JP2007040789A - トルク検出装置 - Google Patents

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貴史 加奥
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Abstract

【課題】 十分なかしめ量を得ることができ、しかも、かしめの応力を低減できるようにする。
【解決手段】 相対角変位を可能に連結された二つの回転軸2,3の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯21,31が周設されている第1及び第2の磁性環4,5と、夫々の磁性環4,5の外周りに配置された励磁コイル7とを備え、磁性環4の歯41の歯底面42の縁に凹部43を設け、該凹部43内にかしめにより押入するかしめ部22を回転軸2に設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は回転軸に加わるトルクを検出するトルク検出装置に関する。
トルク検出装置は例えば操舵補助用の電動モータを備える車両用の電動パワーステアリング装置に使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このトルク検出装置は、トーションバーにより相対角変位を可能に連結された入力軸及び出力軸の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯が周設されている第1及び第2の磁性環と、夫々の磁性環の外周りに配置された励磁コイルとにより磁気回路を構成し、前記励磁コイルのインピーダンスの変化で前記入力軸に加わったトルクを検出するように構成されている。また、前記出力軸の前記磁性環が嵌合される嵌合部には、磁性環の歯の歯底面で、且つ該歯底面の幅方向中央位置にかしめてあるかしめ部が設けられており、該かしめ部により磁性環を固定してある。また、前記入力軸の前記磁性環が嵌合される嵌合部にはピンが径方向に嵌入されており、該ピンにより磁性環を固定してある。
実公平8−1466号公報
ところが、従来のように出力軸にかしめ部を設け、該かしめ部のかしめにより磁性環を固定するものにあっては、かしめ部をかしめ加工するときに発生する応力が径方向の押圧力として磁性環に加わるため、かしめの応力によって磁性環の磁気特性が変化し、磁気特性にバラツキが発生することになる。従って、かしめの応力が大きくならないようにかしめ加工を行う必要があり、また、かしめ量が不足すると、磁性環の固定強度が十分に得られず、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は、十分なかしめ量を得ることができ、しかも、かしめの応力を低減できるトルク検出装置を提供することにある。また、他の目的はかしめの応力が磁性環の磁気特性に及ぼす影響を低減できるトルク検出装置を提供することにある。
第1発明に係るトルク検出装置は、相対角変位を可能に連結された二つの回転軸の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯が周設されている第1及び第2の磁性環と、夫々の磁性環の外周りに配置された励磁コイルとにより磁気回路を構成し、前記励磁コイルのインピーダンスの変化で前記回転軸に加わったトルクを検出するトルク検出装置において、前記磁性環は、前記歯の歯底面の縁に凹部を有しており、前記回転軸は前記凹部内にかしめにより押入するかしめ部を有することを特徴とする。
第2発明に係るトルク検出装置は、相対角変位を可能に連結された二つの回転軸の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯が周設されている第1及び第2の磁性環と、夫々の磁性環の外周りに配置された励磁コイルとにより磁気回路を構成し、前記励磁コイルのインピーダンスの変化で前記回転軸に加わったトルクを検出するトルク検出装置において、前記回転軸は、前記歯の歯底面で、且つ該歯底面の幅方向中央に対して前記歯の磁束密度が少ない側へ偏倚した位置にかしめてあるかしめ部を有することを特徴とする。
第1発明によれば、回転軸のかしめ部をかしめて磁性環を固定する場合、かしめ部を凹部内に押入することができるため、十分なかしめ量を得ることができる。しかも、かしめ部は凹部内に押入されるため、磁性環に加わるかしめの応力を低減でき、磁性環の磁気特性のバラツキを低減できる。
