JP2002193136A - 走行装置 - Google Patents

走行装置

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JP2002193136A
JP2002193136A JP2000400339A JP2000400339A JP2002193136A JP 2002193136 A JP2002193136 A JP 2002193136A JP 2000400339 A JP2000400339 A JP 2000400339A JP 2000400339 A JP2000400339 A JP 2000400339A JP 2002193136 A JP2002193136 A JP 2002193136A
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Japan
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differential
turning
transmission mechanism
shaft
parking brake
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JP2000400339A
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English (en)
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Koji Yasuno
公二 安野
Takahiko Kamimura
孝彦 上村
Takafumi Akiyama
尚文 秋山
Mikiji Hirota
幹司 廣田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車ブレーキを設けて安全性を向上する。 【解決手段】 左右に車軸への動力断続を行うサイドク
ラッチ24L,24Rを設けるとともに、左右のサイド
クラッチギヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油
圧無段変速機構による上記差動伝動機構の駆動によって
旋回内側の車軸を正逆に無段変速する走行装置であっ
て、上記差動伝動機構の差動軸22に駐車ブレーキ27
を設ける。そして、該駐車ブレーキ27はブレーキペダ
ルを踏み込んだとき、又はエンスト時等に自動的に作動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン、トラ
クタ等の走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等における左右一対の
クローラ走行装置を有する車両において、左右のサイド
クラッチ機構、ギヤ変速機構、逆転カウンタギヤ機構等
を備え、旋回方向内側の車軸を正逆に有段で変速を行う
走行伝動装置が知られている。例えば、旋回内側の車軸
回転数と旋回外側の車軸回転数との比が1:3のマイル
ドターンと、同じく1:3のスピンターンが可能な走行
伝動装置などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の走行伝動装置は、上述のとおり有段変速であ
るため、スムーズな旋回がし難いという問題があった。
そこで、このような不具合を解決するために差動ギヤ機
構を設け、油圧無段変速機構によって旋回内側の車軸を
正逆に無段変速する走行装置が提案されている。しか
し、傾斜地等で停車した際、自重によって機体が動いて
しまうという不具合があった。本発明は、上記従来の問
題を解決するためになされたものであって、その目的と
するところは、駐車ブレーキを設けて安全性を向上する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、請求項1
の発明によれば、左右に走行装置への動力断続を行うサ
イドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチ
ギヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変
速機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側
の車軸を正逆に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差
動軸に駐車ブレーキを設けてなる走行装置において、前
記駐車ブレーキは手動操作により又は自動的に作動する
走行装置を提供することによって達成される。また、請
求項2の発明は、請求項1において、前記駐車ブレーキ
