JP2007063854A - 1柱1杭基礎構造の施工方法 - Google Patents

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Kunihiro Morishita
邦宏 森下
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康男 岡本
Yutaka Nishi
豊 西
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Abstract

【課題】 杭の芯と柱脚の芯とを正確に一致させることができるとともに、杭の打設誤差を吸収することができる1柱1杭基礎構造の施工方法を提供すること。
【解決手段】 1本の柱脚13を1本の杭11が支持する1柱1杭基礎構造10の施工方法であって、杭11、柱脚13、およびこれら杭11と柱脚13とを連結する接合部材12を、それぞれ別体として施工現場に搬入して、所定位置の地盤G中に前記杭11を埋設し、この杭11の杭頭部に前記接合部材12を載せ、杭11の芯と接合部材12の芯とを一致させた後、これら杭11と接合部材12とを接合し、その後、接合部材12の開口端を通して、前記柱脚13の先端部を接合部材12の内部空間内に挿入し、柱脚13の鉛直方向および水平方向の位置を調整後、これら接合部材12と柱脚13とを接合したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築物等の基礎に用いられる1柱1杭基礎構造の施工方法に関するものである。
建築物等の基礎に用いられる1柱1杭基礎構造としては、地盤中に埋設される(あるいは打設される)杭と、この杭の鉛直上方に配置される接合鋼管(接合部材)とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−26568号公報
上記特許文献に開示されている接合鋼管には、工場出荷時において、鉄骨柱(柱脚)と基礎梁とが予め取り付けられており、施工現場には、杭と、接合鋼管(接合部材)、鉄骨柱、および基礎梁が一体化されたものとが運び込まれるようになっている。
施工現場に運び込まれたこれら杭と、接合鋼管、鉄骨柱、および基礎梁が一体化されたものとは、まず、所定位置に杭が埋設され(あるいは打設され)、この杭の杭頭部に、接合鋼管、鉄骨柱、および基礎梁が一体化されたものが載置され、杭頭部と接合鋼管とが接合されるようになっている。このとき、接合鋼管は杭の直上に接合するため、杭の埋設された(あるいは打設された)位置(打設位置)に誤差が生じていても、柱位置を調整することができない。また、接合鋼管をずらすことが可能な構造である場合も(特開平9-25637参照)、強固である必要のある接合部の芯が杭の芯とずれてしまい接合部強度が低下してしまう問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、接合部強度を低下させること無く、杭の打設誤差を吸収することができる1柱1杭基礎構造の施工方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明による1柱1杭基礎構造の施工方法は、1本の柱脚を1本の杭が支持する1柱1杭基礎構造の施工方法であって、杭、柱脚、およびこれら杭と柱脚とを連結する接合部材を、それぞれ別体として施工現場に搬入して、所定位置の地盤中に前記杭を埋設し、この杭の杭頭部に前記接合部材を載せ、杭の芯と接合部材の芯とを一致させた後、これら杭と接合部材とを接合し、その後、接合部材の開口端を通して、前記柱脚の先端部を接合部材の内部空間内に挿入し、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置を調整後、これら接合部材と柱脚とを接合したことを特徴とする。
このような1柱1杭基礎構造の施工方法によれば、杭、接合部材、および柱脚が、それぞれ別部材として施工現場に搬入されることとなるので、搬入作業の簡略化を図ることができる。
また、杭、接合部材、および柱脚が、それぞれ別部材として施工現場に搬入され、これら部材は、杭の芯と接合部材の芯とを一致させ、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置調整を行うように組み立てられるため、杭が所定位置からずれた場所に圧入(埋設)された場合にも、柱脚の位置調整により杭の打設誤差を吸収することができ、接合部の強度を低下させること無く常に所定位置に柱を設置することができる。
