JP2007044974A - 電極線の形成方法および該電極線を備えた電極板 - Google Patents

電極線の形成方法および該電極線を備えた電極板 Download PDF

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Abstract

【課題】 線幅が細く、厚みがあり、エッジもシャープな電極線を形成する。
【解決手段】 凹版20の凹部21に入れられた導電性ペースト25を、シリコーンゴム製のブランケット23に受理させた後、該ブランケット23から被印刷基板15へ転写する凹版オフセット印刷による印刷工程と、前記転写直後に導電性ペースト25を加熱する加熱工程とを1サイクルとし、このサイクルを複数回繰り返す重ね印刷により電極線を形成し、かつ、前記導電性ペースト25は、粘度を170P以上330P以下の範囲内とし、TI値を4.2以上7.7以下の範囲内としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電極線の形成方法および該電極線を備えた電極板に関し、詳しくは、凹版オフセット印刷方法でフラットディスプレイパネルのTFT基板や太陽電池の基板表面に電極線を形成するもので、特に、電極線の幅が狭く且つ厚みを大にできるものである。
従来、画像形成装置等の電気・電子部品に装着される電極基板は、主として、フォトリソ法と呼ばれる写真技術によって基板に回路を印刷形成したものが多く採用されている。フォトリソ法は、基板の全面に予めスパッタ等で導電性の良好な金属膜を成膜しておき、その上に感光性樹脂を成膜し、露光・現像してパターンを形成し、エッチングすることにより不要な部分の金属膜を洗い流して所要の電極を形成している。
前記フォトリソ法は、非常に微細なパターンを高精度で形成することができる点で優れるが、工程が非常に複雑で一連の管理が難しいだけでなく、露光、現像、乾燥等の工程を遂行する一連の製造ラインは、製造設備の精度やクリーン度が高度なものが要求される為、非常に高価なものとなる。また、導電性の良好なスパッタ膜を得る為には、スパッタリング条件として、200℃を越える高温処理が必要となり、基板に対する熱負担が大きくなり、基板の歪や劣化等が発生する原因ともなる。
さらに、フォトリソ法では、インキや電極用ペーストを、基板全面に塗布した後に余分な箇所から取り除く必要があるため、高価なカラーフィルタ用インキや電極用ペーストの使用量が大量となり、コスト高となる問題があった。
一方、近年の環境問題から注目されている太陽電池では、従来よりスクリーン印刷法により太陽電池セルの集電極が形成されている。この集電極は線状であり、多数本の集電極が、シリコンウエハ上に一定ピッチで平行に形成される。詳しくは、スクリーンマスク内に電極用ペーストを充填した後、該スクリーンマスクを基板(シリコンウエハ)の表面にスキージで押圧することにより、所望パターンで設けられたスクリーン網目の貫通部から、前記ペーストが基板上に押し出され、電極形状に形成される。
しかしながら、前記シリコンウエハの表面は、太陽からの入射光をより多くするためにテクスチャと呼ばれるピラミッド状の凹凸が形成されている。このテクスチャは、シリコンウエハをアルカリ性溶液や酸性溶液でエッチングすることで得られ、その高さは数μmから数十μmとなっている。そのため、電極線の断線や高抵抗化を防止するために、電極線の厚みを30μm以上とすることが必要となる。しかしながら、前記スクリーン印刷法では、スキージの押圧を高くするとテクスチャの凸部にペーストが転写されないと共に、スキージの押圧を低くするとテクスチャの凹部にペーストが埋まらず、正確な電極線形状を形成しにくく、断線等も生じやすい問題がある。