を自動的に作動させる電動モータを操縦部のステップ下
に配置する構成とする。また、請求項3の発明によれ
ば、左右に走行装置への動力断続を行うサイドクラッチ
を設けるとともに、左右のサイドクラッチギヤ間に亘っ
て差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変速機構による
前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の車軸を正逆
に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差動軸に駐車ブ
レーキを設けてなる走行装置において、エンスト又はエ
ンジン停止操作に連動して電動モータが作動して前記駐
車ブレーキが作用する構成としている。また、請求項4
の発明によれば、左右に走行装置への動力断続を行うサ
イドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチ
ギヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変
速機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側
の車軸を正逆に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差
動軸に駐車ブレーキを設けてなる走行装置において、駐
車ブレーキペダルを踏み込んだ際、左右のサイドクラッ
チが切れ、前記旋回用油圧無段変速機構への入力が切れ
た後、前記駐車ブレーキが作用する構成としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明に関わるコ
ンバインの一例を示す全体図である。図示するコンバイ
ンは、クローラaと、クローラ駆動軸bと、刈取部c
と、刈り取った穀稈を搬送しながら脱穀機に供給するフ
ィードチェーンdと、脱穀した穀物を貯留する穀物タン
クeと、貯留した穀物を機外へ排出するオーガfとを有
している。
【0006】図2はコンバインの運転席のスイッチ配置
図である。HSTレバー1は、前後に傾動して車速を増
減するもので、図の中立(ニュートラル)位置から前方
に倒すと前進方向に増速し、後方に倒すと後進方向に増
速する。そして、前進あるいは後進位置から中立位置方
向に戻すと減速し、中立位置で機体は停止する。アクセ
ルレバー2は、前後に傾動してスロットルを開閉するこ
とによりエンジン回転数を上げ下げするもので、後方に
倒すとスロットルが開いてエンジン回転数を上げ、前方
に倒すとスロットルが閉じてエンジン回転数を下げる。
パワステレバー3は、前後左右に傾動して刈取部の上げ
下げと機体の旋回を操作するもので、中立位置から後方
に倒すと刈取部が上昇し、前方に倒すと刈取部が下降す
る。また、左側に倒すと機体は左旋回し、右側に倒すと
右旋回する。また、4は副変速レバーである。
【0007】次に、伝動装置の構成について説明する。
図3は右側面からみた伝動装置内の各伝動軸の配置構成
を示す図で、図4は同じく右側面からみた 伝動装置内
部の構成図である。また、図5及び図6はそれぞれ左側
面からみた伝動装置の同様の構成図である。さらに、図
7は図4におけるS1−S1に沿った断面図であり、図
8は図4におけるS2−S2に沿った断面図である。図
10は伝動装置の斜視図である。図12は伝動装置を含
む全体の油圧配置図である。
【0008】左右に、走行装置への動力断続を行うサイ
ドクラッチ24L.24Rを設け、該サイドクラッチ2
4L,24Rの「切」に関連して走行装置への動力伝達
を行う差動ギヤ機構を左右のサイドクラッチギヤ間に設
けている。差動ギヤ機構は、デフケース25、デフ差動
軸22、差動ギヤP,Q,R等から構成されている。そ
して、走行用油圧無段変速機構(以下「走行用HST」
と称する)5と旋回用油圧無段変速機構(以下「旋回用
HST」と称する)6を、左右に分割構成されているが
一体となっているミッションケースに対し前後に配置
し、ミッションケース内において側面視で、「走行用H
ST入力軸11→同出力軸12→副変速軸13→カウン
タ軸14→走行系減速軸15→サイドクラッチ軸16」
の伝動経路と、「旋回用HST入力軸19→同出力軸2
0→差動系減速軸21→デフ差動軸22→逆転ギヤ軸2
3→サイドクラッチ軸16」の伝動経路とを、上部は分
離して下部においては連結し、真ん中に空間部を有する
略U字状に配置している。
【0009】すなわち、走行用HST5と旋回用HST
6は前後に配置すると共に、走行用HST5からの動力
と旋回用HST6からの動力は前記サイドクラッチ24
L,24Rを有するサイドクラッチ軸16にて合流す
