JP2007048180A - 体に良い食事摂取をナビゲートする装置 - Google Patents

体に良い食事摂取をナビゲートする装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リアルタイムに食事摂取を監視し、食事摂取の速度に関して問題が無いことを知らせる。といった情報をリアルタイムに提供する、体に良い食事をナビゲートする装置を提供する。
【解決手段】食事に関連した動作に対して影響を受けていない心拍数を決定する食事前心拍数決定手段と、食事中であることを特定する食事中特定手段と、利用者の心拍数を検出する心拍数検出手段と、該心拍数検出手段で得られたデータを分析し、予め設定した条件に心拍数が変動することを監視する監視手段と、該監視手段による監視結果を利用者または利用者に関連ある人に対して伝達する、監視結果伝達手段とからなる装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、リアルタイムに食事摂取を監視し、その監視結果を即座に分析し、監視結果を監視している同食事中に稼働する体に良い食事摂取をナビゲートする装置に関する。
特に、食事中において、食事摂取量や食事の内容ならびに食事摂取している被験者の体調や特質を含む総合的な影響を受けて、被験者の心拍数が上昇することに着目したもので、食事をしている利用者の心拍数が予め監視対象とした変化を察知した時点において、その監視結果に基づいて、その利用者に、或いはその利用者の看護人に対して、食事摂取を一時停止することを促す、または、食事摂取する速度ゆっくりすることを促す、食事摂取の速度に関して問題が無いことを知らせる。といった情報をリアルタイムに提供する、体に良い食事をナビゲートする装置に関するものである。
従来において、体温、脈拍、血圧、呼吸、などのバイタルサインを把握し、それを分析して、利用者に対して、様々なアドバイスをする技術は複数存在する。その一例として特許文献1が挙げられる。しかしながら、食事中において、その現在食べている状況に対して「食べる速度が速すぎる」または、「現在の食事のスピードは適切である」といった趣旨の警告または注意またはアドバイスなどを促す装置は従前に無かった。また、「食事をしている最中の利用者に対してリアルタイムに情報を提供し、アドバイスをする」という発想が自体が存在していなかった。
特許第3446088号
ところで、この種のバイタルサインの情報蓄積型のサービスは、本質的に長期間にわたって対象とする人の健康に関する過去の結果である。従って、この分析結果から今後のあり方についてのアドバイスを得ることができるものの、このアドバイスに従うことは容易なものではない。例えば、「食事は現在よりも、さらに時間をかけて、ゆっくり食べましょう」といったアドバイスが記載された場合、いったいどの程度の時間をかければ良いのかは不明である。消化の悪い物や硬い食料を頂く場合には時間をかけるべき食事内容であるが、その一方において、消化が良くカロリーも控えめな食事は、前者に比較すれば、時間をかけなくとも良い場合がある。このように、食事内容によって最適な時間は変化するために、一律に食事の時間で決定することはできない。従って、必ずしもアドバイス情報の通りに行動をすることができないものである。
一方、食事の取り方に対して気を付けなければならないタイミングはその利用者の健康が損なわれた時点では遅いケースが多々ある。その利用者が若い時若しくは元気な状況下において、食事の取り方に気を配る必要があり、その健康時に積み重ねた「早食い等の」癖が、後々健康を損なう一要因になる。しかし、知識として承知はしているものの、元気な状況下では、よりゆっくりと時間をかけて食事をすることを日常的に実行に移すことは現実的に困難であた。
従って、本発明のシステムならびにそれに利用する装置は、上述のようなバイタルサインの情報蓄積型で、それを分析して情報を利用者に提供するような間接的なものではなく、実際の食事に対して、その日の体調、食事の種類さらに食の好みも含めた状態において、食事の取る速さに対するアドバイスをリアルタイム提供することによって、実際に効果を発揮する、体に良い食事摂取を促すナビゲートシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の体に良い食事摂取をナビゲートする装置によれば、
