JP2007045217A - 車両用電動ミラーの制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両用ミラーの角度調整を常時において自動的且つ確実に行い得るようにすること。
【解決手段】 ミラー2、3、4のミラー面の角度は、ミラー角度制御装置により動作される内蔵モータ2a、3a、4aにより調整できる。顔画像解析装置10は、カメラにより撮影した運転者の顔の画像に基づいて、その運転者の目の位置を検出する。制御部7は、運転者が運転席に着座した状態をシートベルトスイッチ11からの信号により検出したときに、運転者に対して着座姿勢を促すメッセージを、音声出力装置9を通じて出力し、その後に運転者側から、運転姿勢をとった旨の音声応答が音声認識装置8を通じて入力されたときに、顔画像解析装置10を動作させて、運転者の目の位置を検出させる。制御部7は、各ミラー2、3及び4のミラー面の角度を、検出された目の位置から各ミラー2、3及び4を通じて視認可能な視界が予め決められた最適状態となるように調整する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ミラー2、3、4のミラー面の角度は、ミラー角度制御装置により動作される内蔵モータ2a、3a、4aにより調整できる。顔画像解析装置10は、カメラにより撮影した運転者の顔の画像に基づいて、その運転者の目の位置を検出する。制御部7は、運転者が運転席に着座した状態をシートベルトスイッチ11からの信号により検出したときに、運転者に対して着座姿勢を促すメッセージを、音声出力装置9を通じて出力し、その後に運転者側から、運転姿勢をとった旨の音声応答が音声認識装置8を通じて入力されたときに、顔画像解析装置10を動作させて、運転者の目の位置を検出させる。制御部7は、各ミラー2、3及び4のミラー面の角度を、検出された目の位置から各ミラー2、3及び4を通じて視認可能な視界が予め決められた最適状態となるように調整する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用ミラーの角度(ミラー面の角度)を自動調整する機能を備えた車両用電動ミラーの制御システムに関する。
後方視界などの確認用に設置されている車両用ミラー(ドアミラー、ルームミラーのようなバックミラーなど)においては、そのミラー面の角度が、運転者の身体的特徴及び運転姿勢や運転席の位置などに合わせて個々に調整されるものである。このため、同一の車両を複数の運転者が運転するような状況下では、運転開始の都度に車両用ミラーの角度を調整する作業が必要になるケースが発生するという問題点があった。このような問題点を解決するために、従来では、特許文献1に見られる車両用電動ミラーの制御装置が提供されている。具体的には、この装置は、複数の運転者に係るミラーの最適な角度情報及び運転席の運転席の前後方向の位置の情報から成る登録データを、同一の車両を運転する所定の人数分について記憶しておき、運転者を指定することにより当該運転者に係る登録データを呼び出すと共に、その登録データに基づいてミラーの角度を運転者に最適な状態に自動的に調整する構成とすることが行われている。
特開平9−202183号公報
上述した従来装置では、運転者が運転席の前後方向の位置を、登録データと異なる位置へ変更した場合には、その運転者自身がミラーの角度を再調整するという煩わしい作業が必要になってしまう。また、登録データが記憶されていない運転者が搭乗したときには、ミラー角度の自動調整が不可能になるという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用ミラーの角度調整を常時において自動的且つ確実に行い得るようになる車両用電動ミラーの制御システムを提供することにある。
請求項1記載の手段によれば、車両に搭乗した運転者が運転姿勢をとると、その旨が状態判定手段において判定されるようになり、これに基づいて位置検出手段が運転姿勢をとった運転者の目の位置を検出するようになる。このようにして運転者の目の位置が検出されると、ミラー角度調整手段が、その目の位置から車両用ミラーを通じて視認可能な視界(つまり、運転者が車両用ミラーを通じて得られる視界)が、予め決められた最適状態となるように車両用ミラーの角度を電動駆動手段によって調整するようになる。この結果、車両用ミラーの角度調整を常時において自動的に且つ確実に行い得るものであり、煩雑なミラー角度調整作業を不要にできることになる。
