JP2006292868A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スループットを悪化させることなく、感光体の表層の削れ等の劣化、現像手段の変形、現像剤の浪費を軽減し、紙の汚れを回避することのできるインライン型の画像形成装置を提供すること。
【解決手段】複数のプロセスカートリッジをタンデム型に配列し、前記複数のプロセスカートリッジの各々の像担持体の静電潜像を転写材に直接的若しくは間接的に転写する画像形成装置において、(a)像担持体と、現像手段と、受け部と、感光体駆動伝達手段と、現像駆動伝達手段と、(b)複数の離接切換え手段と、(c)複数の駆動切換え手段と、を有し、前記現像手段を揺動軸を中心に揺動させ、画像形成時には、所望の現像手段を選択的に駆動させた後、像担持体に接触させて画像形成を行い、画像形成終了後には、該現像手段を前記切換え手段により像担持体から離間させた後に、前記駆動切換え手段により前記現像手段の駆動を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式を用いた、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、複数の像担持体と、像担持体に形成された潜像を像担持体に接触して現像する現像手段と、を備え、カラー画像の形成が可能な画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真プロセスを用いた画像形成装置においては、各々が像担持体(感光体)として、例えば感光体ドラムと、この感光体に作用する帯電手段、現像手段、クリーニング手段等のプロセス手段とを備えた画像形成部を複数並置し、これら複数の画像形成部に対向配置された転写ベルト(中間転写ベルト)或は転写ベルト(転写材搬送ベルト)上の転写材等に順次画像を転写するインライン方式を採用したカラー画像形成装置がある。
このようなインライン方式のカラー画像形成装置において、各画像形成部における感光体及び現像手段等のプロセス手段を一体的にカートリッジ化してプロセスカートリッジとし、このプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱可能に一列に並べたものがある。これによれば、例えば現像剤が無くなった際に、サービスマンによらずに使用者自身がプロセスカートリッジを交換することで再び画像形成が可能となるとともに、感光体等のその他の消耗品をも同時に交換することができるため、メンテナンス性が格段に向上する。
こうしたインライン型のカラー画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジの現像手段としては、一般的に現像ローラを感光体に対して接触させた状態で現像を行う接触現像方式と、現像ローラと感光体との間に所定の間隙を設けた状態で現像を行う非接触現像方式の2つの方式が知られているが、接触現像方式においては、以下のような問題がある。
(1)前回転や後回転等、現像作動時以外のタイミングで感光体が回転する際に、現像ローラとの摺擦により感光体表層が削れて、寿命を低下させる要因となってしまう。
(2)モノカラー現像時等、現像に関与しない他色のカートリッジをも動作させると、感光体の寿命が大きく低下してしまう。
(3)非作動時、前回転、後回転中にバイアスが印加されていない場合、現像ローラ上の現像剤が感光体に付着し、現像剤を浪費したり、その現像剤が紙等を汚す原因となる。
(4)画像形成装置本体に装着された状態で長時間使用しない場合に現像ローラのローラ層が永久変形してしまい、現像時に画像上のムラが発生する原因となってしまう。
上記課題を解決するために、特許文献1,2等において提案がなされている。これは、現像ローラを感光体ドラムの静電潜像を現像する期間のみ、感光体ドラムに接触させてトナーによる現像を行う構造であり、現像ローラの当接・離間を行うガイドを水平方向にスライドすることで、第1ST→第2ST→第3ST→第4STの順に現像ローラの感光体ドラムへの当接・離間を行っている。
特開2001−318506号公報 特開2001−337511号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された発明では、第1ST→第2ST→第3ST→第4STの順に現像ローラの当接・離間を行うため、第4STのブラックモノカラー印字の際、本来必要のない第1〜第3STの現像ローラの当接・離間をしなければならない。
又、現像ローラの当接・離間を行うガイドを水平方向にスライドする構造となっているため、モノカラーとフルカラーのプリントが混在した場合、モノカラー印字→フルカラー印字の切換時に前記ガイドを一度ホームポジションにスライドさせる必要が生じ、その切換時間によりスループットを落とすこととなる。
従って、本発明の目的は、スループットを悪化させることなく、感光体の表層の削れ等の劣化、現像手段の変形、現像剤の浪費を軽減し、紙の汚れを回避することのできるインライン型の画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、簡単な構成で、低コストにて上記目的を達成することのできるインライン型の画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数のプロセスカートリッジをタンデム型に配列し、前記複数のプロセスカートリッジの各々の像担持体の静電潜像を転写材に直接的若しくは間接的に転写する画像形成装置において、
(a)像担持体と、前記像担持体に対して離接可能な現像手段と、装置本体が備える離接切換え手段と機能的に連結されて、前記現像手段と前記像担持体との接触及び離間の切換え作用を受ける受け部と、装置本体からの駆動力を前記像担持体に伝達する感光体駆動伝達手段と、装置本体からの駆動力を前記現像手段に伝達する現像駆動伝達手段と、
