JP2007047419A - 起震装置 - Google Patents

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Tsugika Kaneda
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Abstract

【課題】運搬ができてその設置場所を選ばないで、より変化に富んだ揺れの体験を可能にする構成を備えた起震装置を提供する。
【解決手段】可搬設置可能な架台と、上記架台上の中央部およびこの中央部を挟んで対向する位置に基端が支持されて揺動可能な揺動部材と、上記揺動部材の揺動端側に設けられて該揺動部材の揺動に連動して揺動方向に沿った水平方向移動および上下移動が可能な台板と、上記架台上の中央部に位置する揺動部材に長手方向一端が連結され、長手方向他端は回転可能な駆動円盤に連結されているクランク部材と、上記駆動円盤の駆動源とを備え、上記架台を移動させた位置で上記回転円盤を駆動することにより該駆動円盤の回転に応じて上記クランク部材のクランク運動を介して上記台板の水平方向および上下移動させて揺れを生起させることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、起震装置に関し、さらに詳しくは、可搬形で変化に富んだ揺れを再現できる起震装置に関する。
地震の際の揺れを体験するための装置として起震装置がある。
従来、地震の揺れを疑似体験させる装置として訓練施設等に備えた起震装置や、起震装置を車両に搭載して巡回可能にした起震車が知られており、被験者を乗せた動揺台を所定の振動パターンで上下左右に揺動させ、地震の中で適切な防災行動が行えるよう訓練するものである。
しかし、このような起震車は、車体を含めて構造的に大がかりなものであり、特別な機会でない限り地震の体験をすることができない。
そこで、構造的に大がかりなものとならずに簡単に地震の体験を行えるようにした実験用の装置として、家具などの載置物を載置可能な振動板を複数のカムによって揺れ動かすようにした構成からなる起震装置がある(例えば、特許文献1)。
上記特許文献1には、枢支点を有する平坦な板材からなる振動板と、枢支点を挟んで両側に設けられた偏心カムおよびこれのフォロワ部材とで構成された縦振動発生手段と、振動板が搭載された台車をモータによりクランク運動させることで水平方向に往復動させることができる横振動発生手段とを備えた構成が開示されている。
この構成においては、縦振動発生手段により振動板をシーソー運動させることで縦方向の揺れを生起させ、そして横振動発生手段により水平方向の揺れを生起させるようになっている。
特開平10−282876号公報(段落「0019」欄)
上記特許文献1に開示されている構成においては、縦横両方の揺れを生起させることができるものの、そのための構成として、例えば、縦振動発生手段には枢支点を挟んで両側に駆動源が必要となることから構成部材の多さによってその重量も相当なものとなる。このため、予め起震装置の設置場所として作られた土台等の基部に対して起震装置を設置する構成であることから、いわゆる、実験場などに設置固定されることが対象となり、簡単に運搬してどこでも稼働させることができないものである。
また、揺れにおいても、縦方向においては振動板がシーソー運動するだけであり、例えば、震源に近い場所での突き上げるような揺れを再現することができず、また、横方向においては単にクランク機構を利用した揺動方向のみの揺れしか再現できないという問題がある。
本発明の目的は、上記従来の起震装置における問題に鑑み、運搬ができてその設置場所を選ばないで地震の体験を可能にする構成を備えた起震装置を提供することにある。
また本発明の別の目的は、縦横方向の揺れだけでなく、横方向では前後左右の揺れを生起させることにより変化に富んだ複雑な揺れを体験できる構成を備えた起震装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、可搬設置可能な架台と、上記架台上の中央部およびこの中央部を挟んで対向する位置に基端が支持されて揺動可能な揺動部材と、上記揺動部材の揺動端側に設けられて該揺動部材の揺動に連動して揺動方向に沿った水平方向移動および上下移動が可能な台板と、上記架台上の中央部に位置する揺動部材に長手方向一端が連結され、長手方向他端は回転可能な駆動円盤に連結されているクランク部材と、上記駆動円盤の駆動源とを備え、上記架台を移動させた位置で上記回転円盤を駆動することにより該駆動円盤の回転に応じて上記クランク部材のクランク運動を介して上記台板の水平方向および上下移動させて揺れを生起させることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の起震装置において、上記駆動円盤は、回転中心から上記クランク部材の連結位置までの半径を変更可能であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の起震装置において、上記架台の中央部に対応する上記台板の中央部における架台と対向する面には上記クランク部材の揺動時に該揺動方向に沿った水平方向の移動方向と直角な方向に上記台板を変位させるカム部材が設けられ、該カム部材には、上記架台に固定されているカムフォロワが対向して設けられ、上記クランク部材の揺動時に上記台板を揺動方向に沿った水平方向の移動とこの方向と直角な方向の移動とを行わせることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、例えば、架台に設けられている車輪と把手を用いることにより架台、つまり起震装置自体を所望の場所に押し動かして運ぶことができる。
