JP2007043859A - 電動力変換装置および電動力変換方法 - Google Patents

電動力変換装置および電動力変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 空気圧の変化やプラテンとモータ間のギャップが変化した場合でも、良好な位置制御性能を得る位置決め制御系の電動力変換装置および電動力変換方法を提供する
【解決手段】 推力指令をd−q軸電流指令に変換し、3相電流をd−q軸電流に座標変換演算し、d−q軸電流指令に前記d−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成し、d−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換し、q軸電流と前記q軸電圧指令に基づいて推定q軸電流と推定外乱値を外乱オブザーバで推定し、d軸電流と電気角周波数と係数を乗算して補正電圧を生成し、推定外乱値から補正電圧を減算して推定誘起電圧を生成し、推定誘起電圧を電気角周波数で除算して推定磁束値をもとめる手順で処理する。
【選択図】図3

Description

本発明は、位置決め制御系の電動力変換装置および電動力変換方法に関する。
従来技術における平面サーボモータシステムを構築する位置決め制御装置は、図4のようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図4において、11はスライダであり、12は格子プラテンであり、13はX平面ミラーであり、14はY平面ミラーであり、15はモータ部であり、16は上位コントローラ、17はXYサーボドライバ部、18はX1軸モータコア、19はX2軸モータコア、20はX1軸モータ、21はX2軸モータ、22はY1軸モータコア、23はY2軸モータコア、24はY1軸モータ、25はY2軸モータ、32は3軸レーザ干渉計、55はX軸位置・速度制御部、56はY軸位置・速度制御部、57は姿勢制御部、58はX1電流駆動インバータ、59はX2電流駆動インバータ、60はY1電流駆動インバータ、61はY2電流駆動インバータ、62は座標変換部である。スライダ11は固定物であるプラテンに対し空気などで浮揚しており、X軸方向にX1軸モータ20、X2軸モータ21の2個のモータを搭載し、Y軸方向にY1軸モータ22、Y2軸モータ23を搭載して、2次元平面を駆動できるようにしてある。制御系については、3次元レーザ干渉計によりスライダ位置が計測されるが、X座標に関して並列に2箇所計測し、その差分を計測することでヨーイング角を算出する。以上により、X座標位置、Y座標位置およびヨーイング座標θ角度を検出し、各座標ごとにフィードバック制御部55、56、63を有し、目標位置との偏差を評価し、推力指令を決定する。また、あらかじめピッチング角、ローリング角を実験的に測定した結果をテーブルとして制御系内部に格納しておき、検出したX軸座標、Y座標、θ座標に応じてピッチング角、ローリング角を考慮した電流指令を、姿勢制御部57にて演算し、各電流駆動インバータ58,59,60,61に電流振幅指令、転流角指令を出力している。
このように、従来の位置決め制御装置は、浮揚したスライダの姿勢を安定化してスライダの位置決めを実行しているのである。
特開2004−38426号公報(第12頁、図4)
従来の位置決め制御装置は、スライダのピッチング角およびローリング角をテーブルにより管理しているために、スライダ上に何らかの負荷が搭載され、質量中心がずれた場合に発生するピッチング角、ローリング角の変化をリアルタイムに修正することができない。そのため、プラテンとのギャップの変動により生じる各モータでの推力定数の変化により、安定した運動性能が得られず、位置決め性能が劣化するという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、空気圧の変化および負荷変更によりプラテンとモータ間のギャップが変化した場合でも、良好な位置制御性能を得ることができる位置決め制御系の電動力変換装置および電動力変換方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、位置検出器付き同期電動機で平面上を空気浮揚移動するスライダを駆動する位置決め制御系に含まれ、前記位置決め制御系の位置決め制御器が生成する推力指令に基づき前記同期電動機に電力を供給する電動力変換装置であって、前記同期電動機の電流を検出する電流検出器と、前記推力指令をd−q座標系のd−q軸電流指令に変換する指令変換器と、前記電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器と、前記d−q軸電流指令にd−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成する電流制御器と、前記d−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座標変換器と、