JP2005148455A - トナー及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 加熱定着装置において、所定のゴム硬度を備えた弾性層を有する定着ベルトを用い、トナーとして、低軟化点物質及び所定量のTHF不溶分を含有し、THF可溶分において特定の分子量分布を示し、特定の粘弾性特性を有するトナーとする。
【選択図】 なし
Description
これは、定着ローラ(加熱ローラ)と加圧ローラとの圧接ローラ対を基本構成とし、該ローラ対を回転させ、該ローラ対の相互圧接部である定着ニップ部に、画像定着すべき未定着トナー画像を形成担持させた記録材を導入して挟持搬送させて、定着ローラの熱と、定着ニップ部の加圧力にて未定着トナー画像を記録材面に熱圧定着させるものである。
フィルム加熱方式の定着装置は、例えば特許文献1〜4等に提案されている。
(a)トナー中に低軟化点物質を0.5〜30質量%含有する、
(b)トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布における重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000であり、該重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3〜20である、
(c)トナーのテトラヒドロフラン溶媒でのソックスレー抽出による不溶分が3〜30質量%である、
(d)トナーの温度50℃における貯蔵弾性率(G’50)とトナーの温度100℃における貯蔵弾性率(G’100)との比(G’50/G’100)が5,000〜70,000である、
(e)トナーの温度150℃における貯蔵弾性率(G’150)が1×103〜1×105(dN/m2)である、
を満たすことにある。
(a)トナー中に低軟化点物質を0.5〜30質量%含有する、
(b)トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布における重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000であり、該重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3〜20である、
(c)トナーのテトラヒドロフラン溶媒でのソックスレー抽出による不溶分が3〜30質量%である、
(d)トナーの温度50℃における貯蔵弾性率(G’50)とトナーの温度100℃における貯蔵弾性率(G’100)との比(G’50/G’100)が5,000〜70,000である、
(e)トナーの温度150℃における貯蔵弾性率(G’150)が1×103〜1×105(dN/m2)である、
を満たすことに特徴を有する。以下に各構成について説明する。
装置:GPC−150C(ウォーターズ社)
カラム:GMH−HT30cm2連(東ソー社製)
温度:135℃
溶媒:o−ジクロロベンゼン(0.1%アイオノール添加)
流速:1.0ml/min
試料:0.15%の試料を0.4ml注入
以上の条件で測定し、試料の分子量算出に当たっては単分散ポリスチレン標準試料により作成した分子量校正曲線を使用する。さらに、Mark−Houwink粘度式から導き出される換算式でポリエチレン換算することによって算出される。
結着樹脂をテトラヒドロフラン(THF)中に入れ、数時間放置した後、十分振とうしTHFと良く混ぜ(樹脂の合一体がなくなるまで)、さらに12時間以上静置する。このときTHF中への放置時間が24時間以上となるようにする。その後、サンプル処理フィルター(ポアサイズ0.45〜0.5μm、例えば、「マイショリディスクH−25−5」東ソー社製、「エキクロディスク25CR」ゲルマン サイエンス ジャパン社製などが利用できる)を通過させたものを、GPCの試料とする。樹脂濃度は、樹脂成分が0.5〜5mg/mlとなるように調整する。
THF不溶分とは、トナー中の樹脂組成物中のTHF溶媒に対して不溶性となった超高分子ポリマー成分(実質的に架橋ポリマー)の質量割合を示す。THF不溶分とは、以下のように測定された値をもって定義する。
粘弾性測定装置(レオメーター)「RDA−II型」(レオメトリックス社製)を用いて測定を行う。
測定治具:弾性率が高い場合には直径7.9mm、弾性率が低い場合には直径25mmのパラレルプレートを使用する。
測定試料:トナーを加熱・溶融後に直径約8mm,高さ1.5〜5mmの円柱状試料、または直径約25mm,高さ1.5〜3mmの円板状試料に成型して使用する。
測定周波数:6.28ラジアン/秒
測定歪の設定:初期値を0.1%に設定し、自動測定モードにて測定を行う。
試料の伸長補正:自動測定モードにて調整。
測定温度:5℃より160℃まで毎分2℃の割合で昇温する。