請求項2記載の手段によれば、前記状態判定手段は、着座検出手段及び報知手段を備えており、運転者が車両の運転席に着座した状態を着座検出手段により検出すると共に、運転者に対して運転姿勢をとるように促すメッセージを報知手段から出力し、このようなメッセージの出力後に所定の判定条件が成立したとき(例えば、予め規定された準備時間が経過したとき、或いは運転者側から何らかの応答があったときが考えられる)に、運転者が運転姿勢をとった状態にある旨の判定を行うようになる。従って、状態判定手段は、車両に搭乗した運転者が運転姿勢をとった状態を的確に判定できるようになる。この結果、位置検出手段においては、車両用ミラーの角度を自動的に調整する際の基準である運転者の目の位置を正確に検出できるようになり、当該ミラーの角度調整を精度良く行うことが可能になる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図4には、本実施例による車両用電動ミラーの制御システムのイメージが概略的に示されている。この図4において、車両1には、車両用ミラーとして左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4が設けられており、各ミラー2、3及び4は、そのミラー面の角度を内蔵モータにより調整可能な構成となっている。この場合、車両1の運転席1aに着座した運転者Dは、それらミラー2、3及び4を通じて車両後方を視認することになるが、本実施例では、ミラー2、3及び4のミラー面の角度を最適な状態となるように自動的に調節するために運転者Dの目の位置を検出する構成となっており、その検出のために、車両1の運転席1aの前方に、当該運転席1aに着座した運転者Dの顔面を撮影可能なカメラ5を設置している。
図4には、本実施例による車両用電動ミラーの制御システムのイメージが概略的に示されている。この図4において、車両1には、車両用ミラーとして左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4が設けられており、各ミラー2、3及び4は、そのミラー面の角度を内蔵モータにより調整可能な構成となっている。この場合、車両1の運転席1aに着座した運転者Dは、それらミラー2、3及び4を通じて車両後方を視認することになるが、本実施例では、ミラー2、3及び4のミラー面の角度を最適な状態となるように自動的に調節するために運転者Dの目の位置を検出する構成となっており、その検出のために、車両1の運転席1aの前方に、当該運転席1aに着座した運転者Dの顔面を撮影可能なカメラ5を設置している。
図1には、システム全体の構成が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図1において、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の各ミラー面の角度は、それぞれに対応した内蔵モータであるミラー制御用モータ2a、3a及び4a(電動駆動手段に相当)によって調整可能な構成とされている。
ミラー角度制御装置6は、ミラー制御用モータ2a、3a及び4aの駆動制御を、制御部7(ミラー角度調整手段に相当)からの指令信号に基づいて実行することにより、各ミラー2、3及び4のミラー面の角度を、当該指令信号に応じた状態となるように調整する構成となっている。この場合、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4側には、各ミラー面の水平方向の角度変化及び垂直方向の角度変化をそれぞれ検出するセンサ手段が設けられており、ミラー角度制御装置6は、各ミラー2、3及び4のミラー面の角度調整を、各センサ手段からの検出信号に基づいてフィードバック制御する構成となっている。
上記制御部7は、マイクロコンピュータにより構成されたもので、この制御部7には、前記ミラー角度制御装置6の他に、音声認識装置8(受信手段に相当)、音声出力装置9(報知手段に相当)、顔画像解析装置10(位置検出手段に相当)、シートベルトスイッチ11(着座検出手段に相当)、記録装置12が接続されている。尚、本発明でいう状態判定手段は、制御部7、音声出力装置9、シートベルトスイッチ11の組み合わせによって実現されるものである。
音声認識装置8は、マイクロホン、このマイクロホンによる音声入力をデジタルデータに変換する音声抽出部、音声認識用の比較パターン候補辞書を含んで成る音声認識部などを備えたもので、ユーザが発した音声を認識した結果を制御部7に与える構成となっている。
音声出力装置9は、音声合成回路、アンプ、スピーカなどを備えたもので、制御部7からの音声情報に応じた音声出力を発生する構成となっている。
