JP2007050984A - 骨材受入・供給方法及び装置 - Google Patents

骨材受入・供給方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007050984A
JP2007050984A JP2005237916A JP2005237916A JP2007050984A JP 2007050984 A JP2007050984 A JP 2007050984A JP 2005237916 A JP2005237916 A JP 2005237916A JP 2005237916 A JP2005237916 A JP 2005237916A JP 2007050984 A JP2007050984 A JP 2007050984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aggregate
receiving
supply
work
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005237916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4877624B2 (ja
Inventor
Yasuharu Otani
安治 大谷
Sakae Kobayashi
栄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd filed Critical Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2005237916A priority Critical patent/JP4877624B2/ja
Publication of JP2007050984A publication Critical patent/JP2007050984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4877624B2 publication Critical patent/JP4877624B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

【課題】 装置をコンパクト化できるようにする。
【解決手段】 受入ホッパ5より骨材1を搬送する受入コンベヤ16と、骨材サイロ8より切り出される骨材1を搬送する引出コンベヤ17を、ヘッド側端部が骨材サイロ8及び骨材貯蔵ビン13よりも上方位置となるよう上向き傾斜配置してある傾斜コンベヤ18に接続する。傾斜コンベヤ18のヘッド側端部を、骨材供給先切替機構19に接続する。制御器20により上記受入コンベヤ7又は引出ゲート10、引出コンベヤ11を稼動させると共に、骨材供給先切替機構19における骨材1の供給先を骨材サイロ8側又は骨材貯蔵ビン13側へ切り替えさせることにより、骨材1の骨材サイロ8への受入作業と、骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業を、共に傾斜コンベヤ18を経て行わせるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート製造設備にて、外部より搬入した骨材の骨材サイロへの受入作業と、バッチャプラントの骨材貯蔵ビンへの骨材の供給作業とを行うための骨材受入・供給方法及び装置に関するものである。
一般に、コンクリート製造設備は、図10にその一例の概略を示す如く、砂や砂利等のコンクリート用骨材1がトラック2に積載されて外部より搬入されると、先ず、上記トラック2ごとスケール盤3上に載せて全体の重量を計測し、該トラック2の風袋重量との差から搬入した骨材1の重量を計量し、次に、受入操作盤4にて、上記トラック2で搬入した骨材1の種別(品種)を指示してから、受入ホッパ5内へ投入するようにしてあり、上記受入ホッパ5内に受けられた骨材1は、受入ホッパ5の下端部に設けてある排出ゲート6が開かれることによって受入コンベヤ7上へ排出され、該受入コンベヤ7によって骨材サイロ(貯蔵槽)8の上方に設置してあるシャトルコンベヤ9へ移送するようにしてある。更に、上記シャトルコンベヤ9は、その位置が、上記受入操作盤4からの指示に基づいて適宜選定されることにより、上記受入コンベヤ7より受けられる骨材1を、品種ごとに対応している目的の骨材サイロ8内へ受け入れさせて、一時貯蔵するようにしてある(たとえば、特許文献1参照)。これにより、該各骨材サイロ8内で貯蔵する間に水分を切る等して骨材1の品質を安定させることができるようにしてある。
一方、上記各骨材サイロ8内の骨材1は、図11に示す如く、該各骨材サイロ8の下端部の引出ゲート(骨材ゲート)10の操作により所定量の骨材1を適宜切り出して、上記骨材サイロ8の下方に設置してある引出コンベヤ11と、傾斜コンベヤ12を介してバッチャプラント上部に各品種ごとに対応させて設けてある骨材貯蔵ビン13の上方位置のターンシュート(ターンヘッド)14まで搬送した後、該ターンシュート14より目的の骨材貯蔵ビン13へ供給して貯蔵させるようにしてある(たとえば、特許文献2参照)。
上記のような構成を具備したコンクリート製造設備においては、通常、バッチャプラントにおける生コンクリートの製造に伴って、上記各骨材貯蔵ビン13から所要量の骨材1が切り出されて消費されると、各骨材貯蔵ビン13内に、その後の数バッチの生コンクリート製造時に材料切れになる虞が生じない程度の量の骨材1が常時ストックされるように、上記生コンクリート製造に伴って切り出された骨材1の品種と量に応じて上記骨材サイロ13の引出ゲート10から骨材1をそれぞれ引出コンベヤ11上へ排出させると共に、上記引出コンベヤ11、傾斜コンベヤ12、ターンシュート14を経て、それぞれの骨材貯蔵ビン13に骨材1を補充させるようにしている。
特開2003−306230号公報 特開平10−323821号公報
ところが、従来のコンクリート製造設備では、受入ホッパ5へ投入される骨材1を骨材サイロ8へ受け入れる受入作業用のためには図10に示した如き構成を、又、骨材サイロ8から引き出される骨材1をバッチャプラントの骨材貯蔵ビン13へ供給する供給作業用のためには図11に示した如き構成をそれぞれ具備していたため、上記受入作業用の搬送装置と上記供給作業用の搬送装置が、互いに独立した構成となっており、これらの受入作業用と供給作業用の搬送装置を個別に設置する必要があることから、設備が大型化し、広い設置スペースを要するというのが実状である。
なお、骨材サイロ13より切り出される骨材1を搬送するようにしてある引出コンベヤ11上に、補助ホッパを設けて、外部より受け入れる骨材1を、該補助ホッパへ投入するようにすれば、該補助ホッパへ骨材1を受け入れるための搬送装置は不要になるが、このような補助ホッパは常に単独で手動制御しなければならず、この手動制御のために、作業者の判断ミス、誤操作が誘発され易いという問題が生じ、更に、上記のような作業者の判断ミス、誤操作に起因して品種の異なる骨材同士の混入等の事態が生じると、製品としての生コンクリートの品質に影響するという問題も懸念される。又、長時間連続運転するには複数の人間による確認作業と監視が必要で多大な労力を要するという問題もある。
そこで、本発明者等は、上記骨材1の受入作業用の搬送装置と、供給作業用の搬送装置との共用化を進めて設置スペースの削減化を図るための工夫、研究を重ねた結果、本発明をなした。
