JP2007053749A - スキャナによって獲得されるデジタル画像を変換する変換方法、装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

スキャナによって獲得されるデジタル画像を変換する変換方法、装置、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の種類の画像変換方法を、スペックル効果が低減され、かつ変換画像の品質が改善されるように改良する。
【解決手段】本発明は、画像変換方法、およびスキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する装置に関する。この方法は、デジタル画像の少なくとも一部の画素の統計値を獲得するステップと、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するステップと、デジタル画像中の各画素が順次ターゲット画素として設定される、デジタル画像中の画素の選択操作を行うステップと、選択された画素を変換するステップとを含む。この方法は、ターゲット画素の選択が、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で決定される代表的な色距離によって決まることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する画像変換方法に関し、画像変換方法は、デジタル画像の少なくとも一部の画素の統計値を獲得するステップと、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するステップと、デジタル画像中の各画素が順次ターゲット画素として設定される、デジタル画像中の画素の選択操作を行うステップと、選択された画素を変換するステップとを含む。
スキャン対象となる文書には、しばしば、画像の背景を表す、大部分の特徴のない領域がある。しかしながら、スキャナが適切に較正されていないとき、または、古い黄ばんだ紙や青写真の場合がそうであるように、文書中の特徴のない領域が白にはほど遠いときに、そのような文書をスキャンすることによって獲得されるデジタル画像は、白ではない背景領域を呈する。これは、文書をスキャンすることによって獲得されるラスタ画像ファイルにおいて、背景領域が、白以外の画素で表されることを意味する。スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像には、背景領域を検出し、そのような領域中の各画素を、ほとんどの場合には白い画素に修正するために、背景修正アルゴリズムが適用される。ラスタ画像が印刷されるとき、ラスタ画像ファイル中の白い画素は、「印刷されない」ドットに変換される。背景修正アルゴリズムの利点は、特に、変換画像が印刷されるときにインクまたはトナーを節約し、コンピュータ上で格納されおよび/または閲覧されるときに、より容易に圧縮可能で、より速く閲覧可能な画像とすることである。
上記の種類の1つの画像変換方法が、米国特許第6,323,957号明細書から知られている。原稿のスキャンによって獲得される文書内に雑音を生じさせる、望ましくない背景ドットを無くそうとする試みがなされている。この知られている方法では、元の文書が、スキャナによってスキャンされ、画素のストリームに変換される。文書の背景色を決定するために、スキャナによって生成された画素ストリームの少なくとも一部の画素の統計値が獲得される。スキャンされた文書の入力画素が、決定された背景色の値と比較される。背景色の値に「近い」と判明した画素が、選択されかつ変換される。背景色の値から「遠い」と判明した画素は、選択されない(すなわち、それらは不変のままとされることを意味する)。「近い」と「遠い」との間にあると判明した画素が、選択されかつ線形的なやり方で変換される。各入力画素について、前記入力画素と背景色に対応する参照画素との間の色距離が、計算され、計算結果が、前記入力画素を選択するか否かの基準として使用される。入力画素が選択された場合、それは変換される。大きな欠点は、知られている方法によって獲得された変換画像が、しばしば、スペックル効果を呈することである。実質的に均一な色の領域では、多くの白点の存在が認められる。また、背景領域でも、多くの着色点の存在が認められる。
米国特許第6,323,957号明細書
本発明の目的は、上記の種類の画像変換方法を、スペックル効果が低減され、かつ変換画像の品質が改善されるように改良することである。
