード時の処理を説明するフローチャート図である。 (a)は、図3のステップS315における記録モード1の処理手順を示すフローチャート図、(b)は図3のステップS316における記録モード2の処理手順を示すフローチャート図である。 図3のステップS306における静止画一時記録処理の一例を説明する模式図である。 記録モード1及び記録モード2での静止画データと動画フレームデータの記録状態を説明する模式図である。 従来例の課題を説明する模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
図1は、本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態のデジタルカメラ100は、ズームレンズやフォーカスレンズ等を含む撮影レンズ103、及び絞り機能を備えるシャッタ101を有し、撮影レンズ103、及びシャッタ101を通過した被写体光束が撮像部22に結像する。撮像部22は、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子で構成され、結像した被写体像を光電変換してA/D変換器23に出力する。
A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。バリア102は、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことで、撮影レンズ103、シャッタ101、及び撮像部22を保護する。
画像処理回路24は、A/D変換器23からのデータ、又はメモリ制御回路15からのデータに対して種々の画像処理を行う。A/D変換器23からの出力データは、画像処理回路24及びメモリ制御回路15を介して、或いはメモリ制御回路15を介してメモリ32に書き込まれる。
メモリ32は、本発明の記録部の一例に相当し、A/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記録容量を備えている。また、メモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。これにより、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データがD/A変換器13を介して表示部28に表示される。
表示部28は、LCD等で構成され、D/A変換器13からのアナログ画像信号に応じた画像を表示する。A/D変換器23によって一度A/D変換され、メモリ32に蓄積されたデジタル画像信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像を表示することができる。
不揮発性メモリ56は、ROM等の電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ56には、システム制御回路50の動作用の定数やプログラム等が記録される。システム制御回路50は、デジタルカメラ100全体の制御を司る。また、システム制御回路50は、メモリ32、D/A変換器13、及び表示部28等を制御することにより表示制御も行う。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52は、システム制御回路50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。
システムタイマ53は、各種制御に用いる時間や内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60は、システム制御回路50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、静止画動画撮影モード、カスタムモード等がある。ここで、静止画動画撮影モードとは、撮影指示に応じて静止画を撮影すると共に、撮影指示の前後所定時間動画を撮影するモードである。
なお、モード切替スイッチ60によって静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
レリーズボタン61(シャッターボタン)はユーザからの撮影指示操作、撮影準備指示操作を受け付ける操作部材(受付部材)である。
レリーズスイッチ(SW1)62は、レリーズボタン61の半押し操作等でオンとなり、システム制御回路50に対して撮影準備指示を行う。システム制御回路50は、レリーズスイッチ(SW1)62のオン信号に基づき、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備動作を開始する。
レリーズスイッチ(SW2)64は、レリーズボタン61の全押し操作等でオンとなり、システム制御回路50に対して撮影指示を行う。システム制御回路50は、レリーズスイッチ(SW2)64のオン信号に基づき、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影動作を開始する。
操作部70は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。
例えば、メニューボタンが押されると、各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインタフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続され、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は、撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮像された画像がデジタルカメラ100を横に構えて撮像された画像であるか縦に構えて撮像された画像なのかを判別可能である。