食事に関連した動作に対して影響を受けていない心拍数を決定する食事前心拍数決定手段と、食事中であることを特定する食事中特定手段と、利用者の心拍数を検出する心拍数検出手段と、該心拍数検出手段で得られたデータを分析し、予め設定した条件に心拍数が変動することを監視する監視手段と、該監視手段による監視結果を利用者または利用者に関連ある人に対して伝達する、監視結果伝達手段とからなる、ことを特徴としている。
食事中において、その現在食べている状況に対して「食べる速度が速すぎる」または、「現在の食事のスピードは適切である」といった趣旨の警告または注意またはアドバイスなどを促す装置は、データを長期に蓄積してから後日食事に関連したアドバイス情報が提供される場合(後日型)と、食事中においてその場でアドバイスが提供される場合(即時型)とでは本質的に次の2点において本質的に異なる。まず、現在食べている食事の内容が例えば、甘すぎる、カロリーが高すぎる、硬すぎる、または柔らかすぎる、水分量が多すぎる、香辛料がききすぎている、過去に食あたりしたことのある食材、等、言葉やデータにできないような複雑な状況において、その結果として心拍数の変動が生じる。ここで、即時型のアドバイスを受けると、利用者は目前にした食事内容に対して、体がどういう反応を起こしているのかが判り、また、そのナビゲートに従っていくことにより、健康的な食事ができる。以上から判る通り、ある特定の食べ物を頂いた時に、心拍数の変化が激しくなり、よりゆっくりと食べなければならない状況が判れば、かりにこの装置を使わない(使えない)時においても、その特定の食べ物を頂く時には同様にゆっくりと食べる必要があることが知識として得られる。このような知識は、画一的にデータを入手して後日その解析結果が送られる後日型の場合においては、得られないものである。以上は、食事内容に対した事柄であるが、一方、その日の体調に応じても、食事摂取をナビゲートするアドバイス内容は変わる。例えば、若干風邪気味であった場合、食事を開始してまもなく、心拍数の変動がよりきつくなり、ゆっくりと食べるべきナレーションがいつもより早めに流れるだろう。ご当人が、本日は風邪気味であるという認識があれば、体調が風邪気味の時にはどの程度の速度で食べればよいかが経験できる。このように「食事をしている最中の利用者に対してリアルタイムに情報を提供し、アドバイスが得られる」このことは、従来のデータを蓄積して、解析した結果が送られてくるタイプのものには比較にならない利用者にとって利便性が存在する。
本発明のシステムの一実施形態を、図1を参照して以下に説明する。
図中において、1は利用者、2は食卓、3は食器、4は食品用器具、5はイヤホーン型制御装置、6は時計型制御装置、8は卓上型制御装置および9は表示装置から構成される。
本発明の概要を図1を参照して説明する。利用者1は食卓2の前に座っており、耳にはイヤホーン型制御装置を、利き腕(この実施例では右腕)には時計型制御装置6が装着されている。食卓上には食事の入っている食器3と、テレビ放送や様々なインフォメーションが映し出すことができる表示装置9、更に該表示装置と接続される卓上型制御装置が載置されている。
イヤホーン型制御装置5は、詳細は後述する通り、無線受信で様々な音声情報を受け取り、イヤホーンによって利用者の耳元に音声情報を届けることができる。また利用者の耳たぶに接触して心拍に関する情報を計測する仕組みが備わっており、この心拍に関する情報は、付属のアンテナから送信されて、卓上型制御装置8に無線で受け渡される。さらに、同イヤホーン型制御装置5と時計型制御装置6との距離が十数cm程度に接近した状態(図中X方向の動作)において反応する、“接近に反応する装置”がイヤホーン型制御装置5と時計型制御装置6の一方若しくは双方に設けられて、イヤホーン型制御装置5と時計型制御装置6との距離を監視して、十数cm程度に接近した状態が繰り返し感知された時点で、食事が開始されたと判断(この条件にて食事中であると特定する)し、その判断した開始時間に対して予め決定した時間(例えば5分前)の心拍数を平常値として決定する(食事前の心拍数を決定する)。この演算は卓上型制御装置において行うことが好ましい。
