JP2007040429A - 軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラック軸との衝突音をなくし得る上に、摺動摩擦抵抗を減少でき、しかも直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができ、とくに、ラック軸の外周面とハウジングの内周面との間の隙間が小さい油圧式又はラック同軸式パワーステアリング装置におけるラック軸を摺動自在に支持する軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受を提供すること。
【解決手段】 軸受装置1は、貫通孔12を有すると共に円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3の貫通孔12に挿入されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受6とを具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車の油圧式又はラック同軸式パワーステアリング装置におけるラック軸(ラックバー)を摺動支持する軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受に関する。
実公平1−18890号公報 実開平4−135875号公報
自動車のパワーステアリング装置におけるラックバーを支持する軸受としては、合成樹脂からなる滑り軸受が使用されている。
滑り軸受は、転がり軸受に比べ、価格が安く、振動吸収性に優れるという利点を有するものの、滑り軸受の内面とラック軸の外面との間に適度なクリアランス(軸受隙間)を必要とするため、ラック軸に生じる振動によりラック軸と滑り軸受との間に衝突音を発生し、自動車を運転する者に不快感として伝達されるという問題がある。この衝突音の発生を抑制すべく滑り軸受とラック軸との間のクリアランスを小さくすると、摩擦抵抗が増大する上に、ラック軸の直動開始時と直動中との摩擦抵抗の差が大きくなると共にラック軸の外径寸法誤差によるスティックスリップ現象等に起因して直動中において摩擦抵抗の変動が生じる等の摩擦抵抗の安定性を阻害する要因となる。
また、ラック軸は、滑り軸受を介してハウジングに摺動自在に支持されるが、ハウジングの内径面の真円度は通常それ程高くなく、斯かるハウジング内に合成樹脂からなる滑り軸受を圧入、固定すると、ハウジングの内径面の真円度に影響されて滑り軸受が歪んでラック軸との間のクリアランスに差異が生じ、これによっても摩擦抵抗の安定性を阻害することにもなる。
特許文献1には、ブッシュの摺動体(軸)に対する摺動抵抗を最小限に抑えつつ、摺動体のブッシュへの衝突による打音の発生を防止し得るラック・ピニオンステアリングにおけるラック軸の支持に好適なブッシュが提案されている。
このラックブッシュにおいては、円筒体に軸方向の複数のスリットを一端から切込み、これらのスリットを周方向に等間隔に配置し、外周が拘束されない状態での円筒体の径方向の可撓性を確保し、円筒体の外周面におけるスリット間の中央部を他の部分より小径とし、この小径の部分の周方向両端位置で円筒体の肉厚を小とすることにより上記の効果を得るようにしたものであるが、小径の部分(摺動面)とラック軸との間にクリアランスを必要とすることから、上記問題点は依然として解決されていない。
特許文献2には、ブッシュ本体の剛性を高め得て振動を防止でき、摩耗した際の打音も防止し得るブッシュが提案されている。このブッシュにおいては、ブッシュとラック軸との間のクリアランスを小さくする必要があり、摩擦抵抗が増大して円滑に摺動支持し難いという問題がある。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラック軸との衝突音をなくし得る上に、摺動摩擦抵抗を減少でき、しかも直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができ、とくに、ラック軸の外周面とハウジングの内周面との間の隙間が小さい油圧式又はラック同軸式パワーステアリング装置におけるラック軸を摺動自在に支持する軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受を提供することにある。