(b)前記複数のプロセスカートリッジの各々の受け部と機能的に連結し、各プロセスカートリッジの現像手段と像担持体との接触及び離間を切換える複数の離接切換え手段と、
(c)前記複数のプロセスカートリッジの各々の現像手段の駆動及び停止を切換える複数の駆動切換え手段と、を有し、
前記複数の離接切換え手段はカム形状をしており、カムの回転により前記受け部に作用して前記現像手段を揺動軸を中心に揺動させ、前記像担持体に対しての前記現像手段の接離を行い、画像形成時には、所望の現像手段を前記駆動切換え手段により選択的に駆動させた後、前記離接切換え手段により像担持体に接触させて画像形成を行い、画像形成終了後には、該現像手段を前記切換え手段により像担持体から離間させた後に、前記駆動切換え手段により前記現像手段の駆動を停止することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記複数のプロセスカートリッジは、ブラックの現像剤像を形成するブラックカートリッジと、ブラック以外の互いに異なる色の現像剤像を形成するカラーカートリッジと、を有し、前記複数の離接切換え手段の回転方向若しくは回転角度を変えることで、ブラックの現像手段のみが像担持体に当接するモノカラー画像形成状態、画像形成前に各々の現像手段が各々の像担持体に配列方向で順次当接するフルカラー順次当接状態、全ての画像形成部の現像手段が像担持体に当接するフルカラー画像形成状態、画像形成後に各々の現像手段が各々の像担持体から配列方向に順次離間するフルカラー順次離間状態、全ての画像形成部の現像手段が像担持体と離間する待機状態の、5つの状態を切換え可能としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記複数の離接切換え手段と前記複数の駆動切換え手段は機械的に連結されており、1つのモータにより、全てのプロセスカートリッジの現像手段と像担持体との当接及び離間の切換え動作と、現像手段の駆動及び停止の切換え動作とを行うことを特徴とする。
本発明によれば、インライン型の画像形成装置において、画像形成精度や転写材搬送精度を悪化させることなく、必要なときに現像ローラを回転し、像担持体に接触させる機能を実現することが可能となるため、感光体の表層の削れ等の劣化、現像手段の変形、現像剤の浪費を軽減し、紙の汚れを回避することができ、且つ、モノカラーとフルカラーのプリントが混在した場合、モノカラー印字→フルカラー印字及びフルカラー印字→モノカラー印字の切換を効率よく行え、スループットを落とすことがない。又、本発明によれば、簡単な構成で、低コストにて上記作用効果を得ることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
[全体構成]
先ず、図1を参照して本実施の形態の画像形成装置の全体構成について説明する。
本実施の形態において、画像形成装置は、装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部ホスト装置からの画像情報信号に応じて、電子写真方式により転写材、例えば、記録用紙、OHPシート等にフルカラー画像を形成することのできるフルカラーレーザービームプリンタである。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、複写機、ファクシミリ装置等、任意の形態にて具現化することができる。図1は本実施の形態に係る画像形成装置100の全体構成を示す縦断面図である。
図1に示す画像形成装置100は、像担持体として、略垂直方向に並設された4個のドラム状の像担持体、即ち、感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えている。感光体ドラム1は、図10に示す駆動手段(後述)によって、図1中反時計回りに回転駆動される。
感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する帯電装置2(2a,2b,2c,2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射して感光体ドラム1上に静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a,3b,3c,3d)、静電潜像に現像剤が備えるトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4a,4b,4c,4d)、感光体ドラム1上のトナー像を転写材Sに転写させる静電転写装置5、転写後の感光体ドラム1の表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a,6b,6c,6d)等が配設されている。
本実施の形態では、それぞれ感光体ドラム1、帯電装置2、スキャナユニット3、現像装置4、クリーニング装置5等を備えた像形成手段たる4つの画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdにより、それぞれ異なる色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像を形成する。
感光体ドラム1と、感光体ドラム1に作用するプロセス手段としての帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6とは一体的にカートリッジ化され、装置本体100に対して着脱可能なプロセスカートリッジ7(7a,7b,7c,7d)を形成している。図2は、プロセスカートリッジ7の縦断面を示す。