また、スクリーンマスクはプラスチックや金属の細線を編んだものであるため、網目の形状から、印刷された電極線のエッジが乱れやすく、また、テクスチャの凹凸によりペーストのにじみも発生しやすいため、スクリーン版の目開き幅よりも電極線幅が太くなりがちとなる。しかし、太陽電池の光電変換効率を高めるためには、遮光体からなる集電極はできるだけ細幅として入射光を多くすることが重要であり、電極線幅の太りは大きな問題となる。
スクリーン印刷法による電極形成については、特開2005−7747号(特許文献1)で、図4に示すように、一つの被印刷物5に対して複数のスキージ2、3でスクリーンマスク1を押圧することにより、テクスチャの凹部と凸部の両方にペースト4を厚膜印刷することが開示されている。また、特開平11−103084号(特許文献2)では、図5(A)(B)に示すように、パターンの異なるスクリーンマスク6(縦線6a、横線6b)により重ね印刷することにより、スクリーンマスクの形状が残ることによる電極7の表面凹凸8を平坦化し、抵抗値を低減することが提案されている。
しかしながら、これらの方法はいずれも、スクリーン印刷法による電極線幅の太りやエッジの乱れを防止するものではない。
特開2005−7747号公報 特開平11−103084号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、凹版オフセット印刷で、基板表面に、細幅で、厚みもあり、かつ、エッジもシャープな電極線を低コストで形成することができる電極線の形成方法および該形成方法で形成された電極線を備えた電極板を提供することを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、凹版オフセット印刷法により基板上に電極線を形成する方法であって、
粘度が170ポアズ以上330ポアズ以下で且つチキソトロピー・インデックス(TI値)が4.2以上7.7以下である導電性ペーストを、凹版の凹部に充填し、該凹部内の導電性ペーストをシリコーンゴム製のブランケットに受理させた後、該ブランケットから基板へ導電性ペーストを転写して印刷する印刷工程と、該転写直後に導電性ペーストを加熱する加熱工程とを1サイクルとし、
前記サイクルを複数回繰り返して、導電性ペーストを重ね印刷することを特徴とする電極線の形成方法を提供している。
前記加熱工程では、50℃〜150℃で5秒〜20秒、好ましくは10秒程度で加熱し、導電性ペーストに含まれる溶剤を揮発させて、次ぎのサイクルで導電性ペーストが重ね印刷された時に押し広げされない程度に半乾き状態としている。
さらに、所要回数で印刷工程→加熱工程を繰り返した後に、150℃〜250℃、10分〜60分、好ましくは200℃で30分程度で加熱して、重ね印刷した導電性ペーストを基板に定着させている。
本発明では、凹版オフセット印刷方法を用いているため、メッシュの網目から導電性ペーストを押し出すスクリーン印刷法と異なり、エッジの乱れは生じず電極表面にも凹凸ができず、また、ブランケットを基板へ過度に押し付けることなく印刷できるため、導電性ペーストの広がりを防ぎ、幅細で嵩高い電極線形状を正確に形成することができる。
また、本発明では、印刷工程→加熱工程を1サイクルとし、このサイクルを繰り返して導電性ペーストを重ね印刷するが、前記したように、前サイクルの印刷工程で転写された導電性ペーストが加熱工程で硬くなっているため、次のサイクルでの印刷時に圧力が加わっても硬化された導電性ペーストは押し広げられることなく、細線形状と厚みとを保持することができる。従って、印刷工程と加熱工程を1サイクルとして、このサイクルを繰り返して重ね印刷することで、先に印刷した導電性ペーストと後から印刷した導電性ペーストとを融着させて一体化させながら、細幅を維持し、厚みを大とした電極線を形成することができる。
なお、加熱による硬化の程度は、導電性ペーストが印刷時の圧力により押し潰されず、厚みを保持できる硬さであれば、半乾き状態となる程度でよい。
さらに、本発明の印刷法は、従来のフォトリソ法と異なり、凹版オフセット印刷法を採用し、電極線のパターンに従って形成された凹版の凹部にのみインクを埋め入れて転写するため、ペーストの無駄が殆ど発生せず、製造コストも削減することができる。