したがって、本発明の目的とするところは、外部より搬入した骨材を骨材サイロへ受け入れる受入作業と、骨材貯蔵ビンへ骨材を供給する供給作業に用いる搬送装置の一部共用化を図ることができて、設置に要するスペースを削減でき、更に、上記のように骨材の受入作業と供給作業の搬送装置が共用されていても、受入作業や供給作業の際に骨材同士の混合が生じる虞を未然に防止できると共に、該受入作業及び供給作業を迅速化できるようにする骨材受入・供給方法及び装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、受入ホッパに投入された骨材を該受入ホッパから傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、骨材サイロの上方に設けてあるシャトルコンベヤ側と、バッチャプラントの骨材貯蔵ビンの上方に設けてあるターンシュート側とに骨材供給先を切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を介して上記シャトルコンベヤへ供給させ、該シャトルコンベヤより品種の対応する骨材サイロへ投入して骨材の受入作業を行わせるようにし、上記骨材サイロより切り出された骨材を、引出コンベヤから上記傾斜コンベヤに移して、該傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、該骨材を上記骨材供給先切替機構を介して上記ターンシュートへ供給させ、該ターンシュートより品種の対応する骨材貯蔵ビンへ投入して骨材供給作業を行わせるようにする骨材受入・供給方法、及び、受入ホッパに投入された骨材を搬送する受入コンベヤのヘッド側端部と、骨材サイロの引出ゲートより切り出される骨材を搬送する引出コンベヤのヘッド側端部とを、ヘッド側端部が骨材サイロ及びバッチャプラントの骨材貯蔵ビンよりも上方位置となるように傾斜配置してある同一の傾斜コンベヤのテール側寄りの下部所要位置に接続し、且つ上記傾斜コンベヤのヘッド側端部に、該傾斜コンベヤにて搬送された骨材の供給先を、上記骨材サイロの上方に設けたシャトルコンベヤ側と、上記骨材貯蔵ビンの上方に設けたターンシュート側に切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を設け、更に、上記骨材サイロ及び骨材貯蔵ビン内の骨材の量に応じて上記受入ホッパにおける骨材受入の可否の指示と、上記骨材供給先切替機構における供給先の切り替えと、上記受入コンベヤ、引出ゲート、引出コンベヤ、傾斜コンベヤ、シャトルコンベヤ、ターンシュートの制御を行う制御器を備えてなる骨材受入・供給装置とする。
又、上記において、空量となって骨材の供給が望まれる骨材貯蔵ビンの発生を監視して空量の骨材貯蔵ビンの発生順に該空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業の要求を記憶し、該記憶された骨材供給作業要求の順に、対応する骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を行うようにし、更に、限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業よりも優先して行わせるようにした構成とする。
更に、上記において、受入ホッパへ投入して骨材サイロへ受け入れさせるべき骨材がある場合の受入作業の要求に基づく受入作業よりも、骨材供給作業要求に基づく空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を優先して行うようにした構成とする。
更に又、上記において、受入作業よりも骨材供給作業を優先することに代えて、上記受入作業と骨材供給作業の優先度を自在に設定できるようにし、且つ限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業及び骨材サイロへの骨材の受入作業よりも優先して行わせるようにした構成とする。
本発明によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1)受入ホッパに投入された骨材を該受入れホッパから傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、骨材サイロの上方に設けてあるシャトルコンベヤ側と、バッチャプラントの骨材貯蔵ビンの上方に設けてあるターンシュート側とに骨材供給先を切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を介して上記シャトルコンベヤへ供給させ、該シャトルコンベヤより品種の対応する骨材サイロへ投入して骨材の受入作業を行わせるようにし、上記骨材サイロより切り出された骨材を、引出コンベヤから上記傾斜コンベヤに移して、該傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、該骨材を上記骨材供給先切替機構を介して上記ターンシュートへ供給させ、該ターンシュートより品種の対応する骨材貯蔵ビンへ投入して骨材供給作業を行わせるようにする骨材受入・供給方法、及び、受入ホッパに投入された骨材を搬送する受入コンベヤのヘッド側端部と、骨材サイロの引出ゲートより切り出される骨材を搬送する引出コンベヤのヘッド側端部とを、ヘッド側端部が骨材サイロ及びバッチャプラントの骨材貯蔵ビンよりも上方位置となるように傾斜配置してある同一の傾斜コンベヤのテール側寄りの下部所要位置に接続し、且つ上記傾斜コンベヤのヘッド側端部に、該傾斜コンベヤにて搬送された骨材の供給先を、上記骨材サイロの上方に設けたシャトルコンベヤ側と、上記骨材貯蔵ビンの上方に設けたターンシュート側に切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を設け、更に、上記骨材サイロ及び骨材貯蔵ビン内の骨材の量に応じて上記受入ホッパにおける骨材受入の可否の指示と、上記骨材供給先切替機構における供給先の切り替えと、上記受入コンベヤ、引出ゲート、引出コンベヤ、傾斜コンベヤ、シャトルコンベヤ、ターンシュートの制御を行う制御器を備えてなる構成とし、更に、制御器を、受入ホッパにおける骨材受入可の指示を行い、骨材供給先切替機構の供給先をシャトルコンベヤ側へ切り替え、シャトルコンベヤを目的となる骨材サイロへ移動させ、更に、受入コンベヤ、傾斜コンベヤ、上記シャトルコンベヤを起動させるようにする受入作業動作と、上記骨材供給先切替機構の供給先をターンシュート側へ切り替え、該ターンシュートを目的となる骨材貯蔵ビンへ移動させ、更に、引出コンベヤ、傾斜コンベヤを起動させると共に、骨材サイロの引出ゲートの開閉操作を行うようにする骨材供給作業動作とを切り替える機能を有するものとした構成を有する骨材受入・供給装置としてあるので、外部より搬入されて骨材ホッパへ投入される骨材の骨材サイロへの受入作業と、骨材サイロから切り出される骨材のバッチャプラント側の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業とを、共用の傾斜コンベヤを用いて行うことができるため、従来、上記受入作業用と骨材供給作業用にそれぞれ個別の搬送装置を設けるようにしていた場合に比して、装置全体のコンパクト化を図ることが可能となって、設置に要するスペースを削減できて、敷地の有効利用を図ることができる。
