JP2007051535A - 建具 - Google Patents

建具 Download PDF

Info

Publication number
JP2007051535A
JP2007051535A JP2006047353A JP2006047353A JP2007051535A JP 2007051535 A JP2007051535 A JP 2007051535A JP 2006047353 A JP2006047353 A JP 2006047353A JP 2006047353 A JP2006047353 A JP 2006047353A JP 2007051535 A JP2007051535 A JP 2007051535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
indoor
shoji
rainwater
summoning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006047353A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Nozaki
勇一 野崎
Sachiko Nojima
幸子 野島
Hiroaki Kubo
広陽 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2006047353A priority Critical patent/JP2007051535A/ja
Priority to TW095109003A priority patent/TW200704863A/zh
Publication of JP2007051535A publication Critical patent/JP2007051535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】内外の召合せ框間からの雨水の浸入を防止して水密性能の向上を図ることが可能な建具を提供すること。
【解決手段】召合せ部空間149が室外空間と等圧な等圧空間とされるとともに、強風を伴った雨水が下枠と室内側障子10Aとの隙間から吹き込んだとしても、この雨水が越えることができない高さ寸法h(=100mm)を有したAT材148によって阻止されるので、AT材147,148同士の間に雨水が浸入しないようにできる。従って、室内空間との境界位置に設けられたAT材147位置への雨水の浸入を防止することができるので、内外の召合せ框14A,14B間から室内空間への雨水の浸入を防止して水密性能の向上を図ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、建具に関し、詳しくは、窓枠内に支持されて室内外一対の召合せ框同士が見込み方向に重なることで閉じる障子を備えた建具に関する。
従来、引き違い窓等の建具における召合せ部の気密構造として、内召合せ框に取り付けた気密材を外召合せ框に当接させ、これら内外の召合せ框同士の対向面間を密閉する気密構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の気密構造では、対向面における室外寄りおよび室内寄りの2箇所に気密材が内召合せ框の長手方向に連続して設けられており、これら2箇所の気密材でタイトラインを形成することで、対向面間の隙間を介して外気や雨水等が室内空間に入り込まないようになっている。
実開昭57−21767号公報
しかしながら、従来の気密構造では、内外の召合せ框同士の対向面および2箇所の気密材で囲まれた狭い空間が形成され、この空間内の気圧が強風時の室外空間の気圧よりも低くなると、この圧力差によって当該空間(つまり、室内寄りの気密材部分)に雨水が浸入しやすくなってしまい、室内空間に対する水密性能が確保できない可能性があり、問題である。
本発明の目的は、内外の召合せ框間からの雨水の浸入を防止して水密性能の向上を図ることが可能な建具を提供することにある。
本発明の建具は、上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内に支持されて室内外一対の召合せ框同士が見込み方向に重なることで閉じる障子とを備えた建具であって、前記室内外一対の召合せ框の対向面における室外空間寄りの位置には、互いに係合する一対の係合片が当該召合せ框の長手方向に連続して設けられ、前記対向面における室内空間寄りの位置には、一方または他方の対向面に取り付けられて他方または一方の対向面に当接する縦気密材が当該召合せ框の長手方向に連続して設けられ、前記対向面における前記係合片と前記縦気密材との間には、一方または他方の対向面に取り付けられて他方または一方の対向面に当接する止水部材が、前記障子の下端縁から所定高さの範囲に設けられていることを特徴とする。
ここで、本発明の建具としては、片引き窓でもよく、引き違い窓でもよい。そして、建具が片引き窓の場合には、固定障子の室内側または室外側に沿って可動障子がスライド開閉可能に設けられ、固定障子および可動障子の召合せ框同士が重なって閉じるように構成されていればよい。また、建具が引き違い窓の場合には、一般的な二枚建ての引き違い窓でもよく、また三枚建てや四枚建ての引き違い窓であってもよく、これら複数の可動障子のうちの任意の一対の障子における召合せ框同士が重なって閉じるように構成されていればよい。
このような構成によれば、室内外の召合せ框の対向面において、互いに係合する係合片(例えば、煙返し等)と室内空間寄り設けられた縦気密材とで召合せ部空間が形成され、この召合せ部空間は、係合片で室外空間と仕切られているものの、係合片同士の隙間や係合片の上下端部等から外気が導入されて室外空間と等圧な等圧空間とすることができる。そして、係合片同士の係合により召合せ部空間への雨水の浸入が阻止されるとともに、万一、雨水が浸入したとしても、この雨水は勢いが弱められているので係合片部分の下方に落下して下枠を介して排出される。さらに、強風を伴った雨水が下枠部分(障子の下方)から召合せ部空間に浸入したとしても、所定高さまで設けられた止水部材によって阻止され、縦気密材の位置まで到達することなく排出される。