る。左右一体のミッションケース(メインケース)32
L,32Rの上部は分離して走行用HST5の動力系と
旋回用HST6の動力系の入力軸がそれぞれ入力してお
り、ミッションケース32L,32Rの全体形状はこの
ような伝動経路に対応して略U字状に形成している。こ
のように、走行用の伝動経路と旋回用の伝動経路とがサ
イドクラッチ軸16を起点として前後に略U字状に立ち
上がるため、ミッションケースの最低地上高を高く確保
でき、湿田走行性能を高めることが出来るとともに、ミ
ッションケース自体をコンパクトに形成することができ
る。
【0010】かかる構成において、たとえば図10に示
すように、走行用HST5の入力軸11及び旋回用HS
T6の入力軸19にはエンジンプーリを介してエンジン
の動力が伝達される。そして、左右のサイドクラッチ2
4L,24R間に設けた差動ギヤ機構及び逆転ギヤ23
を介し、旋回時に旋回用HST6によるデフケース25
の回転駆動によって旋回内側の車軸を正逆に無段変速で
きるように構成している。
【0011】図7を参照して説明すると、上でも述べた
ように、入力プーリ33を介して走行用HST5の入力
軸11にエンジンからの動力が伝達される。同図中の5
3は走行HST用のトラニオン軸である。そして、同出
力軸12から副変速軸13へと動力が伝達され、副変速
軸13の一端には刈取部を駆動する刈取入力プーリとベ
ルトで掛け渡された刈取出力プーリ34が取付けられ、
副変速軸13と刈取出力プーリ34との間にはワンウェ
イクラッチが介装されている。また、シフタの切換えに
よって高速・中速・低速に切り換えられ、副変速ギヤ1
3aと噛合するカウンタ軸14のギヤ14a、14b、
14cを介してカウンタ軸14が駆動する。カウンタ軸
14の駆動により、同じくカウンタ軸14に設けられた
ギヤ14bと噛合する走行系減速軸15のギヤ15bを
介して該減速軸15が駆動する。
【0012】さらに、上記減速軸15の駆動により、同
じ減速軸15に設けられたギヤ15aと噛合するサイド
クラッチ軸16中央のギヤ16aを介して該サイドクラ
ッチ軸16が駆動する。サイドクラッチ24L,24R
は、油圧でディスク板36を内方に押し付けると接続状
態になり、動力が回転体35からギヤ37aと一体構成
されているケーシング37へ伝達され、さらにサイドク
ラッチ軸16とのスプライン嵌合によりギヤ16bが回
転する。この実施例ではエンジンが始動している時は、
常に油圧力によりディスク36が押し付けられて接続状
態になっている。そして、ギヤ16bと噛合するギヤ1
7aを介しスプライン嵌合により減速ギヤ軸17が駆動
する。さらに、減速ギヤ軸17の駆動により、同じギヤ
軸17のギヤ17bと噛合するギヤ18aを介しスプラ
イン嵌合によりホイル軸18が駆動する。なお、同図中
の38はホイル軸18に取付けるスプロケットを示して
いる。
【0013】また、図8を参照して説明すると、前述し
たように、入力プーリ39を介して旋回用HST6の入
力軸19にエンジンからの動力が伝達される。同図中の
54は旋回HST用のトラニオン軸である。そして、同
出力軸20からギヤ20a及びこれと噛合するギヤ21
aを介して減速軸21へと動力が伝達される。また、該
減速軸21のギヤ21bを介してこれと噛合する差動ギ
ヤQへ伝達される。差動ギヤQはボルトでデフケース2
5に固定されている。図中の41はデフケース25に固
定したピン、42と43はそれぞれベベルギヤを示して
いる。また、デフ差動軸22に設けた差動ギヤPは前述
のサイドクラッチ24Lのギヤ37aと噛合する。ま
た、デフ差動軸22の差動ギヤPとは反対側に設けた差
動ギヤRは、逆転ギヤ軸23の逆転ギヤ23aと噛合
し、さらに該逆転ギヤ23aはサイドクラッチ24Rの
ギヤ37aと噛合する。
【0014】図11を参照して説明すると、走行時は、
走行用HST5の動力は、前述の伝動経路を介してサイ
ドクラッチ軸16に伝達される。走行時は、左右のサイ
ドクラッチ24L,24Rは接続状態になっているた
め、動力は減速ギヤ軸17を介してホイルギヤへ伝達さ
れ、ホイル軸(車軸)18を駆動する(同図の実線矢印
の流れを参照)。なお前にも述べたように、たとえばエ
ンジンを入れると、ソレノイドバルブと接続している油
圧配管により流入する油圧でピストン44が内方へ押さ
れてサイドクラッチのディスク板36が接続して動力は
伝達され、エンジンを切ると圧縮バネ45でピストン4
4は元の位置に戻り動力の伝達は断たれる。
【0015】そして、旋回時は、旋回内側のサイドクラ
ッチがオフになり、走行用HST5の動力はホイル軸へ
は伝達されない。ここでは、左側のサイドクラッチ24
Lはオンで、右側のサイドクラッチ24Rがオフになっ
ている場合を考えると、走行用HST5の動力はサイド