さらに、本発明で用いるシリコーンゴム製ブランケットは、シリコーンゴムを表層に持つブランケットであり、シリコーンゴムを金型内へ注型して成型する方法、あるいはPET基材にシリコーンゴムをコーティングする方法などの、いずれの方法で作製されたものでもよい。このシリコーンゴム製ブランケットを用いることにより、ブランケットに受理されたペーストを基板へ100%転写することができるため、効率よく厚みのある電極線を形成できる。
前記のように、導電性ペーストは、その粘度を170ポアズ(P)以上330ポアズ(P)以下とし、チキソトロピー・インデックス(以下、TI値と略す)を4.2以上7.7以下としている。
これは導電性ペーストの粘度が170P未満、またはTI値が4.2未満では、凹版オフセット印刷で導電性ペーストに流れて広がり、電極幅が太くなる傾向があることによる。一方、粘度が330Pより高い場合、またはTI値が7.7より高い場合は、凹版からブランケットへペーストは受理されるが、ブランケットから基板への転移が悪くなる現象、いわゆるパイリングが発生しやすくなることに因る。
前記粘度は好ましくは200P以上、300P以下である。また、前記TI値は好ましくは5.0以上、7.5以下である。
前記導電性ペーストは、主導電剤として、金、銀、銅、白金、パラジウム、ニッケル及びこれらの混合物のいずれかからなる導電性金属粉末を用い、該導電性金属粉末にバインダー樹脂と酢酸ブチルカルビトール等を加えて撹拌し、3本ロール練りで均一に分散させ、追加溶媒により非常に微細な粒子にすることが容易である。特に、コスト面と導電性の面から、銀が好適であるが、前記した金属に限定されない。
前記導電性金属粉末は平均粒子径が0.1μm〜10μm、好ましくは0.3μm〜5μmとしていることが好ましく、形状は球状、楕円球状、柱状、鱗片状、繊維状等の種々の形状とすることができる。
前記金属粉末と混合するバインダー樹脂は、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等を用いており、特に、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂が好適に用いられる。
導電性金属粉末は、樹脂100質量部に対して500〜2000質量部、好ましくは800〜1600質量部で配合していることが好ましい。
前記範囲は、500質量部より小さいと、金属粉末同士が十分に密着しにくく加熱時に金属層が形成しにくく導電性が得られなくなるからである。一方、2000質量部を超えると、固形分比率が大きくなり過ぎてブランケットへの受理、転写が劣り、基板との密着性も悪くなってくるからである。
溶剤は樹脂100質量部に対して50〜100質量部、好ましくは80〜90質量部である。
前記導電性ペーストを受理するシリコーンゴムの表面硬度は、JIS−A硬度で70〜20が好ましい。これは、70を越えると、硬すぎて変形せず、版の凹部に充填される導電性ペーストを十分に受理することができなくなる。一方、20未満と硬度が低いと、表面ゴムの変形が大きくなり、精度良く印刷することが難しくなる。より好ましくは60〜25である。
また、シリコーンゴムの表面粗さは、印刷パターンが微細になる程、印刷精度に大きく影響を及ぼす。ライン幅20μm程度の微細なパターン形成には、表面粗度が、10点平均粗さで1.0μm以下が好ましく、より好ましくは、0.5μm以下の平滑な表面であることが望ましい。
前記複数サイクルのうち、最初の第一サイクルでは体積抵抗率が低い前記導電性ペーストを用い、第二サイクル以降は体積抵抗率が高い導電性ペーストを用いることができる。 これにより、被印刷体の基板と導電性ペーストとの接触抵抗を低くすることができる。また、体積抵抗率の低いペーストには高価な導電剤を多く含有させる必要があるが、第二サイクル以降の導電性ペーストは基板との接触抵抗に影響しないため、第二サイクル以降で使用する導電性ペーストの導電剤含有量を減らすことにより、高品質を維持しながらコストを抑制することができる。