第2発明によれば、歯底面の幅方向中央に対して歯の磁束密度が少ない側へ偏倚した位置にかしめ部がかしめてあるため、かしめの応力が磁性環の磁気特性に及ぼす影響を低減することができ、しかも、十分なかしめ量を得ることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係るトルク検出装置が組込まれた電動パワーステアリング装置の縦断面図、図2はトルク検出装置の拡大断面図、図3は要部の構成を示す拡大した分解斜視図である。
トルク検出装置Aは、トーションバー1により相対角変位を可能に連結された第1及び第2の回転軸2,3と、第1の回転軸2に圧入により外嵌された第1の磁性環4と、第2の回転軸3に外嵌されピンにより固定された第2の磁性環5と、圧入により固定された第3の磁性環6と、第1及び第2の磁性環4,5の外周りに配置された第1の励磁コイル7、第2及び第3の磁性環5,6の外周りに配置された第2の励磁コイル8とを備えている。尚、第1〜第3の磁性環4,5,6は軸長方向に離隔して配置されている。
第1及び第2の回転軸2,3は夫々の一端部が相対回転を可能に嵌合された円筒形をなしており、内部にトーションバー1が挿入され、該トーションバー1の一端が第1の回転軸2にダウエルピン9により連結され、トーションバー1の他端が第2の回転軸3にダウエルピン10により連結されている。
第1の回転軸2の一端部には第1の磁性環4が外嵌される第1の嵌合部21及び第1の嵌合部21から軸長方向に延出された環状のかしめ部22を有しており、該かしめ部22の周方向の一部を内周側から径方向外側へかしめることができるようになっている。
第2の回転軸3の中途には軸長方向に離隔する第2及び第3の嵌合部31,32と、第2の嵌合部31を貫通するピン孔33と、第3の嵌合部32から軸長方向に延出された環状のかしめ部34とを有しており、該かしめ部34の周方向の一部を内周側から径方向外側へかしめることができるようになっている。
第1及び第2の磁性環4,5の対向端面と、第3の磁性環6の第2の磁性環5との対向端面とには、矩形の8個の歯41,51,61が等ピッチで周設されており、また、隣合う歯間には歯底面42,52,62が夫々8個設けられている。そして、第1の励磁コイル7が発生した磁束により第1及び第2の磁性環4,5で第1の磁気回路を構成し、第2の励磁コイル8が発生した磁束により第2及び第3の磁性環5,6で第2の磁気回路を構成する。このため、第2の回転軸3に回転トルクが加えられ、トーションバー1が捩じれた場合、第1の磁性環4の歯41と第2の磁性環5の歯51との対向面積が変化して第1の励磁コイル7のインピーダンスが変化し、その変化に応じて出力される電圧によりトーションバー1に加えられたトルクを検出することができる。このとき、第2の磁性環5の非歯部端面と対向する歯61を有する第3の磁性環6と第2の磁性環5とが相対回転して、第2の励磁コイル8のインピーダンスが変化し、その変化に応じて出力される電圧により前記トルクが補正される。即ち、第1の励磁コイル7のインピーダンスは、トーションバー1に加えられた実際のトルクに加えて、第1の励磁コイル7の雰囲気温度によって変化するため、この雰囲気温度による第1の励磁コイル7のインピーダンスの変化を補正し、温度に影響されないトルクを検出することができるようにしてある。
第1及び第3の磁性環4,6の夫々の歯底面42,62の縁には略V字形をなす凹部43,63が設けられている。第1の磁性環4の凹部43には、第1の回転軸2のかしめ部22がかしめにより押入され、このかしめ部22により第1の磁性環4を第1の嵌合部21に固定してある。第3の磁性環6の凹部63には、第2の回転軸3のかしめ部34がかしめにより押入され、このかしめ部34により第3の磁性環6を第3の嵌合部32に固定してある。また、第2の磁性環5にはピン孔33に対応するピン孔53が設けられており、ピン孔33,53に嵌入されるピン50により第2の磁性環5を第2の嵌合部31に固定してある。
以上のように第1及び第3の磁性環4,6を固定するかしめ部22,34は、第1及び第3の磁性環4,6の歯底面42,62に設けられた凹部43,63に臨む位置で内側からかしめることができるため、かしめの応力を大きくすることなく適正なかしめ量でかしめることができ、かしめの応力により磁性環4,6の磁気特性が変化するのを少なくすることができ、磁気特性のバラツキを低減できる。
実施の形態2
図4はトルク検出装置の実施の形態2の要部の構成を示す拡大断面図、図5は磁性環の一部を展開した断面図である。このトルク検出装置は、第1の磁性環4の歯底面42に凹部43を設ける代わりに、かしめ部22がかしめる位置を、歯底面42で、且つ該歯底面42の幅方向中央Xに対して歯の磁束密度が少ない側へ偏倚した位置にしたものである。
