JP2007061445A - シート製品およびその製造方法 - Google Patents
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【解決手段】1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である3枚の原紙シートが重ねられたシート製品であって、前記2枚の原紙シートS3、S4は積層状態とされ、この積層シートSWに面積が大きくかつ深さが深いマクロエンボス及び面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、他方の1枚の単独原紙シートS5には面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、前記積層シートSWと、その前記マクロエンボスの凸部頭頂部に付与された接着糊G3によって、前記単独原紙シートS5とが接着され、前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であるシート製品である。
【選択図】図7
Description
ここで、一般に人間は、視覚的に認識した見た目のイメージによって行動を左右され易く、例えば、美粧性に優れた商品は抵抗感無く購入し易いものである。このため、エンボス加工を行うにあたっては、エンボス凸部が所定の規則性や対称性等をもつように配置して図柄を構成するようにして、その意匠性を良くするようにするのが一般的である。これは、規則性や対称性をもって近接配置された複数のエンボス凸部を、まとめて一つの図形や図柄と認識する人間の視覚的性質を利用したものである(特許文献1)。
そこで、本発明の主たる課題は、エンボス部分において接着糊によりシート相互を貼り合わせる場合において、特にエンボス圧がかかる裏面での接着糊によるザラツキがないまたは少ない、及び硬くないシート製品を提供することを目的とする。
<請求項1記載の発明>
1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚以上の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
少なくとも一枚の原紙シートにエンボス加工が施され、このエンボスが付与された原紙シートのエンボス凸部頭頂部に付与された接着糊によって当該原紙シートと他の原紙シートとが接着されており、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。
本発明では、エンボスが付与された原紙シートのエンボス凸部頭頂部に付与された接着糊によって当該原紙シートと他の原紙シートとが接着されているから、当該原紙シートの外表面はエンボス凹部が位置し接着糊は存在しないので、その外表面が皮膚などに刺激を与えることがないものとなる。他方、他の原紙シートに接着糊が浸透するとしても、その接着糊量が多いものではないから、その外表面(他の外表面)においても刺激を与えることがなくかつザラツキのないものとなる。他方、下限の値は必要な接着強度を得るための接着糊量である。
なお、「接着糊」としては、インクを使用しない場合における純粋な意味での接着糊のほか、インクのビヒクルとしての樹脂成分を接着成分として使用する場合の両者があり、また併用する場合もあるので、いずれの場合の接着成分を含めた意義であることを断っておく。
1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
原紙シートごとにエンボス加工が施され、エンボスの凸部頭頂部に付与された接着糊によって原紙シート同士が接着され、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。
請求項1の発明と同様な作用効果を奏する。
原紙シートに高さ及び大きさの両者が異なる複数の種類のエンボスが施され、大きいエンボス種部分においてのみ接着糊が設けられ、シート相互が接着されている請求項1または2記載のシート製品。
接着する部分のほか、小さいエンボスも形成されることで、肌触り、特に柔軟性に優れたものとなる。
1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である3枚の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
前記2枚の原紙シートは積層状態とされ、この積層シートに面積が大きくかつ深さが深いマクロエンボス及び面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、他方の1枚の単独原紙シートには面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、
前記積層シートと、その前記マクロエンボスの凸部頭頂部に付与された接着糊によって、前記単独原紙シートとが接着され、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。
