JP2007056697A - 過給器付き内燃機関の制御装置 - Google Patents

過給器付き内燃機関の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は過給器付き内燃機関の制御装置に関し、過給機の過給遅れに左右されることなく理想とする加速特性を実現できるようにする。
【解決手段】 仮想のスロットル上流圧PAを有する仮想の内燃機関モデルを用い、アクセル開度θAに応じた目標吸入空気量mt’を算出する。そして、その目標吸入空気量mt’を実現するように、実際のスロットル上流圧PINに応じた目標スロットル開度θを算出し、目標スロットル開度θに基づいてスロットルを制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、過給器付き内燃機関の制御技術に関し、特に、過給器付き内燃機関における加速特性(トルク特性)を改善するためのスロットルの制御技術に関する。
以下の文献(特許文献1〜5)に開示されるように、過給器付き内燃機関におけるスロットルの制御に関しては、従来、種々の技術が提案されている。これらの従来技術に共通して言えることは、何れの従来技術も、目標トルク或いは目標過給圧を定め、目標トルクや目標過給圧を実現するようにスロットルの制御を行っていることにある。例えば、特許文献1に記載された従来技術では、過給圧情報に基づきターボラグ指標を演算し、所望のトルク特性が得られるよう、ターボラグ指標に基づいてスロットル開度を制御している。また、特許文献2に記載された従来技術では、目標過給圧と実際の過給圧(推定過給圧)との偏差に応じてスロットルの開度を補正している。
特開2004−60479号公報 特開2001−90573号公報 特開平11−351010号公報 特開平11−141375号公報 特開2000−97080号公報
図11は、スロットル開度(A)の変化に対する車両加速度(B)、エンジン回転数(C)、スロットル流量(D)、スロットル上流圧及び下流圧(E)、トルク(F)の各変化を、最大トルクが等しい過給器付き内燃機関と自然吸気内燃機関とで比較した図である。図中、実線は過給器付き内燃機関における変化を示し、破線は自然吸気内燃機関における変化を示している。この図に示すように、過給器付き内燃機関を備えた車両では、所謂ターボラグ(過給遅れ)の発生によって加速が2段階になるとともに、最大加速に達するまでに時間を要してしまい、ドライバにストレスを与えてしまう場合がある。
ドライバにストレスのない加速感を与えるためには、過給器付き内燃機関においても、自然吸気内燃機関のような滑らかな加速特性を実現することが望ましい。車両の加速特性は目標トルク或いは目標過給圧等の目標値に依存するので、理想的な加速特性を実現する上で目標値をどのような方法で設定するかは極めて重要な技術事項であると言える。しかしながら、上記の何れの特許文献においても、目標トルクや目標過給圧をどのようにして設定するかは具体的に開示されていない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、過給機の過給遅れに左右されることなく理想とする加速特性を実現できるようにした過給器付き内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、過給器付き内燃機関の制御装置であって、
アクセルペダルの開度を測定するアクセル開度測定手段と、
前記過給器の下流であってスロットルの上流側における吸入空気の圧力を測定するスロットル上流圧測定手段と、
仮想のスロットル上流圧を有する仮想の内燃機関モデルを含み、前記仮想内燃機関モデルにおけるアクセル開度と吸入空気量との関係を用いて、前記アクセル開度測定手段により測定される実アクセル開度に応じた目標吸入空気量を算出する目標吸入空気量算出手段と、
前記目標吸入空気量算出手段により算出される目標吸入空気量を実現するように、前記スロットル上流圧測定手段により測定される実スロットル上流圧に応じた目標スロットル開度を算出する目標スロットル開度算出手段と、
前記目標スロットル開度に基づいて前記スロットルを制御するスロットル制御手段と、
を備えることを特徴としている。
第2の発明は、第1の発明において、
