JP2007047989A - ガイダンス情報提供装置 - Google Patents

ガイダンス情報提供装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007047989A
JP2007047989A JP2005230922A JP2005230922A JP2007047989A JP 2007047989 A JP2007047989 A JP 2007047989A JP 2005230922 A JP2005230922 A JP 2005230922A JP 2005230922 A JP2005230922 A JP 2005230922A JP 2007047989 A JP2007047989 A JP 2007047989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guidance
scenario
information
guidance information
state detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005230922A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Okano
祐一 岡野
Takashi Hirano
敬 平野
Taizou Kameshiro
泰三 亀代
Koichi Tanigaki
宏一 谷垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005230922A priority Critical patent/JP2007047989A/ja
Publication of JP2007047989A publication Critical patent/JP2007047989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 作業途中に表示したガイダンス情報の内容をユーザにとって適切なものに適宜変更して提示することを可能にする。
【解決手段】 ガイダンス情報の作り方を定義する支援シナリオを格納する支援シナリオ格納部と、シナリオ条件テーブルを用いて支援シナリオのパラメータを設定し、パラメータ設定後の支援シナリオの内容に基づいてガイダンス情報を生成するガイダンス生成制御部と、文書作成上および表示されたガイダンス情報上でのユーザ操作時の文書作成部の状態を検知して状態検知情報を生成する状態検知部と、状態検知情報に基づいてシナリオ条件テーブルの内容を設定変更するガイダンス評価部と、生成されたガイダンス情報を文書作成部の表示画面で表示するよう提示するガイダンス提示部を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、機器による文書(この発明では文章や図形を意味する)の作成作業中に、作業内容に関連してガイダンス情報を提示するガイダンス情報提供装置に関するものである。
文書を作成する機器としては、パソコン、機関や組織のネットワークにつながった専用の文書作成端末などがある。この種の機器のユーザに対して、文書作成時にタイムリーにガイダンス情報を提供して作業を支援する技術がある。その中に、ユーザの習熟度、趣向等を操作履歴から判定し、文脈に合せたガイダンスを行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。この技術では、ユーザが入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を評価値として算出し、この得られた評価値に基づいて、ユーザが入力操作に慣れている習熟者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断し、その判断結果に応じて、習熟者向けまたは初心者向けの入力画面を選択的に表示するようにしている。この場合、ユーザの入力開始時間や入力動作時間等を求め、予め設定された閾値との比較から、ユーザが初心者か習熟者かを判定している。
また、ユーザの担当業務で必要となる情報を示す知識ルールとして管理しておき、その知識ルールに基づいて当該担当業務に必要な情報を選択し、選択した情報をユーザに提示するユーザ支援方法がある(例えば、特許文献2参照)。この場合の知識ルールは、ユーザと担当業務とを対応つけるためのユーザ情報、業務内容に対応するセキュリティレベルを定義した業務内容情報、業務の手順を定義した業務手順情報、手順に応じて参照される文書間の関連付け情報、文書から選択される情報を検索するための選択情報キー生成情報などである。
特開平11−259199号公報 特開2001−319022号公報
従来のガイダンス情報提供装置は、以上のように構成されているが、個々のユーザにおいて作業途中にガイダンス情報が不要になった場合等に、ユーザの作業状態を適宜フィードバックしてガイダンス情報の生成内容を変更し、ユーザに合うようにしてはおらず、最適なガイダンス情報の提示を行うことができないという問題があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、作業途中に表示したガイダンス情報の内容をユーザにとって適切なものに適宜変更して提示することを可能にするガイダンス情報提供装置を得ることを目的とする。
