JP2007059346A - スイッチ構造及びそれを備えた携帯通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボタン周辺の筐体が軽く押されても、意思に反する動作が行われるのを防止するスイッチ構造を提供する。
【解決手段】押圧操作される押圧部14a及びこの押圧部14aの下に押圧部14aよりも大きい座14bを有し、この座14bがシリコンラバー16に貼り付けられたボタン14を設ける。第1の筐体2にボタン14の座14bを通過させず、押圧部14aのみを通過させるボタン用開口34を形成する。第1の筐体2及びボタン14の裏面側に剛性の高いマグネシウムフレーム21(構造フレーム)を設ける。マグネシウムフレーム21の裏面側に基板22を配設し、この基板22にスイッチ20を設ける。マグネシウムフレーム21と第1の筐体2との間に、ボタン用開口34の周縁部に加えられた荷重をマグネシウムフレーム21に伝える撓み防止手段17,31を設ける。
【選択図】図8

Description

本発明は、携帯通信機器、テレビ、ビデオ、ラジオカセット、カメラ等の電子機器に用いられ、押圧操作されるボタンを有するスイッチ構造に関する。
従来より、携帯通信機器、テレビ、ビデオ、ラジオカセット、カメラ等の電子機器は、一般に手動で押圧して操作するためのボタンをもっている。
例えば、特許文献1では、筐体の穴に摺動自在な押釦と、この押釦の押下により動作する接点とを備え、上記押釦の周面に押釦の押下方向と直行する溝を設けると共に、この溝と係合する穴を有し、全体が可撓性部材で形成されたパッキンを上記筐体の裏面に配設するものが開示されている。このスイッチ構造では、水や塵はパッキンにより遮断され、接点部等のキートップ内部に侵入することがなく、さびの発生や接点の誤動作が防止されている。
また、例えば、特許文献2では、プリント基板上に導電接点ゴム及びパネルを設けると共に、パネルに開口された複数の孔に、プリント基板の接点と導電接点ゴムの接点部とを接触させるボタンを上下動自在に嵌合したキーボードユニットにおいて、ボタンに設けた抜け止め用の係止部に対向する部位に、ボタンを押したときに係止部が挿入される逃げ孔を形成し、プリント基板の接点の周囲にアースパターンを設けるものが開示されている。このスイッチ構造では、ボタンを押したときの係止部が逃げ孔に挿入されて導電接点ゴムやプリント基板に干渉せずに下降するので、静電雑音が電子回路に入らず、ボタンのストロークを減少することなく基板上面からパネル上面までの厚さ寸法を小さくすることを可能にしている。
このように、特許文献1及び2は、水、塵、さびによる誤動作を防止したり、静電対策により誤動作を防止したりしている。
実開平5−90757号公報 特開平5−19921号公報
しかしながら、電子機器のうち、特に携帯用の電子機器(例えば、携帯用通信機器)は、軽くコンパクトであることが要求され、部品も小さく、それらを覆う筐体の肉厚も薄く設計されるようになってきている。このため、筐体の強度は弱くなる傾向にある。それ故に、ボタンを設けた周辺の筐体を軽く押さえただけで、ボタンの下のスイッチが入り、意思と異なる動作がなされてしまう場合がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、ボタン周辺の筐体が軽く押されても、意思に反する動作が行われるのを防止するスイッチ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、上記第1の発明では、電子機器のスイッチ構造を対象とし、
押圧操作される押圧部及び該押圧部の下に該押圧部よりも大きい座を有し、該座がシリコンラバーに貼り付けられたボタンと、
上記座を表面側に通過させず、押圧部のみを通過させるボタン用開口を有する筐体と、
上記筐体及びボタンの裏面側に設けられる剛性の高い構造フレームと、
上記構造フレームの裏面側に配設された基板に設けたスイッチと、
上記構造フレームと筐体との間に設けられ、ボタン用開口の周縁部に加えられた荷重を該構造フレームに伝える撓み防止手段とを備えている。
