JP2007055143A - パネルおよびパネル片 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軽量且つ高剛性のパネルを低コストで作製すること。
【解決手段】 平面部(3,3′)の周囲に配置され、前記平面部(3,3′)に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成された嵌合凸部(4,4′)であって、壁面(4a,4a′)と、前記壁面(4a,4a′)の先端部に形成された頂面(4b,4b′)と、を有する前記嵌合凸部(4,4′)と、前記嵌合凸部(4,4′)の前記壁面(4a,4a′)と、前記平面部(3,3′)とにより囲まれた嵌合凹部(6,6′)と、を有する一対のパネル片(2,2′)を備え、一方のパネル片(2,2′)の前記嵌合凸部(4,4′)を、他方のパネル片(2,2′)の前記嵌合凹部(6,6′)に嵌合させることにより、前記頂面(4b,4b′)と前記平面部(3,3′)とが接触し且つ前記壁面(4a,4a′)どうしが接触して形成されたパネル(1)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築物や家具、自動車、航空機、宇宙構造物の壁材や構成部材として使用されるパネルおよび前記パネルを構成するパネル片に関し、特に、軽量且つ高剛性のパネルおよび前記パネルを構成するパネル片に関する。
従来から建築物や自動車、航空機等の壁材や構成部材として、高剛性で軽量化されたパネルの開発が行われている。このような高剛性、軽量のパネルとしてはハニカムコアパネルが従来から知られている。ハニカムコアパネルは、一対の平板の間に正六角形の筒を直立させて空間充填状態(空間に隙間無く配置される状態)で配置し、六角筒の端縁を平板に接合して形成されている。しかし、直立した六角形の端縁には理論的には接合部(糊代)が無く、現実には六角筒の厚み分の糊代で接合しており、六角筒の端縁と平板とを全面に渡って接合することは非常に困難であり、コストが高くなっている。特に、ハニカムコアは六角筒が空間充填状態で直立しただけでは、横からの衝撃(剪断力)に弱く、上下から平板を接合してパネル状に構成しなければ曲げ剛性が出ない。このため、ハニカムコアパネルは、六角筒と平板との接合が特に重要で、接合が強固に行われないと強度不足になり、パネルとして用をなさないという問題もある。
前記ハニカムコアパネル以外に、軽量且つ高剛性のパネルに関する技術として、下記の従来技術(J01)〜(J05)が従来公知である。
(J01)特許文献1(特公昭47−47514号公報)記載の技術
特許文献1には、多数の四角錐体を底部の四辺で接合(連接)して形成されたパネル片を互いに対向させて接合したパネルが記載されている。
(J02)特許文献2(特開平3−93513号公報)記載の技術
特許文献2には、六角形筒の先端部に形成された三角錐状の突出部を有するパネル片を互いに対向させて接合したパネルが記載されている。
(J03)特許文献3(米国特許第2481046号明細書)記載の技術
特許文献3には、先端が平面状の三角錐台または四角錐台が周期的に配置された錐体形成パネルに対して両側から平板を対向させて、錐台の平面状先端部および錐台により囲まれた平面部で平板に接合するパネルが記載されている。
(J04)特許文献4(特開平3−125744号公報)および特許文献5(米国特許第2986241号明細書)記載の技術
特許文献4、5には、三角形状の本体と、三角形の3辺から折り曲げて形成された接合部とを有する錐壁形成片を多数組み合わせて三角錐が多数組み合わされたパネル状部材が記載されている。
(J05)特許文献6(特開2004−100326号公報)記載の技術
特許文献6には、四角錐の稜線部分のみにより構成された立体トラスと、立体トラスに対向する平板とを接合させて形成した型枠として使用可能なパネル状構造物が記載されている。
特公昭47−47514号公報(第1頁右欄第5行〜第37行、第1図) 特開平3−93513号公報(第1図、第2図、第4図、第29図) 米国特許第2481046号明細書(第1図〜第11図) 特開平3−125744号公報(第1図、第2図) 米国特許第2986241号明細書(第14図〜第16図) 特開2004−100326号公報
前記従来技術(J01)では、多数の四角錐体を底部の四辺で多数連接して作製するため、パネルの作製に非常に手間がかかり、作業性が悪く、製造コストも高くなると言う問題がある。
前記従来技術(J02)では、外端部が六角筒でありハニカム形状であるため、ハニカムコアパネルとして使用するためには平板との接合に手間とコストがかかるという問題がある。
前記従来技術(J03)では、三角錐台や四角錐台が周期的に形成された錐体形成パネル(波形パネル)をコアとして用い、その両側から平板を接合しているため、3枚の板体が必要となるため、コストが高くなるという問題がある。
前記従来技術(J04)では、3角形のプレートを組み合わせて多数の三角錐が組み合わされたパネルを作製するため、作製する手間や時間、コストが膨大になるという問題がある。
前記従来技術(J05)では、四角錐の稜線部分のみにより構成された立体トラスを使用しているため、剛性に不安があり、剛性を高めるために補強用の部材(11)を設けるとコスト高になるという問題がある。
本発明は、前述の事情に鑑み、次の記載内容(O01)を技術的課題とする。
(O01)軽量且つ高剛性のパネルを低コストで作製すること。
(本発明)
(第1発明)
前記技術的課題を解決するために、第1発明のパネルは、
平面部と、
前記平面部の周囲に配置され、前記平面部に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成された嵌合凸部であって、壁面と、前記壁面の先端部に形成された頂面と、を有する前記嵌合凸部と、
前記嵌合凸部の前記壁面と、前記平面部とにより囲まれた嵌合凹部と、
を有する一対のパネル片を備え、
一方のパネル片の前記嵌合凸部を、他方のパネル片の前記嵌合凹部に嵌合させることにより、前記頂面と前記平面部とが接触し且つ前記壁面どうしが接触して形成されたことを特徴とする。
(第1発明の作用)
前記構成要件を備えた第1発明のパネルでは、一対のパネル片を備えている。前記パネル片の平面部の周囲に配置された嵌合凸部は、前記平面部に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成されている。前記嵌合凸部は、壁面と、前記壁面の先端部に形成された頂面とを有する。嵌合凹部は、前記嵌合凸部の前記壁面と、前記平面部とにより囲まれている。前記第1発明のパネルは、一方のパネル片の前記嵌合凸部を、他方のパネル片の前記嵌合凹部に嵌合させることにより、前記頂面と前記平面部とが接触し且つ前記壁面どうしが接触して形成される。
