JP2007047491A - 電極板取付方法およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】プロセスカートリッジにおいて、帯電ローラなどにバイアス電圧を印加する端子としての電極板をカートリッジ枠体に作業性良好に組み込める電極板取付方法を提供する。
【解決手段】電極板80をクリーニングユニットケース(カートリッジ枠体)61に所定方向から組み入れ、電極板80の一端部の接続端子80aをカートリッジ枠体側の長細開口部69aに落とし込むようにして侵入させ、他端部の接続端子80bをカートリッジ枠体側の切欠部68aに落とし込むようにして侵入させる。その後、不図示の感光体ドラム(像担持体)に帯電ローラ(ローラ部材)をコイルばねなどの弾性部材で押圧付勢する方向とほぼ平行に電極板80をスライド移動させる。電極板80をスライド移動させると、いずれも導電性の帯電ローラ軸受とコイルばねを介して電極板80を帯電ローラに機械的かつ電気的に接続させることができる。
【選択図】図11
【解決手段】電極板80をクリーニングユニットケース(カートリッジ枠体)61に所定方向から組み入れ、電極板80の一端部の接続端子80aをカートリッジ枠体側の長細開口部69aに落とし込むようにして侵入させ、他端部の接続端子80bをカートリッジ枠体側の切欠部68aに落とし込むようにして侵入させる。その後、不図示の感光体ドラム(像担持体)に帯電ローラ(ローラ部材)をコイルばねなどの弾性部材で押圧付勢する方向とほぼ平行に電極板80をスライド移動させる。電極板80をスライド移動させると、いずれも導電性の帯電ローラ軸受とコイルばねを介して電極板80を帯電ローラに機械的かつ電気的に接続させることができる。
【選択図】図11
Description
本発明は、電極板の取付方法および電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)に対して着脱自在なプロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)に関するものである。
画像形成装置は、電子写真画像形成方式を用いて記録紙やOHPシートなどの記録媒体に画像を形成する装置の総称である。その画像形成装置には電子写真複写機、レーザプリンタやLEDプリンタなどの電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサおよびこれらの複合機などが含まれる。また、上記カートリッジとは、少なくともプロセス手段としての帯電手段または現像手段の少なくとも一つと電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムという)とを一体的に画像形成装置本体に着脱できるようにカートリッジ化したものをいう。このカートリッジ着脱方式の画像形成装置の場合、ユーザ自身がカートリッジ着脱作業というメンテナンスを行えるので、画像形成装置としての利便性が各段に高められる利点がある。
そうしたカートリッジは、画像形成装置本体への機械的装着によって電気的にも接続されて通電による給電可能な状態になる。そのため、画像形成装置本体との間で通電のための様々な接続部が設けられている。例えば、感光体ドラムを一様に帯電するための帯電装置についても、その帯電ローラに画像形成装置本体から給電してバイアス電圧を印加するための接続構造や方法の多くが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、カートリッジ枠体に帯電用の電極板が内蔵され、カートリッジ装着時、電極板の一端側端子を画像形成装置本体に接続させるとともに、電極板の他端側端子を帯電ローラに接続させる。それによって、画像形成装置本体から給電してカートリッジ本体内蔵の帯電ローラにバイアス電圧を印加可能とする。
製造工程で上記帯電用などの電極板をカートリッジ枠体に組み込んで取り付ける際の作業性が求められる。
本発明の目的は、カートリッジ枠体に電極板を簡易かつ能率的に組み込めるようにした電極板取付方法およびプロセスカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電極板取付方法は画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの枠体に電極板を取り付けるにあたり、1)前記電極板を前記枠体の長手方向の一端部側板に組み込む電極板位置合わせ工程、2)前記枠体に取り付けられたローラ部材の回転軸線に略直交する方向へ前記電極板を前記枠体の一端部側板に係止させる位置までスライド移動させる電極板移動工程、3)スライドさせた位置にて前記電極板の一端部が前記ローラ部材に電気的に接続できるよう、前記電極板を前記枠体に固定する電極板固定工程、からなることを特徴とするものである。