本発明は、この目的を、ターゲット画素の選択が、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で求められる代表的な色距離によって決まる、上記の種類の画像変換方法として達成する。
ほとんどの場合、スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像には雑音が存在する。雑音画素は、その近隣に位置する画素の測色値と著しく異なる測色値を有する画素として規定され得る。
本発明の方法では、実質的に均一な色の領域に存在する若干の雑音画素の変換対象としての誤った選択が回避される。そのような領域では、デジタル画像中のターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で求められる代表的な色距離は、一般に、所定の閾値より大きい。そのような場合、雑音画素は、その色が背景色に近い場合であっても、変換対象として選択されない。得られる結果は、選択が、分離されたターゲット画素の色だけに基づくものであるときよりも良い。実際、実験では、実質的に均一な色の領域にある雑音画素を、その元の測色値のままにしておく方が、これを白(または中間値)に変換するよりも良いことが示されている。
また、背景領域にある若干の雑音画素が変換対象として選択されないことも回避される。そのような領域では、デジタル画像中のターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で求められる代表的な色距離は、一般に、所定の閾値より小さい。そのような場合、雑音画素は、その元の色が背景色とはほど遠い場合であっても、変換対象に選択される。一旦選択されると、雑音画素は、例えば、純粋な白や、中間値などに変換される。変換後、雑音画素は見えなくなる。
背景領域中の雑音画素は変換対象に選択されるが、均一な色の領域にある雑音画素が変換対象に選択されないために、変換デジタル画像中のスペックル効果が、著しく低減され、デジタル画像の品質が大幅に向上する。
本発明による方法の一実施形態では、代表的な色距離は、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間の平均二乗距離である。そのように、代表的な色距離を容易に求めることができ、良い結果をもたらす。
好ましくは、代表的な色距離は、知覚色空間において求められる。
本発明による方法の別の実施形態では、背景色の特性値が、多数の画像ラインを含む画素ブロックについて抽出される。画像ライン中のターゲット画素の代表的な色距離は、2つの連続する画素ブロックについて抽出される背景色の特性値の間での補間によって獲得される、画像ラインに特有の背景色を参照して求められる。これは、元の文書の背景領域の色が、文書全体で一様ではないことを考慮に入れることを可能にする。
また、本発明は、スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する処理装置にも関し、この処理装置は、デジタル画像の少なくとも一部の画素の統計値を獲得するステップと、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するステップと、デジタル画像中の各画素が順次ターゲット画素として設定される、デジタル画像中の画素の選択を操作するステップと、選択された画素を変換するステップとを実行するアルゴリズムを、デジタル画像に適用する、統計モジュールと、選択モジュールと、変換モジュールと、処理ユニットとを備える。ターゲット画素の選択は、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で求められる代表的な色距離によって決まる。
本発明は、さらに、少なくとも1つの処理ユニットに本発明の方法を実行させる命令を含む、コンピュータ可読媒体にあるコンピュータプログラム製品に関する。
次に、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
本発明による、スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する画像変換方法は、図1に示すような環境で使用され得る。支持材上で支持される元のカラー文書をスキャンするスキャンユニット2が設けられる。スキャンユニットは、ガラスカバー(図示せず)上に配置される元の文書を照明する、露光ユニット(図示せず)を備える。原稿から反射される光を、反射光を原色である赤(R)、緑(G)、および青(B)に対応する電気信号に変換するCCD型のカラー画像センサ(すなわち、光電変換装置)に向けさせるために、反射誘導ユニット(図示せず)が使用される。