顔画像解析装置10は、車両の運転者の目の位置を検出するために設けられたもので、例えば、運転者の顔部に向けて赤外光を投光する投光手段、運転者の顔部での反射赤外光を映像信号に変換するように構成された前記カメラ5、その映像信号に基づいた二値化処理や特徴点抽出処理などを行うことによって運転者の顔部の画像を抽出する画像処理手段、抽出された画像の解析処理に基づいて運転者の目の位置(視点位置)を三次元座標データとして検出する位置演算手段を備えたシステムにより実現可能であり、その位置演算手段により算出された視点位置データを制御部7に与える構成となっている。
顔画像解析装置10は、車両の運転者の目の位置を検出するために設けられたもので、例えば、運転者の顔部に向けて赤外光を投光する投光手段、運転者の顔部での反射赤外光を映像信号に変換するように構成された前記カメラ5、その映像信号に基づいた二値化処理や特徴点抽出処理などを行うことによって運転者の顔部の画像を抽出する画像処理手段、抽出された画像の解析処理に基づいて運転者の目の位置(視点位置)を三次元座標データとして検出する位置演算手段を備えたシステムにより実現可能であり、その位置演算手段により算出された視点位置データを制御部7に与える構成となっている。
シートベルトスイッチ11は、運転者が運転席のシートベルトを着用した状態でシートベルト装着済み信号を発生して制御部7に与える構成となっている。
記録装置12は、データ書き換え可能な不揮発性メモリ(フラッシュメモリなど)やハードディスクなどを利用して構成されたもので、運転者に係る後述の角度調整情報を、前記顔画像解析装置10内の画像処理手段により抽出された当該運転者の顔部の画像情報と関連付けた状態で保存する機能や、その他の特定のデータの保存や呼出などを行う機能を実現するために設けられている。
記録装置12は、データ書き換え可能な不揮発性メモリ(フラッシュメモリなど)やハードディスクなどを利用して構成されたもので、運転者に係る後述の角度調整情報を、前記顔画像解析装置10内の画像処理手段により抽出された当該運転者の顔部の画像情報と関連付けた状態で保存する機能や、その他の特定のデータの保存や呼出などを行う機能を実現するために設けられている。
図2には、制御部7による制御内容のうち本発明の要旨に関係したミラー角度自動調整機能に係る部分が示されており、以下これについて関連した作用と共に説明する。
上記ミラー角度自動調整機能は、車両に搭乗した運転者がシートベルトを着用したことをトリガとして動作開始されるものであり、具体的には、図2において、車両に搭乗した運転者がシートベルトを着用するまで(シートベルトスイッチ11からのシートベルト装着済み信号が入力されるまで)の期間は待機状態を保持する(ステップS1)。
上記ミラー角度自動調整機能は、車両に搭乗した運転者がシートベルトを着用したことをトリガとして動作開始されるものであり、具体的には、図2において、車両に搭乗した運転者がシートベルトを着用するまで(シートベルトスイッチ11からのシートベルト装着済み信号が入力されるまで)の期間は待機状態を保持する(ステップS1)。
シートベルトを着用したと判断したときには、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対して運転姿勢をとるように促す案内メッセージ(例えば、「シート位置を確認し、運転姿勢をとってください。」)を出力するステップS2、同じく運転者に対してミラー角度の調整が必要であるか否かを問い合わせる問い合わせメッセージ(例えば、「サイドミラー、ルームミラーをご確認ください。ミラー角度を調整しますか?」)を出力するステップS3を順次実行する。
このようなメッセージを受けた運転者側では、ミラー角度の調整が必要な場合には、例えば「はい」(本発明でいう「応答信号」に相当)と応答し、ミラー角度の調整が不必要な場合には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS4)。
このステップS4において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、ステップS1へ戻って初期状態(待機状態)を呈するようになるが、「はい」の応答があったと判定した場合(本発明でいう「判定条件」が成立した場合に相当)には、これを受け付けて音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対して運転姿勢を保持するように通知する案内メッセージ(例えば、「ミラー角度を調整します。運転姿勢のまましばらくお待ちください。」)を出力するステップS5を実行した後に、角度算出処理ルーチンS6を実行する。
この角度算出処理ルーチンS6では、顔画像解析装置10を動作開始させることにより、当該顔画像解析装置10から、運転者の目の位置を示す視点位置データを取得すると共に、その目の位置と左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4との各相対位置関係を示すデータを算出するものである。具体的には、角度算出処理ルーチンS6では、図3のフローチャートに示すような処理を実行する構成となっている。