こうして、食事が進むにつれて、心拍数が予め決定した第1のレベルを超えた状態において、食事のスピードが早過ぎると認定する。そして、卓上型制御装置から、食事を一旦停止する旨の情報が出力され、表示装置9に言葉で「食事を一旦停止する旨の情報が流れ、さらにイヤホーン型制御装置5に対しても同じ趣旨のインフォメーションが流れる(このような一連の情報の伝達を監視結果伝達手段と言うことにする)。ここで食事を一時的に停止するということは、上記インフォメーションが流れた時点において口に入っている食料は通常もしくはそれ以下の速度でゆっくりと噛んで、ゆっくりと飲み込んで、その後次の食料を口に運ばないことが、食事の一旦中止の指示にふさわしい行動である。この指示を無視して食べ続けていた場合、すなわち、イヤホーン型制御装置5と時計型制御装置6との距離が近づく関係の情報が引き続き検出されると、中止すべき状態にもかかわらず、食料を引き続き口に運んでいる様子がセンサーで確認できる。このアドバイスが伝わっていない様子が検出結果で分かった時点で、再度上記インフォメーションを流すと同時に、表示装置においては、テレビ映像を極端に小さくする若しくは、テレビ映像を停止するといった処置がなされ、例えばテレビに夢中になっている場合には、テレビ映像が変化するために、我に返って、本装置からのインフォメーションに初めて気が付く場合も想定される。
ところで、上述の実施例で判るように、食事の中止(または一時的に停止)に対して即座に口を止めることが、指示通りであるとはかぎらない。むしろ、口に残っている食料は、より長くゆっくりとかみ砕いてから、すこしづつ飲み込んで終了することが好ましく、それによって、心拍数の上昇をより少なく抑えることができる。一方、口に残っている食料を速やかに噛んで速やかに胃袋へ流し込むと、既に上昇している心拍数をもう一段階上に押し上げてしまうことになる。
さて、上記第1のレベルから心拍数がその第1のレベルよりも下のレベルに戻ったと判断した時点で、食事の再開を促すインフォメーションが流れる。通常であれば、第1のレベル前後の幅程度で食事が完了するが、食事そのものが体に対して負担が大きいと判断される予め設定した第2のレベルまで達した場合、食事は完全に終了させるべきである旨のインフォメーションを流す。また、この状態でなおかつ、食料を引き続き口に運んでいる状態が検出された場合、テレビ放送を中断して、第1のレベルを上回った時よりも、厳しい内容のインフォメーションを流す。このような緊急の状態でもさらに、食料を引き続き口に運んでいる様子がセンサーで確認された場合、若しくは、第2のレベルが一定以上続く場合には(入院している人場合)ナースステーション等に無線で報告がなされる。
以上の本発明概要から理解できる通り、時々刻々と変化する心拍数を監視して、心拍数が一定以上に上がらないように利用者に対してインフォメーションを自動的に流し、必要に応じて、ナースステーションや別の場所へデータを送信するという、自動動作を行う。このことによって、例えば、硬い食料、高カロリーの食料、その逆に、低カロリーの食料、柔らかい食料などの様々なバリエーションの食事をしている状態において、その食料の違いに応じて、さらに体調の違いにも応じて反応する心拍数を基礎として、自動的にナビゲートしてくれることに特徴がある。
以下、個々のデバイスに対する、実施例を説明する。
図2は、イヤホーン型制御装置の詳細を示す拡大斜視図であり、角度違いの図面を並設して描いている。また図3は、同イヤホーン型制御装置のブロック図である。
まず図2において、イヤホーン型制御装置5の各部の名称を説明する。5aはアンテナ、5bは外耳道挿入式延長部、5cは可撓性延長部、5dは脈拍センサーである。
アンテナ5aは、同イヤホーン型制御装置5から卓上制御装置に向かって脈拍データを送信するためのアンテナであり、なおかつ、時計型制御装置との距離を測るために用いるICタグ用のアンテナを兼用したものである。なお、5dの脈拍センサーは、可撓性延長部5cによって安定しつつ振動から遮断された状態で、イヤホーン本体から垂下されている。脈拍センサー5dの中で5fで示した場所にセンサー本体が内蔵されており、そのセンサー本体側に耳たぶが挿入される。また、耳たぶが無理なく挿入されるために、矢印5eで示したように柔軟な構造を備えている。
