JP2007062832A - 結束紙葉類の状態判別装置、及び結束紙葉類の処理装置 - Google Patents

結束紙葉類の状態判別装置、及び結束紙葉類の処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】結束紙葉類に対し、衝撃を与えることなくその結束状態の良否を判別できるようにする。
【解決手段】複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束してなる結束紙葉類の前記紙葉類の重ね合わせ方向に沿う面に対し接離する方向に往復動自在に設けられた基板20と、この基板20に該基板20の移動方向に沿って移動自在に設けられ、基板20の往復移動に基づいて紙葉類間に抜き差しされるヘラ28と、このヘラ28を紙葉類間から抜出方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が結束紙葉類の紙葉類間の圧接力よりも小さく、紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きいバネ材30と、ヘラ28の紙葉類間からの抜出時にヘラ28がバネ材30の付勢力に抗して所定量移動されたか否かに基づいて結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別部34とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、施封把の施封状態の良否を判別する結束紙葉類の状態判別装置、及び結束紙葉類の処理装置に関する。
紙葉類処理装置には紙葉類の種類などを検査部では検出し、この検出情報に基づいて集積部に区分集積し、この集積部に集積した紙葉類を所定枚数(例えば、100枚)ずつ帯で施封して把とするものがある。
とこで、この紙葉類処理装置では、施封した把の状態、例えば、帯の施封力が正常であるか否かを判別する判別装置を備えている。
判別装置は図8に示すように、施封された把Hを放出させるシュート101を有し、このシュート101の内底面に所定間隔を存してストッパ102を設け、放出された把Hの端面をストッパ102に当接させることにより、ストッパ102からはみ出した紙葉類Pを検出センサ103が検出するか否かによって結束状態の良否を判別するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−22758号公報
しかしながら、従来においては放出される把Hをストッパ102に衝突させていたため、把Hは衝撃を受け、せっかく施封した把の形状が崩れてしまうという問題があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、結束紙葉類に対し、衝撃を与えることなくその結束状態の良否を判別できるようにした結束紙葉類の状態判別装置及び結束紙葉類の処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束してなる結束紙葉類の前記紙葉類の重ね合わせ方向に沿う面に対し接離する方向に往復動自在に設けられた基材と、この基材に該基材の移動方向に沿って移動自在に設けられ、前記基材の往復移動に基づいて前記紙葉類間に抜き差しされる差込片と、この差込片を前記紙葉類間から抜出方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記結束紙葉類の紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、前記差込片の前記紙葉類間からの抜出時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して所定量移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段とを具備する。
請求項4記載のものは、複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束してなる結束紙葉類を中心にして対称的に配置され、前記紙葉類の重ね合わせ方向に沿う面に対しそれぞれ接離する方向に往復動自在に設けられた第1及び第2の基材と、これら第1及び第2の基材に該基材の移動方向に沿ってそれぞれ移動自在に設けられ、前記基板の往復移動に基づいて前記紙葉類間に抜き差しされる差込片と、この差込片を前記紙葉類間から抜き出す方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記紙葉類の結束時における紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、前記差込片の前記紙葉類間からの抜取時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段とを具備する。