前記仮想内燃機関モデルにおいて前記仮想スロットル上流圧は一定値に設定されていることを特徴としている。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧に応じて前記仮想スロットル上流圧を設定することを特徴としている。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、
前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧が所定値以下のときには、前記仮想内燃機関モデルにおける前記仮想スロットル上流圧を前記所定値に設定し、前記実スロットル上流圧が前記所定値を越えるときには、前記仮想スロットル上流圧の設定値を前記実スロットル上流圧に変更することを特徴としている。
第5の発明は、第4の発明において、
前記所定値はスロットル下流圧の上限値よりも低い値であり、
前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧が前記スロットル下流圧上限値を超えるときには、前記仮想スロットル上流圧を前記スロットル下流圧上限値に設定することを特徴としている。
第6の発明は、第1乃至第5の何れか1つの発明において、
前記過給器による過給後の吸入空気の温度を測定する吸気温測定手段をさらに備え、
前記目標スロットル開度算出手段は、前記吸気温測定手段により測定される吸気温に基づき前記目標スロットル開度を補正することを特徴としている。
第1の発明によれば、仮想内燃機関モデルで得られる吸入空気量を目標吸入空気量として目標スロットル開度が算出され、スロットルが制御されるので、仮想内燃機関モデルと同等のトルク特性を実現することができる。しかも、仮想内燃機関モデルのトルク特性は仮想スロットル上流圧の設定によって変化するので、仮想スロットル上流圧を適宜の値に設定することによって、所望の加速特性を実現することができる。
特に、第2の発明によれば、仮想スロットル上流圧は自然吸気内燃機関のスロットル上流圧と同じく一定値に設定されているので、自然吸気内燃機関と同様の段のない滑らかな加速特性を実現することができる。
また、第3の発明によれば、仮想スロットル上流圧は実スロットル上流圧に応じて設定されるので、仮想内燃機関モデルのトルク特性を実スロットル上流圧を考慮したトルク特性に設定することができる。
また、第4の発明によれば、実スロットル上流圧が所定値以下のときには、仮想スロットル上流圧は前記所定値に設定され、自然吸気内燃機関のスロットル上流圧と同じく一定値になるので、自然吸気内燃機関と同様の段のない滑らかな加速特性を実現することができる。そして、実スロットル上流圧が上昇して所定値を超えるときには、仮想スロットル上流圧の設定値として実スロットル上流圧が用いられるので、仮想内燃機関モデルを用いて算出される目標吸入空気量は実スロットル上流圧の上昇に応じて増大されることになり、実スロットル上流圧の上昇に応じた加速の伸びが実現される。
第5の発明によれば、実スロットル上流圧がスロットル下流圧の上限値を超えるときには、仮想スロットル上流圧はスロットル下流圧上限値に制限されるので、仮想内燃機関モデルを用いて算出される目標吸入空気量も制限されることになり、スロットル下流圧が前記上限値を超えて過大になることは防止される。
また、第6の発明によれば、過給器による圧縮に伴う吸気温の上昇が目標スロットル開度に反映されるので、加速特性を理想とする自然吸気内燃機関の加速特性により近づけることができる。
実施の形態1.
以下、図1乃至図5を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
図1は本発明の実施の形態1としての制御装置が適用された過給器付き内燃機関の概略構成図である。本実施形態では、過給器としてターボチャージャを備えた内燃機関(以下、ターボエンジンという)に本発明を適用している。図1に示すように、本ターボエンジンのエンジン本体2には、吸気通路4と排気通路8が接続されている。吸気通路4の途中にはサージタンク6が形成され、サージタンク6の上流に電子制御式のスロットル12が配置されている。ターボチャージャ10は、一体に回転するコンプレッサ10aとタービン10bを有し、コンプレッサ10aは吸気通路4に、タービン10bは排気通路8にそれぞれ配置されている。また、排気通路8には、タービン10bをバイパスして排気ガスを流すためのウエイストゲートバルブ14が設けられている。