(2)空量となって骨材の供給が望まれる骨材貯蔵ビンの発生を監視して空量の骨材貯蔵ビンの発生順に該空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業の要求を記憶し、該記憶された骨材供給作業要求の順に、対応する骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を行うようにし、更に、限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業よりも優先して行わせるようにする構成とすることにより、空量になった骨材貯蔵ビンへ順次、骨材の供給作業を行うことができる。更に、限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じた場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を最優先に行わせることができるため、バッチャプラントにて骨材貯蔵ビンから切り出される骨材とその他の材料とを混練して生コンクリートの製造を行うときに、上記骨材の材料切れを未然に防止できて、コンクリート製造作業に支障を来たす虞を防止できる。
(3)受入ホッパへ投入して骨材サイロへ受け入れさせるべき骨材がある場合の受入作業の要求に基づく受入作業よりも、骨材供給作業要求に基づく空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を優先して行うようにする構成とすることにより、受入ホッパに投入すべき骨材が存在し、同時に、空量に達した骨材貯蔵ビンが存在して、受入作業要求と骨材供給作業要求が同時に生じたときには、空量となる骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を、骨材サイロへの骨材の受入作業に優先して行なわせることができる。
(4)受入作業よりも骨材供給作業を優先することに代えて、上記受入作業と骨材供給作業の優先度を自在に設定できるようにし、且つ限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業及び骨材サイロへの骨材の受入作業よりも優先して行わせるようにする構成とすることにより、骨材サイロへの骨材の受入作業と、空量の骨材貯蔵ビンへの骨材の供給作業のいずれを優先させるかを自在に設定でき、且ついずれの作業を優先させる場合にも、限界空量の骨材貯蔵ビンが生じた場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業は最優先に行わせることができる。
(5)以上により、空量又は限界空量に達した骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業と、受入ホッパへ投入される骨材の骨材サイロへの受入作業を、それぞれの作業要求の有無の検出すると共に、検出された作業要求の優先度に応じて必要な機器を適宜自動的に作動させることができるため、上記受入作業及び骨材供給作業の迅速化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は、本発明の実施の一形態を示すもので、図10及び図11に示したコンクリート製造設備と同様に、トラック2で搬入される骨材1を投入するための受入ホッパ5と、該受入ホッパ5に受け入れられた骨材1を、その品種ごとに分けて一時貯蔵するための骨材サイロ8と、バッチャプラント15の上部に上記骨材サイロ8より供給される骨材1を品種ごとに分けて一時貯蔵する骨材貯蔵ビン13とを備えた構成において、上記受入ホッパ5の下端開口部より排出される骨材1を受けて搬送するための受入コンベヤ16のヘッド側端部と、上記骨材サイロ8の下端部の引出ゲート10の操作によって該骨材サイロ8より切り出される骨材1を受けて搬送するための引出コンベヤ17のヘッド側端部とを、ヘッド側端部が上記骨材サイロ8及び骨材貯蔵ビン13よりも上方に位置するように搬送方向下流側へ向けて上向き傾斜配置してある一基の傾斜コンベヤ18のテール側寄りの所要位置に接続する。更に、上記傾斜コンベヤ18のヘッド側端部となる上端部は、該傾斜コンベヤ18にて搬送される骨材1の供給先を上記骨材サイロ8の上方に設けたシャトルコンベヤ9側と、骨材貯蔵ビン13の上方に設けたターンシュート14側とで切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構19に接続する。更に又、上記受入ホッパ5における骨材1の受け入れの可否の指示と、上記受入コンベヤ7、引出ゲート10、引出コンベヤ11の運転制御と、上記骨材供給先切替機構19における骨材1の供給先を骨材サイロ8側と骨材貯蔵ビン13側で切り替える切替操作を行わせるための制御器20を備える。
詳述すると、トラック2に積載して外部より搬入した骨材1を投入するための受入ホッパ5の下方位置に、受入コンベヤ16の一端部を配置し、該受入コンベヤ16の他端側を、上記傾斜コンベヤ18のテール側端部となる下端部に接続する。又、上記引出コンベヤ17のヘッド側端部を、上記傾斜コンベヤ18のテール側寄りの途中個所に接続する。これにより、上記受入ホッパ5に投入される骨材1を、上記受入コンベヤ16から傾斜コンベヤ18を介して骨材サイロ8及び骨材貯蔵ビン13よりも上方位置に設けてある骨材供給先切替機構19へ搬送できるようにすると共に、上記骨材サイロ8から切り出される骨材1も、上記引出コンベヤ17から傾斜コンベヤ18を介して上記骨材供給先切替機構19へ搬送できるようにしてある。
又、上記骨材供給先切替機構19は、図1に示す如く、上記傾斜コンベヤ18にて搬送される骨材1が上部投入口22より投入されると、該投入された骨材1の供給先(排出先)をサイロ側排出口23とビン側排出口24のいずれか一方へ切り替えることができるようにしてある供給先切替ダンパ21と、上記供給先切替ダンパ21のサイロ側排出口23より排出される骨材1を、上記骨材サイロ8の上方に設けてあるシャトルコンベヤ9へ搬送するサイロ側振分コンベヤ25と、上記供給先切替ダンパ21のビン側排出口24より排出される骨材1を、骨材貯蔵ビン13の上方に設けてあるターンシュート14へ搬送するビン側振分コンベヤ26とからなる構成とすると共に、上記供給先切替ダンパ21におけるサイロ側排出口23とビン側排出口24での骨材供給先の切替操作、及び、上記サイロ側振分コンベヤ25とビン側振分コンベヤ26のそれぞれの運転制御が、上記制御器20の指令に基づいて行われるようにしてある。これにより、上記傾斜コンベヤ18で搬送された後、供給先切替ダンパ21の上部投入口22より投入される骨材1を、サイロ側排出口23より上記サイロ側振分コンベヤ25、シャトルコンベヤ9を介して骨材1の品種ごとに対応する目的の骨材サイロ8へ受け入れさせるか、又は、上記供給先切替ダンパ21のビン側排出口24よりビン側振分コンベヤ26、ターンシュート14を介してバッチャプラント15上部の骨材1の品種ごとに対応する目的の骨材貯蔵ビン13へ供給するかを、制御器20の指令に応じて切り替えることができるようにしてある。
上記各骨材貯蔵ビン13には、図2に示す如く、該各貯蔵ビン13内に貯蔵されている骨材1のレベルを検出するためのビンレベラ27が設けてあり、かかるビンレベラ27の検出信号を上記制御器20へ入力させることにより、該制御器20にて、図2に実線で示す如く、上記ビンレベラ27で骨材1が検知される骨材貯蔵ビン13の満量状態と、上記ビンレベラ27により骨材1を検知できなくなった後、バッチャプラント15における生コンクリート製造に伴って各バッチごとに骨材貯蔵ビン13内より切り出し、計量が行われて消費される骨材1の量の和が、ある設定値以上となって該骨材貯蔵ビン13への骨材1の供給を開始することが望まれる図2に二点鎖線で示す如き空量状態と、該空量状態よりも更に骨材貯蔵ビン13からの骨材1の切り出しが進行して、以降の生コンクリート製造時に上記骨材貯蔵ビン13内が空になって、材料切れが生じる虞が懸念されるような図2に一点鎖線で示す如き限界空量状態とを検出できるようにしてある。