システム制御回路50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録したりすることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサやジャイロセンサなどを用いることができる。
次に、図2を参照して、画像処理回路24について詳しく説明する。図2は、画像処理回路24の構成例を示すブロック図である。
図2において、画像処理部201は、所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理等を行う。演算処理部202は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。また、演算処理部202では更に、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
静止画エンコードデコード処理部203には、静止画データが入力され、静止画エンコードデコード処理部203は、エンコード処理やサムネイルを生成する。エンコード方法は、例えばJPEG等である。エンコードされた静止画データは、記録媒体I/F18を経由して静止画として記録媒体200に記録される。
また、静止画エンコードデコード処理部203は、記録媒体200に記録したサムネイル画像や本画像を記録媒体I/F18及びメモリ制御回路15経由で読み出してデコード処理を行う。
動画エンコードデコード処理部204には、複数の動画フレームデータが入力され、動画エンコードデコード処理部204は、エンコード処理を行う。エンコード方法は、例えば、MPEG4 part−10:AVC(ISO/IEC 14496−10、別名H.264)方式等である。エンコードされた複数の動画フレームは、記録媒体I/F18を経由して動画として記録媒体200に記録される。
また、動画エンコードデコード処理部204は、記録媒体200に記録した動画を記録媒体I/F18及びメモリ制御回路15経由で読み出してデコード処理を行う。
次に、図3を参照して、静止画動画撮影モード時の処理の流れを説明する。なお、図3での各処理は、不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムがシステムメモリ52に展開されて、システム制御回路50のCPU等によって実行される。
図3において、ステップS300では、システム制御回路50は、静止画動画撮影モードが選択されると、操作部70からの入力に応じて記録モード1又は記録モード2を選択し、ステップS301に進む。
ここで、記録モード1は、撮影した複数の静止画のそれぞれについて、1つの静止画と静止画撮影の前後の所定時間内に撮影された1つの動画とを記録する撮影モードである。また、記録モード2は、連続して撮影された単一の動画に対して、動画の撮影期間中に撮影した複数の静止画を記録する撮影モードである。なお、本実施形態では、記録モード1と記録モード2以外の撮影モードも設定可能であるが、説明の簡略化のため、ここでは、記録モード1と記録モード2の場合についてのみ説明する。
ステップS301では、システム制御回路50は、一時記録継続時間及びSW2フラグを初期設定し、ステップS302に進む。
ここで、一時記録継続時間は、動画の一時記録を継続する時間であり、例えば静止画撮影の前後の3秒間の動画を記録する場合、3秒が設定される。同様の情報として、動画フレーム数等が設定されてもよい。
また、一時記録継続時間は、記録モード別に予め定められた時間を不揮発性メモリ56から読み出して設定してもよいし、ユーザ操作により選択または指定された時間を設定してもよい。SW2フラグは、レリーズスイッチ(SW2)64がオンしてから、一連の記録処理が終了するまでオンになるフラグであり、初期設定ではオフに設定する。
ステップS302では、システム制御回路50は、レリーズボタン61が半押し操作等されてレリーズスイッチ(SW1)62がオンとなったか否を判定し、オンの場合は、ステップS303に進み、オフの場合は、ステップS309に進む。
なお、ステップS301での初期設定直後は、レリーズボタン61は半押し操作されていない状況がほとんどであると想定されるが、この場合はステップS309に進んで、静止画撮影前の動画を撮影してメモリ32に一時記録することになる。
一方、ステップS301での初期設定直後でなければ、後述するステップS305で静止画撮影された後の可能性があるが、いずれにしてもレリーズスイッチ(SW1)62がオフの場合は、ステップS309に進んで動画を撮影してメモリ32に一時記録する。
ステップS303では、システム制御回路50は、静止画及び動画の撮影に必要な準備処理を行い、ステップS304に進む。具体的には、システム制御回路50は、シャッタ101、撮影レンズ103、撮像部22、及び画像処理回路24を制御して、AE処理、AF処理、EF処理、AWB処理等を行う。
ステップS304では、システム制御回路50は、レリーズボタン61が全押し操作等されてレリーズスイッチ(SW2)64がオンとなったか否かを判定し、オンの場合は、ステップS305に進み、オフの場合は、ステップS309に進む。
ステップS305では、システム制御回路50は、撮像部22により静止画の撮影処理を行い、ステップS306に進む。具体的には、システム制御回路50は、撮像部22により静止画の撮影用に設定された絞り、シャッタ速度、感度での露光(撮像)を行い、得られた画像信号をA/D変換器23により静止画データに変換する。
なお、静止画撮影では、設定されている記録画素数によっては動画の1フレーム分よりも画素数が多く、また、絞りやシャッタ速度、感度、画像処理の関係で、動画の1フレーム分の撮影処理よりも処理時間が長くなる場合が多い。