ここで、以下の説明において、画像形成装置100の前側とは、プロセスカートリッジ7を装置本体100に挿入する側、即ち、図1中右側を言う。又、画像形成装置100の左右を言う場合は、装置前側から見た場合のものである。以下、感光体ドラム1から順に各要素をより詳しく説明する。
感光体ドラム1は、例えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(後述)からの駆動力が伝達されることにより、図1中反時計周りに回転駆動される。
帯電装置2としては、接触帯電方式の帯電部材を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、このローラを感光体ドラム1の表面に当接させると共に、このローラに帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させる。
スキャナユニット3は、感光ドラム1の略水平方向に配置され、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9a,9b,9c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,10c,10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1の表面を選択的に露光して静電潜像を形成する。
又、スキャナユニット3は、図4及び図5に示すように、長手方向において左右側板32の間のピッチより長く形成され、左右側板32の開口穴35(35a,35b,35c,35d,35e,35f,35g,35h)から突起部33が外側に飛び出すように取り付けられる。その際、スキャナユニット3は、圧縮バネ36によって、図5中矢印Gで示すように水平に対して約45°下方に約1kgf(≒9.8N)の力で押圧されている。これにより、スキャナユニット3を確実に突き当て35A,35Bに押し付け、位置決めがなされている。
現像装置4は、現像剤として、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納したトナー容器41(41a,41b,41c,41d)を有し、図2をも参照すると、トナー容器41内のトナーをトナー搬送機構42によってトナー供給ローラ42へ送り込む。
図2中時計方向に回転するトナー供給ローラ43及び現像ローラ40の外周に圧接された現像ブレード44によって、図2中時計方向に回転する現像ローラ40の外周にトナーを塗布し、且つ、トナーに電荷を付与する。そして、潜像が形成された感光ドラム1と対向した現像ローラ40に、通常AC電圧とDC電圧とを重畳した現像バイアスを印加することにより、潜像に応じて感光ドラム1上にトナーを供給する。
全ての感光体ドラム1に対向して接するように、転写材搬送手段としての循環移動する静電転写ベルト(転写ベルト)11が配設される。転写ベルト11は、1011〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を持たせた、厚さ約150μmのフィルム状部材で構成される。この転写ベルト11は、垂直方向に4軸でローラに支持され、図1中左側の外周面に転写材Sを静電吸着して各感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像が転写される。
この転写ベルト11の内側に当接し、4個の感光体ドラム1のそれぞれに対向した位置(転写位置)に、転写ローラ12(12a,12b,12c,12d)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の電荷が転写ベルト11を介して転写材Sに印加され、この電荷による電界により、感光体ドラム1に接触中の転写材Sに、感光体ドラム1上の負極性のトナー像が転写される。転写ベルト11は、各感光体ドラム1に形成されたトナー像が転写される転写材Sを担持して搬送する像搬送体を構成する。
本実施の形態では、転写ベルト11は、周長675mm、厚み120μmのベルトであり、駆動ローラ13、従動ローラ14a,14b、テンションローラ15の4本のローラに掛け渡され、駆動ローラ13が像搬送体駆動手段たる駆動モータ(図示せず)により回転駆動されることで図1中矢印方向に回転する。転写ベルト11が循環移動して、転写材Sが従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間に、トナー像がこの転写材Sに転写される。
給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセット17に収納されている。画像形成時には、給紙ローラ18(半月ローラ)、レジストローラ対19が画像形成動作に応じて回転駆動され、給紙カセット17内の転写材Sを1枚毎分離給送すると共に、転写材Sの先端はレジストローラ対19に突き当たって一旦停止し、ループを形成した後転写ベルト11の回転と画像書出し位置との同期を取って、レジストローラ対19によって転写ベルト11へと給紙されていく。
定着部20は、転写材Sに転写された複数色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとから成る。即ち、感光体ドラム1上のトナー像を転写した転写材Sは、定着部20を通過する際に定着ローラ対21a,21bで搬送されると共に、定着ローラ対21a,21bによって熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のトナー像が転写材Sの表面に定着される。
次に、上述構成の画像形成装置100の動作について説明する。