従って、強風を伴った雨水であっても止水部材によって縦気密材の位置までの浸入を防止することができるので、内外の召合せ框間から室内空間への雨水の浸入を防止して水密性能の向上を図ることができる。
この際、本発明の建具では、閉じた状態の前記障子における召合せ框の下方位置の前記下枠には、下枠止水部材が設けられ、この下枠止水部材と前記縦気密材および止水部材の各々の下端縁とが接続されていることが好ましい。
このような構成によれば、止水部材の下端縁に接続される下枠止水部材が設けられているので、下枠部分(障子の下方)から召合せ框間に浸入しようとする雨水が阻止され、召合せ框の対向面間における止水部材と縦気密部材との間の空間への雨水の浸入を防止することができる。さらに、召合せ框の対向面間における止水部材と縦気密部材との間の空間に万一雨水が浸入したとしても、縦気密材と下枠止水部材とが接続されていることで、縦気密材よりも室内側への雨水の浸入が防止できる。
また、本発明の建具では、前記障子の下端縁から前記止水部材の上端縁までの高さ寸法が100mm以下に設定されていることが好ましい。
このような構成によれば、止水部材を必要以上に長くしないことで、召合せ框の対向面間における止水部材と縦気密部材との間の空間が狭くならず、前記召合せ部空間と連続した一体的な空間になるため、導入された外気が行き渡りやすくなって等圧空間が構成しやすくできる。
この際、障子の下端縁から止水部材の上端縁までの高さ寸法としては、次の式(1)を満足することが好ましい。ここで、gは、重力加速度であり、Ci ,Co は、それぞれ室内側および室外側の空気流量係数であり、Ai ,Ao は、それぞれ室内側および室外側の隙間面積であり、ΔPは、室内外の圧力差であり、ρは、空気密度である。そして、室内側の隙間面積(Ai )としては、例えば縦気密部材の下端縁と下枠止水部材との隙間の面積などが適用可能である。また、室外側の隙間面積(Ao )としては、召合せ框の対向面間における止水部材と縦気密部材とで囲まれた空間の横断面積が適用可能である。
Figure 2007051535
このような高さ寸法hを満足するように止水部材の上端縁の位置を設定することで、止水部材を越えて雨水が止水部材と縦気密部材との間の空間に浸入することが防止でき、さらなる水密性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る建具である引違い窓1を示す縦断面図である。図2は、引違い窓1を示す横断面図である。図3は、引違い窓1の障子の召合せ部を拡大して示す横断面図である。図4(A),(B)は、それぞれ内召合せ框14Aを示す横断面図および側面図である。
図1および図2において、引違い窓1は、建物の外壁開口部に固定される窓枠2と、窓枠2の内部に開閉自在に支持された室内外一対の障子10(室内側障子10A、室外側障子10B)とを有して構成されている。窓枠2は、それぞれアルミ形材製の上枠3、下枠4、および左右の縦枠5を四周枠組みして形成されている。障子10は、それぞれアルミ形材製の上框11、下框12、左右の縦框である戸先框13および召合せ框14(内召合せ框14A、外召合せ框14B)と、これらを四周框組みした内部に嵌め込んだガラスパネル15とを有して構成されている。そして、室内側障子10Aおよび室外側障子10Bは、各々の戸先框13が縦枠5に当接するとともに、内外の召合せ框14A,14Bが見込み方向に重なって閉じ、内召合せ框14Aに設けたクレセント16Aと外召合せ框14Bに設けたクレセント受け16Bとが係合することで施錠されるようになっている。
内召合せ框14Aと外召合せ框14Bとの対向面である内召合せ框14Aの室外側側面141および外召合せ框14Bの室内側側面142には、図3、図4に示すように、それぞれ係合片である煙返し143,144が当該召合せ框14A,14Bの長手方向略全長に渡って連続して設けられている。外召合せ框14Bの煙返し144は、室内側側面142における室外空間寄りの位置、つまり外召合せ框14Bの見付け方向外側(図3の右側)の端部に設けられて、見付け方向内側に鉤状に折れ曲がって形成されている。内召合せ框14Aの煙返し143は、外召合せ框14Bの煙返し144と対称に折れ曲がって室外側側面141に形成されており、室内外の障子10A,10Bを閉じた際に、煙返し143,144同士が互いに係合し、内外の召合せ框14A,14B同士が引き寄せられるようになっている。
内召合せ框14Aの室外側側面141における煙返し143よりも室内空間寄りの位置、つまり内召合せ框14Aの見付け方向外側(図3の左側であって図4の右側)には、室外側に向かって開口した断面略C字形の気密材保持部145,146が、内召合せ框14Aの長手方向略全長に渡って連続して2箇所に形成されている。一方の気密材保持部145は、内召合せ框14Aの室外側側面141の見付け方向外端部、つまり室内空間との境界位置に設けられ、他方の気密材保持部146は、煙返し143の近傍位置に設けられており、これらの気密材保持部145,146同士は、互いに離隔して設けられている。
一方の気密材保持部145には、外召合せ框14Bの室内側側面142に当接可能な縦気密材であるAT材147が、内召合せ框14Aの長手方向略全長に渡って連続して取り付けられている。また、他方の気密材保持部146には、外召合せ框14Bの室内側側面142に当接可能な止水部材であるAT材148が取り付けられている。このAT材148は、図4に示すように室内側障子10Aの下端縁から所定高さ(高さ寸法h、例えば、h=100mm)の範囲にのみ設けられている。
以上のAT材147,148は、室内外の障子10A,10Bを閉じた状態において、外召合せ框14Bの室内側側面142に当接するようになっている。そして、これらのAT材147,148の下方位置である下枠4には、下枠止水部材である風止板40(図4)が設けられている。この風止板40は、上方に突出した少なくとも2つの突片41を有して形成されており、これらの突片41が、AT材147,148の下端縁に当接する、あるいは内召合せ框14A下端部の摺動片に当接することで、風止板40とAT材147,148とが接続されるようになっている。