図3を参照して、上記イヤホーン型制御装置の詳細を以下に説明する。このイヤホーン型制御装置は主として;
(イ)食事中に食事の食べ方に関するアナウンスを受けるための音声受信を行うこと、
利用者が実際に食べているかどうかを主に顎の動きで生じる体内雑音を抽出し、そのデータを電波で出力すること、
(ロ)利用者の主に顎の動きに伴って発生する体内雑音を検出しその状況を解析して、咀嚼運動をしているかどうかを判断し、そのデータを電波で出力すること、
(ハ)利用者の心拍数を知るために、利用者の耳たぶに取り付けた脈拍センサーからの信号を解析して、脈拍データを抽出し、そのデータを電波で出力すること、
(二)利用者の主に利き腕が口元に近づく動作を判断することで、食料を口に運んでいるかどうかを判断するための、腕の接近しているか否かを解析し、その解析結果を電波で出力すること、
以上、イ乃至二の4種類の動作を担っている。まず、(イ)について説明する。卓上型制御装置8から送られてくるアナウンス情報を含むデジタル化された電波を、アンテナ5aにて受信し、受信部5gで音声情報を取り出す。その後その音声情報は、ハイパスフィルタ5mを通して、主として中音域ならびに高音域の音声を音声帯域アンプ5hを介して増幅した後に、ダイナミックスピーカ5iで音声変換して利用者の耳に届ける。
(ロ)上記ダイナミックスピーカ5iの可逆的利用によって、利用者の主に顎の動きに伴って発生する体内雑音を、電気信号に変換して、音声帯域アンプ5hを介して増幅する。その後ローパスフィルタ5Lを介して主に低音域のデータだけを抽出して、体内雑音抽出回路5nへ受け渡す。この体内雑音抽出回路では、一定のパターン化した体内雑音を判断して(例、雑音のピーク値とピーク値との間の時間的な間隔を監視してそのピーク値間の時間が2秒以内であれば咀嚼運動をしていると判断する)食事のため咀嚼運動をしているとと判断することができる。所望に応じて咀嚼運動の動きのピッチを高速、中高速、中速、中低速、低速、などの五段階の表現として、その咀嚼運動の動いていることを表わし、このデータをミキサー&送信回路5pを介して、アンテナ5aから電波として送信し、卓上型制御装置8にて受信される。
(ハ)脈拍センサーは、耳たぶで得られる心拍数に対応する圧力変動を検出するもので、運動中でも安定した心拍数のデータが得られることで知られている。しかしながら、本発明の目的である食事中における計測では、(ロ)で説明した通り、顎の運動が頻繁に起きる関係で、頭部において体内雑音が多い。そのため、耳たぶでの計測にも、その体内雑音の影響を受け、計測誤差が増える傾向がある。そこで、脈拍センサー5dで得られた信号と、上記(ロ)で得られた体内雑音に関する情報を減算処理することで、より正しい心拍数のデータを得ることが可能になる。
(二)利用者の主に利き腕が口元に近づく動作を判断する。本実施例において、この判断は二通り示している。その一つは、発光ダイオードなどによる、投光手段5rと、フォトトランジスタによる受光手段5sとを備え、投光手段5rから出力された光(主として赤外線)は、本イヤホーン型制御装置を利用者が取り付けた状態において、概ね前方やや下方に向かって上記投光手段5rから光が発射される。この光の角度は、食料を口に利き腕によって運ばれる場合における、利き腕が顔の前方手前に来る。その位置を狙って、上記光は発射されることが好ましい。一方、この光は連続であることが好ましいが、電力の消費を抑えるために、所望の間隔を空けたパルス状の光とすることができる。さて、投光された光は、食事が開始されて、腕が頻繁に上記予定の位置に近づく。その結果として、腕に照射された赤外光は乱反射して、受光手段5sに届き、その結果として「腕の動きが食事中の動作に類似する」という趣旨の情報(矢印Xの動作図1参照)が、接近監視解析回路5qに届く、この動作を以下腕のX動作と言う。この接近監視解析回路5qでは、上記腕のX動作に関する情報が逐一届く。つぎに接近監視解析回路5qにおいて、腕のX動作が検出されても、必ずしも食事が開始されたとは判断できない。様々な状況によって、腕のX動作は行われる。しかしながら、上記(ロ)で説明した顎の動きが、このX動作とほぼ同時に開始される場合、食事が始まったと判断することができる。この接近監視解析回路5qでは、このように(ロ)からの情報も入手することで、その動作が食事に関係するものであるか否かを判断することも可能である。しかし、X動作が単位時間に所定数を超えたことによって判断する単純なものとすることも可能であり、いずれにしてもこの解析結果の情報は、ミキサー&送信回路5pに入力され、アンテナ5aから送信される。