又、上記骨材サイロ8には、図3に示す如く、該各骨材サイロ8内に貯蔵されている骨材1のレベルを検出するためのサイロレベラ28が設けてあり、かかるサイロレベラ28の検出信号を上記制御器20へ入力させることにより、該制御器20にて、図3に実線で示す如く、上記サイロレベラ28で骨材1が検知される骨材サイロ8の満量状態と、上記サイロレベラ28により骨材1を検知できなくなって骨材1の受入れが可能となる骨材サイロ8の空量状態とを検出できるようにしてある。
更に、受入ホッパ5の近傍には、図10に示したと同様に該受入ホッパ5へ投入する骨材1の品種を指示するための受入操作盤として、たとえば、図示しない材料選択キーの差込、抜取によって受入ホッパ5へ投入する骨材1の品種を指示(セット)できるようにしてある受入操作盤4と、上記受入ホッパ5への骨材投入作業の実施の可否を指示するための投入可否指示器として、たとえば、投入可となっている場合にのみ点灯するようにしてある投入可指示灯29が設けてある。
上記制御器20は、コンクリート製造設備の稼動中、外部より搬入されて骨材サイロ8へ受け入れさせるべき骨材1の有無を監視して骨材サイロ8への骨材受入要求を監視する。同時に、上記ビンレベラ27からの入力を基に、骨材1の供給作業を行うべき空量状態の骨材貯蔵ビン(以下、単に空量ビンという)13の発生を監視して、空量ビン13が生じた場合には、その発生順にしたがって該空量ビン13への骨材供給要求を順に記憶するようにして、上記骨材供給要求が存在する場合には、該骨材供給要求の順にしたがって目的となる空量ビン13への骨材供給作業を、骨材サイロ8への骨材受入作業に優先して実施させるようにしてある。一方、骨材供給要求がない場合には、上記骨材受入要求にしたがって目的となる空量状態の骨材サイロ8への骨材受入作業を実施させるようにしてある。更に、空量ビン13のうち、限界空量状態に達したもの(以下、限界空量状態に達した骨材貯蔵ビン13を、単に限界空量ビン13という)が生じた場合には、該限界空量ビン13への骨材供給作業を、他の空量ビン13への骨材供給作業や空量状態の骨材サイロ8への骨材受入作業に対し最優先で行わせることができるようにしてある。
図4乃至図6は上記制御器20による制御手順の具体的なフローを示すもので、図4は空量ビン13への骨材供給作業手順に、図5は空量の骨材サイロ8への骨材1の受入作業手順に、図6は作業終了手順にほぼ対応している。
すなわち、先ず、図4に示す如く、上記制御器20は、上記ビンレベラ27からの入力に基づいて空量ビン13が有るか否かを判断する(ステップ1:S1)。次に、上記ステップ1(S1)において空量ビン13有りと判断された場合には、該空量ビン13のうち、限界空量に達した限界空量ビン13が有るか否かを判断して(ステップ2:S2)、限界空量ビン13が有る場合には、該限界空量ビン13を選択して(ステップ3:S3)、骨材供給作業の対象(目的)となる骨材貯蔵ビン(以下、供給対象ビンという)13として決定する(ステップ4:S4)。
一方、上記ステップ2(S2)において限界空量ビン無しと判断された場合には、上記ステップ1(S1)で存在が確認された空量ビン13を、確認された順序通りに骨材供給作業の今回、次回、次々回、・・・の対象として順番に記憶すると共に、この記憶された空量ビン13の順番を比較することにより、最先に記憶されている空量ビン13を選択して(ステップ5:S5)、上記ステップ4(S4)にて、今回の骨材供給作業の供給対象ビン13として決定する。
上記ステップ4(S4)において供給対象ビン13が決定されると、骨材供給作業動作を開始させ(ステップ6:S6)、上記ターンシュート14を、骨材1の排出先が上記供給対象ビン13となるよう移動させ(ステップ7:S7)、又、上記供給先切替ダンパ21を、上部投入口22より投入する骨材1がビン側排出口24へ排出されるよう切り替える(ステップ8:S8)。更に、ビン側振分コンベヤ26を起動する(ステップ9:S9)と共に、傾斜コンベヤ18及び引出コンベヤ17を起動する(ステップ10:S10)。しかる後、上記供給対象ビン13へ供給すべき骨材1の品種と対応する骨材サイロ8の引出ゲート10を開く(ステップ11:S11)。これにより、上記骨材サイロ8の引出ゲート10より切り出される骨材1は、引出コンベヤ17、傾斜コンベヤ18を介して供給先切替ダンパ21へ搬送されて、該供給先切替ダンパ21のビン側排出口24より排出された後、ビン側振分コンベヤ26、ターンシュート14を介して目的とする空量状態又は限界空量状態の供給対象ビン13へ供給されるようになる。
その後、上記供給対象ビン13に設けてあるビンレベラ27から上記制御器20に入力される信号に基づいて上記供給対象ビン13の満量状態が検出されるか、又は、上記引出ゲート10の開操作によって骨材サイロ8より切り出される骨材1の量、すなわち、上記骨材供給作業時の骨材搬送経路となる各コンベヤ17、18、26の単位時間当たりの搬送能力と、上記引出ゲート10の開操作時間との積によって算出される引出量(引出量[t]=コンベヤ輸送能力[t/h]×引出ゲート開時間[sec]/3600)が、上記供給対象ビン13の実容量と骨材供給作業動作の開始以前に該供給対象ビン13内に残存していた骨材1の量との差から算出されるビン投入可能量(ビン投入可能量[t]=骨材貯蔵ビン実容量[t]−骨材貯蔵ビン内残量[t])に達したか否かを判断し、満量状態が検出されるまで又は骨材1の引出量がビン投入可能量に達するまで、上記骨材供給作業動作を継続する(ステップ12:S12)。
その後、上記ステップ12(S12)において満量状態が検出されるか、又は、骨材1の引出量がビン投入可能量に達した場合には、ステップ13(S13)に進んで、上記供給対象ビン13に対応した骨材サイロ8の引出ゲート10を閉じて骨材サイロ8からの骨材1の切り出しを停止させた後、上記切り出された骨材1がすべて上記供給対象ビン13まで搬送されて投入が行われた後に、上記各コンベヤ17,18,26の運転を停止させて骨材供給作業動作を終了する(ステップ14:S14)。これにより、上記供給対象ビン13に対しては、骨材1がほぼ満量まで供給されると共に、該供給対象とされていた骨材貯蔵ビン13が、上記ステップ5(S5)にて今回の骨材供給作業の対象として選択されていたものであった場合には、その順番が削除されて、次回以降の骨材供給作業対象とされている空量ビン13の順番が1つずつ繰り上げられる。
上記目的とする供給対象ビン13への骨材供給作業が一旦終了すると、上記制御器20は、トラック2により搬入されて受入ホッパ5より受け入れるべき骨材1が有るか否かを判断する(ステップ15:S15)。
又、上記ステップ1(S1)において、骨材1を供給すべき空量ビン13が無いと判断された場合にも、上記ステップ15(S15)へ進んで、受入骨材1の有無を判断するようにする。
上記ステップ15(S15)において受入作業すべき骨材1が有ると判断された場合には、図5のステップ16(S16)へ進んで、その時点で空量ビン13が有るか否かを判断し、空量ビン13が有る場合には、上記図4のステップ2(S2)へ戻って、更に限界空量ビン13の有無を確認した後、限界空量ビン13が有る場合には該限界空量ビン13を選択し(ステップ3:S3)、又、限界空量ビン13がない場合には、上記ステップ5(S5)で次の骨材供給作業の対象として記憶されている空量ビン13を選択して供給対象ビン13として決定した後(ステップ4:S4)、上記ステップ6(S6)〜ステップ14(S14)の骨材供給作業動作を繰返すことにより、上記と同様にして限界空量ビン13又は空量ビン13への骨材供給作業を優先的に行わせるようにしてある。