これにより、起震車などのような大がかりな構造の場合と違って、簡便に地震体験を行うことが可能となる。しかも、水平方向および上下方向への移動が可能な台板は、架台中央に位置するクランク部材のみを駆動対象としているので、駆動部材の簡略化そして、中央部を起震位置とすることでシーソー運動とは違って、直下型地震ときのような突き上げる揺れを生起させて現実的な揺れを体験することが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、駆動円盤においてクランク部材が連結される位置と回転中心との間の半径を変更できるので、クランク部材の移動ストロークを変更することができる。これにより、揺れの度合いを種々設定することが可能となり、より現実的な揺れの体験が可能となる。
請求項3記載の発明によれば、架台に設けられた台板の移動方向をクランク部材の揺動に沿った水平方向の移動方向だけでなくこの方向と直角な方向をも設定できることにより3次元での揺れを再現することができる。しかも、3次元のうちで水平方向が相当する2次元、つまり前後左右への変位に際してクランク部材の揺動を利用するだけですむので、構成の複雑化を招くことなく変化に富んだ揺れを再現して、より実際の地震に似通って揺れを再現することが可能となる。
以下、図に示す実施例により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1,図2は、本発明の実施例による起震装置1の使用状態を示す図であり、同図において起震装置1は、架台10と、架台に基端が揺動可能に支持されているクランク部材11と、クランク部材11の揺動端側に設けられて家具などの被振動物Kを載置可能な台板12とを備えている。
架台10は、チャンネル材10A、10B、10Cおよび10Dによって四辺を囲った枠体であり、隅部にはネジロッドを介して進退可能な支持脚13が設けられている。支持脚13は、図1に示す使用状態の時に架台10の水平状態を維持するために用いられる高さ調整部材である。
架台10を構成しているチャンネル材のうちで、相対位置にあるチャンネル材10A、10Bには、キャスターとしての車輪14および架台10の起倒態位を設定する際そして運搬する際に手で握る部分となる把手部材15がそれぞれ設けられている。
車輪14は、チャンネル材10Aの長手方向両端近傍に固定されている支持ブラケットにそれぞれ基部を取り付けられており、把手部材15は、丸棒などの断面構造部材が用いられ、チャンネル材10Bの長手方向両端近傍で片持ち梁状に支持されている支持部材15A同士の自由端間に対して長手方向両端部がそれぞれ支持されている。
車輪14は、図1に示すような使用状態にある架台10が把手部材15を握って起こされた際に押し動かして運搬する際に用いられるようになっている。
一方、クランク部材11は、後でその作動原理構造について詳細に説明するが、架台10の中央に設けられている駆動クランク部材11Aと、駆動クランク部材11Aを挟んで相対位置に設けられている従動クランク部材11Bとで構成されている。
駆動クランク部材11Aは、図1において架台10の枠内中央部でチャンネル材10C,10D間に横架されているフレーム16に基端を支持された揺動部材であり、従動クランク部材11Bは、チャンネル材10C,10Dにそれぞれ基端が支持されている揺動部材である。
駆動クランク部材11Aは、揺動方向両面にそれぞれ一端が掛け止められたコイルバネ等の弾性部材30によって起立した中立状態を初期状態として設定されており、後述する駆動ロッド23(図2参照)の押引作用によって揺動できるようになっている。弾性部材30の他端は、フレーム16に設けられているアングル片16A(図1,2参照)に掛け止められている。
つまり、駆動クランク部材11Aは、フレーム16に設けられている軸受け17(図2参照)に対して軸方向両端が挿通支持されている支軸11A1を基端側とし、揺動端側が、図2に示すように、後述する台板12側に設けられている軸受け17’によって軸方向両端が挿通支持されている従動軸11A2にそれぞれ一体化されており、基端を支点として揺動することができるようになっている。
従動クランク部材11Bは、駆動クランク部材11Aを中心として台板12の4隅近傍にそれぞれ配置された部材であり、チャンネル材10C,10Dに設けられている軸受け18によって軸方向両端が挿通支持されている支軸11B1を基端とし、揺動端側が台板12側に設けられている軸受け18’によって軸方向両端が挿通支持されている従動軸11B2にそれぞれ一体化されており、基端を支点として揺動することができるようになっている。
台板12は、架台10に対向する側の面に設けられている軸受け17,17’(図2参照)、18,18’に挿通支持されている従動軸11A2、11B2を介して駆動クランク部材11Aおよび従動クランク部材11Bと連動する部材であり、その軸受け取り付け面と反対側の上面にはベニヤ板を用いた底板20およびこれと一体化されている壁板21が搭載されている。