前記3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータとを有する電動力変換装置において、前記d−q軸電流と前記q軸電圧指令と電気角周波数に基づいて推定磁束を演算するオブザーバを備えることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の電動力変換装置において、前記オブザーバは、前記オブザーバは、前記q軸電流と前記q軸電圧指令に基づいて推定q軸電流と推定外乱値を生成する外乱オブザーバと、前記d軸電流と電気角周波数と係数とを乗算し補正電圧を生成する乗算手段と、前記推定外乱値から前記補正電圧を減算し推定誘起電圧を生成する減算手段と、前記推定誘起電圧を前記電気角周波数で除し推定磁束値を生成する除算手段と、を備えることを特徴としたものである。
また、請求項3に記載の発明は、位置検出器付き同期電動機で平面上を空気浮揚移動するスライダを駆動する位置決め制御系に含まれ、前記位置決め制御系の位置決め制御器が生成する推力指令に基づき前記同期電動機に電力を供給する電動力変換装置の電動力変換方法であって、前記同期電動機の電流を検出する電流検出器と、前記推力指令をd−q座標系のd−q軸電流指令に変換する指令変換器と、前記電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器と、前記d−q軸電流指令にd−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成する電流制御器と、前記d−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座標変換器と、前記3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータとを有する電動力変換装置の電力変換方法において、前記q軸電流と前記q軸電圧指令に基づいて推定q軸電流と推定外乱値を外乱オブザーバで生成し、前記d軸電流と電気角周波数と係数と乗算して補正電圧を生成し、前記推定外乱値から前記補正電圧を減算して推定誘起電圧を生成し、前記推定誘起電圧を前記電気角周波数で除算して推定磁束値を生成し、前記推定磁束値を、変換係数Ktに用いることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、前記推定磁束値を用いて、前記推力指令を前記電流指令のq軸電流指令に変換する変換係数Ktは、
であり、d軸電流指令は0にするものである。
請求項1および請求項2および請求項3に記載の発明によると、電流ループ内に設けられたオブザーバを用いて推力/電流変換係数に関わる磁束値を常に推定し、推力指令から電流指令に変換する際にその推定磁束値を用いるので、スライダとプラテンとのギャップの程度に応じた推力/電流変換係数を常時補償でき、空気圧の変化および負荷変更によりプラテンとモータ間のギャップが変化した場合でも、良好な位置制御性能を得ることができる。
また、請求項4に記載の発明によると、オブザーバに用いる各状態変数が有するノイズなどの影響により推定磁束値が真値からあまりに外れた場合でも、その値を用いることなくノミナル値に切り替えるので、検出系にノイズなどが存在しても安定して電動力変換を実施することができる。
以下、本発明の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の電動力変換装置例の構成を示す概略図である。図において101は電動力変換装置、102はスライダの一隅、103はスライダに搭載された同期電動機、104は前記同期電動機の位置もしくは速度を検出する位置もしくは速度検出器、105は指令変換器、106は電流制御器、107は電流制御器から得られたd−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座標変換器、108は電流検出器により得られた電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器、109はd−q軸電流とq軸電圧指令値と電気角周波数とに基づいて推定磁束値を演算するオブザーバ、110は3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータ、111は電流検出器である。
本発明が特許文献1と異なっているのは、電流制御を行っている箇所にオブザーバを備えた部分である。これにより、スライダと平面とのギャップが異なることにより、磁束値が変化し、推力定数が異なったとしても、オンラインで推力/電流変換係数が調整されるため、ギャップ変動に対応することができる。
図2は前記オブザーバ内の具体的構成例を示しているブロック図である。図2において、121は外乱オブザーバ、122は電気角周波数とd軸電流と係数を乗算し補正電圧を生成する乗算手段、123は推定外乱値から補正電圧を減算し推定誘起電圧を生成する減算手段、124は係数、125は除算手段、126は除算手段、その他同符号は図1と同じであるので重複説明を省略する。
