JP2007061878A - ステープルの製造方法 - Google Patents

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三郎 真下
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Abstract

【課題】 金属平板を細線状に細断し、帯線を平帯状に圧接、接着して定寸法に切断して成るステープルの製造方法を提供する。
【解決手段】 金属薄平巻板を上下1対のロール刃で、細断して、再圧接し接着剤にて接着して、定寸法に切断した、平面ステープルを完成し、更に門形にプレス成形して、門形ステープルを完成させる。尚、ステープルの上面には刻印又は印刷にて文字の表示が出来る。
【選択図】図7

Description

本発明は書類綴りから建築及び家具のタッキングする為のステープルの製造方法に関する。
従来の方法は線材をダイスによる伸線加工をして、メッキ処理して1本の規格線としてドラムに長巻きして完成する。このドラムを線材収束本数分、準備し設置する。紡織機のタテ糸機構の様式で帯状に繰り出して線材を並列状態にして圧延機で圧延する、接着、乾燥し、定寸切断し、シート状帯体にして、それをプレス機で門形にプレス成形し完成する方法で生産されている。(特許文献1参照)
特開平8−159123
しかしながら大量生産には優れているが、多線方式の為、大型設備と広いスペースの確保と、更に伸線、圧延、メッキ工程等の高度な技術力が必要で、大形設備投資が必要である。故にユーザーの多くの種類の要望が有ると他の規格に変更する時工程変え作業に多くの時間を要す。これに応えると、生産が困難になる、等々、上記の課題を解決する事を目的とする。
この発明は上記目的を達成する為に提案するものである。設備スペースを小さく出来る事と投資額を少なく出来る等、平板からの細断する製造方法を提供するものである。
また、本発明では金属の磨き平板を細線状に切断し、圧接機で再押圧し帯状に圧接形成し接着剤にて並列に接着して連結し、定寸法に切断したことを特徴とする。
また、第2の課題解決手段は門形ステープルの上面に刻印又は印刷6が表示される為、プレ加工で平板上に、各ステープルの中央に刻印又は印刷6が表示される様にしたことを特徴とする。
第3の課題解決手段は極細線化する方法で最終細線寸法の2倍の幅で平板上に条溝4を等間隔に適度の深さに形成する、第1切断工程は条溝中心に跨いで切断する。
圧接工程で再押圧し平帯状に圧接形成し接着剤にて接着し、第2切断工程は条溝部をロール刃で、切断分離し、再度押圧し平帯状に圧接形成し接着剤にて接着、乾燥したことを特徴とする。
本発明は前述のように構成されている。先ず金属の磨き平板を細線化する製造方法の為、従来の設備技術に比べて構造が単純である。故に設備及び生産のコストが安価である。製品の規格拡大(バリエーション)が容易に出来る。細線幅が広い場合はステープルの上面に刻印又は印刷が表示されているので企業名やブランド名の宣伝効果が大きい。アルミステープルを使用した場合、家具の木工接着し仮止めに使用し接着硬化後の寸法仕上げの時、ステープルごとノコ切断が可能である。
この発明を実施する為に図19に示すと、ステープルの製造工程を対比し、差異をフローチャートで示す。左側のフローは従来の線素材導入で、右側は平板1を導入するフローである。先ず、左側の線素材導入のフローを述べる、素線を数十のダイスを経て寸法ダウンさせる、伸線加工により規格寸法線材を作る=ステップ1。次にメッキ処理加工=ステップ2。この仕上がった線材をドラムに長巻する=ステップ3。これを数十個乃至、数百個用意し平行に繰り出して収束機にて並列に収束する=ステップ4。並列状態で収束機を通過して線材圧延機へ送られる=ステップ5。線材圧延機を通過した線材は接着工程へ送られる=ステップ6。接着工程を経て平帯状に成り。乾燥工程へ進み=ステップ7。そして切断機へ導入される=ステップ8。切断されたシート状の線材は。プレス機により門形にプレス成形される=ステップ9。図2に示すステープルが完成する。次に、平板導入フローは平板1を細線化切断する細断工程=ステップ1。押圧接合の圧接工程=ステップ2。接着剤による接着工程=ステップ3。乾燥工程=ステップ4。平帯状で切断機へ導入される切断工程=ステップ5。 *1平面ステープル図1が完成する。そして切断された平帯状の平面ステープル図1は、プレス機により門形にプレス成形される=ステップ6。図2に示す門形ステープル図2が完成する。図19の左右工程を対比すると、線素材導入のステップ4から同期している。故に、伸線、収束工程が不要である。従ってここまでの設備が不要になる。
平板1を細線化細断する場合を図10に示すと、細断から平帯状の線材を切断工程までの構造を示すと、指定寸法幅のロール刃2で切り離す時、上下のロール刃2の軸方向に巻き付く傾向が見られるので、抑え櫛板3を各ロール刃2の軸側に設置する。抑え櫛板3の効果で細線は上下櫛板3の間を分離状態のまま前進する、そして次工程の圧接工程で再押圧され平帯状に圧接形成し接着剤にて接着され、乾燥機を経て並列帯状体になり、定寸法に切断される。四角形の平帯状の平面ステープル図1が完成する。ここでの切断方法は紙綴り用に使用するので針先はチゼルポイントを適用する。
図3〜図5に示すように針先の切断方法は使用目的により異なり、紙を綴る目的には真っ直ぐに進むチゼルポイント図3、木材に打ち込む目的には打ち込まれると被打ち込み材内で屈曲して引き抜き抵抗力が増大するダイバージェントポイント図4、又はスーパーチゼルポイント図5、等、目的により針先の切断方法を選ぶ。
家具の製造時にアルミステープルを木材接着の保持用として仮止め用にタッキングする、アルミステープルを使った場合は接着乾燥後家具の寸法切りの時にステープルごと切断可能である。鉄のステープル使用の場合は乾燥後にステープルを除去するので除去の手間が省ける。
平面ステープル図1の使用方法は工業用として、門形成形装置を内臓したステープラ又はエアータッカーに使用する、平面ステープル図1を多段重ねしてステープラのマガジンに装填すると、1度に多数枚の装填が出来、連続使用出来る利便性がある。
図1の平面ステープルをプレス機で門形成形すると通常の門形ステープル図2の完成である。
図2の門形ステープルは通常のステープラ又はエアータッカーに使用する場合は1連又は2連の装填量で少ない。
図2の門形ステープルの上面に刻印又は印刷した文字6により、オフイスでは企業名やブランド名を表示する事で宣伝効果に優れ、又カラー印刷により文書管理が出来る等の効用性大である。これも平板1に、プレ加工として実施する。
極細線化する方法は、図12に示す様に第1ステップ(図面ではS1と表示)では、最終細線寸法幅の2倍ピッチで平板1に条溝4を等間隔に適度の深さに形成する図14、第2ステップは第1細断工程でロール刃2で条溝4を中心に跨いで切断する図15、第3ステップは圧接工程で上下に分かれた細線を平帯状に圧接する図16、第4ステップは再押圧した平帯状に押圧して接着剤にて接着し、乾燥する。第5ステップは細断工程でロール刃2を条溝4の上から切断する図17、第6ステップは再圧接工程で再押圧して平帯状に平面復元させる図18、第7ステップは2度目の接着、乾燥工程である、極終細線寸法幅の平帯となる図第8ステップは切断工程で図1の平面ステープルとなる。第8ステップの成形工程はプレス機で門形成形して図2の門形ステープルとなる。尚、前工程の条溝加工の目的は条溝4を付けて置く事により第5ステップの細断加工時に切断歪をより小さくできる特徴がある為。
平面ステープルを示す。 門形ステープルを示す。 門形ステープルの針先がチゼルポイントのカットされた姿図を示す。 門形ステープルの針先がダイバージェントポイントのカットされた姿図を示す。 門形ステープルの針先がスーパーチゼルポイントのカットされた姿図を示す。 門形成形装置を内臓したステープラ又はエアータッカーに使用する場合、平面ステープル図1は門形成形装置によって門形に成形される。手前は門形成形部品4とドライバ5部品を示す。 門形ステープルの上面に刻印又は印刷された文字6を示す。 平板時に、プレ加工でステープルの1本毎に刻印又は印刷された文字6の姿図を示す。 書類綴りに使用した姿図を示す。 ロール刃による平板細断の横断面を示す。 平板投入から切断工程までの工程略図を示す。 平板から極細線の完了までを上から見た工程略図の平面図 平板から極細線の完了までを横から見た工程略図の側面図 第1ステップの条溝加工のAA断面図である。 第2ステップのロール刃による平板細断のBB断面を示す。 第3ステップの圧接装置で平帯状に平面復元したCC断面を示す。 第5ステップは第2細断のロール刃で条溝の上から切断したDD断面を示す。 第6ステップは最終細線寸法幅で圧接し平面復元したEE断面を示す。 製造工程の対比表を示す。

