JP4701039B2 - 体に良い食事摂取をナビゲートする装置 - Google Patents
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Description
一方、食事の取り方に対して気を付けなければならないタイミングはその利用者の健康が損なわれた時点では遅いケースが多々ある。その利用者が若い時若しくは元気な状況下において、食事の取り方に気を配る必要があり、その健康時に積み重ねた「早食い等の」癖が、後々健康を損なう一要因になる。しかし、知識として承知はしているものの、元気な状況下では、よりゆっくりと時間をかけて食事をすることを日常的に実行に移すことは現実的に困難であた。
食事に関連した動作に対して影響を受けていない心拍数を決定する食事前心拍数決定手段と、食事中であることを特定する食事中特定手段と、利用者の心拍数を検出する心拍数検出手段と、該心拍数検出手段で得られたデータを分析し、予め設定した条件に心拍数が変動することを監視する監視手段と、該監視手段による監視結果を利用者または利用者に関連ある人に対して伝達する、監視結果伝達手段とからなる、ことを特徴としている。
図中において、1は利用者、2は食卓、3は食器、4は食品用器具、5はイヤホーン型制御装置、6は時計型制御装置、8は卓上型制御装置および9は表示装置から構成される。
ところで、上述の実施例で判るように、食事の中止(または一時的に停止)に対して即座に口を止めることが、指示通りであるとはかぎらない。むしろ、口に残っている食料は、より長くゆっくりとかみ砕いてから、すこしづつ飲み込んで終了することが好ましく、それによって、心拍数の上昇をより少なく抑えることができる。一方、口に残っている食料を速やかに噛んで速やかに胃袋へ流し込むと、既に上昇している心拍数をもう一段階上に押し上げてしまうことになる。
図2は、イヤホーン型制御装置の詳細を示す拡大斜視図であり、角度違いの図面を並設して描いている。また図3は、同イヤホーン型制御装置のブロック図である。
まず図2において、イヤホーン型制御装置5の各部の名称を説明する。5aはアンテナ、5bは外耳道挿入式延長部、5cは可撓性延長部、5dは脈拍センサーである。
(イ)食事中に食事の食べ方に関するアナウンスを受けるための音声受信を行うこと、
利用者が実際に食べているかどうかを主に顎の動きで生じる体内雑音を抽出し、そのデータを電波で出力すること、
(ロ)利用者の主に顎の動きに伴って発生する体内雑音を検出しその状況を解析して、咀嚼運動をしているかどうかを判断し、そのデータを電波で出力すること、
(ハ)利用者の心拍数を知るために、利用者の耳たぶに取り付けた脈拍センサーからの信号を解析して、脈拍データを抽出し、そのデータを電波で出力すること、
(二)利用者の主に利き腕が口元に近づく動作を判断することで、食料を口に運んでいるかどうかを判断するための、腕の接近しているか否かを解析し、その解析結果を電波で出力すること、
以上、イ乃至二の4種類の動作を担っている。まず、(イ)について説明する。卓上型制御装置8から送られてくるアナウンス情報を含むデジタル化された電波を、アンテナ5aにて受信し、受信部5gで音声情報を取り出す。その後その音声情報は、ハイパスフィルタ5mを通して、主として中音域ならびに高音域の音声を音声帯域アンプ5hを介して増幅した後に、ダイナミックスピーカ5iで音声変換して利用者の耳に届ける。
外食の多い利用者の場合、卓上に設けられる表示装置9、ならびに卓上型制御装置8を持ち歩くことができないので、両装置を手持ちの携帯電話コンテンツとして導入することが可能となる。この場合、インジケータに相当するものは、各社のネット接続等において、点燈するランプなどが代用でき、もし赤青黄といった信号色が提供されていない場合には、点滅のスピード等によって、信号色を表現することが可能である。つまり、青は点滅無しの点燈とし、黄色に相当するものとしては、ゆっくりとした点滅を行う。赤に対応したものとしては、早い速度の点滅を行うといったことが可能である。また、更に携帯電話等も持ち歩かない人に対しては、イヤホン型制御装置5に表示装置とインジケータを除く全ての回路を集積して搭載させることが必要となる。
2:食卓
3:食器
4:食品用器具
5:イヤホーン型制御装置
6:時計型制御装置
8:卓上型制御装置
9:表示装置
Claims (3)
- リアルタイムに食事摂取を監視し、その監視結果に基いて体に良い食事摂取をナビゲートする装置において、
利用者の耳に装着するように構成され、利用者の心拍数を食前から食中を通して検出する心拍数検出手段(5d)を備えたイヤホーン型制御装置(5)と、
利用者の腕に装着するようにされ、イヤホーン型制御装置(5)と共動するように構成された腕装着型制御装置(6)と、
イヤホーン型制御装置(5)及び腕装着型制御装置(6)の少なくとも一方に設けられ、利用者の腕の動きに応じてイヤホーン型制御装置(5)と腕装着型制御装置(6)との間の距離の変化を検出する接近検出装置と、
イヤホーン型制御装置(5)の心拍数検出手段(5d)で検出した利用者の心拍数を表す心拍数信号、及びイヤホーン型制御装置(5)と腕装着型制御装置(6)との間の距離の変化を表す信号までの距離の変化に関する距離信号を受信し、利用者の食事開始前の予定の時間における心拍数を予定の基準心拍数と設定し、利用者の心拍数の変化及びイヤホーン型制御装置(5)と腕装着型制御装置(6)との間の距離の変化の少なくとも一方に基いて食事開始状態を判断し、利用者の食事中の心拍数が設定した予定の基準心拍数より高い予定の第1レベルを越えた時には、食事の仕方指示信号を発生し、利用者の食事中の心拍数が予定の第1レベルより高い第2レベルを越えた時には、食事の中止指示信号を発生し、そして利用者の食事中の心拍数が予定の第1レベル以下に下がった時には、食事の再開指示信号を発生するように構成された演算制御装置(8)と
を有し、
演算制御装置(8)で発生した食事の仕方指示信号、食事の中止指示信号、食事の再開指示信号に基き食事中の利用者又は利用者の介護者に指示するように構成したこと
を特徴とする良い食事摂取をナビゲートする装置。 - 演算制御装置(8)で発生した食事の仕方指示信号、食事の中止指示信号、食事の再開指示信号に基く食事中の利用者又は利用者の介護者への指示が、イヤホーン型制御装置(5)を介して行われることを特徴とする請求項1記載の装置。
- 演算制御装置(8)で発生した食事の仕方指示信号、食事の中止指示信号、食事の再開指示信号に基き食事中の利用者又は利用者の介護者に指示する表示装置(9)が設けられることを特徴とする請求項1記載の装置。
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