例えばd−q座標系における電流値と磁束値を状態変数としてオブザーバを構成してもよいが、(例えば国際公開番号WO2002/091558)、それでは演算負荷が多くなり、高速な制御を実現することが難しくなる。そこで、図2のように、d−q軸座標系のq軸のみに着目し、オブザーバを構成することで、高速な演算を実現することができ、その結果、高性能な制御を実現することができる。
図3は本発明の電動力変換方法を示すブロック図である。図3において、301は指令変換部、302は電流制御部、303は電流制御部から得られたd−q軸電圧指令を3相電圧指令へ変換する第2座標変換部、304は電流検出器により得られた電流をd−q座標系のd−q軸電流へ変換する第1座標変換部、305は外乱オブザーバ部、306は乗算手段、307は係数L、308は減算手段、309は除算手段である。
ここで、電流制御部における制御則は、通常よく用いられるフィードバック制御則でよく、例えば、比例積分制御則でよい。また、前記第1および第2座標変換部においても、いわゆるベクトル制御で用いられる2相/3相変換でよい。
一般に、d−q座標系おける同期電動機の電動機モデルは(1)式、(2)式のように表される。
ここで外乱オブザーバの状態変数を、i、i、φmagとして、オブザーバを構成してもよいが(例えば国際公開番号WO2002/091558)、ここでは簡便に(2)式にのみ着目する。ここで、iのみを状態変数として外乱オブザーバを構成すれば、高速なオブザーバを実現できる。そのオブザーバの構成は例えば文献「システム制御理論入門」(小郷寛、美多勉共著、実教出版株式会社(1979))などに掲載されているものでよい。(2)式より、外乱オブザーバにより推定される外乱dは、(3)式であるので、
システムマトリクスの定数として電気角周波数である−ω、電動機パラメータであるL、電流検出値であるiを用いれば、推定外乱より乗算手段により補正電圧−L・ω・i を演算することにより、外乱より差し引くことで推定誘起電圧−φmag・ωを抽出することができ、その結果、電気角周波数ωを用いてφmagを推定することができる。推力/電流変換係数は1/φmagと表すことができるので、指令変換手段の推力/電流変換係数Ktを推定されたφmagにあわせて調整すればよい。
係数Lは外乱オブザーバゲインとともに最適な値に調整されるゲインであり、理想的にはq軸インダクタンスに近い値になる。そこで、あらかじめq軸インダクタンスを測定しておき、測定した値を初期値として用いても良い。
ここで、オブザーバの入力である各電流値、電気角周波数などに存在するノイズの影響や、オブザーバ駆動初期の過渡状態時の推定値の挙動を考慮し、推定値に閾値を用いて
(4)式のように、変換係数を制限することにより、さらに安定した指令変換を実施することができる。ここでKtn、Ktn1、Ktn2は設計者により適当に調整されたものでよいが、例えばKtnは電動機設計上求められるノミナル値、Ktn1およびKtn2は、最大または最小ギャップから演算される変換係数制限値としてもよい。
図5は、本発明の電動力変換方法を示すフローチャートである。図5において、ステップST1で、推力指令をd−q軸電流指令に変換し、ステップST2で3相電流をd−q軸電流に座標変換し、ステップST3でd−q軸電流指令にd−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成する。次に、ステップST4でd−q軸電圧指令を3相電圧に座標変換し、ステップST5でq軸電流とq軸電圧指令に基づき、推定外乱値を生成し、ステップST6でd軸電流と電気角周波数と係数Lを乗算して補正電圧を生成する。次に、ステップST7で推定外乱値から補正電圧を減算して推定誘起電圧を生成し、ステップST8で推定誘起電圧を電気角周波数で除算して推定磁束値を生成し、ステップST9で推定磁束値を変換係数Ktとする。
このように、簡便なオブザーバにより磁束を推定し、推力/電流変換係数を修正するので、ギャップ変動による推力定数の変動にオンラインで対応でき、その結果、良好な制御性能を得ることができる。また、推力/電流変換係数の修正に、閾値による切換機能を搭載することにより、状態変数の有するノイズやオブザーバの過渡応答により制御性能が劣化するのを防ぐことができる。
固定された平面、例えば平面モータシステムのプラテンとスライダ間のギャップ変動にも対応可能なように電動力変換を行うので、平面モータシステムの位置決め用途用の電動力変換装置にも適用できる。
本発明請求項1の実施例を示すブロック図 本発明請求項2の実施例を示すブロック図 本発明請求項3の実施例を示すブロック図 従来の装置構成を表した概略構成図 本発明の電動力変換方法を示すフローチャート
符号の説明
11 スライダ
12 格子プラテン
13 X平面ミラー
14 Y平面ミラー
15 モータ部
16 上位コントローラ
17 XYサーボドライバ部
18 X1軸モータコア
19 X2軸モータコア
20 X1軸モータ