画像支持体上でデジタル画像を印刷するために印刷エンジン4が設けられる。印刷エンジン4は、任意の数の印刷技術を使用し得る。印刷技術は、例えば、熱または圧電インクジェットプリンタ、ペンプロッタ、あるいは有機光電導体技術に基づくプレスシステムなどとすることができる。図1に示す例において、印刷は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど4つの異なる基本インクを備える、大判インクジェットプリンタを使って実現される。ハウジングは、画像を帯状に印刷する、カートリッジ上に装着された印刷ヘッドを含む。画像は、ペーパーロールによって供給される1枚の紙などのインク受容媒体上に印刷される。ユーザインターフェースパネルは、ユーザを選択するボタン、待ち行列パラメータを設定するボタンなどの入力手段を備える。
スキャンユニット2および印刷装置4は、データを交換するために、ネットワークを介してプリンタ制御装置6に接続される。制御装置6は、スキャンユニット2から入力データを受け取る、提出されたデータファイルを処理しかつスケジュールに入れる、スキャンユニット2およびプリンタ4を制御する、画像データを印刷可能データに変換するなど、様々なタスクを実行するアプリケーションがインストールされた、標準的なコンピュータとすることができる。
さらに、クライアントコンピュータ8など、多数のリモートクライアントコンピュータも、ネットワークを介してプリンタ制御装置6に接続され得る。
スキャン時に獲得される原色の赤(R)、緑(G)、および青(B)に対応する電気信号を用いて、デジタル画像が、ラスタ画像ファイルの形で組み立てられる。ラスタ画像ファイルとは、一般に、画素と呼ばれる、規則的にサンプリングされる値の長方形アレイであると規定される。各画素(画像要素)は、一般に、画素が表示されるべき色を指定する、画素に関連付けられた1つ以上の数を有する。ある画像の表現では、各画素が、それぞれ、各画素中のR、G、Bの量を規定する3つの8ビット(合計24ビット)の(0から255までの範囲の)測色値によって指定され得る。適切な割合でR、G、およびBを組み合わせて、黒、白、254階調、および膨大な数の色(約1600万色)が構成され得る。スキャナ2によって獲得されるデジタル画像は、制御装置6のメモリに格納され、矢印A1およびA2で表すコピーパスに従って処理されることができ、画像は、印刷エンジン4によって印刷される。代替として、デジタル画像は、図1に矢印B1およびB2で表すように、制御装置からクライアントコンピュータ8に転送することもできる(ファイル用スキャンパス)。後で、クライアントコンピュータ8のユーザは、矢印C1およびC2で表すように、そのデジタル画像を印刷しようとすることができる。
本発明による画像変換方法は、図2に示すように、プリンタ制御装置6で動作するモジュールによって実行される多数のステップを含む、いわゆる背景修正アルゴリズムとして実施され得る。制御装置6は、スキャンによって獲得されるデジタル画像を変換させる格納プログラム命令を実行するために、ランダムアクセスメモリ(RAM)14、ハードディスク(HD)16、および中央処理装置(CPU)18を備える。プログラム命令は、図2にモジュールで表す様々な機能に対応する。色空間モジュール26は、必要とされるときに、ある色座標系から別の色座標系へ、すなわち、所与の色空間から別の色空間への変換を実行する。統計モジュール20は、デジタル画像の画素の少なくとも一部の統計値を獲得し、かつ獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するために設けられる。選択モジュール22は、デジタル画像中の各画素を順次ターゲット画素として設定する、本発明によるデジタル画像中の画素の選択操作を行う。変換モジュール24は、選択された画素の測色値を変換するために、選択された画素に対する変換操作を行う。組立モジュール25は、変換後の(不変のままである)非選択画素と選択画素を組み立てて、変換デジタル画像を構成する。ラスタ画像プロセッサ(RIP)モジュール28は、矢印A1およびA2で表すコピーパスが使用されるときに、変換デジタル画像を印刷するために中間調パターンを表すビットマップを生成する。
プリンタ制御装置6は、さらに、ユーザが命令を入力することを可能にする、キーボード、マウスなどの入力手段10、およびモニタなどの表示手段12を備え得る。