前記第一サイクルの導電性ペーストの体積抵抗率は1.0×10−5〜3.0×10−5(Ω・cm)、第二サイクル以降の導電性ペーストの体積抵抗率は2.0×10−5〜4.0×10−5(Ω・cm)とすることが好ましい。
本発明方法により、太陽電池セルの集電極を形成することが好ましい。
即ち、太陽電池セルの基板表面には、多くの入射光を確保するために、前述のとおりテクスチャと呼ばれる凹凸が形成されているため、集電極は特に細幅で且つ厚さが大であることが求められるが、前記凹版オフセット印刷による重ね印刷によれば、細幅で30μmまで細く、尚且つ厚みのある集電極を形成することができため、太陽電池にとって重要な光電変換効率が高まり、出力性能を向上させることができる。
本発明は、前記方法で形成された電極線を基板上に備えていることを特徴とする電極板を提供している。
特に、本発明の電極板では、電極線の線幅が30以上100μm以下で、電極線の厚さは30μm以上100μm以下とすることができる。
本発明の印刷法によって得られた電極線は、導電性金属粉末同士が密着した金属層により電極を形成しているため、該電極は導電性に優れて電気抵抗が小さく、かつ、濃淡がなく均一で、しかも分断のない精密な電極回路パターンを備えたものとすることができる。
さらに、電極線を重ね印刷して形成しているために、100μm程度まで厚くすることができ、厚みが30μm以上とすることが必要な電極線を形成することができる。かつ、重ね印刷をしても線幅の太りが抑制でき、線幅が30〜100μmとした細幅の電極線を形成することができる。
上述したように、本発明によれば、電極線の製造コストを低減できるうえ、細幅で、厚みがあり、かつ、エッジがシャープな電極線を基板上に形成することができるため、断線や高抵抗化などの不具合を防止でき、高品質の電極線を提供できる。また、前記方法で太陽電池の集電極を形成した場合、多くの入射光を確保でき、光電変換効率を高めることができる。
さらに、第一サイクルで使用する導電性ペーストのみに体積低抗率の低い導電性ペーストを使用することにより、コストを抑制しながら、基板との接触抵抗が低い高品質の電極線を形成できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明の第一実施形態に係る電極線形成方法を示し、シリコーン系太陽電池セル10の集電極12の形成方法に適用している。
前記太陽電池セル10の基板に用いるシリコーンウエハ15は、図1に示すように、その受光面15aに、ピラミッド型の凹凸からなるテクスチャ16が形成されている。該テクスチャ16の高さは、数μm〜数十μmとされている。
このシリコーンウエハ15の受光面15aに、凹版オフセット印刷法で、図3に示すように、一定ピッチで平行に形成された複数の電極線からなる集電極12と、該集電極12と直交して形成される外部取り出し用のバスバー電極13とで構成される受光面電極11が形成している。
前記集電極12は、導電性ペースト25(25a、25b、25c)をシリコーンウエハ15上に1回印刷する工程と、該印刷工程後に該導電性ペースト25を加熱する工程とを1サイクルとし、このサイクルを3回繰り返して、図1に示すように、導電性ペースト25a、25b、25cを重ね印刷している。
前記3回のサイクルを繰り返した後、200℃のオーブンで30分加熱して、シリコーンウエハ15に導電性ペースト25を固着させて形成している。
前記導電性ペースト25は、ポリエステル樹脂に、主導電剤としての平均粒径が3μm程度の鱗片状の銀粉末を加え、溶剤として酢酸ブチルカルビトールを添加して撹拌し、3本ロールで練って銀粉末を均一に分散して作製したものを使用している。
