JP5497310B2 - 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール - Google Patents
水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール Download PDFInfo
- Publication number
- JP5497310B2 JP5497310B2 JP2009046833A JP2009046833A JP5497310B2 JP 5497310 B2 JP5497310 B2 JP 5497310B2 JP 2009046833 A JP2009046833 A JP 2009046833A JP 2009046833 A JP2009046833 A JP 2009046833A JP 5497310 B2 JP5497310 B2 JP 5497310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- water
- ply
- paper
- sanitary thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Paper (AREA)
Description
そして、トイレットペーパーにおいては、よりいっそうかかるシャワートイレにおいて使用した際の機能向上、特にはより吸水性が高くしかも吸水しても裏抜けせず安心感のあるものが求められている。
<請求項1記載の発明>
1プライ又は複数プライ中間シートと、これの表裏に積層される1プライ又は複数プライの表面側シート及び裏面側シートとを有し、かつ、前記中間シートと表面側シートと裏面側シートとの合計が4〜6プライの層構造であり、
紙厚が350〜550μmであり、水解性が10〜100秒であり、坪量が全体として40〜75g/m2の範囲にあり、
前記表面側シート、裏面側シートを構成するプライの坪量が10.0〜12.5g/m2の範囲にあり、前記中間シートを構成するプライの坪量が13.0〜16.0g/m2の範囲にあり、かつ、
中間シート及び表裏面側シートを構成する各プライにサイズ剤が担持されているとともに、前記中間シートにおけるサイズ剤添加量が表裏面側シートのサイズ剤添加量よりも少なく、かつ、表裏面側シートを構成するプライのサイズ剤添加量が1.0〜5.0kg/tの範囲にあり、中間シートを構成するプライのサイズ剤添加量が0.2〜3.0kg/tの範囲あることを特徴とする水解性衛生薄葉紙。
縦方向の湿潤紙力が45〜80cN/25mmであり、横方向の湿潤紙力が18〜35cN/25mmであり、かつ、縦方向の乾燥紙力が490〜870cN/25mmであり、横方向の乾燥紙力が170〜290cN/25mmである請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
ソフトネスが3.0〜6.5cNであり、表面側シート及び裏面側シートの各表裏側面のMMDがいずれも0.060〜0.080の範囲にある請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
中間シートを構成するプライのクレープ率が、26〜30%であり、表裏面側シートを構成するプライのクレープ率が、16〜20%である請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
表面側シートにドットエンボスとデザインエンボスが付与され、裏面側シートにマイクロエンボスが付与されている請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
請求項1〜5の何れか1項に記載の衛生薄葉紙であって帯状をなすものがロール状に巻かれたトイレットペーパーロールであって、
巻き硬さが0.45〜0.60kgfであり、巻き長さが9〜17mであり、巻径が100〜117mmであることを特徴とするトイレットペーパーロール。
そのうえ、本発明においては、中間シートの米坪は13.0〜16.0g/m2の範囲にある。なお、本発明における坪量は、JIS P 8124の米坪測定方法による。
さらに、本発明の水解性衛生薄葉紙X1は、縦方向の湿潤紙力が45〜80cN/25mmであり、横方向の湿潤紙力が18〜35cN/25mmであり、かつ、縦方向の乾燥紙力が490〜870cN/25mmであり、横方向の乾燥紙力が170〜290cN/25mmであるのが望ましい。
まず、表面側シート1、中間シート2、裏面側シート3を構成する連続シートS1〜S3を用意する。このとき、例えば、表面側シート1が二層(2プライ)であるならば、上述の坪量及びクレープ率に調整した各プライ連続シートをエンボス付与前の適宜の前段階で予め積層状態としておく。裏面側シート3、中間シート1についても同様であり、予め想定した層数(プライ数)に積層した状態の積層連続シートを用意する。
他方、本発明に係る水解性衛生薄葉紙の原料パルプは、既知のものが使用できる、例えば、木材パルプ、非木材パルプ、合成パルプ、古紙パルプなどから、より具体的には、砕木パルプ(GP)、ストーングランドパルプ(SGP)、リファイナーグランドパルプ(RGP)、加圧式砕木パルプ(PGW)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)、ブリーチケミサーモメカニカルパルプ(BCTMP)等の機械パルプ(MP)、化学的機械パルプ(CGP)、半化学的パルプ(SCP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)等のクラフトパルプ(KP)、ソーダパルプ(AP)、サルファイトパルプ(SP)、溶解パルプ(DP)等の化学的パルプ(CP)、及びそれらの未漂白パルプ、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、ポリビニルアルコール(PVA)等を原料とする合成パルプ、脱墨パルプ(DIP)、ウエストパルプ(WP)等の古紙パルプ、かすパルプ(TP)、木綿、アマ、麻、黄麻、マニラ麻、ラミー等を原料とするぼろパルプ、わらパルプ、エスパルトパルプ、バガスパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ等の茎稈パルプ、靭皮パルプ等の補助パルプなどから、一種又は数種を適宜選択して使用することができる。
本発明における水解性衛生薄葉紙は、特にトイレットペーパーロールとして好適なものである。この場合、かかる水解性衛生薄葉紙X1によるトイレットペーパーロールは、表面側シート1が巻取り外面となるように巻かれているのが望ましい。デザインが効果的に視認できるとともに消費者に嵩高性を印象づけるメリットがある。
