JP2007062645A - 作業機のpto伝動構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一方向クラッチの咬合離脱音が異音として伝播されることを抑制することで、一方向クラッチを任意の位置に配備することができるようにする。
【解決手段】 PTO伝動系に介在した爪咬合式のジャンプクラッチ36に、咬合部位を囲繞するカバー体41を装着する。好ましくは、カバー体41の内面にゴム材42を付設する。
【選択図】 図4
【解決手段】 PTO伝動系に介在した爪咬合式のジャンプクラッチ36に、咬合部位を囲繞するカバー体41を装着する。好ましくは、カバー体41の内面にゴム材42を付設する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、農用トラクタや草刈機などの作業機に利用されるPTO伝動構造に関する。
PTO軸にモーアなどの高速駆動型の作業装置を連結した場合、PTOクラッチを入れた状態でエンジン回転速度を最高速度から低速度に急激に落としたり、エンジンを停止したりすると、作業装置の回転慣性によってPTO軸が逆駆動され、これが走行伝動系に伝達されて機体が動かされることがある。このような不具合を解消する手段として、PTO伝動系に、伝動下手側の先行回転を許容する一方向クラッチを介在することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−277017号公報
このような一方向クラッチとしては各種のものが知られているが、構造が簡単で安価に実施することができ、かつ、スリップのない確実な動力伝達を行うことができる爪咬合式のジャンプクラッチが多用される。爪咬合式の一方向クラッチは、駆動側のクラッチ片と従動側のクラッチ片を緩く傾斜された伝動爪を介して咬合させることで動力伝達を行い、従動側のクラッチ片が駆動側のクラッチ片よりも高速回転すると、咬合部位で伝動爪の乗り上がりが発生して一方のクラッチ片が付勢バネに抗して後退移動され、咬合が解除された従動側のクラッチ片が先行回転する構造であるので、この先行回転作動が行われている間、咬合部位では伝動爪による咬合と乗り上がり離脱が繰り返し行われる。
一方向クラッチがミッションケースの低位置に配備されていてクラッチ全体あるいは一部がミッションケースに貯留された潤滑油に浸漬されている場合には、一方向クラッチの咬合離脱音がミッションケース内で反響することは少ないのであるが、一方向クラッチが潤滑油面より上方の空間に配備された場合には一方向クラッチの咬合離脱音がミッションケース内で反響して、運転者に耳障りな異音として伝播される。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、爪咬合式のジャンプクラッチの咬合離脱音が異音として伝播されることを抑制することで、ジャンプクラッチを潤滑油面より上方空間などの任意の位置に配備することができるようにすることを主たる目的としている。
第1の発明は、PTO伝動系に介在した爪咬合式のジャンプクラッチに、咬合部位を囲繞するカバー体を装着してあることを特徴とする。
上記構成によると、潤滑油面より上方空間に配備したジャンプクラッチが作動して咬合部位で咬合離脱音が発生しても、咬合部位を囲繞するカバー体によってケース内で反響することが抑制される。
従って、ジャンプクラッチの設置位置が、潤滑油に浸漬する位置に制限されることがなくなり、伝動構造の設計の自由度が高いものとなる。ジャンプクラッチを潤滑油面下に設置しなくてもよいことは、潤滑油面を下げることも可能となり、ケース内の潤滑油貯留量を少なくして機体の軽量化を図る上で有効となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記ジャンプクラッチを、従動側の先行回転を許容する一方向クラッチに構成してあるものである。
前記ジャンプクラッチを、従動側の先行回転を許容する一方向クラッチに構成してあるものである。
上記構成によると、駆動側の回転速度が急激に低下、あるいは、停止された場合、従動側が駆動側に対して先行回転し、従動側の慣性回転によって駆動側が逆駆動されることを防止することができるとともに、この先行回転に伴って発生する咬合離脱音の伝播が抑制されることで静粛な運転が可能となる。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、
前記カバー体の内面にゴム材を付設してあるものである。
前記カバー体の内面にゴム材を付設してあるものである。
上記構成によると、ジャンプクラッチの咬合離脱音がゴム材で吸収されるとともに、カバー体自体の共振が抑制され、防音効果が一層高いものとなる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか一つの発明において、
前記カバー体を、前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のいずれか一方と一体回転可能に装着してあるものである。
前記カバー体を、前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のいずれか一方と一体回転可能に装着してあるものである。