本発明による1柱1杭基礎構造は、1本の柱脚を1本の杭が支持する1柱1杭基礎構造であって、それぞれ別体として施工現場に搬入された、杭、柱脚、およびこれら杭と柱脚とを連結する接合部材が、所定位置の地盤中に前記杭を埋設し、この杭の杭頭部に前記接合部材を載せ、杭の芯と接合部材の芯とを一致させた後、これら杭と接合部材とを接合し、その後、接合部材の開口端を通して、前記柱脚の先端部を接合部材の内部空間内に挿入し、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置を調整後、これら接合部材と柱脚とを接合して組み立てられていることを特徴とする。
このような1柱1杭基礎構造によれば、杭、接合部材、および柱脚が、それぞれ別部材として施工現場に搬入されることとなるので、搬入作業の簡略化を図ることができる。
また、杭、接合部材、および柱脚が、それぞれ別部材として施工現場に搬入され、これら部材は、杭の芯と接合部材の芯とを一致させ、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置調整を行うように組み立てられるため、杭が所定位置からずれた場所に圧入(埋設)された場合にも、柱脚の位置調整により杭の打設誤差を吸収することができ、接合部の強度を低下させること無く常に所定位置に柱を設置することができる。
本発明による1柱1杭基礎構造の施工方法によれば、杭−柱脚の接合部強度を低下させること無く、杭の打設誤差を吸収することができるという効果を奏する。
以下、本発明による1柱1杭基礎(1本の柱を1本の杭が支持する基礎)構造の第1実施形態を、図1を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る1柱1杭基礎構造の側断面図である。この1柱1杭基礎構造10は、地盤Gに埋設された(あるいは打設された)杭11と、この杭11の鉛直上方に配置された接合ユニット(接合部材)12とを主たる要素として構成されたものである。
杭11は、例えば、先端部(図1において下側の端部)に翼(図示せず)を有する鋼製の杭(以下、「鋼管杭」という)であり、その先端部が支持層(図示せず)に到達するまで、圧入機等により地盤G中に回転圧入されている。
接合ユニット12は、鋼管杭11と略同じ外径を有する中空円筒状の部材(例えば、鋼製の部材)であり、その上端は、柱脚13の底板13aを受け入れ易くするために開口端となっていて、その下端には、底板12aが設けられている。
そして、これら鋼管杭11と接合ユニット12とは、溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)接合されている。
接合ユニット12の内部空間内には、鋼管杭11の後述する位置決め装置を用いて位置決めされた、断面が例えば四辺形状を呈する柱脚13の先端部(図1において下側の端部)が収められており、これら接合ユニット12と柱脚13とは、接合ユニット12の内部に充填されたコンクリート14により接合されている。
つぎに、本実施形態に係る1柱1杭基礎構造の施工方法について図2を用いて説明する。
まず、鋼管杭11を埋設しようとする所定位置の地盤Gに穴15を掘り、その穴15に鋼管杭11を立てた後、鋼管杭11の先端部が支持層に到達するまで、図示しない圧入機等を用いて地盤G中に回転圧入する(図2(a)参照)。
鋼管杭11の杭頭部に接合ユニット12を載せ、鋼管杭11の芯と接合ユニット12の芯とを一致させた後、これら鋼管杭11と接合ユニット12とを溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)接合する。鋼管杭11と接合ユニット12との接合が完了したら穴15を埋め戻し、接合ユニット12の開口端のみが地盤Gの表面に現れるようにする(図2(b)参照)。
そして、接合ユニット12の開口端を通して、柱脚13の先端部を接合ユニット12の内部空間内に挿入し、後述する位置決め装置を用いて接合ユニット12の芯と柱脚13の芯とを一致させる(図2(c)参照)。
この状態で接合ユニット12の内部空間内にコンクリート14を充填し、接合ユニット12と柱脚13とを接合し、一基礎構造の工事が完了する(図2(d)および図1参照)。なお、穴15の埋め戻しは、柱脚固定までの一連の作業完了後に行ってもよい。
さて、接合ユニット12の芯と柱脚13の芯とを一致させる位置決め装置としては、例えば、本出願人が平成17年4月19日付けで出願した特願2005−120666に開示されているものを採用することができる。