したがって、第1発明のパネルは、前記頂面と前記平面部とが接触し且つ前記壁面どうしが接触しているので、変形に対する拘束が厳しくなっており、剛性を高めることができる。また、パネル片は、嵌合凸部が平面部に対して凸状に形成されているので、平板に突起を固着する場合に比べ、軽量化できる。さらに、嵌合凸部が平面部に対して凸状に形成され、嵌合凹部が前記嵌合凸部の平面および平面部により囲まれているので、塑性加工等の加工法により容易且つ低コストで作製することができる。
(第1発明の形態1)
第1発明の形態1のパネルは、前記第1発明において、
多角柱により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態1の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態1のパネルでは、前記嵌合凸部を多角柱により構成することができ、容易に設計することができる。
(第1発明の形態2)
第1発明の形態2のパネルは、前記第1発明において、
切頂多角錐台により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態2の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態2のパネルでは、前記嵌合凸部が切頂多角錐台により構成されているので、多角柱の場合に比べ、パネル片どうしの嵌合を容易に行うことができる。
(第1発明の形態3)
第1発明の形態3のパネルは、前記第1発明において、
円柱により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態3の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態3のパネルでは、嵌合凸部を円柱で構成することができる。
(第1発明の形態4)
第1発明の形態4のパネルは、前記第1発明において、
切頂円錐台により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態4の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態4のパネルでは、前記嵌合凸部が切頂円錐台により構成されているので、円柱の場合に比べ、パネル片どうしの嵌合を容易に行うことができる。
(第1発明の形態5)
第1発明の形態5のパネルは、前記第1発明および第1発明の形態1〜4のいずれかにおいて、
面取り部が形成された前記壁面、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態5の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態5のパネルでは、嵌合凸部の前記壁面には、面取り部が形成されているので、面取り部を設けない場合に比べ、加工も容易になり、嵌合も容易に行うことができる。
(第1発明の形態6)
第1発明の形態6のパネルは、前記第1発明および第1発明の形態1〜5のいずれかにおいて、
隣接する前記嵌合凸部の基端部の境界に形成されると共に、前記平面部どうしを連結する平面状のブリッジ部、を備えたことを特徴とする。
(第1発明の形態6の作用)
前記構成要件を備えた第1発明の形態6のパネルでは、前記平面部どうしを連結する平面状のブリッジ部が、隣接する前記嵌合凸部の基端部の境界に形成されている。したがって、前記ブリッジ部が、嵌合凸部の基端部の境界の加工代として使用でき、嵌合凸部を容易に加工することができる。
(第2発明)
前記技術的課題を解決するために、第2発明のパネル片は、
平面部と、
前記平面部の周囲に配置され、前記平面部に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成された嵌合凸部であって、壁面と、前記壁面の先端部に形成された頂面と、を有する前記嵌合凸部と、
前記嵌合凸部の前記壁面と、前記平面部とにより囲まれた嵌合凹部と、
を有し、前記第1発明および第1発明の形態1〜6のいずれかのパネルを形成可能であることを特徴とする。
(第2発明の作用)
前記構成要件を備えた第2発明のパネル片では、一対のパネル片を嵌合させることにより前記第1発明および第1発明の形態1〜6のいずれかのパネルを形成可能である。したがって、一対の第2発明のパネル片を嵌合させることにより、剛性の高いパネルを作製することができる。また、パネル片は、嵌合凸部が平面部に対して凸状に形成されているので、平板に突起を固着する場合に比べ、軽量化できる。さらに、嵌合凸部が平面部に対して凸状に形成され、嵌合凹部が前記嵌合凸部の平面および平面部により囲まれているので、塑性加工等の加工法により容易且つ低コストで作製することができる。
また、嵌合させる前のパネル片は、巻き取ることができるため、運搬、保管が容易にでき、運搬先で嵌合させてパネルを作製することもできる。
前述の本発明は、下記の効果(E01)を奏する。
(E01)軽量且つ高剛性のパネルを低コストで作製することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1は本発明の実施例1のパネルの説明図であり、図1Aは一対のパネル片が対向した状態の斜視説明図、図1Bはパネル片を嵌合させた状態のパネルの斜視説明図、図1Cは図1Aおよび図1Bの要部断面図、図1Dはパネルの嵌合凸部の位置関係の説明図である。
図1において、本発明の実施例1のパネル1は、上下一対のパネル片2,2′を有する。下側パネル片2は、平面部3と、前記平面部3に対して上方に凸状に凹まされて形成された四角柱状(多角形状)の嵌合凸部4とを有する。前記各嵌合凸部4は全て同様の四角柱状に形成されており、4つの四角形状の壁面4aと、壁面4aの先端部の四角形状の頂面4bとを有する。前記嵌合凸部4は、平面部3の周囲に隣接して配置されており、嵌合凸部4が平面部3を挟んで周期的に配置されている。したがって、前記嵌合凸部4の壁面4aと平面部3とによって囲まれた四角柱状の空間により嵌合凹部6が形成されている。
なお、実施例1では、前記平板をプレス加工することにより加工部としての嵌合凸部4と、未加工部としての平面部3とを形成している。