電極線の形成は、凹版20と、円筒状ブランケット胴の表面をシリコーンゴム製ブランケット23で被覆したブランケットを備えたオセット印刷機を用いて行っている。
前記シリコーンゴム製ブランケット23は金型にシリコーンゴムを注型して成型しており、該シリコーンゴム2の厚さは0.1mm〜2mmとし、硬度はJIS−Aで20〜70の範囲として弾性変形可能とし、表面粗さは10点平均で1.0μm以下の平滑面としている。
図2は印刷工程を示し、凹版20の表面には、所望パターンに従ってエッチングにより電極線のパターンにしたがって凹部21が形成されている。
図2(A)に示すように、まず、凹版20の凹部21にドクターナイフ22を用いて導電性ペースト25を充填している。
次ぎに、図2(B)に示すように、シリコーンゴム製ブランケット23に転写する。
次ぎに、このシリコーンゴム製ブランケット23に受理された導電性ペースト25を、図2(C)に示すように、シリコーンウエハ15の受光面15a上に転写している。
次に、前記加熱工程は、シリコーンウエハ15上に転写された直後の導電性ペースト25に、ドライヤーの熱風(50℃〜150℃)を10秒程度当てて加熱する。
3回繰り返す前記サイクルのうち、最初の第一サイクルの印刷工程で使用する導電性ペースト25aは、主導電剤である鱗片状銀の含有量を多くし、アクリル樹脂を100質量部とすると、鱗片状銀を1400質量部とし、溶剤の酢酸ブチルカルビトールを85質量部配合し、体積抵抗率を低めの2.06E-05(Ω・cm)としている。また、該導電性ペースト25aの粘度は294P、TI値は7.1としている。
一方、第二サイクルおよび第三サイクルの印刷工程で使用する導電性ペースト25b、25cは、主導電剤である鱗片状銀の含有量を第一サイクルの導電性ペースト25aより少なくし、ポリエステル樹脂100質量部に対して、鱗片状銀を1200質量部、酢酸ブチルカルビトールを80質量部配合して、体積抵抗率を2.21E-05(Ω・cm)としている。該導電性ペースト25b、25cの粘度は261P、TI値は5.7である。
前記形成方法では、図2(A)(B)(C)に示ように、弾性を有するシリコーンゴム製ブランケット23という中間転写体を用いて導電性ペースト25を凹版20からシリコーンウエハ15上に転写するため、導電性ペースト25(25a、25b、25c)をシリコーンウエハ15上に過度に押し付ける必要がなく、また、網目等から押し出すわけでもないため、該ペースト25を薄く押し広げたり、エッジや表面に凹凸ができることも防止できる。
さらに、転写直後の導電性ペースト25a、25b、25cを、加熱工程により導電性ペースト中の溶媒を蒸発させて、ある程度固化することにより、次サイクルの印刷工程で圧力が加えられたときに、該ペースト25a、25bが押しつぶされて薄く押し広げられることを防止できる。
従って、前記サイクルを繰り返すことによる導電性ペースト25a、25b、25cの重ね印刷により、幅が細く、エッジがシャープで表面も平坦な集電極12を形成できるため、太陽電池10の入射光を多く確保できるとともに、集電極12の高抵抗化も防止でき、光電変換効率を高めることができる。また、嵩高く、厚みのある集電極12を形成できるため、表面にテクスチャ16のあるシリコーンウエハ15上に形成しても、該テクスチャ16の凹部16aに導電性ペースト25が埋もれてしまうことなく、断線などの不具合も防止できる。
さらに、前記導電性ペースト25a、25b、25cはいずれも、粘度が170P以上330P以下であり、TI値は4.2以上7.7以下であるため、印刷時のペーストの流れを防ぎ、細く嵩高い電極線形状を維持できるとともに、パイリングの発生も防止できる。
さらにまた、鱗片状銀は高価であるが、第二サイクル、第三サイクルで使用する導電性ペースト25b、25cはシリコーンウエハ15に直接接触せず、該シリコーンウエハ15と集電極12との接触抵抗に影響しないため、該導電性ペースト25b、25cの鱗片状銀の含有量を減らすことにより、高品質を維持しながらコスト削減を図ることができる。