各プロセスカートリッジ7が、画像形成タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて各感光体ドラム1が、図1中反時計回り方向に回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動により、帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光体ドラム1の周面上に静電潜像を形成する。
現像装置4内の現像ローラ40は、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1の周面上にトナー像を形成(現像)する。最上流の感光体ドラム1の周面上に形成されたトナー像の先端が、転写ベルト11との対向点(転写位置)に回転搬送されて来るタイミングで、その対向点に転写材Sの画像形成開始位置が一致するように、レジローラ対19が回転を開始して転写材Sを転写ベルト11へ給送する。
転写材Sは、静電吸着ローラ22と転写ベルト11とによって挟み込むようにして転写ベルト11の外周に圧接する。又、転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘電体である転写材Sと転写ベルト11の誘電体層とに電荷を誘起して、転写材Sを転写ベルト11の外周に静電吸着する。これにより、転写材Sは転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写位置まで搬送される。このように転写ベルト11上を搬送されながら、転写材Sには、各感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって各感光体ドラム1のトナー像が順次転写される。
4色のトナー像を転写された転写材Sは、駆動ローラ13の曲率により転写ベルト11から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材Sは、定着部20でトナー像を熱定着された後、排紙ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にした状態で装置本体100外に排出される。
[プロセスカートリッジ]
次に、図2及び図3を参照して、プロセスカートリッジについて更に詳しく説明する。図2及び図3はそれぞれプロセスカートリッジ7の主断面図、斜視図である。尚、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各プロセスカートリッジ7(7a,7b,7c,7d)は同一構成である。
プロセスカートリッジ7は、像担持体であるドラム状の像担持体、即ち、感光体ドラム1、一次帯電手段(帯電装置)2及びクリーニング手段(クリーニング装置)6を備えた感光ドラムユニット50と、感光ドラム1上の静電潜像を現像する現像手段(現像装置)から構成される現像ユニット4とに分かれている。
感光体ドラムユニット50において、感光体ドラム1は、軸受31(31a,31b)(ベアリング)を介してクリーニング枠体51に回転自在に取り付けられている。感光体ドラム1の周上には、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるための帯電装置2及び感光ドラム上に残ったトナーを除去するためのクリーニング装置6のクリーニングブレード60が配置されている。
更に、クリーニングブレード60によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナーは、トナー送り機構52によってクリーニング枠体51の後方に設けられた廃トナー室53に順次送られる。そして、プロセスカートリッジ7の、図2中紙面手前側の一方端側の装置本体100内に配設された、駆動手段たる駆動モータ(後述)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて図2中矢印X方向(反時計回り)に回転駆動する。
現像ユニット4は、感光体ドラム1と接触して図2中矢印Y方向(時計回り)に回転する現像ローラ40及びトナーが収容されるトナー容器41と現像枠体45とを有する。現像ローラ40は、軸受部材47,48を介して回転自在に現像枠体45に支持されている。又、現像ローラ40の周上には、現像ローラ40と接触して図2中矢印Z方向(時計回り)に回転するトナー供給ローラ43と、現像ローラ40上の現像剤層厚規制手段たる現像ブレード44とがそれぞれ配置されている。更に、トナー容器41内には、収容されたトナーを撹拌すると共にトナー供給ローラ43に搬送するためのトナー搬送機構(現像剤攪拌搬送羽根)42が設けられている。
そして、現像ユニット4は、現像ユニット4の両端に取り付けられた軸受部材47,48にそれぞれ設けられた支持軸49を中心にピン49aによって現像ユニット4の全体が感光体ドラムユニット50に対して揺動自在に支持された、吊り構造となっている。プロセスカートリッジ7の単体(装置本体100に装着しない)状態においては、支持軸49を中心に回転モーメントにより現像ローラ
現像ローラ40が感光ドラム1に接触するよう、加圧ばね53によって現像ユニット4が常に付勢されている。更に、現像ユニット4のトナー容器41には、現像ローラ40を感光体ドラム1から離間させる際に装置本体100の離接切換え手段8(後述)が当接して機能的に連結するための、作用受け部たるリブ46が一体的に設けられている。
[駆動構成]
次に、図4〜図10をも参照して、プロセスカートリッジ7を装置本体100に装着した際の動作機構について詳しく説明する。尚、図4においては、本発明の構成を分かり易く説明するため、プロセスカートリッジ7について感光体ドラム1と軸受31のみを示したが、実際には、プロセスカートリッジ7は、上述して説明したように帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6等が一体的に