上側パネル片2′も、下側パネル片2と同様に構成されており、平面部3′、嵌合凸部4′、および嵌合凹部6′等を有する。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例の1パネル1は、上下一対のパネル片2,2′の一方の嵌合凸部4,4′を他方の嵌合凹部6,6′に嵌合させることにより作成される。このとき、図1C、図1Dに示すように、嵌合凸部4,4′の頂面4b,4b′が嵌合凹部6,6′の平面部(底面)3,3′に密着状態で当接する(面接触する)と共に、上下の壁面4a、4a′どうしが密着状態で当接する(面接触する)。したがって、面接触により上下のパネル片2,2′どうしが互いに拘束し合うため、外力が作用しても変形しにくくなる。すなわち、剛性が高めることができる。
したがって、嵌合凸部4,4′と嵌合凹部6,6′との嵌合により作成された実施例1のパネル1は、剛性を高めることができる。特に、実施例1のパネル1では、パネル片2,2′が平面部3,3′を有するので、パネル片2,2′の裏側から平板を当てなくても高い剛性を有するパネルとして使用できる。また、実施例1のパネル1は、1枚の板体を塑性加工して作成されたパネル片2,2′を嵌合させて作成されているので、軽量化できる。
さらに、実施例1のパネル1では、1枚の板体をプレス加工により塑性変形させることにより、嵌合凸部4、4′および嵌合凹部6、6′が所定のパターンで配置されたパネル片2、2′を得ることができるため、容易且つ低コストでパネル片2,2′を得ることができる。
また、実施例1のパネル1では、パネル片2、2′は、嵌合させる前の状態では、柔軟性があるため巻き取って筒状にすることができる。したがって、パネル片2,2′を目的地まで容易に運搬、搬送することができ、目的地で一対のパネル片2,2′を嵌合して強靱、高剛性のパネル1を作製することができる。この結果、実施例1のパネル1は、コンパクト化して搬送し、目的地で高剛性の構造物を作成できるので、宇宙構造物の建設にも利用することができる。また、ユーザが巻き取られた長尺状のパネル片2,2′を購入し、使用場所で長尺状のパネル片2,2′を必要な長さ分だけ切り分けて使用することも可能である。
さらに、実施例1のパネル1では、嵌合凸部4,4′と嵌合凹部6,6′とが密着状態で嵌合するので、接触部分の摩擦力が全体では非常に大きくなり、理想的には接着剤を使用しなくても嵌合した状態で使用できる。したがって、パネル片2,2′どうしを組み合わせる作業が簡単になり、作業効率が向上する。また、接着剤を使用しなくても良いので、使用後はパネル片2,2′を分離して分解することもでき、分解後、前述のように巻き取って片づけることもできる。さらに、分解したパネル片2,2′を再度嵌合させて、繰り返し使用することもできる。この結果、コストを削減できると共に、ゴミを減らすこともできる。
なお、実施例1のパネル1において、接着剤を使用してパネル片2、2′どうしを固着することも可能である。また、実施例1のパネル1では、前記嵌合凸部4の高さ、すなわち、頂壁4bの平面部3からの距離は任意に変更可能である。
図2は実施例2のパネルの説明図であり、図2Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図2Bは図2Aの平面図、図2Cは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図2において、実施例2のパネル片12では、各嵌合凸部14は、実施例1の嵌合凸部4が面取りされた形状に形成されている。したがって、前記嵌合凸部14は、四角形状の壁面14aと、四角形状の面取り部14cと、壁面14aおよび面取り部14cの先端部に形成された八角形状の頂面14bとを有する。したがって、実施例2の嵌合凸部14は、八角柱状(多角柱状)に形成されている。なお、上側パネル片12′は、下側パネル片12と同様であるため、詳細な説明は省略する。
(実施例2の作用)
前記構成要件を備えた実施例2のパネル11では、嵌合凸部14に面取り部14cが形成されている。実施例1の嵌合凸部4では、四角柱の基端部の角(コーナー)部分で、平面図で斜め向かいに配置された嵌合凸部4の角と一致する。したがって、実施例1の嵌合凸部4は、プレス加工を行う際に、コーナー部分の歪み(変形量)が非常に大きくなり、加工し難い。しかし、実施例2の嵌合凸部14は、面取り部14cが形成されているので、他の嵌合凸部4の基端部と角が一致しなくなる。したがって、実施例1の場合に比べ、容易に加工することができ、加工コストや加工時間を減らすことができる。
さらに、実施例1の嵌合凸部4では、パネル片2,2′どうしを嵌合させる際に、コーナー部分が引っ掛かり、嵌合作業に手間取る場合があるが、実施例2の嵌合凸部14では、面取り部14cにより、嵌合時に引っ掛かりにくいので、嵌合作業を容易に行うことができる。
このほか、実施例2のパネル11は、実施例1と同様の作用効果を有する。なお、実施例2の嵌合凸部14と嵌合凹部16との嵌合時に面接触する面積が実施例1の場合に比べ、狭くなり、拘束力が低下するが、面取り部14cの大きさを適切に調整することにより(面取り部14cをあまり大きくしすぎないことにより)、十分な剛性等を持たせることができる。
図3は実施例3のパネルの説明図であり、図3Aは実施例1の図1Aに対応する一対のパネル片が対向した状態の斜視説明図、図3Bは実施例1の図1Bに対応するパネル片を嵌合させた状態のパネルの斜視説明図、図3Cは実施例1の図1Dに対応するパネルの嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例3の説明において、前記実施例1、2の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1、2と相違しているが、他の点では前記実施例1、2と同様に構成されている。
図3において、実施例3のパネル21では、上下一対のパネル片22,22′の各嵌合凸部24、24′が三角柱状(多角柱状)に形成されている。したがって、3つの四角形状の壁面24a、24a′と、三角形状の頂面24b、24b′とを有する。また、これに応じて、平面部23、23′も三角形状に形成されており、平面部23、23′および壁面24a、24a′により囲まれた三角柱状の空間により嵌合凹部26,26′が形成されている。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3のパネル21では、上下一対のパネル片22,22′の三角柱状の嵌合凸部24、24′がそれぞれ三角柱状の嵌合凹部26,26′に嵌合して作成される。実施例3のパネル21でも、前記実施例1のパネル1と同様に、嵌合凸部24,24′と嵌合凹部26,26′とが密着状態で嵌合する。
