JP2007048709A - コネクタ位置決め方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数個のコネクタの各コンタクトの位置決めを確実に行うことにより、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して適切に位置決めすることができるコネクタ位置決め方法を提供する。
【解決手段】 複数個のコネクタC1,C2のコンタクトTの各々を導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。位置決め部材71を下降させて、位置決め突部71をコンタクト収容キャビティPの両側壁P1,P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、位置決め部材71を水平方向に移動させ、位置決め部材71の下降を続行してコンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入すると共に、位置決め部材71の水平方向の移動を続行してコンタクトTの各々を導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。
【選択図】 図3
【解決手段】 複数個のコネクタC1,C2のコンタクトTの各々を導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。位置決め部材71を下降させて、位置決め突部71をコンタクト収容キャビティPの両側壁P1,P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、位置決め部材71を水平方向に移動させ、位置決め部材71の下降を続行してコンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入すると共に、位置決め部材71の水平方向の移動を続行してコンタクトTの各々を導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電線の端部に複数個のコネクタを圧接接続してなるワイヤハーネス(以下、ハーネスという。)の導通検査を行うに際し、複数個のコネクタの各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めするコネクタ位置決め方法に関する。
従来より、複数の電線の一端部に複数のコンタクトを有する1個のコネクタを圧接接続し、前記電線の他端部にそれぞれが複数のコンタクトを有する1個又は複数個のコネクタを圧接接続してなるハーネスがハーネス製造装置により製造されている。そして、製造されたハーネスについては、電線の両端にある電気コネクタのコンタクト間の導通状態や隣り合うコンタクト間の短絡状態を電線の両端側に設けた導通チェッカーにより検査するようにしている。
この導通チェッカーによる検査においては、前記電線の一端部に接続された1個のコネクタの各コンタクトを電線の一端側に設けた導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めして各チェッカーピンを各コンタクトに接触させ、その一方、前記電線の他端部に接続された1個又は複数個のコネクタの各コンタクトを電線の他端側に設けた導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めして各チェッカーピンを各コンタクトに接触させる必要がある。導通チェッカーによる検査においては、電線の両端にあるコネクタのコンタクト間の導通状態のみならず、隣り合うコンタクト間の短絡状態をも検査する必要があるため、前記電線の他端部に接続されたコネクタが複数個の場合には、それぞれ分けてチェックをせずに、一列に並べて各コンタクトを電線の他端側に設けた導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めし同時にチェックを行う必要がある。
しかしながら、電線の他端部に接続されたコネクタが複数個の場合においてそれらコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めするに際しては、各コネクタの外形寸法の公差が累積されることになるため、かかる位置決めは容易ではない。
ここで、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーのチェッカーピンに対して位置決めするものではないが、複数個のコネクタの各コンタクトを、電線をコンタクトに圧接接続するスタッファに対して位置決めするコネクタ位置決め方法が、例えば、特許文献1により知られている。図4は特許文献1に記載された従来のコネクタ位置決め方法を示し、図4(A)はコネクタの斜視図、図4(B)はスタッファ、位置決め部材及び圧接接続部に供給されたコネクタの位置関係を示す側面図、図4(C)は位置決め部材の斜視図である。
ここで、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーのチェッカーピンに対して位置決めするものではないが、複数個のコネクタの各コンタクトを、電線をコンタクトに圧接接続するスタッファに対して位置決めするコネクタ位置決め方法が、例えば、特許文献1により知られている。図4は特許文献1に記載された従来のコネクタ位置決め方法を示し、図4(A)はコネクタの斜視図、図4(B)はスタッファ、位置決め部材及び圧接接続部に供給されたコネクタの位置関係を示す側面図、図4(C)は位置決め部材の斜視図である。