また、腕のX動作を確認する手法として、本実施例ではもう一つ並設して例を挙げている。前記が光の反射を利用しているのに対して、腕に取り付けている、時計型制御装置6と、イヤホーン型制御装置との距離を、近接反応タイプ受信部5tの電磁波センサーによって確認するものである。この近接反応タイプ受信部5tは、時計型制御装置から発する微弱な電波をキャッチして、その強度が一定の閾値を超えるか否かを上記近接反応タイプ受信部において監視をして、その閾値を超えた時点で、腕が口の方に近づいたことと認定するものである。この認定は、前記同様に上記(ロ)で説明した顎の動きが、このX動作とほぼ同時に開始される場合、食事が始まったと判断することができるが、また同様に、このように(ロ)からの情報も入手することで、その動作が食事に関係するものであるか否かを判断することも可能である。しかし、X動作が単位時間に所定数を超えたことによって判断する単純なものとすることも可能であり、いずれにしてもこの解析結果の情報は、ミキサー&送信回路5pに入力され、アンテナ5aから送信される。
以上により、食事をする際に必要な最小限度のバイタルサインを得ることができた。そこで、さらにこの情報を分析し利用することに関して図4を参照して説明する。
図4は、食卓に設けられた表示装置9ならびに卓上型制御装置8との連結した様子を示し、中央以下はその作動を説明するためのブロック図を表している。8aは卓上型制御装置8に内臓されるアンテナであり、8bは、上記アンテナから得られた情報群である。情報群8bで得られるデータは、主として顎を動かすことによって生じる体内雑音に関するデータ(ロ)、利用者の耳たぶから入手した心拍数のデータ(ハ)、利用者の行動の中で、特に利き腕の動きに着目し、その腕が口の方向に近づくX動作を検出し、その検出された時、食料を口に運んでいると予想される。このような意味をもつX動作のデータ(二)。以上の3種類のデータがアンテナを介して届き、それを情報群8bとする。
情報群8bは、その後総合解析回路8cへ導入され、ここで、情報を複合して利用することにより、正確な状況解析をする。例えば、イヤホーン型制御装置5における説明で既に触れたが、脈拍センサーに入る体内雑音によるエラー訂正を、この総合解析回路8cにて行うことができる。この場合、イヤホーン型制御装置5内では、このエラー訂正をせずに、エラー分を含んだ状態で脈拍数に関するデータを送信して、この総合解析回路8cで初めてエラー訂正をする。
同様に、X動作に関する信号(ニ)、すなわち、食料を口元に運んでいると思われる信号についても、(ニ)の情報が届いているにもかかわらず、体内雑音に関するデータ(ロ)が届いていなければ、それは明らかに食料を口元に運んだとは考えられず、エラーであることが総合的に判明する。以上の演算をこの総合解析回路8cが行う。そして、エラーの少ない情報が抽出される。さらに、これらエラーの少ない情報は、次のデーターベース回路に入力される。このデータベース回路では、(ハ)で検出した心拍数に対して、予め設定された、第1レベルの心拍数(若しくは第1レベルの心拍数上昇カーブ)、ならびに第2レベルの心拍数(若しくは第2レベルの心拍数上昇カーブ)を超えるか否かについて、演算処理が行われる。第1のレベルを超えた時点で、食事の取るスピードを遅くするべき情報が、インフォメーション用データベース8d内から選択される。この選択された情報に基づき、音声データは(A)に送られ更にイヤホーン型制御装置にて音声受信ができるように送信がなされる(音声情報の一例=もう少しゆっくり食べましょう)。