本発明にかかる実施例と、本発明のプライ構造を有さない比較例とについて各種の試験、評価を行なった。各例の物性、組成及び試験・評価の結果を下記の表1及び表2に示す。なお、各例は、すべてエンボスを付与したものであり、表面側シートにデザインエンボスとドットエンボスを付与し、中間シートにはエンボスを付与せず、裏面側シートにはマイクロエンボスを付与したものである。デザインエンボス、ドットエンボスの平面直視における配置形態は、図2に示すものとした。
※1)湿潤破裂は、JIS P 8112に基づき測定した。
※2)耐摩擦適性(Wet)は、8名の実使用による5段階評価(5が最も良く、1が最も悪い)の平均点で4.0以上のものを◎、3.5以上4.0未満のものを○、3.0以上3.5未満のものを△、3.0未満のものを×とした。
※3)保水量は、シートを100mm角に裁断したものを試料とし、これをパンに満たした蒸留水に浸した後、引き上げて10秒間保持し、余分な水を切り、水に浸す前と後の重量の差を100倍して求める。単位はg/m2である。
※4)保水力(吸水性)は、8名の実使用による5段階評価(5が最も良く、1が最も悪い)の平均点で4.0以上のものを◎、3.5以上4.0未満のものを○、3.0以上3.5未満のものを△、3.0未満のものを×とした。なお、評価は使用にあたって水分を素早く吸収しているか、裏抜けしているかという点を主に評価した。
※5)プライ間剥離は、使用時にプライ離れするもの×、使用時に問題はないが手で層を分離できるもの△、各層間の分離が難しく使用上問題のないもの○と評価した。
※6)表2は、使用感をブラインドで官能評価した結果であり、8名の被験者の実際の使用感を5段階で評価したものである。評価に使用した試料は、表1における実施例1及び2と比較例1であり、比較例1を基準値とした。なお、評価は5段階評価(5が最も良く、1が最も悪い)の平均値とした。
Claims (6)
- 1プライ又は複数プライ中間シートと、これの表裏に積層される1プライ又は複数プライの表面側シート及び裏面側シートとを有し、かつ、前記中間シートと表面側シートと裏面側シートとの合計が4〜6プライの層構造であり、
紙厚が350〜550μmであり、水解性が10〜100秒であり、坪量が全体として40〜75g/m2の範囲にあり、
前記表面側シート、裏面側シートを構成するプライの坪量が10.0〜12.5g/m2の範囲にあり、前記中間シートを構成するプライの坪量が13.0〜16.0g/m2の範囲にあり、かつ、
中間シート及び表裏面側シートを構成する各プライにサイズ剤が担持されているとともに、前記中間シートにおけるサイズ剤添加量が表裏面側シートのサイズ剤添加量よりも少なく、かつ、表裏面側シートを構成するプライのサイズ剤添加量が1.0〜5.0kg/tの範囲にあり、中間シートを構成するプライのサイズ剤添加量が0.2〜3.0kg/tの範囲あることを特徴とする水解性衛生薄葉紙。 - 縦方向の湿潤紙力が45〜80cN/25mmであり、横方向の湿潤紙力が18〜35cN/25mmであり、かつ、縦方向の乾燥紙力が490〜870cN/25mmであり、横方向の乾燥紙力が170〜290cN/25mmである請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
- ソフトネスが3.0〜6.5cNであり、表面側シート及び裏面側シートの各表裏側面のMMDがいずれも0.060〜0.080の範囲にある請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
- 中間シートを構成するプライのクレープ率が、26〜30%であり、表裏面側シートを構成するプライのクレープ率が、16〜20%である請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
- 表面側シートにドットエンボスとデザインエンボスが付与され、裏面側シートにマイクロエンボスが付与されている請求項1記載の水解性衛生薄葉紙。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の衛生薄葉紙であって帯状をなすものがロール状に巻かれたトイレットペーパーロールであって、
巻き硬さが0.45〜0.60kgfであり、巻き長さが9〜17mであり、巻径が100〜117mmであることを特徴とするトイレットペーパーロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009046833A JP5497310B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009046833A JP5497310B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010202986A JP2010202986A (ja) | 2010-09-16 |
JP2010202986A5 JP2010202986A5 (ja) | 2012-04-05 |
JP5497310B2 true JP5497310B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=42964747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009046833A Active JP5497310B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5497310B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5479835B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-04-23 | 大王製紙株式会社 | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール |
JP5683591B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2015-03-11 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットペーパーロール及びその製造方法 |
JP5911089B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-04-27 | 大王製紙株式会社 | ティシュペーパー製品 |
JP5649632B2 (ja) | 2012-05-02 | 2015-01-07 | 山田 菊夫 | 水解紙の製造方法 |