上記構成によると、ジャンプクラッチの構成部品を伝動軸に組み付ける際に、カバー体を同時に装着することができ、例えば、ジャンプクラッチを囲繞するカバー体を伝動ケースに取付け固定する場合に比べてカバー体の組み付けが容易なものとなる。
第5の発明は、上記第4の発明において、
一方のクラッチ片を伝動軸のスプライン部にスライド可能に支持して、このクラッチ片を前記伝動軸に外嵌装着した付勢バネによって咬合方向にスライド付勢し、前記カバー体を前記スプライン部に一体回転可能に外嵌装着するとともに、前記付勢バネとクラッチ片との間に前記カバー体を挟持してあるものである。
一方のクラッチ片を伝動軸のスプライン部にスライド可能に支持して、このクラッチ片を前記伝動軸に外嵌装着した付勢バネによって咬合方向にスライド付勢し、前記カバー体を前記スプライン部に一体回転可能に外嵌装着するとともに、前記付勢バネとクラッチ片との間に前記カバー体を挟持してあるものである。
上記構成によると、カバー体を位置固定するボルトや止め輪などの専用部品が不要であり、構造簡単にカバー体を所望の位置に装着することができる。
第6の発明は、上記第1〜5のいずれか一つの発明において、
前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のうちの固定側となるクラッチ片を、バネ付勢された他方のクラッチ片に咬合するクラッチ入り位置と、他方のクラッチ片との咬合から離脱したクラッチ切り位置とに切換え保持可能に構成してあるものである。
前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のうちの固定側となるクラッチ片を、バネ付勢された他方のクラッチ片に咬合するクラッチ入り位置と、他方のクラッチ片との咬合から離脱したクラッチ切り位置とに切換え保持可能に構成してあるものである。
上記構成によると、ジャンプクラッチにPTOクラッチの機能を持たせることができ、専用のPTOクラッチが不要となって、PTO伝動系の構造簡素化に有効となる。
図1に、本発明を適用した作業機の一例であるトラクタが示されている。このトラクタは、エンジン1、クラッチハウジング2、主変速ケース3、ミッションケース4、および、デフケース5を直列に連結してなるモノボディ型の車体構造の前後に前輪6および後輪7を装備した4輪駆動式に構成されている。
図2の伝動系統図に示されるように、エンジン1からの動力は乾式の主クラッチ8を介して主軸9に伝達された後、ギヤ伝動機構10で主変速ケース3の入力軸11に伝達される。主変速ケース3には、アキシャルプランジャ式に構成された可変容量型の油圧ポンプPと定容量型の油圧モータMとを上下に配備してなる静油圧式無段変速装置(HST)12が装備されており、そのポンプ軸である前記入力軸11がエンジン動力で駆動され、油圧ポンプPから送出される圧油の吐出量および吐出方向に応じて油圧モータMの出力軸13が正転あるいは逆転で無段に変速駆動されるようになっている。
出力軸13から取り出された変速動力は、これと同芯に突合せ連結された第1軸15に伝達された後、ギヤ式の副変速装置16で3段に変速されて第2軸17に伝達される。第2軸17の後端にはベベルピニオン軸18が同芯に突合せ連結されており、第2軸17から取り出された最終変速動力はベベルピニオン軸18を介してデフ機構19に伝達されて左右の差動軸20に分岐され、各差動軸20の動力がデフケース5の左右に連結された減速ケース21を介して左右の後輪7にそれぞれ伝達される。
デフケース5の下方には出力ケース22を介して前輪駆動軸23が装備され、この前輪駆動軸23とベベルピニオン軸18とがギヤ伝動機構24を介して連動連結され、ベベルピニオン軸18から分岐された走行系動力が前輪駆動軸23に伝達される。エンジン1から延出された前フレーム25には前車軸ケース26がローリング自在に連結されており、前輪駆動軸23から取り出された動力は車体下方に配備された伝動軸27を介して前車軸ケース26に伝達される。前車軸ケース26に伝達された動力はデフ機構28を介して左右の差動軸29に分岐出力され、各差動軸29からの動力で左右の前輪6が後輪7と同調した周速度で駆動されるようになっている。前輪駆動軸23にはギヤ伝動機構24からの動力を受けるシフトギヤ30が備えられており、このシフトギヤ30を後方にシフトしてギヤ伝動機構24との連動を断つことで、前輪6への動力伝達を解除して後輪7のみを駆動しての2輪駆動走行が行われるようになっており、この2輪駆動走行は主として路上走行などの高速低負荷走行に利用される。
静油圧式無段変速装置12はペダル操作によって油圧ポンプPの斜板角度を変化させて油圧ポンプPからの吐出量および吐出方向を変更するよう構成されるとともに、副変速装置16はレバー操作によって変速操作されるようになっている。前記主軸9の後端には、静油圧式無段変速装置12にチャージ油を供給するトロコイド型のチャージポンプCPが連結されている。
