JP2007065796A - モータ位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置決め制御部とモータ制御部を別筐体とするモータ位置決め装置において、位置決め制御部からモータ制御部に伝達される速度指令の電気的変動要素を排除し、かつ制御特性の自由度を確保する。
【解決手段】 位置決め制御部18は、指令パルス発生器19からの指令パルスを偏差カウンタ20により積算しロータリーエンコーダ27からのパルスを減算して偏差量を得、パルス変換器21により偏差量に応じた周波数のパルスに変換し、サーボアンプ22にパルス周波数指令信号Cとして出力する。モータ制御部22は、周波数カウンタ23によりパルス周波数指令信号Cの周波数を速度指令として速度演算部24に送り、回転制御部25により回転されるモータ26の回転軸に取り付けられたロータリーエンコーダ27から出力されるパルス周波数が速度指令と等しくなるようにモータを回転させる。また、偏差カウンタ20からの偏差量が0になると、モータが停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーボモータを使用する機器に用いられるモータ位置決め装置に関し、特に、位置決め制御部とモータドライバ部とが分離して設けられるモータ位置決めシステムとしてのモータ位置決め装置に関する。
モータの回転速度と回転位置を制御するシステムであるモータ位置決めシステムあるいはモータ位置決め装置は、サーボモータの回転量(回転角度、回転数)に応じたパルス数のパルス列信号を出力するエンコーダ(ロータリーエンコーダ)からのパルス列信号をフィードバック信号として、モータに対して速度制御用の信号を出力してモータを駆動するものであり、従来より種々の方式のものが知られている。
ここで、NC旋盤、NCフライス盤、半導体製造装置等のように、回転軸制御や対象物を設置するステージ制御等にサーボモータを使用する機器に用いられるモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)においては、一般的に、サーボモータを駆動するドライバ部(サーボアンプ、モータ制御部)と、ドライバ部にモータ制御用の信号を出力する位置決め制御部(位置決め指令ユニット)とを分離し、例えばそれぞれ別の筐体に収納して、これらの位置決め制御部とドライバ部との間を信号線を介して接続するように構成している。これは、モータ側での高電流パルスノイズ等が位置決め制御部に与える悪影響を極力低減するためである。
例えば図3は、従来のモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の一方式の構成を示すブロック図であり、位置決め制御部1とモータ制御部いわゆるサーボアンプ5とは別筐体で構成され、位置決め制御部1からサーボアンプ5にアナログ速度指令信号Aを送っている。
この図3において、位置決め制御部1は、モータ回転の指令パルス列信号を発生する指令パルス発生器2と、指令パルス発生器2からの指令パルス列信号が入力される偏差カウンタ3と、偏差カウンタ3からの出力をD/A変換するD/A変換器4とを有して構成されている。
指令パルス発生器2は、モータを所望の速度で回転させる周波数の指令パルス列信号を発生するものであり、指令パルス発生器2からのパルス総数は、目標位置までの距離に応じた数量である。
積算カウンタ3は、指令パルス発生器2からの指令パルス列信号のパルスを積算すると共に、後述するロータリーエンコーダ(RE)9からのフィードバックパルスを減算して、これらのパルスの偏差量をカウントし、カウント値(偏差量)をD/A変換器4に出力する。D/A変換器4は、そのカウント値に応じた電圧を速度指令(アナログ速度指令信号A)としてサーボアンプ5の速度アンプ6に出力する。
サーボアンプ5の速度アンプ6は、位置決め制御部1からの入力電圧と、モータ8の回転軸に取り付けられたロータリーエンコーダ(RE)9から出力されるフィードバックパルス周波数を速度換算したモータの実回転速度とを比較し、比較結果を回転制御部7に出力する。回転制御部7は、速度アンプ6からの出力に応じた電流をモータ8に出力し、モータ8を回転させる。
また、ロータリーエンコーダ9から出力されるフィードバックパルスは、偏差カウンタ3にも入力され、指令パルスで積算された積算値を減算する。位置決め制御部1は、偏差カウンタ3に入力された指令パルス数とフィードバックパルス数が等しくなるまで、サーボアンプ5に対してその差に応じた速度指令を出力する。その差が等しくなると速度指令が0になり、モータ8が停止する。
モータ8の停止後は、モータ8が外力または回路のオフセット等でずれた際に、偏差カウンタ3に、そのずれ量がロータリーエンコーダ9からのフィードバックパルスにより入力され、補正するための速度指令がサーボアンプ5に出力され、ずれ量が0になるまでモータ8を逆回転させる。この仕組みによりモータ8は一定の位置を保持する。
次に、図4は、従来のモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の別の方式の構成を示すブロック図であり、位置決め制御部10とモータ制御部いわゆるサーボアンプ12とは別筐体で構成され、位置決め制御部10からサーボアンプ12にパルス列指令指令信号Bを送っている。