この発明に係るガイダンス情報提供装置は、文書作成ソフトを用いて文章や図形からなる文書を作成する文書作成部に対して、文書の作成作業に応じて、予め格納された作成文書内容の分野に係る各種知識データを参照するための閲覧項目を表示するガイダンス情報を文書作成部の表示画面に提示するガイダンス情報提供装置において、知識データに基づいて予め作成され、設定されるパラメータに応じてガイダンス情報の作り方を定義する支援シナリオを格納する支援シナリオ格納部と、シナリオ条件テーブルを用いて支援シナリオのパラメータを設定し、パラメータ設定後の支援シナリオの内容に基づいてガイダンス情報を生成するガイダンス生成制御部と、文書作成上および表示されたガイダンス情報上でのユーザ操作時の文書作成部の状態を検知して状態検知情報を生成する状態検知部と、状態検知情報に基づいてシナリオ条件テーブルの内容を設定変更するガイダンス評価部と、生成されたガイダンス情報を文書作成部の表示画面で表示するよう提示するガイダンス提示部を備えたものである。
この発明によれば、ユーザによるガイダンス情報上の閲覧項目に対する利用上の操作に応じて、当初表示したガイダンス情報の表示内容を作業中においても適宜変更することが可能となり、ユーザに対して使用上効率的な表示を与えるガイダンス情報を生成することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるガイダンス情報提供装置の機能構成を示すブロック図である。
図において、文書作成部10は、文書作成ソフトを用いて文章や図形などの文書を作成する手段で、CPU、メモリ、表示装置などを持つパソコンや専用端末の機能で構成されている。ガイダンス提示部11は、文書作成中のユーザを支援するために文書作成部10に表示するガイダンス情報を提示する手段である。知識データ格納部13は、ユーザが文書作成時に参照する、作成文書内容の分野に係る各種情報を知識データとして予め格納しておく手段である。作成文書が例えば或る装置の仕様書であった場合に、ユーザが文書作成時に参照する知識データとしては、その装置の設計基準書や過去の不具合事例などがある。支援シナリオ格納部14は、各種のガイダンス情報の作り方を定義する支援シナリオを格納しておく手段である。この支援シナリオは、知識データ格納部13の知識データに基づいて予め作成されたもので、作成中の対象文書 「Target」、ガイダンス情報の表示位置「Position」、文字のサイズ「Size」、文字の色「Color」など、各種パラメータが変更設定可能になっている。ガイダンス生成制御部12は、支援シナリオのパラメータを設定するシナリオ条件テーブルを保持し、パラメータ設定後の支援シナリオの内容に基づいてガイダンス情報を生成する生成する手段である。ここで、シナリオ条件テーブルは、ユーザ操作に伴う状態検知情報に応じてガイダンス情報の変更を行うときにその内容が変更設定される。状態検知部15は、文書作成上および表示されたガイダンス情報上でのユーザ操作時の文書作成部10の状態を検知して状態検知情報を生成する手段である。ガイダンス評価部16は、状態検知部15で生成された状態検知情報に基づいてシナリオ条件テーブルの内容を設定変更する手段であり、またガイダンス情報上の項目をユーザが操作した場合に必要に応じてポップアップメニューを表示させる指示を出す。
次に、ガイダンス情報を作成表示する一連の動作について図2から図15を引用して説明する。
今、ユーザが文書作成部10において、文書作成ソフトを用いて文書を作成している状況にあるものとする。このとき文書作成部10の表示画面には、例えば図2に示すように、文書作成ソフト20を用いて作成中のテキストデータ21が表示されている。この例では、「**装置外部仕様書」というファイル名で、その第2章の文書を作成中である。この状態において、ユーザがテキスト情報の入力後に改行の動作を行ったとすると、状態検知部15はこれを検知して、図3に示すような状態検知情報30を生成する。状態検知情報30には、イベントとして「テキスト入力後の改行」が書き込まれている。また、テキストデータとして、改行前に入力した文節(例えば図2の21)含んでいる。ガイダンス評価部16は、図3の状態検知情報30のイベントが「テキスト入力後の改行」であった場合には、ガイダンス生成制御部12で保持管理している初期状態用のシナリオ条件テーブルを用いてガイダンス情報を生成することを指示する。ガイダンス生成制御部12では、保持管理している初期状態用のシナリオ条件テーブルの内容に従って支援シナリオ格納部14に格納された支援シナリオのパラメータを設定し、設定後の支援シナリオに従ってガイダンス情報を生成する。
図4に例示する支援シナリオ40は、ガイダンス情報を作成するためのシナリオの種類「シナリオ1」、「シナリオ2」…に、タイトルとして、ガイダンス情報に表示する項目割り振られている。また、このタイトルは知識データ格納部13知識データの項目にも対応している。「IF」として、状態検知情報の内容に対応する情報が割り振られ、「THEN」として、知識データの何を、どのように表示するかが割り振られている。「${Target}」、「${Position}」、「${Size}」、「${Color}」はシナリオ条件テーブルによって適宜設定変更されるパラメータを表している。一方、ガイダンス生成制御部12が保持している初期状態のシナリオ条件テーブル50は、図5に示すようなデータ構成を持っている。シナリオ条件テーブル50は、支援シナリオ40で指定している各パラメータを設定管理するテーブルである。このシナリオ条件テーブル50には、ガイダンス情報の初期表示を行うためのシナリオの種類「シナリオ1」、「シナリオ2」と、これらに対応するパラメータ項目「Target」、「Position」、「Size」、「Color」の各パラメータ値が設定されている。「Target」はガイダンスの対象となる文書の括りを、「Position」はガイダンス情報上の表示位置を、「Size」はガイダンス文字の大きさ、「Color」はガイダンス文字の色を指定している。