構成されている(図2)。
前述したように、プロセスカートリッジ7は単体の状態では、図2のように現像ローラ40が常に感光体ドラム1に接触した状態になっている。プロセスカートリッジ7は、図4に示すように、矢印方向(装置手前側)から、左右側板32に設けられた装着手段たるガイド溝34(34a,34b,34c,34d,34e,34f,34g,34h)に沿って、感光ドラム1を支持する軸受31を挿入することによって、装置本体100へ装着する。このとき、転写ベルト11は、例えば装置本体100の前側の扉と共に対比して、プロセスカートリッジ7の挿入部を開放している。そして、図6に示すように、軸受31がガイド溝34の突き当て面37,38に押し付けられることで、プロセスカートリッジ7の位置が決まる。
装置本体100内でのプロセスカートリッジ7の押圧方法は次のようにする。
即ち、図5に示すように、左右側板32には軸39が加締められており、この軸39にねじりコイルバネ30が支持され、その端部30aが左右側板の穴32aに嵌り込み、固定されている。プロセスカートリッジ7が無い状態においては、ねじりコイルバネ30は、左右側板32からの曲げ起こし32bにより回転方向に規制されている。
そして、プロセスカートリッジ7が挿入されると、ねじりコイルバネ30は、図5中半時計回り方向にその力に反しながら回転し、軸受31を乗り越えたとき、図5に示すように位置し、矢印F方向に約1kgf(≒9.8N)の力で軸受け31をガイド溝34の突き当て面37,38に押圧する。この際、装置本体100のプロセスカートリッジ7の挿入方向奥側には、図1、図7及び図8に示すように、加圧ばね53(図2)による現像ユニット4の付勢力に抗して、現像ローラ40を感光ドラム1から離間させるための離間カム80が配置されている。
現像ローラ離間・当接切換え手段として、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の現像ユニット4(4a,4b,4c,4d)に設けられたボス46(46a,46b、46c、46d)の上下動作をするための離間カム80(80a、80b、80c、80d)がそれぞれ設けられている。本実施の形態では、図9に示す駆動手段、即ち、ステッピングモータ90(後述)により離間カム80が回転し、この回転に伴い現像ユニット4のボス46の上下を行い、現像ローラ40が感光体ドラム1に当接する位置及び現像ローラ40が感光体ドラム1に離間する位置を作り出している。
本実施の形態では、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの全色の離間カム80(80a,80b,80c,80d)の最大半径でボス46と接し、全ての現像ローラ40と感光体ドラム1とが離間する待機状態(図1、図11の(1))、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの全色の離間カム80(80a,80b,80c,80d)の最小半径でボス46と接し、全ての現像ローラ40と感光体ドラム1とが当接するフルカラー状態(図7、図11の(5))、及びイエロー、マゼンダ、シアンの3色の離間カム80(80a,80b,80c)は最大半径でボス46と接し、且つ、ブラック離間カム80dが最小半径でボス46と接することでブラックの現像ローラ40のみが感光体ドラム1と当接するモノカラー状態(図8、図11の(8))の3つの状態を選択できる。
又、フルカラーモードにおいては、イエロー(1st)→マゼンダ(2st)→シアン(3st)→ブラック(4st)の順に、現像ローラ40が感光体ドラム1に当接していき、現像動作を行う(図118(1)〜(5)の状態)。現像動作終了後には、イエロー(1st)→マゼンダ(2st)→シアン(3st)→ブラック(4st)の順に、現像ローラ40が感光体ドラム1から離間していき印字を終了する(図11の(5)〜(1)の状態)。
つまり、本実施の形態では、図11のカム線図に示すように、各色の離間カム80(80a,80b,80c,80d)にそれぞれプロフィールを持たせ、尚且つ、各色の離間カム80(80a,80b,80c,80d)の位相をずらすことで、前述のモード切換えが可能となる。
プロセスカートリッジ7を駆動するユニットは、本実施の形態では、図10のように各色毎に1つずつ設けた駆動手段たる駆動モータ70dから、感光体ドラム1を駆動する系列71dと現像ローラ40を駆動する系列72dに分岐している。そして、現像ローラ40の駆動側に駆動切換え手段たる現像クラッチ74d,75dを設け、感光体ドラム1が回転している時に現像ローラ40の回転・停止を切換えられるようにしている。
このように、本実施の形態では、各感光体ドラム1を駆動する感光体駆動手段と、各現像ローラ40を駆動する現像駆動手段とは、各プロセスカートリッジ毎に共通の1つのモータとされる。装置本体100側からの駆動力は、プロセスカートリッジ7が装置本体100に装着された状態で装置本体100側の駆動ユニットと機能的に連結される感光体駆動伝達手段、現像駆動伝達手段によって、それぞれ感光体ドラム1、現像ローラ40に伝達される。
図10はブラック(4st)のみ表示している。他の色(イエロー、マゼンダ、シアン)も同様の構成を採っており、動作も同じである。
このような駆動構成により、各色の感光体ドラム1の駆動を独立に制御できるため、インライン型フルカラー画像形成装置で常に問題となる色ずれを低減する制御を講じることが可能となると共に、感光体ドラム1を駆動させた状態で現像ローラ40の駆動を停止することが可能となる。当然、現像ローラ40の駆動用に別のモータを設けるより、上述のようにクラッチを設ける方が遥かに低コストである。