本ターボエンジンは、エンジン本体2の運転状態を制御するためのECU(Electronic Control Unit)20を備えている。ECU20の出力側にはスロットル12等の種々の機器が接続され、ECU20の入力側には種々のセンサ類が接続されている。本ターボエンジンでは、スロットル12の下流側における圧力POUTに応じた信号を出力するスロットル下流圧センサ36がサージタンク6に設けられている。また、吸気通路4におけるコンプレッサ10aの下流であってスロットル12の上流には、スロットル12の上流側における圧力PINに応じた信号を出力するスロットル上流圧センサ32と、吸入空気の温度TINに応じた信号を出力する吸気温センサ34が設けられている。さらに、アクセルペダルの開度θAに応じた信号を出力するアクセル開度センサ30も備えられている。なお、ECU20には、これらの機器やセンサ以外にも複数の機器やセンサが接続されているが、ここではその説明は省略する。ECU20は、各センサの出力に基づき、所定の制御プログラムにしたがって各機器を駆動するようになっている。
制御装置としてのECU20の機能の一つとして、アクセルペダルの開度θAに応じてスロットル12の開度θを制御するスロットル制御がある。このスロットル制御を行う場合のECU20の動作は、図2のブロック図を用いて説明することができる。図2に示すように、スロットル制御時のECU20は、仮目標スロットル開度を算出する第1の演算部22、目標スロットル流量(目標吸入空気量)を算出する第2の演算部24、そして、目標スロットル開度を算出する第3の演算部26として動作する。
先ず、ECU20は第1の演算部22として動作する。この場合、ECU20は、予め設定された仮想エンジンモデル(仮想の内燃機関モデル)を用いて仮目標スロットル開度θ’を算出する。仮想エンジンモデルは、自然吸気エンジンのトルク特性を模擬したエンジンモデルである。仮想エンジンモデルでは、本ターボエンジンと同排気量で同等のトルクが得られるように、スロットル上流圧は大気圧よりも高い一定圧力(仮想スロットル上流圧)PAと仮定されている。ECU20は、仮想エンジンモデルにおけるアクセル開度θAとスロットル開度θ’との関係を用いて、アクセル開度センサ30の出力から測定されるアクセル開度θAに応じたスロットル開度θ’を求め、これを仮目標スロットル開度θ’として設定する。
次に、ECU20は第2の演算部24として動作する。この場合、ECU20は、前述の仮想エンジンモデルを用いて目標スロットル流量(目標吸入空気量)を算出する。前述のように、仮想エンジンモデルでは、アクセル開度がθAのとき、スロットル12の開度はθ’に設定される。このときの仮想エンジンモデルのスロットル流量mt’は、スロットル開度θ’、仮想スロットル上流圧PA、スロットル下流圧POUT及び吸入空気温度TINをノズルの式として知られている下式(1)に代入することで算出することができる。なお、スロットル下流圧POUTには、実際にスロットル下流圧センサ36の出力から測定された圧力を代入し、吸入空気温度TINには、実際に吸気温センサ34の出力から測定された温度を代入する。
Figure 2007056697
上記の式(1)において、Bは流量係数を含むスロットル開度の関数であり、変数xに対して図3に示すような対応関係を示す。また、Φは以下の式(2)で表される関数であり、変数xに対して図4に示すような対応関係を示す。なお、下式(2)におけるkは空気の比熱比である。
Figure 2007056697
エンジンの出力トルクはスロットル流量によって決まる。したがって、本ターボエンジンにおいて自然吸気エンジンと同様なトルク特性を実現させるためには、仮想エンジンモデルのスロットル流量mt’と同流量の空気が流れるようにスロットル12を制御すればよい。つまり、仮想エンジンモデルのスロットル流量mt’を目標スロットル流量としてスロットル12を制御すればよい。ECU20は、式(1)で表されるスロットル流量mt’を目標スロットル流量として設定する。
次に、ECU20は第3の演算部26として動作する。本ターボエンジンにおいてスロットル開度をθに設定したときのスロットル流量mtは、スロットル開度θと、各センサ32,36,34の出力から測定されるスロットル上流圧PIN、スロットル下流圧POUT及び吸入空気温度TINを用いて下式(3)によって表すことができる。