また、同時に表示装置9に対して、文字情報のスーパーインーポーズ情報が構築されて、表示装置9のヴィジュアルデータとして流される(B)(文字情報の一例=もう少しゆっくり食べましょう)、またさらに卓上型制御装置の頂部に設けられるインジケータに対して黄色としての点滅情報(C)が形成され、この情報に基づいて点滅がなされる。この黄色の点滅情報は、利用者に対して警告を促すことの役割の他に、隣接する人に対して、現在食事をしている利用者が、食事のスピードが速すぎていることを表示し、利用者が他の人のペースに惑わされずにゆっくりと食事ができるように環境を形成することに役に立つ。即ち、ゆっくりと食事を取ることが、周囲とのバランスを欠く可能性があるが、第三者が、食事の速さを要求することのないようにするためにもこの、黄色の点滅インジケータが役立つものである。
さらに、第2レベルを超えた時点で、食事を一時停止するべき情報が、インフォメーション用データベース8d内から選択される。この選択された情報に基づき、音声データは(A)に送られ更にイヤホーン型制御装置にて音声受信ができるように送信がなされる(音声情報の一例=一旦箸を置いて、落ち着くまでお待ち下さい。)。また、同時に表示装置9に対して、文字情報のスーパーインーポーズ情報が構築されて、表示装置9のヴィジュアルデータとして流される(B)(上記音声情報と同じ)、またさらに卓上型制御装置の頂部に設けられるインジケータに対して赤色としての点滅情報(C)が形成され、この情報に基づいて点滅がなされる。この赤色の点滅情報のもつ意味は、黄色よりも厳しく信号機と同様に止まれを意味する。また、周囲の人にもなぜ箸を休めているかの理由が分かり、食事を一時停止していることについて、利用者はいちいち説明を周囲にする必要がないという利便性がある。
この次のステップとしては、休憩したことにより、再び脈拍がレベル1もしくはそれ以下に戻ることで、食事が再開する。この場合、食事を再開する関係の情報が、インフォメーション用データベース8d内から選択される。この選択された情報に基づき、音声データは(A)に送られ更にイヤホーン型制御装置にて音声受信ができるように送信がなされる(音声情報の一例=どうぞお食事を再開してください。)。また、同時に表示装置9に対して、文字情報のスーパーインーポーズ情報が構築されて、表示装置9のヴィジュアルデータとして流される(B)(上記音声情報と同じ)、またさらに卓上型制御装置の頂部に設けられるインジケータに対して青色としての点燈情報(C)が形成され、この情報に基づいて点燈がなされる。この青色の点燈情報のもつ意味は、黄色や赤と同様に信号と同じ意味を持たせてある。また、食事が再開できたことを周囲にいちいち説明する必要がなく、場合によっては周囲の人や介護の人から食事の再開を手話やその他の合図で利用者にお知らせすることも可能となる。
また、休憩をとっても脈拍がいっこうに低下しないばあい、即ち、予め決定した一定時間を経過してもレベル1以下にならない場合には、食事は一時停止でなく、中断することになる。この食事を中断する関係の情報が、インフォメーション用データベース8d内から選択される。この選択された情報に基づき、音声データは(A)に送られ更にイヤホーン型制御装置にて音声受信ができるように送信がなされる(音声情報の一例=この食事は中止してお休みください)。また、同時に表示装置9に対して、文字情報のスーパーインーポーズ情報が構築されて、表示装置9のヴィジュアルデータとして流される(B)(上記音声情報と同じ)、またさらに卓上型制御装置の頂部に設けられるインジケータに対して赤色としての点燈情報(C)が形成され、この情報に基づいて点燈がなされる。この赤色の点燈情報のもつ意味は、黄色や赤と同様に信号と同じ意味を持たせてある。また、食事が中止になったことを周囲にいちいち説明する必要がなく、利用者が食事を残して休んでしまった場合でも周囲の人や介護の人は、遠慮無く食卓の配膳を下げることが可能になる。また、このような中断まで至るばあいにおいては、予め設定した条件に基づいて、ナースセンターなどに中止したことを知らせる信号を例えば電波を通じて行うことができる。
以上、本発明の一実施例を説明してきたが、所望により以下のような変更もしくは追加事項を設けることができる。
