JP2007054871A - 折曲げ加工方法及び金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーバーベンド量を小さくして比較的小さな加圧力でもってコイニング加工を行うことのできる折曲げ加工方法及び金型を提供する。
【解決手段】予め目標角度に形成したダイ1の加工溝3の傾斜面5とパンチ11の傾斜面13との間においてワークを挟圧するとき、ワークWの折曲げ目標角度より僅かにオーバベンドした後、加工溝3の傾斜面5とパンチ11の傾斜面13との間に前記ワークWを挟圧する折曲げ加工方法である。V字形状の加工溝3を備えたダイ1と、パンチ11とを備えた折曲げ金型であって、前記加工溝3の角度及び前記パンチ11の先端角は、板状のワークWの折曲げ目標角度に形成してあり、パンチ11の先端Rは、ダイ1とパンチ11とによってワークの折曲げ加工を開始してワークの折曲げ角度が最初に折曲げ目標角度になったときにおけるワークの内Rよりも僅かに小さな半径に形成してある。
【選択図】図5

Description

本発明は、板状のワークをV字形状に折曲げる折曲げ加工方法及び金型に係り、さらに詳細には、ワークのオーバーベンド量を小さく抑制して折曲げ加工を行う折曲げ加工方法及びその金型に関する。
V字形状の加工溝を備えたダイと上記加工溝に対応した先端形状のパンチとによって板状のワークをV字形状に折曲げ加工する方法として、エアベンディング(自由曲げ)、ボトミング(加圧曲げ)及びコイニング(圧印曲げ)がある。
前記エアベンディングは、ダイにおけるV字形状の加工溝の両肩部とパンチ先端との3点の位置関係においてワークの折曲げ角度が自由に変更できることから3点曲げと称されることもある。この曲げ加工においては、ワークのスプリングバック量が大きいという問題がある。前記ボトミングは、ダイにおけるV溝の傾斜面とパンチの傾斜面でもってワークを挟圧するもので、スプリングバック量は小さくなるものの、ワークの折曲げ角度をより正確に行うには問題がある。前記コイニングは、ダイにおけるV溝の傾斜面とパンチの傾斜面でもってワークを挟圧した後、より大きな加圧力(エアベンディングの5〜8倍)をワークに加えるので、ワークの角度を正確に加工することができるものの、折曲げ加工機(プレスブレーキ)のフレームの剛性を大きくしなければならないという問題がある。
なお、エアベンディング及びコイニング加工を行う先行例として、例えば特許文献1がある。
特開2001−1049号公報
ボトミングにおいては、エアベンディングに比較してスプリングバック量は小さいものの、スプリングバックは依然として存在するので、折曲げ目標角度を、例えば90°とする場合、ダイにおけるV字形状の加工溝の傾斜角は、スプリングバック量を見込んで、90°より僅かに小さな角度(例えば88°)に設定されている。他方、コイニング加工は、ダイにおける加工溝(V溝)及びパンチの傾斜角をワークに転写する加工であり、ワークに大きな加圧力を加えるものであるから、コイニング加工によって、ワークを、例えば90°に正確に曲げようとする場合、エアベンディングやボトミングに使用する金型を使用した場合には、スプリングバック量を見込んで予め設定したV溝の角度に折曲げ加工することとなり、目標の角度に折曲げ加工をすることができない。
そこで、コイニング加工によってワークの折曲げ加工を行うには、ダイのV溝及びパンチの先端角を予め目標角度(例えば90°)に形成しておく必要がある。コイニング加工は、ダイのV溝,パンチの先端角をワークに転写するものであるから、ワークを正確に折曲げ加工することができ、望ましいものである。しかし、前述したように、大きな加圧力(エアベンディングの5〜8倍)をワークに加えるものであるから、より小さな加圧力でもってコイニング加工を行うことが望まれていた。
本発明は、上述のごとき問題に鑑みてなされたもので、予め目標角度に形成したV字形状の加工溝を備えたダイと、上記加工溝に係合自在なパンチとによって板状のワークをV字形状に折曲げ加工する加工方法であって、前記加工溝の傾斜面と前記パンチの傾斜面との間においてワークを挟圧するとき、前記ワークの折曲げ目標角度より僅かにオーバーベンドした後、前記加工溝の傾斜面と前記パンチの傾斜面との間に前記ワークを挟圧して折曲げ目標角度に折曲げることを特徴とするものである。