Figure 2007056697
ECU20は、上記の式(3)で決まるスロットル流量mtが目標スロットル流量mt’に一致するように、つまり、以下の式(4)が成立するようにスロットル開度θを設定する。
Figure 2007056697
上記の式(4)を成立させるスロットル開度θは、以下の式(5)によって求めることができる。式(5)におけるB-1は、Bの逆関数を示している。ECU20は、式(5)によって算出されるスロットル開度θを目標スロットル開度として設定する。
Figure 2007056697
以上のようにして算出される目標スロットル開度θに従い、ECU20によるスロットル12の制御が行われる。ECU20によるスロットル制御の結果を図5に示す。図5は、加速時のアクセル開度(G)の変化に対する、スロットル開度(A)、車両加速度(B)、エンジン回転数(C)、スロットル流量(D)、スロットル上流圧及び下流圧(E)、トルク(F)の各変化を、本ターボエンジンと、従来のターボエンジンと、自然吸気エンジンとで比較した図である。自然吸気エンジンは本ターボエンジンと同トルクのものを想定している。図中、太い実線は本ターボエンジンにおける変化を示し、細い実線は従来のターボエンジンにおける変化を示し、破線は自然吸気エンジンにおける変化を示している。
図5に示すように、本ターボエンジンでは、アクセルペダルの踏み込み時、スロットルは従来のターボエンジンや自然吸気エンジンのそれよりも大きく開かれることになる。本ターボエンジンのスロットル上流圧PINが仮想エンジンモデルの仮想スロットル上流圧PAに達しているならば、スロットル開度を自然吸気エンジンのそれと同設定とすることで、自然吸気エンジンと同量のスロットル流量を確保できる。しかし、ターボエンジンにはターボラグがあるため、加速開始時のスロットル上流圧PINは仮想スロットル上流圧PAよりも低い。そこで、本ターボエンジンでは、スロットル上流圧の不足を補償するように、スロットル開度が自然吸気エンジンのそれよりも大きく設定される(図7では、スロットルは全開まで開いている)。
このようにスロットル開度が大きく設定されることで、本ターボエンジンによれば、アクセルペダルが踏み込まれた直後から、自然吸気エンジンに近いスロットル流量を確保することができる。その結果、トルクを早期に立ち上げることができ、車両加速度は加速開始から一度も落ち込むことがなく、また、最大加速に到達するまでの時間も自然吸気エンジンに近づけることができる。つまり、本ターボエンジンによれば、自然吸気エンジンと同様の段のない滑らかな加速特性を実現することができる。
なお、仮想エンジンモデルの仮想スロットル上流圧PAは自然吸気エンジンと同様に一定であるのに対し、ターボエンジンでは、ターボチャージャ10による過給によってスロットル上流圧PINは上昇していく。スロットル開度が一定のままであるならば、スロットル上流圧PINが高くなるにつれてスロットル流量は増大するが、本ターボエンジンによれば、スロットル上流圧PINが上昇すれば、その分、スロットル開度は小さく設定される。スロットル上流圧PINが仮想スロットル上流圧PAを超えれば、スロットル開度は自然吸気エンジンのスロットル開度よりも小さく設定されることになる。これにより、ターボチャージャ10の過給に伴いスロットル上流圧PINが上昇した後も、自然吸気エンジンと同等のスロットル流量に維持することができる。つまり、自然吸気エンジンと同様の加速特性を維持することができる。
また、ターボエンジンでは、何等かの原因によってターボチャージャ10の過給圧が過大になったとき、ウエイストゲートバルブ14を作動させることでスロットル上流圧PINを積極的に減少させることが行われる。このような制御が行われた場合であっても、本ターボエンジンによれば、スロットル上流圧PINの変化に関係なく自然吸気エンジンと同等のスロットル流量を確保することができるので、ドライバの意図しない加速度変化が生じることを防止することができる。
上記実施の形態では、第1の発明の「目標吸入空気量算出手段」、「目標スロットル開度算出手段」及び「スロットル制御手段」は、何れも、ECU20の機能の1つとして実現されている。
実施の形態2.