ステップS306では、システム制御回路50は、A/D変換器23から出力された静止画データに対して画像処理回路24により種々の処理を施す。そして、システム制御回路50は、静止画データ(静止画ファイル用の画像データ)と静止画データに対応する判別情報をメモリ32に一時記録し、ステップS307に進む。
ここでの判別情報とは、例えばシステムタイマ53から取得した静止画の撮影時刻である。また、静止画データに対して動画記録サイズと同サイズにリサイズ処理を施した後、動画に撮影指示がなされた時刻の位置のフレームデータとして埋め込むための動画フレームデータを判別情報としてメモリ32に一時記録する。
なお、リサイズ処理において、動画と静止画でアスペクト比が異なる場合は、トリミング処理も行われる。また、動画フレームデータとして埋め込む分の静止画から生成したデータは、後述するステップS309で動画撮影に復帰できるまでの期間の複数フレーム分がメモリ32に一時記録される。
ステップS307では、システム制御回路50は、SW2フラグをオンにしてステップS308に進む。
ここで、SW2フラグは、前述したように、レリーズスイッチ(SW2)64がオンしてから、一連の記録処理が終了するまでオンになるフラグであり、オンの場合は、最後の静止画撮影から所定時間以内であるかことを示している。一方、SW2フラグがオフの場合は、起動してからまだ静止画撮影が行われていないか、行われていても所定時間経過した後であることを示している。
ステップS308では、システム制御回路50は、一時記録継続時間を再設定し、ステップS313に進む。例えば静止画撮影の前後の3秒間の動画を記録する場合、一時記録継続時間として3秒が再設定される。これにより、ステップS305での静止画撮影の後の所定時間を計時する。
一方、ステップS309では、システム制御回路50は、撮像部22により動画を撮影し、A/D変換器23により撮像部22で得られた画像信号を動画フレームデータに変換して、ステップS310に進む。ここでの変換処理は、動画ファイルの動画のフレーム画像を得るための処理であり、動画用のアスペクト比、露出、画素数、画像処理条件に基づき行われる。
ステップS310では、システム制御回路50は、画像処理回路によりステップS309で得られた動画フレームデータに種々の処理を施して動画フレームデータと動画フレームデータに対応する判別情報をメモリ32に一時記録処理し、ステップS311に進む。
ここでの処理によって、静止画撮影を行っていない期間は、メモリ32に動画のフレームデータが逐次蓄積されていく。なお、静止画撮影の前後所定時間分の動画のフレームデータが取得できればよいので、所定時間の2倍分(前後分)より過去のフレームデータは逐次破棄してもよい。
ステップS311では、システム制御回路50は、SW2フラグがオンであるか否かを判定し、オンの場合は、ステップS312に進み、オフの場合は、ステップS313に進む。
ステップS312では、システム制御回路50は、一時記録継続時間を減算し、ステップS313に進む。ここで減算する値は、ステップS301で初期設定した一時記録継続時間に応じて、動画1フレーム分に相当する値とする。
例えば、ステップS301で一時記録継続時間を3秒と設定しており、撮影する動画のフレームレートが60FPSの場合、0.016秒減算する。これは、静止画撮影後の所定時間の計測のための処理である。
ステップS313では、システム制御回路50は、一時記録継続時間が0であるか否かを判定し、0の場合は、ステップS314に進み、0でない場合は、ステップS302に戻って一連の処理を繰り返す。一時記録継続時間が0である場合は、静止画撮影から所定時間が経過したことを示している。
ステップS314では、システム制御回路50は、ステップS300で選択された記録モードが記録モード1の場合は、ステップS315に進み、記録モード2の場合は、ステップS316に進む。
ステップS315では、システム制御回路50は、画像処理回路24により記録モード1の処理を行い、ステップS317に進む。
ステップS316では、システム制御回路50は、画像処理回路24により記録モード2の処理を行い、ステップS317に進む。なお、記録モード1及び記録モード2の処理については、後述する。
ステップS317では、システム制御回路50は、操作部70から終了指示があるか否かを判定し、終了指示があれば、処理を終了し、終了指示がなければ、ステップS301に戻って一連の処理を繰り返す。なお、ステップS301に戻った場合は、SW2フラグはオフに初期化される。
次に、図4を参照して、記録モード1及び記録モード2の処理を詳しく説明する。図4(a)は、図3のステップS315における記録モード1の処理手順を示すフローチャート図である。図4(b)は、図3のステップS316における記録モード2の処理手順を示すフローチャート図である。
まず、図4(a)を参照して、記録モード1について説明する。図4(a)では、レリーズスイッチ(SW2)64からの複数の撮影指示に応じてメモリ32に一時記録した複数の静止画データを順次選択して処理する。まず、ステップS400では、システム制御回路50は、レリーズスイッチ(SW2)64からの複数の撮影指示に応じてメモリ32に一時記録した複数の静止画データのうち、未処理のものを1つ選択し、ステップS401に進む。
ステップS401では、システム制御回路50は、画像処理回路24の静止画エンコードデコード処理部203によりステップS400で選択した静止画データにエンコード処理を施して静止画ファイルとして記録媒体200に記録し、ステップS402に進む。
ステップS402では、システム制御回路50は、メモリ32に一時記録した動画フレームデータのうち、ステップS400で選択した静止画データの撮影時刻から前後の所定時間内に撮影された動画フレームデータを選択し、ステップS403に進む。