クラッチ軸16から左側(旋回外側)のホイル軸18へ
伝達されるが、右側(旋回内側)のホイル軸18へは伝
達されない。そして、旋回用HST6の動力が前記差動
ギヤ機構に入力し、図11の破線矢印の流れに示すよう
に、差動ギヤQ、デフケース25の回転駆動によって、
デフ差動軸22に伝達され、差動ギヤR、逆転ギヤ23
を介して右側(旋回内側)のホイル軸へと伝達され、ホ
イル軸を正転側又は逆転側に無段で変速する。また、ブ
レーキ27について説明すると、ブレーキプレート46
を回転させるとピストン47が内方に押されてディスク
板27aが接続することによりブレーキがかかるように
なっている。
【0016】図9は上記差動ギヤP,Q,Rの回転数の
関係を示す線図である。走行(直進)時は、デフ差動軸
22は左右が逆回転し、ベベルギヤ42と42aは自転
している。そして、旋回のときは、旋回用HST6より
動力が伝達され、パワステレバー3の傾動角度に応じ
て、差動ギヤQがゼロ回転から立ち上がり、旋回外側の
差動ギヤP又はRに対して差動ギヤQが加速していく。
ギヤR又はギヤPの一方が他方に対して逆転(旋回外側
と内側とが同方向回転で且つ旋回内側が外側より低回
転)している間は緩やかな旋回角度での旋回(ここでは
「マイルドターン」と称する)、停止(旋回内側の回転
停止)した時はブレーキターンとなる。そして、デフケ
ース25が逆方向回転を始め、ギヤRとギヤPの一方が
他方に対し正転(旋回外側と内側とが異方向回転)して
いるときはスピンターンとなる。もちろん、左旋回と右
旋回の場合とでは旋回内側と外側が逆になる。ところ
で、旋回用HST6の駆動回転速度の制御によってスピ
ンターン状態における旋回内側の車軸回転数と旋回外側
の車軸回転数との比を1:3となるように設定した場
合、1:1のスピンターンと比較して、旋回中の馬力損
失が少なくなり、またスピンターンしながらも機体旋回
中心が移動するため、枕地等での旋回後、条合わせが容
易になる。
【0017】また、前述したように、ミッションケース
の外形は略U字状に形成されているが、その上部中央の
空間部である凹部には、図10に示すように副変速の切
換手段を設けている。8は副変速レバーであり、リンク
機構48を介してミッションケースの凹部のピン40に
接続している。このピン40はU字状プレート40aに
固定していて、さらにU字状プレート40aは副変速を
変速するシフタに連結している。また、主変速レバー7
はリンク機構49を介して走行用HST5のピン53a
に接続している。このピン53aはU字状プレート53
bに固定されている。55は定量モータである。また、
旋回用HST6のトラニオン軸54にはピニオン56a
と歯車56を介してモータ57を取付けている。前にも
説明したように、入力プーリ33を介して走行用HST
5の入力軸11にエンジンからの動力が伝達されるが、
この動力はエンジンプーリ58(図12)よりベルト5
0を介して入力プーリ33に伝達される。また、入力プ
ーリ33には入力プーリ39との間にもベルト51が掛
け渡され、エンジンからの動力が入力プーリ39にも伝
達される。なお、52はテンションプーリで、その作動
・不作動によって旋回用HST6への動力の断続を行
う。このように走行用HST5と旋回用HST6との前
後間隔部の空間を有効利用して副変速操作手段を配置で
きるため、全体的にコンパクトに構成することが出来
る。
【0018】ここで、図12の油圧配置図について説明
すると、エンジンを駆動すると、オイルタンク62のオ
イルはギヤポンプ60を介して吸入され、またレデュー
スバルブ61を介してソレノイドバルブ66へ送られ、
ここで左右に分かれてそれぞれ左右のサイドクラッチ2
4L,24Rに送られる。油圧により左右のサイドクラ
ッチ24L,24Rは接続状態(入りの状態)になる。
また、オイルタンク62より走行用HST5及び旋回用
HST6へ送られる。走行用HST5又は旋回用HST
6を使用しないときは、マニホールド65を介して一部
がオイルタンク62へ返却される。さらに、オイルタン
ク62よりコントロールバルブ63を介して刈取上下用
シリンダ67とオーガ上下用シリンダ68へ送られる。
【0019】また、前述のとおり、差動ギヤ機構(差動
装置)の一方(図示では右側)のデフ差動軸22には駐
車ブレーキ27を設けている。このブレーキ27は手動
操作により又は自動的に作動するように構成されてい
る。手動操作による場合、操縦部に設けたブレーキペダ
ル9に連動している(図2参照)。図13を参照して、
手動操作による場合の駐車ブレーキ27の作動について
説明する。停車時にこのブレーキペダル9を矢印A方向
に踏込操作すると、支持板69が支点72の回りを矢印
B方向に回動し、このときワイヤ73を引っ張って前述