請求項7記載のものは、複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束して結束紙葉類を構成し、この結束紙葉類を放出する結束手段と、この結束手段から放出された結束紙葉類を受けて所定方向に受け渡す受渡手段と、この受渡手段に受け取られた前記結束紙葉類の紙葉類重合わせ方向に沿う面に対し接離する方向に往復動自在に設けられた基材と、この基材に該基材の移動方向に沿って移動自在に設けられ、前記基材の往復移動に基づいて前記結束紙葉類の紙葉類間に抜き差しされる差込片と、この差込片を前記紙葉類間から抜き出す方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記紙葉類の結束時における紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、前記差込片の前記紙葉類間からの抜取時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段と、この判別手段により結束状態が良好であると判断されて前記受渡手段により受け渡される紙葉類束を受けて第1の方向に搬送し、前記判断手段により結束状態が不良であると判断されて前記受渡手段により受け渡される紙葉類束を受けて前記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって第2の方向に搬送されて搬出される紙葉類束を集積させる集積部とを具備する。
本発明によれば結束紙葉類間に差込片を抜き差しすることにより、その結束状態の良否を判別するため、結束紙葉類に衝撃を与えることがなく、結束紙葉類の形状を崩すことがない。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置の内部構成を示すものである。
この紙葉類処理装置は、その装置本体1内に紙葉類の種類、正損などを検査する検査部(図示しない)、この検査部で判別された紙葉類を区分集積する第1及び第2の集積部2,3を配設している。
第1及び第2の集積部2,3の下部側には所定枚数(例えば、100枚)集積された紙葉類を結束材としての小帯kで施封して結束紙葉類としての把Hとする結束手段としての施封部4,5が配設されている。施封部4,5で施封された把Hは受渡手段としての把シュート7,8に放出される。これら把シュート7,8の後方部には、把Hの施封状態の良否を判別する判別部(後で詳しく述べる)9が配設されている。把シュート7,8の下方部には搬送手段としての把コンベア10が設けられ、この把コンベア10上に把シュート7,8から把Hが送り込まれる。把コンベア10は正逆方向に走行され、判別部9で把Hの施封状態が良好であると判別された把Hが送り込まれてきた場合には正方向(矢印a方向)に走行され、施封状態が不良であると判別された把Hが送り込まれてきた場合には逆方向(矢印b方向)に走行されようになっている。
把コンベア10の矢印a方向の搬出端側には、正常把Hを受け取って上昇させる搬送リフタ11が設けられ、矢印b方向の搬出端側には、異常把Hを集積させる集積部12が設けられている。
搬送リフタ11は昇降自在に設けられ、最上昇位置に至ると把Hを放出落下させる。この把Hの放出方向には正常把結束部14が設けられている。この正常把結束部14は搬送リフタ11から放出される正常把Hを受ける受取部15を有している。この受取部15は把Hを受け取る毎に所定距離ずつ下降して把Hを所定個数(例えば、10個)積層させて結束位置に移動する。この結束位置で積層把は大帯Kで結束されて束Tとなる。
この結束された束は正常把結束部14の下部側から放出される。この束Tの放出方向には搬送コンベア17が設けられ、正常把結束部14から放出された束Tは、搬送コンベア17上に載置されて次工程に搬送されるようになっている。
図2は、上記した判別部9を示す平面図である。
この判別部9は把シュート7,8に放出される把Hの側面部に対して接離する方向に移動自在に基材としての基板20を備えている。基板20の上面一端部側には直動レール19が設けられ、この直動レール19を介して図示しない支持機構にスライド自在に支持されている。
この基板20の中央部には長穴20aが穿設され、この長穴20aには作動ピン21が挿入されている。この作動ピン21は駆動レバー22の先端部に突設され、駆動レバー22は駆動モータ23によって正逆方向に回転駆動されるようになっている。
基板20の上面他端部側には直動レール19に対し平行にレール25が設けられている。このレール25にはスライド自在に取付部材26が設けられ、この取付部材26に差込片としての差込片としてのヘラ28が取り付けられている。取付部材26には両側方部に突出する突片26a、26bが一体に形成され、一方の突片26aは付勢手段としてのバネ材30を介して基板20に接続されている。ヘラ28はバネ材30の引張力により後方に引き付けられている。
