JP2007045383A - 車両助手席側前方視認装置 - Google Patents

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JP2007045383A JP2005258436A JP2005258436A JP2007045383A JP 2007045383 A JP2007045383 A JP 2007045383A JP 2005258436 A JP2005258436 A JP 2005258436A JP 2005258436 A JP2005258436 A JP 2005258436A JP 2007045383 A JP2007045383 A JP 2007045383A
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Toshiyuki Kimura
俊之 木村
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Abstract

【課題】 運転席から助手席前方の視界を確保するミラー装置。従来に技術は、良好な前方視界を得る為のミラーの角度調整をすることが難しい、スペースを大きく占めるものであり邪魔になる、装置を小さくすると視界が不充分となる、未使用時に簡単に取り外すことが出来ない、などの問題点があり実用化に至らなかった。
【解決手段】 凸型及び平面の可動鏡の組み合わせを助手席側フロントガラスの上方の隅に吸盤にて取り付ける。コンパクトかつ簡素な構造を剥出しにする開放型とし、回転軸を利用してミラーの位置関係及び角度を反転させることにより左右両ハンドル車兼用で使用できる構造とし、吸盤にて取りつけ未使用時には簡単に取り外すことが出来るようにする。また、CCDを追加で配置することにより映像信号をカーナビ等のモニタに伝送しての視認も可能なようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両助手席側前方の視界を確保するための車両前方視認装置に関する。
従来にも、同じく前方の視界を確保することを目的としたミラー装置は複数存在したが、いずれも実用化には至っていない。それは、以下のような理由によると思われる。
1枚のミラーによる反射を利用したものは反射角との関係で、運転席位置からの視認が容易な取付位置がない。結果として良好な前方視界を得られず実施性を欠くものであった。2枚のミラーを使用しているものには、1つのミラーで前景を反射させ、その前に位置するミラーで再び反射させて視認するものがあるが、スペースを大きく占めるものであり、かといって装置自体を小さくするとミラーに移る像が小さくなりすぎて役に立たない。また良好な前方視界を得る為のミラーの角度調整をすることが難しく実施性を欠くものであった。
上記の様に従来の技術では、いくつかの問題点があった。それは、ミラーの角度を適切に調整することが困難である、設置に際して助手席側の空間をある程度占領することになり助手席同乗者を圧迫し邪魔になる、装置を小さくするとミラーの大きさが小さくて不充分で良く見えない、未使用時に簡単に取り外すことが出来ない、などである。これらを解決した上で、以下の目的を達成することを課題とする。左ハンドル車の場合は交差点右折時には運転席から対向車線の交通状況が十分に視認できないため、対向車線を直進して来る自動車や二輪車等との衝突の危険にさらされているが、助手席側の前方視界を確保することにより危険を回避できる。また、右ハンドルの場合は渋滞時等で左へ車線変更する際に運転席から左車線の交通状況が十分に視認できないため、車線を変更してみたら路上駐車等の障害物があったり同じく渋滞であったり等が起こり得るが、助手席側の前方視界を確保することによりこれらの無用の行動をさけることができ、車線変更時の危険を避けることが出来る。適切な車線変更の実施により、その道路の渋滞を緩和することができる。
上記の問題点をすべて解決し、上記目的を達成するために、凸型及び平面の可動鏡の組み合わせを助手席側フロントガラスの上方の隅に吸盤にて取り付ける。この位置であれば反射角も十分に確保できる。コンパクトかつ簡素な構造を剥出しにする開放型とし、ミラーの角度調整が容易な構造であり、ミラーが見易くスペースもさほど必要とせず邪魔にならない構造とする。回転軸を利用してミラーの位置関係及び角度を反転させることにより左右両ハンドル車兼用で使用できる構造とし、軽量であるため吸盤にて取りつけ可能であり未使用時には簡単に取り外すことが出来るようにする。また、CCDを追加で配置することにより映像信号をカーナビ等のモニタに伝送しての視認も可能なようにする。
コンパクトかつ簡素な構造でありスペースもさほど必要とせず邪魔にならない。運転者の視界を遮ることもほとんどなく運転の安全性が損なわれない。ミラーを剥出しにする開放型で角度調整の操作性もよく、ミラーが見易くミラー表面の清掃が簡単にできる。回転軸を利用してミラーの位置関係及び角度を反転させるだけで左右両ハンドル車兼用で使用できる。この装置は素早く簡易に取付作業が完了し、ほとんどすべての車種に対応できる。未使用時には簡単に取り外すことが出来る。また、CCDを追加で配置することにより映像信号をカーナビ等のモニタに伝送して視認することも可能である。本発明により、左ハンドルの場合は交差点右折時に運転席から対向車線の交通状況が十分に視認できるようになり、対向車線を直進して来る自動車や二輪車等との衝突の危険を回避できる。また、右ハンドルの場合は渋滞時等で左へ車線変更する際に運転席から左車線の交通状況が十分に視認できるようになり、車線変更時の危険を避けることが出来る。適切な車線変更の実施により、その道路の渋滞を緩和することができる。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
ミラー1は凸面鏡であり、回転軸2と首振り可能な状態で取り付ける。ミラー3は平面鏡であり、回転軸4と首振り可能な状態で取り付ける。回転軸2と回転軸4の上端は支持板5に連結され、支持板5に吸盤6を首振り可能な状態で取り付け、吸盤6を車内の助手席側フロントガラスの上方の隅に吸着させ固定する。また、CCDを配置する場合は支持板5に視界が確保できる状態で取り付ける。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ミラー1を凸面鏡とすることにより広い視野を確保できる。ミラー2はミラー1に映り込んだ映像のみを反射するためのものであり平面鏡とする。また、吸盤で固定させることにより着脱が容易となる。角度調整は回転軸を動かすことにより容易に行うことができ、首振りで微調整も可能である。さらには、回転軸を利用して、ミラー1とミラー2の位置関係及び角度を反転させることにより、左ハンドル車に容易に対応できる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、支持板と連結した回転軸で、ミラーの位置関係及び角度を反転させることにより、左ハンドル車に容易に対応できるものであったが、他の実施形態では、回転軸および支持板を簡易な一体整形で固定させるものでも良い。左右兼用ができないが、首振りが十分であれば、実用に耐えうる。
この発明の一実施形態を示す斜視図である。(取り付け前、ミラー角度調整前) この発明の一実施形態を示す斜視図である。(取り付け時、右ハンドル車) この発明の原理を示す光路を書き入れた平面図である。(右ハンドル車) この発明の取り付け図である。(右ハンドル車)
符号の説明
1 ミラー(凹面鏡)
2 回転軸
3 ミラー(平面鏡)
4 回転軸
5 支持板
6 吸盤

Claims (1)

  1. 運転席から助手席前方の視界を確保するミラー装置。凸型及び平面の可動鏡の組み合わせを助手席フロントガラス上方の隅に吸盤にて取り付ける。左右両ハンドル車に対応し、左ハンドル車の場合は交差点右折時の前方視界の確保、右ハンドル車の場合は、左へ車線変更する際の前方視界の確保に使用する。非使用時には容易に取り外すこともできる。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009139670A1 (ru) * 2008-05-15 2009-11-19 Mikhailin Sergey Evgenievich Система зеркал переднего вида для автомобиля
GB2461045A (en) * 2008-06-17 2009-12-23 Brian Wu A front view mirror device to compensate for obstruction of lines of sight of a driver

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