底板20は、台板12に対して図示しない締結構造によりそして、壁板21は、台板12の側方から立ち上がる支持片12A(図2参照)によりそれぞれ台板12と一体化されている。底板20上には家具などの被振動物Kを載置できるようになっている。
図3は、駆動クランク部材11Aおよび従動クランク部材11Bの支持構造およびこれを用いた台板12の作動状態に関する原理構造を説明するための図であり、同図において駆動クランク部材11Aは、基端が架台10に用いられるチャンネル材の一つ10Cに設けてある軸受け17によって挿通支持されている支軸11A1に固定されており、揺動端が台板12の下面、つまり台板12における架台10と対向する面に設けられている軸受け17’によって挿通支持されている従動軸11A2に固定されている。
従動クランク部材11Bは、駆動クランク部材11Aと同様に、基端がチャンネル材10C側の軸受け18に挿通支持されている支軸11B1に固定され、揺動端が台板12側の軸受け18’に挿通支持されている従動軸11B2に固定されている。
駆動クランク部材11Aには、これを揺動させるための駆動機構が設けられており、駆動機構としては、駆動クランク部材11Aの基端から揺動端に至る途中に設けられたブラケット22に長手方向一端が連結されている駆動ロッド23と、駆動ロッド23の長手方向他端が連結されている駆動円盤24と、駆動円盤の駆動源であるモータ25(図2参照)とで構成されている。
駆動ロッド23の長手方向他端が連結されている駆動円盤24は、モータ25の駆動軸に一体化されており、駆動軸の軸心が相当する回転中心から所定の半径を持たせた位置に駆動ロッド23の長手方向他端が連結されている。これにより、モータ25により駆動円盤24が回転すると、駆動ロッド23はクランク運動を行い、駆動クランク部材11Aを揺動させる。
クランク部材11Aが揺動するときには、台板12を介して駆動クランク部材11Aと連動関係にある従動クランク部材11Bも揺動し、ここに、台板12が平行を保った状態で上下方向(図3中、符号DV で示す方向)および水平方向(図3中、符号DH で示す方向)において、駆動円盤24での駆動ロッド23の連結位置と回転中心との間の半径に応じた振幅(図3中、符合SH ,SV で示す量)を以てそれぞれ変位する。
本実施例では、図示しないがモータ25には、給電制御が可能なコントローラが接続されており、コントローラでの電圧設定による回転数制御によって揺動の際の振動数を変更することができるようになっている。
本実施例は以上のような構成であるから、起震装置1を実験する場所に運搬することができる。つまり、運搬に際しては、車輪14を着地させて把手部材15を持った状態で架台10を押し動かしたり、あるいは引くことで移動させることができる。これにより、起震車のような大がかりな装備と違って、地震体験を行う位置に持ち運ぶことができる。
一方、架台10を倒して支持脚13が着地した状態において支持脚13の進退量を調整して架台10が水平状態に設定されると起震装置1の設置が完了する。この状態で起震装置1を作動させるにはモータ25を起動させる。
モータ25が起動されると駆動円盤24が回転し、この回転に連動して駆動クランク部材11Aが揺動するとともに従動クランク部材11Bも連れ動くことになるので、台板12が水平状態を保ったままで水平方向および上下方向、換言すれば水平、垂直の2次元方向に揺れ動くことになる。
本実施例においては、架台10に可搬構造を設けているので、地震体験の場所に制約を受けることがない。しかも、台板12の振動生起に関しての駆動構造としては、台板12の略中央に設けられている駆動クランク部材11Aを対象として設けるだけですむので、駆動源などの増加やこれに伴う駆動伝達機構の複雑化を防止することができる。
次に本実施例の要部変形例について説明する。
図4には駆動円盤24が示されており、この駆動円盤24では、回転中心から駆動ロッド23の他端が連結される位置までの半径が異なっている。図4では、便宜上、駆動ロッド23の連結位置を符合23A〜23Cで示し、その位置までの回転中心からの半径を符合R1〜R3により示している(R1<R2<R3)。このような構成においては、駆動ロッド23の他端の連結位置を変更することで駆動円盤24が回転した際の駆動ロッド23の移動ストローク、還元すれば振幅を変更することが可能となる。従って、モータでの回転数制御と合わせることにより駆動および従動クランク部材11A、11Bの揺動時での周波数と振幅とを変更して種々の揺れ形態を設定することが可能となる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
本実施例は、図1乃至3において説明した台板12の2次元運動に対して、水平方向で異なる方向に変位させることで台板12の3次元運動が可能なことを特徴としている。なお、図5において図1乃至図3に示した部材と同じものは同符号で示すことを前置きしておく。
図5において、台板12には、チャンネル部材26を介して底板20との間に隙間が設けられており、その隙間における駆動クランク部材11Aの近傍には、架台10に固定されている略アングル形状の支持台27の上面に設けられた一対のカムフォロワ28が配置されている。