へら28を引っ張るバネ材30の引張力は、後述するように把Hからヘラ28が引抜かれる際に把Hの紙葉類間の圧接力によってヘラ28が受ける抵抗力よりは小さく、把Hに施封力が無い場合における紙葉類間の圧接力によってヘラ28が受ける抵抗力よりは強くなっている。
また、基板20の上面他端部側には取付部材26の他方の突片26bを検出する検出センサ31が設けられている。この検出センサ31は図3に示すように、送信回路を介して判別手段としての判別部34に接続され、判別部34は送信回路を介して制御部35に接続され、制御部35には制御回路を介して把コンベア10のコンベアモータ36が接続されている。
判別部34は検出センサ31からの検出情報の送信の有無に基づいて把Hの状態の良否を判別し、制御部35は判別部34の判別結果に基づいてコンベアモータ36を正逆方向に駆動して把コンベア10を正逆方向に走行させるようになっている。
次に、上記したシュート7(8)に放出される把Hの施封状態の良否の判別動作について説明する。
把Hがシュート7(8)に放出されると、図4に示すように駆動モータ23が正方向に回転して駆動レバー22が時計方向に回動する。これにより、基板20が把Hの側面に向かって前進され、へら28を把Hの側面中央部の紙葉類間に差し込む。こののち、図5に示すように駆動モータ23が逆方向に回転して駆動レバー22が反時計方向に回動する。これにより、基板20が把Hから離間する方向に後退され、へら28が把Hから抜き取られようとする。このとき、ヘラ28が把Hの施封力に基づく紙葉類間の圧接力によって抵抗を受けると、ヘラ28はすぐには把Hから引き抜かれずにバネ材30の引張力に抗して相対的に前進する方向に移動する。この移動によりヘラ取付部材26の突片26bが検出センサ31により検出されると、判別部34によって把Hの施封力は正常であると判別される。
また、上記したヘラ28の抜き取り時に、ヘラ28が把Hの施封力に基づく紙葉類間の圧接力により抵抗を受けない場合には、ヘラ28はすぐに把Hから引き抜かれて前進する方向に移動することがない。このため、ヘラ取付部材26の突片26bが検出センサ31によって検出されることがなく、判別部34は把Hの施封力が異常であると判別する。
判別部34によって把Hの施封力が正常であると判別された場合には、制御部35によりコンベアモータ36が正方向に回転されて把コンベア10が図1に示す矢印a方向に走行されてシュート7(8)から落下される把Hを搬送リフタ11に向かって搬送する。
また、判別部34によって把Hの施封力が異常であると判別された場合には、制御部35によりコンベアモータ36が逆方向に回転されて把コンベア10が図1に示す矢印b方向に走行されてシュート7(8)から落下される把Hを異常把の集積部12に向かって搬送する。
上記したように、この実施の形態によれば、ヘラ28の抜き差しにより把Hの施封状態の良否を判別でき、把Hを変形させることがない。
また、施封異常な把Hを把コンベア10の逆転により自動的に異常把の集積部12に排出するため、施封異常な把Hが発生しても装置を停止させることなく、処理を進めることができる。
図6は本発明の第2の実施の形態である把Hの施封状態の良否を判別する判別装置を示すものである。
上記した第1の実施の形態では、シュート7(8)の前方部にのみ判別装置を設けたが、この第2の実施の形態では、シュート7(8)の前方部のみならず、後方部にも判別装置を設けている。
なお、第1の実施の形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この実施の形態によれば、図7に示すようにヘラ28の差込量が把Hの幅に対して十分に大きくなる為、施封動作により湾曲している把Hを平坦に矯正する事が可能となり、その後の工程において把Hを集積させた時に集積形状が傾くなどの影響が少ない。
また、第1の実施の形態で示したように、シュート7(8)の前方部にのみ判別装置を設けた場合でも、ヘラ28の長さを長くする事で同様な効果が得られる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置を示す構成図。 図1の紙葉類処理装置に備えられる把施封状態の良否を判別する判別装置を示す平面図。 図1の紙葉類処理装置に備えられる把コンベアの駆動制御系を示すブロック図。 図2の判別装置の動作を示す図。 図2の判別装置の動作を示す図。 本発明の第2の実施形態である判別装置を示す平面図。 図6の判別装置の判別動作を示す図。 従来における把施封状態の良否を判別する判別装置を示す図。
符号の説明
k…小帯(結束材)、H…把(結束紙葉類)、4,5…施封部(結束手段)、7,8…把シュート(受渡手段)、10…把コンベア(搬送手段)、12…集積部、20…基板(基材)、28…ヘラ(差込片)、30…バネ材(付勢手段)、34…判別部(判別手段)、31…検知センサ。