即ち、図3において、角度算出処理ルーチンS6では、まず、顔画像解析装置10に動作開始指令を出力するステップA1を実行する。すると、これに応じて動作開始された顔画像解析装置10にあっては、投光手段から運転者の顔部に向けて赤外光を投光すると共に、運転者の顔部での反射赤外光をカメラ5により撮影して映像信号に変換するという運転者撮影処理を実行し、さらに、画像処理手段により、上記映像信号の二値化処理や特徴点抽出処理などを行うことによって運転者の顔部の画像を抽出すると共に、位置演算手段により、上記抽出画像の解析処理を行うことにより運転者の目の位置を三次元座標データとして算出し、その視点位置データを、対応する運転者の顔部の画像データと共を制御部7へ出力するようになる。
この後には、顔画像解析装置10から上記視点位置データ(及び顔部の画像データ)が入力されるまで待機し(ステップA2)、当該データが入力されたときには、顔画像解析装置10に動作停止指令を出力して、これを動作停止させる(ステップA3)。
このステップA3の実行後には、検出された目の位置とルームミラー4との相対位置データ(例えば、目の位置からルームミラー4を見た場合の俯仰角及び水平角を示すデータ)を算出するステップA4、当該目の位置と左サイドミラー2との相対位置データ(目の位置から左サイドミラー2を見た場合の俯仰角及び水平角を示すデータ)を算出するステップA5、目の位置と右サイドミラー3との相対位置データ(目の位置から右サイドミラー3を見た場合の俯仰角及び水平角を示すデータ)を算出するステップA6を順次実行した後に角度算出処理ルーチンS6を終了する。
図2に戻って、角度算出処理ルーチンS6の実行後には、ミラー面角度調整処理ルーチンS7を実行する。この処理ルーチンS7では、角度算出処理ルーチンS6において算出した前記左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4毎の相対位置データを変数とした関数演算により、各ミラー2、3及び4についての最適ミラー面角度、つまり、運転者の目の位置から各ミラー2、3及び4を通じて視認可能な視界が予め決められた最適状態となるときのミラー面の角度を、各ミラー2、3及び4について算出し、その算出結果に基づいてミラー角度制御装置6を動作させることにより、それらミラー2、3及び4のミラー面の角度が前記最適状態となるように自動調整する。
このミラー面角度調整処理ルーチンS7は、各ミラー2、3及び4のミラー面の角度調整が完了するまで続行され(ステップS8)、角度調整が完了したときには、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対してミラー角度の調整結果を確認するための調整結果確認メッセージ(例えば、「ミラー角度を調整しました。ミラー角度はよろしいですか?」)を出力する(ステップS8)。
このようなメッセージを受けた運転者側では、ミラー角度の調整状態が適切な場合には、例えば「はい」と応答し、ミラー角度の調整状態が不適切な場合には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS10)。
このステップS10において、運転者側から「はい」の応答があったと判定した場合には、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対してミラー角度の調整が終了したことの報知並びに所定の角度調整情報(例えば、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の調整後の角度を示すデータ、或いは、当該運転者に係る視点位置データにより示される目の位置と左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4に係る相対位置データ)の保存の有無の問い合わせを行うための調整完了メッセージ(例えば、「ミラー角度の調整が完了しました。この情報を記録しますか?」)を出力する(ステップS11)。
このようなメッセージを受けた運転者側では、前記角度調整情報の記憶が必要と判断した場合には、例えば「はい」と応答し、当該角度調整情報の記憶が不必要と判断した場合には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS12)。