メルトインデックスとは、任意の温度、荷重における10分間での吐出量を示す。本発明においては以下の条件で測定した値とする。これは基本的に「JlS規格K−7210」に準拠している。
200cm3ビーカーにイオン交換水60cm3量り取る。試料0.0100gをメタノール水溶液に入れ粉体濡れ性試験機「WET−100P」(株式会社レスカ製)を用いて透過率の測定を行なう。透過率測定には、出力3mW、波長780nmの半導体レーザを用いた。測定条件としては、スターラ回転速度:5sec-1、メタノール流量:0.8cm3/minにて行なう。試料添加前の透過率をI0(100%)、測定時の透過率をI(%)、測定される最低の透過率をImin(%)とした時、メタノール濡れ性半値は透過率Iが
I=100−{(I0−Imin)/2}(%)
となる時のメタノール使用体積%をもって表わす。
測定装置:FACE接触角測定装置(協和界面化学社製)
測定温度:23〜25℃
測定湿度:相対湿度40〜60%
試料調製:約10gのトナーを1.96×107Paの圧力で2分間圧縮成型して、直径25mm、厚さ約3mmの円盤状の試料を作製する。その際、測定面表面が均一となるようにアルミリングを2枚のOHPシート(キヤノン社製白黒複写機用シート、例えばCanon U.S.A.販売のTYPE−D等)で挟むようにサンプルを作成すると良い。このサンプルをあらかじめ100℃に温調したオーブンに2分間投入する。取り出し冷却後測定を行う。尚、測定にはイオン交換水または市販の精製水を使用し、各試料について10回接触角を測定して上下1データづつカットし残り8データの平均値をもってトナーの接触角とする。
フロー式粒子像測定装置として「FPIA−1000」(東亜医用電子社製)を用いる。
図1は画像形成装置の一例の電子写真プリンタの概略構成図である。図中、1は有機感光体やアモルファスシリコン感光体でできた感光体ドラム(像担持体)であり、矢印の方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。感光体ドラム1は、その回転過程で帯電ローラ等の帯電装置2で所定の極性・電位の一様な帯電処理を受ける。次いでその帯電処理面にレーザ光学箱(レーザスキャナー)8から出力されるレーザ光3による、目的の画像情報の走査露光処理を受ける。レーザ光学箱8は、不図示の画像読み取り装置等の画像信号発生装置からの目的画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調(オン/オフ)したレーザ光3を出力して、回転する感光体ドラム1面に走査露光した目的画像情報に対応した静電潜像が形成される。
本発明においては、加熱定着装置として、所定の位置に固定された加熱体と、該加熱体に対向圧接したJIS−Aでのゴム硬度10〜50°の弾性層を有する定着ベルトと、温度検知手段とを有し、該温度検知手段を定着ベルト内面に当接させて温度調節をしながら該定着ベルトを介して記録材を上記加熱体に密着させて該記録材上のトナー画像を該記録材に加熱定着させる加熱定着装置を用いる。
本発明においては、加熱体としてセラミックヒータが好ましく用いられ、さらに好ましくは窒化アルミニウム製のセラミックヒータである。
図5は本発明において用いられる定着ベルト(図3、図4、図6の34)の層構成模式図である。かかる定着ベルトは、JIS−Aゴム硬度が10〜50°の弾性層を少なくとも備えており、好ましくは、図5に示すように、基層51と、弾性層52と、離型層53を備えている。基層51は金属ベルト等で構成され、発熱層となる。尚、基層51と弾性層52との間の接着、弾性層52と離型層53との間の接着のため、各層間にプライマー層(不図示)を設けてもよい。定着ベルトは略円筒形状であり、内面側に基層51が配置され、離型層53が外面側である。基層51にセラミックヒータから発生した熱が伝わり、その熱が弾性層52次いで離型層53を介して定着ベルト全体を加熱し、定着ニップ部Nに通紙される被加熱材としての記録材Pを加熱して該記録材上に形成されているトナー画像の加熱定着がなされる。
本発明の画像形成方法に用いられる加熱定着装置における定着ベルトと加圧部材からなる定着ニップ部Nは、良好な定着性を確保するために、幅5.0〜15.0mmのニップを形成しているとが好ましい。定着ニップ部Nの幅が5.0mm未満では、フルカラー画像形成時、トナーを定着するための熱量を十分に未定着トナーに与えることができなくなり、トナーを溶融混色できず、不自然なカラー画像となるため好ましくない。
定着装置におけるニップ部の圧力(面圧)は、記録材を介した状態で、面圧9×103〜5×105N/m2の範囲が好ましく、面圧3×104〜3.5×105N/m2の範囲がより好ましい。面圧が9×103N/m2未満であると、記録材の搬送ブレを発生しやすく、さらに定着圧力不足による定着不良が起こるので好ましくない。また、面圧が5×105N/m2を超える場合、定着ベルト34の耐久劣化が著しく悪化するため好ましくない。