のテンションプーリ52を移動させてベルト51を緩め
ると伝動が断たれる。これと同時にチューブ10a内の
ワイヤ10が引っ張られて、支持板70が支点70aの
回りを矢印C方向に回動する。この支持板70が回動し
たときにロッド71を押して、ロッド71先端に取付け
たブレーキプレート46が矢印D方向に回転する(倒れ
る)。これによって前述のようにブレーキ27が作用
し、差動ギヤ機構に連動連結された左右のサイドクラッ
チギヤ及びホイル軸が制動される。
【0020】これにより、駐車ブレーキを確実にかける
ことができ、例えば坂道で斜めに停車してもターンする
ことなく確実に坂道停車でき、安全性が向上する。ま
た、作業形態として、圃場の一辺刈取後、畦際で停車し
たまま刈取部を駆動して刈取穀稈を後送する操作を行う
ことがある。この場合、ブレーキペダル9を踏むと、こ
れと連動して左右両サイドクラッチ24L,24Rが切
り作動するとともにブレーキ27を作用させることによ
り、走行用HST5からの正転駆動系の駆動がフリーに
なるため、この正転伝動系の上手側に設けた刈取出力軸
が走行用HST5の回転によって駆動可能になる。この
状態で走行用HST5を前進走行駆動(主変速レバー7
を前進走行操作状態とする)することにより、機体は確
実に停車させたままで、この作業を行うことが出来る。
さらには、ブレーキ27がデフケース25の側部空間に
配置されることで、空間の有効利用によるミッションケ
ースのコンパクト化も可能である。
【0021】なお、図14は上述の図13を前後方向か
らみたもので、28は刈取入力プーリ、29は刈取上下
支点パイプ、30は刈取フレームである。また、上述の
デフ差動軸22にブレーキ27を設けるとともに、デフ
ケース25の回転をロックするデフロック手段を設ける
ことにより、左右のサイドクラッチギヤ及び車軸が制動
され、これにより駐車ブレーキ状態を確実に実現でき、
安全性が向上する。デフロック手段はブレーキ27と同
様にブレーキペダル9と連動させる。図18に示すよう
に、差動ギヤRと一体のクラッチ85は差動軸22方向
にスライド可能に設けられ、デフロック手段81は上記
クラッチ85が爪クラッチ式によりデフケース25と接
続又は非接続状態となることでデフケース25の回転を
ロックし又はフリーにするように構成している。また、
82aを回動支点とするアーム82の一端は上記クラッ
チ85と接続して該クラッチ85をスライドさせ、他端
はバネ83によってケーシングの一端に接続している。
さらにこのアーム82の他端はワイヤ84およびリンク
機構を介してブレーキペダル9と連結している。通常は
バネ83の付勢力によってアーム82を介しクラッチ8
5はデフケース25と非接続状態となっているが、ブレ
ーキペダル9が踏み込まれると、ワイヤ84を引っ張り
アーム82が回動してクラッチ85はデフケース25と
接続状態となり、デフケース25はロックされる。すな
わち、停車時にブレーキペダル9が踏み込まれるとブレ
ーキ27及びデフロック手段81が作用して駐車ブレー
キがかかる。なお、ブレーキペダル9を踏み込んだとき
に左右のサイドクラッチを切って上記ブレーキ27及び
デフロック手段81を作用させるように制御すれば、畦
際で停車したまま刈取部を駆動することが出来る。
【0022】一方、上記駐車ブレーキ27は、エンスト
又はエンジン停止操作に連動して自動的に作動する。す
なわち、左右のサイドクラッチ24L,24Rへの接続
油送油経路、つまり図12のソレノイドバルブ66から
左右のサイドクラッチ24L,24Rへの経路中に圧力
センサを設けておく。そして、エンスト又はエンジン停
止操作によりオイルポンプが停止し、上記圧力センサが
所定圧以上の圧力低下を検出した場合に、コントローラ
からの出力信号によって電動モータ31(図14参照)
が作動する。この電動モータ31の作動によってギヤ7
4が回動し、ワイヤ75が引っ張られ、前述の手動操作
の場合と同様に支持板70が回動する。この支持板70
が回動したときにロッド71を押して、ロッド71先端
に取付けたブレーキプレート46が回転する。これによ
ってエンスト時又はエンジン停止操作時に自動的に駐車
ブレーキ27が作動する。また、上記電動モータ31を
操縦部のステップ下のスペース、例えば操縦部のステッ
プ下方前側の傾斜壁に配置することにより、該ステップ
面を開放することで容易にメンテナンスでき、また電動
モータ31の防水性や防塵性も向上し、故障を少なくす
ることが出来る。また、上記駐車ブレーキ27を電動モ
ータ等のアクチュエータによって作動させるように構成
することも可能であり、各種センサに連繋した自動化が
容易となる。
【0023】ところで、前述の手動操作による場合、ブ
レーキペダル9を踏み込んだ際、左右のサイドクラッチ