Claims (3)

  1. 金属平板を複数の細線に細断後、これを再集合し、平面状に圧接形成し、接着剤にて並列接着して連結後、定寸法長に切断する、これを門形にプレス形成した事を特徴とするステープルの製造方法。
  2. 門形にプレスにより形成してなる、ステープルの頂上に刻印又は印刷を表示する様に平板の時点で、各ステープルの中央に刻印又は印刷を表示する事を特徴とする請求項1に記載のステープルの製造方法。
  3. 平板上に条溝を最終細線寸法の2倍の幅で、且つ等間隔に適度の深さに形成し、第1切断工程は条溝を中心に跨いで切断し、圧接工程で再押圧し平帯状に圧接し接着剤にて接着、乾燥し第2切断工程は条溝部を切断分離し圧接工程で再押圧後、接着、乾燥した事を特徴とする請求項1に記載のステープルの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102259151A (zh) * 2011-02-22 2011-11-30 杭州华裕机械有限公司 自动卷钉机
CN103640881A (zh) * 2013-12-06 2014-03-19 绍兴顺兴金属制品有限公司 一种多功能订书钉制造系统
CN103658469A (zh) * 2013-12-06 2014-03-26 绍兴顺兴金属制品有限公司 一种同步压扁拼丝系统
TWI613017B (zh) * 2016-01-07 2018-02-01 Shi Zhi Xue 滾珠用金屬紮線帶製法(二)

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