本例においては、基層51を備えた定着ベルト34の周長及び定着ベルト34が一回転するのに要する時間を以下のように設定することによって、安定した定着性を確保したまま、クイックスタートを実現し、かつ消費電力を小さくしている。
本例においては図6におけるセラミックヒータ61の定着ベルトとの非当接面側には温度検出手段であるサーミスタ62aが当接されており、該サーミスタ62aによりセラミックヒータ61の温度を検知して温度制御が行われる。
高速撹拌装置TK−ホモミキサーを備えた2リットル用四つ口フラスコ中に、イオン交換水910質量部と0.1モル/リットル−Na3PO4水溶液450質量部を添加し、回転数を12000rpmに調整し、55℃に加温せしめた。ここに1.0モル/リットル−CaCl2水溶液68質量部を徐々に添加し微小な難水溶性分散剤Ca3(PO4)2を含む分散媒系を調製した。
・スチレン単量体 160質量部
・2−エチルヘキシルアクリレート単量体 40質量部
・ピグメントブルー15:3 20質量部
・飽和ポリエステル樹脂 10質量部
(ビスフェノールAとテレフタル酸との重縮合物、酸価=12、ガラス転移点=60℃)
・ジアルキルサリチル酸金属化合物 2質量部
(E−84:オリエント化学社製)
・エチレングリコールジアクリレート 0.4質量部
・ジビニルベンゼン 0.05質量部
・低軟化点物質 30質量部
(ポリアミドワックス、Mw=900、Mn=700、Mw/Mn=1.2)
上記混合物をアトライターを用い3時間分散させた後、重合開始剤である2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)8質量部を添加した分散物を、上記分散媒中に投入し回転数を維持しつつ12分間造粒した。その後高速撹拌器からプロペラ撹拌羽根に撹拌器を代え内温を65℃に昇温させ50rpmで重合を3時間継続させた後、1時間かけて85℃に昇温し、その後6時間重合を継続した。
図1に示す画像形成装置を用い、4の現像器にシアントナー(1)を充填し、下記の条件で評価を行った。
上記方法により作成した未定着画像を、定着装置の加熱体を100〜230℃の温度範囲で5℃おきに温調し、定着させ、得られた定着画像を4900N/m2の荷重をかけたシルボン紙で2回摺擦し、摺擦前後の画像濃度低下率が10%以下となる温度を定着開始温度とする。その程度に応じて以下の4ランクで評価した。
A:定着開始温度が140℃未満。
B:定着開始温度が140℃以上150℃未満。
C:定着開始温度が150℃以上160℃未満。
D:定着開始温度が160℃以上。
定着温度を上げ、目視でオフセット現象の発生しない最高温度を高温オフセットフリー温度とし、耐オフセット性の指標とする。その程度に応じて以下の4ランクで評価した。
A:高温オフセットフリー温度が210℃以上。
B:高温オフセットフリー温度が200℃以上210℃未満。
C:高温オフセットフリー温度が190℃以上200℃未満。
D:高温オフセットフリー温度が190℃未満。
上記方法により作成した未定着画像を加熱部設定温度170℃の条件で、1万枚連続で通紙し、その1枚目と1万枚目の定着性を確認する。得られた定着画像を4900N/m2の荷重をかけたシルボン紙で2回摺擦し、摺擦前後の画像濃度低下率が10%以下となれば定着しているとする。その程度に応じて以下の4ランクで評価した。
A:初期、1万枚通紙後ともに定着し、低下率10%以下である。
B:初期は定着するが、1万枚通紙後にはオフセットしないものの濃度低下率10%以上である。
C:初期は定着するが、1万枚通紙後はオフセットしており、裏面に汚れが生じている。
D:初期においてオフセットしている。
本発明に使用した光沢度測定器は、日本電色工業製の「PG−3D」(入射角θ=75°)を使用し、標準面は光沢度96.9の黒色ガラスを使用した。チャートとしては、Xerox社製の4024用紙(75g紙)またはCLC−SK紙(キヤノン製)上に30mm×30mmサイズのベタのパッチ未定着画像を9ヶ所出力した。
Xerox社製の4024用紙(75g紙、リーガルサイズ)またはCLC−SK A3サイズ紙(キヤノン製)上に30mm×30mmサイズのベタのパッチ画像を9ヶ所出力し、加熱部設定温度170℃、プロセススピード100mm/秒の条件にて通紙を行った。
A:グロス差が5未満。
B:グロス差が5以上10未満。
C:グロス差が10以上15未満。
D:グロス差が15以上。
OHPシート上に得られた定着画像の単位面積あたりの各トナーの量に対する透過率を測定し、単位面積あたりのトナー乗り量0.60dg/m2での数値を用い透明性を評価する。以下に透過率の測定方法を記載する。
マゼンタトナーの場合;550nm
イエロートナーの場合;410nm
シアントナーの場合;650nm
での最大吸収波長における透過率を測定する。その程度に応じて以下の4ランクで評価した。
A:透過率が70%以上。
B:透過率が60%以上70%未満。