前記油圧ポンプPの入力軸11は後方に延長されて、ミッションケース4内の上部に配備されたPTO系の第1伝動軸31に同芯に突き合わせ連結され、第1伝動軸31に伝達された動力が、その後端に同芯に突き合わせ連結された第2伝動軸32に伝達される。第2伝動軸32に伝達された動力は、ベベルピニオン軸18を中間支軸として利用したギヤ伝動機構34を介して第3伝動軸33に伝達される。第3伝動軸33はデフケース5内の最下部に配備されており、この第3伝動軸33の後端に同芯に突合せ連結されたPTO軸35がデフケース5の後端下部から機体後方に突設されている。
前記第1伝動軸31と第2伝動軸32の突合せ部位には、第1伝動軸31に対して第2伝動軸32の先行回転を許容する一方向クラッチ36が装備されており、その詳細な構造が図3,4に示されている。
一方向クラッチ36は、駆動側伝動軸である第1伝動軸31のスプライン部31aにスライド自在に外嵌装着されたクラッチ片37と、従動側伝動軸である第2伝動軸32のスプライン部32aにスライド自在に外嵌装着されたクラッチ片38とを、その対向端面において咬合させた爪係合式のジャンプクラッチに構成されており、駆動側のクラッチ片37が第1伝動軸31に外嵌装着した付勢バネ39によって係合方向にスライド付勢されて、軸端に備えられた座金40で受け止め支持されている。
両クラッチ片37,38の対向端面には緩やかに傾斜した係合37a,38aが備えられており、従動側のクラッチ片38に負荷が掛かっている通常の伝動状態では、図3,4に示すように、駆動側の係合爪37aの端面が従動側の係合爪38aの端面に接当係合して駆動側から従動側への動力伝達が行われるが、エンジン1が急激に回転低下、あるいは、停止された場合、従動側の第2伝動軸32が慣性回転によって駆動側の第1伝動軸31よりも高速になると、従動側の係合爪38aの傾斜面が駆動側の係合爪37aの傾斜面に乗り上がり、駆動側のクラッチ片37が付勢バネ39に抗して前方へ後退変位されることで、第2伝動軸32が第1伝動軸31に先行して回転するようになっている。
第1伝動軸31には一方向クラッチ36を外周から囲繞するカバー体41が装着されている。このカバー体41は、金属板材を椀形に打ち抜きプレス加工したものであり、その中心のスプライン孔41aを介して第1伝動軸31のスプライン部31aに外嵌されるとともに、付勢バネ39の後端とクラッチ片37の前端との間にカバー体41の中心部が挟持されて、カバー体41がクラッチ片37と一体に回転および前後スライドするよう支持されている。
このカバー体41は、一方向クラッチ36が先行回転作動した際に両クラッチ片37,38の咬合部位で発生した咬合離脱音がミッションケー4内で反響するのを抑制するためのものであり、クラッチ片37が前方に押し出し移動された状態でも係合爪37a,38aがカバー体41で囲繞されるように、カバー体41の後端位置が設定されている。カバー41の内面にはクラッチ片37の外面に近接あるいは接触するようにゴム材42が焼き付け装備されており、このゴム材42によって咬合離脱音が吸収されるとともに、カバー体41自体の共振が抑制されるようになっている。
一方向クラッチ36を構成する従動側のクラッチ片38には、図示されないPTOクラッチレバーによって操作されるシフトフォーク43が係合されており、クラッチ片38が、図示されるように、前方にシフトされて駆動側のクラッチ片37に咬合するクラッチ「入り」位置と、後方にシフトされてクラッチ片37から離脱されたクラッチ「切り」位置とに切換え保持可能に構成されている。つまり、この一方向クラッチ36は、PTO軸35への動力伝達を断続するPTOクラッチとしても機能している。
上記伝動構造には以下のような構造が付加されている。
前記主クラッチは8、運転部の左側足元に配備された主クラッチペダル45の踏み込みによってクラッチ切り操作されるものであり、図6に示すように、支点a周りに揺動自在なペダルアーム45aの基部から延出された操作アーム45bと、クラッチハウジング2の左側面に支点b周りに揺動自在軸支されたクラッチ操作レバー46とが連係ロッド47で連動連結されている。
踏み込んだ主クラッチペダル45が急速に戻されて負荷につながるとエンジンストップをもたらすおそれがあるので、必要に応じて主クラッチペダル45の戻りを緩慢にするダンパ48を装着することが可能となっている。
図7に示すように、前記操作アーム45bを左右から挟持するように補助アーム49と当て板50がボルトを介して締結されて、補助アーム49が操作アーム45bに一体揺動可能に連結されている。他方、ミッションケース4の左側面には板材を逆L形に屈折してなるブラケット51が突設され、このブラケット51にU形連結部52aを備えた支点金具52が機体前方から差し込み装着されてボルト連結されており、前記補助アーム49と支点金具52とに亘ってダンパ48が架設されている。このように、補助アーム49および支点金具52は、操作アーム45bおよびブラケット51に後付け可能に構成されているので、ダンパ48が不要であれば簡単に取外すことができる。
前記ミッションケース4およびデフケース5に貯留される潤滑油の液面OLは、第2軸17およびベベルピニオン軸18の軸心より少し上方に位置するように設定されており、前記一方向クラッチ36は液面OLより上方の空間に配備されている。デフケース5の上端開口を閉塞するよう連結されたシリンダブロック5aの上面にはブリーザパイプ55がねじ込み装着されるとともに、シリンダブロック5aの後端上部に設けられた注油口56にキャップ57がねじ込み装着されている。