厚手のシート製品の要望もある。しかるに、請求項4記載の発明では、請求項1で説明した作用効果に加えて、さらにいくつかの特徴を備える。すなわち、3枚のシートでありながら、積層状態の2枚の原紙シートにマクロエンボスが形成されることで一体化でき、これに対して、他方の原紙シートにマイクロエンボスが形成されたものが接着されることにより、シート製品全体として一体化できる。
マクロエンボスの凸部頭頂部に接着糊が付与されるとしても、積層状態の2枚の原紙シートであり、比較的に剛性が高いものであるので、マクロエンボスが形崩れすることが少ない。その結果、マクロエンボスの形成に伴う、シート製品としての優れた嵩高性と高い吸液性が得られる。さらに、対向する単独原紙シートにマイクロエンボスが形成されるために、そのシートの外表面が肌触りに優れたものとなる。また、マクロエンボスが平坦なシートに接着されるのはなく、マクロエンボスの凸部頭頂部に接着糊がマイクロエンボスの凸部に接着されるので、その接着糊が単独原紙シートの外表面までは浸透することがないから、その外表面の肌触りが優れたものとなるのである。しかも、マクロエンボスとマイクロエンボスとが対向し、それらの間に大きな空隙ができるので、シート製品としての優れた嵩高性と高い吸液性が得られる効果が顕著なものとなるのである。さらに、積層状態の2枚の原紙シートはマクロエンボス形成によって一体化させてあるから、その一体化が全体的に密に積層されるものではなく、その原紙シート間にもわずかな空隙が部分的に生じるものであるために、優れた嵩高性と高い吸液性の向上に寄与するものである。
前記接着糊が、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースであり、その接着糊量が固形分量で0.001〜0.02g/m2であり、あるいはアクリル樹脂であり、その接着糊量が固形分量で0.01〜0.1g/m2である請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート製品。
接着糊として、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースを上記の固形分量で使用すると、トイレットペーパーなどに使用する場合において、使用時にシート間の剥がれがない上、肌への刺激が少なく、廃棄時の水解性に優れたものとなる。また、アクリル樹脂を上記の固形分量で使用すると、トイレットペーパーなどに使用する場合において、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースと比べ接着力がないため使用量は増えるものの、使用時や廃棄時において、同等の効果を奏する。
前記接着糊が、ポリビニルアルコール及びアクリル樹脂であるか、又はカルボキシメチルセルロース及びアクリル樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート製品。
ポリビニルアルコール及びアクリル樹脂の併用、又はカルボキシメチルセルロース及びアクリル樹脂の併用をすると、請求項5の作用効果を相乗的に発揮させることができる。
シート相互が接着されるエンボス凸部頭頂部の面積率が5〜20%である請求項1〜6のいずれか1項に記載のシート製品。
エンボス凸部頭頂部の面積率が5〜20%であると、接着糊に伴う柔軟性の低下がなく、かつ必要な接着のための面積となる。
1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚の原紙シート相互、または2枚の積層原紙シートと1枚の原紙シートとが重ねられたシート製品を製造するにあたって、
それぞれ重ね合わせる一方のシートにエンボスロールによりエンボスを付与したのち、前記一方のシートにエンボスの凸部頭頂部に接着糊を固形分量で0.001〜0.1g/m2それぞれ塗布し、
次いで、前記一方のシートと他方のシートとを重ね合わせロールによりニップして貼り合わせ、シート相互を前記接着糊により接着させることを特徴とするシート製品の製造方法。
本発明法によって、上記シートを得ることができる。
ニップのクリアランスを5〜200μm、ニップ圧を5〜20kg/cmとする請求項8記載のシート製品の製造方法。
エンボスの形崩れを防止しながら、接着糊の他のシートへの過度の浸透を抑制するために、上記のニップのクリアランス及びニップ圧とする必要がある。それぞれ、下限の値は接着のために必要とされる値である。
以下2枚の原紙シートを重ねたシート製品の形態について、図1〜3を参照しながら詳述するが、この形態に限定されるわけではない。
本形態のシート製品Xは、重ねられた2枚の原紙シートS1、S2に、たとえば30〜100個/cm2のエンボス密度および0.2〜2.0mmのエンボス深さを有するマイクロエンボス(第1エンボス)Mがそれぞれ施されている。
上記形態によるものは、特にトイレットペーパーまたはティシュペーパー(化粧用も含む)に対して適用する場合に顕著に効果が現れる。
一般的に、視覚的なイメージ向上のためにシート製品に施される手段として、原紙シートに対して種々の色インキを用いた模様印刷を施すことが行われることがある。この模様印刷は、エンボス加工のみでは得ることのできない色彩を付与することができることから美粧性の向上に一層寄与し、消費者により一層の購買意欲を引き立たせることができる。