本実施の形態においては、現像クラッチ74d,75dは、クラッチギア97dの回転により回転の接続と断絶を行う。クラッチギア97dにはスラスト方向にカム形状があり、クラッチギア97dの回転に伴い、クラッチカム73dがスラスト方向に移動する。そして、それに伴いクラッチ75dがスラスト方向に移動することで、クラッチ74dとの接続と断絶を行う。
クラッチギア97dは、ギア96dに連結されており、ギア96dは軸を介したギア95dの回転に伴い回転する。ギア95dとギア96dは同じ歯数である。又、ギア95dは離間軸81dに取付けられた離間ギア94dに連結している。離間ギア94dとクラッチギア97dは同じ歯数をなっており、離間軸81dに取付けられた離間カム80dの回転とクラッチギア97dの位相関係は常に同じとなる。これにより、離間カム80の回転とクラッチ74,75のON・OFF動作が同期する。
図11に示すように、離間カム80が現像当接位置から現像離間位置に回転移動するのに伴い、現像クラッチ74,75がON→OFF状態へと移行していく。本実施の形態では、現像ローラ40が感光体ドラム1から離間してから、現像ローラ40の回転が止まり、現像ローラ40が回転してから現像ローラ40が感光体ドラム1に当接する構成となっている。又、図11の(1)の状態(ホームポジション)では、各色全ての現像ローラ40は回転停止、(5)の状態(フルカラーモード)では各色全ての現像ローラ40が回転、(8)の状態(モノカラーモード)では、ブラックのみ回転し、その他の色の現像ローラ40は停止した状態となるように設定されている。
[動作]
プロセスカートリッジ7の装置本体100への装着の際には、図1のようにイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック全色の離間カム80が最大半径でボス46に接触した状態となっている。従って、プロセスカートリッジ7の挿入動作に従って現像ユニット4に設けられたボス46が離間カム80に乗り上げ、現像ローラ40は感光体ドラム1と所定間隙だけ離間された状態となる。この離間状態は電源オフ時及び現像が行われていない状態で常に維持される。従って、プロセスカートリッジ7を装着した状態で長時間使用しない場合であっても、現像ローラ40は感光体ドラム1に対して常に離間された状態になるので、現像ローラ40を長期間感光ドラム1に接触させることにより発生するローラ層の永久変形を確実に防止することができる。
画像形成動作は次のようになる。
フルカラープリントの場合(図11、(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(6)→(7)→(8)→(1))、プリント信号により画像形成動作が開始されると、全てのプロセスカートリッジ7を駆動する全ての駆動モータ70と、転写ベルト11の駆動モータ(図示せず)が回転する。このとき、全ての現像クラッチ74,75が切れているため、現像ローラ40は回転しない。
次に、ステッピングモータ90が回転し、それに伴い離間カム80(80a,80b,80c,80d)が回転する。先ず、第1stの現像クラッチがONとなり、第1stの現像ローラ40aが回転する。そして、その直後に第1stの現像ローラ40aが感光体ドラム1aに当接する。この状態で第1stでの画像形成が可能となる(図11の(2))。
次に、ステッピングモータ90が更に回転すると、第2stの現像クラッチがONとなり現像ローラ40bが回転する。その直後に第2stの現像ローラ40bが感光体ドラム1bに当接する。この状態で第2stでの画像形成が可能となる(図11の(3))。
更に、ステッピングモータ90が回転すると、同様に第3st→第4stの順で画像形成が可能となる(図11の(4),(5))。
第1stの画像形成終了後は、ステッピングモータ90が更に回転し、それに伴い離間カム80(80a,80b,80c,80d)が回転する。先ず、第1stの現像ローラ40aが感光体ドラム1bから離間し、続いて第1stの現像ローラ40aの回転が停止する(図11の(6))。
同様に第2stの画像形成終了後には、ステッピングモータ90の回転に伴い、第2stの現像ローラ40bが感光体ドラム1bから離間し、続いて第2stの現像ローラ40bの回転が停止する(図11の(7))。更に、ステッピングモータ90が回転すると、第3st→第4stの順で現像ローラ40の感光体ドラム1からの離間が行われ、現像ローラ40の回転が停止する(図11の(8),(1))。その後、プロセスカートリッジ7の駆動モータ70及び転写ベルト11の駆動ローラを停止し、印字動作を終了する。
次に、モノカラープリントの場合(図11、(1)→(9)→(1))について説明する。
プリント信号により画像形成動作が開始されると、プロセスカートリッジ7を駆動する全ての駆動モータ70と転写ベルト11の駆動モータが回転する。このとき、全ての現像クラッチ74,75が切れているため、現像ローラ40は回転しない(図11の(1))。
次に、ステッピングモータ90がフルカラープリント時と逆の方向に回転し、それに伴い離間カム80(80a,80b,80c,80d)がフルカラーモード時に対し逆方向に62度回転する。
離間カム80の回転に伴い、先ず、第4st(ブラック)の現像クラッチがONとなり、第4stの現像ローラ40dが回転する。そして、その直後に第4stの現像ローラ40dが感光体ドラム1dに当接する。このとき、第1〜第3stの離間カム80a,80b,80cは最大半径でボス46と接しており、第1〜第3stの現像ローラ40の現像クラッチ74,75は接続されず、又、現像ローラ40は感光体ドラム1から離間した状態となる(図11の(9))。これにより、第4stのみが画像形成可能となる。