なお、静止画データ及び動画フレームデータの撮影時刻は、ステップS306及びステップS310でメモリ32に一時記録された判別情報に基づいてシステム制御回路50が判別する。
ステップS403では、システム制御回路50は、画像処理回路24の動画エンコードデコード処理部204によりステップS402で選択した動画フレームデータにエンコード処理を施して動画の一部として記録媒体200に記録し、ステップS404に進む。
ステップS404では、システム制御回路50は、ステップS400で選択した静止画データの撮影時刻の前後の所定時間内に撮影された動画フレームデータが残っているか否かを判定する。そして、システム制御回路50は、動画フレームデータが残っている場合は、ステップS402に戻って一連の処理を繰り返し、残っていない場合は、ステップS405に進む。これによって、メモリ32に一時記録した動画フレームデータ全体のうち、S400で選択された1つの静止画に対応付いた期間が切り出され、1つの動画ファイルとして記録される。
ステップS405では、システム制御回路50は、メモリ32に一時記録した静止画データが残っているか否かを判定し、残っていない場合は、処理を終了し、残っている場合は、ステップS400に戻って一連の処理を繰り返す。以上の処理により、撮影した複数の静止画のそれぞれについて、1つの静止画と、静止画撮影の前後の所定時間内に撮影された1つの動画とを記録することができる。すなわち、記録モード1では、複数の静止画ファイルのそれぞれに対応する期間の映像よりなる動画ファイルが複数生成され、記録される。
次に、図4(b)を参照して、記録モード2について説明する。図4(b)において、ステップS406では、システム制御回路50は、メモリ32に一時記録された複数の動画フレームデータのうちの1つを選択し、ステップS407に進む。
ステップS407では、システム制御回路50は、画像処理回路24の動画エンコードデコード処理部204によりステップS406で選択した動画フレームデータにエンコード処理を施す。そして、システム制御回路50は、動画フレームデータにエンコード処理を施した後、1つの動画ファイルの1フレーム分として記録媒体200に記録し、ステップS408に進む。
ステップS408では、システム制御回路50は、ステップS406で選択した動画フレームデータと実質的に同時刻に撮影した静止画データがあるか否かを判定する。厳密には静止画撮影を行っている期間(S305〜S308)は動画撮影を行えないため同一時刻ではないが、静止画撮影直前に撮影していた動画に続く静止画データであると判定できるものを実質的に同時刻に撮影した静止画データであるものとする。静止画データ及び動画フレームデータの撮影時刻は、ステップS306及びステップS310でメモリ32に一時記録された判別情報に基づいてシステム制御回路50が判別する。そして、システム制御回路50は、実質的に同時刻に撮影した静止画データがある場合は、ステップS409に進み、実質的に同時刻に撮影した静止画データがない場合は、ステップS411に進む。
ステップS409では、システム制御回路50は、ステップS406で選択した動画フレームデータと実質的に同時刻に撮影した静止画データを選択し、ステップS410に進む。
ステップS410では、システム制御回路50は、画像処理回路24の静止画エンコードデコード処理部によりステップS409で選択した静止画データにエンコード処理を施して静止画として記録媒体200に記録し、ステップS411に進む。
ステップS411では、システム制御回路50は、未処理の動画フレームデータが残っているか否かを判定し、残っていない場合は、処理を終了し、残っている場合は、ステップS406に戻って一連の処理を繰り返す。
この処理を繰り返すことによって、メモリ32に一時記録されていた動画フレームデータは、1つの動画に次々結合され、メモリ32に一時記録されていた分の1つの動画が生成される。以上の処理に基づき、1つの動画と、動画の撮影期間内に撮影された複数の静止画とを記録することができる。すなわち、記録モード2では、複数の静止画ファイルの全てに対応する期間の映像よりなる動画ファイルが1つ生成され、記録される。
次に、図5を参照して、図3のステップS306における静止画一時記録処理の一例を説明する。
図5(a)は、メモリ32に一時記録された静止画データの状態を模式的に示す図である。図5(a)において、T1及びT2は、それぞれ撮影指示が入力された時刻であり、ST1及びST2は、それぞれ時刻T1及びT2にメモリ32に一時記録された静止画データである。
図5(b)は、メモリ32に一時記録された動画フレームデータの状態を模式的に示す図である。図5(b)において、STS1及びSTS2は、それぞれST1及びST2にリサイズ処理等の所定処理を施して動画フレームとしてメモリ32に一時記録した静止画データである。
ここで静止画撮影モードでかかる処理時間が、動画撮影モードでかかる処理時間よりも長い場合には、STS1を複数フレームに渡って動画フレームとしてメモリ32に一時記録してもよい。
また、MM1及びMM2は、時刻T1から時刻T2の期間に撮影された動画フレームデータである。MB1からMB15は、時刻T1から所定時間前の期間に撮影された動画フレームデータであり、MA1からMA13は、時刻T2から所定時間後の期間に撮影された動画フレームデータである。
次に、図6を参照して、図3のステップS315における記録モード1及びステップS316における記録モード2での静止画データと動画フレームデータの記録処理について説明する。なお、図6では、データの一時記録の状態が図5に対応しているため、各図に同一符号を付している。
図6(a)は、記録モード1及び記録モード2における静止画データの記録状態を示す模式図である。図6(a)では、一時記録した静止画データに対して所定の処理を施して複数の静止画として記録する。