図4(A)、(B)に示すように、各コネクタ101は、複数のコンタクト収容キャビティ111を有するハウジング110と、各コンタクト収容キャビティ111内に収容された複数のコンタクト112とを備えている。各コンタクト収容キャビティ111は、ハウジング110の上部において開口している。
そして、図4(A)に示すコネクタ101の複数個が電線のハーネス製造装置の圧接接続部に供給されると、各コネクタ101は、図4(B)に示すように、位置決め部材122及びスタッファ132の下方に位置することになる。
そして、図4(A)に示すコネクタ101の複数個が電線のハーネス製造装置の圧接接続部に供給されると、各コネクタ101は、図4(B)に示すように、位置決め部材122及びスタッファ132の下方に位置することになる。
位置決め部材122は、図4(C)に示すように、略矩形形状板で構成され、下方先端部には、コンタクト収容キャビティ111と同一ピッチで形成された複数の櫛刃状部123が形成されている。この位置決め部材122は、上下動可能に構成されたシリンダ120の軸121に取り付けられている。また、スタッファ132は、隣接した位置に設けられ、上下動可能に構成されたシリンダ130の軸131に取り付けられている。
そして、圧接接続部に複数個のコネクタ101が供給されてくると、シリンダ130の作動によりスタッファ132が下方に移動し、これにより電線Wが各コンタクト112に圧接接続されることになるが、このシリンダ130の動作に先立って、あるいはこのシリンダ130の動作とほぼ同時にシリンダ120が動作し、これにより位置決め部材122が下方に移動してその櫛刃状部123が複数個のコネクタ101の各コンタクト収容キャビティ111に挿入される。これによって複数個のコネクタ101の各コンタクト112の配列ピッチが位置決め部材122の櫛刃状部123のピッチと同一となって各コンタクト112の位置決めがなされ、この結果、複数個のコネクタ101の各コンタクト112が、スタッファ132に対して位置決めされることになる。
特開平5−290943号公報
ところで、位置決め部材122による各コンタクト112の位置決め動作を図5も参照して具体的に説明すると、コネクタ101の複数個が電線の圧接接続部に供給されたときには、図5(A)に示すように、各コネクタ101のコンタクト112のコネクタ幅方向位置と、位置決め部材122の櫛刃状部123のコネクタ幅方向位置、即ちスタッファ132のコネクタ幅方向位置には若干のずれがある。この理由は、各コネクタ101の外形寸法の公差が累積されることになって各コンタクト収容キャビティ111内のコンタクト112が位置すべき本来の位置とは若干の位置ずれが生じるためである。
この状態で、シリンダ130の動作に先立って、あるいはこのシリンダ130の動作とほぼ同時にシリンダ120が動作し、これにより、図5(B)に示すように位置決め部材122が矢印Aで示す下方に移動する。すると、位置決め部材122の櫛刃状部123の先端両側に形成された傾斜面のうちの一方の傾斜面が、各コネクタ101の各コンタクト収容キャビティ111の両側壁のうちの一方の側壁111aの開口部の縁に当接し、各コネクタ101に対して斜め下向きの力Fが作用することになる。各電気コネクタ101は上下方向の動きが規制されているため、位置決め部材122の下降方向である矢印A方向と直交する矢印Bで示す水平方向に各電気コネクタ101に対して力Fの水平分力F’が作用し、各電気コネクタ101は水平方向に若干移動する。
そして、位置決め部材122が更に下方に移動し続けて、図5(C)に示すように、櫛刃状部123が複数個のコネクタ101の各コンタクト収容キャビティ111内に挿入される。これにより、複数個のコネクタ101の各コンタクト112の配列ピッチが位置決め部材122の櫛刃状部123のピッチと同一となって各コンタクト112の位置決めがなされ、この結果、複数個のコネクタ101の各コンタクト112が、スタッファ132に対して位置決めされることになるのである。
しかしながら、この位置決め部材122による各コンタクト112の位置決めにおいては、位置決め部材122の移動方向(矢印A方向)と各電気コネクタ101の移動方向(矢印B方向)とが直交し、各コネクタ101に対する位置決め部材122の移動方向(矢印A方向)に作用する分力F’’の、各コネクタ101の移動方向(矢印B方向)に作用する分力F’に対する割合が大きい。このため、摩擦等により各コネクタ101が円滑に水平方向に移動できずに、櫛刃状部123が複数個の電気コネクタ101の各コンタクト収容キャビティ111内に挿入されずに各コンタクト112の位置決めがなされず、複数個のコネクタ101の各コンタクト112が、スタッファ132に対して位置決めできないことがあった。
従って、この位置決め部材122による各コンタクト112の位置決め方法を、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めする方法に適用したとしても、摩擦等により各コネクタが円滑に移動できず、各コンタクトの位置決めがなされずに、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して適切に位置決めすることができない。
従って、本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、複数個のコネクタの各コンタクトの位置決めを確実に行うことにより、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して適切に位置決めすることができるコネクタ位置決め方法を提供することにある。
従って、本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、複数個のコネクタの各コンタクトの位置決めを確実に行うことにより、複数個のコネクタを一列に並べて各コンタクトを導通チェッカーの各チェッカーピンに対して適切に位置決めすることができるコネクタ位置決め方法を提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明に係るコネクタ位置決め方法は、複数の電線の端部に接続された複数個のコネクタであって、該コネクタの各々が、所定ピッチで設けられ上方が開口した複数のコンタクト収容キャビティと、該コンタクト収容キャビティの各々に収容され、前記電線の各々に接続された複数のコンタクトとを有する複数個の前記コネクタの前記コンタクトの各々を導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めするコネクタ位置決め方法であって、上下方向に昇降可能かつ前記上下方向と直交する水平方向に移動可能に設けられると共に、前記コンタクト収容キャビティと同一ピッチに配列された複数の位置決め突部を下縁に有する位置決め部材を準備し、前記位置決め部材を下降させて、前記位置決め突部を前記コンタクト収容キャビティの両側壁のうちの一方の側壁の上端内側に設けられた傾斜面に押圧させつつ、前記位置決め部材を水平方向に移動させ、前記位置決め部材の下降を続行して前記コンタクト収容キャビティ内に前記位置決め突部を挿入すると共に、前記位置決め部材の水平方向の移動を続行して前記コンタクトの各々を前記導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めすることを特徴としている。
本発明に係るコネクタ位置決め方法によれば、位置決め部材を下降させて、位置決め突部をコンタクト収容キャビティの両側壁のうちの一方の側壁の上端内側に設けられた傾斜面に押圧させつつ、位置決め部材を水平方向に移動させるので、位置決め部材の下降動作と水平移動動作を組み合わせることにより、位置決め突部のコンタクト収容キャビティ内への挿入を確実に行うことができ、そして、位置決め部材の下降を続行してコンタクト収容キャビティ内に位置決め突部を挿入するので、複数個のコネクタの各コンタクトの位置決めを確実に行うことができる。そして、位置決め部材の水平方向の移動を続行して複数個のコネクタを一列に並べてコンタクトの各々を導通チェッカーの各チェッカーピンに対して適切に位置決めすることができる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るコネクタ位置決め方法が適用されるハーネス製造装置の概略斜視図である。図2はコネクタ搬送手段、電線搬送手段、圧接手段、コネクタ位置決め手段及び導通検査手段の詳細を示す概略斜視図である。図3は一方のコネクタ位置決め手段による各コンタクトの位置決め動作を説明するための説明図である。
図1において、コネクタ位置決め方法が適用されるハーネス製造装置1は、複数の電線Wの一端に、所定の断面形状の第1コネクタC1(コンタクト配列ピッチが小さい)を接続し、前記電線Wの他端に、第1コネクタC1と同一の断面形状を有する第2コネクタC2(コンタクト配列ピッチが小さい)と、第1コネクタC1と異なる断面形状を有する第3コネクタC3(コンタクト配列ピッチが大きい)とを接続したいわゆるマルチハーネスを製造するものであって、コネクタフィード手段10と、コネクタ搬送手段20と、電線フィード手段30と、クランプ手段40と、電線搬送手段50と、圧接手段60と、コネクタ位置決め手段70と、導通検査手段80とを備えている。
コネクタフィード手段10は、クランプステーションCに向かう方向(図1における矢印a方向、以下、軸方向という)に移動するコネクタセレクタ11と、軸方向(図1における矢印c方向)にクランプステーションCに至るまで往復動するコネクタローダ13とを備えている。コネクタセレクタ11には、第1コネクタC1が1個と第2コネクタC2が1個とをペアとして送り込まれるコネクタ受容溝12aと、第3コネクタC3が1個送り込まれるコネクタ受容溝12bとが形成されている。コネクタローダ13には、コネクタセレクタ11のコネクタ受容溝12a、12bから軸方向と直交する方向(図1における矢印b方向)に移動するコネクタC1,C2、C3をそれぞれ受け取るコネクタ受容溝14a、14bが設けられている。また、コネクタローダ13には、コネクタローダ13を軸方向に往復動させるローダ用シリンダ15が連結されている。
第1コネクタC1、第2コネクタC2及び第3コネクタC3の各々は、図3に示すように(第1コネクタC1、第2コネクタC2のみ図示)、所定ピッチで設けられ上方(図3における上方)が開口した複数のコンタクト収容キャビティPと、コンタクト収容キャビティPの各々に収容され、電線Wの各々に接続された複数のコンタクトTとを有している。
コネクタ搬送手段20は、クランプステーションCに位置するコネクタローダ13のコネクタ受容溝14aにある第1コネクタC1及び第2コネクタC2を圧接ステーションIに搬送する第1及び第2コネクタ搬送部材21と、クランプステーションCに位置するコネクタローダ13のコネクタ受容溝14bにある第3コネクタC3を圧接ステーションIに搬送する第3コネクタ搬送部材22とを備えている。第1及び第2コネクタ搬送部材21と第3コネクタ搬送部材22とは軸方向に所定間隔を置いて配置され、第1及び第2コネクタ搬送部材21と第3コネクタ搬送部材22は、クランプステーションCから軸方向と直交する方向(図1における矢印d方向)に圧接ステーションIに至るまで移動するようになっている。
第1及び第2コネクタ搬送部材21は、クランプステーションCに位置するコネクタローダ13から第1コネクタC1及び第2コネクタC2を受け取り、また、第3コネクタ搬送部材22は第3コネクタC3を受け取り、第1コネクタC1及び第2コネクタC2の圧接面と第3コネクタC3の圧接面とが対向するように(それぞれの圧接面が軸方向外側に向いて対向するように、それぞれのコネクタC1,C2,C3の上側が軸方向外側に向いて対向するように)ハーネスの片端に第1コネクタC1及び第2コネクタC2を配置し、反対端に第3コネクタC3を配置した状態で、後述するスタッファ61aに対応する位置に第1コネクタC1及び第2コネクタC2に設けられたコンタクトTが位置し、スタッファ62aに対応する位置に第3コネクタC3に設けられたコンタクトTがそれぞれ位置するように第1コネクタC1、第2コネクタC2、第3コネクタC3を搬送するようになっている。ここで、「圧接面」とは、コネクタの外形を構成する複数の面のうち、圧接時に、コンタクトに対して電線が挿入される側の面をいう。第1及び第2コネクタ搬送部材21は、上縁に歯を形成したラックの歯にピニオン21aが噛合して、軸方向と直交する方向に移動し、第3コネクタ搬送部材22は、上縁に歯を形成したラックの歯にピニオン22aが噛合して、軸方向と直交する方向に移動するようになっている。
また、電線フィード手段30は、クランプステーションCに対して上流側に配置しており、複数の電線Wをそれぞれのワイヤボビン31から引き出するキャプスタン32と、各電線Wを所定長さだけ軸方向(図1における矢印e方向)に送り出す測長ホイール33と、測長ホイール33とクランプステーションCとの間に位置するピッチ変換装置34とを備えている。
更に、クランプ手段40は、クランプステーションCに配置しており、ピッチ変換装置34から突出する位置まで送り出された複数の電線Wの片端部を把持して、第1及び第2コネクタ搬送部材21側に設けられた第1電線搬送部材51に複数の電線Wの片端部を渡す第1クランプ41と、複数の電線Wのうちの一部の電線Wの反対端部を把持して、第1及び第2コネクタ搬送部材21側に設けられた第2電線搬送部材52に前記一部の電線Wの反対端部を渡すと共に、複数の電線Wのうちの残部の電線Wの反対端部を把持して、第3コネクタ搬送部材22側に設けられた第3電線搬送部材53に前記残部の電線Wの反対端部を渡す第2クランプ42とを備えている。また、クランプ手段40には、電線切断刃43も設けられている。
第1クランプ41には、第1クランプ41を軸方向に往復動させるシリンダ41aと、第1クランプ41を90°回転させる回転駆動手段41bとが設けられている。また、第2クランプ42には、第2クランプ42を軸方向に往復動させる第1シリンダ42aと、第2クランプ42を軸方向と直交する方向に往復動させる第2シリンダ42bと、第2クランプ42を第1クランプ41と逆方向に90°回転させる回転駆動手段42cとが設けられている。電線切断刃43は、ピッチ変換装置34の下流側のクランプステーションCに配置しており、電線切断刃43には、この電線切断刃43を昇降させる切断刃用シリンダ44が連結されている。
更に、電線搬送手段50は、第1クランプ41から複数の電線Wの片端部を受け取って圧接ステーションIに複数の電線Wの片端部を搬送する第1電線搬送部材51と、第2クランプ42から複数の電線Wのうちの一部の電線Wの反対端部を受け取って圧接ステーションにI前記一部の電線Wの反対端部を搬送する第2電線搬送部材52と、第2クランプ42から複数の電線Wのうちの残部の電線Wの反対端部を受け取って圧接ステーションIに前記残部の電線Wの反対端部を搬送する第3電線搬送部材53とを備えている。第1電線搬送部材51及び第2電線搬送部材52は、第1及び第2コネクタ搬送部材21側に設けられ、クランプステーションCから軸方向と直交する方向(図1における矢印f方向)に圧接ステーションIに至るまで移動するようになっている。第1電線搬送部材51及び第2電線搬送部材52は、一緒に圧接ステーションIに至るまで移動するが、それぞれ独立して移動するようにしてもよい。第1電線搬送部材51は、第1クランプ41から複数の電線Wの片端部を受け取ってこれを把持し、そして、既に、第1及び第2コネクタ搬送部材21によって搬送された第1コネクタC1の圧接面に対向する位置であって後述するスタッファ61aに対応する位置に各電線Wの片端側が位置するように各電線Wを搬送する。また、第2電線搬送部材52は、第2クランプ42から複数の電線Wのうちの一部の電線Wの反対端部を受け取ってこれを把持し、そして、既に、第1及び第2コネクタ搬送部材21によって搬送された第2コネクタC2の圧接面に対向する位置であって後述するスタッファ61aに対応する位置に各電線Wの片端側が位置するように各電線Wを搬送する。一方、第3電線搬送部材53は、第3コネクタ搬送部材22側に設けられ、クランプステーションCから軸方向と直交する方向(図1における矢印f方向)に圧接ステーションIに至るまで移動するようになっている。第3電線搬送部材53は、第1電線搬送部材51及び第2電線搬送部材52と同期してクランプステーションCから圧接ステーションIに至るまで移動する。第3電線搬送部材53は、第2クランプ42から複数の電線Wのうちの残部の電線Wの反対端部を受け取ってこれを把持し、そして、既に、第3コネクタ搬送部材22によって搬送された第3コネクタC3の圧接面に対向する位置であって後述するスタッファ62aに対応する位置に各電線Wの片端側が位置するように各電線Wを搬送する。第1電線搬送部材51及び第2電線搬送部材52には、上縁に歯を形成したラック54が設けられ、このラック54の歯にピニオン55が噛合して、第1及び第2電線搬送部材51,52は、軸方向と直交する方向に移動する。第3電線搬送部材53には、上縁に歯を形成したラック56が設けられ、このラック56の歯にピニオン57が噛合して、第3電線搬送部材53は、軸方向と直交する方向に移動する。
圧接手段60は、圧接ステーションIに設置されており、複数の電線Wの片端部を第1コネクタC1に設けられたコンタクトT(図2及び図3参照)に圧接すると共に複数の電線Wのうちの一部の電線Wの反対端部を第2コネクタC2に設けられたコンタクトTに圧接する第1圧接部材61と、複数の電線Wのうちの残部の電線Wの反対端部を第3コネクタC3に設けられたコンタクトTに圧接する第2圧接部材62とを具備している。第1圧接部材61は、複数の電線Wの片端部を第1コネクタC1に設けられたコンタクトTに複数の電線Wのうちの一部の電線Wの反対端部を第2コネクタC2に設けられたコンタクトTに一括して圧接するための複数のスタッファ61aを有している。第1圧接部材61には、第1圧接部材61を軸方向に往復動させるシリンダ61bが連結されている。第2圧接部材62は、複数の電線Wのうちの残部の電線Wの反対端部を第3コネクタC3に設けられたコンタクトTに一括して圧接するための複数のスタッファ62aを有している。第2圧接部材62には、第2圧接部材62を軸方向に往復動させるシリンダ62bが連結されている。
また、コネクタ位置決め手段70は、圧接ステーションIの下流側に1対設置されている。1対のコネクタ位置決め手段70のうち一方のコネクタ位置決め手段70は、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクトTの各々を、後述する一方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aに対して位置決めするようになっている。また、1対のコネクタ位置決め手段70のうちの他方の位置決め手段70は、第3コネクタC3のコンタクトTの各々を、後述する他方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aに対して位置決めするようになっている。
1対のコネクタ位置決め手段70の構成は同一であるため、一方のコネクタ位置決め手段70のみの構成につき、図1及び図2を参照して説明する。一方のコネクタ位置決め手段70は、コンタクト収容キャビティPが開口している上下方向(図2における矢印X方向、軸方向)に昇降可能かつこの上下方向と直交する水平方向(図2における矢印Y方向)に移動可能に設けられた位置決め部材71を備えている。位置決め部材71は、圧接ステーションIの下流側から一方の導通チェッカー81に対応する位置まで水平方向に移動可能となっている。この位置決め部材71の下縁には、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクト収容キャビティPと同一ピッチに配列された複数の位置決め突部71aが突設されている。位置決め部材71は、図2に示すように、基台72上に実装された位置決め用第1シリンダ73の軸部73aに連結されており、この位置決め用第1シリンダ73の軸部73aが移動することにより上下方向に昇降可能となっている。また、基台72は、位置決め用第2シリンダ74の軸部74aに連結されており、この位置決め用第2シリンダ74の軸部74aが移動することにより、基台72、位置決め用第1シリンダ73及び位置決め部材71が水平方向に移動可能となっている。そして、図1に示すように、位置決め用第1シリンダ73及び位置決め用第2シリンダ74はシリンダ駆動装置75に接続され、シリンダ駆動装置75は制御装置76に接続されている。制御装置76は、シリンダ駆動装置75による位置決め用第1シリンダ73及び位置決め用第2シリンダ74の駆動を制御するようになっている。
また、導通検査手段80は、圧接ステーションIから所定距離離れた下流側に1対設置されている。1対の導通検査手段80のうち一方の導通検査手段80は、図2に示すように、第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTに接触する複数のチェッカーピン81aを有する一方の導通チェッカー81を備えている。また、一方の導通チェッカー81は、チェッカー用シリンダ82の軸部82aに連結されており、このチェッカー用シリンダ82の軸部82aが移動することにより、第1コネクタC1及び第2コネクタC2に対して接離可能となっている。また、1対の導通検査手段80のうち他方の導通検査手段80は、図示はしないが第3コネクタC3の各コンタクトTに接触する複数のチェッカーピン81aを有する他方の導通チェッカー81を備えている。また、他方の導通チェッカー81は、チェッカー用シリンダ82の軸部82aに連結されており、このチェッカー用シリンダ82の軸部82aが移動することにより、第3コネクタC3に対して接離可能となっている。一方の導通チェッカー81と他方の導通チェッカー81とは同時に駆動され一方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aが第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTに接触し、また他方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aが第3コネクタC3の各コンタクトTに接触する。これにより、電線Wの両端にある第1コネクタC1の各コンタクトTと第3コネクタC3及び第2コネクタC2の各コンタクトTとの間の導通状態と、各コネクタC1,C2,C3における隣り合うコンタクトT間の短絡状態が検査されるようになっている。
次に、コネクタ位置決め手段70による各コンタクトTの位置決め動作を説明する。
先ず、一方のコネクタ位置決め手段70による第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTの位置決め動作について図3を参照して説明する。
複数の電線Wの片端部に第1コネクタC1を1個接続し、反対端部に1個の第2コネクタC2と1個の第3コネクタC3とを接続したハーネスが、第1コネクタC1と第2コネクタC2が一列に並んだ状態で圧接ステーションIから排出されてくる。この状態では、図3(A)に示すように、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置には若干のずれがある。この理由は、第1コネクタC1及び第2コネクタC2の外形寸法の公差が累積されることになって各コンタクト収容キャビティP内のコンタクトTが位置すべき本来の位置とは若干の位置ずれが生じるためである。
先ず、一方のコネクタ位置決め手段70による第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTの位置決め動作について図3を参照して説明する。
複数の電線Wの片端部に第1コネクタC1を1個接続し、反対端部に1個の第2コネクタC2と1個の第3コネクタC3とを接続したハーネスが、第1コネクタC1と第2コネクタC2が一列に並んだ状態で圧接ステーションIから排出されてくる。この状態では、図3(A)に示すように、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置には若干のずれがある。この理由は、第1コネクタC1及び第2コネクタC2の外形寸法の公差が累積されることになって各コンタクト収容キャビティP内のコンタクトTが位置すべき本来の位置とは若干の位置ずれが生じるためである。
この状態で、図3(B)に示すように、位置決め部材71を矢印Xで示す向きに下降させて、位置決め突部71aを第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1(図3(B)においては右方の側壁P1)の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、図3(C)に示すように位置決め部材71を矢印Yで示す水平向きに移動させる。矢印Yで示す水平向きは、導通チェッカー81に向かう向きである。
図3(B)に示すように、位置決め突部71aを第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させたときには、第1コネクタC1及び第2コネクタC2に対して図示する斜め下向きの力F1が作用する。ここで、第1コネクタC1及び第2コネクタC2に作用する力F1の、位置決め部材71の移動方向の分力F1’’は、第1コネクタC1及び第2コネクタC2に作用する力F1の水平方向の分力F1’と比較して大きいため、位置決め突部71aを第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧しただけでは、第1コネクタC1及び第2コネクタC2が摩擦等により水平方向に容易に移動しない。このため、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置との位置ずれをなくすことができないことがある。
一方、位置決め突部71aを第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、図3(C)に示すように位置決め部材71を矢印Yで示す水平方向に移動させると、第1コネクタC1及び第2コネクタC2のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置とが一致し、位置ずれをなくすことができる。このため、位置決め部材71の下降動作と水平移動動作を組み合わせることにより、位置決め突部71aのコンタクト収容キャビティP内への挿入を確実に行うことができる。このとき、位置決め突部71aは、各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P2のみならず、他方の側壁P1の上端内側に設けられた傾斜面P3にも接触し、第1コネクタC1及び第2コネクタC2に対して水平方向に釣り合う1対の図示する斜め下向きの力F2が作用する。
そして、位置決め部材71の下降を続行して図3(D)に示すように第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入すると共に、位置決め部材71の水平方向の移動を続行してコンタクトTの各々を一方の導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする(図3(D)には一方の導通チェッカー81の各チェッカーピン81aが図示されていない)。位置決め部材71の下降を続行してコンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入するので、第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTの位置決めを確実に行うことができる。そして、位置決め部材71の水平方向の移動を続行して第1コネクタC1及び第2コネクタC2を一列に並べてコンタクトTの各々を一方の導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して適切に位置決めすることができる。
また、他方のコネクタ位置決め手段70による第3コネクタC3の各コンタクトTの位置決め動作について説明すると、複数の電線Wの片端部に第1コネクタC1を1個接続し、反対端部に1個の第2コネクタC2と1個の第3コネクタC3とを接続したハーネスが、第1コネクタC1と第2コネクタC2が一列に並んだ状態で圧接ステーションIから排出されてくる。この状態では、図示はしないが、第3コネクタC3は単独であるため第3コネクタC3のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置はほぼ一致している。
この状態で、位置決め部材71を矢印Xで示す向き(図3(B)参照)に下降させて、各コンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入すると共に、位置決め部材71を矢印Yで示す水平方向(図3(C)参照)に移動させて第3コネクタC3のコンタクトTの各々を他方の導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。
そして、一方の導通チェッカー81と他方の導通チェッカー81とを同時に駆動して一方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aを第1コネクタC1及び第2コネクタC2の各コンタクトTに接触させ、また他方の導通チェッカー81のチェッカーピン81aを第3コネクタC3の各コンタクトTに接触させる。これにより、電線Wの両端にある第1コネクタC1の各コンタクトTと第3コネクタC3及び第2コネクタC2の各コンタクトTとの間の導通状態と、各コネクタC1,C2,C3における隣り合うコンタクトT間の短絡状態が検査される。
なお、第3コネクタC3の製造寸法の精度誤差等の理由により、ハーネスが圧接ステーションIから排出された状態において、第3コネクタC3のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置との間に若干のずれが生じることがある。
この場合においては、位置決め部材71を矢印Xで示す向きに下降させて、位置決め突部71aを第3コネクタC3の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1(図3(B)における第1及び第2コネクタC1,C2の右方の側壁P1と同様の側壁)の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、位置決め部材71を矢印Yで示す水平向きに移動させる。これにより、第3コネクタC3のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置とを一致させ、位置ずれをなくす。
この場合においては、位置決め部材71を矢印Xで示す向きに下降させて、位置決め突部71aを第3コネクタC3の各コンタクト収容キャビティPの両側壁P1のうちの一方の側壁P1(図3(B)における第1及び第2コネクタC1,C2の右方の側壁P1と同様の側壁)の上端内側に設けられた傾斜面P2に押圧させつつ、位置決め部材71を矢印Yで示す水平向きに移動させる。これにより、第3コネクタC3のコンタクトTの水平方向位置と、位置決め部材71の位置決め突部71aの水平方向位置とを一致させ、位置ずれをなくす。
そして、位置決め部材71の下降を続行して第3コネクタC3の各コンタクト収容キャビティP内に位置決め突部71aを挿入すると共に、位置決め部材71の水平方向の移動を続行してコンタクトTの各々を一方の導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めする。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、本実施形態にあっては、複数Wの電線の一端に、所定の断面形状の第1コネクタC1(コンタクト配列ピッチが小さい)を接続し、前記電線Wの他端に、第1コネクタC1と同一の断面形状を有する第2コネクタC2(コンタクト配列ピッチが小さい)と、第1コネクタC1と異なる断面形状を有する第3コネクタC3(コンタクト配列ピッチが大きい)とを接続したいわゆるマルチハーネスを製造するものについての導通チェックに適用したが、このマルチハーネスを製造するものについての導通チェックに限られない。複数Wの電線の一端に1個のコネクタを接続し、前記複数の電線Wの他端に複数個のコネクタを接続したハーネスを製造するものについての導通チェックに適用されるものであればコネクタの断面形状やコンタクトの配列ピッチは問わない。そして、この場合において、前記複数の電線Wの他端に接続された複数個のコネクタのコンタクトの各々を、本発明により、導通チェッカー81の各チェッカーピン81aに対して位置決めするようにすればよい。
71 位置決め部材
71a 位置決め突部
81 導通チェッカー
81a チェッカーピン
C1 第1コネクタ
C2 第2コネクタ
C3 第3コネクタ
P コンタクト収容キャビティ
P1 側壁
P2,P3 傾斜面
T コンタクト
W 電線
71a 位置決め突部
81 導通チェッカー
81a チェッカーピン
C1 第1コネクタ
C2 第2コネクタ
C3 第3コネクタ
P コンタクト収容キャビティ
P1 側壁
P2,P3 傾斜面
T コンタクト
W 電線
Claims (1)
- 複数の電線の端部に接続された複数個のコネクタであって、該コネクタの各々が、所定ピッチで設けられ上方が開口した複数のコンタクト収容キャビティと、該コンタクト収容キャビティの各々に収容され、前記電線の各々に接続された複数のコンタクトとを有する複数個の前記コネクタの前記コンタクトの各々を導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めするコネクタ位置決め方法であって、
上下方向に昇降可能かつ前記上下方向と直交する水平方向に移動可能に設けられると共に、前記コンタクト収容キャビティと同一ピッチに配列された複数の位置決め突部を下縁に有する位置決め部材を準備し、
前記位置決め部材を下降させて、前記位置決め突部を前記コンタクト収容キャビティの両側壁のうちの一方の側壁の上端内側に設けられた傾斜面に押圧させつつ、前記位置決め部材を水平方向に移動させ、
前記位置決め部材の下降を続行して前記コンタクト収容キャビティ内に前記位置決め突部を挿入すると共に、前記位置決め部材の水平方向の移動を続行して前記コンタクトの各々を前記導通チェッカーの各チェッカーピンに対して位置決めすることを特徴とするコネクタ位置決め方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005234675A JP2007048709A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | コネクタ位置決め方法 |
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CN (1) | CN1913248A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113013707A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 缪海云 | 一种用于通讯产品的数据排线装配工具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05290943A (ja) * | 1992-04-07 | 1993-11-05 | Amp Japan Ltd | 電気コネクタ用結線装置 |
JPH07296933A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-11-10 | Yazaki Corp | 圧接ハーネス製造装置及び圧接ハーネス製造方法 |
-
2005
- 2005-08-12 JP JP2005234675A patent/JP2007048709A/ja active Pending
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2006
- 2006-08-14 CN CN 200610114956 patent/CN1913248A/zh active Pending
Patent Citations (2)
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