JP2007046754A - トラクタの油圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来廃棄されていた油圧エネルギーを回収しうる油圧装置を提供する。
【解決手段】
油圧ポンプから吐出されるオイルの油路を方向制御弁によって制御しつつシリンダに移送し、これによってシリンダに連結されるアタッチメントの動作を操作するトラクタの油圧装置において、前記方向制御弁のTポート側油路、またはシリンダから吐出されたオイルがミッションに戻される油路にモーターと発電機とを配置したことを特徴とする、トラクタの油圧装置である。作業機の下降時の位置エネルギーを電気的に回収できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トラクタの油圧装置および該油圧装置を有するバックホーなどに関する。
油圧装置は、作動油を油圧ポンプで圧縮して得られる圧力エネルギーを利用して得られるもので、作動油のエネルギー発生源である油圧ポンプから吐出された高圧の作動油は制御弁で圧力、流量、方向が制御されてシリンダに送られ、ここで油圧のエネルギーが機械的エネルギーに変換され、負荷を動かしてシリンダに付属するアタッチメントを稼動させる。その後、シリンダに送られたオイルは、制御部を通って低圧油となり油圧タンクに戻される。
従来より、トラクタに装着するシリンダの作動を油圧駆動する機構は公知であり、例えば図5に示す油圧装置100のように、エンジン(図示せず)を始動させると油圧ポンプ30が回転し、ミッションケース32内のオイルを吸入し、過量分はリリーフバルブ70によってミッション側に戻して油圧を一定に維持しつつ、吸入したオイルをコントロールバルブ40に送り、ここでオイルの流れる方向を切り替え、例えば油圧シリンダ60へ送ったりミッション32に戻して作業機Bの作動を制御している。作業機Bの昇降を制御するために、オイルの逆流を防止するロードチェック弁42や、作業機Bの下降速度を調整するためのスローリターン弁50、ストップ弁52などが配設されている。
このような油圧装置100において作業機Bを上昇させるには、図6に示すようにコントロールバルブ40を切り替え、ロードチェック弁42、メカニカルチェック弁44を開にし、スローリターン弁50、ストップ弁52を閉にしてオイルをシリンダ60に送ればよい。また、作業機Bの動作を維持するには、図7に示すように、コントロールバルブ40を切り替えて油圧ポンプからのオイルをミッション32へ戻してシリンダ60への送液を停止すると共に、シリンダ内のオイルがミッションケース32に戻らないように、ロードチェック弁42、メカニカルチェック弁44、スローリターン弁50、ストップ弁52を閉にしてオイルのミッションケース32への戻りを停止させればよい。また、作業機Bを下降させるには、図8に示すように、メカチェック弁44を開放してシリンダ60内のオイルをミッションケース32に戻せばよく、この際スローリターンバルブ50を作用させることで下降速度を制御することができる。
同様に、トラクタのロータリの昇降とバケットなどの作動およびパワーステアリング用油圧シリンダの作動を行う油圧回路も開示されている(特許文献1)。該公報では、コントロールバルブ内の回路上流側に分流バルブを接続し、この分流バルブから手動切替バルブを介して、その下流にある例えばロータリの昇降用油圧シリンダに接続される構成が開示されている。また、分流バルブの手前側の油路から分岐した油路にリリーフバルブが設けられ、その後流側で、手動切替バルブからの復路と接続させ、油圧ポンプからの油圧が上がり過ぎる場合にリリーフバルブを経由して、オイルタンクに圧油が戻される。分流バルブからパワーステアリング用油圧シリンダへ一定油圧の圧油を供給するために制御流用油路には絞り弁が設けられ、該絞り弁を介して制御された一定圧の圧油が優先的に全油圧式操舵装置に送られ、パワーステアリング用油圧シリンダが作動される。
更に、第1のポンプの吐出油路の上流側に旋回用切換弁、下流側にアーム用切換弁をタンデム接続し、第2のポンプの吐出油路にブーム用切換弁とバケット用切換弁とを接続した後に逆止弁を介して前記旋回用切換弁とアーム用切換弁との間で第1のポンプの吐出油路に接続し、前記逆止弁の上流位置でタンクに接続するか、遮断するかを切換えるブリード切換弁と前記旋回用切換弁とを連動して作動させるバックホーなどの掘削旋回作業車の油圧回路が開示されている(特許文献2)。