一方、上記ステップ16(S16)において空量ビン13が無いと判断された場合は、骨材1の受入作業を開始するために、先ず、骨材1の搬送用トラック2の運転者等の作業者が、受入ホッパ5部に設けてある受入操作盤4において受入作業の対象となる骨材1の品種を指示するための材料選択キーを差し込んでセットすると(ステップ17:S17)、該指定された骨材1の品種と対応する骨材サイロ8が、該骨材サイロ8に設けてあるサイロレベラ28からの入力を基に空量となっているか否かが判断される(ステップ18:S18)。このステップ18(S18)において上記指定された骨材1の品種に対応する骨材サイロ8が満量となっているときには、たとえば、上記受入操作盤4において満量表示灯(図示せず)の点灯等によって対応する骨材サイロ8への骨材1の受入れができないことを表示させて、該受入操作盤4より上記材料選択キーの抜き取りを行わせた後(ステップ19:S19)、別の品種の骨材1の受入作業を行わせるべく上記ステップ17(S17)へ戻って、別の材料選択キーを差し込んでセットさせるようにする。
上記ステップ18(S18)において指定された骨材1の品種と対応する骨材サイロ8が空量となっていると判断された場合には、受入作業動作を開始させ(ステップ20:S20)、上記シャトルコンベヤ9を、該シャトルコンベヤ9の搬送先が上記受入作業の目標となる骨材サイロ8となるよう移動させ(ステップ21:S21)、又、上記供給先切替ダンパ21を、上部投入口22より投入する骨材1がサイロ側排出口23へ排出されるよう切り替える(ステップ22:S22)。更に、サイロ側振分コンベヤ25を起動する(ステップ23:S23)と共に、傾斜コンベヤ18、受入コンベヤ16及び上記シャトルコンベヤ9を起動させた後(ステップ24:S24)、上記制御器20は、受入ホッパ5部に設けてある投入可指示灯29を点灯させる(ステップ25:S25)。
この受入ホッパ5部における投入可支持灯29の点灯の確認に基づいて、骨材搬送用トラック2の運転者等の作業者により、該トラック2に積載して搬入した骨材1の受入ホッパ5への投入を行わせる(ステップ26:S26)。これにより、上記受入ホッパ5へ投入された骨材1は、受入コンベヤ16、傾斜コンベヤ18を介して供給先切替ダンパ21へ搬送されて、該供給先切替ダンパ21のサイロ側排出口23より排出された後、サイロ側振分コンベヤ25、シャトルコンベヤ9を介して目的とする空量状態の骨材サイロ8への受入が行われるようになる。
上記受入ホッパ5への骨材の投入作業を終了した時点で上記作業者が受入操作盤4からの材料選択キーの抜き取りを行うと(ステップ27:S27)、受入ホッパ5部の投入可支持灯29が消灯されることにより(ステップ28:S28)、受入ホッパ5への骨材1の投入は一旦禁止状態とされて、別の品種の骨材1が続けて投入されて上記受入作業中の骨材1に混入する虞を未然に防止できるようにしてある。
その後、上記受入ホッパ5内及び上記受入作業時に骨材搬送経路となる各コンベヤ16,18,9上のすべての骨材1が目的の骨材サイロ8へ投入されるまで上記各コンベヤ16,18,9の運転を継続させ(ステップ29:S29)、上記受入ホッパ5内及び各コンベヤ16,18,9上の骨材1の投入が終了した後、次の受入作業を行うべき骨材1が有るか否かを判断する(ステップ30:S30)。
上記ステップ30(S30)にて次の受入骨材1が有ると判断された場合には、上記ステップ16(S16)へ戻って、上記骨材受入作業の間に新たな空量ビン13が発生したか否かを判断し、該ステップ16(S16)にて新たな空量ビン13の発生が無いと判断された場合には、ステップ17(S17)〜ステップ29(S29)を繰返すことにより、上記ステップ30(S30)で存在が確認された次の受入骨材1について、対応する骨材サイロ8への受入作業動作を続けて行わせるようにする。一方、上記ステップ30(S30)からステップ16(S16)へ戻った時点で空量ビン13が有ると判断された場合には、図4のステップ2(S2)へ進んで該ステップ2(S2)〜ステップ14(S14)の手順により、前述したと同様の上記空量ビン13への優先的な骨材供給作業、更に、限界空量ビン13が有る場合には、該限界空量ビン13への最優先の骨材供給作業を行わせるようにする。
上記ステップ30(S30)において、次の受入骨材1が無いと判断された場合には、受入コンベヤ16やシャトルコンベヤ9の運転を停止して(ステップ31:S31)、受入作業動作を終了する(ステップ32:S32)。該受入作業動作の終了後は、上記図4のステップ1(S1)へ戻って上記ステップ1(S1)〜ステップ32(S32)までの手順を繰返すようにする。なお、上記したように、ステップ30(S30)にて次の受入骨材1が有ると判断された後、ステップ16(S16)にて空量ビン13が有ると判断されて、図4のステップ2(S2)へ戻って骨材供給作業を開始する場合にも、図示してはいないが、該骨材供給作業の開始に先立って上記ステップ31(S31)と同様に受入コンベヤ16やシャトルコンベヤ9の運転停止を行わせるようにすればよい。
更に又、上記図4におけるステップ1(S1)〜ステップ14(S14)による空量又は限界空量の骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業が終了した後、ステップ15(S15)において次の受入骨材1が無いと判断された場合には、図6のステップ33(S33)へ進んで、コンクリート製造設備におけるコンクリート製造作業が終了したか否かの判断を行うようにする。作業が終了していない場合には、図4のステップ1(S1)へ戻って、上記ステップ1(S1)〜ステップ32(S32)の手順を、コンクリート製造作業終了まで繰返すようにする。一方、コンクリート製造作業が終了している場合には、図示しない一次休止タイマのカウントの完了を確認した後(ステップ34:S34)、骨材供給作業用及び受入作業用の全コンベヤ9,16,17,18,25,26の運転を停止させて(ステップ35:S35)、制御を終了する。
以上の構成としてある本発明の骨材受入・供給方法及び装置によれば、外部より搬入されて骨材ホッパ5へ投入される骨材1の骨材サイロ8への受入作業と、骨材サイロ8から切り出される骨材1のバッチャプラント15側の骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業とを、共用の傾斜コンベヤ18を用いて行うことができるため、従来、上記受入作業用と骨材供給作業用にそれぞれ個別の搬送装置を設けるようにしていた場合に比して、装置全体のコンパクト化を図ることが可能となって、設置に要するスペースを削減できて、敷地の有効利用を図ることができる。
更に、上記のように骨材1の受入作業と骨材供給作業を同一の傾斜コンベヤ18を介して行わせるようにしていても、上記受入作業と骨材供給作業の要求が同時に生じたときには、空量となる骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業を、骨材サイロ8への骨材1の受入作業に優先して行なわせることができ、更には、限界空量に達した骨材貯蔵ビン13が生じた場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業を最優先に行わせることができるため、バッチャプラント15にて骨材貯蔵ビン13から切り出される骨材1とその他の材料とを混練して生コンクリートの製造を行うときに、上記骨材1の材料切れを未然に防止できて、コンクリート製造作業に支障を来たす虞を防止できる。