したがって、実施例3のパネル21も、実施例1と同様に、軽量、高剛性で低コスト化することができる。
図4は実施例4のパネルの説明図であり、図4Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図4Bは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例4の説明において、前記実施例1〜3の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1〜3と相違しているが、他の点では前記実施例1〜3と同様に構成されている。
図4において、実施例4のパネル片32では、各嵌合凸部34は、実施例3の三角柱状の嵌合凸部24が面取りされた形状に形成されている。したがって、前記嵌合凸部34は、四角形状の壁面34aと、四角形状の面取り部34cと、壁面34aおよび面取り部34cの先端部に形成された三角形に近い六角形状の頂面34bとを有する。したがって、実施例4の嵌合凸部34は、六角柱状(多角柱状)に形成されている。なお、上側パネル片32′は、下側パネル片32と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例4の作用)
前記構成要件を備えた実施例4のパネル31では、嵌合凸部34に面取り部34cが形成されているので、実施例3の嵌合凸部24の場合に比べ、容易に加工することができ、加工コストや加工時間を減らすことができる。
また、実施例3の嵌合凸部24では、パネル片22,22′どうしを嵌合させる際に、コーナー部分が引っ掛かり、嵌合作業に手間取る場合があるが、実施例4の嵌合凸部34では、面取り部34cにより、嵌合時に引っ掛かりにくいので、嵌合作業を容易に行うことができる。
さらに、図4Bにおいて、実施例3のパネル31では、嵌合凸部34の頂面34bが当接しない平面部である非接触面37(37′)は、嵌合凸部34,34′の6つの壁面34a,34a′により囲まれており、六角柱状の被嵌合空間が形成される。したがって、嵌合凸部34と嵌合凹部36が嵌合しない部分は、六角柱状(ハニカム状)の空間となり、強度、剛性を高めることができる。
このほか、実施例4のパネル31は、実施例3と同様の作用効果を有する。
図5は実施例5のパネルの説明図であり、図5Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図5Bは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例5の説明において、前記実施例1〜4の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例5は、下記の点で前記実施例1〜4と相違しているが、他の点では前記実施例1〜4と同様に構成されている。
図5において、実施例5のパネル片42では、各嵌合凸部44は、実施例4の面取りされた三角形の面取り部34cの幅を広くした六角柱に相当する正六角柱形状に形成されている。すなわち、実施例5の嵌合凸部44は、四角形状の壁面44aおよび面取り部44cと、頂面44bとを有する。実施例5のパネル片42では、六角形状の平面部43の周囲に120度間隔で3つの嵌合凸部44が形成され、残りの3つの部分に非接触面47が形成されている。そして、前記平面部43および嵌合凸部44の壁面44aにより囲まれた空間により嵌合凹部46が形成されている。なお、上側パネル片42′は、下側パネル片42と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例5の作用)
前記構成を備えた実施例5のパネル41では、嵌合凹部46に嵌合する嵌合凸部44が正六角柱形状に形成されると共に、非接触面47および隣接して嵌合された6つの嵌合凸部44(44′)の壁面44a(44a′)により正六角柱状の被嵌合空間が形成される。したがって、パネル41は、正六角柱で充填されたパネルにより構成されている。この結果、実施例5のパネル41では、一対のパネル片42(42′)を嵌合させることにより、容易且つ低コストでハニカムコアパネルを得ることができる。
図6は実施例6のパネルの説明図であり、図6Aは実施例6のパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図6Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図6Cは実施例6の変更例のパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図6Dは実施例6の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例6の説明において、前記実施例1〜5の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例6は、下記の点で前記実施例1〜5と相違しているが、他の点では前記実施例1〜5と同様に構成されている。
図6A、図6Bにおいて、実施例6のパネル51では、先端側に行くほど径が細くなる切頂円錐状(円錐台状)の嵌合凸部54を有する。したがって、前記嵌合凸部54は、円錐壁面54aと円形の頂面54bとを有する。実施例6の嵌合凸部54は、基端部の円形底面(空孔状底面)54dの中心が、正方形格子の格子点上に周期的に配置されている。実施例6のパネル52において、周期的に配置された前記嵌合凸部54の間には、前記頂面54bと同じ円形の平面部53が設けられており、前記平面部53および頂面54bに囲まれた空間により嵌合凹部56が形成されている。なお、実施例6のパネル片52は、非接触部57を有する。
図6Bに示すように、嵌合凸部54の底面54dの中心を点A、隣接する平面部53の中心を点B、点Aの底面54dに隣り合う嵌合凸部54の底面54dの中心を点Cとし、底面54の半径をrとした場合に、平面部53の半径はα×r(但し、0<α≦1)で設定される。なお、距離AB=(1+α)rであり、距離AC=(1+α)r×21/2であるため、αの最小値は、底面54dどうしが接する場合であり、距離AC=2rとなる時である。したがって、(1+α)r×21/2=2rより、α=(21/2−1)の場合がαの最小値、すなわち、平面部53の半径および頂面54bの半径の最小値となる。