上記の構成によると、筐体のボタン用開口からボタンの押圧部のみが露出し、押圧部を操作すれば基板のスイッチが押圧される。一方、ボタン周辺の筐体を軽く押さえても、その荷重は撓み防止手段によって構造フレームに伝えられて基板上のスイッチには伝わらないので、意思に反する動作が行われることはない。
第2の発明では、上記シリコンラバーは、上記スイッチと接する部分に接点用突起を有すると共に、外周縁部に略連続してシリコンラバー側リブが突設され、該シリコンラバー側リブは、上記撓み防止手段を構成している。
上記の構成によると、ボタンを押圧すると、ボタンの接点用突起が基板のスイッチに当接して所定の動作が行われる。また、ボタンの座をシリコンラバーに貼り付けることで、多くのボタンを同時に筐体に取り付けることができ、また、スイッチとの位置ズレが吸収し易い。さらに、シリコンラバー側リブにより、ボタン周辺を軽く押さえたことによる荷重は構造フレームに伝えられて基板上のスイッチには伝わらないので、意思に反する動作が行われることはない。
第3の発明では、上記筐体の内側において、上記ボタン用開口の周辺に上記シリコンラバー側リブに対応する筐体側リブが突設され、該筐体側リブは、上記撓み防止手段を構成している。
上記の構成によると、ボタン周辺の筐体に荷重が加わっても、荷重はシリコンラバー側リブと筐体側リブとを伝わって構造フレームに伝わり、基板のスイッチに伝わらないので、誤動作が防止される。
第4の発明では、上記シリコンラバー側リブは、シリコンラバーが筐体に組み付けられたときに、上記筐体側リブと重なるように配置され、該筐体側リブと上記構造フレームとでサンドイッチされるように構成されている。
上記の構成によると、シリコンラバー側リブが筐体側リブと構造フレームとで挟まれることでシリコンラバーがしっかり固定されると共に、ボタン用開口の周縁部に加わった荷重は、撓み防止手段としてのシリコンラバー側リブ及び筐体側リブによって確実に構造フレームに伝えられるので、意思に反する動作が行われるのが防止される。
第5の発明では、上記構造フレームは、マグネシウムフレームで構成されている。
上記の構成によると、マグネシウムは、軽量で剛性が高いので、軽量ながらも荷重をしっかり支持することができ、スイッチ構造の強度が大きくアップする。
第6の発明では、上記構造フレームは、裏面側の外周縁部で上記基板を保持し、該外周縁部よりも内部には、該基板との間に隙間が形成されている。
上記の構成によると、筐体に加わった荷重は、構造フレームによって基板の電子部品が取り付けられた部分には伝わらないため、これらの電子部品の破壊が避けられる。
第7の発明では、上記筐体のボタン用開口の周囲における内面の一部に筐体側凹部が設けられ、上記ボタンの座との間に隙間が確保されている。
上記の構成によると、ボタン周辺の筐体に荷重が加わっても、筐体側凹部が設けられているので、ボタンの座に荷重が伝わらず、結果としてスイッチに荷重が伝わりにくくなるので、誤動作が起こり難い。
第8の発明では、上記ボタンの座の一部に座側凹部が設けられ、上記筐体の内面との間に隙間が確保されている。
上記の構成によると、ボタン周辺の筐体に荷重が加わっても、座側凹部が設けられているので、ボタンの座に荷重が伝わらず、結果としてスイッチに荷重が伝わりにくくなるので、誤動作が起こり難い。
第9の発明では、上記シリコンラバーには、取付孔が設けられ、
上記筐体の裏面には、上記シリコンラバーの取付孔に対応する位置にシリコンラバー位置決めピンが設けられている。
上記の構成によると、ボタンが貼り付けられたシリコンラバーを筐体の裏面に組み付ける際にシリコンラバー位置決めピンによって位置決めされ、また、組み付けた後もシリコンラバーが、位置固定ピンから外れないため、ボタンと筐体のボタン用開口とのセンターズレが起こりにくい。
第10の発明では、携帯通信機器は、上記スイッチ構造を備えている。
上記の構成によると、軽量で携帯性がよく、誤動作の少ない携帯通信機器が得られる。
第11の発明では、携帯通信機器は、携帯電話機とする。