C:透過率が50%以上60%未満。
D:透過率が50%未満。
低軟化点物質として、ポリアミドワックス(Mw=900、Mn=700、Mw/Mn=1.2)の代わりにポリケトンワックス(Mw=2900、Mn=1200、Mw/Mn=2.4)を用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(2)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から12質量部に変更し、さらに飽和ポリエステル樹脂の添加量を10質量部から5質量部とし、新たに不飽和ポリエステル樹脂(ビスフェノールAとフマル酸との重縮合物、酸価11、ガラス転移点60℃)を5質量部を用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(3)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から40質量部に変更し、さらにエチレングリコールジアクリレートの添加量を0.4質量部から0.1質量部とし、重合開始剤の添加量を8質量部から12質量部に変更する以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(4)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
重合終了後スラリーを急速冷却せず、またその後熱風を対流させるタイプの処理装置を用いて後処理を行なわないこと以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(5)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
熱風を対流させるタイプの処理装置(フラッシュジェットドライヤー:セイシン企業社製)を用い品温75乃至85℃として後処理を行うこと以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(6)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
シアン粒子(1)100質量部に対し、1μm以下に造粒分級したポリアミドワックス微粒子1質量部を奈良機械社製ハイブリタイザーを用いて均一処理しシアン粒子(2)を得た。得られた処理シアン粒子(2)100質量部に対し、疎水化処理を行ったチタニア微粉末を1.0質量部、及び同じく疎水化処理を行ったシリカ微粉末を1.0質量部加え、三井鉱山社製ヘンシェルミキサーを用いて均一拡散しシアントナー(7)を得た。実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
シアン粒子(1)100質量部に対し、1μm以下に造粒分級したスチレン−2−エチルヘキシルアクリレート共重合体微粒子1質量部を奈良機械社製ハイブリタイザーを用いて均一処理しシアン粒子(3)を得た。得られた処理シアン粒子(3)100質量部に対し、疎水化処理を行ったチタニア微粉末を1.0質量部、及び同じく疎水化処理を行ったシリカ微粉末を1.0質量部加え、三井鉱山社製ヘンシェルミキサーを用いて均一拡散しシアントナー(8)を得た。実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表1に、評価結果を表3に示す。
・スチレン−2−エチルヘキシルアクリレート−エチレングリコール−ジアクリレート共重合体(ガラス転移点65℃) 100質量部
・フタロシアニン顔料 7質量部
(C.I.ピグメントブルー15:3)
・飽和ポリエステル樹脂 5質量部
(ビスフェノールAとテレフタル酸との重縮合物、酸価10、ガラス転移点65℃)
・ジアルキルサリチル酸金属化合物 1質量部
(E−84:オリエント化学社製)
・低軟化点物質 8質量部
(ポリアミドワックス、Mw=900、Mn=700,Mw/Mn=1.2)
上記混合物をヘンシェルミキサーで予備混合し、二軸押出混練機により温度130℃にて溶融混練し、冷却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕機で粉砕した。これを分級しその後熱風を対流させるタイプの処理装置(フラッシュジェットドライヤー:セイシン企業社製)を用い品温55乃至65℃として後処理を行いシアン粒子(4)を得た。
着色剤としてピグメントレッド122を用いた以外は、実施例1と同様にしてマゼンタトナー(1)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性はシアントナー(1)と同じである。評価結果を表3に示す。
着色剤としてピグメントイエロー93を用いた以外は、実施例1と同様にしてイエロートナー(1)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性はシアントナー(1)と同じである。評価結果を表3に示す。