更に又、外部より骨材1が搬入された場合における上記骨材サイロ8への骨材1の受入作業と、空量の骨材貯蔵ビン1が生じた場合における該空量の骨材貯蔵ビン13への骨材1の供給作業と、骨材貯蔵ビン13が限界空量に達した場合における該限界空量の骨材貯蔵ビン13へ最優先的な骨材供給作業は、受入操作盤4における材料選択キーを用いた受入骨材1の品種の指示、及び、受入ホッパ5への骨材1の投入操作を除き、それぞれの作業要求の有無を検出すると共に、検出された作業要求の優先度に応じて必要な機器を適宜自動的に作動させることができるため、上記受入作業及び骨材供給作業の迅速化を図ることができる。
次に、図7乃至図9は本発明の実施の他の形態を示すもので、図1乃至図3に示したと同様の装置構成において、図7に示すように制御器20における骨材サイロ8への骨材1の受入作業の制御と、骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業の優先度の設定を手動制御できるようにし、更に、外部より搬入された骨材1の受入ホッパ5への投入を行わせる際に、コンクリート製造設備側のオペレータ(図示せず)による確認作業を行うことができるようにするための操作盤30を設けるようにしたものである。
具体的には、上記操作盤30は、上記骨材サイロ8への骨材1の受入作業と、骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業との優先度を切り替えるための優先動作選択スイッチ31、受入ホッパ5への骨材1の投入作業を行わせる際に、受入可否判定を行うか否かを設定するための受入可否判定オン・オフスイッチ32、及び、上記受入可否判定オン・オフスイッチ32を受入可否判定を行う設定としたときに、受入ホッパ5部の受入操作盤4にて骨材搬送用トラック2の運転者等の作業者が図示しない材料選択キーを差し込んで指示した骨材1の品種をコンクリート製造設備側のオペレータが確認できるように表示するためのキー種別表示部33と、上記材料選択キーによって指示された骨材1の受け入れを許可するか否かを上記オペレータが手動で設定できるようにする受入許可スイッチ34を備えた構成としてある。
図8及び図9は図7に示した構成としてある骨材受入・供給装置における制御フローとして、図4と対応する制御開始から空量ビン13への骨材供給作業の手順を図8に、又、図5と対応する空量の骨材サイロ8への骨材1の受入作業手順を図9にそれぞれ示すものである。なお、図4及び図5に示したステップと同一の処理を行うステップには同一符号を付して、それぞれのステップの処理内容の説明を省略する。
すなわち、本実施の形態では、図8に示す如く、図4に示したステップ1(S1)〜ステップ14(S14)の手順と同様の手順による骨材供給作業を行った後、ステップ15(S15)において、受入骨材1の有無の判断を行い、受入骨材1が存在すると判断された場合には、図9のステップ36(S36)へ進んで、上記コンクリート製造設備側のオペレータが操作する操作盤30の優先動作選択スイッチ31により、上記骨材サイロ8への骨材1の受入作業と、空量の骨材貯蔵ビン(空量ビン)13への骨材供給作業のいずれが優先されるように設定されているかの判断を行うようにする。
上記ステップ36(S36)において、上記優先動作選択スイッチ31により空量ビン13への上記骨材供給作業が優先するよう設定されていると判断された場合には、図5に示したステップ16(S16)と同様のステップ16(S16)へ進んで空量ビン13の有無の判断を行い、空量ビン13が有る場合には、図8のステップ2(S2)へ戻って該空量ビン13への骨材供給作業を優先的に行わせるようにし、空量ビン13が無い場合にのみステップ17(S17)以降の骨材サイロ8への骨材1の受入作業を行わせるようにする。
一方、上記ステップ36(S36)において、上記優先動作選択スイッチ31により骨材1の受入作業が優先するよう設定されている場合には、限界空量ビン13が有るか否かの確認を行い(ステップ37:S37)、該ステップ37(S37)にて限界空量ビン13が無いことが確認されると、空量ビン13の有無に関わらずステップ17(S17)以降の骨材サイロ8への骨材1の受入作業を行わせるようにする。
なお、限界空量ビン13が発生した状態で生コンクリート製造を継続することは、即、材料切れに繋がる虞がある。このために、上記ステップ37(S37)を設けて、たとえ、上記優先動作選択スイッチ31により、骨材サイロ8への骨材1の受入作業を、空量ビン13への骨材供給作業よりも優先させる設定が行われている場合であっても、上記ステップ37(S37)において限界空量ビン13の有無を確認して、限界空量ビン13の存在が確認された場合には、図8のステップ3(S3)へ進み、該ステップ3(S3)〜ステップ14(S14)の手順により、確認された限界空量ビン13への骨材供給作業を最優先に行わせるようにしてある。
上記ステップ17(S17)以降の骨材1の受入作業としては、図5に示したと同様に、先ず、ステップ17(S17)において、骨材1の搬送用トラック2の運転者等の作業者が、受入ホッパ5部の受入操作盤4に、受入作業対象となる骨材1の品種を指示する材料選択キーを差し込んでセットすると、ステップ18(S18)にて、指示された骨材1の品種と対応する骨材サイロ8が空量となっているか否かを、サイロレベラ28からの入力を基に判断し、上記指示された品種の骨材1と対応する骨材サイロ8が満量となっているときには、骨材サイロ8への骨材1の受入れができないとして、該受入操作盤4より上記材料選択キーの抜き取りを行わせた後(ステップ19:S19)、上記ステップ17(S17)へ戻って、別の材料選択キーを差し込んでセットさせるようにする。
一方、上記ステップ18(S18)において指定された骨材1の品種と対応する骨材サイロ8が空量であると判断された場合には、先ず、上記コンクリート製造設備側のオペレータが操作する操作盤30の受入可否判定オン・オフスイッチ32によって受入可否判定を行う設定とされているか否かの判断を行い(ステップ38:S38)、受入可否判定を行う設定とされている場合には、上記制御盤30におけるキー種別表示部33に、上記受入ホッパ5部の受入操作盤4で材料選択キーにより指示された受入作業対象となる骨材1の品種を表示させ(ステップ39:S39)、この表示を基に、コンクリート製造設備側のオペレータが、上記表示された品種の骨材1の受入を許可するか否かの判断を行い(ステップ40:S40)、受入を許可する場合にのみ、上記制御盤30における受入許可スイッチ34を手動でオン操作して受入許可すると、図5に示したと同様のステップ20(S20)以降の受入作業動作を開始させるようにする。
一方、上記ステップ40(S40)において、上記コンクリート製造設備側のオペレータが、受入を許可しない場合には、上記ステップ19(S19)へ進んで受入操作盤4より上記材料選択キーの抜き取りを行わせた後、上記ステップ17(S17)へ戻り、別の材料選択キーを受入操作盤4へセットさせて、別の品種の骨材1の受入作業を開始させるようにする。
なお、上記ステップ38(S38)において、操作盤30の受入可否判定オン・オフスイッチ32が、受入可否判定を行わない設定とされていると判断された場合には、ステップ20(S20)へ直接進んで、該ステップ20(S20)以降の受入作業動作を開始させるようにする。
上記ステップ20(S20)〜ステップ32(S32)における受入作業動作の手順は図5に示したものと同様である。又、図示してはいないが、本実施の形態においても、図6に示したと同様の作業終了手順を行うようにしてある。
本実施の形態によれば、コンクリート製造設備側のオペレータが、上記操作盤30における優先動作選択スイッチ31の操作を介して、外部より搬入された骨材1の骨材サイロ8への受入作業と、空量の骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業のいずれを優先的に実施させるかを任意に切り替えることができる。又、上記受入作業を優先させている場合であっても、限界空量に達した骨材貯蔵ビン13が生じた場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビン13への骨材供給作業を最優先に実施させることができる。