図5〜図7に、3枚の原紙シートを使用する場合の第2の実施形態を示した。
この第2の実施形態は、1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である3枚の原紙シートS3、S4、S5が重ねられたシート製品である。
本発明の実施の形態において、接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であるのが必要である。接着糊量が少ないと接着性が悪く、過度に多いとザラツキの原因となる。接着糊が、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースであり、その接着糊量が固形分量で0.001〜0.02g/m2であり、あるいはアクリル樹脂であり、その接着糊量が固形分量で0.01〜0.1g/m2であるのが望ましい。特に、アクリル樹脂においては、着色用インクを使用した場合、そのインクに含まれるビヒクルとしての樹脂成分を接着成分として、そのまま使用することもできるし、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースや別のアクリル樹脂を併用してもよい。
パルプ繊維にカチオンデンプン及び湿潤紙力剤を添加して抄紙した原紙シート使用して、2プライまたは3プライのシート製品を得た。本例はトイレットペーパーロールを得るための例である。
Claims (9)
- 1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚以上の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
少なくとも一枚の原紙シートにエンボス加工が施され、このエンボスが付与された原紙シートのエンボス凸部頭頂部に付与された接着糊によって当該原紙シートと他の原紙シートとが接着されており、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。 - 1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
原紙シートごとにエンボス加工が施され、エンボスの凸部頭頂部に付与された接着糊によって原紙シート同士が接着され、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。 - 原紙シートに高さ及び大きさの両者が異なる複数の種類のエンボスが施され、大きいエンボス種部分においてのみ接着糊が設けられ、シート相互が接着されている請求項1または2記載のシート製品。
- 1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である3枚の原紙シートが重ねられたシート製品であって、
前記2枚の原紙シートは積層状態とされ、この積層シートに面積が大きくかつ深さが深いマクロエンボス及び面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、他方の1枚の単独原紙シートには面積が小さくかつ深さが浅いマイクロエンボスが形成され、
前記積層シートと、その前記マクロエンボスの凸部頭頂部に付与された接着糊によって、前記単独原紙シートとが接着され、
前記接着糊量が固形分量で0.001〜0.1g/m2であることを特徴とするシート製品。 - 前記接着糊が、ポリビニルアルコール又はカルボキシメチルセルロースであり、その接着糊量が固形分量で0.001〜0.02g/m2であり、あるいはアクリル樹脂であり、その接着糊量が固形分量で0.01〜0.1g/m2である請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート製品。
- 前記接着糊が、ポリビニルアルコール及びアクリル樹脂であるか、又はカルボキシメチルセルロース及びアクリル樹脂である請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート製品。
- シート相互が接着されるエンボス凸部頭頂部の面積率が5〜20%である請求項1〜6のいずれか1項に記載のシート製品。
- 1プライ当たりの坪量が10〜25g/m2である2枚の原紙シート相互、または2枚の積層原紙シートと1枚の原紙シートとが重ねられたシート製品を製造するにあたって、
それぞれ重ね合わせる一方のシートにエンボスロールによりエンボスを付与したのち、前記一方のシートにエンボスの凸部頭頂部に接着糊を固形分量で0.001〜0.1g/m2それぞれ塗布し、
次いで、前記一方のシートと他方のシートとを重ね合わせロールによりニップして貼り合わせ、シート相互を前記接着糊により接着させることを特徴とするシート製品の製造方法。 - ニップのクリアランスを5〜200μm、ニップ圧を5〜20kg/cmとする請求項8記載のシート製品の製造方法。
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