また、本発明のプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジ枠体の内部にローラ部材が導電性の軸受によって回転自在に軸支され、カートリッジ枠体内に設けられた電極板を介して画像形成装置本体から受けたバイアス電圧をローラ部材に前記軸受から供給するように構成されたものにおいて、カートリッジ枠体の長手方向の一端部側板に位置合わせされた電極板を前記ローラ部材の回転軸線に略直交する方向へスライド移動させたときに、電極板の一端部に連結させた導電性の弾性部材によって前記ローラ部材の軸受を押圧付勢した状態にして、電極板が軸受を介してローラ部材に電気的に接続されるよう構成したことを特徴とする。
本発明の電極板取付方法によれば、プロセスカートリッジの枠体に対して電極板の位置合わせ工程、移動工程、固定工程を定めておくことにより、組立作業の能率が高まる。
また、本発明のプロセスカートリッジによれば、カートリッジ枠体に電極板が所定位置にて正確に固定されている。カートリッジ枠体を画像形成装置本体に装着した際、電極板の一端部に連結する導電性の弾性部材がローラ部材の軸受を押圧する方向へ付勢し、その状態で電極板を弾性部材および軸受を介してローラ部材に電気的に接続させることができる。
以下、本発明による電極板取付方法およびプロセスカートリッジのそれぞれ好適な実施形態について、図を参照して詳細に説明する。
はじめに、図1および図2において、本実施形態のカートリッジに対する理解が深められるよう、画像形成装置の一例としてカラーレーザプリンタ(以下、単にプリンタという)を説明する。プリンタ本体100は、画像形成部と、給送部から給送された記録媒体Pに画像形成部で現像された画像を多重転写する転写部と、カラー画像が転写された記録媒体Pに画像を定着する定着部と、そして記録媒体Pを装置上面に排出する排出部などを有する。
画像形成部は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色に対応する像担持体の感光体ドラム1(1Y、1M、1C、1K)を有するカートリッジ7(7Y、7M、7C、7K)を備えている。
図2に示すように、カートリッジ7のそれぞれは、プリンタ本体100に向かって外装ケースの一部をなす開閉カバー11を手前に開き倒し、感光体ドラム1を手前にしてプリンタ本体100に対してほぼ水平の方向から着脱可能である。開閉カバー11の内側には後述する静電搬送ベルト5が設けられている他、カバー開放によってユーザがカートリッジ7の着脱などに対応できるようになっている。
図3,図4および図5は、単体のカートリッジ7を示す。カートリッジ枠体内には上記感光体ドラム1を有し、以下それぞれ詳述する現像ユニット4およびクリーニングユニット6などを有している。プリンタ本体100に装着されていないこのカートリッジ7の単体状態においては、図4に示すように、ばね64で現像ユニット4を常時付勢することにより、支持ピン50a,50bを回転軸とする回転モーメントによって現像ローラ40を感光体ドラム1に押し付けている。
(感光体ドラム1)
感光体ドラム1は、そのドラム表面に静電潜像を形成し、例えばアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成されている。感光体ドラム1はその両端部を支持部材によって回転自在に支持され、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの回転駆動力が伝達されて反時計廻り方向へ回転する。感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ2、スキャナユニット3、現像ユニット4、そしてクリーニングユニット6などの各部材・各装置が回転方向に沿って配置されている。
感光体ドラム1は、そのドラム表面に静電潜像を形成し、例えばアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成されている。感光体ドラム1はその両端部を支持部材によって回転自在に支持され、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの回転駆動力が伝達されて反時計廻り方向へ回転する。感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ2、スキャナユニット3、現像ユニット4、そしてクリーニングユニット6などの各部材・各装置が回転方向に沿って配置されている。
(帯電ローラ2)