又、骨材1の受入作業を行うときには、受入ホッパ5部の受入操作盤4にてトラックの運転者などの作業者が指示した骨材1の品種を、コンクリート製造設備側のオペレータがキー種別表示部33で確認しながら、受入を許可するか否かを判断することが可能になるため、受入作業対象となる骨材1の品種の確認をより確実に行うことができて、誤操作等により品種の異なる骨材1の混入が生じる可能性をより低減できる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、受入ホッパ5に投入された骨材1を搬送する受入コンベヤ16のヘッド側端部と、骨材サイロ8より切り出される骨材1を搬送する引出コンベヤ17のヘッド側端部の傾斜コンベヤ18の長手方向に対する接続位置は、上記受入コンベヤ16及び引出コンベヤ17の設置環境に応じて適宜変更してもよい。骨材供給先切替機構19は、傾斜コンベヤ18により搬送される骨材1の供給先を、骨材サイロ8の上方に設けてあるシャトルコンベヤ9と、バッチャプラント15側の骨材貯蔵ビン13の上方に設けてあるターンシュート14とで切り替えることができれば、供給先切替ダンパ21とサイロ側振分コンベヤ25とビン側振分コンベヤ26とからなる構成以外のいかなる構成のものを採用してもよい。骨材サイロ8及び骨材貯蔵ビン13の数は、コンクリート製造設備で使用する骨材1の品種数に応じて適宜変更してもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の骨材受入・供給方法及び装置の実施の一形態を示す概要図である。 図1の装置における骨材貯蔵ビンを示す概略切断側面図である。 図1の装置における骨材サイロを示す概略切断側面図である。 図1の装置による骨材供給作業手順のフローを示す図である。 図1の装置による骨材の受入作業手順のフローを示す図である。 図1の装置による作業終了手順のフローを示す図である。 本発明の実施の他の形態を示す概要図である。 図7の装置による骨材供給作業手順のフローを示す図である。 図7の装置による骨材の受入作業手順のフローを示す図である。 従来のコンクリート製造設備における外部より搬入された骨材の骨材サイロへの受入作業を行うための装置構成の一例を示す図である。 従来のコンクリート製造設備における骨材サイロより切り出される骨材の骨材貯蔵ビンへの供給作業を行うための装置構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 骨材
5 受入ホッパ
8 骨材サイロ
9 シャトルコンベヤ
13 骨材貯蔵ビン
14 ターンシュート
15 バッチャプラント
16 受入コンベヤ
17 引出コンベヤ
18 傾斜コンベヤ
19 骨材供給先切替機構
20 制御器

Claims (8)

  1. 受入ホッパに投入された骨材を該受入ホッパから傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、骨材サイロの上方に設けてあるシャトルコンベヤ側と、バッチャプラントの骨材貯蔵ビンの上方に設けてあるターンシュート側とに骨材供給先を切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を介して上記シャトルコンベヤへ供給させ、該シャトルコンベヤより品種の対応する骨材サイロへ投入して骨材の受入作業を行わせるようにし、上記骨材サイロより切り出された骨材を、引出コンベヤから上記傾斜コンベヤに移して、該傾斜コンベヤにより上方位置まで搬送した後、該骨材を上記骨材供給先切替機構を介して上記ターンシュートへ供給させ、該ターンシュートより品種の対応する骨材貯蔵ビンへ投入して骨材供給作業を行わせるようにすることを特徴とする骨材受入・供給方法。
  2. 空量となって骨材の供給が望まれる骨材貯蔵ビンの発生を監視して空量の骨材貯蔵ビンの発生順に該空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業の要求を記憶し、該記憶された骨材供給作業要求の順に、対応する骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を行うようにし、更に、限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業よりも優先して行わせるようにする請求項1記載の骨材受入・供給方法。
  3. 受入ホッパへ投入して骨材サイロへ受け入れさせるべき骨材がある場合の受入作業の要求に基づく受入作業よりも、骨材供給作業要求に基づく空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を優先して行うようにする請求項2記載の骨材受入・供給方法。
  4. 受入作業よりも骨材供給作業を優先することに代えて、上記受入作業と骨材供給作業の優先度を自在に設定できるようにし、且つ限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業及び骨材サイロへの骨材の受入作業よりも優先して行わせるようにする請求項3記載の骨材受入・供給方法。
  5. 受入ホッパに投入された骨材を搬送する受入コンベヤのヘッド側端部と、骨材サイロの引出ゲートより切り出される骨材を搬送する引出コンベヤのヘッド側端部とを、ヘッド側端部が骨材サイロ及びバッチャプラントの骨材貯蔵ビンよりも上方位置となるように傾斜配置してある同一の傾斜コンベヤのテール側寄りの下部所要位置に接続し、且つ上記傾斜コンベヤのヘッド側端部に、該傾斜コンベヤにて搬送された骨材の供給先を、上記骨材サイロの上方に設けたシャトルコンベヤ側と、上記骨材貯蔵ビンの上方に設けたターンシュート側に切り替えることができるようにしてある骨材供給先切替機構を設け、更に、上記骨材サイロ及び骨材貯蔵ビン内の骨材の量に応じて上記受入ホッパにおける骨材受入の可否の指示と、上記骨材供給先切替機構における供給先の切り替えと、上記受入コンベヤ、引出ゲート、引出コンベヤ、傾斜コンベヤ、シャトルコンベヤ、ターンシュートの制御を行う制御器を備えてなる構成を有することを特徴とする骨材受入・供給装置。
  6. 制御器を、受入ホッパにおける骨材受入可の指示を行い、骨材供給先切替機構の供給先をシャトルコンベヤ側へ切り替え、シャトルコンベヤを目的となる骨材サイロへ移動させ、更に、受入コンベヤ、傾斜コンベヤ、上記シャトルコンベヤを起動させるようにする受入作業動作と、上記骨材供給先切替機構の供給先をターンシュート側へ切り替え、該ターンシュートを目的となる骨材貯蔵ビンへ移動させ、更に、引出コンベヤ、傾斜コンベヤを起動させると共に、骨材サイロの引出ゲートの開閉操作を行うようにする骨材供給作業動作とを切り替える機能を有するものとした請求項5記載の骨材受入・供給装置。
  7. 制御器に、空量となって骨材の供給が望まれる骨材貯蔵ビンの発生を監視して空量の骨材貯蔵ビンの発生順に該空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業の要求を記憶し、該記憶された骨材供給作業要求の順に、目的とする骨材貯蔵ビンを順次変更して骨材供給作業を行わせ、且つ限界空量に達した骨材貯蔵ビンの発生を監視して、限界空量の骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業よりも優先して行わせる機能を更に備えた請求項6記載の骨材受入・供給装置。