このように室内外の障子10A,10Bを閉じた状態において、内外の召合せ框14A,14Bの間には、室外側側面141、室内側側面142、係合した煙返し143,144、および室内側側面142に当接したAT材147によって囲まれた召合せ部空間149が形成されるようになっている。
召合せ部空間149は、内召合せ框14Aの下部や上部における煙返し143と気密材保持部146との隙間や、係合した煙返し143,144同士の隙間を介して室外空間と連通され、これらの隙間から外気が導入されることで室外空間と等圧な等圧空間となっている。一方、室外空間の雨水等は、まず煙返し143,144で阻止されて召合せ部空間149に浸入できないようになっているとともに、特に水密性能上の弱点となりやすい下枠4との隙間部分についても、風止板40に接続されたAT材148で阻止されるようになっている。さらに、万一AT材148の内側まで雨水等が浸入したとしても、この雨水等は、風止板40に接続されたAT材147で阻止されて室内空間に浸入できず、下方に落下して下枠4を介して室外空間に排出されるようになっている。
以上の召合せ部における水密構造を図5に基づいて詳しく説明する。
図5は、召合せ部の水密構造を説明する内召合せ框14Aの側面図である。
図5に示すように、室外空間の気圧がPo 、室内空間の気圧がPi であり、召合せ部空間149のうちのAT材147,148同士の間の隙間空間149Aの水平断面積がAo であり、風止板40と室内側障子10A下端との間に開口面積Ai の隙間ができたと仮定し、室内空間に流入する通気量がQi であるとした場合に、AT材147を乗り越えようとする水の流速Vは、次の式(2)のように求められる。
V=Qi /(Co ・Ao ) ・・・・・(2)
そして、通気量Qi は、次の式(3)で算出される。
Figure 2007051535
これらの式(2)、(3)と、次に示す式(4)とから、前記式(1)が導かれ、この式(1)により水が越えないAT材148の高さ寸法hが算出される。
mgh=1/2・mV2 ・・・・・(4)
この式(4)では、左辺がAT材148を水が越えるのに必要な位置エネルギであり、右辺が水の運動エネルギであるので、左辺が右辺よりも大きくなるような高さ寸法hに設定すれば、AT材148を越えて召合せ部空間149の隙間空間149Aへの雨水の浸入が防止できる。式(4)において、mは質量であり、gは重力加速度である。
以上の各式において、Co ,Ci は室外側および室内側の空気流量係数であり、ΔPは室内外の圧力差であり、ρは空気密度である。ここで、開口面積Ai =4.7×10-6(m2)と仮定し、Ao =1.80×10-4(m2)と仮定するとともに、Co =Ci と設定し、ΔP=1500(Pa)=153(kg/m2)と設定し、ρ=1.205(kg/m3)と設定すると、室内側の通気量Qi は、次のように算出される。
Qi =2.35×10-4(m3/s)
そして、この通気量Qi により流速Vは、次のように算出される。
V=1.30(m/s)
この流速Vを前記式(4)に代入することで、AT材148の必要高さ寸法hreq が以下のように算出される。
hreq>0.0865(m)=87(mm)
従って、AT材148の高さ寸法hが87(mm)よりも大きければ、このAT材148を越えて召合せ部空間149の隙間空間149Aへ雨水が浸入しないことが分かり、本実施形態では、AT材148の高さ寸法hが100mmに設定されている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、召合せ部空間149が室外空間と等圧な等圧空間とされるとともに、強風を伴った雨水が下枠4と室内側障子10Aとの隙間から吹き込んだとしても、この雨水が越えることができない高さ寸法h(=100mm)を有したAT材148によって阻止されるので、AT材147,148同士の間の隙間空間149Aに雨水が浸入しないようにできる。
従って、室内空間との境界位置に設けられたAT材147位置への雨水の浸入を防止することができるので、内外の召合せ框14A,14B間から室内空間への雨水の浸入を防止して水密性能の向上を図ることができる。
(2)そして、AT材147,148の下端縁に風止板40が接続されているので、下枠4からAT材147,148間の隙間空間149Aに浸入しようとする雨水が阻止され、この点でも水密性能を向上させることができる。
(3)さらに、AT材148を必要以上に上方に長く延ばして設けないことで、召合せ部空間149におけるAT材147,148同士の間の隙間空間149Aが狭くならず、召合せ部空間149と連続した一体的な空間になるため、召合せ部空間149に導入された外気が行き渡りやすくなって等圧空間が構成しやすくできる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、室内外一対(二枚)の障子10を有した引違い窓1について説明したが、本発明の建具は、片引き窓でもよく、引き違い窓でもよい。そして、建具が片引き窓の場合には、固定障子の室内側または室外側に沿って可動障子がスライド開閉可能に設けられ、固定障子および可動障子の召合せ框同士が重なって閉じるように構成され、これらの召合せ框間に前記実施形態のAT材147,148が設けられていればよい。
また、建具が引き違い窓の場合には、三枚建てや四枚建ての引き違い窓であってもよく、これら複数の可動障子のうちの任意の一対の障子における召合せ框同士が重なって閉じるように構成され、これらの召合せ框間に前記実施形態のAT材147,148が設けられていればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 前記建具における障子の召合せ部を拡大して示す横断面図である。 (A),(B)は、前記障子の内召合せ框を示す横断面図および側面図である。 前記召合せ部の水密構造を説明する内召合せ框の側面図である。
符号の説明
2…枠体である窓枠、3…上枠、4…下枠、5…縦枠、10…障子、10A…室内側障子、10B…室外側障子、14…召合せ框、14A…内召合せ框、14B…外召合せ框、40…下枠止水部材である風止板、143,144…係合片である煙返し、147…縦気密材であるAT材、148…止水部材であるAT材。