外食の多い利用者の場合、卓上に設けられる表示装置9、ならびに卓上型制御装置8を持ち歩くことができないので、両装置を手持ちの携帯電話コンテンツとして導入することが可能となる。この場合、インジケータに相当するものは、各社のネット接続等において、点燈するランプなどが代用でき、もし赤青黄といった信号色が提供されていない場合には、点滅のスピード等によって、信号色を表現することが可能である。つまり、青は点滅無しの点燈とし、黄色に相当するものとしては、ゆっくりとした点滅を行う。赤に対応したものとしては、早い速度の点滅を行うといったことが可能である。また、更に携帯電話等も持ち歩かない人に対しては、イヤホン型制御装置5に表示装置とインジケータを除く全ての回路を集積して搭載させることが必要となる。
第1レベルの心拍数(若しくは第1レベルの心拍数上昇カーブ)によって演算される心拍数は、上記実施例においては、例えば、体内雑音が生じなおかつ腕のX動作が認められた時点で食事が開始されたことが認められ、その瞬間から計測を開始することを前提として説明していた。しかしながら、心拍数情報とそれに対応した時間情報を組として数分から数十分程度、一時的に記憶させることは記憶素子を追加することにより可能となる。その記憶情報に基づいて、上記食事開始として認定された時間から数分乃至数十分程度さかのぼって、食事前の心拍数を決定することが可能である。この食事開始より一定時間さかのぼる理由は、食事をする前において、食べ物を見ること、香りをかぐこと、食事の選定をすること等によって、すでに興奮状態に入り、通常よりも心拍数が上がることが多いためである。この場合、食事をする前からイヤホーン型制御装置5を利用者が付けていることが前提となる。そのために、イヤホン型制御装置5からの音声情報に、ラジオ番組、テレビの音声、パソコンの音声、携帯電話の音声など日常的に付けておくことが便利なコンテンツを用意する必要がある。そうすることによって、食事前から着用されている確率を上げることができる。
食事開始の認定を行うことは、上記の他に、特に食べ物の臭いに反応する臭いセンサーを何れかの制御装置に設ける。あるいは、イヤホーン型制御装置または時計型制御装置の何れかと、食卓に設けられるICタグとの距離を監視することによって、食卓に近づいたことによって食事開始の認定をすることも可能である。さらに、サラリーマンなどのように食事の時間がほぼ明確な場合には、固定された時間で食事開始とすることができる。さらに、イヤホーン型制御装置に食事開始スイッチを新たに設けて、利用者が自ら食事を開始したことを、同スイッチによって開始することは、利用者が忘れさえしなければ、最も正確な開始時期を決定できる。一方、イヤホーン型制御装置を装着した時点から連続して心拍数を監視し(実際の作業としては脈間の時間を監視する)、食事が開始されたことによって生じる一定の心拍数上昇カーブが認めらた時点で、自動的に食事開始として認定することが可能である。
図3において説明した投光手段5r、受光手段5sの設置場所について言及していなかったが、例えば投光手段5rをアンテナ5aの頂部に設け、一方受光手段5sは同アンテナ5下端部分(本体からわずかに突出して見える部分)とすることが可能である。
本発明を実施している概要を示す斜視図。 本発明の実施の一部を成すイヤホーン型制御装置を、様々な角度から描いた斜視図。 本発明の実施の一部を成すイヤホーン型制御装置の概要を示すブロック図。 本発明の実施の一部を成す卓上型制御装置ならびに表示装置の動作概要を示すブロック図。
符号の説明
1:利用者
2:食卓
3:食器
4:食品用器具
5:イヤホーン型制御装置
6:時計型制御装置
8:卓上型制御装置
9:表示装置

Claims (1)

  1. 食事に関連した動作に対して影響を受けていない心拍数を決定する食事前心拍数決定手段と、食事中であることを特定する食事中特定手段と、利用者の心拍数を検出する心拍数検出手段と、該心拍数検出手段で得られたデータを分析し、予め設定した条件に心拍数が変動することを監視する監視手段と、該監視手段による監視結果を利用者または利用者に関連ある人に対して伝達する、監視結果伝達手段とからなる、
    体に良い食事摂取をナビゲートする装置。
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