着色剤としてカーボンブラックを用いた以外は、実施例1と同様にしてブラックトナー(1)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性はシアントナー(1)と同じである。評価結果を表3に示す。
定着ベルトの基層の厚さを230μmに変更した以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に示す。
定着ベルトの弾性層の厚さを530μmに変更した以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に示す。
定着ベルトの離型層の厚さを130μmに変更した以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に示す。
定着ベルトの弾性層として、架橋密度のやや低いシリコーンゴムを用い、ゴム硬度を15°とした以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に示す。
定着ベルトの弾性層として、架橋密度のやや高いシリコーンゴムを用い、ゴム硬度を45°とした以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表3に示す。
図2に示す画像形成装置を用い、14の4つ現像器にイエロートナー(1)、マゼンタトナー(1)、シアントナー(1)、そしてブラックトナー(1)を充填し、実施例1と同様の加熱定着器ユニットを導入し、実施例1と同様の条件でフルカラー評価を行ったところ、低温定着性、光沢度均一性、混色性、OHT透過性等において良好な結果が得られた。
実施例1の飽和ポリエステル樹脂の代わりに不飽和ポリエステル樹脂(ビスフェノールAとフマル酸との重縮合物、酸価11、ガラス転移点60℃)を10質量部を用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(10)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1のエチレングリコールジアクリレートに変えて連鎖移動剤としてスチレンダイマーを添加し、重合開始剤の添加量を8質量部から12質量部に変更し、そして高速撹拌後の内温を80℃にするを用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(11)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から4質量部に変更し、さらに飽和ポリエステル樹脂の添加量を10質量部から7質量部とし、新たに不飽和ポリエステル樹脂(ビスフェノールAとフマル酸との重縮合物、酸価11、ガラス転移点60℃)を3質量部を用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(12)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から60質量部に変更し、さらにエチレングリコールジアクリレートの添加量を0.4質量部から0.1質量部とし、重合開始剤の添加量を8質量部から12質量部に変更する以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(13)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1のエチレングリコールジアクリレートを添加せずに、ジビニルベンゼンの添加量を0.4質量部とする以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(14)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1のエチレングリコールジアクリレートを添加せずに、そして高速撹拌後の内温を80℃にする以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(15)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から1質量部に変更し、さらにエチレングリコールジアクリレートの添加量を0.4質量部から0.2質量部に変更する以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(16)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
実施例1の低軟化点物質の添加量を30質量部から110質量部に変更し、さらに飽和ポリエステル樹脂の添加量を10質量部から9質量部とし、新たに不飽和ポリエステル樹脂(ビスフェノールAとフマル酸との重縮合物、酸価11、ガラス転移点60℃)を1質量部を用いる以外は、実施例1と同様にしてシアントナー(17)を作製し、実施例1と同様に評価した。トナーの物性を表2に、評価結果を表4に示す。