なお、上側パネル片52′は、下側パネル片52と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例6の作用)
前記構成を備えた実施例6のパネル51では、円錐状の嵌合凸部54を有するので、パネル片52(52′)どうしを嵌合させる際に、嵌合凸部54の先端部を嵌合凹部56に嵌合させやすい。すなわち、実施例1〜5のような柱状の嵌合凸部では、嵌合させる際に嵌合凹部の入り口と嵌合凸部の先端とが同じサイズのため、位置が完全に一致しないと引っかかって嵌合しにくいが、実施例6のように円錐状の嵌合凸部54とすることにより、さらに容易に嵌合させることができる。なお、実施例6のパネル51では、嵌合凸部54が嵌合したときには、嵌合凸部54の円錐壁面54aどうしが面ではなく線で当接するが、4方向が拘束されているので、十分な強度を得ることができる。
(実施例6の変更例)
図6C,図6Dにおいて、実施例6の変更例のパネル51″では、円形の平面部53″および頂面54b″の半径が最小に設定されており、嵌合凸部54″の形状が、実施例6の嵌合凸部54と比較して、先端部、すなわち頂面54b″の径が小さい円錐台状に形成されている。実施例6の変更例の嵌合凸部54″は、円形底面54d″どうし上下左右に隙間無く接して(隣接して)配置され、4つの円形底面54d″に囲まれた内側に平面部53″が配置されている。そして、前記平面部53″および円錐壁面54a″に囲まれた空間により嵌合凹部56″が形成されている。
(実施例6の変更例の作用)
前記構成を備えた実施例6の変更例のパネル51″は、前記実施例6と同様の作用、効果を有する。
図7は実施例7のパネルの説明図であり、図7Aは1つの嵌合凸部の説明図、図7Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例7の説明において、前記実施例1〜6の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例7は、下記の点で前記実施例1〜6と相違しているが、他の点では前記実施例1〜6と同様に構成されている。
図7において、実施例7のパネル61では、多角錐台状の嵌合凸部64は、四角形状の錐壁面64aと、三角形状の面取り部64cとを有し、八角形状の基端部(空孔により形成された底面64d)と、四角形状の頂面64bとを有する。図7Bにおいて、実施例7の前記八角形状の底面と四角形状の頂面64bは、実施例6の円錐台の円形底面と円形頂面54b(図7Bの一点鎖線で示す円参照)の外接多角形により構成されている。したがって、実施例7のパネル片62は四角形状の頂面64bと同一形状の平面部63を有し、平面部63および壁面64bにより囲まれた空間により嵌合凹部66が形成されている。なお、上側パネル片62′は、下側パネル片62と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例7の作用)
前記構成を備えた実施例7のパネル61では、パネル片62(62′)の嵌合時に、面状の錐壁面64aどうしが面接触するので、実施例6の場合と比べ、接触面積を大きくでき、強度を更に高めることができる。その他、実施例6と同様の作用、効果を有する。
図8は実施例8のパネルの説明図であり、図8Aは1つの嵌合凸部の説明図、図8Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例8の説明において、前記実施例1〜7の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例8は、下記の点で前記実施例1〜7と相違しているが、他の点では前記実施例1〜7と同様に構成されている。
図8において、実施例8のパネル71では、八角錐台状(多角錐台状)の嵌合凸部74は、実施例7のパネル61の嵌合凸部64の頂面64bが八角形状になった形状に構成されている。すなわち、四角形状の錐壁面74aと、四角形状の面取り部74cと、八角形状の頂面74bとを有する。そして、八角形状の底面74dと、八角形状の頂面74bは、実施例6の円錐台の円形底面および円形頂面54b(図8Bの一点鎖線で示す円参照)の外接多角形により構成されている。実施例8のパネル片72は、前記八角形状の頂面74bと同一形状の平面部73を有し、平面部73および壁面74bにより囲まれた空間により嵌合凹部76が形成されている。なお、上側パネル片72′は、下側パネル片72と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例8の作用)
前記構成を備えた実施例8のパネル71は、前記実施例7と同様の作用、効果を有する。
図9は実施例9のパネルの説明図であり、図9Aは1つの嵌合凸部の説明図、図9Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例9の説明において、前記実施例1〜8の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例9は、下記の点で前記実施例1〜8と相違しているが、他の点では前記実施例1〜8と同様に構成されている。
図9において、実施例9のパネル81では、先端側に行くほど径が細くなる切頂円錐状(円錐台状)の嵌合凸部84を有する。したがって、前記嵌合凸部84は、円錐壁面84aと円形の頂面84bとを有する。実施例9の嵌合凸部84は、基端部の円形底面(空孔状底面84d)の中心が、正三角形格子の格子点上に周期的に配置されている。実施例9のパネル82において、周期的に配置された前記嵌合凸部84の間には、前記頂面84bと同じ円形の平面部83が設けられており、前記平面部83および頂面84bに囲まれた空間により嵌合凹部86が形成されている。
実施例9のパネル片82において、図6Bに示す実施例6と同様に、点A,点B、点Cを設定し、底面84の半径をr′、平面部83の半径をβ×r′(但し、0<α≦1)として平面部83の半径の最小値を求めると、距離AB=(1+β)r′であり、距離AC=(1+β)r′×31/2であるため、βの最小値は、(1+β)r×31/2=2rより、β=(2/(31/2)−1)となる。なお、実施例9のパネル片82は、非接触部87を有する。なお、上側パネル片82′は、下側パネル片82と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例9の作用)
前記構成を備えた実施例9のパネル81は、前記実施例6のパネル51と同様の作用、効果を有する。