本発明の軸受装置は、貫通孔を有したハウジングと、このハウジングの貫通孔に挿入されているラック軸と、ハウジングの内周面とラック軸の外周面との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受とを具備しており、ハウジングはその内周面に設けられた環状の係止溝を有しており、滑り軸受は、円筒状の軸受本体と、軸受本体の一方の端面側の外周面に一体的に形成されている環状鍔部と、環状鍔部の外周面に形成された装着溝と、軸受本体及び環状鍔部の一方の端面から軸受本体の他方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体及び環状鍔部に形成された一方の切割り溝と、軸受本体の他方の端面から軸受本体の一方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体に形成された他方の切割り溝と、軸受本体の内周面に設けられていると共に円周方向において互いに離間した複数の摺動面と、環状鍔部の外周面から径方向に突出すると共に環状鍔部を縮径させるように装着溝に装着された弾性リングとを具備しており、滑り軸受は、環状鍔部を係止溝に弾性的な締め代をもって係合させてハウジング内に配されていると共に摺動面において弾性リングの弾性力によりラック軸の外周面を締め付けて当該ラック軸を支承している。
本発明の軸受装置によれば、軸受本体及び環状鍔部がその一方の端面において開口端を有した切割り溝により径方向の可撓性を付与されて縮径自在となっている上に、軸受本体が環状鍔部に装着された弾性リングの弾性力をもって局部的に縮径されるようになっており、しかも、複数の摺動面において弾性リングの弾性力によりラック軸の外周面を局部的に締め付けるようになっているために、ラック軸と滑り軸受との間のクリアランスを零にできて、ラック軸との間の衝突をなくし得、結果として不快音として伝達される衝突音の発生をなくし得る上に、ラック軸を局部的に締め代をもって摺動支持することにより摺動摩擦抵抗を低減することができ、直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができる。
好ましい例では、軸受本体の外周面は、ハウジングの内周面に対して隙間をもって配されている。本例によれば、ラック軸にその軸方向に直交する方向の負荷が生じた場合でも、合成樹脂製の滑り軸受の軸受本体の可撓性により当該負荷を吸収するので、ラック軸との間の衝突をなくし得る。
他方の切割り溝は、環状鍔部の他方の端面まで軸方向に伸びているとよい。
滑り軸受は、好ましくは、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂又はポリエチレン樹脂などの熱可塑性合成樹脂から形成されている。
環状鍔部の装着溝に装着された弾性リングは、弾性リングの弾性係数にもよるが、その外径がハウジングの係止溝の底面の径よりも0.3mmから1.0mm程度大きいものを、その内径が装着溝の底面の径よりも0.3mmから1.0mm程度小さいものを例として提示し得るが、要は、ハウジングの係止溝に対して締め代をもち、かつ複数の摺動面を介してラック軸を適度な弾性力で締め付けて局部的に摺動面とラック軸との間のクリアランスを零とする程度に、環状鍔部の外周面から突出すると共に環状鍔部を縮径させるようになっていればよく、具体的には、少なくとも、外径が環状鍔部の外径よりも大きく、内径が環状鍔部に形成された装着溝の底部の径よりも小さければよい。
弾性リングは、断面円形状の所謂Oリングであってもよいが、例えば断面X字形状、断面U字形状、断面台形状等のリングであってもよい。弾性リングを形成する弾性材料としては、天然ゴム、合成ゴム、弾性を有する熱可塑性合成樹脂、例えばポリエステルエラストマーのいずれであってもよい。
本発明によれば、ラック軸との衝突音をなくし得る上に、摺動摩擦抵抗を減少でき、しかも直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができ、とくに、ラック軸の外周面とハウジングの内周面との間の隙間が小さい油圧式あるいはラック同軸式パワーステアリング装置におけるラック軸を摺動自在に支持する軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受を提供し得る。
次に、本発明の実施の形態の例を、図に示す例に基づいて更に詳細に説明する。尚、本発明はこれらの例に何等限定されないのである。
図1から図5において、本例の軸受装置1は、貫通孔12を有すると共に円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3の貫通孔12に挿入されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受6とを具備している。