21 X2軸モータ
22 Y1軸モータコア
23 Y2軸モータコア
24 Y1軸モータ
25 Y2軸モータ
32 3軸レーザ干渉計
55 X軸位置・速度制御部
56 Y軸位置・速度制御部
57 姿勢制御部
58 X1電流駆動インバータ
59 X2電流駆動インバータ
60 Y1電流駆動インバータ
61 Y2電流駆動インバータ
62 座標変換部
101 電動力変換装置
102 スライダの一隅
103 スライダに搭載された同期電動機
104 前記同期電動機の位置もしくは速度を検出する位置もしくは速度検出器
105 指令変換器
106 電流制御器
107 電流制御器から得られたd−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座 標変換器
108 電流検出器により得られた電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器
109 d−q軸電流とq軸電圧指令値と電気角周波数とに基づいて推定磁束値を演算するオブザーバ
110 3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータ
111 電流検出器
121 外乱オブザーバ
122 電気角周波数とd軸電流と係数を乗算し補正電圧を生成する乗算手段
123 推定外乱値から補正電圧を減算し推定誘起電圧を生成する減算手段
124 係数
125 除算手段
126 除算手段
301 指令変換部
302 電流制御部
303 電流制御部から得られたd−q軸電圧指令を3相電圧指令へ変換する第2座標変換部
304 電流検出器により得られた電流をd−q座標系のd−q軸電流へ変換する第1座標変換部
305 外乱オブザーバ部
306 乗算手段
307 係数
308 減算手段
309 除算手段

Claims (4)

  1. 位置検出器付き同期電動機で平面上を空気浮揚移動するスライダを駆動する位置決め制御系に含まれ、前記位置決め制御系の位置決め制御器が生成する推力指令に基づき前記同期電動機に電力を供給する電動力変換装置であって、前記同期電動機の電流を検出する電流検出器と、前記推力指令をd−q座標系のd−q軸電流指令に変換する指令変換器と、前記電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器と、前記d−q軸電流指令にd−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成する電流制御器と、前記d−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座標変換器と、前記3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータとを有する電動力変換装置において、
    前記d−q軸電流と前記q軸電圧指令と電気角周波数に基づいて推定磁束を演算するオブザーバを備えることを特徴とした電動力変換装置。
  2. 前記オブザーバは、前記q軸電流と前記q軸電圧指令に基づいて推定q軸電流と推定外乱値を生成する外乱オブザーバと、
    前記d軸電流と電気角周波数と係数とを乗算し補正電圧を生成する乗算手段と、
    前記推定外乱値から前記補正電圧を減算し推定誘起電圧を生成する減算手段と、
    前記推定誘起電圧を前記電気角周波数で除し推定磁束値を生成する除算手段と、
    を備えることを特徴とした請求項1記載の電動力変換装置。
  3. 位置検出器付き同期電動機で平面上を空気浮揚移動するスライダを駆動する位置決め制御系に含まれ、前記位置決め制御系の位置決め制御器が生成する推力指令に基づき前記同期電動機に電力を供給する電動力変換装置の電動力変換方法であって、前記同期電動機の電流を検出する電流検出器と、前記推力指令をd−q座標系のd−q軸電流指令に変換する指令変換器と、前記電流をd−q座標系のd−q軸電流へ座標変換する第1座標変換器と、前記d−q軸電流指令にd−q軸電流が追従するようにd−q軸電圧指令を生成する電流制御器と、前記d−q軸電圧指令を3相電圧指令へ座標変換する第2座標変換器と、前記3相電圧指令に基づいて前記同期電動機に電圧を印加するインバータとを有する電動力変換装置の電力変換方法において、
    前記q軸電流と前記q軸電圧指令に基づいて推定q軸電流と推定外乱値を外乱オブザーバで生成し、
    前記d軸電流と電気角周波数と係数と乗算して補正電圧を生成し、
    前記推定外乱値から前記補正電圧を減算して推定誘起電圧を生成し、
    前記推定誘起電圧を前記電気角周波数で除算して推定磁束値を生成し、
    前記推定磁束値を、変換係数Ktに用いる、
    ことを特徴とする電動力変換方法。
  4. 前記変換係数Ktは、



    であり、d軸電流指令を0とすることを特徴とする請求項3記載の電動力変換方法。
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