この図4において、位置決め制御部10は、指令パルス発生器11から、モータを所望の位置まで回転させるパルス(パルス列指令信号B)を出力し、サーボアンプ12の偏差カウンタ13に送る。この指令パルス発生器11からのパルス総数は、目標位置までの距離に応じた数量である。
サーボアンプ12の偏差カウンタ13は、入力されたパルス(パルス列指令信号B)を積算し、また、モータ16の回転軸に取り付けられたロータリーエンコーダ(RE)17から出力されるフィードバックパルスによりその積算値を減算し、その結果のカウント値(偏差量)を速度演算部14に出力する。
速度演算部14は、偏差カウンタ13からの入力と、ロータリーエンコーダ17から出力されるフィードバックパルス周波数を速度換算したモータの実回転速度とを比較し、結果を回転制御部15に出力する。回転制御部15は、その結果に応じた電流をモータ16に出力し、モータ16を回転させる。
また、偏差カウンタ13では、位置決め制御部10から出力された指令パルス数とロータリーエンコーダ17から出力されたフィードバックパルスが等しくなるまで、速度演算部14に対して速度指令を出力し、その差が等しくなると速度指令が0になり、モータ16が停止する。
モータ16の停止後は、モータ16が外力または回路のオフセット等でずれた際に、偏差カウンタ13に、そのずれ量がロータリーエンコーダ17からのフィードバックパルスにより入力され、補正するための速度指令が速度演算部に出力され、ずれ量が0になるまでモータ16を逆回転させる。この仕組みによりモータ16は一定の位置を保持する。
従来技術として、特許文献1に、位置決めシステムとその位置決めユニット及びサーボドライバが開示されている。
特開2004−258803号公報
ところで、上述のように、NC旋盤、NCフライス盤、半導体製造装置等に用いられるモータ位置決めシステムにおいては、モータを駆動するモータ制御部はノイズの放射が大きいため、位置決め制御部とは別筐体にし、モータに近い位置に設置するのが一般的であるが、上述した図3の従来方式の場合、位置決め制御部1からサーボアンプ5へアナログ信号(アナログ速度指令信号A)により速度指令を伝達するため、アナログ回路のオフセットの変動が発生し位置決め精度に悪影響を及ぼす可能性がある。また外来ノイズの影響も受け易い。
また、上述した図4の従来方式の場合には、位置決め制御部10からサーボアンプ12への回転指令はデシタルパルス(パルス列指令信号B)であり、上記図3の従来技術における問題は発生しないが、偏差カウンタ13と速度演算部14と回転制御部15とモータ16とロータリーエンコーダ17で構成される位置制御ループが、サーボアンプ12に依存して構成され、位置決め制御部10を含んでいないため、位置ループゲイン調整やフィードフォワード制御等の制御上の特性を、位置決め制御部10では制御できない。また現状の大多数のサーボアンプ12の場合、位置ループに関する高度な特性調整機能を有していない。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、位置決め制御部とモータ制御部を別筐体とするモータ位置決め装置において、位置決め制御部からモータ制御部に伝達される速度指令の電気的変動要素を排除し、かつ制御特性の自由度を確保できるようなモータ位置決め装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、モータの回転量に応じたパルス数の信号を出力するエンコーダからのフィードバックパルスに基づいてモータ回転制御信号を出力する位置決め制御部と、上記位置決め制御部からのモータ回転制御信号に応じてモータを回転駆動するモータ制御部とを備え、上記位置決め制御部は、上記モータの回転を指令する指令パルスを発生する指令パルス発生手段と、上記指令パルス発生手段からの指令パルスと上記エンコーダからのフィードバックパルスとを比較してその差分としての偏差量を出力する偏差出力手段と、上記偏差出力手段からの偏差量に応じた周波数成分を持つパルス列信号に変換するパルス変換手段とを有して成り、上記モータ制御部は、上記パルス変換手段からのパルス列信号のパルス周波数に応じて上記モータを回転駆動することを特徴とする。
ここで、上記モータ制御部は、上記パルス変換手段からのパルス列信号のパルス周波数を検出する周波数検出手段と、上記周波数検出手段からの周波数と上記エンコーダからのフィードバックパルスの周波数とを比較して比較結果を出力する速度演算手段と、上記速度演算手段からの出力に応じて上記モータを回転駆動制御する回転制御手段とを有することが好ましい。
本発明によれば、位置決め制御部にアナログ回路を使用することなく電気的安定性の向上および略々全ての回路をデジタル化することによる高集積化が可能となり、また位置制御ループに関する高度な特性の制御を犠牲にすることもない。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態となるモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の概略構成を示すブロック図である。この図1において、モータの位置決め装置は、位置決め制御部18と、モータ制御部22とは、分離され、例えばそれぞれ別の筐体に収納され、これらの位置決め制御部18とモータ制御部22との間の信号線を介して、パルス周波数指令信号Cを送るようにしている。