図9に示すように、この位置決め装置101は、地盤Gに埋設された接合ユニット12内に、柱脚13の先端部を挿入し、接合ユニット12内にコンクリート14を充填して、柱脚13を接合ユニット12に立設固定する時に用いるものである。位置決め装置101は、矩形板状の一対の第1の蓋板104と、矩形板状の一対の第2の蓋板105とを備えている。
第1の蓋板104は、接合ユニット12の上端外周に設けられている円形状のフランジ102bに、ボルト109(およびナット)により締止め可能であり、また、直線状の縁部104bを備えている。第2の蓋板105にも直線状の縁部105bを備えていて、ボルト109止めにより、第1の蓋板104と共にその直線状の縁部(104b,105b)で柱脚13の四辺を挟み込んだ状態で、フランジ102bに固定できるものである。
また、第1の蓋板104および第2の蓋板105の直線状の縁部(104b,105b)には、柱脚13の側面に沿って当接すると共に、柱脚13の局所的な破壊を防止するための強度部材である垂直材(106,107)がそれぞれ立設されている。蓋板104,105のサイズは柱脚13の引抜きに対する拘束力を高めるため、柱脚13挿入部以外の接合ユニット12の開口端全面を覆うようなサイズ(大きさ)としている。
また、第1の蓋板104および第2の蓋板105には、フランジ102bのボルト孔102eと同一ピッチで、かつ、直線状の縁部(104b,105b)に直交する方向に長孔状のボルト孔(104a,105a)がそれぞれ設けられている。
また、図11に示すように、柱脚13の上部の両側面には鍔部材110と、この鍔部材110に螺合する4本のボルト111とがそれぞれ設けられていて、これらで柱脚13の上下位置調整手段112が構成されている。左右のボルト111の下端が後述する上下位置調整手段112に当接しており、左右のボルト111を回すことにより、柱脚13の上下方向H位置および四方側面の傾きを調整することができる。また、第1の蓋105上には、図12(a)に示す水平Y方向の移動手段である低摩擦式の一対の柱脚移動手段113が載置されていて、柱脚移動手段113の上面にボルト111の下端が当接している。この柱脚移動手段113により、柱脚13の水平Y方向への移動が低押力により行える。
また、本事例では、柱脚13は比較的、短い場合を想定しており、柱脚13の突出長さL1よりも埋め込み長さL2が長くなるように設定することで(図11(a)参照)、柱脚13の重心位置が接合ユニット12内に位置せしめ、最初に設置する第1の蓋板104に柱脚13の全荷重を掛けるようにしている。なお、この時、柱脚13を吊り上げているクレーンは外し、完全に蓋板104の上に柱脚13が自立する状態とする。その状態にしておけば、柱脚13のY方向の移動が、柱脚移動手段113の転がり機能と相まって、容易に行い得る。
しかして、本位置決め装置101を用いれば、柱脚13の水平X方向の位置決めが、フランジ102b上において第1の蓋板104を、スライドすることにより行い得る。このスライドの際には、ボルト孔104aからボルト孔102eにボルト109を差込み、長孔状のボルト孔104aの長さ寸法長を利用して行えばよい。そして、接合ユニット12内にコンクリート14充填後、柱脚13の水平X方向に直交する水平Y方向の位置決めが、柱脚13を第1の蓋板104の直線状の一対の縁部104bにより形成された溝部に沿って、例えば、y矢印方向に移動することで行い得る(図11(b)参照)。
また、上記において、ボルト孔(104,105a)の長孔の長さ寸法幅、フランジ102bへの各蓋板(104,105)の固定位置調整を行うことにより、柱脚13の水平XY方向(柱脚13の四辺に直交する方向)の位置調整(柱脚13の中心を設計中心位置Oに合致する位置調整)を容易に行うことができる。
このようにして、柱脚13の水平X方向、水平Y方向および上下方向H位置を調整設定して、第1の蓋板104および第2の蓋板105をフランジ102bに、ボルト109により締付け固定すれば、本位置決め装置101の設置が完了する。設置完了後、柱脚13は第1の蓋板104と第2の蓋板105とにより、その四辺(四周囲)が挟み込み支持されるので、充填コンクリート14と柱脚13の接合箇所での強度を高めることができ、コンクリート14の養生固化が完了するまでの間、柱脚13の立設位置にくるいが生ぜず、柱脚13を正確な中心位置Oに設置できる。また、垂直材(106,107)により柱脚13の側面を、より広い当接面積で把持するので、摩擦把持力が高まると共に、柱脚13が傾倒せず、柱脚13を正確な立設状態で固定設置できる。