図10は実施例10のパネルの説明図であり、図10Aは1つの嵌合凸部の説明図、図10Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例10の説明において、前記実施例1〜9の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例10は、下記の点で前記実施例1〜9と相違しているが、他の点では前記実施例1〜9と同様に構成されている。
図10において、実施例10のパネル91では、多角錐台状の嵌合凸部94は、3つの四角形状の錐壁面94aと、3つの三角形状の面取り部94cとを有し、六角形状の基端部(空孔により形成された底面94d)と、三角形状の頂面94bとを有する。図10Bにおいて、実施例10の前記六角形状の底面と三角形状の頂面94bは、実施例10の円錐台の円形底面と円形頂面84bの外接多角形により構成されている。したがって、実施例10のパネル片92は四角形状の頂面94bと同一形状の平面部93を有し、平面部93および壁面94bにより囲まれた空間により嵌合凹部96が形成されている。なお、上側パネル片92′は、下側パネル片92と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例10の作用)
前記構成を備えた実施例10のパネル91では、パネル片92(92′)の嵌合時に、面状の錐壁面94aどうしが面接触するので、実施例9の場合と比べ、接触面積を大きくでき、強度を更に高めることができる。その他、実施例9と同様の作用、効果を有する。
図11は実施例11のパネルの説明図であり、図11Aは実施例11の1つの嵌合凸部の説明図、図11Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図11Cは実施例11の変更例の1つの嵌合凸部の説明図、図11Dは実施例11の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例11の説明において、前記実施例1〜10の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例11は、下記の点で前記実施例1〜10と相違しているが、他の点では前記実施例1〜10と同様に構成されている。
図11A、図11Bにおいて、実施例11のパネル101の嵌合凸部104は、実施例10のパネル91の嵌合凸部94の三角形状の頂面94bが面取りされた六角形状に構成されている。したがって、実施例11の嵌合凸部104は、六角錐台状(多角錐台状)に構成されており、3つの四角形状の錐壁面104aと、3つの四角形状の面取り部104cと、六角形状の頂面104bとを有する。そして、六角形状の底面104dと、六角形状の頂面104bは、実施例9の円錐台の円形底面および円形頂面84bの外接多角形により構成されている。実施例11のパネル片102は、前記六角形状の頂面104bと同一形状の平面部103を有し、平面部103および壁面104bにより囲まれた空間により嵌合凹部106が形成されている。そして、図11Bにおいて、前記嵌合凸部104の底面104dおよび平面部103により囲まれた部分により未加工部としての非接触部107が構成されている。なお、上側パネル片102′は、下側パネル片102と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例11の作用)
前記構成を備えた実施例11のパネル101では、平面部103(103′)が六角形状に形成されている。前記実施例10の嵌合凸部94では、頂面94bおよび平面部93が三角形状に形成されているため、六角形状の底面94dの角が隣接する嵌合凸部94の角と共通化されていた。したがって、加工が困難であると共に、角が精度良く形成されていないと完全に嵌合できない恐れがあった。これに対して、実施例11のパネル101では、平面部103が六角形状に形成されており、嵌合凸部94の底面94dの角部が離隔しているため、嵌合凸部94の加工が容易であると共に、嵌合しやすくなる。その他、実施例11のパネル101は、前記実施例10のパネル91と同様の作用、効果を有する。
(実施例11の変更例)
図11C,図11Dにおいて、実施例11の変更例のパネル101″の嵌合凸部104″は、三角錐台に近い六角錐台状の実施例11の嵌合凸部104に比べ、より正六角錐台に近い形状に構成されている。
(実施例11の変更例の作用)
前記構成を備えた実施例11の変更例のパネル101″では、実施例11と同様の作用、効果を有する。
図12は実施例12のパネルの説明図であり、図12Aは実施例12の1つの嵌合凸部の説明図、図12Bは実施例12の嵌合凸部の位置関係の説明図、図12Cは実施例12の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図、図12Dは実施例12の変更例の嵌合凸部の説明図である。
なお、この実施例12の説明において、前記実施例1〜11の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例12は、下記の点で前記実施例1〜11と相違しているが、他の点では前記実施例1〜11と同様に構成されている。
図12A、図12Bにおいて、実施例12のパネル111では、嵌合凸部114は、底面が八角形(正方形の四つ角が切り落とされた長方形)状で、頂面114bが四角形()正方形)状の多角錐台により構成されている。実施例12のパネル片112では、平面部113が四角形状の頂面114bと同一形状に形成されており、嵌合凸部114の八角形状底面114dと、平面部113とにより平面充填状態となるように配置されている。すなわち、平面部113の四方を囲むように嵌合凸部114が配置されており、嵌合凸部114の底面114dの一辺(面取り部114cの基端部)114eを他の嵌合凸部114の底面114dの一辺114eと共有するように配置されている。したがって、前記平面部113および嵌合凸部114の壁面114aにより囲まれた空間により嵌合凹部116が構成されている。すなわち、前記一辺114eは、嵌合凸部114の境界を構成している。なお、上側パネル片112′は、下側パネル片112と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例12の作用)
前記構成を備えた実施例12のパネル111は、実施例7と同様の作用、効果を有する。
(実施例12の変更例)
図12C、図12Dにおいて、実施例12の変更例のパネル111″では、実施例12の嵌合凸部114の底面114dの共有する一辺114eに替えて、平面部113どうしを連結する未加工部としてのブリッジ部(非接触部)114e″が形成されている。