初期表示するガイダンス情報は、図5のシナリオ条件テーブル50の各パラメータが設定された図4の支援シナリオ40に従って次のようにして生成される。「シナリオ1」では、「IF」のところで、「全文書」作成中に、テキスト(状態検知情報30のテキストデータ)内にネジAを検出した場合、「THEN」として、知識データ13に格納された設計基準書からネジAに関する資料を検索し、ガイダンス情報としては、表示位置「1」に大きさ「標準」、色「黒」で、検索された資料へのリンクを表示するといった内容となる。また、同様に「シナリオ2」に関しても、シナリオ条件テーブル50によってパラメータが設定された支援シナリオ40に従ってガイダンス情報が生成される。
ガイダンス生成制御部12でガイダンス情報が生成されると、次に、ガイダンス提示部11では、文書作成部10に対し、生成されたガイダンス情報を文書作成部10の表示画面で表示するよう提示する。具体例としては図6に示すように、ガイダンス情報60が、文書作成ソフト20で作成中のテキストデータ21の横に表示される。閲覧項目として、例えばタイトル「1.関連する設計基準、ネジA」に対しては、知識データのリンク先となる「設計基準書A」、「設計基準書B」が選択可能に設けられている。また、この閲覧項目を表示したくない場合に設定するための「表示不要」の項が設けられている。
ここで、例えばユーザが設計基準に精通していた場合には、ガイダンス情報60の「1.関連する設計基準、ネジA」に関する閲覧項目は参照する必要がないことになる。その場合、ユーザはガイダンス情報60上の閲覧項目「1.関連する設計基準、ネジA」を非表示とする“表示不要”のキーをマウス等で選択する。すると、その状態を状態検知部15が検知し、ガイダンス評価部16では、その状態検知情報(「イベント:ガイダンス情報の1“表示不要”をクリック」というような内容)に基づいて、図7に示すようなポップアップメニュー70を、ガイダンス生成制御部12、ガイダンス提示部11を介して文書作成部10に送り表示画面上に表示させる。このポップアップメニュー70は、表示不要についてのさらに詳細な非表示の態様の選択を行わせる項目を示している。なお、このポップアップメニュー70は、予め作成されたものを使用するが、ガイダンス生成制御部12で保持しておいてガイダンス評価部16からの指示により出力するようにしてもよい。
次に、ユーザがポップアップメニュー70上で「1.以後表示しない」を選択したとすると、状態検知部15はこれを検知し、図8に示すような状態検知情報80を作成する。すなわち、ファイル名「**装置外部仕様書」で「第2章」のテキストデータ作成中に「イベント:ガイダンス情報の1で“1.以後表示しない”をクリック」といった内容の状態検知情報80を作成する。ガイダンス評価部16では、この状態検知情報80の内容を参照し、ガイダンス生成制御部12内のシナリオ条件テーブル50のパラメータを変更する。状態検知情報80の内容が「“1.以後表示しない”をクリック」を選択したことを示す場合であれば、その後のどんな文書の作成中においても該当するガイダンス情報を表示しないようにする条件のパラメータに変更することになる。具体的には、図9の内容変更後のシナリオ条件テーブル90に示すように、「シナリオ1」の「Target」のパラメータを「NULL(無し)」に変更する。これにより、ガイダンス生成制御部12では、図9のシナリオ条件テーブル90のパラメータに従って図4の支援シナリオ40のパラメータを設定変更する。この場合、支援シナリオ40において、「シナリオ1」の「IF」文が真とならず、「シナリオ1」に対応したガイダンスは生成されない。
加えて、例えばユーザが、「第2章」のテキストデータ作成時において、ネジAに関する不具合事例の参照を実施し、第2章作成中には本ガイダンス情報の表示が不要となったとする。この場合、ユーザがガイダンス情報60上でシナリオ2、すなわちタイトル「2.関連する不具合事例、ネジA」の“表示不要”を選択すると、ガイダンス評価部16により再び図7のポップアップメニュー70が文書作成部10の表示画面上に表示される。次に、ユーザがポップアップメニュー70上の「3.この章では表示しない」を選択したとすると、ガイダンス評価部16は、その状態検知情報の内容を参照し、ガイダンス生成制御部12内のシナリオ条件テーブルのパラメータを、現在編集中の第2章においてはシナリオ2を表示しないように変更する。具体的には、図9のシナリオ条件テーブル90に示すように、「シナリオ2」の「Target」部分のパラメータを「!第2章」と変更する。これにより、作成している章が第2章以外の場合にガイダンス表示を行うよう条件設定される。これにより、ガイダンス生成制御部12では、図9のシナリオ条件テーブル90のパラメータに従って図4の支援シナリオ40のパラメータを設定変更する。第2章の作成中の場合、支援シナリオ40において「シナリオ2」の「IF」文が真とならず、「シナリオ2」に対応したガイダンスは生成されない。
結局、上記2つのケースにおいて、図9のシナリオ条件テーブル90で「シナリオ1」と「シナリオ2」の「Target」のパラメータが変更され、それによって支援シナリオ40のパラメータが設定変更されると、その情報を基に生成されるガイダンス情報は図10に示されるようになる。すなわち、ガイダンス情報100には、ネジAに関する情報が表示されてない。なお、この場合、ガイダンス生成制御部12は、非表示のガイダンスを再表示させるためにガイダンス情報100の最下部に「さらに表示」とか「再開表示」のようなオブジェクトを配置する。
次に、ユーザが現在隠されているガイダンスを閲覧したいと思った場合には、図10のガイダンス情報100で「さらに表示」を選択する。状態検知部15でこれを検知すると、ガイダンス評価部16はその状態検知情報に応じガイダンス生成制御部12を通じて、図11に示すような、表示可能であるシナリオ内容(閲覧項目)の一覧に関するポップアップメニュー110を文書作成部10の表示画面上に表示させる。このポップアップメニュー110は図4の支援シナリオ40の情報を基に形成されたものである。
続いて、ユーザがポップアップメニュー110上で「2.関連する不具合事例」を選択したとする。ガイダンス評価部16は、状態検知部15からの状態検知情報に応じて、ガイダンス生成制御部12の図9のシナリオ条件テーブル90上の条件パラメータを変更する。具体的には、「関連する不具合事例」は図4の支援シナリオ40上の「シナリオ2」に関するものであるので、図12に示すように、シナリオ条件テーブル120の「シナリオ2」に関する「Target」のパラメータを、常に表示可能となるように「全文書」に変更する。ガイダンス生成制御部12は、この変更されたシナリオ条件テーブル120に従って図4の支援シナリオ40の「シナリオ2」の「Target」のパラメータを書き込み、その内容から図13に示すようなガイダンス情報130を生成する。この場合、作成中のテキストにネジAが含まれていた場合には、変更された支援シナリオ40の「シナリオ2」の「IF」文が真となり、ガイダンス文が生成される。
図6のガイダンス情報60の段階に戻り、ユーザがガイダンスの詳細を閲覧利用した場合について説明する。
ユーザがガイダンス情報60上の閲覧項目、例えば「2.関連する不具合情報、ネジA」の「不具合報告A」を選択したとする。状態検知部15はこれを検知して図14に示すような状態検知情報140を生成する。この場合、ガイダンス評価部16はガイダンス生成制御部12に対して、不具合報告Aの報告文を知識データ格納部13から読み出して表示するように指示し、該当するデータが文書作成部10の表示画面上に表示される。また、このとき、ガイダンス評価部16では、この状態検知情報140からガイダンス情報の閲覧項目の参照回数を計数する。計数の結果、これまでの「シナリオ1」の参照回数がN1,「シナリオ2」の閲覧回数がN2となったとする。ここで、基準となる最低閲覧回数をNとした場合、N2>N1>Nの関係が得られたとすると、ガイダンス評価部16は、「シナリオ1」に比べて「シナリオ2」の方が現ユーザには有用なガイダンス情報であると判断し、図5のシナリオ条件テーブル50の内容を変更する。すなわち、図15のシナリオ条件テーブル150に示すように、「シナリオ2」に対する「Position」のパラメータを「シナリオ1」よりも上位となるように変更し、さらに「Size」のパラメータを「大」に変更し、かつ「Color」のパラメータを「赤」に変更する。
ガイダンス生成制御部12では、パラメータが変更されたシナリオ条件テーブル150に基づいて図4の支援シナリオ40の「シナリオ2」対応するパラメータを設定変更する。そして、パラメータが変更された支援シナリオ40に従ってガイダンス情報を生成する。ガイダンス提示部11では、図16に示すようなガイダンス情報160を文書作成部10の表示画面上に表示させる。このガイダンス情報160では、「シナリオ2」に対応する閲覧項目である「関連する不具合事例、ねじA…」が上位に表示され、その文字が大きく、かつ赤字で表示される。その結果、ユーザにとって有用な閲覧項目を見やすく表示することができる。
なお、上記例では、ガイダンス評価を行う際の評価基準として、閲覧項目の参照回数を用いたが、別の方法として、例えば閲覧項目に対応した知識情報の閲覧時間あるいは知識情報内のリンク先の参照個数などを閲覧状況の評価基準として用いてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、ユーザによるガイダンス情報上の閲覧項目に対する利用上の操作に応じて、当初表示したガイダンス情報の表示内容を作業中においても適宜変更することが可能となり、ユーザに対して効率的な表示を与えるガイダンス情報を生成することができる。また、ユーザが参照済みのガイダンス情報等を、現在作成中の文書の作成期間だけ表示不要にしたり、現在作成中の章に関してだけ表示不要にするといったガイダンス情報表示の制御を行うことができるので、状況に従って柔軟かつ効率的にガイダンス情報の表示を行うことができる。さらに、ガイダンス情報の実際の内容を閲覧した状態を検出計数して、ユーザに有効と思われるガイダンス情報を優先的に表示するようにできるため、ユーザにとって適切なガイダンスを表示することが可能となる。