この図1において、位置決め制御部18は、位置決め目標位置までの出力パルス数とその周波数を指令する指令パルス列信号を発生する指令パルス発生器19と、指令パルス発生器19からの指令パルス列信号が入力される偏差カウンタ20と、偏差カウンタ20からの積算値をパルス周波数に変換して出力するパルス変換器21とを有して構成されている。偏差カウンタ20は、指令パルス発生器19からの指令パルス列信号のパルスを積算すると共に、ロータリーエンコーダ(RE)27が出力するフィードバックパルスを減算して、これらのパルスの差分(偏差量)をカウントし、カウント値をパルス変換器21に出力する。パルス変換器21からの出力は、パルス周波数指令信号Cとしてモータ制御部22に送られる。この図1の位置決め制御部18の構成は一具体例を示すものであり、各構成部分を一体化したりまたはソフトウエアで実現してもよい。
モータ制御部22は、位置決め制御部から出力されたパルス周波数指令信号Cのパルス列の周波数を抽出する周波数カウンタ23と、指令周波数とロータリーエンコーダ27からのフィードバックパルスの周波数を比較し速度差として回転制御部に出力する速度演算部24と、入力された速度差からモータ26の回転数と電流を制御する回転制御部25とを備えて構成されている。この図1のモータ制御部22の構成は一具体例を示すものであり、各構成部分を一体化または一部をソフトウエアで実現してもよい。
モータ26はモータ制御部22により回転駆動制御され、回転軸に取り付けたロータリーエンコーダ(RE)27からの回転に応じたフィードバックパルスをモータ制御部22および位置決め制御部18に出力する。
以下、図1に示す本発明の実施の形態となるモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の動作を説明する。
位置決め制御部18は、指令パルス発生器19から、モータを所望の速度で回転させる周波数のパルスを偏差カウンタ20に出力する。そのパルス総数は目標位置までの距離に応じた数量であるが、モータを詳細に制御するため偏差カウンタ20の偏差量に応じて随時周波数を可変させることができる。偏差カウンタ20は入力された指令パルスを積算し、またロータリーエンコーダ27からのフィードバックパルスを減算することにより、その差分(偏差量)を示すカウント値をパルス変換器21に出力する。パルス変換器21は、入力されるカウント値(偏差量)に応じた周波数のパルス列信号(パルス周波数指令信号C)を生成しモータ制御部22に出力する。この指令パルスのパルス数はモータ26でカウントされないため重要ではなく、周波数成分がモータ制御に使用される。
モータ制御部22は、周波数カウンタ23で、指令パルスの周波数を演算し速度演算部24へ出力する。速度演算部24では指令周波数とロータリーエンコーダ27から出力されるフィードバックパルスの周波数を比較し、結果を回転制御部25に出力する。回転制御部25では、指令とフィードバックの速度差からモータ26の回転速度と電流を決定し双方が等しくなるように回転速度とトルクを制御する。
また、ロータリーエンコーダ27から出力されるフィードバックパルスは、位置決め制御部18の偏差カウンタ20にも入力され、積算されたカウント値を減算する。
位置決め制御部18は、偏差カウンタ20に入力された指令パルス数とフィードバックパルス数が等しくなるまでモータ制御部22に対してその差に応じた周波数のパルスを出力する。偏差量が0になるとパルス出力が停止しモータ26が停止する。
モータ26の停止後は、モータが外力または回路のオフセット等でずれた際に偏差カウンタ20にその量がフィードバックパルスにより入力され、補正するためのパルスがモータ制御部に出力され、ずれ量が0になるまでモータ26を逆回転させる。この仕組みによりモータは一定の位置を保持する。
ここで、上述した図3、図4の構成のモータ位置決め装置における位置決め制御部からモータ制御部に送られる信号と、本発明の実施の形態(図1)のモータ位置決め装置における位置決め制御部からモータ制御部に送られる信号とを図2に示す。
すなわち、図2は、位置決め制御部からモータ制御部に送られる信号を比較して示す波形図であり、(A)は上記図3のモータ位置決めシステムにおける位置決め制御部1からモータ制御部(サーボアンプ5)に送られるアナログ速度指令信号Aを示し、(B)は上記図4のモータ位置決めシステムにおける位置決め制御部10からモータ制御部(サーボアンプ12)に送られるパルス列指令信号Bを示し、(C)は上記図1に示す本発明の実施の形態のモータ位置決め装置の位置決め制御部18からモータ制御部22に送られるパルス周波数指令信号Cを示している。これらの図2の(A)〜(C)の横軸は、時間tを示し、縦軸は、(A)が電圧v、(B)、(C)が周波数fを示す。なお、(A)及び(C)の波形は付与する制御特性の一例を示すものである。