第1及び第2の磁性環4,5は、夫々の歯41,51の歯先面が対向しており、第2の回転軸3にトルクが加えられるとき、第1及び第2の磁性環4,5に相対角変位が発生し、歯41の歯先面と歯51の歯先面との対向面積が増減し、歯41,51の歯先面同士が対向する部分aの磁束密度は、歯41,51の歯先面同士が対向しない部分bの磁束密度より多くなる。
第1の磁性環4は第1の嵌合部21に圧入により外嵌された後、かしめ部22によりかしめられるとき、該かしめ部22は夫々の歯底面42の幅方向中央Xに対して歯41の磁束密度が少ない側(図5では左側)へ偏倚した位置がかしめられる。従って、かしめによる応力が、歯底面42の幅方向中央X位置でかしめられる場合と同じであっても、かしめによる応力が磁性環4の磁気特性に影響するのを低減でき、磁気特性の変化を小さくすることができ、磁気特性のバラツキを少なくすることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
以上のように構成されたトルク検出装置Aは例えば図1に示すように車両用の電動パワーステアリング装置に組込まれる。この電動パワーステアリング装置は、上端が舵取りのための操舵輪Bに繋がり、下端に第2の回転軸3を有する入力軸Cと、上端が入力軸Cに連結され、操舵輪Bに加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー1と、該トーションバー1の下端に連結され、且つその下端が舵取機構に繋がる出力軸としての第1の回転軸2と、トーションバー1の捩れに応じた第1及び第2の回転軸2,3の相対角変位によって操舵輪Bに加わる操舵トルクを検出するトルク検出装置Aと、該トルク検出装置Aが検出したトルクに基づいて操舵補助用の電動モータDを駆動制御する制御部と、電動モータDの回転を第1の回転軸2に伝動する減速歯車機構Eと、該減速歯車機構E、トルク検出装置A、第1及び第2の回転軸2,3を収容支持する筒形ケースFとを備えている。
第1の回転軸2は、上端に第2の回転軸3の一端部が挿嵌される挿嵌孔2aを有しており、該挿嵌孔2aに巻ブッシュ11を介して第2の回転軸3の一端部が支持されている。また、第1の回転軸2の中間部は一対の玉軸受12,13を介して前記筒形ケースF内に支持されている。
マイクロプロセッサを用いてなる制御部の入力部には、第1及び第2の励磁コイル7,8が接続されており、出力部には電動モータDの駆動回路が接続されている。
尚、以上説明した実施の形態では雰囲気温度による第1の励磁コイル7のインピーダンスの変化を補正するための第3の磁性環6及び第2の励磁コイル8を備える構成としたが、その他、第3の磁性環6及び第2の励磁コイル8をなくした構成としてもよい。
また、本発明に係るトルク検出装置Aは、電動パワーステアリング装置に使用する他、電動パワーステアリング装置以外の装置に使用してもよい。
本発明に係るトルク検出装置が組込まれた電動パワーステアリング装置の縦断面図である。 本発明に係るトルク検出装置の拡大断面図である。 本発明に係るトルク検出装置の要部の構成を示す拡大した分解斜視図である。 本発明に係るトルク検出装置の実施の形態2の要部の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係るトルク検出装置の磁性環の一部を展開した断面図である。
符号の説明
2,3 回転軸
22 かしめ部
4 第1の磁性環
41 歯
42 歯底面
43 凹部
5 第2の磁性環
51 歯
7 励磁コイル

Claims (2)

  1. 相対角変位を可能に連結された二つの回転軸の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯が周設されている第1及び第2の磁性環と、夫々の磁性環の外周りに配置された励磁コイルとにより磁気回路を構成し、前記励磁コイルのインピーダンスの変化で前記回転軸に加わったトルクを検出するトルク検出装置において、前記磁性環は、前記歯の歯底面の縁に凹部を有しており、前記回転軸は前記凹部内にかしめにより押入するかしめ部を有することを特徴とするトルク検出装置。
  2. 相対角変位を可能に連結された二つの回転軸の夫々に嵌合され、且つそれらの端面に互いに対向する複数の歯が周設されている第1及び第2の磁性環と、夫々の磁性環の外周りに配置された励磁コイルとにより磁気回路を構成し、前記励磁コイルのインピーダンスの変化で前記回転軸に加わったトルクを検出するトルク検出装置において、前記回転軸は、前記歯の歯底面で、且つ該歯底面の幅方向中央に対して前記歯の磁束密度が少ない側へ偏倚した位置にかしめてあるかしめ部を有することを特徴とするトルク検出装置。
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