また、V字形状の加工溝を備えたダイと、上記加工溝に係合自在なパンチとを備えた折曲げ金型であって、前記加工溝の角度及び前記パンチの先端角は、板状のワークの折曲げ目標角度に形成してあり、かつ前記パンチの先端Rは、前記ダイとパンチとによってワークの折曲げ加工を開始してワークの折曲げ角度が最初に折曲げ目標角度になったときにおける前記ワークの内Rよりも僅かに小さな半径に形成してあることを特徴とするものである。
また、前記曲げ金型において、前記パンチの先端Rは0.8mm程度であることを特徴とするものである。
本発明によれば、ワークの折曲げ加工時におけるオーバーベンド量を小さくできるので、曲げ戻し量が小さくなり、その分加圧力を小さく抑制することができるものである。
以下、図面を用いて本発明に係る実施形態について説明するに、先ず、理解を容易にするために、板状のワークをV字形状に折曲げ加工する場合について説明する。
図1に示すように、板状のワークWをV字形状に折曲げるために使用されるダイのダイ本体1は、V字形状の加工溝(V溝)3を備えており、この加工溝3における両側の傾斜平面(傾斜面)5とダイ本体1の上面7との交差部が肩部9である。この肩部9は微小半径R1(例えば0.8mm)でもって円弧状の曲面に形成してある。そして、前記両傾斜面5の交差部であるV溝3の底部には、小さな凹部を設けることもある。
前記ダイ本体1の加工溝3に対して係合自在なパンチ11は前記加工溝3の傾斜面5と平行な傾斜面(傾斜平面)13を先端側に備えた構成であって、パンチ11の先端部の角度(先端角)θは、ダイ本体1におけるV溝(加工溝)3の角度と等しく形成してある。そして、パンチ11の先端部は小さな半径R2でもって円弧状の曲面に形成してある。上記パンチ11の幅寸法は、前記ダイ本体1における加工溝3の上面におけるV幅すなわち前記肩部9の間隔寸法に等しく形成してある。
上記構成において、ダイ本体1の上面7にワークWを載置し、パンチ11の先端部でもってワークWをダイ本体1の加工溝3内へ押圧すると、図1に示すように、ワークWは、ダイ本体1の肩部9に支持された状態でもって折曲げ加工されるものである。そして、前記パンチ11による加圧(押圧)が進行すると、パンチ11とダイ本体1との間において、ワークWは、図2に示すごとき挙動(現象)を呈するものである。
すなわち、図2(A)の状態は、ワークWの支点がダイ本体1における肩部9から加工溝3の傾斜面5に移り、かつワークWと傾斜面5との接触位置WPより上方位置において、ワークWがパンチ11の傾斜面13に接触(当接)した状態にある。この図2(A)に示す状態においては、ワークWの折曲げ角度は、ダイ本体1における加工溝3,パンチ11の先端角θより小さな角度である。
その後、パンチ11の押圧がさらに進行すると、ワークWと傾斜面5との接触位置WPは次第に下側(V溝の底部側)へ移動すると共に、ワークWの上部側は、図2(B)に示すように曲げ戻され、図2(C)に示すように、ダイ本体1における傾斜面5の上部付近に再び接触する。そして、最終的には、ダイ本体1の傾斜面5とパンチ11の傾斜面13との間に強力に挟圧されてコイニングが行われるものである。この際、パンチ11とワークWとの間に微細な空隙WAが存在すると、曲げ角度の不安定要素となるので、上記空隙WAをなくするように、極めて大きな加圧力を必要とするものである。
ワークWの折曲げ加工を開始したときからのワークWの角度変化と加圧力との関係を示すと、よく知られているように、図3に示すようになる。なお、前述したワークWの挙動やワークの曲げ角度と加圧力との関係は、ワークの材質,板厚,パンチ及びダイの形状,寸法によって異なるが、一般的には前述したごとき現象を生じるものである。図3において、A領域はエアベンディング領域であり、Bはボトミング領域であり、Cはコイニング領域である。
そして、ワークWの曲げ角度が曲げ角度90°(ダイにおけるV溝,パンチ先端角の角度が90°の場合である)より小さくなって再び90°に戻るD領域は、前記図2(A)〜(C)の過程に相当する領域である。すなわちオーバーベンド領域である。
前述のごとく、ワークWにコイニングを行なうことにより、ワークWがパンチ11の先端アールR2になじんだ部分0−W1の部分は、曲げ半径を大きくするように、すなわち開くようにスプリングバック(正のスプリングバック)する部分であり、W1−W2の部分は、図2(A),(B)に示したように、曲げ戻された部分であり、ワークWを閉じるようにスプリングバック(負のスプリングバック)する。そして、W2−W3の部分は、図2(C)において加圧されることによりパンチ11の傾斜面13へ接触するように変形される部分であって、正のスプリングバックとなる。