24L,24Rが切れ、前述したように旋回用HST6
のテンションプーリ52(図10参照)が退避して旋回
用HST6への入力が切れた後、駐車ブレーキ27が作
動するように連繋することにより、たとえば畦際等で刈
取部を動かしながら停車する際、旋回用HST6への入
力が切れてから駐車ブレーキ27が作用するため、差動
伝動系のメカロックを防止できる。
【0024】図15は他の形態を示す。すなわち、前記
サイドクラッチギヤへの走行駆動力の伝達を入・切する
サイドクラッチ24L,24Rと、サイドクラッチギヤ
を制動するサイドブレーキと、差動伝動系を伝動状態と
非伝動状態とに切換える切換手段とを設ける。該切換手
段は、デフ差動ギヤとサイドクラッチギヤ間に配置した
逆転ギヤ23aを噛合状態と非噛合状態とにスライド可
能に形成している。このような構成によって、たとえば
旋回用HST6の故障等により駆動不能や異常回転する
ような事態が発生しても、上記切換手段によって差動伝
動系の伝動を断ち、サイドクラッチ及びサイドブレーキ
の操作によってピボットターンすることが可能である。
なお、図15では、上記サイドクラッチとサイドブレー
キとをアッシイ(ASSY)化したクラッチ機能とブレ
ーキ機能とを有する構成体76L,76Rを設け、簡素
化を図っている。
【0025】次に、機体の傾斜時の直進性制御について
説明する。図16に示すように、コントローラ78の入
力側にパワステレバー3の傾動操作角を検出するポテン
ショメータ77と機体の走行速度を検出する車速センサ
80と機体の左右傾斜を検出する傾斜センサ(図示せ
ず)とを接続する一方、その出力側に旋回用HST6の
トラニオン軸回動調節用の電動モータ79と左右のサイ
ドクラッチ入・切用ソレノイド(図示せず)とを接続す
る。上記車速センサ80は例えばミッションケース内の
伝動軸側方に取付けられる。なお、コントローラ78の
入力側には旋回用HST6のトラニオン軸回動角(斜板
角)を検出するポテンショメータも接続し、フィードバ
ック制御することにより制御精度を確保している。
【0026】コントローラ78には、パワステレバー3
のポテンショメータ値と車速センサ値とに応じて決定さ
れるトラニオン軸回動角を手動操向時の制御ラインとし
て設定する。また、これと別にコントローラ78には、
機体の傾斜角に応じて決定されるトラニオン軸回動角を
直進制御時の制御ラインとして設定する。通常、左右ク
ローラの沈下量の相違等により機体が左右いずれかに傾
斜すると、機体が傾斜下がり側に向かいがちになり直進
性が損なわれる問題がある。そこで、傾斜センサによっ
て機体の左右傾斜が検出されると、この傾斜上がり側の
サイドクラッチを切ると共に、この左右傾斜量に応じて
コントローラにより適切な斜板角を算出して旋回用HS
T6の駆動回転速度を制御する(図17参照)。これに
より、傾斜上がり側のクローラが緩速化されて機体が傾
斜上がり側に引き戻され、機体の直進性を維持すること
が出来る。
【0027】また、刈取装置等の作業装置が機体に対し
て左右にスライドすると機体全体の重心位置がこの側に
偏倚し、左右のクローラにかかる荷重バランスが崩れて
機体の直進性が損なわれる問題がある。そこで、車体に
対する作業装置の左右スライド位置に応じてサイドクラ
ッチの入・切状態と旋回用HST6の駆動回転速度を制
御することで機体の直進性を維持する。具体的には、前
述の傾斜センサの代わりに刈取装置の左右スライド位置
を検出するストロークセンサをコントローラ78の入力
側に接続し、前述と同様の制御を行う。すなわち、刈取
装置が左右にスライドすると、このスライド側と反対側
のサイドクラッチを切ると共に、このスライド位置に応
じて旋回用HST6の駆動回転速度を制御する。これに
より、スライド側のクローラが緩速化されて機体が荷重
バランスの軽い側に引き戻され、機体の直進性を維持す
ることが出来る。
【0028】次に、クローラの着脱について説明する。
機体が所定角以上左右に傾斜した場合に、左右両方のサ
イドクラッチを切ると共に旋回用HST6を回転駆動す
るような制御を行うこととする。前述の図16における
コントローラ78には、傾斜センサの検出値が所定の傾
斜角を越えた場合に左右両方のサイドクラッチを切ると
共に旋回用HST6が所定の回転速度で駆動するべく電
動モータ79への出力を行う設定をする。これにより、
機体の左右一側を持ち上げて機体を左右いずれかに所定
角以上傾斜させると、左右両方のサイドクラッチが切れ
ると共に旋回用HST6が駆動する。この際、接地側の
車軸は接地抵抗によって停止し、持ち上げ側の車軸のみ
が駆動されるので、持ち上げ側のクローラを容易に着脱
することが可能になる。なお、上記と関連して、機体の
左右一側を持ち上げて機体を左右いずれかに所定角以上