次に本発明を、図3を参照して説明する。図3には、ユーザによって矢印A1およびA2で表すコピーパスが選択されているときの、本発明のステップが詳細に示されている。本発明が、ファイル用スキャンパス(矢印B1およびB2)を経るデジタル画像にも同様にして適用され得ることが、当業者には明らかであろう。また、例えば、任意のスキャンユニットによって獲得され、まだ変換されていない画像が、コンピュータ8の記憶手段に格納され、印刷されるときの、印刷パス(矢印C1およびC2)を経るデジタル画像に本発明を適用することも可能である。
色R、G、Bに対応する電気信号が、スキャンユニット2で元のカラー文書をスキャンすることによって獲得され、順次プリンタ制御装置6に送られる。制御装置6は、ラスタ画像データブロックの処理を開始する。ステップS2(図3参照)で、例えばハードディスク16に格納された、背景修正アルゴリズムを実行するプログラムが開始される。本発明の背景修正アルゴリズムは、CPU18およびモジュール20、22、24によって実行される命令を含む。
ステップS4で、モジュール20は、デジタル画像の少なくとも一部の画素の統計値を獲得する。好ましくは、統計値は、まず、モジュール20によって、少なくとも1000ライン分のラスタ画像データについて獲得される。これは、背景色の信頼性の高い判定を可能にする。画像中の色を抽出するのに適した一方法が、ヒストグラム解析である。ヒストグラムは、デジタル画像において各色が出現する度数を与える。ある範囲の各色に対応する画素数が数えられる。
好ましくは、ヒストグラム解析を迅速化するために、事前量子化が行われる。スキャナによって獲得され得るような、1画素当たり24ビット(24bpp)のカラーラスタ画像は、1600万の色値を含む。各RGB組合せの度数の計算には、大量のメモリが必要とされるはずである。したがって、ヒストグラム解析に必要とされるメモリの量を低減するために、デジタル画像に事前量子化が適用される。好ましくは、各RGB構成要素は、5ビット単位で符号化される。すなわち、カラー画像は15bppに縮小される。ヒストグラムの3次元レンジは、256×256×256の色レベルではなく、32×32×32の色レベルになる。その結果、ヒストグラムは、PGB色空間における8×8×8立方体に対応する隣接する色のグループの度数値をもたらすことになる。各立方体について、セルの重心として特性色が選択される。
ステップS6で、モジュール20は、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出する。背景色の特性値は、背景色が最も頻繁に出現する色であるという想定の下で抽出され得る。この場合、ヒストグラムからの背景色の抽出は、絶対最大値に対応する。図4は、色の出現度数のばらつきを、色値に応じて示す簡略化した1次元ヒストグラムである。実際には、ヒストグラムは、各次元がR、G、またはBの値に対応する3次元のものである。図4に示す例では、出現度数の絶対最大値を表すピークP6が選択される。その場合、背景色Bgの特性値は、単に、選択されたピークP6の座標に対応するRGB値である。
代替として、背景色の特性値の判定は、別の基準に基づくものとすることもできる。例えば、ヒストグラム中の多数の異なるピークが識別され、それらが、ヒストグラム中の局所的な最大出現度数に対応する場合に選択される場合もある。図4に示す例では、曲線は、ピークP1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、およびP8において局所的な最大値を示す。実際には多数となり得るこれらのピークの中から背景色を選択するために、第2の選択が行われ、その後、限られた数のピークだけが保持される。第2の選択基準では、見つかった最大値の中の最大出現度数値に対応するピークだけが保持される。これは、上位5つの出現度数値を有する5つのピークを保持するなど、決まった数とすることができる。図4では、楕円で表す5つのピークP6、P4、P3、P7、およびP2だけが保持される。また、これは、局所的な最大出現度数に対応するピーク中の、ピークの決まった割合(例えば10%など)の選択から生じる、様々な数のピークとすることもできる。最後に、選択されたピークのどれが、背景色に対応するか決定するために、背景色は、背景色の期待される所定の色値、例えば白などに最も近いピークに対応すると想定される。図4の例では、ピークP7が選択される。というのは、これが、5つの選択されたピークの中で最も白色に近いからである。背景色を決定するこの代替方法では、その場合、背景色Bgの特性値は、単に、選択されたピークP7の位置に対応するRGB値である。元の文書のおおよその背景色の知識に基づいて、例えば黄色や青色など、背景色の別の所定の期待される色値を選択することもできる。