(実施例)
使用する導電性ペースト、加熱工程の有無、基板への印刷方法を異ならせた実施例1〜3および比較例1〜4の電極線を作製し、電極線の幅(最小幅、最大幅、平均)、太り率、厚み(最小厚み、最大厚み、平均)を測定すると共に、総合的な形状を判定し、これらの結果を表1に示した。
なお、前記導電性ペーストは、以下の表2に示すとおり、ポリエステル樹脂に対する鱗片状銀と酢酸ブチルカルビトールの配合量を変えて、粘度Pと、TI値と、体積抵抗率とを異ならせた配合1〜配合4の4種類の導電性ペーストから選択して使用した。
Figure 2007044974
Figure 2007044974
基板には、シリコーンウエハを使用した。該シリコーンウエハの表面には、高さ20μmのテクスチャが形成されている。
前記鱗片状銀には、福田金属箔粉工業(株)製の粒径3μm(D50)のものを使用した。
溶媒として、米山薬品工業(株)製の酢酸ブチルカルビトールを使用した。
ポリエステル樹脂として、自社製のものを使用した。
各導電性ペーストの粘度およびTI値の測定には、コーンプレート型粘度計((株)UBM社製、MR−101)を用い、粘度はせん断速度12.1/s時の値を、TI値はせんだん速度1/s時と12.1/s時の粘度比を表2に示した。
体積抵抗率は、導電性ペーストを4mm幅×100mm長さにシリコーンウエハ上に塗布し、200℃で30分間焼成した後に抵抗を測定して計算した。
(実施例1)
オフセット印刷で用いる凹版として、金属凹版にエッチングにより幅75μm、深さ30μm、長さ100mmの線状凹部を、100mm角内に2mmピッチで直線配置した。該金属凹版とシリコーンゴム製ブランケットを、オリジナル・プリンティング・マシン(株)製の凹版オフセット印刷機にセットし、前記第一実施形態と同一工程によりシリコーンウエハ上に電極線を形成した。
但し、使用した導電性ペーストは、第一サイクルから第3サイクルまで同一とし、ポリエステル樹脂100質量部に対して、鱗片状銀を1200質量部、酢酸ブチルカルビトールを80質量部配合し、粘度を261P、TI値を5.7、体積抵抗率を2.21E-05(Ω・cm)とする配合2の導電性ペーストを使用した。
なお、凹版からシリコーンゴム製ブランケットへの導電性ペーストの受理速度は30mm/sとし、シリコーンゴム製ブランケットからシリコーンウエハへの転写速度は80mm/sとした。
(実施例2)
導電性ペーストには配合3、即ち、ポリエステル樹脂100質量部に対して、鱗片状銀を1400質量部、酢酸ブチルカルビトールを85質量部配合し、粘度を294P、TI値を7.1、体積抵抗率を2.06E-05(Ω・cm)とする導電性ペーストを使用した。その他は実施例1と同一とした。
(実施例3)
第一サイクルでは配合3の導電性ペーストを用い、第二、第三サイクルでは、配合2の導電性ペーストを使用した。その他は実施例1と同一とした。
(比較例1)
導電性ペーストには配合1、即ち、ポリエステル樹脂100質量部に対して、鱗片状銀を800質量部、酢酸ブチルカルビトールを80質量部配合し、粘度を168P、TI値を4.1、体積抵抗率を3.43E-05(Ω・cm)とする導電性ペーストを使用した。その他は実施例1と同一とした。
(比較例2)
導電性ペーストには配合4、即ち、ポリエステル樹脂100質量部に対して、鱗片状銀を1600質量部、酢酸ブチルカルビトールを90質量部配合し、粘度を333P、TI値を7.8、体積抵抗率を1.61E-05(Ω・cm)とする導電性ペーストを使用した。その他は実施例1と同一とした。
(比較例3)
第一サイクルから第三サイクルまでの全サイクルにおいて、ドライヤーによる加熱工程を省いたが、その他は実施例1と同一とした。
(比較例4)
メッシュ目開きの幅が100μm、線長さが100mm、線ピッチが2mmとなるようにパターン形成したスクリーン印刷版を作製し、スクリーン印刷によりシリコーンウエハ上に電極線を形成した。導電性ペーストには配合2を用い、3回重ね印刷を行ったが、ドライヤーによる加熱は行わなかった。