(実施例12の変更例の作用)
前記構成を備えた実施例12の変更例のパネル111″では、ブリッジ部114e″により、嵌合凸部114の基端部どうしの一辺114eが共通化されない。実施例12のように一辺114eが共通化されると、平板を塑性加工させて嵌合凸部114を作製する際に、境界114eの部分での歪み(加工量、変形量)が大きくなりすぎて、加工が困難となるが、実施例12の変更例のようにブリッジ部114e″を作成することにより、ブリッジ部114e″が加工代となり、嵌合凸部114を容易に加工することができる。
図13は実施例13のパネルの説明図であり、図13Aは実施例13の1つの嵌合凸部の説明図、図13Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図13Cは実施例13の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。
なお、この実施例13の説明において、前記実施例1〜12の構成要素に対応する構成要素には下一桁に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例13は、下記の点で前記実施例1〜12と相違しているが、他の点では前記実施例1〜12と同様に構成されている。
図13Aにおいて、実施例13のパネル121では、嵌合凸部134が、実施例7と同様に、底面が八角形状(実施例13では四つ角が切り落とされた菱形状)で、頂面114bが四角形状(実施例13では菱形状)の多角錐台により構成されている。図13Bにおいて、実施例12のパネル片122では、平面部123が菱形状の頂面124bと同一形状に形成されており、嵌合凸部124の八角形状底面124dと、平面部123とにより平面充填状態となるように配置されている。すなわち、平面部123の四辺を囲むように嵌合凸部124が配置されており、嵌合凸部124の底面124dの一辺(面取り部124cの基端部)124eを他の嵌合凸部124の底面124dの一辺124eと共有するように配置されている。したがって、前記平面部123および嵌合凸部124の壁面124aにより囲まれた空間により嵌合凹部126が構成されている。なお、上側パネル片122′は、下側パネル片122と同様に構成されているため、詳細な説明は省略する。
(実施例13の作用)
前記構成を備えた実施例13のパネル121は、実施例7と同様の作用、効果を有する。
(実施例13の変更例)
図13Cにおいて、実施例13の変更例のパネル121″では、実施例12の変更例と同様に、底面124dの一辺124eに替えて、ブリッジ部(非接触部)124e″が形成されている。
(実施例13の変更例の作用)
前記構成を備えた実施例13の変更例のパネル121″では、前記ブリッジ部124e″を有するので、実施例12の変更例と同様の作用、効果を有する。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、パネル片の材料は塑性加工可能な材料で有れば特に限定されないが、金属(特に、超塑生体)、樹脂(プラスチック)等を好適に使用可能である。

(H02)前記実施例において、1枚の板体を塑性加工(成形)してパネル片を作成する方法を例示したが、これに限定されず、従来公知の任意の方法を採用可能である。例えば、型に樹脂や金属を流し込んで作成(成形)したり、ブロー成形で作成することも可能である。
(H03)前記実施例において、パネル片2,2′を嵌合させた後、接着を行わなかったが、接着剤を使用して接着したり、溶接したりしてパネル片どうしを接合することも可能である。
(H04)前記実施例において、嵌合凸部の高さやサイズ、個数等は、設計に応じて任意に変更可能である。
(H05)前記実施例7〜11において、円に外接する多角形として、3角形、4角形、6角形、8角形を例示したが、これに限定されず、10角形、12角形、16角形等、任意の円外接多角形とすることも可能である。
(H06)前記各実施例において、嵌合凸部の頂壁の角を丸く削って、嵌合しやすくするように構成することも可能である。
(H07)前記各実施例において、嵌合した状態では内部が密閉されるため、接着剤の種類によっては接着剤が乾燥しにくいので、嵌合凸部の壁面や頂壁を貫通する接着剤乾燥用の空気孔やスリット等を形成することも可能である。前記壁面に孔を形成した場合、作製された孔等を通じて音を内部の空間に誘導可能であり、吸音効果も期待できる。
図1は本発明の実施例1のパネルの説明図であり、図1Aは一対のパネル片が対向した状態の斜視説明図、図1Bはパネル片を嵌合させた状態のパネルの斜視説明図、図1Cは図1Aおよび図1Bの要部断面図、図1Dはパネルの嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図2は実施例2のパネルの説明図であり、図2Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図2Bは図2Aの平面図、図2Cは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図3は実施例3のパネルの説明図であり、図3Aは実施例1の図1Aに対応する一対のパネル片が対向した状態の斜視説明図、図3Bは実施例1の図1Bに対応するパネル片を嵌合させた状態のパネルの斜視説明図、図3Cは実施例1の図1Dに対応するパネルの嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図4は実施例4のパネルの説明図であり、図4Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図4Bは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図5は実施例5のパネルの説明図であり、図5Aはパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図5Bは実施例1の図1Dに対応する嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図6は実施例6のパネルの説明図であり、図6Aは実施例6のパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図6Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図6Cは実施例6の変更例のパネル片が離隔した状態での下側パネル片の説明図、図6Dは実施例6の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図7は実施例7のパネルの説明図であり、図7Aは1つの嵌合凸部の説明図、図7Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図8は実施例8のパネルの説明図であり、図8Aは1つの嵌合凸部の説明図、図8Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図9は実施例9のパネルの説明図であり、図9Aは1つの嵌合凸部の説明図、図9Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図10は実施例10のパネルの説明図であり、図10Aは1つの嵌合凸部の説明図、図10Bは嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図11は実施例11のパネルの説明図であり、図11Aは実施例11の1つの嵌合凸部の説明図、図11Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図11Cは実施例11の変更例の1つの嵌合凸部の説明図、図11Dは実施例11の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。 図12は実施例12のパネルの説明図であり、図12Aは実施例12の1つの嵌合凸部の説明図、図12Bは実施例12の嵌合凸部の位置関係の説明図、図12Cは実施例12の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図、図12Dは実施例12の変更例の嵌合凸部の説明図である。 図13は実施例13のパネルの説明図であり、図13Aは実施例13の1つの嵌合凸部の説明図、図13Bは嵌合凸部の位置関係の説明図、図13Cは実施例13の変更例の嵌合凸部の位置関係の説明図である。
符号の説明
1,11,21,31,41,51,61,71,81,91,101,111,121,131…パネル、
2,2′,12,12′,22,22′,32,32′,42,42′,52,52′,62,62′,72,72′,82,82′,92,92′,102,102′,112,112′,122,122′,132,132′…パネル片、
2,12,22,32,42,52,62,72,82,92,102,112,122,132…下側パネル片、
2′,12′,22′,32′,42′,52′,62′,72′,82′,92′,102′,112′,122′,132′…上側パネル片、
3,3′,13,13′,23,23′,33,33′,43,43′,53,53′,63,63′,73,73′,83,83′,93,93′,103,103′,113,113′,123,123′,133,133′…平面部、
4,4′,14,14′,24,24′,34,34′,44,44′,54,54′,64,64′,74,74′,84,84′,94,94′,104,104′,114,114′,124,124′,134,134′…嵌合凸部、
4a,4a′,14a,14a′,24a,24a′,34a,34a′,44a,44a′,54a,54a′,64a,64a′,74a,74a′,84a,84a′,94a,94a′,104a,104a′,114a,114a′,124a,124a′,134a,134a′…壁面、
4b,4b′,14b,14b′,24b,24b′,34b,34b′,44b,44b′,54b,54b′,64b,64b′,74b,74b′,84b,84b′,94b,94b′,104b,104b′,114b,114b′,124b,124b′,134b,134b′…頂面、
6,6′,16,16′,26,26′,36,36′,46,46′,56,56′,66,66′,76,76′,86,86′,96,96′,106,106′,116,116′,126,126′,136,136′…嵌合凹部、
37,47,57,87…非接触部、
74c,94c,104c,114c,124c…面取り部、
64d,74d,114d,124d…底面、
114e,124e…境界、
114e,124e…ブリッジ部。

Claims (8)

  1. 平面部と、
    前記平面部の周囲に配置され、前記平面部に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成された嵌合凸部であって、壁面と、前記壁面の先端部に形成された頂面と、を有する前記嵌合凸部と、
    前記嵌合凸部の前記壁面と、前記平面部とにより囲まれた嵌合凹部と、
    を有する一対のパネル片を備え、
    一方のパネル片の前記嵌合凸部を、他方のパネル片の前記嵌合凹部に嵌合させることにより、前記頂面と前記平面部とが接触し且つ前記壁面どうしが接触して形成されたことを特徴とするパネル。
  2. 多角柱により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  3. 切頂多角錐台により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  4. 円柱により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  5. 切頂円錐台により構成された前記嵌合凸部、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  6. 面取り部が形成された前記壁面、を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のパネル。
  7. 隣接する前記嵌合凸部の基端部の境界に形成されると共に、前記平面部どうしを連結する平面状のブリッジ部、を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のパネル。
  8. 平面部と、
    前記平面部の周囲に配置され、前記平面部に対して所定の一方向に周期的に凸状に形成された嵌合凸部であって、壁面と、前記壁面の先端部に形成された頂面と、を有する前記嵌合凸部と、
    前記嵌合凸部の前記壁面と、前記平面部とにより囲まれた嵌合凹部と、
    を有し、請求項1ないし7記載のパネルを形成可能なパネル片。
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