図6(b)は、記録モード1における動画の記録状態を示す模式図である。記録モード1では、1つの静止画データつき前後の所定時間の動画を記録する。ST1に対しては、時刻T1の前後の所定時間に撮影されたMB1からMA8までの動画フレームデータ(MB1〜MB15、STS1,MM1,MM2、STS2、MA1〜MA8)が1つの動画として記録される。また、ST2に対しては、時刻T2の前後の所定時間に撮影されたMB6からMA13までの動画フレームデータ(MB6〜MB15,STS1,MM1、MM2、STS2,MA1〜MA13)が1つの動画として記録される。
図6(c)は、記録モード2における動画の記録状態を示す模式図である。記録モード2では、一時記録状態の動画フレームデータをそのまま1つの動画として記録する。すなわち、ST1とST2の双方に対応する1つの動画として、MB1〜MB15,STS1,MM1、MM2,STS2,MA1〜MA13よりなる動画(動画ファイル)が記録される。
以上説明したように、本実施形態では、1回目の静止画撮影の前後所定時間の動画と2回目の静止画撮影の前後所定時間の動画を1つの動画としてメモリ32に記録している。このため、単独のエンコーダにより1回目の静止画撮影の前後所定時間の動画と2回目の静止画撮影の前後所定時間の動画を処理することができる。このため、従来のように、複数の動画エンコード処理を並行して行う為の複数の動画エンコーダや重複する動画撮影期間を含めた動画を一時記録する為の大容量なメモリが不要となる。
また、本実施形態では、静止画撮影の前後の所定時間の動画を撮影するデジタルカメラ100において、複数の動画エンコーダや大容量のメモリを必要とすることなく、所定時間内に指示された複数の静止画撮影を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、図3のステップS302からステップS311で複数の動画フレームデータの一時記録が全て完了してから、ステップS315及びステップS316でエンコード処理を行っているが、必ずしもこれに限定されない。静止画データ及び動画フレームデータの一時記録及びエンコード処理は、可能な範囲で並列処理することも可能である。
また、上記実施形態では、静止画撮影の前後の同時間に動画を記録する場合を例示したが、前後の動画の記録時間は同じでなくともよい。例えば、静止画撮影の前2秒、後3秒分の動画を記録するようにしてもよい。
更に、上記実施形態では、静止画撮影の前後の所定秒数の動画を記録する場合を例示したが、静止画撮影の前の動画は記録せず、静止画撮影の後の所定秒数の動画のみを記録するようにしてもよい。
すなわち、1回目の静止画撮影の後の所定秒数以内に2回目の静止画撮影指示が行われた場合にも本発明の処理を適用可能である。この場合、図3のステップS302でNoと判定された場合に、SW2フラグがオンであるか否かを判定し、オンの場合には、ステップS309に進み、オフの場合には、テップS317に進むようにすればよい。
更に、上記実施形態では、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した場合を例示したが、静止画撮影の少なくとも後の所定時間の動画を撮影する機能を有するものであれば、スマートホンやその他の携帯端末も本発明の撮像装置に含まれる。
なお、システム制御回路50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、静止画撮影の少なくとも後の所定時間の動画を撮影する機能を有するものであれば適用可能である。すなわち、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。また、撮影指示を、リモート制御する外部機器からコマンドとして受け付ける場合も本願を適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
22 撮像部
24 画像処理回路
32 メモリ
50 システム制御回路
52 システムメモリ
53 システムタイマ
56 不揮発性メモリ
61 レリーズボタン
100 デジタルカメラ
200 記録媒体

Claims (10)

  1. 撮影指示を受け付ける受付手段と、
    撮像手段と、
    前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも所定時間前から前記撮影指示を受け付けるまでに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画開始タイミングから前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画終了タイミングまでに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 撮影指示を受け付ける受付手段と、
    撮像手段と、
    前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けてから所定時間後までに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画開始タイミングから前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画終了タイミングまでに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  3. 撮影指示を受け付ける受付手段と、
    撮像手段と、