弾性層を持たない定着ベルトに変更した以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表4に示す。
定着ベルトの弾性層として、架橋密度の低いシリコーンゴムを用い、ゴム硬度を5°とした以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表4に示す。
定着ベルトの弾性層として、架橋密度の高いシリコーンゴムを用い、ゴム硬度を55°とした以外は、実施例1と同じトナーを用いて実施例1と同様に評価した。評価結果を表4に示す。
2、12 帯電装置
3、13 レーザ光
4、14 現像装置
5、21 加熱定着装置
6、16 転写ローラ
7、18 クリーナ
8、20 レーザ光学箱(レーザスキャナー)
14Y、14M、14C、14B 現像器
15 中間転写体ドラム
19 ミラー
30 加圧ローラ
30a 芯金
30b 弾性材層
31a、31b ベルトガイド部材
31e 凸リブ部
32 加圧用剛性ステイ
34 定着ベルト
35a、35b 加圧バネ
39a、39b バネ受け部材
40 良熱伝導部材
51 基層
52 弾性層
53 離型層
60 セラミックヒータ
62a、62b 温度センサ(サーミスタ)
Claims (30)
- 少なくとも、所定の位置に固定された加熱体と、該加熱体に対向圧接したJIS−Aでのゴム硬度10〜50°の弾性層を有する定着ベルトと、温度検知手段とを有し、該温度検知手段を定着ベルト内面に当接させて温度調節をしながら該定着ベルトを介して記録材を上記加熱体に密着させて該記録材上のトナー画像を該記録材に加熱定着させる加熱定着装置を備えた画像形成装置に適用されるトナーであって、該トナーが下記(a)〜(e)
(a)トナー中に低軟化点物質を0.5〜30質量%含有する、
(b)トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布における重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000であり、該重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3〜20である、
(c)トナーのテトラヒドロフラン溶媒でのソックスレー抽出による不溶分が3〜30質量%である、
(d)トナーの温度50℃における貯蔵弾性率(G’50)とトナーの温度100℃における貯蔵弾性率(G’100)との比(G’50/G’100)が5,000〜70,000である、
(e)トナーの温度150℃における貯蔵弾性率(G’150)が1×103〜1×105(dN/m2)である、
を満たすことを特徴とするトナー。 - 該トナーのメルトインデックス(温度135℃、荷重2.2kg)の10分間での吐出量が1〜40gである請求項1に記載のトナー。
- 該トナーの母粒子のメタノール濡れ性半値が13〜50%である請求項1または2に記載のトナー。
- 該トナーの母粒子の100℃で2分間加熱した後での水との接触角が102〜130°である請求項1乃至3のいずれかに記載のトナー。
- 上記低軟化点物質は、GPCにより測定される分子量分布において、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.0〜1.5である請求項1乃至4のいずれかに記載のトナー。
- 該トナーのフロー式粒子像分析装置により測定されるトナー粒子の円相当径による粒度分布において、平均円形度が0.950〜1.0を満たす請求項1乃至5のいずれかに記載のトナー。
- 該トナーは、重合性モノマー、低軟化点物質及び着色剤を少なくとも含有する重合性モノマー組成物を重合開始剤の存在下で、溶媒液中で重合する重合法によって製造されたものである請求項1乃至6のいずれかに記載のトナー。
- 上記定着ベルトにはオイル塗布機構が具備されていない請求項1乃至7のいずれかに記載のトナー。
- 上記定着ベルトは少なくとも基層、弾性層、及び離型層を有し、基層の厚さが1〜200μm、弾性層の厚さが100〜500μmであり、離型層の厚さが1〜100μmである請求項1乃至8のいずれかに記載のトナー。
- 上記定着ベルトの弾性層のJIS−Aでのゴム硬度が20〜40°である請求項1乃至9のいずれかに記載のトナー。
- 上記定着ベルトの弾性層が熱伝導性物質として酸化亜鉛を含有する請求項1乃至10のいずれかに記載のトナー。
- 上記定着ベルトを記録材に対して面圧9×103〜5×105N/m2で押圧しながら定着スピード5〜300mm/秒でトナー画像を加熱加圧定着する請求項1乃至11のいずれかに記載のトナー。
- 上記加熱体がセラミックヒータである請求項1乃至12のいずれかに記載のトナー。