ハウジング3は、その内周面2に円環状の係止溝7を有しており、係止溝7は、ハウジング3及びラック軸5の軸方向Aに対して直交する円環状の一対の壁面8及び9と、ハウジング3の円周方向に伸びる円環状の底面10とで規定されている。
軸方向Aに直動自在なラック軸5は、一方ではステアリングホイールに、他方では車輪に夫々連結機構を介して連結されている。斯かる連結機構は知られているのでその説明を省略する。
滑り軸受6は、円筒状の軸受本体21と、軸受本体21の一方の端面22側の外周面13に一体的に形成されている環状鍔部23と、環状鍔部23の外周面24に形成された円弧状の装着溝25と、軸受本体21の端面22及び環状鍔部23の一方の端面19から軸受本体21の他方の端面26に向かって軸方向Aに伸びて軸受本体21及び環状鍔部23に形成された六個の切割り溝(スリット)28と、軸受本体21の端面26から軸受本体21の端面22に向かって軸方向Aに伸びて軸受本体21に形成された六個の切割り溝(スリット)30と、軸受本体21の内周面14に設けられていると共に円周方向において互いに離間した複数、本例では十二個の摺動面としての円弧状の凹面31と、環状鍔部23の外周面24から径方向に突出すると共に環状鍔部23を縮径させるように装着溝25に装着された弾性リング32とを具備している。
滑り軸受6は、弾性リング32が嵌装された環状鍔部23をハウジング3の係止溝7に弾性的な締め代をもって係合させてハウジング3内に配されていると共に、凹面31において弾性リング32の弾性力によりラック軸5の外周面4を局部的に締め付けてラック軸5の外周面4に摺動自在に接触してラック軸5を支承している。
滑り軸受6を形成する軸受本体21及び環状鍔部23は、合成樹脂、例えばポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂などの熱可塑性合成樹脂から一体成形されたものである。
十二個の凹面31は、ラック軸5の外周面4の曲率と同一の曲率を夫々有しており、円周方向において夫々互いに等間隔、本例では30°の角度間隔をもって配されている。
軸受本体21の端面22及び環状鍔部23の端面19において開口する六個の切割り溝28の夫々は、円周方向において夫々互いに等間隔、本例では60°の角度間隔をもって配されており、軸受本体21の端面26において開口すると共に環状鍔部23の他方の端面27まで軸方向Aに伸びている六個の切割り溝30の夫々は、円周方向において夫々互いに等間隔、本例では60°の角度間隔をもって配されていると共に、円周方向において切割り溝28間に夫々配されている。切割り溝28及び30は、円周方向において互いに等間隔、本例では30°の角度間隔であって円周方向において互いに交互に配されている。斯かる切割り溝28及び30により軸受本体21及び環状鍔部23は、径方向において可撓性を有することになる。
環状鍔部23の装着溝25に嵌装されたOリング等からなる弾性リング32は、ハウジング3の内周面2に形成された環状の係止溝7に嵌装されていない一方、環状鍔部23の装着溝25に嵌装されている状態においては係止溝7の底面10の径よりも大きい外径を有し、係止溝7及び装着溝25の双方に嵌装されていない状態においては装着溝25の底面33の径よりも小さい内径を有している。
軸受本体21の外周面13がハウジング3の内周面2に対して隙間Sをもって配されている滑り軸受6は、弾性リング32が嵌装された環状鍔部23においてハウジング3の係止溝7に当該弾性リング32による弾性的な締め代をもって配されていると共に、弾性リング32の弾性力により凹面31を介してラック軸5を局部的に締め付けて当該ラック軸5の外周面4に摺動自在に装着されている。
本例の軸受装置1によれば、貫通孔12を有したハウジング3と、ハウジング3の貫通孔12に挿入されているラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受6とを具備しており、ハウジング3はその内周面2に設けられた環状の係止溝7を有しており、滑り軸受6は、円筒状の軸受本体21と、軸受本体21の一方の端面22側の外周面13に一体的に形成されている環状鍔部23と、環状鍔部23の外周面24に形成された装着溝25と、軸受本体21及び環状鍔部23の端面22及び19から軸受本体21の他方の端面26に向かって軸方向Aに伸びて軸受本体21及び環状鍔部23に形成された切割り溝28と、軸受本体21の端面26から軸受本体21の端面22に向かって軸方向Aに伸びて軸受本