Claims (3)

  1. 上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内に支持されて室内外一対の召合せ框同士が見込み方向に重なることで閉じる障子とを備えた建具であって、
    前記室内外一対の召合せ框の対向面における室外空間寄りの位置には、互いに係合する一対の係合片が当該召合せ框の長手方向に連続して設けられ、
    前記対向面における室内空間寄りの位置には、一方または他方の対向面に取り付けられて他方または一方の対向面に当接する縦気密材が当該召合せ框の長手方向に連続して設けられ、
    前記対向面における前記係合片と前記縦気密材との間には、一方または他方の対向面に取り付けられて他方または一方の対向面に当接する止水部材が、前記障子の下端縁から所定高さの範囲に設けられている建具。
  2. 閉じた状態の前記障子における召合せ框の下方位置の前記下枠には、下枠止水部材が設けられ、この下枠止水部材と前記縦気密材および止水部材の各々の下端縁とが接続されている請求項1に記載の建具。
  3. 前記障子の下端縁から前記止水部材の上端縁までの高さ寸法が100mm以下に設定されている請求項1または請求項2に記載の建具。
JP2006047353A 2005-07-19 2006-02-23 建具 Pending JP2007051535A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047353A JP2007051535A (ja) 2005-07-19 2006-02-23 建具
TW095109003A TW200704863A (en) 2005-07-19 2006-03-16 Building construction member