Claims (7)

  1. 複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束してなる結束紙葉類の前記紙葉類の重ね合わせ方向に沿う面に対し接離する方向に往復動自在に設けられた基材と、
    この基材に該基材の移動方向に沿って移動自在に設けられ、前記基材の往復移動に基づいて前記紙葉類間に抜き差しされる差込片と、
    この差込片を前記紙葉類間から抜出方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記結束紙葉類の紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、
    前記差込片の前記紙葉類間からの抜出時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して所定量移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段と
    を具備することを特徴とする結束紙葉類の状態判別装置。
  2. 前記基材に設けられ、前記差込片の移動を検知する検知センサを有し、前記判別手段は、前記検知センサの検知情報に基づいて結束状態の良否を判別することを特徴とする請求項1記載の結束紙葉類の状態判別装置。
  3. 前記差込片は、前記結束紙葉類の略全幅に亘って差し込まれることを特徴とする請求項1記載の結束紙葉類の状態判別装置。
  4. 複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束してなる結束紙葉類を中心にして対称的に配置され、前記紙葉類の重ね合わせ方向に沿う面に対しそれぞれ接離する方向に往復動自在に設けられた第1及び第2の基材と、
    これら第1及び第2の基材に該基材の移動方向に沿ってそれぞれ移動自在に設けられ、前記基板の往復移動に基づいて前記紙葉類間に抜き差しされる差込片と、
    この差込片を前記紙葉類間から抜き出す方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記紙葉類の結束時における紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、
    前記差込片の前記紙葉類間からの抜取時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段と
    を具備することを特徴とする結束紙葉類の状態判別装置。
  5. 前記第1及び第2の基材に設けられ、前記差込片の移動を検知する検知センサを有し、前記判別手段は、前記検知センサの検知情報に基づいて結束状態の良否を判別することを特徴とする請求項4記載の結束紙葉類の状態判別装置。
  6. 前記差込片は、前記結束紙葉類の両側方部から略全幅に亘って差し込まれることを特徴とする請求項4記載の結束紙葉類の状態判別装置。
  7. 複数枚重ね合わされた紙葉類を結束材で結束して結束紙葉類を構成し、この結束紙葉類を放出する結束手段と、
    この結束手段から放出された結束紙葉類を受けて所定方向に受け渡す受渡手段と、
    この受渡手段に受け取られた前記結束紙葉類の紙葉類重合わせ方向に沿う面に対し接離する方向に往復動自在に設けられた基材と、
    この基材に該基材の移動方向に沿って移動自在に設けられ、前記基材の往復移動に基づいて前記結束紙葉類の紙葉類間に抜き差しされる差込片と、
    この差込片を前記紙葉類間から抜き出す方向に弾性的に付勢するもので、その付勢力が前記紙葉類の結束時における紙葉類間の圧接力よりも小さく、前記紙葉類が結束されない状態での紙葉類間の圧接力よりも大きい付勢手段と、
    前記差込片の前記紙葉類間からの抜取時に前記差込片が前記付勢手段の付勢力に抗して移動されたか否かに基づいて前記結束紙葉類の結束状態の良否を判別する判別手段と、
    この判別手段により結束状態が良好であると判別されて前記受渡手段により受け渡される紙葉類束を受けて第1の方向に搬送し、前記判断手段により結束状態が不良であると判断されて前記受渡手段により受け渡される紙葉類束を受けて前記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって第2の方向に搬送されて搬出される紙葉類束を集積させる集積部と
    を具備することを特徴とする結束紙葉類の処理装置。
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JP2014081677A (ja) * 2012-10-12 2014-05-08 Laurel Precision Machines Co Ltd 紙幣処理装置

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