図6および図7に示すように、ローラ部材の具体例である帯電ローラ2(2Y、2M、2C、2K)は導電性を有し、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する接触帯電方式となっている。帯電ローラ2はプリンタ本体100から帯電バイアス電圧を受けて感光体ドラム1の表面を一様に帯電させる。帯電ローラ2は芯金2aとゴム部2bを有し、芯金2aの両端を軸受71a,71bで回転自在に軸支している。帯電ローラ2の芯金2aの一端を軸支する軸受71aは例えば導電性樹脂などの導電性材料で形成されている。また、両軸受71a,71bにはそれぞれコイルばね(弾性部材)72が装着されている。一方の軸受71aはカートリッジ枠体61(この場合クリーニングユニットケースを形成する)の内側側板68に設けた切欠部68aに嵌め込むようにして取り付けられる。コイルばね72もやはり導電性材料で形成されたものであり、図8および図9に示すように、切欠部68aの奥部68bに突き当たり、切欠部68aに突出している係止爪68c(突起)がそのコイルばね72のコイル部に挿入している。コイルばね72はそのばね力で帯電ローラ2を感光体ドラム1に押し付ける方向へ押圧付勢している。コイルばね72の後端に連結される形で次に説明する電極板80の一端部である接続端子80bが機械的かつ電気的に接続される。すなわち、いずれも導電性の軸受71aとコイルばね72を介して、電極板80で受けたプリンタ本体100からの帯電バイアス電圧を帯電ローラ2に供給する。
図6および図7に示すように、ローラ部材の具体例である帯電ローラ2(2Y、2M、2C、2K)は導電性を有し、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する接触帯電方式となっている。帯電ローラ2はプリンタ本体100から帯電バイアス電圧を受けて感光体ドラム1の表面を一様に帯電させる。帯電ローラ2は芯金2aとゴム部2bを有し、芯金2aの両端を軸受71a,71bで回転自在に軸支している。帯電ローラ2の芯金2aの一端を軸支する軸受71aは例えば導電性樹脂などの導電性材料で形成されている。また、両軸受71a,71bにはそれぞれコイルばね(弾性部材)72が装着されている。一方の軸受71aはカートリッジ枠体61(この場合クリーニングユニットケースを形成する)の内側側板68に設けた切欠部68aに嵌め込むようにして取り付けられる。コイルばね72もやはり導電性材料で形成されたものであり、図8および図9に示すように、切欠部68aの奥部68bに突き当たり、切欠部68aに突出している係止爪68c(突起)がそのコイルばね72のコイル部に挿入している。コイルばね72はそのばね力で帯電ローラ2を感光体ドラム1に押し付ける方向へ押圧付勢している。コイルばね72の後端に連結される形で次に説明する電極板80の一端部である接続端子80bが機械的かつ電気的に接続される。すなわち、いずれも導電性の軸受71aとコイルばね72を介して、電極板80で受けたプリンタ本体100からの帯電バイアス電圧を帯電ローラ2に供給する。
なお、本実施形態において、弾性部材に上記コイルばね72を用いることにより、そのコイル部に上記カートリッジ枠体61の内側側板68に設けた突起の係止爪68c(図9参照)を差し込むようにすれば、コイルばね72を安定して装着させるのに都合が良い。また、軸受71aと電極板80の接続端子80bとの間にコイルばね72を介在させると、それら3つの部材同士の収まり具合や座りが安定する利点もある。但し、弾性部材としてはコイルばね72に限定されず、導電性機能をもたせた導電性樹脂、板ばね、そして筍ばねなども可能である。
図10を参照して電極板80単体を説明する。電極板80はステンレスやりん青銅など導電性の薄板金属材料で所要形状にこの場合は図示のような波形状に折り曲げ加工されている。この電極板80の一端部は、プリンタ本体100から供給されるバイアス電圧を受ける接続端子80aとして凹部加工されている。また、電極板80の他端部は、軸受71aとコイルばね72を介して帯電ローラ2に機械的かつ電気的に接続される接続端子80bとして折り曲げ加工されている。
再び図6を参照し、電極板80は、この一端部の接続端子80aをカートリッジ枠体であるこの場合クリーニングユニットケース61の側板部67に設けた長細開口部69aに侵入させるようになっている。長細開口部69aは、感光体ドラム1に帯電ローラ2を押し付ける押圧方向にほぼ平行に延びて形成されている。したがって、電極板80は一端部の接続端子80aを長細開口部69aに侵入させてからその押圧方向へスライド移動させることができる。長細開口部69aにはその長手方向の一端から係止爪69bが突出して設けてあり、その係止爪69bの両側はスリット69cになっている。電極板80の一端部の接続端子80aを長細開口部69a内で押圧方向へスライド移動させると、凹部加工されている接続端子80aが係止爪69bと両側スリット69cに係合して固定される。それに対して、図9に示すように、電極板80の他端部の接続端子80bはこの折り曲げ部を、クリーニングユニットケース61の内側の側板部68に設けた切欠部68aに侵入させた後、その切欠部68aの奥部68bに突起状に設けた係止爪68cに係合させる。切欠部68aにはコイルばね72が収容され、このコイルばね72の後端に電極板80の接続端子80bを係合させることで機械的かつ電気的に接続される。