(電極線の幅および厚みの測定)
レーザーテック(株)製のLASER MICROSCOPE 1LM21Wを用い、10点測定を行った。
(太り率の測定)
版幅(金属凹版の凹部の幅またはスクリーン印刷版の目開き幅)をw1、形成後の電極線の線幅平均をw2とした場合において、太り率=(w2−w1)/w1×100(%)で算出した。
表1、表2から確認できるように、粘度が170P以上330P以下であり、TI値が4.2以上7.7以下の範囲内である導電性ペーストを用い、凹版オフセット印刷工程と加熱工程を3回繰り返した実施例1〜実施例3は、太り率がマイナスとなった。即ち、幅は版幅w1よりも細く、厚みも大きく、パイリングやエッジの乱れ等のない良好な電極線形状となった。
一方、粘度およびTI値ともに低い導電性ペーストのみを使用した比較例1は、線太りがあり、その分、嵩低く、厚みの薄い電極線となった。
逆に、粘度およびTI値ともに高い導電性ペーストのみを使用した比較例2は、パイリングが発生したため導電性ペーストを100%転写しきれず、断線を生じた。
比較例3は、導電性ペーストの粘度もTI値も前記範囲内であったが、線太りがあり、厚みも薄くなった。これは、加熱工程を省いたため、重ね印刷時に下層の導電性ペーストが圧力で押し潰されたためと思われる。
従来のスクリーン印刷法で形成した比較例4は、線太りが著しく、電極線のエッジや表面に乱れが生じた。
本発明は電極印刷方法として最も好適に用いられ、前記太陽電池セルのほか、PDP前面電極、背面電極、フレキシブルプリント基板回路、高密度積層基板回路、電気機器からの電磁波シールド等の製造方法として用いることができる。
本発明の第一実施形態に係る電極線形成方法により形成された電極線の概略断面図である。 (A)(B)(C)は、電極線形成方法の工程説明図である。 太陽電池セルの全体斜視図である。 従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 太陽電池セル
12 集電極
15 シリコーンウエハ
20 凹版
21 凹部
23 シリコーンゴム製ブランケット
25(25a、25b、25c) 導電性ペースト

Claims (6)

  1. 凹版オフセット印刷法により基板上に電極線を形成する方法であって、
    粘度が170ポアズ以上330ポアズ以下で且つチキソトロピー・インデックス(TI値)が4.2以上7.7以下である導電性ペーストを、凹版の凹部に充填し、該凹部内の導電性ペーストをシリコーンゴム製のブランケットに受理させた後、該ブランケットから基板へ導電性ペーストを転写して印刷する印刷工程と、該転写直後に導電性ペーストを加熱する加熱工程とを1サイクルとし、
    前記サイクルを複数回繰り返して、導電性ペーストを重ね印刷することを特徴とする電極線の形成方法。
  2. 前記複数サイクルのうち、最初の第一サイクルでは体積抵抗率が低い前記導電性ペーストを用い、第二サイクル以降は体積抵抗率が高い導電性ペーストを用いている請求項1に記載の電極線の形成方法。
  3. 前記導電性ペーストは、主導電剤としてを銀粉末を用いている請求項1または請求項2に記載の電極線の形成方法。
  4. 前記電極線は太陽電池セルの集電極としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電極線の形成方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法で形成された電極線を基板上に備えていることを特徴とする電極板。
  6. 前記電極線の線幅は30以上100μm以下で、電極線の厚さは30μm以上100μm以下とされている請求項5に記載の電極板。
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