次に、図6乃至図9を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
図6のブロック図は、本実施形態においてECU20がスロットル制御を行う場合の動作を示したものである。本実施形態では、スロットル制御時のECU20は、仮目標スロットル開度を算出する第1の演算部22、目標スロットル流量(目標吸入空気量)を算出する第2の演算部24、目標スロットル開度を算出する第3の演算部26として動作するとともに、仮想スロットル上流圧を設定する第4の演算部28としても動作する。ECU20の第1の演算部22、第2の演算部24、及び第3の演算部26としての動作は、実施の形態1における各動作と同様である。ここでは、本実施形態の特徴部である、ECU20の第4の演算部28としての動作について重点的に説明する。
図7は、第4の演算部28による仮想スロットル上流圧PAの設定手順をフローチャートで示したものである。実施の形態1では、仮想スロットル上流圧PAは一定値に固定されていたのに対し、本実施形態では、スロットル上流圧センサ32の出力から測定されるスロットル上流圧PINの大きさに応じて仮想スロットル上流圧PAの設定値の変更が行われる。第4の演算部28は、図7に示すルーチンを所定のクランク角毎に実施する。
図7に示すルーチンの最初のステップ100では、スロットル上流圧PINと所定の基準圧PA’とが比較される。比較の結果、スロットル上流圧PINが基準圧PA’以下のときには、仮想スロットル上流圧PAは基準圧PA’に設定される(ステップ102)。スロットル上流圧PINが基準圧PA’を超えるまでは、仮想スロットル上流圧PAは一定圧(基準圧PA’)に保持される。
ステップ102の比較の結果、スロットル上流圧PINが基準圧PA’を超えたときには、さらに、スロットル上流圧PINと所定の上限圧Pceilとが比較される(ステップ104)。上限圧Pceilは、エンジン本体2の破損を防止するために設定されたスロットル下流圧の上限値である。前記の基準圧PA’は、大気圧よりも高く、スロットル下流圧の上限値Pceilよりも低い値に設定されている。
ステップ104の比較の結果、スロットル上流圧PINが上限圧Pceil以下のときには、スロットル上流圧センサ32の出力から測定されるスロットル上流圧PINの値が仮想スロットル上流圧PAとして設定される(ステップ108)。これにより、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えるまでは、仮想スロットル上流圧PAはスロットル上流圧PINに等しく設定され、スロットル上流圧PINの変化に応じて変更される。
そして、ステップ104の比較の結果、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えたときには、仮想スロットル上流圧PAは上限圧Pceilに設定される(ステップ106)。これにより、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えている間は、仮想スロットル上流圧PAは一定圧(上限圧Pceil)に保持される。
本実施形態では、上記のようにスロットル上流圧PINの大きさに応じて仮想スロットル上流圧PAの設定値を変更しながら、ECU20によるスロットル12の制御が行われる。ECU20によるスロットル制御の結果を図8に示す。図8は、加速時のアクセル開度(G)の変化に対する、スロットル開度(A)、車両加速度(B)、エンジン回転数(C)、スロットル流量(D)、スロットル上流圧及び下流圧(E)、トルク(F)の各変化を、本実施形態のターボエンジンと、実施の形態1のターボエンジンとで比較した図である。図中、太い実線は本実施形態のターボエンジンにおける変化を示し、太い破線は実施の形態1のターボエンジンにおける変化を示している。また、グラフ(E)において、細い破線は基準圧PA’を示し、細い一点鎖線は仮想スロットル上流圧PAの設定値を示している。
図8に示すように、スロットル上流圧PINが基準圧PA’を超えるまでは、仮想スロットル上流圧PAが一定圧(基準圧PA’)に保持されることで、実施の形態1と同様の制御結果が得られる。つまり、アクセルペダルが踏み込まれた直後は、スロットル上流圧の不足を補償するようにスロットル開度が大きく設定され、加速開始直後から自然吸気エンジンに近いスロットル流量が確保される。そして、ターボチャージャ10による過給によってスロットル上流圧PINが上昇すれば、その分、スロットル開度が小さく設定されることで、スロットル上流圧PINが上昇した後も自然吸気エンジンと同等のスロットル流量に維持される。これにより、自然吸気エンジンと同様の段のない滑らかな加速特性が実現される。