したがって、カートリッジ7をプリンタ本体100に挿入して装着すれば、電極板80の一端部の接続端子80aでプリンタ本体100から供給されたバイアス電圧を受け、他端部の接続端子80bから軸受71aとコイルばね72を介して帯電ローラ2にそのバイアス電圧を供給可能となる。
(スキャナユニット3)
図1および図2を参照して、露光手段であるスキャナユニット3(3Y、3M、3C、3K)は、画像情報に基づいてレーザビームを照射し、上記帯電ローラ2によって帯電された感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。このスキャナユニット3は、感光体ドラム1の略水平方向に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9Y、9M、9C、9K)に照射される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は結像レンズ10(10Y、10M、10C、10K)を介して帯電済みの感光体ドラム1表面を選択的に露光する。それにより形成された静電潜像はつぎに述べる現像ユニット4にて現像される。
図1および図2を参照して、露光手段であるスキャナユニット3(3Y、3M、3C、3K)は、画像情報に基づいてレーザビームを照射し、上記帯電ローラ2によって帯電された感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。このスキャナユニット3は、感光体ドラム1の略水平方向に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9Y、9M、9C、9K)に照射される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は結像レンズ10(10Y、10M、10C、10K)を介して帯電済みの感光体ドラム1表面を選択的に露光する。それにより形成された静電潜像はつぎに述べる現像ユニット4にて現像される。
(現像ユニット4)
図3および図4に示すように、静電潜像を現像する現像ユニット4(4Y、4M、4C、4K)は現像ローラ40を有し、この現像ローラ40を図中矢印Y方向へ回転させて感光体ドラム1上の静電潜像の現像を行う。現像ユニット4はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納する現像容器としてのトナー容器41(41Y、41M、41C、41K)を有する。トナー容器41内のトナーはトナー搬送機構42によってトナー供給ローラ43へ送り込まれる。このトナー供給ローラ43は図中の時計廻り方向へ回転し、現像剤担持体としての現像ローラ40の外周に圧接された現像ブレード44によって同じく時計廻り方向へ回転する現像ローラ40の外周にトナーを塗布するとともに、トナーに電荷を付与する。そして、上記静電潜像が形成された感光体ドラム1に対向する現像ローラ40に現像バイアス電圧を印加することで、静電潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー現像を行なう。
図3および図4に示すように、静電潜像を現像する現像ユニット4(4Y、4M、4C、4K)は現像ローラ40を有し、この現像ローラ40を図中矢印Y方向へ回転させて感光体ドラム1上の静電潜像の現像を行う。現像ユニット4はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納する現像容器としてのトナー容器41(41Y、41M、41C、41K)を有する。トナー容器41内のトナーはトナー搬送機構42によってトナー供給ローラ43へ送り込まれる。このトナー供給ローラ43は図中の時計廻り方向へ回転し、現像剤担持体としての現像ローラ40の外周に圧接された現像ブレード44によって同じく時計廻り方向へ回転する現像ローラ40の外周にトナーを塗布するとともに、トナーに電荷を付与する。そして、上記静電潜像が形成された感光体ドラム1に対向する現像ローラ40に現像バイアス電圧を印加することで、静電潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー現像を行なう。
また、かかる現像ユニット4は、感光体ドラム1に接触して図3中の矢印Y方向へ回転する感光体ドラム1に接触して回転する上記の現像ローラ40を有する他、現像ユニットおよび現像剤が収納された現像剤収納部41と現像容器45を有する。現像ローラ40については、現像軸受47,48を介して回転自在に現像容器45に支持されている。また、現像ローラ40の周面上には接触して図3中の矢印Z方向へ回転する現像剤供給ローラ43と現像ブレード44がそれぞれ配置されている。さらに、上記現像剤収納部41内には、収納された現像剤を撹拌するとともに、現像剤を現像剤供給ローラ43に搬送するための現像剤搬送機構42が設けられている。したがって、現像ユニット4としては、そのユニット両端を軸支する現像軸受47,48に設けられた支持孔49を中心に、両端の回転ピン50a,50bを介してユニット全体がクリーニングユニット6に対して揺動自在に支持されている(図4参照)。