上記の構成によると、軽量で携帯性がよく、誤動作の少ない携帯電話機が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、筐体のボタン周辺に荷重が加わっても、この荷重が撓み防止手段によって構造フレームに伝えられ、スイッチが押されることはないので、意思に反する動作が行われるのを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器(携帯通信機器)としての携帯電話機1の開いた状態を右方向から見た斜視図である。図2は、携帯電話機1の閉じた状態を右方向から見た斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1の筐体2と、第2の筐体3とを有し、これらがヒンジ部5によって回転可能に結合されている。
上記第1の筐体2には、液晶表示部4及び受話部6が設けられている。上記第1の筐体2には、オーディオボタン組品24(図3に詳細を示す)が設けられている。このオーディオボタン組品24は、オーディオボタン11〜14を備えている。具体的には、上側に巻戻しボタン11、停止・再生ボタン12及び早送りボタン13を備え、その下側に音楽やFMラジオの切換え等を行うメニューボタン14を備えている。上記第2の筐体3には、送話部7、情報入力ボタン8、機能ボタン9等が設置されている。
図3は、上記巻戻しボタン11、停止・再生ボタン12、早送りボタン13及びメニューボタン14を冶具にて位置決めした上で、シリコンラバー16に赤外線硬化接着剤等で貼り付けたオーディオボタン組品24を示す。これらのオーディオボタン11〜14は、押圧操作される押圧部11a〜14aと、この押圧部11a〜14aの下に押圧部11a〜14aよりも外形の大きい座11b〜14bをそれぞれ有し、この座11b〜14bがシリコンラバー16に貼り付けられている。
図4に示すように、シリコンラバー16は、裏面の外周縁部の全体に撓み防止手段としてのシリコンラバー側リブ17を有している。このシリコンラバー側リブ17は、柔らかく、板厚の薄いシリコンラバー16を折れ曲がりにくくし、原形を保った状態で組み込んだ後にしっかり固定する役割も有している。
また、シリコンラバー16には、複数の取付孔19が設けられている。一方、図5に示すように、第1の筐体2のカバー23の裏面には、この取付孔19に対応する位置にシリコンラバー位置決めピン26が突設されている。このシリコンラバー位置決めピン26を取付孔19に挿入して、シリコンラバー16がカバー23に仮固定されるようになっている。この取付孔19及びシリコンラバー位置決めピン26により、オーディオボタン組品24を組み付ける際の組付が容易となる。
また、カバー23は、押圧部11a〜14aのみを通過させる第1及び第2ボタン用開口34,35を備えている。つまり、第1ボタン用開口34は、メニューボタン14の押圧部14aよりも大きく、その座14bよりも小さく開口されている。第2ボタン用開口35は、巻戻しボタン11、停止・再生ボタン12、早送りボタン13を一列に並べた状態で全ての押圧部11a,12a,13aのみを通過させ、それらの座11b,12b,13bは通過させない大きさを有している。オーディオボタン組品24をカバー23に組み込んだ後もオーディオボタン組品24は、シリコンラバー位置決めピン26から外れないため、オーディオボタン11〜14と第1及び第2ボタン用開口34,35とのセンターズレが起こりにくいように構成されている。
また、上記第1の筐体2のカバー23の裏面には、シリコンラバー側リブ17に対応する形状を有した、もう一つの撓み防止手段としての筐体側リブ31が設けられている。そして、オーディオボタン組品24を仮固定したとき、両リブ17,31が合致して重なり合うようになっている。
シリコンラバー16の裏面に設けられた接点用突起18は、基板22上に設けた各々のオーディオボタン11〜14に対応するスイッチ20(図7等に示す)を押す接点になっている。
図6に示すように、構造フレームとしてのマグネシウムフレーム21に電気部品を搭載した基板22が取り付けられた状態で、マグネシウムフレーム21と基板22とが第1の筐体2の裏面側(背面側)のカバー23と結合されるようになっている。図7等に示すように、マグネシウムフレーム21は、裏面側の外周縁部で上記基板22を保持し、この外周縁部よりも内部には、基板22との間に隙間25が形成されている。