このステップS12において、運転者側から「はい」の応答があったと判定した場合には、記録装置12に対して、前記角度調整情報とこれに対応した運転者の顔部の画像データとを互いに関連付けた状態で記録する角度調整情報記録処理ルーチンS13を実行した後に、ミラー角度自動調整機能のための一連の処理を終了する。これに対して、ステップS12において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、角度調整情報記録処理ルーチンS13をジャンプして一連の処理を終了する。
一方、前記ステップS10において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対してルームミラー4の角度が適切であるか否かを問い合わせるルームミラー角度確認メッセージ(例えば、「ルームミラーの角度はよろしいですか?」)を出力するステップS14を実行する。
このようなメッセージを受けた運転者側では、ルームミラー4の角度が適切な場合には、例えば「はい」と応答し、ルームミラー4の角度が不適切な場合(再調整が必要な場合)には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS15)。
このステップS15において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、ルームミラー角度調整処理ルーチンS16を実行した後にステップS17へ移行する。このルームミラー角度調整処理ルーチンS16では、運転者との間での会話型処理を、音声認識装置8及び音声出力装置9を使用して実施することにより、ルームミラー4の角度を運転者の指示に応じた状態に調整する。具体的には、例えば、運転者に対してルームミラー4の移動方向を問い合わせ、これに応じて運転者側から音声による指示(例えば、「もう少し右方向」、「右方向」など)を受けたときに、その指示に基づいてルームミラー4の角度を補正する、という会話型処理を行う。これに対して、ステップS15において、運転者側から「はい」の応答があったと判定した場合には、ルームミラー角度調整処理ルーチンS16をジャンプしてステップS17へ移行する。
上記ステップS17では、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対して左サイドミラー2の角度が適切であるか否かを問い合わせる左サイドミラー角度確認メッセージ(例えば、「左側ミラーの角度はよろしいですか?」)を出力する。
このようなメッセージを受けた運転者側では、左サイドミラー2の角度が適切な場合には、例えば「はい」と応答し、左サイドミラー2の角度が不適切な場合(再調整が必要な場合)には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS18)。
このようなメッセージを受けた運転者側では、左サイドミラー2の角度が適切な場合には、例えば「はい」と応答し、左サイドミラー2の角度が不適切な場合(再調整が必要な場合)には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS18)。
このステップS18において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、左サイドミラー角度調整処理ルーチンS19を実行した後にステップS20へ移行する。この左サイドミラー角度調整処理ルーチンS19では、運転者との間での会話型処理を、音声認識装置8及び音声出力装置9を使用して実施することにより、左サイドミラー2の角度を運転者の指示に応じた状態に調整する。具体的には、例えば、運転者に対して左サイドミラー2の移動方向を問い合わせ、これに応じて運転者側から音声による指示を受けたときに、その指示に基づいて左サイドミラー2の角度を補正する、という会話型処理を行う。これに対して、ステップS18において、運転者側から「はい」の応答があったと判定した場合には、左サイドミラー角度調整処理ルーチンS19をジャンプしてステップS20へ移行する。
上記ステップS20では、音声出力装置9を動作させることにより、運転者に対して右サイドミラー3の角度が適切であるか否かを問い合わせる右サイドミラー角度確認メッセージ(例えば、「右側ミラーの角度はよろしいですか?」)を出力する。
このようなメッセージを受けた運転者側では、右サイドミラー3の角度が適切な場合には、例えば「はい」と応答し、右サイドミラー3の角度が不適切な場合(再調整が必要な場合)には、例えば「いいえ」と応答するものであり、制御部7側では、音声認識装置8から与えられる音声認識結果に基づいて、運転者側からの音声による応答内容を判定する(ステップS21)。
