JP2007057399A - 電流センサの出力補正装置 - Google Patents

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成弘 西尾
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Abstract

【課題】 エンジン作動中における電流センサ周囲の雰囲気温度変化に起因する電流センサのオフセット値変化を補正可能として電流センサの検出精度を向上することを目的とする。
【解決手段】 エンジン動作中か否かを判定し(S1)、エンジン動作中であるときにバッテリ3のSOCを算出し(S3)、算出したSOCに基づいてバッテリ開放端電圧値を算出してオルタネータ2の発電電圧をバッテリ開放端電圧に制御し(S5)、オルタネータ発電電圧がバッテリ開放端電圧になったときの電流センサの検出電流値が正常範囲であるときにオフセット値として記憶し(S6〜S8)、記憶したオフセット値に基づいて電流センサの検出電流値を補正する(S9)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電流センサの出力補正装置に関し、特に、車両に搭載されるバッテリの充放電電流を検出する電流センサの出力値を補正する技術に関する。
近年、車両の燃費向上を目的として種々の制御が行われており、その1つとして、オルタネータの発電効率を向上させて燃費向上を図ることが行われている。例えば、バッテリの充放電電流を検出する電流センサの検出出力値に基づいてバッテリの充電状態を検出し、バッテリ充電量が十分なときはオルタネータ発電量を下げるようバッテリ充電状態に応じてオルタネータ発電量を制御することにより、オルタネータの発電効率を向上させ燃費向上を図っている。この場合、バッテリの充電状態を正確に把握することが重要であり、そのためには、電流センサによりバッテリ充放電電流を精度良く検出する必要がある。
ところで、電流センサの出力は、センサの経時的な特性変化等により時間の経過につれて変化することがあるため、電流センサの出力補正を適宜行う必要がある。
そして、従来では、電流センサの出力補正方法として、イグニッションスイッチがオンからオフに移行し、車載電気負荷が全てオフの状態が所定時間継続した時にバッテリの充放電電流は流れていないと判断し、その時の電流センサの出力値をオフセット値として決定するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−325235号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術では、イグニッションスイッチがオフの時の電流センサ出力値をオフセット値と認識するようにしているため、エンジン作動中に変化する雰囲気温度による電流センサのオフセット値の変化が補正できないという問題があった。 本発明は上記問題点に着目してなされたもので、エンジン作動中に電流センサのオフセット値変化を補正可能とする電流センサの出力補正装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、車載バッテリの充放電電流を検出する電流センサの出力補正装置であって、エンジン動作中に前記エンジンにより駆動されるオルタネータの発電電圧をバッテリ開放端電圧に制御する制御手段と、オルタネータの発電電圧が前記バッテリ開放端電圧になったときの前記電流センサの検出電流値をオフセット値として認識して記憶し、該記憶したオフセット値に基づいて電流センサの検出電流値を補正する補正手段と、を備えて構成したことを特徴とする。
本発明によれば、エンジン動作中に電流センサのオフセット値を補正することができるので、電流センサの固体バラツキによる出力誤差だけでなく、エンジン動作中における雰囲気温度の変化に起因するオフセット値の変化も補正することが可能となる。従って、電流センサの電流検出精度が向上し、バッテリの充電状態の検出精度を向上して、より一層燃費低減を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電流センサの出力補正装置の一実施形態を示すシステム構成図である。
図1において、エンジン1により駆動されて発電するオルタネータ2は、バッテリ3と車載電気負荷4に接続され、発電電流を車載電気負荷4に供給すると共に、発電電力の余剰分でバッテリ3を充電する。バッテリ3は、オルタネータ2と共に車載電気負荷4に接続され、オルタネータ2により充電されると共に、車載電気負荷4に供給するオルタネータ2の発電電力が不足する場合に、不足分を補うように放電して車載電気負荷4に電力を供給する。電流センサ5は、オルタネータ2による充電時の充電電流と車載電気負荷4への電力供給時の放電電流を検出する。
ECM(エンジンコントロールモジュール)6は、例えばコンピュータを内蔵してバッテリ3からの電力供給により駆動し、図2のフローチャートに示すように、エンジン動作中に、オルタネータ2の発電電圧をバッテリ開放端電圧に制御し、その時の電流センサ5の検出電流値をオフセット値として認識して記憶し、記憶したオフセット値に基づいて電流センサ5の検出電流値の補正を行う。従って、ECM6が、制御手段及び補正手段の機能を備える。
次に、本実施形態のECM6による電流センサ5の検出電流値の補正動作を図2のフローチャート及び図4のタイミングチャートを参照して詳述する。
ステップ1(図中、S1で示し、以下同様とする)で、例えばイグニッションスイッチのオン/オフ状態に基づいてエンジン動作中か否かを判定し、エンジン動作中のときはステップ2に進む。
ステップ2では、電流センサ5の出力値を読込んでバッテリ3の充放電電流値を測定する。
ステップ3では、ステップ2で測定した充放電電流値を時間積算することにより、現在のバッテリ3の充電状態を示すSOC(ステートオブチャージ)を算出する。尚、前記SOCの算出は、本実施形態の算出方法に限定するものではなく、従来公知の種々の算出方法を用いればよい。
ステップ4では、図3に示すようにSOCが大になる程バッテリ開放端電圧値が大となる予め記憶させたバッテリ開放端電圧とSOCとの相関関係を用いて、ステップ3で算出したSOCの値に基づいて現在のバッテリ開放端電圧を算出する。
ステップ5では、図4のオルタネータ2の発電電圧がステップ4で算出されたバッテリ開放端電圧となるようオルタネータ2の駆動を制御する(図4のT1の時点)。
ステップ6では、ECM6に供給されているバッテリ電圧値に基づいてオルタネータ2の発電電圧がステップ4で算出したバッテリ開放端電圧値になったことを認識した時の、図4に示す電流センサ5の検出電流値を測定しオフセット値として認識する。
ステップ7では、ステップ6で認識したオフセット値が、正常か否かを判定し、前記オフセット値が予め設定した所定範囲(例えば±1アンペア)内であれば正常と判定してステップ8に進む。
ステップ8では、ステップ6で認識したオフセット値を記憶保持する。
ステップ9では、ステップ8で記憶したオフセット値に基づいて電流センサ5の検出電流値の補正を開始する(図4のT2時点)。具体的には、電流センサ5の検出電流値に対して記憶したオフセット値を加算又は減算して、バッテリ開放端電圧時の電流センサ5の検出電流値が0A(0アンペア)となるよう電流センサ5の検出電流値を補正する。図4の例では、オフセット値が0Aより大きいので、電流センサ5の実際の検出電流値から前記オフセット値を減算して検出電流値を補正する。これにより、図4のT2時点以降に示されるように、バッテリ開放端電圧時の電流センサ5の検出電流値が0A(0アンペア)となるよう補正される。
ステップ9では、オルタネータ2を、オフセット値取得以前、即ち、バッテリ開放端電圧値に制御する以前の発電状態に復帰させる(図4のT3時点)。
また、ステップ7で、認識したオフセット値が異常と判定した場合は、ステップ11に進み、異常時処理を実行する。かかる異常時処理は、例えば、オフセット値の誤差量に応じて違った処理を行うようにしている。オフセット値が前記所定範囲からわずかに外れるような誤差量が小さい場合は、認識したオフセット値を記憶せずに電流センサ5の検出電流値を補正しないそのまま値を使用するようにする。一方、オフセット値が前記所定範囲から大きく外れるような誤差量が大きい場合は、電流センサ5の出力を利用する全ての制御に対して電流センサ5の検出電流値の使用を停止するフェールセーフ処理を実行するようにする。
本実施形態の出力補正装置によれば、バッテリ3の充放電電流を検出する電流センサ5の個体バラツキによりオフセット値の誤差を補正することができるだけでなく、エンジン動作中に電流センサ5のオフセット値をいつでも補正できるので、電流センサ5周囲の雰囲気温度変化に起因するオフセット値の変化も補正できる。従って、電流センサ5の充放電電流検出精度が向上するので、バッテリ3の充電状態の検出精度が向上し、これにより、オルタネータ2の発電効率が向上してより一層燃費の低減効果を高めることができる。
本発明に係る電流センサの出力補正装置の一実施形態を示すシステム構成図 同上実施形態の出力補正動作を説明するフローチャート SOCとバッテリ開放端電圧との関係を示す図 同上実施形態の出力補正動作のタイミングチャート
符号の説明
1 エンジン
2 オルタネータ
3 バッテリ
5 電流センサ
6 ECM