なお、一方向クラッチ36の先行回転作動時に発生する咬合離脱音の伝播を抑制する手段としては、図 に示すように、潤滑油の液面OLを高くして一方向クラッチ36の一部を潤滑油に浸漬するとよい。このように潤滑油の液面OLを高くする場合には、低い設定液面レベルに設けられた液面チェック用のプラグ孔58に接ぎ手ボルト59を介してゲージ筒60を連通連結し、このゲージ筒60に挿入装着したオイルゲージ61の浸漬レベルから潤滑油レベルを管理することができる。また、潤滑油の液面OLを高くする場合には、前記ブリーザパイプ55をプラグ62に取り替えるとともに、前記注油口56に注油筒63を立設装着する。この注油筒63の上端には屈曲したブリーザパイプ64を備えたキャップ65が備えられており、ケース内空間と機外との連通位置を高くして機体動揺による潤滑油の洩れが防止される。
〔他の実施例〕
(1)上記実施例では、ジャンプクラッチ(一方向クラッチ)36を構成するクラッチ片37,38のうち、固定側のクラッチ片38を人為操作で咬合位置と咬合解除位置に切換え移動可能にしてPTOクラッチとして利用する構造としたので、カバー体41をバネ付勢された他方のクラッチ片37と一体回動するよう装着する構造としているが、PTOクラッチを別途装備して、固定側のクラッチ片38を完全に位置固定したものにして実施する場合には、この固定側のクラッチ片38と一体回転可能にカバー体41を装着することもできる。
(2)カバー41を半割り構造にして、後付けで装着できるように構成することもできる。
(3)カバー体41をミッションケース4の壁面に固定して装着することも可能である。
(4)本発明は、PTO伝動系にジャンプクラッチ36を安全クラッチとして介在する作業機に適用することもできる。
31 伝動軸
31a スプライン部
36 ジャンプクラッチ(一方向クラッチ)
37 クラッチ片
38 クラッチ片
41 カバー体
42 ゴム材
31a スプライン部
36 ジャンプクラッチ(一方向クラッチ)
37 クラッチ片
38 クラッチ片
41 カバー体
42 ゴム材
Claims (6)
- PTO伝動系に介在した爪咬合式のジャンプクラッチに、咬合部位を囲繞するカバー体を装着してあることを特徴とする作業機のPTO伝動構造。
- 前記ジャンプクラッチを、従動側の先行回転を許容する一方向クラッチに構成してある請求項1記載の作業機のPTO伝動構造。
- 前記カバー体の内面にゴム材を付設してある請求項1または2記載の作業機のPTO伝動構造。
- 前記カバー体を、前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のいずれか一方と一体回転可能に装着してある請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機のPTO伝動構造。
- 一方のクラッチ片を伝動軸のスプライン部にスライド可能に支持して、このクラッチ片を前記伝動軸に外嵌装着した付勢バネによって咬合方向にスライド付勢し、前記カバー体を前記スプライン部に一体回転可能に外嵌装着するとともに、前記付勢バネとクラッチ片との間に前記カバー体を挟持してある請求項4記載の作業機のPTO伝動構造。
- 前記ジャンプクラッチを構成する一対のクラッチ片のうちの固定側となるクラッチ片を、バネ付勢された他方のクラッチ片に咬合するクラッチ入り位置と、他方のクラッチ片との咬合から離脱したクラッチ切り位置とに切換え保持可能に構成してある請求項1〜5のいずれか一項に記載の作業機のPTO伝動構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005253548A JP2007062645A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 作業機のpto伝動構造 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016203767A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 株式会社クボタ | トラクタに備えられる伝動装置 |
JP2020189532A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 作業車輌用変速装置及びhstユニット |
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2005
- 2005-09-01 JP JP2005253548A patent/JP2007062645A/ja active Pending
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JP7466885B2 (ja) | 2019-05-21 | 2024-04-15 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 作業車輌用変速装置及びhstユニット |
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