この発明の実施の形態1によるガイダンス情報提供装置の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る作成中のテキストデータの画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る状態検知情報の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る支援シナリオの例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る初期状態のシナリオ条件テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るガイダンス情報を表示した画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るポップアップメニューの画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る状態検知情報の別の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る内容変更後のシナリオ条件テーブルの例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る変更されたガイダンス情報の画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る別のポップアップメニューの画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る内容変更後のシナリオ条件テーブルの例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る変更後のガイダンス情報の他の画面例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る状態検知情報のさらに別の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る内容変更後のシナリオ条件テーブルのさらに他の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る変更後のガイダンス情報のさらに他の例を示す説明図である。
符号の説明
10 文書作成部、11 ガイダンス提示部、12 ガイダンス生成制御部、13 知識データ格納部、14 支援シナリオ格納部、15 状態検知部、16 ガイダンス評価部。

Claims (6)

  1. 文書作成ソフトを用いて文章や図形からなる文書を作成する文書作成部に対して、文書の作成作業に応じて、予め格納された作成文書内容の分野に係る各種知識データを参照するための閲覧項目を表示するガイダンス情報を前記文書作成部の表示画面に提示するガイダンス情報提供装置において、
    前記知識データに基づいて予め作成され、設定されるパラメータに応じてガイダンス情報の作り方を定義する支援シナリオを格納する支援シナリオ格納部と、
    シナリオ条件テーブルを用いて前記支援シナリオのパラメータを設定し、パラメータ設定後の支援シナリオの内容に基づいてガイダンス情報を生成するガイダンス生成制御部と、
    文書作成上および表示されたガイダンス情報上でのユーザ操作時の前記文書作成部の状態を検知して状態検知情報を生成する状態検知部と、
    前記状態検知情報に基づいて前記シナリオ条件テーブルの内容を設定変更するガイダンス評価部と、
    生成されたガイダンス情報を前記文書作成部の表示画面で表示するよう提示するガイダンス提示部を備えたことを特徴とするガイダンス情報提供装置。
  2. ガイダンス評価部は、文書作成時に表示されたガイダンス情報の閲覧項目をユーザが非表示にする選択をした状態を状態検知部で検知したときに、その状態検知情報に基づいてシナリオ条件テーブルを変更し、
    ガイダンス生成制御部は、変更されたシナリオ条件テーブルに基づいて支援シナリオのパラメータを変更設定して、選択された閲覧項目を非表示にしたガイダンス情報を生成することを特徴とする請求項1記載のガイダンス情報提供装置。
  3. ガイダンス評価部は、ガイダンス情報上の閲覧項目をユーザが非表示にする選択をした状態を状態検知部で検知したときに、複数の非表示の態様を選択できるポップアップメニューを表示させるようにガイダンス生成制御部に指示し、当該ポップアップメニュー上から非表示の態様の一つが選択されたことを状態検知部で検知した場合には選択された非表示の態様に従った非表示を行わせるべくシナリオ条件テーブルを変更するようにしたことを特徴とする請求項2記載のガイダンス情報提供装置。
  4. ガイダンス評価部は、ガイダンス情報上で再表示にするユーザ操作を状態検知部で検知したときに、その状態検知情報に基づいてシナリオ条件テーブルを変更し、
    ガイダンス生成制御部は、変更されたシナリオ条件テーブルに基づいて支援シナリオのパラメータを変更設定して、操作された閲覧項目を再表示したガイダンス情報を生成することを特徴とする請求項2記載のガイダンス情報提供装置。
  5. ガイダンス評価部は、ガイダンス情報上で再表示にするユーザ操作を状態検知部で検知したときに、その状態検知情報に基づいて前記非表示とされている閲覧項目の一覧をポップアップメニューで表示させ、当該一覧の中から再表示に切り替える閲覧項目が選択された場合には選択された閲覧項目の再表示を行わせるべくシナリオ条件テーブルを変更することを特徴とする請求項3記載のガイダンス情報提供装置。
  6. ガイダンス評価部は、ユーザがガイダンス情報上の閲覧項目を選択して対応する知識情報を参照したことを表す状態検知部の状態検知情報に基づいて、ガイダンス情報上のそれぞれの閲覧項目に対する閲覧状況の履歴を評価し、評価結果に応じて閲覧項目の表示順序、字のサイズ、字の色等の表示形式を変更するようシナリオ条件テーブルを変更設定することを特徴とする請求項1記載のガイダンス情報提供装置。