ステップS8で、選択モジュール22は、変換される画素の選択操作を行う。デジタル画像中の各画素が、順次ターゲット画素として設定される。ターゲット画素の選択は、ターゲット画素の近傍のデジタル画像中に位置する多数の画素と背景色との間で求められる、代表的な色距離によって決まる。
好ましくは、代表的な色距離は、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間の平均二乗距離である。ターゲット画素は、以下の例で説明するように、代表的な色距離が所定の閾値より小さい場合に選択される。
本発明の方法の一実施形態において、選択モジュール22は、まず、ある色空間において、デジタル画像中の各画素(i、j)の求められた背景色Bgまでの二乗距離Δi,j を算出する。好ましくは、ラスタ画像の各画素(i、j)と背景色Bgとの間の色距離算出は、L色空間などの知覚色空間において行われる。
色空間などの知覚色空間は、各色を別の色と比較するのに特に適している。そのような色空間内では、ユークリッド距離として算出される2色間の距離は、肉眼で知覚される距離に類似している。RGB色空間からL色空間への変換は、良く知られている式に従って色空間モジュール26によって行われる。
色空間では、背景色Bgの測色座標は、(LBg、aBg、bBg)で表され、処理されたラスタ画像中の画素(i、j)の座標は、(L、a、b)で表される。二乗色距離Δi,j は、
Figure 2007053749
で与えられる。
次いで、各画素(i、j)について、ターゲット画素の近傍のデジタル画像中に位置する多数の画素と背景色との間の平均二乗距離が算出される。平均二乗距離ΔAV(i,j) は、
Figure 2007053749
によって与えられる。式中、Nは奇数の整数である。図5に、ターゲット画素(i、j)が参照符号52で識別される、ラスタ画像の一部を示す。画素52の平均二乗距離ΔAV(i,j) の値を算出する目的で、ターゲット画素52の近傍に位置する多数の画素を、平均二乗距離の決定のために考察する。N=3の場合、考察される画素は、ターゲット画素52を中心として有する、1辺が3画素の正方形内に位置する。この例で考察される画素は、画素41、51、61、42、52、62、43、53、63である。式(2)では、ターゲット画素52自体がこの計算に入っていることがわかる。しかしながら、代替として、ターゲット画素を、代表的な色距離ΔAV(i,j) の決定から除外しておくこともできる。Nに適した別の値が5である。ターゲット画素が、ラスタ画像において画像の縁に位置するときには、良く知られている技術に従い、例えば、少数の既存の画素をミラーリングすることにより、仮想画素を追加して、ΔAV(i,j) の計算が行われる。
本発明の一実施形態によれば、代表的な色距離ΔAV(i,j) が、所定の閾値Tより小さい場合、画素(i、j)は、変換対象に選択される。図6に示すように、ゾーンR3中で平均二乗値ΔAV(i,j) を有する画素は選択されない。他方、部分R2またはR1中の平均二乗値ΔAV(i,j) を有する各画素は選択される。というのは、それらのΔAV(i,j) が、所定の閾値Tより小さいからである。前述のように、好ましくは、前記画素の選択は、知覚色空間で表現される色距離の値に従って行われる。閾値Tは、経験的に決定されることができ、また、選択を実行するために選択される色空間にも応じる。また、デジタル画像の特性に応じてパラメータ化されることもできる。
ステップS10で、変換モジュールは、選択された画素の変換を行う。次に、変換関数の一例を説明する。選択された画素は、平均二乗値ΔAV(i,j) が、Tより小さい所定の閾値Qより小さい場合、純粋な白に変換される(これは図6のゾーンR1に対応する)。選択された画素は、平均二乗値ΔAV(i,j) がQとTの間に含まれる場合、線形的なやり方で変換される(これは図6のゾーンR2に対応する)。好ましくは、変換計算は、計算の簡略化に有利な、RGB色空間で行われる。変換関数は以下の式で表され得る。
Figure 2007053749