画像形成終了後は、ステッピングモータ90をフルカラープリント時と同じ方向に回転させ、第4stの現像ローラ40dを感光体ドラム1dから離間させ、続いて現像ローラ40dの回転が停止する。その後、プロセスカートリッジ7の駆動モータ70及び転写ベルト11の駆動ローラを停止する。
これにより、モノカラープリント時においては、ブラックの現像ローラのみ感光体ドラムに当接し回転する状態しか起こりえないので、従来例(特開2001−318506)のようにモノカラー状態に移行する過程でのカラーの現像ローラの当接・離間動作がなく、モノカラープリント時のカラーの現像ローラ40との摺擦によるカラーの感光体ドラム1の表層の削れやカラーの現像ローラの劣化を軽減することができる。
次に、フルカラープリント→モノカラープリントの切換について説明する(図11、(5)→(6)→(7)→(8))。
フルカラーからモノカラーへの切換は、フルカラープリント時における、第1〜第3stの現像ローラが感光体ドラムから離間し回転が停止したのと同じ状態(図11の(5)→(6)→(7)→(8))となる。本実施の形態では、第1stの画像形成が終わると同時に、現像ローラの離間動作が開始し、第2、第3stについても画像形成終了直後に、現像ローラが離間するので、通常の紙間のままで、図11の(8)の状態となる。つまり、スループットを落とすことなく、フルカラーからモノカラープリントへの切換ができる。これにより、モノカラープリント時のカラーの現像ローラ40との摺擦によるカラーの感光体ドラム1の表層の削れやカラーの現像ローラの劣化を軽減することができる。
続いてモノカラープリント→フルカラープリントの切換について説明する(図11、(9)→(1)→(2)→(3)→(4)→(5))。
モノカラーからフルカラーへの切換は、モノカラープリント(図11の(9))からホームポジション(図11の(1))を経由し、通常のフルカラープリントと同様のシーケンスとなる。本実施の形態では、図11の(9)→(1)→(2)への移動において、ステッピングモータ90を速く回すことでスループットダウンを防ぎ、通常の紙間にて、モノカラーからフルカラーへの切換を可能としている。
又、画像形成を行う過程においては、スキャナユニット3により静電潜像を形成する前に感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与するための前回転及び静電潜像をトナー像として現像した後に感光体ドラム1の周面の電位を除電するための後回転等の工程が行われ、それら工程の際には感光体ドラム1が回転する。
上述したように本発明においては、現像作動タイミングに合わせて離間が解除される構成であるため、前回転時及び後回転時には現像ローラ40は離間されている。従って、画像形成動作時においても、前回転及び後回転の際の現像ローラ40との摺擦による感光体ドラム1の表層の削れを軽減することができる。
つまり、本実施例によれば、前述した接触現像方式における従来の問題点:
(1)前回転や後回転など現像作動時以外のタイミングで感光体ドラム1が回転する際に、現像ローラ40との摺擦により感光体ドラム1の表層が削れて、寿命を低下させる要因となってしまう。
(2)モノカラー現像時など、現像に関与しない他色のプロセスカートリッジ7をも動作させると、感光体ドラム1の寿命が大きく低下してしまう。
(3)非作動時、前回転、後回転中にバイアスが印加されていない場合、現像ローラ40上の現像剤が感光体ドラム1に付着し、現像剤を浪費したり、その現像剤が紙等を汚す原因となる。
(4)装置本体100に装着された状態で長時間使用しない場合に現像ローラ40のローラ層が永久変形してしまい、現像時に画像上のムラが発生する原因となってしまう。
といった問題を解決することができ、
尚且つ、モノカラープリント時においては、ブラックの現像ローラのみ感光体ドラムに当接し回転する状態しかないので、従来例(特開2001−318506)のようにモノカラー状態に移行する過程でのカラーの現像ローラの当接・離間動作がなく、モノカラープリント時のカラーの現像ローラ40との摺擦によるカラーの感光体ドラム1の表層の削れやカラーの現像ローラの劣化を軽減することができる。
又、現像ローラの感光体ドラムへの当接・離間をカムの回転運動により行っているので、モノカラーとフルカラーのプリントが混在した場合、モノカラー印字→フルカラー印字及びフルカラー印字→モノカラー印字の切換が効率良く行え、スループットを落とすことがない。
従って、本発明の目的であるスループットを悪化させることなく、感光体の表層の削れ等の劣化、現像手段の変形、現像剤の浪費を軽減し、紙の汚れを回避することのできるインライン型の画像形成装置を提供することが可能となる。
しかも、構造が簡単で、画像形成精度に対して重要な感光体ドラム1の位置や転写ベルト11の走行経路を動かすことがないので、画像形成精度や、転写ベルト11或いは転写材Sの搬送精度を損なうことがない。
<実施の形態2>
前記各実施の形態1では、画像形成装置100は、複数の感光体ドラム1から転写ベルト11によって搬送される転写材Sにトナー像を順次転写して記録画像を形成する画像形成装置であるとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、各々が複数の感光体ドラムと、この感光体ドラムに作用するプロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を備えた複数の画像形成部から、各画像形成部に対向して周回移動する中間転写体としての中間転写ベルトにトナー像を順次重ねて転写して、その後このトナー像を別途設けられた転写材搬送系によって搬送される転写材に一括して2次転写して記録画像を得る画像形成装置等、当業者には周知の、所謂、中間転写方式の画像形成装置にも、本発明は等しく適用可能であり、上記同様の効果を得ることができる。