体21に形成された切割り溝30と、軸受本体21の内周面14に設けられていると共に円周方向において互いに離間した複数の摺動面としての円弧状の凹面31と、環状鍔部23の外周面24から径方向に突出すると共に環状鍔部23を縮径させるように装着溝25に装着された弾性リング32とを具備しており、滑り軸受6は、環状鍔部23を係止溝7に弾性的な締め代をもって係合させてハウジング3内に配されていると共に凹面31において弾性リング32の弾性力によりラック軸5の外周面4を局部的に締め付けて当該ラック軸5を支承しているために、切割り溝28及び30により縮径自在となっている滑り軸受6の環状鍔部23に装着された弾性リング32の弾性力をもって環状鍔部23を介して軸受本体21を局部的に縮径させて、複数の凹面31を介してラック軸5を局部的に締め付ける結果、ラック軸5と滑り軸受6との間のクリアランスを等価的に零にできて、ラック軸5との間の衝突をなくし得、結果として不快音として伝達される衝突音の発生をなくし得る上に、ラック軸5を局部的に締め代をもって摺動自在に支持することにより摺動摩擦抵抗を低減することができ、直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができる。
また、軸受装置1によれば、軸受本体21の外周面13は、ハウジング3の内周面2に対して隙間Sをもって配されているために、ラック軸5にその軸方向Aに直交する方向の負荷が生じた場合でも、合成樹脂製の滑り軸受6の軸受本体21の可撓性により当該負荷を吸収するので、ラック軸5との間の衝突をなくし得る。
本発明の実施の形態の例の軸受装置の説明図である。 図1に示す例の説明図である。 図1に示す例の滑り軸受の右側面図である。 図1に示す例の滑り軸受の左側面図である。 図1に示す例の一部拡大説明図である。
符号の説明
1 軸受装置
3 ハウジング
5 ラック軸
6 滑り軸受
7 係止溝
12 貫通孔
21 軸受本体
23 環状鍔部
25 装着溝
28、30 切割り溝
31 凹面
32 弾性リング

Claims (4)

  1. 貫通孔を有したハウジングと、このハウジングの貫通孔に挿入されているラック軸と、ハウジングの内周面とラック軸の外周面との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受とを具備しており、ハウジングはその内周面に設けられた環状の係止溝を有しており、滑り軸受は、円筒状の軸受本体と、軸受本体の一方の端面側の外周面に一体的に形成されている環状鍔部と、環状鍔部の外周面に形成された装着溝と、軸受本体及び環状鍔部の一方の端面から軸受本体の他方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体及び環状鍔部に形成された一方の切割り溝と、軸受本体の他方の端面から軸受本体の一方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体に形成された他方の切割り溝と、軸受本体の内周面に設けられていると共に円周方向において互いに離間した複数の摺動面と、環状鍔部の外周面から径方向に突出すると共に環状鍔部を縮径させるように装着溝に装着された弾性リングとを具備しており、滑り軸受は、環状鍔部を係止溝に弾性的な締め代をもって係合させてハウジング内に配されていると共に摺動面において弾性リングの弾性力によりラック軸の外周面を締め付けて当該ラック軸を支承している軸受装置。
  2. 軸受本体の外周面は、ハウジングの内周面に対して隙間をもって配されている請求項1に記載の軸受装置。
  3. 他方の切割り溝は、環状鍔部の他方の端面まで伸びている請求項1又は2に記載の軸受装置。
  4. 円筒状の軸受本体と、軸受本体の一方の端面側の外周面に一体的に形成されている環状鍔部と、環状鍔部の外周面に形成された装着溝と、軸受本体及び環状鍔部の一方の端面から軸受本体の他方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体及び環状鍔部に形成された一方の切割り溝と、軸受本体の他方の端面から軸受本体の一方の端面に向かって軸方向に伸びて軸受本体に形成された他方の切割り溝と、軸受本体の内周面に設けられていると共に円周方向において互いに離間した複数の摺動面と、環状鍔部の外周面から径方向に突出すると共に環状鍔部を縮径させるように装着溝に装着された弾性リングとを具備している合成樹脂製の滑り軸受。
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