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005209219 2005-07-19
JP2006047353A JP2007051535A (ja) 2005-07-19 2006-02-23 建具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007051535A true JP2007051535A (ja) 2007-03-01

Family

ID=37916151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006047353A Pending JP2007051535A (ja) 2005-07-19 2006-02-23 建具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2007051535A (ja)
TW (1) TW200704863A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224518A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Lixil Corp サッシ
JP2017180052A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社Lixil サッシ窓の気密/断熱構造
JP2020197118A (ja) * 2020-09-01 2020-12-10 株式会社Lixil サッシ窓の気密/断熱構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721767U (ja) * 1980-07-14 1982-02-04
JP2000314279A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Shin Nikkei Co Ltd サッシの気水密構造および防音サッシ
JP2002213156A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Tateyama Alum Ind Co Ltd 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(下枠・障子タイト構造)

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721767U (ja) * 1980-07-14 1982-02-04
JP2000314279A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Shin Nikkei Co Ltd サッシの気水密構造および防音サッシ
JP2002213156A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Tateyama Alum Ind Co Ltd 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(下枠・障子タイト構造)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224518A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Lixil Corp サッシ
JP2017180052A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社Lixil サッシ窓の気密/断熱構造
JP2020197118A (ja) * 2020-09-01 2020-12-10 株式会社Lixil サッシ窓の気密/断熱構造

Also Published As

Publication number Publication date
TW200704863A (en) 2007-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009057703A (ja) 合成樹脂製引違いサッシ
JP2007051535A (ja) 建具
US20100300007A1 (en) Storm shelter and components thereof
JP2007170142A (ja) サッシ窓
JP2008291542A (ja) 障子
JP4686376B2 (ja) 建具
JP3903261B2 (ja) サッシ
JP2007100435A (ja) 金属カーテンウォールによる外壁コーナー部の構造
JP5839969B2 (ja) 防音サッシ
JP6282797B2 (ja)
JP2005105566A (ja) 複合サッシの下枠
KR102034572B1 (ko) 슬라이딩 개폐방식의 창호가 설치된 문틀의 원활한 배수 및 외풍방지를 위한 조립구조
JP7111486B2 (ja) 建具
JP2005188248A (ja) 引違いサッシ
JP2006336253A (ja) サッシの排水具
JP2009293258A (ja) 内外し引き違い窓
JP6557580B2 (ja) 建具
JP2003176671A (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(垂下片外側の止水ブロック)
JP2005048587A (ja) 防音サッシ
KR101203940B1 (ko) 빗물 배수구조가 형성된 창틀
JP4891203B2 (ja) 建具
JP4454518B2 (ja) 外部開口用サッシの障子における召し合せ框の水切り構造
KR20120000562U (ko) 창호
JP5689389B2 (ja) サッシ
JP4622176B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070704

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20070809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A621 Written request for application examination

Effective date: 20071220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100421

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907