JP6039313B2 (ja) * | 2012-08-30 | 2016-12-07 | 大王製紙株式会社 | 衛生用薄葉紙の製造方法 |
JP2014117312A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Clinpet Japan:Kk | トイレットペーパー |
CN106457751B (zh) | 2014-05-30 | 2019-10-08 | 山田菊夫 | 纤维片材 |
JP6721437B2 (ja) * | 2016-07-08 | 2020-07-15 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットロール |
JP6753026B2 (ja) * | 2016-08-09 | 2020-09-09 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットロール |
JP6801151B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2020-12-16 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットロール |
JP7084717B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-06-15 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパー |
JP6689944B1 (ja) * | 2018-11-30 | 2020-04-28 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパー |
JP7175801B2 (ja) * | 2019-03-06 | 2022-11-21 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパー |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002172072A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Crecia Corp | 温水洗浄便座に適したトイレットペーパー |
JP4317434B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2009-08-19 | 大王製紙株式会社 | 水解性衛生紙 |
JP4083153B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2008-04-30 | 大王製紙株式会社 | 家庭用衛生薄葉紙 |
JP4533806B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2010-09-01 | 大王製紙株式会社 | 水解性衛生紙 |
JP4833622B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-12-07 | 大王製紙株式会社 | 衛生薄葉紙 |
JP2007068577A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Daio Paper Corp | 衛生薄葉紙 |
JP2007075510A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Daio Paper Corp | 水解性衛生薄葉紙及びその製造方法 |
JP2008272267A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daio Paper Corp | トイレットペーパー及びその製造方法 |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009046833A patent/JP5497310B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010202986A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5497310B2 (ja) | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール | |
JP2010202986A5 (ja) | ||
JP5479835B2 (ja) | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール | |
JP4420872B2 (ja) | シート製品 | |
JP4585551B2 (ja) | 衛生薄葉紙及びその製造方法 | |
JP4776989B2 (ja) | 洗浄便座用トイレットロール | |
JP2007075510A (ja) | 水解性衛生薄葉紙及びその製造方法 | |
JP5305986B2 (ja) | 衛生薄葉紙 | |
JP5485520B2 (ja) | 衛生薄葉紙及びその製造方法 | |
JP4545767B2 (ja) | キッチンペーパー | |
JP2007068577A (ja) | 衛生薄葉紙 | |
JP4969592B2 (ja) | 水解性衛生紙 | |
JP2010202990A5 (ja) | ||
JP2009240721A5 (ja) | ||
JP4708451B2 (ja) | 衛生薄葉紙ロール及び衛生薄葉紙ロールに用いる連続シートのエッジエンボス付与方法 | |
JP4533806B2 (ja) | 水解性衛生紙 | |
JP2009028457A (ja) | 衛生薄葉紙及びその製造方法 | |
JP2007075523A (ja) | 水解性衛生紙 | |
JP2006045690A5 (ja) | ||
JP2018154957A (ja) | キッチンペーパー及びその製造方法 | |
JP4448509B2 (ja) | キッチンペーパー | |
JP4714290B2 (ja) | キッチンペーパー | |
JP5455356B2 (ja) | 衛生薄葉紙製品及びその製造方法 | |
JP2013209778A (ja) | キッチンペーパー及びその製造方法 | |
JP5999956B2 (ja) | キッチンペーパー及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5497310 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |