JP2001023459A - ワイヤーハーネスの製造 - Google Patents

ワイヤーハーネスの製造

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JP2001023459A
JP2001023459A JP11190229A JP19022999A JP2001023459A JP 2001023459 A JP2001023459 A JP 2001023459A JP 11190229 A JP11190229 A JP 11190229A JP 19022999 A JP19022999 A JP 19022999A JP 2001023459 A JP2001023459 A JP 2001023459A
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Japan
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connector
wire
connectors
station
pallet
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JP11190229A
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Toshiaki Suzuki
俊秋 鈴木
Teiji Sakuma
悌二 佐久間
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スルー圧接ワイヤーハーネスを円滑に製造す
るとともに各種の配索態様に適応し得るようにする。 【解決手段】 並列された複数の電線の両端のみならず
その途中にもコネクタを圧接接続した、いわゆるスルー
圧接ワイヤーハーネスを製造する。パレットをコネクタ
セットステーション(ST)、電線配索(布線)ST、
圧接ST、圧接検査・カバーST及び製品取出しSTと
に順々に移行させるとともに循環させ、各STにおい
て、所要の作用を行う。このようにすれば、パレット1
0の各ステーションの一循環において、検査済のスルー
圧接ワイヤーハーネスが得られて、量産性が高いものと
なる。また、パレット上のコネクタ配列を選択する等に
より、各種の配索の異なるワイヤーハーネスにも容易に
対応し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、並列された複数
の電線の両端のみならずその途中にもコネクタを圧接接
続(以下、単に圧接という)したワイヤーハーネス、い
わゆるスルー圧接ワイヤーハーネスの製造設備及びその
製造の際に使用するコネクタ搬送用パレットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】このスルー圧接ワイヤーハーネスの製造
技術としては、特開平10−154423号公報等に示
される3軸方向に移動可能な配索圧接機によるもの、電
線送り出し方向に圧接機を並べるとともに、コネクタを
その送り出し方向の直角方向から圧接機に送り込み、電
線の送り込みに応じてコネクタも順々に送り込んで圧接
するもの、等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の配索圧接機
による設備は、種々の態様のワイヤーハーネスの製造に
は適しているが、量産的ではない。一方、後者の設備
は、コネクタ間の電線長さの調整が円滑に行えない等、
種々の配索態様に適応し得ないうえに、量産的でもな
い。
【0004】一方、スルー圧接ワイヤーハーネス以外の
製造技術として、特開平10−241473号公報等に
開示され、パレット上にコネクタを並列し、そのパレッ
トを加工エリア(ステーション)に移動し、その各コネ
クタに電線を配索しつつ圧接するものがある。このパレ
ットの移動に従って各加工を行う手段は、配索態様にも
適応し易く、かつ量産性も高い。一般に、パレット上の
コネクタの種類、配列等を変えることで対応できるから
である。
【0005】この発明は、上記実情の下、スルー圧接ワ
イヤーハーネスにおいても、パレットを移動させて円滑
な製造及び各種の配索態様に適応し得るようにすること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明は、パレットを、コネクタセットステーシ
ョン、電線配索ステーション、圧接ステーション、圧接
検査・カバーステーション及び製品取出しステーション
とに順々に移行させるとともに循環させ、各ステーショ
ンにおいて、所要の作用を行うようにしたのである。こ
のようにすれば、パレットの各ステーションの一循環に
おいて、検査済のスルー圧接ワイヤーハーネスが得られ
て、量産性が高いものとなる。また、パレット上のコネ
クタ配列を適宜に選択する等により、各種の配索の異な
るワイヤーハーネスにも容易に対応し得る。
【0007】具体的な構成としては、パレットにワイヤ
ーハーネスの態様に応じてコネクタを一列に並べてセッ
トするコネクタセットステーションと、パレット上のコ
ネクタに電線を配索する配索ステーションと、その配索
された電線をコネクタに圧接する圧接ステーションと、
その電線の圧接状態を検査して良好であれば、コネクタ
にカバーを被せる検査・カバーステーションと、パレッ
トから組立てられたワイヤーハーネスを取り出す製品取
出しステーションと、から成り、前記パレットは、各ス
テーションを順に循環し、かつ、コネクタの近傍で配索
された電線をチャッキングしてコネクタ上の電線配索の
ズレを防止する機能を有するものを採用し得る。
【0008】この構成において、コネクタの近傍で電線
をチャッキングすることとしたのは、圧接を行っていな
いため、チャッキングしないと、配索がズレるなどの不
都合が生じるからである。
【0009】また、上記配索ステーションにおける配索
機構としては、コネクタの並列方向の一端から、電線送
り出し機により電線を送り出すとともに、並列方向の他
端のコネクタから順々に電線をチャッキングし、かつ、
各コネクタ間の電線長は、前記他端側のコネクタ側のみ
をチャッキングして、押し下げ具によりそのコネクタ間
の電線を電線送り出し機から送り出しながら押し下げて
調尺する構成を採用し得る。
【0010】このように、コネクタの並列方向に電線を
送り出せば、その送り出し量の調整により、各コネクタ
間の所要の電線長さを得ることができる。このとき、押
し下げによれば、その押し下げ量を規定することで、そ
の所要電線長さを正確かつ容易に得ることができる。
【0011】また、上記圧接ステーションにおける圧接
機構としては、パレット上のコネクタの並列方向に圧接
機を移動可能として、各コネクタに順々に電線圧接を行
う構成を採用すれば、一つの圧接機で全てのコネクタの
圧接を行い得るうえに、各コネクタ間が変わっても、そ
れに対応することができる。なお、複数の圧接機を備え
て、全てのコネクタへの圧接を同時に行うこともでき
る。
【0012】上記パレットとしては、基板上に、各コネ
クタのチャッキング治具及びそのチャッキング治具の近
傍に配索電線をチャッキングするチャッキング治具を備
え、その各チャッキング治具は、外部から開放可能とな
っている構成を採用し得る。
【0013】このように、全てのチャッキングの解放が
外部から行い得れば、その動作を、コネクタセットステ
ーション及び製品取出しステーションにおいて、駆動機
により行うことにより、コネクタ(ワイヤーハーネス)
の取付け・取外しが容易となる。なお、チャッキングの
解放は、コネクタの取付け・取外しの態様に応じて適宜
にその全てを同時又は選択的に行う。
【0014】
【発明の実施の形態】この実施形態は、図8に示す、4
つのコネクタC(C1 、C2 、C3 、C4 )に電線aを
連続的に圧接するものであり、例えば、一のコネクタC
1 から二のコネクタC2 へは3本の電線a、このコネク
タC2 から三のコネクタC3 へは5本の電線a、三のコ
ネクタC3 から四のC4 へは6本の電線aをそれぞれ接
続したワイヤーハーネスWの製造に係るものである。各
コネクタCにはそれぞれ図示のカバーTを被せる。
【0015】このワイヤーハーネスWを製作する設備と
して、図1に示すように、コネクタセットステーション
(ST)、布線(配索)ステーション(ST)、圧接ス
テーション(ST)、検査・カバーステーション(S
T)、製品取出ステーション(ST)及び空きステーシ
ョン(ST)を四角枠状に配置し、その各STに矢印の
ごとく、図2に示すパレット10を循環可能とする。そ
の循環は、各種のコンベアによって行う。
【0016】パレット10は、3つの切欠11が形成さ
れて、その縁に図3に示すコネクタ保持治具12、22
が設けられている。切欠11は、後述の電線aを垂らす
ためのものであり、コネクタCの数によってその数は設
定する。例えば、3個のコネクタCであれば2個、5個
のコネクタCであれば4個となる。
【0017】左端のコネクタ保持治具12は、図3
(a)に示すように、治具本体13にコネクタCの嵌入
孔14を形成するとともに、その孔14にばね15を介
在した押え具16を挿入し、押え具16を矢印のごとく
引いて、コネクタCを孔14に嵌め、その引力を離す
と、ばね15により押え具16を介して孔14内にコネ
クタCが保持される。治具本体13の側面にはチャック
板17が摺動自在に嵌められており、矢印のごとくばね
18に抗し、チャック板17を押して治具本体13のガ
イド19に合わせ(鎖線状態)、電線aをそれらの溝1
7a、19aに嵌入してその押力を離すと、ばね18に
より、チャック板17とガイド19により電線aが挟ま
れてチャッキングされる。治具本体13の下面にはコネ
クタCの押し上げ杆20が設けられており、その杆20
をばね21に抗して突き上げると、コネクタCが孔14
から離脱される。
【0018】他のコネクタ保持治具22は両側にチャッ
ク板17及びガイド19を備えたものであり、他の構成
及び作用は保持治具12と同一である。したがって、パ
レット10に設けた各保持治具12、22は各押え具1
6及び押し上げ杆20を外部から操作杆により同時に操
作すれば、それぞれの保持治具12、22において、コ
ネクタCのセット、同取外しを行うことができる。ま
た、各保持治具12、22のチャック板17をそれぞれ
パレット外部から別々に操作すれば、それぞれの電線チ
ャッキングを個別に行い得る。左端のコネクタC1 の保
持治具12も図3(b)に示す保持治具22とすること
ができる。このようにすれば、コネクタC1 の両側にお
いて電線aを挾持できて、コネクタC1 の圧接端子に対
する電線ズレを確実に防止し得る。
【0019】布線STでは、図4に示すように、電線送
り出し機30が側部に設けられており、この電線送り出
し機30は、特開平10−154423号公報等に示す
電線aのフィードユニット31と電線カッタユニット3
2を一体に有し、フィードユニット31により各ボビン
から所要の電線aが選択的に送り出されて、カッタユニ
ット32により所要の電線aが選択的に切断される。こ
の電線送り出し機30は、パレット10の左端までの所
要位置に移動して、電線aをコネクタCの各圧接端子に
対応させる。その移動にはボールねじ機構等の周知の手
段を採用する。
【0020】また、布線STのパレット10のセット位
置には、電線aを上下からチャックするチャッキング具
35と、電線aを下方に押し下げて調尺する調尺具36
とが3台備えられている。このため、コネクタCがセッ
トされたパレット10がセットされると、電線送り出し
機30が左端のコネクタCの位置まで至って、所要の
(3本の)電線をコネクタC1 上に送り出し、それをそ
の隣りのガイド19及びチャッキング板17によってチ
ャッキングする。つぎに電線送り出し機30は、第二の
コネクタC2 より後退し(右側に移行し)、つづいて、
コネクタC1 とC2 の間の調尺具36が下降して両コネ
クタC1 、C2 間の電線aの長さを調尺する。このと
き、その押し下げに対応して電線送り出し機30は電線
aを送り出し、調尺抵抗シリンダ37により電線aが押
えられてその送り出しに適当な抵抗が付与される。な
お、フィードユニット31が所要長さを計測して送り出
す調尺機能を有すれば、調尺具36は省略し得る。
【0021】その調尺が終了すれば、第二のコネクタC
2 に所要の電線aが布線され、つづいて、第二のコネク
タC2 の隣りのガイド19及びチャック板17によりそ
の第二のコネクタC2 に布線した電線aがチャッキング
される。この後、必要があれば、コネクタC1 からの電
線aが切断される。以後、同様にして、第三のコネクタ
3 及び第四のコネクタC4 に布線され、その第四のコ
ネクタC4 の布線電線aのチャッキングが終われば、全
ての電線aの切断が行われて、電線送り出し機30は右
方に退逃する。
【0022】また、この布線STには、各コネクタCに
対応した線寄せ具37が設けられており、この線寄せ具
37は特開平9−115344号公報等に記載の機構に
よって、ある電線aを一方に寄せて各コネクタC間の同
一軸上の端子と異なる端子に電線aを圧接可能とする。
この線寄せはチャッキングにより維持される。図中、3
9は調尺ユニットの逃げ用シリンダであり、パレット1
0の移動に支障がないように調尺ユニットを退逃させ
る。
【0023】圧接STでは、圧接機41がサーボモータ
によるボールねじ駆動のXYスライダ42、43に支持
されており、特開平10−106371号公報等に記載
のように、圧接用サーボモータ44の駆動により圧接刃
45が下降して電線aをコネクタCの端子に圧接する。
この圧接機41は全ての電線aを同時に圧接するため、
上記公開公報のように各電線aを対応する各圧接刃を有
する必要は必ずしもない。圧接機41にはコネクタ(端
子)Cの高さ検出レーザ46が付設されており、このレ
ーザ45は圧接機41と同期してY軸方向に移動してコ
ネクタ高さを検出し、この検出により、許容される高さ
のコネクタCのみに圧接作用が行われる。X軸スライダ
42はシリンダ47により昇降されて、圧接機41がパ
レット10の移動に支障がないようにされる。
【0024】検査・カバーSTでは、図6に示すよう
に、外観検査機60及びカバーTの被せ機70が設けら
れている。検出機60は、CCDカメラ61によりリン
グ照明62を介して圧接状態の検査を各コネクタCの各
端子毎に行う。この詳細は特願平11−98716号参
照。カバー被せ機70は、シュート71から各コネクタ
Cに対応するカバーTが順々に送り込まれ、そのカバー
Tを上下及び回転可能なアーム72により挟持して検査
の終了したコネクタCに被せる。
【0025】製品取出しSTでは、人手又はロボットに
より、完成したワイヤーハーネスWを取出し、つぎの空
きSTを通ってコネクタセットSTにパレット10を送
り込む。
【0026】この実施形態は、以上の構成であり、い
ま、人又はロボットにより、コネクタセットSTにおい
て、端子実装済のコネクタCをパレット10にセット
し、そのセット完了後、パレット10を次の布線STに
移行すると、その布線STにおいて、所要の布線が行わ
れ、以後、圧接STにおいて、圧接作用、検査・カバー
STにおいて圧接検査及びカバーTの被せが行われ、製
品取出しSTにおいて、製品(ワイヤーハーネスW)が
取出される。この作用が連続的に行われ、図8に示すワ
イヤーハーネスWが製造される。
【0027】上記実施形態では、各コネクタCの同一間
は電線長さ(調尺長さ)が同じであったが、図9に示す
ように、各電線aの長さが異なる場合には、図7に示す
ように、調尺具36を、それぞれの電線aに対応する押
え杆36aを有し、その各杆36aを個々にエアシリン
ダ36bで伸縮し得るようにすれば、その杆36aの押
し下げ量の選択によって、各電線aの調尺量(長さ)を
異ならせることができる。このとき、杆36bの先には
案内コロ36cを設けるとよい。コロ36cは、図4の
調尺具36でも、各電線aに対応してそれぞれ設けるこ
とが好ましい。
【0028】また、圧接STにおいて、一つの圧接機4
1によって各コネクタCの圧接を行ったが、各コネクタ
Cにそれぞれ対応する圧接刃を設けて、その全ての圧接
刃を同時に昇降させて全てのコネクタCへの圧接を同時
に行い得るようにし得る。
【0029】さらに、パレット10の移動は、図1のご
とく、平面上のみでなく、布線ST、圧接ST、検査・
カバーST、製品取出しST、コネクタセットSTを一
列に並べ、特開平10−241473号公報、特願平1
0−337249号、特願平10−350013号等で
示されるように、その各STの下部を通って、コネクタ
STから布線STにパレットが移行するようにすること
もできる。また、この場合及び平面上の移動でも、コネ
クタセットSTと製品取出しSTは同一個所とし得る。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上のようにしたので、スル
ー圧接ワイヤーハーネスを円滑に製造することができ、
また、各種の配索態様にも容易に適応し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の作用概略図
【図2】同実施形態のパレットの斜視図
【図3】同パレットのコネクタ保持治具の斜視図
【図4】同実施形態の配索(布線)ステーションの概略
斜視図
【図5】同実施形態の圧接ステーションの概略斜視図
【図6】同実施形態の検査・カバーステーションの概略
斜視図
【図7】(a)は他の実施形態の調尺具の概略図、
(b)は(a)の要部拡大図
【図8】ワイヤーハーネスの一例図
【図9】ワイヤーハーネスの他例図
【符号の説明】
1 、C2 、C3 、C4 コネクタ W ワイヤーハーネス a 電線 10 パレット 11 切欠 12、22 コネクタ保持治具 14 コネクタ嵌入孔 15 ばね 16 コネクタ押え具 17 チャック板 18 チャック用ばね 19 チャック用ガイド 20 コネクタ押し上げ杆 21 コネクタ押し上げ杆用ばね 30 電線送り出し機 31 電線フィードユニット 32 カッタユニット 35 チャッキング具 36 調尺具 41 圧接機 60 外観検査機 70 カバー被せ機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 俊秋 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 佐久間 悌二 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社ハーネス総合技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列された複数の電線aの両端のみなら
    ずその途中にもコネクタCを圧接接続したワイヤーハー
    ネスWを製造する設備であって、 パレット10に上記ワイヤーハーネスWの態様に応じて
    コネクタCを一列に並べてセットするコネクタセットス
    テーションと、 パレット10上のコネクタCに電線aを配索する配索ス
    テーションと、 その配索された電線aをコネクタCに圧接する圧接ステ
    ーションと、 その電線aの圧接状態を検査して良好であれば、コネク
    タCにカバーTを被せる検査・カバーステーションと、 パレット10から組立てられたワイヤーハーネスWを取
    り出す製品取出しステーションと、 から成り、上記パレット10は、各ステーションを順に
    循環し、かつ、コネクタCの近傍で配索された電線をチ
    ャッキングしてコネクタ上の電線配索のズレを防止する
    機能を有するワイヤーハーネスの製造設備。
  2. 【請求項2】 上記配索ステーションでは、コネクタC
    の並列方向の一端から、電線送り出し機30により電線
    aを送り出すとともに、並列方向の他端のコネクタCか
    ら順々に電線aをチャッキングし、かつ、各コネクタC
    間の電線長は、前記他端側のコネクタ側のみをチャッキ
    ングして、押し下げ具36によりそのコネクタC間の電
    線aを電線送り出し機30から送り出しながら押し下げ
    て調尺することを特徴とする請求項1に記載のワイヤー
    ハーネスの製造設備。
  3. 【請求項3】 上記圧接ステーションでは、パレット1
    0上のコネクタCの並列方向に圧接機41を移動可能と
    して、各コネクタCに順々に電線圧接を行うようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤーハー
    ネスの製造設備。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のワイ
    ヤーハーネスの製造設備において使用する上記パレット
    であって、 基板上に、各コネクタCのチャッキング治具及びそのチ
    ャッキング治具の近傍に配索電線をチャッキングするチ
    ャッキング治具を備え、その各チャッキング治具は、外
    部から開放可能となっていることを特徴とするパレッ
    ト。
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