なお、上記事例において、柱脚13を矢印Z方向に回転する必要がある場合には、図10(a)に示すように、フランジ102bのボルト孔102eのピッチを図1に図示したものよりも短くし、より多くのボルト孔102eを設けておくと共に、図10(b)に示すように、第1の蓋板104の長孔状のボルト孔104aをボルト109の径に対し、その幅Bを大きくし、第1の蓋104が多少ずらせるようボルト109と長孔間にガタを設けておいて、第1の蓋板104の矢印Z方向への調整移動を可能としておけばよい。あるいは、図10(c)に示すように、フランジ102bに設けるボルト孔102eを、フランジ102bの円周に沿う長孔状の周ボルト孔102dとしておけば、柱脚13の矢印Z方向への回転調整に対応することができ、柱脚13をその中心位置O周りの任意位置に回転でき、柱脚13の回転位置調整が容易に行い得る。
また、本事例のものは、接合ユニット12内に柱脚13を挿入後に蓋板(104,105)等を設置できるため、柱脚13を接合ユニット12内に挿入する時に邪魔とならない。また、第2の蓋板105は、コンクリート充填後の設置となるため、コンクリート打設に十分な開口面積が確保できる。フランジ102b上の第1の蓋板104が柱脚13を挟み込むような構造となるため、第1の蓋板104は柱脚13の水平位置調整時のガイドの役割を果たす。水平2方向の位置を調整する際、片側1方向ずつ調整していくため、位置決めがそれほど難しくない。第1の蓋板104が柱脚13の支持台となるため、柱脚13支持用の新たな部材が不必要である。
図12において、(a)は台車114の下に複数の鋼棒115を敷設した柱脚移動手段113を、(b)は台車114の下にスライダー116を備え、スライダー116がレール117に跨設するレール形式の柱脚移動手段113Aを、(c)は台車114の下に複数のローラ118を敷設したローラ形式柱脚移動手段113Bをそれぞれ示している。しかして、柱脚移動手段113に柱脚13の荷重を掛けた状態で、例えばy矢印方向に移動させることで、柱脚13の水平Y方向位置合わせを行えばよい。なお、上述における柱脚13の水平Y方向の移動時においては、いずれの柱脚移動手段(113,113A,113B)を用いても良い。
次に、図13の(a)〜(g)に基づき、接合ユニット12内に、断面が四辺形状の柱脚13を挿入し、接合ユニット12内にコンクリート14を充填して、柱脚13を接合ユニット12に立設固定する柱脚基礎の施工方法を説明する。
(a)地盤G中に埋設している接合ユニット12内に、柱脚13の先端部を挿入する。
(b)柱脚13の両側面に一対の第1の蓋板104を設置し、ボルト109によりフランジ102bに仮止め固定する(この時、ボルト109は仮締め)。
(c)柱脚13の水平X方向の位置決めの際には、第1の蓋板104をその長孔104aに沿って(例えばx矢印方向に)スライドさせて行い、柱脚13に蓋板104の垂直材106が軽く触れる位置で第1の蓋板104をフランジ102bにボルト109を止め固定する。
(d)次に、例えばy矢印方向に柱脚13を移動して、柱脚13の水平Y方向の位置決めを行う。その位置で上下位置調節手段112を介して蓋板104上に柱脚13の加重を掛ける。
(e)上下位置調節手段112を調節して柱脚13のレベル(上下位置)調整(例えばh矢印方向への調整)を行う。
(f)矢印120で示す開口端より接合ユニット12内にコンクリート14を打設する。
(g)第2の蓋板105を柱脚13位置に応じて、ボルト109により蓋板104および/またはフランジ102bに締付け固定する。
基本的には、前記(a)〜(g)に記載の手順により柱脚基礎の施工を行えばよいが、図9ないし図13に基づき、本施工方法を更に詳述する。
(ア)柱脚13の両側面を一対の第1の蓋板104の直線状の縁部104bで挟み込んだ状態で、柱脚13の水平X方向の位置決めを、フランジ102b上において第1の蓋板104をスライドすることにより行い、第1の蓋板104をフランジ102bに、ボルト109により仮止め固定する。
(イ)柱脚13の水平X方向に直交する水平Y方向の位置決めを、柱脚13を第1の蓋板104の直線状の縁部104bに沿って移動することで行なう。
(ウ)柱脚13の上下方向の位置決めを、柱脚13の両側面にそれぞれ設けた鍔部材110と、第1の蓋板104との間に設置する上下位置調整手段112により行った後、第1の蓋板104をフランジ102bに、ボルト109により本締め固定する。
(エ)一対の第1の蓋板104間から接合ユニット12内にコンクリート14を充填する。
(オ)次に、柱脚13の他の両側面を一対の第2の蓋板105の直線状の縁部105bにより挟み込んだ状態として、第2の蓋板105を第1の蓋板104に、又はフランジ102bに固定する。
なお、上記(イ)と(ウ)とは、その作業を同時または逆順序で行っても良い。