(静電搬送ベルト5)
つぎに、図1および図2で示されたように、プリンタ本体100の開閉カバー11の内側に設けられた静電搬送ベルト5は、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kのすべてに対向して接触するよう循環移動が可能な無端状ベルトである。この静電搬送ベルト5は所定の体積固有抵抗を持たせたフィルム状部材で構成され、4つのローラ間に捲回させて張架されている。また、静電搬送ベルト5はそのベルト外周面に記録媒体Pを静電吸着し、感光体ドラム1に記録媒体Pを接触させるべく循環移動する。したがって、記録媒体Pは静電搬送ベルト5によって転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像を転写される。
つぎに、図1および図2で示されたように、プリンタ本体100の開閉カバー11の内側に設けられた静電搬送ベルト5は、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kのすべてに対向して接触するよう循環移動が可能な無端状ベルトである。この静電搬送ベルト5は所定の体積固有抵抗を持たせたフィルム状部材で構成され、4つのローラ間に捲回させて張架されている。また、静電搬送ベルト5はそのベルト外周面に記録媒体Pを静電吸着し、感光体ドラム1に記録媒体Pを接触させるべく循環移動する。したがって、記録媒体Pは静電搬送ベルト5によって転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像を転写される。
また、かかる静電搬送ベルト5の内側に当接して4個の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの対向位置には、転写ローラ12(12Y、12M、12C、12K)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の電荷が静電搬送ベルト5を介して記録媒体Pに印加され、この電荷による電界によって感光体ドラム1に接触中の記録媒体Pに、感光体ドラム1上の負極性のトナー像が転写される。
(クリーニングユニット6)
再び、図3以下の各図において、上記クリーニングユニット6(6Y、6M、6C、6K)は、転写後の感光体ドラム1表面に残った現像剤を除去するクリーニングブレード60とドラム表面を帯電する帯電ローラ2を有する。感光体ドラム1はカートリッジ位置決め部材である軸受31を介して回転自在に取り付けられている。クリーニングブレード60によって感光体ドラム1表面から除去された現像剤は、現像剤送り機構62によってクリーニングユニット筐体61の後方に設けられた廃現像剤室63に順次送られる。
再び、図3以下の各図において、上記クリーニングユニット6(6Y、6M、6C、6K)は、転写後の感光体ドラム1表面に残った現像剤を除去するクリーニングブレード60とドラム表面を帯電する帯電ローラ2を有する。感光体ドラム1はカートリッジ位置決め部材である軸受31を介して回転自在に取り付けられている。クリーニングブレード60によって感光体ドラム1表面から除去された現像剤は、現像剤送り機構62によってクリーニングユニット筐体61の後方に設けられた廃現像剤室63に順次送られる。
一方、プリンタ本体100においてはさらに、画像形成部に記録媒体Pを給送するシート給送部16を有し、複数枚の記録媒体Pが給送カセット17に収納されている。画像形成時にはDカット形状などの給送ローラ18とレジストローラ対21が画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット17内の記録媒体Pを1枚毎に分離給送する。同時に、記録媒体P先端はレジストローラ対21に突き当たって一旦停止し、ループを形成後に静電搬送ベルト5の回転と画像書出し位置の同期をとって、レジストローラ対21によって静電搬送ベルト5へと給送されていく。また、定着器8においては、記録媒体Pに転写された複数色のトナー画像を定着させ、回転する加熱ローラ23と、これに圧接して記録媒体Pに熱および圧力を与える加圧ローラ24とからなる。すなわち、感光体ドラム1上のトナー像を転写した記録媒体Pは定着器8を通過する際に加熱ローラ23、加圧ローラ24で搬送されるとともに、熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のトナー像が記録媒体P表面に定着される。
次に、上記カートリッジ7において、製造工程で電極板80を組み立てる取付方法を図11(a),(b)および図12を参照して説明する。
(電極板の位置合わせ工程)