傾斜させたときに、左右両方のサイドクラッチを切ると
共に電動モータ79への出力を遮断して旋回用HST6
の駆動を牽制するような制御を行うこともできる。この
場合、主変速レバー7やパワステレバー3が誤操作され
ても左右の車軸が駆動されることはなく、持ち上げられ
た側のクローラを安全に着脱することが出来る。
【0029】また、クローラ着脱の別の態様について説
明する。すなわち、機体が所定角以上左右に傾斜した場
合に、傾斜下がり側のサイドクラッチを切ると共にこの
側の車軸が停止するように旋回用HST6の駆動速度の
制御を行うこととする。前述の図16におけるコントロ
ーラ78には、傾斜センサの検出値が所定の傾斜角を越
えた場合に傾斜下がり側のサイドクラッチを切ると共に
この側の車軸が停止するように(つまりブレーキターン
状態となるように)旋回用HST6の駆動速度を制御す
るべく電動モータ79への出力を行う設定をする。これ
により、機体の左右一側を持ち上げて機体を左右いずれ
かに所定角以上傾斜させると、この傾斜下がり側(つま
り接地側)のサイドクラッチが切れると共に旋回用HS
T6が増速制御されて接地側の車軸が停止する。したが
って、持ち上げ側の車軸のみを駆動しながら、この側の
クローラを容易に着脱することができる。なお、以上の
態様は機体が所定角以上左右に傾斜した場合であるが、
機体が所定の転倒危険角付近まで大きく持ち上げられた
場合に上記制御を行うようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の走
行装置によれば、左右に走行装置への動力断続を行うサ
イドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチ
ギヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変
速機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側
の車軸を正逆に無段変速する走行装置であって、前記差
動伝動機構の差動軸に駐車ブレーキを設け、該駐車ブレ
ーキは手動操作により又は自動的に作動するように構成
したので、あらゆる場合に駐車ブレーキを確実に作動さ
せることができる。また、本発明の走行装置は、前記駐
車ブレーキを自動的に作動させる電動モータを操縦部の
ステップ下に配置する構成としたことにより、防水性、
防塵性が向上し、故障等を少なく出来る。また、本発明
の走行装置は、エンスト又はエンジン停止操作に連動し
て電動モータが作動して前記駐車ブレーキが作用する構
成としたことにより、エンスト等のときに自動的に駐車
ブレーキがかかり安全性が向上する。また、本発明の走
行装置は、駐車ブレーキペダルを踏み込んだ際、左右の
サイドクラッチが切れ、前記旋回用油圧無段変速機構へ
の入力が切れた後、前記駐車ブレーキが作用するように
構成したことにより、畦際等で刈取部を動かしながら停
車する際、旋回用HSTへの入力が切れてから駐車ブレ
ーキが作用するので、差動伝動系のメカロックを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンバインの一例を示す全体側
面図である。
【図2】コンバインの運転席のスイッチ配置図である。
【図3】右側面からみた伝動装置内の各伝動軸の配置構
成を示す図である。
【図4】同じく右側面からみた 伝動装置内部の構成図
である。
【図5】左側面からみた伝動装置内の各伝動軸の配置構
成を示す図である。
【図6】同じく左側面からみた 伝動装置内部の構成図
である。
【図7】図4におけるS1−S1に沿った断面図であ
る。
【図8】図4におけるS2−S2に沿った断面図であ
る。
【図9】差動ギヤP,Q,Rの回転数の関係を示す線図
である。
【図10】伝動装置の斜視図である。
【図11】伝動経路を示す図である。
【図12】伝動装置を含む全体の油圧配置図である。
【図13】ブレーキ手段を示すミッション近傍の側面図
である。
【図14】図13を前後方向からみた図である。
【図15】ミッション内部の構成図である。
【図16】パワステレバーの動作機構の説明図である。
【図17】斜板角算出のフロー図である。
【図18】デフロック手段の構成を示す図である。
【符号の説明】