また、上記事例において、柱脚13の水平Y方向の位置決め時に、図12に示す、柱脚移動手段113を用いれば、柱脚13の移動が円滑に行い得る。
また、柱脚13の水平X方向の位置決めを、フランジ102b上の第1の蓋板104をスライドさせて行うので、水平X方向の位置調整時において柱脚13は常に平面上を移動することになり、位置決めが容易に行える。水平XY方向(水平2方向)の位置を調整する際、片側1方向ずつ調整していくため、位置決めがそれほど難しくない。第1の蓋板104が柱脚13の支持台となるため、柱脚13支持用の新たな部材が不必要である。
本実施形態による1柱1杭基礎構造10によれば、鋼管杭11、接合ユニット12、および柱脚13が、それぞれ別部材として施工現場に搬入されることとなるので、搬入作業の簡略化を図ることができる。
また、本実施形態による1柱1杭基礎構造10の施工方法によれば、鋼管杭11、接合ユニット12、および柱脚13が、それぞれ別部材として施工現場に搬入され、これら部材は、鋼管杭11の芯と接合ユニット12の芯とを一致させ、柱脚13の鉛直方向および水平方向の位置調整を行うように組み立てられるため、鋼管杭11が所定位置からずれた場所に圧入(埋設)された場合にも、柱脚13の位置調整により杭11の打設誤差を吸収することができ、接合部の強度を低下させること無く常に所定位置に柱13を設置することができる。
本発明による1柱1杭基礎構造の第2実施形態を、図3を用いて説明する。
本実施形態における1柱1杭基礎構造20は、接合ユニット12の代わりに接合ユニット21が設けられているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図3に示すように、本実施形態における接合ユニット21は、テーパ部22と、拡径部23とを有する、例えば、鋼製の部材である。
テーパ部22は、その下端面が鋼管杭11の外径と略同じ外径を有し、その上端面が拡径部23の外径と略同じ外径を有するとともに、上方に向かってすり鉢状に拡径する中空円錐台状の部材であり、その下端には、底板22aが設けられている。
拡径部23は、テーパ部22の上端面と略同じ外径を有する中空円筒状の部材であり、その上端は、柱脚13の底板13aを受け入れ易くするために開口端となっている。
なお、本実施形態に係る1柱1杭基礎構造の施工方法については、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態による1柱1杭基礎構造20によれば、接合ユニット21の拡径部23内には、鋼管杭11よりも大きな外径を有する柱脚13を納めることができるようになっているので、外径の小さい鋼管杭11でも必要に応じて適宜選択することができる。
また、鋼管杭11と接合ユニット21との接合部における応力をテーパ部22において分散させることができるので、鋼管杭11と接合ユニット21との接合部における応力集中を防止することができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明による1柱1杭基礎構造の第3実施形態を、図4を用いて説明する。
本実施形態における1柱1杭基礎構造30は、鋼管杭11の上端面(図4において上側の端面)に複数本(本実施形態では12本)のアンカーボルト31が設けられているとともに、接合ユニット12の底板12aに複数個(本実施形態では12個)のボルト穴32が設けられているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図4に示すように、鋼管杭11の上端面には、複数本のアンカーボルト31が鉛直上方に向かって延びるように等間隔(例えば30°間隔)で設けられており、これらアンカーボルト31の外周面には、図示しないネジ部が設けられている。
一方、接合ユニット12の底板12aには、各アンカーボルト31に対応したボルト穴32が設けられている。
そして、これら鋼管杭11と接合ユニット12とは、鋼管杭11の上端面に接合ユニット12を載置し、各アンカーボルト31のネジ部と螺合するナット(図示せず)をそれぞれ締め付けていくことにより接合される。
本実施形態による1柱1杭基礎構造30によれば、鋼管杭11と接合ユニット12とを手早く簡単に接合することができるので、作業性を向上させることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明による1柱1杭基礎構造の第4実施形態を、図5を用いて説明する。