JP2005230922A 2005-08-09 2005-08-09 ガイダンス情報提供装置 Pending JP2007047989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230922A JP2007047989A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 ガイダンス情報提供装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230922A JP2007047989A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 ガイダンス情報提供装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007047989A true JP2007047989A (ja) 2007-02-22

Family

ID=37850770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005230922A Pending JP2007047989A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 ガイダンス情報提供装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007047989A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009093286A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Toshiba Corp セキュリティ設計評価支援装置及びプログラム
JP2009181166A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Toshiba Corp 文書処理装置、方法及びプログラム
JP2010517178A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 マルチモダル テクノロジーズ,インク. 文書編集システムによるユーザインタラクションの監視
WO2012169238A1 (ja) * 2011-06-08 2012-12-13 株式会社日立製作所 操作支援方法及び計算機
JP2015028677A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 Yamagata Intech株式会社 情報処理システム、および、情報処理装置
JP2016139379A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP2020047150A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社なうデータ研究所 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2020150432A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 ジェイエスフィット株式会社 電話注文受付処理システム
CN112587925A (zh) * 2020-12-31 2021-04-02 网易(杭州)网络有限公司 引导信息的显示方法、装置、存储介质及计算机设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256116A (ja) * 1990-03-07 1991-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置及びメニュー表示方法
JP2004046828A (ja) * 2002-06-06 2004-02-12 Microsoft Corp コンピュータで生成された文書における文脈依存ツールおよびヘルプコンテンツの提供方法
JP2004362608A (ja) * 2004-08-02 2004-12-24 Sharp Corp 情報処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256116A (ja) * 1990-03-07 1991-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置及びメニュー表示方法
JP2004046828A (ja) * 2002-06-06 2004-02-12 Microsoft Corp コンピュータで生成された文書における文脈依存ツールおよびヘルプコンテンツの提供方法
JP2004362608A (ja) * 2004-08-02 2004-12-24 Sharp Corp 情報処理装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010517178A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 マルチモダル テクノロジーズ,インク. 文書編集システムによるユーザインタラクションの監視