中間転写体は、各感光体ドラムから転写されたトナー像を搬送する像搬送体を構成する。
斯かる画像形成装置において、感光体ドラム、現像ローラ、中間転写ベルトの駆動制御及び現像ローラの感光体ドラムに対する離接制御は、転写ベルトが中間転写ベルトであることを除いて前記実施の形態1と同様にし得る。ここでは、転写ベルトについての記載を中間転写ベルトと読み替えることによって、前記実施の形態1の全説明を援用する。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の断面図であり、装置本体に装着された全てのプロセスカートリッジにおいて現像ローラが感光体ドラムから離間した状態を示す図である。 図1の画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの断面図である。 図2のプロセスカートリッジの組み立て斜視図である。 本発明に従うプロセスカートリッジの画像形成装置への装着方法の一実施例を説明するための装置本体内側板付近を示す斜視図である。 本発明に従うプロセスカートリッジの画像形成装置への位置決め部を示す部分断面図である。 本発明に従うプロセスカートリッジの画像形成装置への位置決め部を示す部分断面図である。 図1と同様の図であり、全てのプロセスカートリッジにおいて現像ローラと感光体ドラムとの離間が解除された状態を示す図である。 図1と同様の図であり、ブラックのプロセスカートリッジにおいて現像ローラと感光体ドラムとの離間が解除され、他色プロセスカートリッジにおいて現像ローラが感光体ドラムから離間した状態を示す図である。 本発明に従う動作切換え機構を示す斜視図である。 本発明に従うプロセスカートリッジの駆動部の斜視図である。 本発明に従うカム線図(離間カムと現像クラッチの関係)である。
符号の説明
1(1a,1b,1c,1d) 感光体ドラム
2(2a,2b,2c,2d) 帯電装置
3(3a,3b,3c,3d) スキャナユニット
4(4a,4b,4c,4d) 現像装置、現像ユニット
5 静電転写手段
6(6a,6b,6c,6d) クリーニング装置
7(7a,7b,7c,7d) プロセスカートリッジ
8 離接切換え手段
8y ラック用離接切換え手段
8z カラー用離接切換え手段
11 静電転写ベルト(転写ベルト、像搬送体)
20 定着部
40(40a,40b,40c,40d) 現像ローラ
46(46a,46b,46c,46d) リブ(受け部)
50 感光ドラムユニット
53 加圧バネ
70(70a,70b,70c,70d) プロセスカートリッジ駆動モータ
71(71a,71b,71c,71d) 感光体ドラム駆動系列
72(72a,72b,72c,72d) 現像ローラ駆動系列
80(80a,80b,80c,80d) 離間板
90 ステッピングモータ
91 切換え部材
92(92a,92b,92c,92d) クラッチ(駆動切換え手段)
93 カム

Claims (3)

  1. 複数のプロセスカートリッジをタンデム型に配列し、前記複数のプロセスカートリッジの各々の像担持体の静電潜像を転写材に直接的若しくは間接的に転写する画像形成装置において、
    (a)像担持体と、前記像担持体に対して離接可能な現像手段と、装置本体が備える離接切換え手段と機能的に連結されて、前記現像手段と前記像担持体との接触及び離間の切換え作用を受ける受け部と、装置本体からの駆動力を前記像担持体に伝達する感光体駆動伝達手段と、装置本体からの駆動力を前記現像手段に伝達する現像駆動伝達手段と、
    (b)前記複数のプロセスカートリッジの各々の受け部と機能的に連結し、各プロセスカートリッジの現像手段と像担持体との接触及び離間を切換える複数の離接切換え手段と、
    (c)前記複数のプロセスカートリッジの各々の現像手段の駆動及び停止を切換える複数の駆動切換え手段と、を有し、
    前記複数の離接切換え手段はカム形状をしており、カムの回転により前記受け部に作用して前記現像手段を揺動軸を中心に揺動させ、前記像担持体に対しての前記現像手段の接離を行い、画像形成時には、所望の現像手段を前記駆動切換え手段により選択的に駆動させた後、前記離接切換え手段により像担持体に接触させて画像形成を行い、画像形成終了後には、該現像手段を前記切換え手段により像担持体から離間させた後に、前記駆動切換え手段により前記現像手段の駆動を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数のプロセスカートリッジは、ブラックの現像剤像を形成するブラックカートリッジと、ブラック以外の互いに異なる色の現像剤像を形成するカラーカートリッジと、を有し、前記複数の離接切換え手段の回転方向若しくは回転角度を変えることで、ブラックの現像手段のみが像担持体に当接するモノカラー画像形成状態、画像形成前に各々の現像手段が各々の像担持体に配列方向で順次当接するフルカラー順次当接状態、全ての画像形成部の現像手段が像担持体に当接するフルカラー画像形成状態、画像形成後に各々の現像手段が各々の像担持体から配列方向に順次離間するフルカラー順次離間状態、全ての画像形成部の現像手段が像担持体と離間する待機状態の、5つの状態を切換え可能としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の離接切換え手段と前記複数の駆動切換え手段は機械的に連結されており、1つのモータにより、全てのプロセスカートリッジの現像手段と像担持体との当接及び離間の切換え動作と、現像手段の駆動及び停止の切換え動作とを行うことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
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