Claims (6)

  1. 車載バッテリの充放電電流を検出する電流センサの出力補正装置であって、
    エンジン動作中に前記エンジンにより駆動されるオルタネータの発電電圧をバッテリ開放端電圧に制御する制御手段と、
    オルタネータの発電電圧が前記バッテリ開放端電圧になったときの前記電流センサの検出電流値をオフセット値として認識して記憶し、該記憶したオフセット値に基づいて電流センサの検出電流値を補正する補正手段と、
    を備えて構成したことを特徴とする電流センサの出力補正装置。
  2. 前記補正手段は、電流センサの検出電流値に対して前記オフセット値を加算又は減算して、前記バッテリ開放端電圧時の電流センサの検出電流値が零となるよう電流センサの検出電流値を補正する構成である請求項1に記載の電流センサの出力補正装置。
  3. 前記バッテリ開放端電圧は、バッテリのSOCに基づいて算出する構成である請求項1又は2に記載の電流センサの出力補正装置。
  4. 前記バッテリ開放端電圧は、前記SOCが大になる程前記バッテリ開放端電圧が大となるような予め定めた相関関係に基づいて算出する構成である請求項3に記載の電流センサの出力補正装置。
  5. 前記補正手段は、前記認識したオフセット値が予め設定した所定範囲内であるときに電流センサの検出電流値の補正を行う構成である請求項1〜4のいずれか1つに記載の電流センサの出力補正装置。
  6. 前記制御手段は、前記オフセット値が記憶された後は、前記オルタネータの発電電圧を、バッテリ開放端電圧に制御する以前の状態に復帰する構成である請求項1〜5のいずれか1つに記載の電流センサの出力補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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