式中、(R’、G’、B’)は、画素(i、j)の変換された(R、G、B)値であり、αは、図6に示すΔAV(i,j) に応じる修正係数である。ゾーンR1中の、平均二乗値ΔAV(i,j) を有する選択された画素では、αは1であり、各画素のRGB値は(255、255、255)、すなわち、白い画素(印刷可能な画素がない)に変換される。ゾーンR2中の、平均二乗値ΔAV(i,j) を有する選択された画素では、αは1とゼロの間で線形的に変化し、これは、完全変換(白い画素)から非変換(不変のままとされる画素)までの漸進的移行を表す。
ステップS12で、組立モジュール25は、(不変のままである)非選択画素および変換画素を組み立てて、変換デジタル画像を構成する。
ステップS14で、変換デジタル画像は、RIPモジュール28によって中間調化される。変換デジタル画像は、RIPモジュール28によって、印刷エンジン4でレンダリングされるドット列に変換される。
ステップS16で、中間調化された画像は、印刷のためにプリンタ4に転送される。
ステップS18で、中間調化された画像は、プリンタ4によって印刷される。
これが、矢印A1およびA2で表すいわゆるコピーパスの終了(S20)である。
好ましくは、本発明による方法は、図7にその一部30を示す、処理パイプラインによって管理されるアルゴリズムとして実施される。処理は、ソフトウェアモジュール(20、22、24)の形でパッケージ化される多数の処理機能に分けられる。入力データブロック32が、パイプライン部分に供給され、様々なモジュールによって処理され、出力データ34が、他のモジュールによって処理され得る。データブロックは、多数の画像ラインを含むラスタ画像データの帯とすることができる。
メモリ14では、一度に1つのデータブロックが使用可能である。一旦処理されると、データブロックは、メモリ14から解放されて印刷され、またはハードディスク16などに格納され得る。データブロックはメモリ14から解放されるが、ブロックデータ上の統計情報は、メモリ14に保持され得る。
背景色は、紙の不完全性や、劣化作用などが原因で、スキャンされる元のカラー文書内で変化することがある。したがって、背景色値は、画素の選択および変換操作を行う際の変数であるとみなすのが有益である。第1のデータブロックが処理されるときに、ヒストグラムに従って、背景色の第1の特性値が抽出される。次のデータブロックごとに、各データブロックのヒストグラムに従って、背景色の新しい特性値が抽出され得る。各データブロック中の画素が、ブロック独自の背景色の特性値に従って変換された場合には、変換画像に目に見えるアーチファクトが現れることがある。好ましくは、背景色の特性値は、ラスタ画像の処理中に、あるブロックから別のブロックへの移行が滑らかになるように進行する。この目的にしたがって、背景色の特性値が進行し、以下のステップに従って決定される。
背景色の第1の推定が、所定数のラインの画像データ、例えば、最初の1000ラインの統計値を獲得することによって行われる。対応するデータブロックの画素が、この第1の決定された背景色に従って処理され、前述のアルゴリズムに従って変換され、RAM14から解放される。前記データブロックに関する統計情報は保持される。
その後は、他の所定数のラスタ画像ラインに達するまで、次のデータブロックがRAM14に格納される。このデータブロックについて新しいヒストグラム解析が実行され、このブロックでの背景色が抽出される。次いで、背景色の特性値がラインごとに評価される。データブロックの第1のラインでは、前の背景色が使用される。それに続くラインでは、背景色値が、前のブロックの値から現在のブロックの値に線形的に補間される。これは、ある画像ラインから別の画像ラインへの背景色値の滑らかな移行を可能にする。データブロックの各ラインの画素は、前記のラインで決定された背景色値を考慮に入れて、前述のアルゴリズムに従って選択されかつ変換される。
次の変換されるデータブロックでは、画像の最後に達するまで、同じ手順が使用される。
本発明が使用され得る環境を示す概略図である。 本発明の方法を実行するために構成されたプリンタ制御装置の構成要素を示す概略的ブロック図である。 本発明の一実施形態によるアルゴリズムを示す流れ図である。 画像中の色の出現度数のばらつきを色値に応じて示す簡略化した1次元ヒストグラムである。 本発明の一実施形態による、処理されるラスタ画像の一部を示す概略図である。 変換対象に選択されたターゲット画素の代表的な色距離に応じる修正係数αの変化を表すグラフである。 処理パイプラインの部分を示す概略的ブロック図である。
符号の説明
2 スキャンユニット
4 印刷エンジン
6 プリンタ制御装置
8 クライアントコンピュータ
10 入力手段
12 表示手段