特開2005−67327号公報 特開2003−4004号公報
しかしながら、油圧ポンプと油圧シリンダとの間にリリーフ弁や逆流防止弁、絞り弁などの制御弁が設けられた場合、余剰の油圧がミッションケースに戻され油路の流量が制御される。これは余剰の油圧のエネルギーが無駄に廃棄されることを意味する。作業機の下げ時にメカチェックバルブを開放してシリンダ内のオイルをミッションケースに戻す場合も同様であり、特にバックホーなどでは昇降作業数が多いため、アタッチメントの下げ時の位置エネルギーが多量に廃棄される。
本発明はこのような現状に鑑みて、このようなミッションケースに戻される油圧のエネルギーを回収し、有効に使用しうる油圧装置を提供することを目的とする。
本発明は、アタッチメントが昇降される際のオイルの油路や流量制御について詳細に検討した結果、例えば、アタッチメントの下げ時に油圧式電磁切換弁などの方向制御弁のTポート側のオイルの油路、またはシリンダから吐出されたオイルのミッションに戻される油路にモーターと発電機とを配置すれば、オイルに蓄えられた作業機の下げ時に発生する位置エネルギーを回収し、これを電気エネルギーに変換でき、これを蓄電すれば有効に利用できることを見出し、本発明を完成させた。
本発明の油圧装置によれば、作業機などのアタッチメントの下げ時に発生する位置エネルギーを有効に利用することができる。特に、該油圧装置がバックホーを有するトラクタに配設されると、バックホーの昇降回数が多いため、電気エネルギーの蓄積が大きく特に有効である。
本発明の油圧装置によって得られるエネルギーは、トラクタ内で使用してもよく、蓄電して他で使用することもでき、利用の態様が幅広く使用が簡便である。
本発明の第一は、油圧ポンプから吐出されるオイルの油路を方向制御弁によって制御しつつシリンダに移送し、これによってシリンダに連結されるアタッチメントの動作を操作するトラクタの油圧装置において、前記方向制御弁のTポート側の油路、またはシリンダから吐出されたオイルがミッションに戻される油路にモーターと発電機とを配置した、トラクタの油圧装置である。
アタッチメントの作動は、油圧ポンプからのオイルをアタッチメントが接続されたシリンダに移送して行わせるものであり、シリンダへのオイルの制御に際して方向制御弁が使用され、シリンダへオイルを移送しないように制御する場合は、方向制御弁に到達したオイルをミッションに戻している。本発明の油圧装置では、方向制御弁のTポート側の油路にモーターと発電機とを配設することで、油圧ポンプによってオイルに付加された油圧エネルギーを使用してモーターを回転させ、この回転によって発生するエネルギーを発電機によって電気的に回収することができる。また、アタッチメントの降下時にはシリンダ内のオイルをミッションに戻す必要がある。したがって、シリンダとミッションとの油路にモーターと発電機とを配設することで、作業機の降下の際の位置エネルギーを電気的に回収することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の油圧装置の概略構成図、図2は、図1の油圧装置100を備えるトラクタ(自走式作業機)の側面図である。
トラクタAは、車体フレーム3の前後に前輪1および後輪2を2つずつ備え、前輪1の上方にボンネット4を形成し、その内側には原動機部としてのディーゼルエンジンを備える。そして、ボンネット4の後部に連続して運転操作部6が設けられている。運転操作部6はエンジンキー、ハンドル7、アクセルペダル13、クラッチペダル、ブレーキペダルなどを備え、運転操作部6の後方でかつ後輪2の上方には運転席5が設けられ、その左側部にはシフトレバー12が設けられ、運転席5の下方には、図1の油圧装置100が備えられている。運転席5の後方には、一端を車体フレーム3に固定した左右一対のホルダ14を介して、門型の安全フレーム15が配設され、横転時などに作業者が保護される。また、安全フレーム15上部には雨や日差しなどを遮るキャノピー16を運転席5の上方に延設される。
さらに、トラクタAの後部には、トップリンク23と左右一対のロワーリンク24が延設される。トップリンク23および左右一対のロワーリンク24の先端には、三点リンク式のオートヒッチCが取り付けられる。オートヒッチCは、上部取付部26と一対の下部取付部25をフレーム27に取り付けられる。上部取付部26はトップリンク23に取り付けられ、左右一対の下部取付部25は左右一対のロワーリンク24にそれぞれ取り付けられる。さらに、オートヒッチCを上下方向に昇降させる昇降部としてのリフトアーム21とリフトロッド22を備え、リフトロッド22は一端をロワーリンク24に取り付けられる。