JP2009093286A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Toshiba Corp セキュリティ設計評価支援装置及びプログラム
JP4630894B2 (ja) * 2007-10-04 2011-02-09 株式会社東芝 セキュリティ設計評価支援装置及びプログラム
JP2009181166A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Toshiba Corp 文書処理装置、方法及びプログラム
WO2012169238A1 (ja) * 2011-06-08 2012-12-13 株式会社日立製作所 操作支援方法及び計算機
JP2012256141A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Hitachi Ltd 操作支援方法及び計算機
JP2015028677A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 Yamagata Intech株式会社 情報処理システム、および、情報処理装置
JP2016139379A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP2020047150A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社なうデータ研究所 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7144806B2 (ja) 2018-09-21 2022-09-30 株式会社なうデータ研究所 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2020150432A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 ジェイエスフィット株式会社 電話注文受付処理システム
CN112587925A (zh) * 2020-12-31 2021-04-02 网易(杭州)网络有限公司 引导信息的显示方法、装置、存储介质及计算机设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007047989A (ja) ガイダンス情報提供装置
US10346024B2 (en) Drag and drop quoting mechanism for use with discussion forums
JP5190452B2 (ja) チャート修正
US20030122863A1 (en) Navigation tool for slide presentations
KR20160142335A (ko) 선택가능 컨트롤 및 명령을 디스플레이하고 스케일링하는 명령 사용자 인터페이스
JP6687878B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
US20090235253A1 (en) Smart task list/life event annotator
US10387009B2 (en) Multimedia apparatus and method for providing content
JP2013520726A (ja) データ構造マッピングおよびナビゲーション
JP2009140229A (ja) ヘルプ情報の表示方法およびコンピュータ
US20150178259A1 (en) Annotation hint display
JP2007114849A (ja) スプレッドシートのセル内範囲グラフ表示方法
JP2014149634A (ja) 入出力装置
JP2020123234A (ja) 情報処理装置、制御方法、およびそのプログラム
JP6572821B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2007304769A (ja) 素材貼付装置
JP2004325818A (ja) メニュー表示装置、プログラムおよび記録媒体
JP2017199275A5 (ja)
EP4254151A1 (en) Information processing system and method and program
EP4254155A1 (en) Information processing system and method and program
JP2009211283A (ja) カーソル管理装置およびコンピュータプログラム
JP3969301B2 (ja) グラフ表示制御装置およびグラフ表示制御プログラム
JP2006039938A (ja) 選択項目表示装置、選択項目表示方法、および選択項目表示プログラム
JP2023146489A (ja) 情報処理システムおよびプログラム
TW202305687A (zh) 編輯履歷的電子裝置和方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071004

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080620

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329