図7及び図8に示すように、オーディオボタン組品24は、第1の筐体2のカバー23と、マグネシウムフレーム21とでサンドイッチにされた状態で、固定されるようになっている。このことで、シリコンラバー側リブ17は、筐体側リブ31とマグネシウムフレーム21とでサンドイッチにされて固定されている。
図9に示すように、第1の筐体2のカバー23の裏面はメニューボタン14に対応するボタン用開口34の周囲において断面円弧状に肉がカットされた筐体側凹部33が設けられている。この筐体側凹部33により、メニューボタン14の長手方向の両サイドの座14bは第1の筐体2のカバー23の裏面と接触し、隙間が形成されていない(図8にQで示す)が、筐体側凹部33によって中央部に行くに従って、隙間27が形成され、中央部でその隙間27が最大となっている(図7にPで示す)。すなわち、図7に示すように、メニューボタン14は、左右横長の形状を有し、スイッチ20は、その中心の真下に配置されているため、その左右方向中心に近い部分の周囲(X部)とスイッチ20とは距離が短くなっている。一方、図8に示すように、メニューボタン14の長手方向両端の周囲(Y部)とスイッチ20とは距離が長くなっている。このため、Y部に荷重が掛かってもスイッチが押され難いが、X部で荷重が加わるとY部に比べてスイッチ20が押され易いことから、Y部近傍では、隙間27が設けられていない。周囲に全て隙間27があれば、メニューボタン14がぐらつき、品質が悪くなるためである。なお、反対にメニューボタン14の座14bの上面側の肉をカットすることで座側凹部(図示せず)を設けてもよい。
このように構成することで、荷重がX部に加わったときは、その力は筐体側リブ31からシリコンラバー側リブ17へ、さらにマグネシウムフレーム21に伝わって、メニューボタン14に対応するスイッチ20を押す力は働かない。荷重がもっと大きくなってシリコンラバー側リブ17を圧縮して、筐体側凹部33の隙間がなくならない限り、メニューボタン14に対応するスイッチ20を押す力が働くことはない。
したがって、本実施形態の携帯電話機1のスイッチ構造によると、第1の筐体2のオーディオボタン11〜14周辺に荷重が加わっても、この荷重がシリコンラバー側リブ17及び筐体側リブ31によってマグネシウムフレーム21に伝えられるので、スイッチ20が押されることはなく、意思に反する動作が行われるのを確実に防止することができる。
また、本実施形態では、構造フレームを軽量で剛性が高いマグネシウムフレーム21で構成している。このため、軽量ながらも荷重をしっかり支持することができ、スイッチ構造の強度を大きくアップさせることができる。
また、本実施形態では、マグネシウムフレーム21は、裏面側の外周縁部で基板22を保持し、この外周縁部よりも内部に隙間25を形成している。このため、マグネシウムフレーム21によって第1の筐体2に加わった荷重は、基板22の電子部品が取り付けられた部分には伝わらないため、これらの電子部品の破壊を避けることができる。
以上説明したように、本発明は、押圧操作されるボタンを有するスイッチ構造を備えた携帯通信機器などの電子機器について有用である。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の開いた状態を示す右方向からの斜視図である。 携帯電話機の閉じた状態を示す右方向からの斜視図である。 オーディオボタンをシリコンラバーに貼り付けた状態を上方から見た斜視図である。 オーディオボタンをシリコンラバーに貼り付けた状態を下方から見た斜視図である。 オーディオボタンの第1の筐体のカバーへの取り付け方法を示す分解斜視図である。 マグネシウムフレーム及び基板と第1の筐体のカバーとの取り付け方法を示す分解斜視図である。 図2におけるVII−VII線断面図である。 図2におけるVIII−VIII線断面図である。 図2におけるIX−IX線断面図である。
符号の説明
1 携帯電話機(携帯通信機器、電子機器)
2 第1の筐体(筐体)