前記0−W1,W1−W2,W2−W3の各領域でのスプリングバックの和が零となればスプリングバック零になり、正のスプリングバックが優勢である場合には、パンチ11とダイ本体1による加圧力を除去すると、ワークWは角度が大きくなるようにスプリングバックを生じ、逆に負のスプリングバックが優勢な場合には、加圧力を除去すると、ワークWは角度を小さくするように変形する(スプリングゴー,スプリングイン)ものである。
既に理解さるように、ダイ本体1におけるV溝3の傾斜面5とパンチ11の傾斜面13によってワークWを挟圧してボトミング、コイニング等を行うとき、前記傾斜面5,13の全面でもってワークWを加圧するものであるから、比較的広い傾斜面5,13の全面にボトミング又はコイニングに必要な加圧力を付与するには、大出力の加圧装置が必要であると共に、折曲げ加工機(プレスブレーキ)のフレームの剛性を、ボトミング、コイニングに対応可能なように大きくする必要がある。
すなわち、ワークWをコイニングによって折曲げ加工する場合には、コイニング時の大荷重に対応し得るように、折曲げ加工機のフレームを高剛性に予め構成する必要があり、高価なものとなる。そこで、エアベンディングやボトミングによりワークWの折曲げ加工を行う折曲げ加工機においても、フレームの剛性をそのままにしてコイニングによりワークWの折曲げ加工を行い得ることが望まれていた。
また、前記説明より理解されるように、ワークWの折曲げ加工を行うとき、折曲げ目標角度(例えば90°)よりも折曲げ角度が小さくなる領域、すなわち前記オーバーベンド領域(D領域)が存在しない場合、例えばエアベンディング領域Aの場合には、負のスプリングバックは存在せず、正のスプリングバックとなる。したがって、この場合には、スプリングバックを見込んで、ワークWを折曲げ目標角度よりも小さく折曲げる必要がある。よって、折曲げ目標角度が、例えば90°の場合には、ダイ1のV溝3の角度及びパンチ11の先端角θを、予め目標角度より小さく(例えば88°)設定しておく必要があるものである。
ボトミングの場合には、目標角度(例えば90°)を経て折曲げたオーバーベンド領域Dにおいて加圧力を解放するものである。したがって、ボトミングの場合には、正負のスプリングバックが存在することとなり、スプリングバック量が小さくなり、エアベンディングの場合に比較して、より高精度の曲げ加工を行うことができる。しかし、ボトミングの場合には、パンチ11とワークWとの間に、前述した微細な空隙WAが存在するものである。よって曲げ角度の不安定要素が存在することとなり、精度の良い折曲げ加工を安定的に行うことが難しいものである。
コイニング加工は、目標角度(例えば90°)を経てオーバーベンドが行われた後、オーバーベンドの曲げ戻しを行って、ダイ1における傾斜面5とパンチ11の傾斜面13との間にワークWを極めて強力に挟圧して、ワークWにダイ1におけるV溝3の傾斜面5及びパンチ11の傾斜面13を転写するものである。したがって、ダイ1のV溝3及びパンチ11の先端角θを予め目標角度に設定しておくことにより、ワークWを目標角度に精確に折曲げ加工することができるものである。
ここで、コイニング加工を行うとき、前記オーバーベンド量が大きいと、このオーバーベンドの曲げ戻しに必要なエネルギーが大きくなり、ワークWの折曲げ加工時の加圧力を大きくする必要がある。換言すれば、前記オーバーベンド量が小さくなれば、曲げ戻し量が小さくなり、コイニング加工時の加圧力をより小さく抑制できることになる。
そこで、ダイ1のV溝3の角度及びパンチ11の先端角θを、ワークWの曲げ目標角度に予め形成してワークWのコイニング加工を行うに当り、前記パンチ11の先端R(R2)を特定の半径にすることにより、前記オーバーベンド量を小さくでき、コイニング加工時の加圧力をより小さくできることを見い出した。
すなわち、図5(A)に示すように、ダイ1におけるV溝3の角度θ及びパンチ11の先端角θを、ワークWの折曲げ加工を行おうとする折曲げ目標角度(例えば90°)に予め形成し、このパンチ11,ダイ1によってワークWの折曲げ加工を行うと、ワークWは、初期においてはエアベンディングによって折曲げ加工され、オーバーベンド領域へ移動するときに、折曲げ目標角度(図3のB位置)に折曲げられる。そして、その後に上記折曲げ目標角度より小さな角度に折曲げられる(オーバーベンド、図2(A)参照)。
上述のようなオーバーベンドの状態においては、ワークWの折曲げ部の半径は、パンチ11の先端R(R2)より大きな半径であり、かつワークWの一部分は、パンチ11における傾斜面13の上部付近に当接(接触)した状態にある。この状態において、パンチ11をダイ1のV溝3内へ相対的に押圧すると、ワークWの上部側が外側へ曲げ戻されるものである。