一方、底板20はチャンネル部材26によって台板12と一体化されており、カムフォロワ28と対向する位置には、カム部材29が固定されている。
カム部材29は、図5中、符号(6)で示す方向から見た図である図6に示すように、カムフォロワ28によって挟持される関係で配置されるとともに、駆動クランク部材11Aの揺動方向に沿って水平方向に変位する台板12をその水平方向と直角な方向、換言すれば、揺動方向を前後とすると左右方向に変位させるためのカムプロフィールを有しており、本実施例では、図6(A)に示す中立状態から駆動クランク部材11Aの揺動による往復動において1サイクルの左右方向の往復動(図6(B)および(C)に示す状態)ができるカムプロフィールに設定されている。
本実施例では、台板12が水平面内で前後左右の移動を行う関係上、左右方向への変位を可能にするために、駆動および従動の各クランク部材11A、11Bに有する支軸11A1,11B1および従動軸11A2,11B2軸長が前述した実施例の場合よりも長くされ、軸受けからの抜け落ちが防止されている。
本実施例は以上のような構成であるから、駆動クランク部材11Aが駆動円盤24の回転時に揺動すると、台板12が水平方向に移動する課程で台板12と一体の底板20に有するカム部材29が架台10側に固定されている関係のカムフォロワ28に干渉することで図6において、符合DH1,DH1’で示すように、クランク部材11Aの揺動時に生起される水平方向の移動、いわゆる前後方向の移動とともに符合DH2で示す水平方向と直角な方向である左右方向への移動が行われ、さらに、揺動時での垂直方向の移動と合わせて3次元の変位が得られる。
この場合においても、モータ25に対する給電制御によって周波数を変更することができ、また、駆動円盤24として図4に示した構成を用いると、周波数に加えて振幅の異なる3次元運動が可能となる。
本実施例においては、水平方向で異なる方向、つまり水平面内での2次元運動を行わせるための構成としてそれぞれの移動方向に駆動するための駆動手段を用いなくても同時に異なる方向への駆動が可能となる。
本発明の実施例による起震装置の外観図である。 図1に示した方向と異なる方向から見た起震装置の外観図である。 図1に示した起震装置に用いられる駆動クランク部材および従動クランク部材の支持構造およびこれを用いた台板の作動状態に関する原理構造を説明するための図である。 図3に示した原理構造の要部変形例を説明するための駆動円盤を示す図である。 本発明の他の実施例による起震装置に用いられる駆動クランク部材および従動クランク部材の支持構造およびこれを用いた台板の作動状態に関する原理構造を説明するための図である。 図5に示した実施例に用いられるカム部材とカムフォロワとの配置構成を説明するために図5中、符号(6)で示す方向の矢視図である。
符号の説明
1 起震装置
10 架台
11 クランク部材
11A 駆動クランク部材
11B 従動クランク部材
12 台板
14 車輪
15 把手部材
23 駆動ロッド
24 駆動円盤
25 駆動源となるモータ
DH1,DH1’,DH2 水平面内での台板の移動方向

Claims (3)

  1. 可搬設置可能な架台と、
    上記架台上の中央部およびこの中央部を挟んで対向する位置に基端が支持されて揺動可能な揺動部材と、
    上記揺動部材の揺動端側に設けられて該揺動部材の揺動に連動して揺動方向に沿った水平方向移動および上下移動が可能な台板と、
    上記架台上の中央部に位置する揺動部材に長手方向一端が連結され、長手方向他端は回転可能な駆動円盤に連結されているクランク部材と、
    上記駆動円盤の駆動源とを備え、
    上記架台を移動させた位置で上記回転円盤を駆動することにより該駆動円盤の回転に応じて上記クランク部材のクランク運動を介して上記台板の水平方向および上下移動させて揺れを生起させることを特徴とする起震装置。
  2. 請求項1記載の起震装置において、
    上記駆動円盤は、回転中心から上記クランク部材の連結位置までの半径を変更可能であることを特徴とする起震装置。
  3. 請求項1又は2記載の起震装置において、
    上記架台の中央部に対応する上記台板の中央部における架台と対向する面には上記クランク部材の揺動時に該揺動方向に沿った水平方向の移動方向と直角な方向に上記台板を変位させるカム部材が設けられ、該カム部材には、上記架台に固定されているカムフォロワが対向して設けられ、上記クランク部材の揺動時に上記台板を揺動方向に沿った水平方向の移動とこの方向と直角な方向の移動とを行わせることを特徴とする起震装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008233176A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Okumura Corp 免震作用体験装置
JP2008256891A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 S Tech Resource Kk 免震体験装置

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