11 巻戻しボタン(オーディオボタン)
12 停止・再生ボタン(オーディオボタン)
13 早送りボタン(オーディオボタン)
14 メニューボタン(オーディオボタン)
11a〜14a 押圧部
11b〜14b 座
16 シリコンラバー
17 シリコンラバー側リブ(撓み防止手段)
18 接点用突起
19 取付孔
20 スイッチ
21 マグネシウムフレーム(構造フレーム)
22 基板
23 カバー(筐体)
24 オーディオボタン組品
26 シリコンラバー位置決めピン
31 筐体側リブ(撓み防止手段)
33 筐体側凹部
34 第1ボタン用開口

Claims (11)

  1. 電子機器のスイッチ構造であって、
    押圧操作される押圧部及び該押圧部の下に該押圧部よりも大きい座を有し、該座がシリコンラバーに貼り付けられたボタンと、
    上記座を表面側に通過させず、押圧部のみを通過させるボタン用開口を有する筐体と、
    上記筐体及びボタンの裏面側に設けられる剛性の高い構造フレームと、
    上記構造フレームの裏面側に配設された基板に設けたスイッチと、
    上記構造フレームと筐体との間に設けられ、ボタン用開口の周縁部に加えられた荷重を該構造フレームに伝える撓み防止手段とを備えていることを特徴とするスイッチ構造。
  2. 請求項1に記載のスイッチ構造であって、
    上記シリコンラバーは、上記スイッチと接する部分に接点用突起を有すると共に、外周縁部に略連続してシリコンラバー側リブが突設され、該シリコンラバー側リブは、上記撓み防止手段を構成していることを特徴とするスイッチ構造。
  3. 請求項2に記載のスイッチ構造であって、
    上記筐体の内側において、上記ボタン用開口の周辺に上記シリコンラバー側リブに対応する筐体側リブが突設され、該筐体側リブは、上記撓み防止手段を構成していることを特徴とするスイッチ構造。
  4. 請求項3に記載のスイッチ構造であって、
    上記シリコンラバー側リブは、シリコンラバーが筐体に組み付けられたときに、上記筐体側リブと重なるように配置され、該筐体側リブと上記構造フレームとでサンドイッチされるように構成されていることを特徴とするスイッチ構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載のスイッチ構造であって、
    上記構造フレームは、マグネシウムフレームで構成されていることを特徴とするスイッチ構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のスイッチ構造であって、
    上記構造フレームは、裏面側の外周縁部で上記基板を保持し、該外周縁部よりも内部には、該基板との間に隙間が形成されていることを特徴とするスイッチ構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のスイッチ構造であって、
    上記筐体のボタン用開口の周囲における内面の一部に筐体側凹部が設けられ、上記ボタンの座との間に隙間が確保されていることを特徴とするスイッチ構造。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のスイッチ構造であって、
    上記ボタンの座の一部に座側凹部が設けられ、上記筐体の内面との間に隙間が確保されていることを特徴とするスイッチ構造。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のスイッチ構造であって、
    上記シリコンラバーには、取付孔が設けられ、
    上記筐体の裏面には、上記シリコンラバーの取付孔に対応する位置にシリコンラバー位置決めピンが設けられていることを特徴とするスイッチ構造。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のスイッチ構造を備えた携帯通信機器。
  11. 携帯電話機であることを特徴とする請求項10の携帯通信機器。
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