本発明の油圧装置100は、例えば図1に示すように、ミッションケース32と、エンジンの始動によって稼動する油圧ポンプ30、油圧ポンプ30によって送液されたオイルの方向を制御するコントロールバルブ40などの方向制御弁、作業機Bを油圧で稼動させるためのシリンダ60とそれに接続された作業機Bなどのアタッチメントを含み、かつ油路にはコントロールバルブ40とシリンダ60との間に、ロードチェック弁42、メカニカルチェック弁44、スローリターン弁50、ストップ弁52などの制御弁を介在させることができ、少なくとも方向制御弁や他の制御弁から吐出されたオイルがミッションケース32に戻される油路にモーター80と発電機90とが配設される。
このような油圧装置100において、作業機Bを上昇させるにはコントロールバルブ40の切り替えによって油圧ポンプ30からのオイルをシリンダ60側に移行させ、かつコントロールバルブ40の下流に配設された逆流防止弁その他の制御弁によってオイルがミッションケース32に戻るのを防止し、油圧をシリンダ60に負荷させ作業機Bを上昇させる。一方、作業機Bを下ろす場合には、コントロールバルブ40を切り替えて油圧ポンプ30からのオイルをミッションケース32に移送してオイルがシリンダ60側に移行しないように、かつコントロールバルブ40とシリンダ60との間に配設されたメカニカルチェック弁44を開放させ、シリンダ60内のオイルをミッションケース32に戻してシリンダ60に負荷させた油圧を開放させる。この際、本発明では、シリンダ60から吐出されたオイルがミッション32に戻される油路、またはコントロールバルブ40などの方向制御弁からミッション側に戻されるオイルの油路にモーター80と発電機90とを配置し、作業機Bの降下の際に発生する位置エネルギーを電気エネルギーに変換させる。本発明では、油圧装置は更に、発電機に接続された蓄電装置を有していてもよい。作業機Bの昇降操作は油圧ポンプ30からの油圧によって制御されるが、降下時には大気圧も加算される。従来は、これらのオイルは単にミッション32に戻されていたため、作業機Bの降下時のエネルギーが無駄に廃棄されていた。しかしながら本発明では、シリンダ60から開放されるオイルの油圧や、方向制御弁の制御によってミッション側に戻されるオイルの油圧を回収し、これを用いて発電することで、無駄に廃棄された油圧エネルギーを有効に利用することができる。
なお、方向制御弁としては、必ずしもメインスプールに限定されず、たとえば油路に配設される油圧式電磁切換弁などであってもよい。
本発明の第二は、油圧ポンプから吐出されるオイルの油路を方向制御弁によって制御しつつシリンダに移送し、これによってシリンダに連結されるアタッチメントの動作を操作するトラクタの油圧装置において、前記オイルの油路上に流量制御機構を有し、前記流量制御機構のTポート側の油路にモーターと発電機とを配置したことを特徴とする、トラクタの油圧装置である。
前記したように、アタッチメントの作動は、油圧ポンプからのオイルをシリンダに送り、シリンダに接続させたアタッチメントを稼動させて行わせるものであるが、アタッチメントの作動を円滑かつ安定、安全に行うために油圧や油量を一定に制御する必要があり、このために流量制御機構が油路に配置され、過量のオイルがミッションに戻されている。本発明の油圧装置では、流量制御機構によってTポート側に戻されるオイルのエネルギーを有効に回収するため、流量制御機構からミッションに戻されるためのTポート側の油路にモーターと発電機とを配設することで、油圧エネルギーを使用してモーターを回転させ、この回転によって発生するエネルギーを発電機によって電気的に回収する。これによって、従来無駄に廃棄されていた油圧ポンプによって発生させた油圧エネルギーを電気的に回収し得る。このような態様の一例をフロントローダを用いて説明する。