a クローラ b クローラ駆動軸 c 刈取部 d フィードチェーン e 穀物タンク f オーガ 1 HSTレバー 2 アクセルレバー 3 パワステレバー 4 副変速レバー 5 走行用HST 6 旋回用HST 7 主変速レバー 8 副変速レバー 9 ブレーキペダル 10 ブレーキワイヤ 11 走行用HST入力軸 12 同出力軸 13 副変速軸 14 カウンタ軸 15 走行系減速軸 16 サイドクラッチ軸 17 減速ギヤ軸 18 ホイル軸 19 旋回用HST入力軸 20 同出力軸 21 差動系減速軸 22 デフ差動軸 23 逆転ギヤ軸 23a 逆転ギヤ 24L,24R クラッチ 25 デフケース 27 ブレーキ 32L,32R ミッションケース(メインケース) 78 コントローラ 79 電動モータ 80 回転センサ 81 デフロック手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01D 69/10 A01D 69/10 B60T 1/06 B60T 1/06 D 7/00 7/00 A 7/12 7/12 A B62D 11/10 B62D 11/10 (72)発明者 秋山 尚文 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 廣田 幹司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B043 AB19 BA02 BB14 DB04 DB06 DB07 2B076 AA03 CD01 DA15 DB08 DB09 DD01 EB05 EC16 EC23 ED30 3D046 AA06 BB02 CC06 EE02 GG04 HH17 3D052 AA04 AA11 BB08 DD03 DD04 EE01 FF02 GG04 JJ08 JJ14 JJ20 JJ21 JJ23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に走行装置への動力断続を行うサイ
    ドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチギ
    ヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変速
    機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の
    車軸を正逆に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差動
    軸に駐車ブレーキを設けてなる走行装置において、前記
    駐車ブレーキは手動操作により又は自動的に作動するこ
    とを特徴とする走行装置。
  2. 【請求項2】 前記駐車ブレーキを自動的に作動させる
    電動モータを操縦部のステップ下に配置することを特徴
    とする請求項1記載の走行装置。
  3. 【請求項3】 左右に走行装置への動力断続を行うサイ
    ドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチギ
    ヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変速
    機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の
    車軸を正逆に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差動
    軸に駐車ブレーキを設けてなる走行装置において、エン
    スト又はエンジン停止操作に連動して電動モータが作動
    して前記駐車ブレーキが作用することを特徴とする走行
    装置。
  4. 【請求項4】 左右に走行装置への動力断続を行うサイ
    ドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチギ
    ヤ間に亘って差動伝動機構を設け、旋回用油圧無段変速
    機構による前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の
    車軸を正逆に無段変速し、且つ前記差動伝動機構の差動
    軸に駐車ブレーキを設けてなる走行装置において、駐車
    ブレーキペダルを踏み込んだ際、左右のサイドクラッチ
    が切れ、前記旋回用油圧無段変速機構への入力が切れた
    後、前記駐車ブレーキが作用することを特徴とする走行
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362403A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Iseki & Co Ltd 走行装置
JP2016049087A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社クボタ 収穫機

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