このステップS21において、運転者側から「いいえ」の応答があったと判定した場合には、右サイドミラー角度調整処理ルーチンS22を実行した後に前記調整完了メッセージ出力ステップS11へ移行する。上記右サイドミラー角度調整処理ルーチンS22では、運転者との間での会話型処理を、音声認識装置8及び音声出力装置9を使用して実施することにより、右サイドミラー3の角度を運転者の指示に応じた状態に調整する。具体的には、例えば、運転者に対して右サイドミラー3の移動方向を問い合わせ、これに応じて運転者側から音声による指示を受けたときに、その指示に基づいて右サイドミラー3の角度を補正する、という会話型処理を行う。これに対して、ステップS21において、運転者側から「はい」の応答があったと判定した場合には、右サイドミラー角度調整処理ルーチンS22をジャンプして調整完了メッセージ出力ステップS11へ移行する。
尚、図2中には示さなかったが、制御部7は、記録装置12に、角度調整情報及びこれと関連付けられた運転者の顔部の画像データが記録されている状態では、ミラー角度自動調整機能が動作開始したとき(本実施例の場合、車両に搭乗した運転者がシートベルトを着用したとき)に、その記録装置12中の画像データと、顔画像解析装置10から新たに与えられる運転者の顔部の画像データと比較対照して運転者の認識処理を行い、その認識結果が合致した場合には、当該運転者の顔部の画像データと関連付けられた角度調整情報を使用して左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の角度調整を行う構成となっている。
以上要するに、上記した本実施例の構成によれば、車両1に搭乗した運転者が運転姿勢をとった状態で、その運転者の目の位置が顔画像解析装置10により検出されるようになり、制御部7は、検出された目の位置から左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4を通じて視認可能な視界が予め決められた最適状態となるように、各ミラー2、3及び4の角度を調整するようになる。この結果、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の角度調整を常時において自動的に且つ確実に行い得るものであり、煩雑なミラー角度調整作業を不要にできるようになる。
この場合、上記のように運転者の目の位置を検出する動作は、車両1に搭乗した運転者が運転姿勢をとった状態で行う必要がある。そこで、本実施例では、制御部7、音声出力装置9、シートベルトスイッチ11の組み合わせによって実現された状態判定手段に対して、所定のエージェント機能、つまり、運転者が車両1の運転席1aに着座した状態をシートベルトスイッチ11により検出すると共に、その運転者に対して運転姿勢をとるように促すメッセージを音声出力装置9から出力し、このようなメッセージの出力後に、所定の判定条件が成立したとき、つまり運転者側から例えば「はい」という音声応答があったときに、運転者が運転姿勢をとった状態にある旨の判定を行う、というエージェント機能を設定している。従って、制御部7においては、車両1に搭乗した運転者が運転姿勢をとった状態を的確に判定できるようになる。この結果、顔画像解析装置10では、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の角度を自動的に調整する際の基準である運転者の目の位置を正確に検出できるようになり、制御部7では、各ミラー2、3及び4の角度調整を精度良く行うことが可能になる。
また、本実施例によれば、左サイドミラー2、右サイドミラー3及びルームミラー4の自動的な角度調整動作が完了した後に、音声出力装置9を動作させることにより、制御部7側から運転者側に対して各ミラー2、3及び4の調整状態が適切であるか否かを問い合わせ、運転者側から適切でない旨の応答があった場合には、運転者との会話型処理を、音声認識装置8及び音声出力装置9を使用して実施することにより、各ミラー2、3及び4の角度を運転者の指示に応じた状態に調整する機能が設定されている。このため、各ミラー2、3及び4の角度を最適な状態に調整可能になると共に、その角度に対して運転者の好みを反映させることも可能になる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような変形または拡張が可能である。
状態判定手段は、運転者の着座姿勢を撮影するカメラと、このカメラによる撮影画像を解析して運転者が運転姿勢をとったか否かを判定する画像解析手段とにより構成することも可能である。
着座検出手段として、シートベルトスイッチ11を利用する構成としたが、これに代えて、運転席1のシートに運転席の着座を検出するように設けられたシートスイッチ、周知のACCスイッチ、ステアリングホイールに設置されたタッチセンサなど、種々の手段を利用可能である。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような変形または拡張が可能である。