  8. 制御器に、受入ホッパへ投入して骨材サイロへ受け入れさせるべき骨材がある場合の受入作業の要求に基づく受入作業よりも、骨材供給作業要求に基づく空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を優先して行わせる機能を備えるようにするか、又は、上記受入作業と骨材供給作業の優先度を自在に設定でき、更に限界空量に達した骨材貯蔵ビンが生じる場合には、該限界空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業を他の空量の骨材貯蔵ビンへの骨材供給作業及び骨材サイロへの骨材の受入作業よりも優先して行わせる機能を更に備えた請求項7記載の骨材受入・供給装置。
JP2005237916A 2005-08-18 2005-08-18 骨材受入・供給方法及び装置 Active JP4877624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237916A JP4877624B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 骨材受入・供給方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237916A JP4877624B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 骨材受入・供給方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007050984A true JP2007050984A (ja) 2007-03-01
JP4877624B2 JP4877624B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=37915704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005237916A Active JP4877624B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 骨材受入・供給方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4877624B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2459974A (en) * 2008-05-15 2009-11-18 Peter Goode Concrete batching system and process with y-chute
CN104891205A (zh) * 2015-06-18 2015-09-09 宁夏家道回乡农业开发有限公司 筒仓进料分配缓冲系统
CN114852723A (zh) * 2022-06-15 2022-08-05 北京建工资源循环利用投资有限公司 一种给料系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185727A (ja) * 1987-01-26 1988-08-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉粒状物の貯蔵分配装置
JP2001341119A (ja) * 2000-05-31 2001-12-11 Kyc Machine Industry Co Ltd 骨材貯蔵装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185727A (ja) * 1987-01-26 1988-08-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉粒状物の貯蔵分配装置
JP2001341119A (ja) * 2000-05-31 2001-12-11 Kyc Machine Industry Co Ltd 骨材貯蔵装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2459974A (en) * 2008-05-15 2009-11-18 Peter Goode Concrete batching system and process with y-chute
CN104891205A (zh) * 2015-06-18 2015-09-09 宁夏家道回乡农业开发有限公司 筒仓进料分配缓冲系统
CN114852723A (zh) * 2022-06-15 2022-08-05 北京建工资源循环利用投资有限公司 一种给料系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4877624B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870000082B1 (ko) 혼합물 제조를 위한 혼합장치
US20080273415A1 (en) Apparatus and method for producing concrete
CN110104462B (zh) 物料装船设备及其控制方法
JP4877624B2 (ja) 骨材受入・供給方法及び装置
CN105666703B (zh) 一种混凝土预制板生产线布料加料控制系统及控制方法
CN110421725A (zh) 搅拌站骨料上料系统、控制方法及搅拌站
KR20210113019A (ko) 강섬유 균등 공급이 가능한 숏크리트 배치 플랜트
CN210410582U (zh) 自动堆料配料系统
CN103285962A (zh) 稻谷脱壳分选机
US4961887A (en) Batch control system and process for insulating a metallic rod
JP2018184261A (ja) 物品振分け装置及びそれを備えた物品供給装置
CN112110154A (zh) 一种多料仓多小车皮带输送控制系统
CN107683198B (zh) 用于制造塑料膜的挤出设备和挤出方法
EP1961539A2 (en) A method of weighing of loose fractions and equipment for carrying out this method
JP2001270378A (ja) ミキサ車の洗浄および荷積方法
JP4014685B2 (ja) 移動式コンクリート材料混練装置
JPH115147A (ja) 連続鋳造のパウダ供給方法及びその装置
KR101701674B1 (ko) 원료 혼합 장치
JP2002249231A (ja) リクレーマの定量払出制御システム
JPH0840565A (ja) 原料切り出し制御装置
US4179234A (en) Blending flowable solid materials
JPH10291650A (ja) 合金鋼粉末定量切り出し装置
JP3644917B2 (ja) 穀粒貯留設備
JP2003054766A (ja) 貯留設備及びその貯留物貯留方法
JP2007092469A (ja) 土質改良機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070501

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4877624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250