本実施形態における1柱1杭基礎構造40は、接合ユニット12の下端部(図5において下側の端部)に雄部41が設けられているとともに、鋼管杭11の上端面(図5において上側の端面)に雌部42が設けられているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図5(a)および図5(b)に示すように、雄部41は、接合ユニット12の底板12aの中央部から鉛直下方に延びる軸部41aと、この軸部41aの下端から等間隔あけて水平方向に延びる3つの突部41bとを有している。また、図5(d)に示すように、突部41bの上面には、テーパ部Tが設けられている。
一方、雌部42は、図5(c)に示すように、軸部41aの外径と略等しい内径を有するとともに軸部41aを受け入れることができるように形成された縮径部42aと、突部41bの外径と略等しい内径を有するとともに突部41bを受け入れることができるように形成された拡径部42bとを有している。また、図5(d)に示すように、縮径部42aの下面には、テーパ部Tが設けられている。
そして、これら鋼管杭11と接合ユニット12とは、接合ユニット12の雄部41を鋼管杭11の雌部42内に挿入し、接合ユニット12を一方向(例えば、上方から見て時計方向)に回動させることにより接合される。なお、接合ユニット12を回動させるのに、鋼管杭11を地盤G中に回転圧入させる圧入機等が用いられると好適である。
本実施形態による1柱1杭基礎構造40によれば、鋼管杭11と接合ユニット12とを手早く簡単に接合することができるので、作業性を向上させることができる。
また、雄部41の突部41bと雌部42の縮径部42aとが、テーパ部Tを介して密着することとなるので、接合ユニット12を鋼管杭11に接合した際のガタツキや緩みを無くすことができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本発明による1柱1杭基礎構造の第5実施形態を、図6および図7を用いて説明する。
本実施形態における1柱1杭基礎構造50は、地中梁51(図6および図7参照)を支持するための地中梁支持手段52(図7参照)が設けられているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図7に示すように、地中梁支持手段52は、接合ユニット12の側面に設けられた開口部53と、Tピース54と、スプライスプレート55とを主たる要素として構成されている。
開口部53は、接合ユニット12の板厚方向に貫通する、平面視長方形状の穴であり、この開口部53を通して、Tピース54の突部54aが、接合ユニット12の外側に突出するようになっている。また、Tピース54と接合ユニット12との間には、図示しないシール部材が設けられており、接合ユニット12内に充填されたコンクリート14が、突部54aと開口部53との間から漏れ出さないようになっている。
スプライスプレート55は、Tピース54の突部54aと地中梁51のウェブ51aとを連結するものであり、スプライスプレート55の一端とTピース54の突部54a、およびスプライスプレート55の他端と地中梁51のウェブ51aはそれぞれ、隅肉溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)接合される。
本実施形態による1柱1杭基礎構造50によれば、Tピース54の角度や、開口部53内におけるTピース54の突部54aの上下方向の位置を簡単に変更することができるので、地中梁51を所望の高さに容易に据え付けることができる。
また、Tピース54の突部54aが貫通する開口部53が、地盤Gの表面近くに位置する接合ユニット12の側面に設けられており、地中梁51が地盤Gの表面近くに位置することとなるので、地中梁51の掘り込み深さを浅くすることができ、工期の短縮を図ることができるとともに、工費の削減を図ることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
なお、本発明は上述した実施形態のものに限定されるものではなく、例えば、第5実施形態のところで説明した地中梁51を、図8(a)に示すように、基礎梁61として柱脚13の側面に直接取り付けるようにすることもできる。この場合、これら基礎梁61と柱脚13とは、溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)接合されている。
本実施形態による1柱1杭基礎構造60によれば、基礎梁61を地盤G中に埋め込む必要がなくなるので、工期をより短縮することができるとともに、工費をより削減することができる。
また、本発明で用いられる杭11は、今まで述べてきたような鋼製の杭(鋼管杭)に限定されるものではなく、鉄筋コンクリート(RC(reinforced concrete))製の杭、すなわち、場所打ちコンクリート杭であってもよい。