状態判定手段は、運転者の着座姿勢を撮影するカメラと、このカメラによる撮影画像を解析して運転者が運転姿勢をとったか否かを判定する画像解析手段とにより構成することも可能である。
着座検出手段として、シートベルトスイッチ11を利用する構成としたが、これに代えて、運転席1のシートに運転席の着座を検出するように設けられたシートスイッチ、周知のACCスイッチ、ステアリングホイールに設置されたタッチセンサなど、種々の手段を利用可能である。
運転者側からの応答信号を受け付ける受信手段として、運転者が発した所定の音声(「はい」など)を応答信号として認識する音声認識装置8を設ける構成としたが、これに限られるものではない。具体的には、上記受信手段として、運転者が操作する操作手段(例えば、車両のステアリングホイールに設けられた操作スイッチ)による操作信号を応答信号として受け付ける入力インタフェースを設ける構成も可能である。
運転者に対して運転姿勢をとるように促す案内メッセージを出力した後に、運転者側から音声応答(例えば「はい」)があったときに「判定条件」が成立する構成としたが、例えば、上記案内メッセージの出力後に予め規定された準備時間が経過したとき「判定条件」が成立した旨の判定を行う構成としても良い。
顔画像解析装置10における投光手段及びカメラ5以外の機能(画像処理手段、位置演算手段の機能)を、制御部7に設定したプログラムにより実現する構成も可能である。
運転者に対して運転姿勢をとるように促す案内メッセージを出力した後に、運転者側から音声応答(例えば「はい」)があったときに「判定条件」が成立する構成としたが、例えば、上記案内メッセージの出力後に予め規定された準備時間が経過したとき「判定条件」が成立した旨の判定を行う構成としても良い。
顔画像解析装置10における投光手段及びカメラ5以外の機能(画像処理手段、位置演算手段の機能)を、制御部7に設定したプログラムにより実現する構成も可能である。
1は車両、2は左サイドミラー(車両用ミラー)、3は右サイドミラー(車両用ミラー)、4はルームミラー(車両用ミラー)、2a、3a、4aはミラー制御用モータ(電動駆動手段)、5はカメラ、6はミラー角度制御装置、7は制御部(ミラー角度調整手段)、8は音声認識装置(受信手段)、9は音声出力装置(報知手段)、10は顔画像解析装置(位置検出手段)、11はシートベルトスイッチ(着座検出手段)を示す。
Claims (4)
- 車両用ミラーの角度を調整するための電動駆動手段を備えた車両用電動ミラーの制御システムにおいて、
車両に搭乗した運転者が運転姿勢をとった状態を判定するための状態判定手段と、
この状態判定手段による判定結果に基づいて前記運転姿勢をとった運転者の目の位置を検出する位置検出手段と、
この位置検出手段により前記運転者の目の位置が検出されたときに、当該目の位置から前記車両用ミラーを通じて視認可能な視界が予め決められた最適状態となるように前記車両用ミラーの角度を前記電動駆動手段により調整するミラー角度調整手段と、
を備えたことを特徴とする車両用電動ミラーの制御システム。 - 前記状態判定手段は、
前記運転者が車両の運転席に着座した状態を検出する着座検出手段と、この着座検出手段が検出状態となったときに前記運転者に対して運転姿勢をとるように促すメッセージを出力する報知手段とを備え、
この報知手段から前記メッセージが出力された後に所定の判定条件が成立したときに、運転者が運転姿勢をとった状態にある旨の判定を行うことを特徴とする請求項1記載の車両用電動ミラーの制御システム。 - 前記状態判定手段は、
前記報知手段から前記メッセージが出力された後に前記運転者側からの応答信号を受け付ける受信手段を備え、
この受信手段が前記応答信号を受け付けたときに前記判定条件が成立することを特徴とする請求項2記載の車両用電動ミラーの制御システム。 - 前記受信手段は、運転者が発した所定の音声を前記応答信号として認識する音声認識装置により構成されていることを特徴とする請求項3記載の車両用電動ミラーの制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005229479A JP2007045217A (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 車両用電動ミラーの制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
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