14 ランダムアクセスメモリ(RAM)
16 ハードディスク(HD)
18 中央処理装置(CPU)
20 統計モジュール
22 選択モジュール
24 変換モジュール
25 組立モジュール
26 色空間モジュール
28 ラスタ画像プロセッサ(RIP)モジュール

Claims (12)

  1. スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する画像変換方法であって、デジタル画像の画素の少なくとも一部の統計値を獲得するステップ(S4)と、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するステップ(S6)と、デジタル画像中の各画素が順次ターゲット画素として設定される、デジタル画像中の画素の選択操作を行うステップ(S8)と、選択された画素を変換するステップ(S10)とを含み、ターゲット画素(52)の選択が、ターゲット画素(52)の近傍に位置する多数の画素(41、51、61、42、52、62、43、53、63)と背景色との間で求められる代表的な色距離によって決まることを特徴とする、方法。
  2. 代表的な色距離が、ターゲット画素(52)の近傍に位置する多数の画素(41、51、61、42、52、62、43、53、63)と背景色との間の平均二乗距離である、請求項1に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  3. 代表的な色距離が、知覚色空間で求められる、請求項1または2に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  4. ターゲット画素(52)は、代表的な色距離が所定の閾値より小さい場合に選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  5. 統計値を獲得するステップ(S4)、背景色の特性値を抽出するステップ(S6)、デジタル画像中の画素の選択操作を行うステップ(S8)、および選択された画素を変換するステップ(S10)が、デジタル画像中の画素ブロックに連続的に適用される、請求項1から4のいずれか一項に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  6. 背景色の特性値が、各画素ブロックについて抽出される、請求項5に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  7. 画素ブロックが、多数の画像ラインを含み、画像ライン中のターゲット画素の代表的な色距離が、2つの連続する画素ブロックで抽出される背景色の特性値の間での補間によって獲得される、画像ラインに特有の背景色を参照して求められる、請求項6に記載のデジタル画像を変換する画像変換方法。
  8. スキャンユニットによって獲得されるデジタル画像を変換デジタル画像に変換する処理装置(6)であって、デジタル画像の画素の少なくとも一部の統計値を獲得するステップ(S4)と、獲得された統計値を使って背景色の特性値を抽出するステップ(S6)と、デジタル画像中の各画素が順次ターゲット画素として設定される、デジタル画像中の画素の選択操作を行うステップ(S8)と、選択された画素を変換するステップ(S10)とを実行するアルゴリズムを、デジタル画像に適用するために、統計モジュール(20)と、選択モジュール(22)と、変換モジュール(24)と、処理ユニット(18)とを備え、ターゲット画素の選択が、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間で求められる代表的な色距離によって決まる、処理装置(6)。
  9. 代表的な色距離が、ターゲット画素の近傍に位置する多数の画素と背景色との間の平均二乗距離である、請求項8に記載の処理装置(6)。
  10. スキャンユニット(2)と、請求項8または9に記載の処理装置(6)とを備える、デジタル画像を獲得しかつ処理する装置。
  11. スキャンユニット(2)と、印刷エンジン(4)と、請求項8または9に記載の処理装置(6)とを備える、画像データを獲得し、処理し、かつ印刷する装置。
  12. 少なくとも1つの処理ユニットに請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を含む、コンピュータ可読媒体にあるコンピュータプログラム製品。
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