JP2007058197A - トナー離型層を有する定着用部材およびそれを具備する定着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子写真画像形成装置用の定着用部材であって、該定着用部材の表面にトナー離型層が設けられている。該トナー離型層は、主成分として分子内にエーテル結合を有するフッ素ゴムを含み、更にポリエーテル構造を有するポリシロキサン系界面活性剤を含む。
【選択図】図1
Description
フッ素樹脂は表面エネルギーが低く、トナー離型性に優れているが、樹脂であるがゆえに材料硬度が高いという短所がある。硬度が高いと、静電的に形成されたトナー画像を熱と圧力により定着させる際に、紙繊維の凹凸に対する追従性が低く、高画質な画像が得られにくくなる。また、凹凸のほとんどない記録材に対しては、トナー粒子を必要以上に押しつぶしてしまい、小さな文字が読みづらくなるなど高画質な画像を得にくくなる。
該トナー離型層が、主成分として分子内にエーテル結合を有するフッ素ゴムを含み、更にポリエーテル構造を少なくとも有するポリシロキサン系界面活性剤を少なくとも含む層であることを特徴とする定着用部材に関する。
島相の平均粒径の測定は、電子顕微鏡観察によって行う。無作為に20箇所の島相を選択し、その島相の長径を測定する。測定された値のうち、最も大きい側及び最も小さい側の3つずつの値を除いた14の測定値の平均値をもって、平均粒径とする。
図4において、8はエンドレスベルト状のゴム単層定着ベルトであり、11はベルトガイド部材であり、12はステーである。9は加熱体であり、アルミナ、セラミックなどからなる加熱体基板上に電流が流れることにより発熱する銀パラジウム(Ag/Pd)などの電気抵抗材料をスクリーン印刷等により線状あるいは帯状に塗工した層がある。さらにこの上に電気抵抗材料の保護と絶縁性を確保するために、厚み10μm程度のガラスコーティング層を順次形成している。また、加熱体基板の裏面にはサーミスタが当接されており、このサーミスタの検知温度に従って、電気抵抗材料への電力制御を行うことで、ゴム単層定着ベルトの表面温度を定着可能な温度に保つことができる。
10は加圧部材の一形態である加圧ローラである。アルミ等からなる芯金上に、厚み1〜5mm程度のシリコーンゴムなどからなる弾性体層が形成されており、この弾性体層上に、厚み10〜50μm程度のPFA、FEP、PTFEなどのフッ素樹脂からなる離型層を形成してもよい。この加圧ローラはゴム単層定着ベルトを介して加熱体に圧接されており、加圧ローラ駆動手段により回転駆動される。加圧ローラ5が回転駆動され、これに従動してゴム単層定着ベルト8が回転する。ゴム単層定着ベルト8と加圧ローラ10の間に、未定着画像の形成された紙などの記録材が狭持搬送されることで、未定着画像は記録材に加熱定着される。
反応基として分子内にヨウ素を含有するビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとパーフルオロメチルビニルエーテルとの三元共重合体からなるフルオロポリマー(商品名:ダイエルLT302,ダイキン工業(株)製)100gと、ジメチルポリシロキサンとポリオキシアルキレンが交互に繰り返し結合した構造からなる共重合型のポリシロキサン系界面活性剤(商品名:FZ−2207,東レ・ダウコーニング(株)製)40gと、架橋助剤としてトリアリルイソシアヌレート(商品名:TAIC,日本化成(株)製)を4g、架橋剤として有機過酸化物であるベンゾイルパーオキサイド(キシダ化学製 25%含水品)4gを、ケトン系溶剤であるメチルイソブチルケトン900gに溶解して塗布溶液を調製した。
また、離型層と同処方のフッ素ゴム層を平板上に厚さ10mmで形成し、このサンプルを用いて離型層のゴム硬度を測定したところ32°であった。
共重合型ポリシロキサン系界面活性剤(商品名:FZ−2207,東レ・ダウコーニング(株)製)の配合量を20gにすること以外は実施例1と同様にして定着用部材を作製した。この定着用部材を定着ローラ4として使用する以外は実施例1と同様にして、ワックス含有トナーの未定着画像を担持する転写紙を通紙して評価を行った。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ40°であった。
共重合型ポリシロキサン系界面活性剤(商品名:FZ−2207,東レ・ダウコーニング(株)製)の配合量を60gにすること以外は実施例1と同様にして定着用部材を作製した。この定着用部材を定着ローラ4として使用する以外は実施例1と同様にして、ワックス含有トナーの未定着画像を担持する転写紙を通紙して評価を行った。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ29°であった。
ポリシロキサン系界面活性剤を、ジメチルポリシロキサン骨格の側鎖にポリオキシアルキレンが結合した構造からなる側鎖変性型(商品名:FZ−5609,東レ・ダウコーニング(株)製)のものに変更すること以外は実施例1と同様にして、定着用部材を作製した。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ33°であった。
ポリシロキサン系界面活性剤を、ジメチルポリシロキサン骨格の末端にポリオキシアルキレンが結合した構造からなる末端変性型(商品名:L−720,東レ・ダウコーニング(株)製)のものに変更すること以外は実施例1と同様にして、定着用部材を作製した。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ33°であった。