図3に本発明の油圧装置を搭載したフロントローダの全体図を示す。前後輪110、112を装設させるトラクタ113のシャーシフレーム114前部上側にエンジン115及びボンネット116が取付けられ、前記シャーシフレーム114後部上側に操向ハンドル117及び運転席118が取付けられている。また、前記シャーシフレーム114前部側面にローダメインフレーム119が固定され、該フレーム119後部に台フレーム120が固定され、台フレーム120に軸121、122を介してサブフレーム123が着脱自在に固定されると共に、リフトアーム124及びロッド125の各基端がサブフレーム123に軸126、127を介して連結され、リフトアーム124先端に軸128を介してヒッチ129が連結され、該ヒッチ129に軸130、131を介してバケット132が着脱自在に固定されている。前記サブフレーム123とリフトアーム124中間下側に軸133、134を介してアームシリンダ135が連結され、リフトアーム124中間上側に受板136が設けられ、受板136にロッド125が連結され、リフトアーム124に略平行にロッド125が取付けられると共に、リフトアーム124とヒッチ129に折曲自在リンク137、138両端部が連結され、該リンク137、138中間部と受板136の間に軸139、140を介してダンプシリンダ141が連結される。アームシリンダ135伸縮制御によってリフトアーム124及びバケット132が昇降されると共に、ダンプシリンダ141の伸張によってバケット132を下向きにするダンプ動作を行わせることができ、ダンプシリンダ141の縮少によってバケット132を上向きにするチルト動作を行わせることができる。チルト動作によって土または堆肥を掬い、ダンプ動作で土または堆肥が落下できるように構成されている。
このようなフロントローダの油圧回路を図4に示す。エンジン115によって駆動するローダ油圧ポンプ148が設けられ、上昇ソレノイド149及び下降ソレノイド150を有する電磁油圧アームバルブ151を介してアームシリンダ135が油圧ポンプ148に接続され、かつアームシリンダ135とアームバルブ151の間に電磁油圧第3回路バルブ152が設けられ、バケット132と互換自在にヒッチ129に取付けられるロールクラブ153の挾み用第3シリンダ154が第3回路バルブ152に接続されている。第3ソレノイド155制御によって第3回路バルブ152が切換えられ、アームバルブが第3シリンダ154に接続され、アームシリンダ135と第3シリンダ154が第3回路バルブ152によってアームバルブ151に択一接続され、各ソレノイド149、150制御によって各シリンダ135、154が択一作動できるように構成されている。また、チルトソレノイド156及びダンプソレノイド157を有する電磁油圧バケットバルブ158を介してバケットシリンダ141に油圧ポンプ148が接続され、バケットバルブ158に組込んだダンプ側増速回路159によってバケットシリンダ141が高速でダンプ動作され、バケット132に土または堆肥を掬うチルト動作(高負荷)に比べて土または堆肥を落すダンプ動作(低負荷)の速度を早くし、荷役作業能率を向上させるように構成している。なお、油圧ポンプ148とアームバルブ151との間に流量制御弁160が設けられ、アームバルブ151に導入させるオイル量を制御している。
本発明の油圧装置では、油圧ポンプ148とアームバルブ151との間に設けられた流量制御弁160からミッション側に吐出される油路の途上に、モーター162と発電機165とが配設される点に特徴があり、これにより、従来無駄に廃棄されていた油圧エネルギーが電気的に回収される。なお、図4では、アームバルブ151のTポート側の油路にもモーター162と発電機165とが配設され、更にダンプ側増速回路159のTポート側の油路にもモーター162と発電機165とが配設される構成を示したが、第二の発明の趣旨からは、少なくとも流量制御弁160のミッション側の油路の途上にモーターと発電機とが配設されていればよいが、更に図4に示すように、アームバルブ151のTポート側の油路にもモーター162と発電機165とが配設され、更にダンプ側増速回路159のTポート側の油路にもモーター162と発電機165とが配設される構成でもよく、またはいずれか一方に配設されるものであってもよい。