さらに、接合ユニット12,21は、その断面形状が矩形(例えば、長方形)を有するように構成されていてもよい。接合ユニット12,21の断面形状を矩形、すなわち、柱脚13の断面形状と同じ形にすることにより、接合ユニット12,21の断面積を最小化することができ、接合ユニット12,21の小型化を図ることができる。
さらにまた、上述した実施形態は、適宜必要に応じて組み合わせることができるし、図6および図7に示す柱脚13および地中梁51、あるいは図8(a)に示す柱脚13および基礎梁61には、図8(b)に示すように、ブレース(斜材)62を取り付けるようにすることもできる。この場合も、基礎梁61とブレース62、およびブレース62と柱脚13とは、溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)それぞれ接合されている。
なお、図8(b)には、図8(a)に示す柱脚13および基礎梁61に、ブレース62を取り付けたものを一具体例として示している。
さらにまた、第5実施形態のところで説明したTピース54は、鋼管杭11(または柱脚13)の側面に直接取り付けるようにすることもできる。この場合、これら鋼管杭11とTピース54(または柱脚13とTピース54)とは、溶接により(あるいは添接板およびボルト・ナットを介して)接合される。
本発明による1柱1杭基礎構造の第1実施形態を示す側断面図である。 図1に示す1柱1杭基礎構造の施工工程を説明するための図である。 本発明による1柱1杭基礎構造の第2実施形態を示す側断面図である。 本発明による1柱1杭基礎構造の第3実施形態を示す図であって、(a)は側断面図、(b)は接合ユニットの平面図、(c)は杭の平面図である。 本発明による1柱1杭基礎構造の第4実施形態を示す図であって、(a)は接合前後における接合ユニットおよび杭の側断面図、(b)は接合ユニットの底面図、(c)は杭の平面図、(d)接合ユニットおよび杭の接合部分を拡大した図である。 本発明による1柱1杭基礎構造の第5実施形態を示す側断面図である。 図6に示す接合ユニットの部分を拡大した斜視図である。 本発明による1柱1杭基礎構造の側断面図であって、(a)は他の実施形態を示す図、(b)は別の実施形態を示す図である。 (a)は位置決め装置の各蓋板の構成などを説明する平面図、(b)は側面図、(c)は(b)のA−A矢視図である。 (a)は位置決め装置のフランジの平面図、(b)は(a)に対応する第1の蓋板の平面図、(c)は位置決め装置に係るフランジのその他の例を示す平面図である。 (a)は位置決め装置および施工方法を説明する側面図、(b)は同平面図である。 (a),(b),(c)は位置決め装置に係る水平方向の移動手段の説明図である。 (a)〜(g)は施工方法を示す説明図である。
符号の説明
10 1柱1杭基礎構造
11 杭
12 接合ユニット(接合部材)
13 柱脚
20 1柱1杭基礎構造
21 接合ユニット(接合部材)
30 1柱1杭基礎構造
40 1柱1杭基礎構造
50 1柱1杭基礎構造
60 1柱1杭基礎構造
G 地盤

Claims (2)

  1. 1本の柱脚を1本の杭が支持する1柱1杭基礎構造の施工方法であって、
    杭、柱脚、およびこれら杭と柱脚とを連結する接合部材を、それぞれ別体として施工現場に搬入して、
    所定位置の地盤中に前記杭を埋設し、この杭の杭頭部に前記接合部材を載せ、杭の芯と接合部材の芯とを一致させた後、これら杭と接合部材とを接合し、その後、接合部材の開口端を通して、前記柱脚の先端部を接合部材の内部空間内に挿入し、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置を調整後、これら接合部材と柱脚とを接合したことを特徴とする1柱1杭基礎構造の施工方法。
  2. 1本の柱脚を1本の杭が支持する1柱1杭基礎構造であって、
    それぞれ別体として施工現場に搬入された、杭、柱脚、およびこれら杭と柱脚とを連結する接合部材が、
    所定位置の地盤中に前記杭を埋設し、この杭の杭頭部に前記接合部材を載せ、杭の芯と接合部材の芯とを一致させた後、これら杭と接合部材とを接合し、その後、接合部材の開口端を通して、前記柱脚の先端部を接合部材の内部空間内に挿入し、柱脚の鉛直方向および水平方向の位置を調整後、これら接合部材と柱脚とを接合して組み立てられていることを特徴とする1柱1杭基礎構造。
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