図2の(A)に示すアナログ速度指令信号Aは、図3の偏差カウンタ3からのカウント値に応じた電圧を速度指令とするアナログ信号であり、この図2の(A)の破線は、図3の指令パルス発生器2からの指令パルスの周波数を電圧で示したものである。図3のモータ位置決め装置の場合には、位置決め制御部1からサーボアンプ5へ、アナログ速度指令信号Aにより速度指令を伝達するため、アナログ回路のオフセットの変動が発生し位置決め精度に悪影響を及ぼす可能性があり、また外来ノイズの影響も受け易い。
図2の(B)に示すパルス列指令信号Bは、モータを所望の位置まで回転させるパルスであり、パルス周波数がモータ回転速度に対応し、パルス総数が目標位置までの距離に応じた数量になっている。しかしながら、このパルス列指令信号Bは、図4の位置決め制御部10の指令パルス発生器11により発生されたものであり、図4の偏差カウンタ13と速度演算部14と回転制御部15とモータ16とロータリーエンコーダ17で構成される位置制御ループから外れているため、位置決め制御部10によっては位置ループゲイン調整やフィードフォワード制御等の制御上の特性を制御できない。
これに対して、本発明の実施の形態においては、図1の位置決め制御部18から、図2の(C)に示すようなパルス周波数指令信号Cをモータ制御部22に送っており、このパルス周波数指令信号Cは、図1の偏差カウンタ20からの偏差量をパルス変換器21でパルス周波数に変換したパルス列信号である。すなわち、パルス周波数指令信号Cは、指令パルス発生器19からの指令パルスとロータリーエンコーダ27からのフィードバックパルスとの偏差量をパルス周波数で表現したパルス列信号であり、パルス数は重要ではなく、周波数成分がモータ制御に使用されるものである。ここで、図2の(C)の破線は、指令パルス発生器19からの指令パルスの周波数を示すものである。
従って、図1に示すような、位置決め制御部18とモータ制御部22を別筐体とするモータ位置決め装置においては、位置決め制御部18からモータ制御部22に伝達される速度指令は、パルス周波数指令信号Cのパルス周波数により表されているため、ノイズ等を含む電気的変動要素による影響を排除でき、かつ制御特性の自由度を確保することができる。これによって、位置決め制御部にアナログ回路を使用しないことによる電気的安定性の向上および全ての回路をデジタル化することによる高集積化が可能となるだけでなく、位置制御ループに関する高度な特性の制御を犠牲にすることもない。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態となるモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態及び従来例における位置決め制御部からモータ制御部に送られる信号を比較して示す波形図である。 従来のモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の一方式の構成を示すブロック図である。 従来のモータ位置決め装置(モータ位置決めシステム)の別の方式の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,10,18 位置決め制御部、 2,11,19 指令パルス発生器、 3,13,20 偏差カウンタ、 5,12 サーボアンプ、 7,15,25 回転制御部、 8,16,26 モータ、 9,17,27 ロータリーエンコーダ(RE)、 14,24 速度演算部、 21 パルス変換器、 22 モータ制御部、 23 周波数カウンタ

Claims (3)

  1. モータの回転量に応じたパルス数の信号を出力するエンコーダからのフィードバックパルスに基づいてモータ回転制御信号を出力する位置決め制御部と、
    上記位置決め制御部からのモータ回転制御信号に応じてモータを回転駆動するモータ制御部とを備え、
    上記位置決め制御部は、
    上記モータの回転を指令する指令パルスを発生する指令パルス発生手段と、
    上記指令パルス発生手段からの指令パルスと上記エンコーダからのフィードバックパルスとを比較してその差分としての偏差量を出力する偏差出力手段と、
    上記偏差出力手段からの偏差量に応じた周波数成分を持つパルス列信号に変換するパルス変換手段とを有して成り、
    上記モータ制御部は、上記パルス変換手段からのパルス列信号のパルス周波数に応じて上記モータを回転駆動する
    ことを特徴とするモータ位置決め装置。
  2. 上記モータ制御部は、
    上記パルス変換手段からのパルス列信号のパルス周波数を検出する周波数検出手段と、
    上記周波数検出手段からの周波数と上記エンコーダからのフィードバックパルスの周波数とを比較して比較結果を出力する速度演算手段と、
    上記速度演算手段からの出力に応じて上記モータを回転駆動制御する回転制御手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載のモータ位置決め装置。
  3. 上記位置決め制御部は、上記モータ制御部に対して、速度指令としての周波数のパルスを出力することを特徴とする請求項1記載のモータ位置決め装置。
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