- 上記セラミックヒータは窒化アルミニウム製である請求項13に記載のトナー。
- 上記温度検知手段は定着ベルトが記録材と接するニップ部中心から回転方向下流の位置に接して具備されており、かつ全定着ベルト長の10%の長さ以上50%の長さ以下下流の位置に具備されている請求項1乃至14のいずれかに記載のトナー。
- 少なくとも、所定の位置に固定された加熱体と、該加熱体に対向圧接したJIS−Aでのゴム硬度10〜50°の弾性層を有する定着ベルトと、温度検知手段とを有し、該温度検知手段を定着ベルト内面に当接させて温度調節をしながら該定着ベルトを介して記録材を上記加熱体に密着させて該記録材上のトナー画像を該記録材に加熱定着させる工程を有する画像形成方法であって、
上記トナー画像を構成するトナーが下記(a)〜(e)
(a)トナー中に低軟化点物質を0.5〜30質量%含有する、
(b)トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布における重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000であり、該重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3〜20である、
(c)トナーのテトラヒドロフラン溶媒でのソックスレー抽出による不溶分が3〜30質量%である、
(d)トナーの温度50℃における貯蔵弾性率(G’50)とトナーの温度100℃における貯蔵弾性率(G’100)との比(G’50/G’100)が5,000〜70,000である、
(e)トナーの温度150℃における貯蔵弾性率(G’150)が1×103〜1×105(dN/m2)である、
を満たすことを特徴とする画像形成方法。 - 該トナーのメルトインデックス(温度135℃、荷重2.2kg)の10分間での吐出量が1〜40gである請求項16に記載の画像形成方法。
- 該トナーの母粒子のメタノール濡れ性半値が13〜50%である請求項16または17に記載の画像形成方法。
- 該トナーの母粒子の100℃で2分間加熱した後での水との接触角が102〜130°である請求項16乃至18のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記低軟化点物質は、GPCにより測定される分子量分布において、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.0〜1.5である請求項16乃至19のいずれかに記載の画像形成方法。
- 該トナーのフロー式粒子像分析装置により測定されるトナー粒子の円相当径による粒度分布において、平均円形度が0.950〜1.0を満たす請求項16乃至20のいずれかに記載の画像形成方法。
- 該トナーは、重合性モノマー、低軟化点物質及び着色剤を少なくとも含有する重合性モノマー組成物を重合開始剤の存在下で、溶媒液中で重合する重合法によって製造されたものである請求項16乃至21のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記定着ベルトにはオイル塗布機構が具備されていない請求項16乃至22のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記定着ベルトは少なくとも基層、弾性層、及び離型層を有し、基層の厚さが1〜200μm、弾性層の厚さが100〜500μmであり、離型層の厚さが1〜100μmである請求項16乃至23のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記定着ベルトの弾性層のJIS−Aでのゴム硬度が20〜40°である請求項16乃至22のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記定着ベルトの弾性層が熱伝導性物質として酸化亜鉛を含有する請求項16乃至25のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記定着ベルトを記録材に対して面圧9×103〜5×105N/m2で押圧しながら定着スピード5〜300mm/秒でトナー画像を加熱加圧定着する請求項16乃至26のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記加熱体がセラミックヒータである請求項16乃至27のいずれかに記載の画像形成方法。
- 上記セラミックヒータは窒化アルミニウム製である請求項28に記載の画像形成方法。
- 上記温度検知手段は定着ベルトが記録材と接するニップ部中心から回転方向下流の位置に接して具備されており、かつ全定着ベルト長の10%の長さ以上50%の長さ以下下流の位置に具備されている請求項16乃至29のいずれかに記載の画像形成方法。
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