ターボチャージャ10の過給によってスロットル上流圧PINがさらに上昇し、やがて、基準圧PA’を超えると、仮想スロットル上流圧PAはスロットル上流圧PINに等しく設定される。これにより、上記の式(5)によって算出される目標スロットル開度θは一定値に保持されることになる。その結果、スロットル上流圧PINが高くなるにつれてスロットル流量も増大することになり、スロットル上流圧PINの上昇に応じた加速の伸びが実現される。つまり、本ターボエンジンによれば、ターボチャージャ10の過給圧が十分に立ち上がるまでは、自然吸気エンジンと同様の段のない滑らかな加速特性が実現され、ターボチャージャ10の過給圧が十分に立ち上がってからは、ターボエンジン本来の良好な加速性能を得ることができる。
なお、図8は、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えていない状況での各変化を示しているが、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超える状況では、スロットル開度(A)、スロットル流量(B)、スロットル上流圧及び下流圧(C)、トルク(D)の各変化は図9に示すようになる。図中、太い実線は本実施形態のターボエンジンにおける変化を示し、細い実線は仮想スロットル上流圧PAの上限圧Pceilでの制限を行わない場合の変化を示している。また、グラフ(C)において、細い破線は上限圧Pceilを示し、細い一点鎖線は仮想スロットル上流圧PAの設定値を示している。図9では、スロットル上流圧PINは当初から基準圧PA’を超えているものとする。
図9に示すように、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えるまでは、仮想スロットル上流圧PAがスロットル上流圧PINに等しく設定されることにより、スロットル開度は一定値に保持され、スロットル上流圧PINが高くなるにつれてスロットル流量も増大していく。スロットル上流圧PINがさらに上昇し、やがて、上限圧Pceilを超えると、仮想スロットル上流圧PAは上限圧Pceilに等しく設定される。これにより、上記の式(5)によって算出される目標スロットル開度θはスロットル上流圧PINの上昇に応じて小さく設定され、スロットル上流圧PINが上限圧Pceilを超えて上昇した後も、スロットル流量はスロットル上流圧PINが上限圧Pceilに等しい場合の流量に維持される。その結果、スロットル下流圧が上限圧Pceilを超えて過大になることは防止される。つまり、本ターボエンジンによれば、良好な加速性能を実現しつつ、筒内圧が過大になってエンジン本体2が破損してしまうことを防止することができる。
その他.
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、次のように変形して実施してもよい。
上記実施の形態では、仮想エンジンモデルのスロットル流量mt’の計算に吸気温センサ34の出力から測定される温度TINを用いているが、この温度TINは気候条件やターボチャージャ10の過給状態によって変化してしまう。仮想エンジンモデルのスロットル流量mt’を正確に算出するならば、実際に仮想エンジンモデルで想定している吸入空気温度TAを用いて計算を行うのが望ましい。その場合、スロットル流量mt’は以下の式(6)により算出することができる。
Figure 2007056697
上記の式(6)により算出されるスロットル流量mt’を目標スロットル流量とすると、目標スロットル開度θは、以下の式(7)によって求めることができる。式(7)を見て分かるように、スロットル流量mt’を式(6)により算出することで、目標スロットル開度θを吸入空気温度TINに応じて補正することができる。
Figure 2007056697
図10は、吸気温センサ34の出力から測定される吸入空気温度(C)の変化に対する、スロットル開度(A)、車両加速度(B)、スロットル流量(D)、スロットル下流圧(E)の各変化を、目標スロットル開度θを式(7)により算出する場合と、式(5)により算出する場合とで比較した図である。図中、太い実線は目標スロットル開度θを式(7)により算出した場合の変化を示し、細い実線は式(5)により算出した場合の変化を示している。
吸入空気温度の上昇によって吸入空気密度は減少するため、スロットル開度が一定であればスロットル流量は減少し、その結果、車両加速度は低下することになる。しかし、式(7)によれば、吸入空気温度に応じて目標スロットル開度θが補正されるので、図10に示すように、吸入空気温度の変化にかかわらずスロットル流量を一定に維持することができ、車両加速度を一定に保つことができる。
また、上記実施の形態では、過給器としてターボチャージャを想定しているが、スロットル上流圧を増大させることができる装置であれば、本発明の適用はターボチャージャ付きのエンジンに限定されない。例えば、機械式のスーパーチャージャを備えたエンジンにも適用することができる。