まず、図11(a)に示すように、電極板80をクリーニングユニットケース61に対して図でいう斜め下方から斜め上方へ矢印V方向へ組み入れて挿入する。すなわち、矢印V方向へ電極板80を組み入れる際、一端部の凹部加工されている接続端子80aをクリーニングユニットケース61の側板部67の長細開口部69a(図6参照)に落とし込むようにして侵入させる。同時に、電極板80の他端部の接続端子80bもまたクリーニングユニットケース61の内側側板68の切欠部68a(図9参照)に侵入させて係合させる。このように電極板80をクリーニングユニットケース61に対して位置合わせして仮組みを行う。
まず、図11(a)に示すように、電極板80をクリーニングユニットケース61に対して図でいう斜め下方から斜め上方へ矢印V方向へ組み入れて挿入する。すなわち、矢印V方向へ電極板80を組み入れる際、一端部の凹部加工されている接続端子80aをクリーニングユニットケース61の側板部67の長細開口部69a(図6参照)に落とし込むようにして侵入させる。同時に、電極板80の他端部の接続端子80bもまたクリーニングユニットケース61の内側側板68の切欠部68a(図9参照)に侵入させて係合させる。このように電極板80をクリーニングユニットケース61に対して位置合わせして仮組みを行う。
(電極板の移動工程)
つぎに、図11(b)に示すように、電極板80を矢印H方向へスライド移動させる。このスライド移動方向は軸受71a,71bに軸支された帯電ローラ2の回転軸線にほぼ直交する方向であり、言い換えれば、感光体ドラム1に帯電ローラ2を押し付ける押圧方向へほぼ平行な方向である(図6参照)。電極板80をその方向へスライド移動させると、一端部の接続続端子80aがクリーニングユニットケース61側の長細開口部69a内を移動して係止爪69bに乗り越えるように係合する。同時に、電極板80の他端部の接続端子80bがクリーニングユニットケース61側の切欠部68aにて係合する。
つぎに、図11(b)に示すように、電極板80を矢印H方向へスライド移動させる。このスライド移動方向は軸受71a,71bに軸支された帯電ローラ2の回転軸線にほぼ直交する方向であり、言い換えれば、感光体ドラム1に帯電ローラ2を押し付ける押圧方向へほぼ平行な方向である(図6参照)。電極板80をその方向へスライド移動させると、一端部の接続続端子80aがクリーニングユニットケース61側の長細開口部69a内を移動して係止爪69bに乗り越えるように係合する。同時に、電極板80の他端部の接続端子80bがクリーニングユニットケース61側の切欠部68aにて係合する。
(電極板の固定工程)
電極板80を前述のようにスライド移動させた際、それに合わせて他端部の接続端子80bをコイルばね72の後端に係合させる。クリーニングユニットケース61側の切欠部68aには帯電ローラ2の軸受71aが組み込まれており、この軸受71aを背後からコイルばね72で押圧することにより、帯電ローラ2を感光体ドラム1に押し付ける。このとき、接続端子80bの折り曲げ部はコイルばね72のコイル部に一側から入り、切欠部68a側の係止爪68cがコイルばね72のコイル部に他側から入り込む。そのようにして、電極板80を組み込めばコイルばね72と軸受71aを介して帯電ローラ2に接続された形で固定される。
電極板80を前述のようにスライド移動させた際、それに合わせて他端部の接続端子80bをコイルばね72の後端に係合させる。クリーニングユニットケース61側の切欠部68aには帯電ローラ2の軸受71aが組み込まれており、この軸受71aを背後からコイルばね72で押圧することにより、帯電ローラ2を感光体ドラム1に押し付ける。このとき、接続端子80bの折り曲げ部はコイルばね72のコイル部に一側から入り、切欠部68a側の係止爪68cがコイルばね72のコイル部に他側から入り込む。そのようにして、電極板80を組み込めばコイルばね72と軸受71aを介して帯電ローラ2に接続された形で固定される。
電極板固定後、カートリッジ7をプリンタ本体100に装着すると、プリンタ本体100から供給されたバイアス電圧が電極板80の接続端子80aから接続端子80bへ通電され、コイルばね72と軸受71aを介して帯電ローラ2にバイアス電圧が供給される。
なお、図10に示すように、電極板80に折り返し加工した把持部80cを設けておけば、組立時に作業者はその把持部80cを把持して電極板80の組み込み作業を行うことができ、上記一連の組立作業を一層能率よく行うことができる。
次に、プリンタ本体100は画像形成時に以下のように作動する。但し、以下の画像形成動作はあくまで一例であって、それに限定されるものではない。
画像形成時、カートリッジ7が画像記録タイミングに同期して順次駆動し、駆動に応じて感光体ドラム1が図3中でいう反時計廻り方向へ回転し、カートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動する。帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3はその感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光体ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラ40は、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