    前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも第1の時間前から前記撮影指示を受け付けてから第2の時間後までに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受けて受けてから第1の時間及び前記第2の時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示を受け付けるよりも前記第1の時間前から前記2回目の撮影指示を受け付けてから前記第2の時間後までに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受けて受けてから第1の時間及び前記第2の時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮像手段によって撮影した静止画と前記所定の長さの動画とを、前記記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮影指示を受け付ける受付手段と、
    撮像手段と、
    前記受付手段によって撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも所定時間前から前記撮像手段によって撮像した画像データ、及び、前記撮影指示を受け付けてから前記所定時間後までに前記撮像手段によって撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記受付手段によって1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示を受け付けるよりも前記所定時間前から前記2回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間後までに前記撮像手段により撮影した画像データを、1つの画像ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、
    撮影指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも所定時間前から前記撮影指示を受け付けるまでに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画開始タイミングから前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画終了タイミングまでに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、
    撮影指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けてから所定時間後までに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画開始タイミングから前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画の動画終了タイミングまでに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、
    撮影指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも第1の時間前から前記撮影指示を受け付けてから第2の時間後までに前記撮像手段によって撮像した所定の長さの動画を、1つの動画ファイルとして記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、第1の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受けて受けてから第1の時間及び前記第2の時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示を受け付けるよりも前記第1の時間前から前記2回目の撮影指示を受け付けてから前記第2の時間後までに撮影した動画を、1つの動画ファイルとして記録するように制御し、第2の記録モードが設定されているときは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受けて受けてから第1の時間及び前記第2の時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画と、前記2回目の撮影指示で記録すべき前記所定の長さの動画とを、別の動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、
    撮影指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて撮影指示を受け付けたことに応じて、前記撮影指示を受け付けるよりも所定時間前から前記撮像手段によって撮像した画像データ、及び、前記撮影指示を受け付けてから前記所定時間後までに前記撮像手段によって撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記受付ステップにおいて1回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間が経過する前に2回目の撮影指示を受け付けた場合に、前記1回目の撮影指示を受け付けるよりも前記所定時間前から前記2回目の撮影指示を受け付けてから前記所定時間後までに前記撮像手段により撮影した画像データを、1つの画像ファイルとして記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. コンピュータ、請求項6乃至9のいずれか1項に記載された撮像装置の制御方法を実行させる、ことを特徴とするプログラム。
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