ここで、パンチ11の先端Rをより小さな半径にすると、すなわち図5(A)に破線で示すように、微小半径にすると、破線で示した傾斜面13AとワークWは離れた状態にあり、さらにワークWを小さな角度に折曲げることができることになる。そして、図5(B)に示すように、ワークWの一部がパンチ11の傾斜面13Aに当接したときにオーバーベンドが最大となる。
上記説明より理解されるように、ワークWのオーバーベンド量は、ワークWをエアーベンドによって折曲げたときにおけるワークWの内側の半径(内径,内R)とパンチ11の先端R(R2)との差が大きいほど大きくなる。換言すれば、ワークWのエアーベンド時の内Rとパンチ11の先端Rとの差が小さいとオーバーベンド量が小さくなる。
そこで、ワークWのエアーベンド時の内Rとパンチ11の先端Rとを等しい径にすると、オーバーベンド量は零になることになる。この場合、前述した負のスプリングバックを生じなくなるので、前記内Rと先端Rとを等しくすることは望ましいものではない。したがって、オーバーベンド量を小さく抑制するには、ダイ1の加工溝3の角度及びパンチ11の先端角が共にワークの折曲げ目標角度に形成してある条件において、ワークWのエアーベンドを行い、ワークWが最初に折曲げ目標角度に折曲げられたときにおけるワークWの内Rよりも、パンチ11の先端Rを僅かに小さな半径に形成すればよいものである。
上記構成とすることにより、ワークWのオーバーベンド量は、例えば図6に破線L2で示すように、通常の一般的なコイニング加工時(L1)よりもオーバーベンド量を小さくすることができ、曲げ戻し量が小さくなるので、コイニング加工時の加圧力を小さくすることができるものである。
ところで、コイニング加工を行うためのパンチ11の先端R(R2)は、一般的には0.2mm程度であるが、0.8mm程度とすることが望ましい。すなわち、曲げ加工を行なおうとするワークWの板質,板厚及び折曲げ目標角度にもよるが、実験によると、パンチ11の先端Rが0.8mm程度(0.7mm〜0.9mm)であることにより、各種の材質,板厚及び折曲げ目標角度に対してオーバーベンド量をほぼ一定の範囲内に保持できるものである。特にSPCCの板厚1mmのときに顕著な効果を有する。
パンチ11の先端Rが0.8mm程度以下になると、オーバーベンド量が大きくなる傾向が強く、また0.8mm程度以上になると、場合によってはオーバーベンドを生じなくなるとがある。したがって、パンチ11の先端Rは0.8mm程度が望ましいものである。
パンチとダイによるワークの折曲げ加工を行う場合の作用説明図である。 パンチとダイによるワークの折曲げ加工時におけるワークの挙動を示す説明図である。 パンチとダイによるワークの折曲げ加工時における曲げ角度と加圧力との関係を示す説明図である。 ワークのスプリングバック,スプリングインの説明図である。 本発明の実施形態に係るパンチ,ダイの説明図である。 パンチとダイによるワークの折曲げ加工時における曲げ角度と加圧力との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 ダイ本体
3 V溝
5,13 傾斜面(傾斜平面)
11 パンチ

Claims (3)

  1. 予め目標角度に形成したV字形状の加工溝を備えたダイと、上記加工溝に係合自在なパンチとによって板状のワークをV字形状に折曲げ加工する加工方法であって、前記加工溝の傾斜面と前記パンチの傾斜面との間においてワークを挟圧するとき、前記ワークの折曲げ目標角度より僅かにオーバベンドした後、前記加工溝の傾斜面と前記パンチの傾斜面との間に前記ワークを挟圧して折曲げ目標角度に折曲げることを特徴とする折曲げ加工方法。
  2. V字形状の加工溝を備えたダイと、上記加工溝に係合自在なパンチとを備えた折曲げ金型であって、前記加工溝の角度及び前記パンチの先端角は、板状のワークの折曲げ目標角度に形成してあり、かつ前記パンチの先端Rは、前記ダイとパンチとによってワークの折曲げ加工を開始してワークの折曲げ角度が最初に折曲げ目標角度になったときにおける前記ワークの内Rよりも僅かに小さな半径に形成してあることを特徴とする折曲げ金型。
  3. 請求項2に記載の曲げ金型において、前記パンチの先端Rは0.8mm程度であることを特徴とする曲げ金型。
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