現像時、現像剤攪拌部材42によって収納された現像剤が現像剤供給ローラ43へ搬送される。図3において、矢印Z方向へ回転する現像剤供給ローラ43は、その現像剤を矢印Y方向へ回転する現像ローラ40との摺擦によって現像ローラ40に供給する。そして現像剤を現像ローラ40の周面に担持させる。現像ローラ40上に担持された現像剤は、現像ローラ40の回転に伴い現像ブレード44に至る。そして、現像ブレード44が現像剤に対して電荷を付与する。これによって、現像ローラ40の周面に所定の現像剤薄層を形成し、現像剤が感光体ドラム1と現像ローラ40とが接触した現像部に搬送される。現像部において、画像形成装置100が有する電源(不図示)から現像・供給電気接点(不図示)を介して現像ローラ40に印加した直流現像バイアスにより、現像剤は感光体ドラム1の表面に形成されている静電潜像に付着して潜像を現像する。
現像に寄与せずに現像ローラ40の表面に残留した現像剤は、現像ローラ40の回転にともない現像器内に戻される。そして、現像剤供給ローラ43との摺擦部で現像ローラ40から剥離、回収される。回収された現像剤は、現像剤攪拌機構42により残りの現像剤と撹拌混合される。
一方、最上流の感光体ドラム1(図中感光体ドラム1Y)周面上のトナー像の先端が、静電搬送ベルト5との対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点に記録媒体Pの印字開始位置が一致するように、レジストローラ対21が回転を開始して記録媒体Pを静電搬送ベルト5へ給送する。
記録媒体Pは、静電吸着ローラ22と静電搬送ベルト5との間に挟み込むようにして静電搬送ベルト5の外周に圧接し、かつ静電搬送ベルト5と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘電体である記録媒体Pと静電搬送ベルト5の誘電体層に電荷を誘起し、記録媒体Pを静電搬送ベルト5の外周に静電吸着するように構成している。これにより、記録媒体Pは静電搬送ベルト5に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。このように搬送されながら記録媒体Pは、各感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、各感光体ドラム1のトナー像を順次転写される。
4色のトナー像を転写された記録媒体Pは、ベルト駆動ローラ14の曲率により静電搬送ベルト5から曲率分離され、定着器8に搬入される。記録媒体Pは、定着器8で上記トナー像を熱定着された後、排出ローラ対25によって、排出トレイ26から画像面を下にした状態で本体外に排出される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲であればその他の実施形態、応用例および変形例、そしてそれらの組み合わせも可能である。ちなみに、上記実施形態で示された構成部材の材質、形状および相対配置などにおいても、特定的な記載がない限りは本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
例えば、ローラ部材の具体例として帯電ローラ2への帯電バイアス電圧を電極板80から印加する場合が述べられたが、ローラ部材の他例として現像ローラ40などに対しても勿論適用可能である。
また、本実施形態の電極板80の形状について、単体で図10に示された波形状の折り曲げ加工されたものはあくまで一例であり、その形状に限定されるものではない。組付性や機能性を発揮できれば、導電性材質、加工性、そして製造コストなどを考慮した他の形状のものが可能である。要するに、組立作業員の熟練度や技量に負うことなく、誰が取り扱っても決められた方向から決められたように電極板80を組み込むことで、組立作業性を向上させることができる。
1 感光体ドラム(像担持体)
2 帯電ローラ(ローラ部材)
3 スキャナユニット
4 現像ユニット
5 静電搬送ベルト
6 クリーニングユニット
7 プロセスカートリッジ
8 定着器
11 開閉カバー
40 現像ローラ(現像部材)
60 クリーニングユニットケース
67,68 クリーニングユニット側板
68a 切欠部
68c 係止爪(突起)
69a 長細開口部
69b 係止爪(突起)
71 導電性の軸受
72 導電性のコイルばね(弾性部材)
80 電極板
80a,80b 接続端子
80c 組込用の把持部
100 プリンタ本体(電子写真画像形成装置本体)
2 帯電ローラ(ローラ部材)
3 スキャナユニット
4 現像ユニット
5 静電搬送ベルト
6 クリーニングユニット
7 プロセスカートリッジ
8 定着器
11 開閉カバー
40 現像ローラ(現像部材)
60 クリーニングユニットケース
67,68 クリーニングユニット側板