反応基として分子内にヨウ素を含有するビニリデンフルオライドとヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンとの三元共重合体からなるフルオロポリマー(商品名:ダイエルG902,ダイキン工業(株)製)にすること以外は実施例1と同様にして、定着用部材を作製した。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ34°であった。
ポリシロキサン系界面活性剤のかわりにジメチルポリシロキサンを配合し、架橋剤であるベンゾイルパーオキサイドの配合量を5.6gにすること以外は実施例1と同様にして、定着用部材を作製した。
また、実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ34°であった。
A: 3万枚通紙でオフセット未発生。
B: 2万枚通紙でオフセット未発生。
C: 100枚目でオフセット発生。
D: 1枚目からオフセット発生。
反応基として分子内にヨウ素を含有するビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとパーフルオロメチルビニルエーテルとの三元共重合体からなるフルオロポリマー(商品名:ダイエルLT302,ダイキン工業(株)製)100gと、ジメチルポリシロキサンとポリオキシアルキレンが交互に繰り返し結合した構造からなる共重合型のポリシロキサン系界面活性剤(商品名:FZ−2207,東レ・ダウコーニング(株)製)50gと、架橋助剤としてトリアリルイソシアヌレート(商品名:TAIC,日本化成(株)製)を4g、架橋剤として有機過酸化物であるベンゾイルパーオキサイド(キシダ化学製 25%含水品)4gを、ケトン系溶剤であるメチルイソブチルケトン900gに溶解して塗布溶液を調製した。
ゴム単層定着ベルトの伝熱特性は、ゴム単層定着ベルト表面180℃の定常状態において、紙に熱電対を貼り付けて定着装置に通紙したときの紙表面到達温度で評価した。測定した結果、142℃であった。
実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ30°であった。
離型層(ゴム層)厚みを60μmにすること以外は実施例6と同様にして単層定着ベルトを作製した。上記方法により作製した単層定着ベルトを定着ベルト8として用いる以外は実施例6と同様にして、ワックス含有トナーのフルカラー未定着画像を担持する転写紙を通紙し、定着後の画像を目視で評価した。
上記ゴム単層定着ベルト断面方向の電気抵抗値を実施例6と同様にして測定した。その結果、5×108Ωであった。
実施例6と同様にして紙表面到達温度を評価した結果、148℃であった。
実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ30°であった。
離型層(ゴム層)厚みを150μmにすること以外は実施例6と同様にして単層定着ベルトを作製した。上記方法により作製した単層定着ベルトを定着ベルト8として用いる以外は実施例6と同様にして、ワックス含有トナーのフルカラー未定着画像を担持する転写紙を通紙し、定着後の画像を目視で評価した。
上記ゴム単層定着ベルト断面方向の電気抵抗値を実施例6と同様にして測定した。その結果、2×109Ωであった。
実施例6と同様にして紙表面到達温度を評価した結果、135℃であった。
実施例1と同様にして離型層のゴム硬度を測定したところ30°であった。
実施例6〜8の配合と評価結果を表2に示す。尚、トナー離型性の評価基準は、実施例1の評価における基準と同じである。
Claims (9)
- 表面にトナー離型層を設けた電子写真画像形成装置の定着用部材であって、
該トナー離型層が、主成分として分子内にエーテル結合を有するフッ素ゴムを含み、更にポリエーテル構造を少なくとも有するポリシロキサン系界面活性剤を少なくとも含む層であることを特徴とする定着用部材。 - 前記トナー離型層が、前記フッ素ゴムを海相、前記ポリシロキサン系界面活性剤を島相とする海島構造を有しており、かつ島相の個数基準の平均粒径が2μm以下である請求項1記載の定着用部材。
- 前記フッ素ゴムが、ビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとパーフルオロメチルビニルエーテルとの三元共重合体である請求項1または2に記載の定着用部材。
- 前記ポリシロキサン系界面活性剤が、ジメチルポリシロキサン構造とポリオキシアルキレン構造とを有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着用部材。
- 前記ポリシロキサン系界面活性剤の配合量が、フッ素ゴム100質量部に対して、20〜60質量部である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着用部材。
- 定着ローラ、定着ベルト、加圧ローラ、或いは、加圧ベルトとして用いられる請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定着用部材。
- 基材の外周面に前記トナー離型層が形成された単層定着ベルトであり、該トナー離型層の厚みが60〜150μmである請求項6に記載の定着用部材。
- 電子写真画像形成装置に用いられるオイルレス方式の定着装置であって、
該定着装置は、定着ローラ、定着ベルト、加圧ローラ及び加圧ベルトからなる群より選択される定着用部材を有しており、該定着用部材が請求項6または7に記載の定着用部材であることを特徴とする定着装置。 - ワックス含有トナーによって形成された未定着画像を定着するのに用いられることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
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