また、仮想エンジンモデルにおける仮想スロットル上流圧の設定値は、上記実施の形態で説明したものに限定されない。仮想エンジンモデルのトルク特性は仮想スロットル上流圧の設定によって変化するので、実現したい加速特性に応じて仮想スロットル上流圧を設定すればよい。
本発明の実施の形態1としての制御装置が適用された過給器付き内燃機関の概略構成図である。 本発明の実施の形態1におけるECUのスロットル制御時の動作を説明するためのブロック図である。 関数Bと変数xとの対応関係を示す図である。 関数Φと変数xとの対応関係を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる方法で目標スロットル開度を算出した場合の効果を説明するための図である。 本発明の実施の形態2におけるECUのスロットル制御時の動作を説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態2にかかる仮想スロットル上流圧の設定手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる方法で目標スロットル開度を算出した場合の効果を説明するための図である。 本発明の実施の形態2にかかる方法で目標スロットル開度を算出した場合の効果を説明するための図である。 変形例による方法で目標スロットル開度を算出した場合の効果を説明するための図である。 従来の過給器付き内燃機関の加速特性を自然吸気内燃機関と比較して示す図である。
符号の説明
2 エンジン本体
4 吸気通路
6 サージタンク
8 排気通路
10 ターボチャージャ
10a コンプレッサ
10b タービン
12 電子制御式スロットル
14 ウエイストゲートバルブ
20 ECU
22 第1の演算部
24 第2の演算部
26 第3の演算部
30 アクセル開度センサ
32 スロットル上流圧センサ
34 吸気温センサ
36 スロットル下流圧センサ

Claims (6)

  1. 過給器付き内燃機関の制御装置であって、
    アクセルペダルの開度を計測するアクセル開度測定手段と、
    前記過給器の下流であってスロットルの上流側における吸入空気の圧力を測定するスロットル上流圧測定手段と、
    仮想のスロットル上流圧を有する仮想の内燃機関モデルを含み、前記仮想内燃機関モデルにおけるアクセル開度と吸入空気量との関係を用いて、前記アクセル開度測定手段により測定される実アクセル開度に応じた目標吸入空気量を算出する目標吸入空気量算出手段と、
    前記目標吸入空気量算出手段により算出される目標吸入空気量を実現するように、前記スロットル上流圧測定手段により測定される実スロットル上流圧に応じた目標スロットル開度を算出する目標スロットル開度算出手段と、
    前記目標スロットル開度に基づいて前記スロットルを制御するスロットル制御手段と、
    を備えることを特徴とする過給器付き内燃機関の制御装置。
  2. 前記仮想内燃機関モデルにおいて前記仮想スロットル上流圧は一定値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の過給器付き内燃機関の制御装置。
  3. 前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧に応じて前記仮想スロットル上流圧を設定することを特徴とする請求項1又は2記載の過給器付き内燃機関の制御装置。
  4. 前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧が所定値以下のときには、前記仮想内燃機関モデルにおける前記仮想スロットル上流圧を前記所定値に設定し、前記実スロットル上流圧が前記所定値を越えるときには、前記仮想スロットル上流圧の設定値を前記実スロットル上流圧に変更することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の過給器付き内燃機関の制御装置。
  5. 前記所定値はスロットル下流圧の上限値よりも低い値であり、
    前記目標吸入空気量算出手段は、前記実スロットル上流圧が前記スロットル下流圧上限値を超えるときには、前記仮想スロットル上流圧を前記スロットル下流圧上限値に設定することを特徴とする請求項4記載の過給器付き内燃機関の制御装置。
  6. 前記過給器による過給後の吸入空気の温度を測定する吸気温測定手段をさらに備え、
    前記目標スロットル開度算出手段は、前記吸気温測定手段により測定される吸気温に基づき前記目標スロットル開度を補正することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の過給器付き内燃機関の制御装置。
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