68a 切欠部
68c 係止爪(突起)
69a 長細開口部
69b 係止爪(突起)
71 導電性の軸受
72 導電性のコイルばね(弾性部材)
80 電極板
80a,80b 接続端子
80c 組込用の把持部
100 プリンタ本体(電子写真画像形成装置本体)
Claims (5)
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの枠体に取り付けられたローラ部材にバイアス電圧を供給するための電極板を前記枠体に取り付ける電極板取付方法において、
1)前記電極板を前記枠体の長手方向の一端部側板に組み込む電極板位置合わせ工程、 2)前記枠体に取り付けられたローラ部材の回転軸線に略直交する方向へ前記電極板を前記枠体の一端部側板に係止させる位置までスライド移動させる電極板移動工程、
3)スライドさせた位置にて前記電極板の一端部が前記ローラ部材に電気的に接続できるよう、前記電極板を前記枠体に固定する電極板固定工程、
を有することを特徴とする電極板取付方法。 - 請求項1に記載の電極板取付方法において、
前記電極体位置合わせ工程は、
前記電極板の一端部に設けられた折り曲げ部を前記枠体の一端部側板に設けられた切欠部に侵入させ、かつ前記電極板の他端部に設けられた凹部を前記枠体の一端部側板に設けられた開口部に侵入させ、
前記電極板移動工程は、
前記電極板を一端部の折り曲げ部と他端部の凹部がそれぞれ前記枠体の切欠部と開口部に侵入した位置から係止される位置までスライド移動させ、
前記電極板固定工程は、
前記電極板の一端部の折り曲げ部に導電性の弾性部材を係止させ、該弾性部材によって前記ローラ部材を回転自在に軸支する導電性の軸受を押圧付勢した状態で固定する、
ことを特徴とする電極板取付方法。 - 請求項2に記載の電極板取付方法において、
前記ローラ部材が前記弾性部材による付勢力で感光体ドラムに押圧される帯電ローラである場合に、前記電極板で受けた帯電バイアス電圧を前記弾性部材および前記軸受を介して前記帯電ローラに供給することを特徴とする電極板取付方法。 - 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジ枠体の内部にローラ部材が導電性の軸受によって回転自在に軸支され、前記カートリッジ枠体内に設けられた電極板を介して電子写真画像形成装置本体から受けたバイアス電圧を前記ローラ部材に前記軸受から供給するように構成されたプロセスカートリッジにおいて、
前記カートリッジ枠体の長手方向の一端部側板に位置合わせされた前記電極板を前記ローラ部材の回転軸線に略直交する方向へスライド移動させたときに、前記電極板の一端部に係止させた導電性の弾性部材によって前記ローラ部材の軸受を押圧付勢した状態にして、前記電極板が前記弾性部材および前記軸受を介して前記ローラ部材に電気的に接続されるよう構成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項4に記載のプロセスカートリッジにおいて、
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを押圧する前記ローラ部材である帯電ローラと、
前記軸受を介して前記帯電ローラを前記感光体ドラムに押し付ける方向へ付勢する前記弾性部材であるコイルばねと、
前記カートリッジ枠体の長手方向の一端部に設けられ、前記帯電ローラ部材が前記感光体ドラムを押圧する押圧方向に略平行する方向へ切欠部および長細開口部を有し、それら切欠部および長細開口部にそれぞれ突出した凸部が設けられているカートリッジ側板と、
前記画像形成装置本体から受けた帯電バイアス電圧を前記軸受および前記コイルばねを介して前記帯電ローラに供給する電極板と、
を有し、
前記電極板は、一端部に設けた折り曲げ部を前記コイルばねに連結させた状態で前記カートリッジ側板の切欠部に係合し、他端部に設けた凹部を前記カートリッジ側板の長細開口部に係合してなっていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005232243A JP2007047491A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | 電極板取付方法およびプロセスカートリッジ |
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---|---|
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Family
ID=37850360
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- 2005-08-10 JP JP2005232243A patent/JP2007047491A/ja active Pending
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