なお、上記では、この発明の油圧装置を適用する一例として、農用、建築用、掘削用のトラクタやフロントローダについて説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、バックホーなどにも応用できる。すなわち本発明の第三は、前記油圧装置を有するバックホーまたはフロントローダである。バックホーは、ブーム、アーム、およびバケットなどの駆動用油圧シリンダをそれぞれ有し、掘削作業サイクルは、掘削、排土、復帰・位置決めの3段階からなり、作業を開始するとまずブームを下げてバケットの先端を地面に接触させ、アームとバケットを同時に操作して掘削を行い、次にブームの駆動とクローラ式走行装置の上方に設けた作業機本体の旋回を同時に行って、土砂をバケットに抱えて側方に旋回し、バケットを操作して、作業機を掘削の元の作業位置に復帰させると共に、位置決めが行なわれる。したがって、シリンダの作業回数が多いため、方向制御弁とミッションとの間、シリンダとミッションとの間、流量制御弁とミッションとの間のいずれかにモーターと発電機とを配設すれば、発電量を回収し蓄電することができ、有利である。
本発明の油圧装置の概略構成図である。 本発明の油圧装置を備えるトラクタの側面図である。 本発明の油圧装置を備えるフロントローダの全体図である。 発明の油圧装置であって、流量制御弁とミッションとの間、および方向制御弁とミッションとの間にモーターと発電機とを配設した態様を示す回路図である。 従来の油圧装置の回路図である。 従来の油圧装置において作業機を上昇させる際のオイルの流れを示す概略図である。 従来の油圧装置において作業機の動作を維持させる際のオイルの流れを示す概略図である。 従来の油圧装置において作業機を下降させる際のオイルの流れを示す概略図である。
符号の説明
1 前輪、
2 後輪、
3 車体フレーム、
4 ボンネット、
5 運転席、
6 運転操作部、
7 ハンドル、
12 シフトレバー、
13 アクセルペダル、
14 ホルダ、
15 安全フレーム、
16 キャノピー、
20 昇降部、
21 リフトアーム、
22 リフトロッド、
23 トップリンク、
24 ロワーリンク、
25 下部取付部、
26 上部取付部、
27 フレーム、
30 油圧ポンプ、
32 ミッションケース、
40 コントロールバルブ、
42 ロードチェック弁、
44 メカニカルチェック弁、
46 セイフティーバルブ、
47 アンロードバルブ、
48 流量制御弁、
50 スローリターン弁、
52 ストップ弁、
60 油圧シリンダ、
70 リリーフバルブ、
80 モーター、
90 発電機、
100 油圧装置、
110 前輪、
112 後輪、
113 トラクタ、
114 シャーシフレーム、
115 エンジン、
116 ボンネット、
117 操向ハンドル、
118 運転席、
119 ローダメインフレーム、
120 台フレーム、
121、122、126、127、128、130、131、133、134、137、138 軸、
123 サブフレーム、
124 リフトアーム、
125 ロッド、
129 ヒッチ、
132 バケット、
135 アームシリンダ、
124 リフトアーム、
135 アームシリンダ
136 受板、
139、140 折曲自在リンク、
141 ダンプシリンダ、
148 ローダ油圧ポンプ、
149 上昇ソレノイド、
150 下降ソレノイド、
151 電磁油圧アームバルブ、
152 電磁油圧第3回路バルブ、
153 ロールクラブ、
154 第3シリンダ、
155 第3ソレノイド155、
156 チルトソレノイド、
157 ダンプソレノイド、
158 電磁油圧バケットバルブ、
159 ダンプ側増速回路、
160 流量制御弁、
162 モーター、
165 発電機、
170 ミッション、
A トラクタ、
B 作業機、
C オートヒッチ。

Claims (3)

  1. 油圧ポンプから吐出されるオイルの油路を方向制御弁によって制御しつつシリンダに移送し、これによってシリンダに連結されるアタッチメントの動作を操作するトラクタの油圧装置において、
    前記方向制御弁のTポート側油路、またはシリンダから吐出されたオイルがミッションに戻される油路にモーターと発電機とを配置したことを特徴とする、トラクタの油圧装置。
  2. 油圧ポンプから吐出されるオイルの油路を方向制御弁によって制御しつつシリンダに移送し、これによってシリンダに連結されるアタッチメントの動作を操作するトラクタの油圧装置において、
    前記オイルの油路上に流量制御機構を有し、
    前記流量制御機構のTポート側の油路にモーターと発電機とを配置したことを特徴とする、トラクタの油圧装置。
  3. 請求項1または2記載の油圧装置を有するバックホーまたはフロントローダ。
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