JP2007039744A - 回転脱ガス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転脱ガス処理において、溶湯の湯面での渦流の発生を抑え、溶湯の清浄度を悪化させることがないようにし、もって溶湯の清浄化に大きく寄与する回転ガス装置を提供する。
【解決手段】保持炉1内の溶湯M中に、先端にロータ2を有する中空の回転ロッド3を浸漬し、回転ロッド3の中空内部を通してロータ2から不活性ガスを溶湯M中に吹込み、この吹込んだガスをロータ2の回転により破砕して細かな気泡Gとして浮上させ、該気泡G中に溶湯M中のガスを捕捉して脱ガスを行う回転脱ガス装置において、前記溶湯Mの湯面付近に、一部を湯面より突出させた状態で多孔の整流ブロック14を放射状に複数設置し、該整流ブロック14の孔に湯面付近の溶湯を出入りさせて、該孔による消波作用で湯面での渦流発生を抑制し、かつ該孔内に溶湯の酸化で生成した酸化物を捕捉して溶湯が酸化物で汚染されるのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯の脱ガス装置に係り、より詳しくは溶湯内でロータを回転させながら該ロータから不活性ガスを溶湯中に吹込んで脱ガスを行う回転脱ガス装置に関する。
従来、一般的な回転脱ガス装置は、図5に示されるように、保持炉1内に収容された溶湯M中に、先端にロータ2を有する中空の回転ロッド3を、前記ロータ2が保持炉1の炉底近傍に位置するように浸漬し、回転ロッド3と一体にロータ2を回転させながら、該回転ロッド3の中空内部を通して、アルゴンガスや窒素ガスなどの不活性ガスをロータ2から溶湯Mに吹込む構造となっていた。このような回転脱ガス装置においては、ロータ2から溶湯M中に吹込まれた不活性ガスが、ロータ2の回転により破砕されて細かな気泡Gとなって溶湯M中を上昇し、この上昇する細かな気泡Gにアルミ溶湯M中のガス(主として、水素ガス)が捕捉(トラップ)されて、効率よく脱ガスが行われる。
ところで、この種の回転脱ガス装置において、ロータ2から溶湯M中に吹込んだガスの微細化を図るには、ロータ2をかなりの高速で回転させなければならず、その回転に伴って溶湯Mの湯面で渦流が発生する。そして、この渦流発生に伴う湯面の乱れで溶湯が酸化され、鋳造品に介在物として残る酸化物(主として、Al23)が生成されて、溶湯の清浄度が悪化してしまう。
そこで従来、図6に示されるように、溶湯M中にバッフルプレート5を設置し、該バッフルプレート5により湯面での渦流発生を抑える対策が多く採用されていた。この場合、バッフルプレート5の設置形態は必ずしも一定せず、例えば、特許文献1に記載される回転脱ガス装置では、図6に示されるように溶湯Mの湯面付近に所定深さだけ浸漬されるように吊下式にバッフルプレートを設置し、また、特許文献2に記載される回転脱ガス装置では、炉底から湯面の上方まで延ばした形態で炉壁に沿って放射状にバッフルプレートを設置している。
なお、渦流発生防止対策としては、上記したバッフルプレートを用いる以外にも、例えば、特許文献3に記載されるように、ロータの構造に工夫をなす(複合回転体とする)ことにより吹込みガスの微細化を促進し、ロータの回転速度を下げて湯面での渦流発生を抑える対策、あるいはロータの回転方向を交互に変える(交互回転する)ことにより、湯面での渦流発生を抑える対策がある。
特開平7−179956号公報 特開平7−207373号公報([0020]) 特開平7−90406号公報
しかしながら、上記した特許文献1、2に記載されるごときバッフルプレートを設置する対策、特許文献3に記載されるごときロータの構造を変更する対策、あるいはロータを交互回転させる対策によれば、何れも渦流発生の抑制にある程度の効果があるものの、渦流の発生を完全になくすることはできず、依然として溶湯の酸化が起こって、溶湯の清浄度を所望の水準まで高めることが困難である、という問題があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、溶湯の湯面での渦流の発生を抑えることはことはもちろん、多少の渦流が発生しても溶湯の清浄度を悪化させることがないようにし、もって溶湯の清浄化に大きく寄与する回転脱ガス装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯中にロータを浸漬し、前記ロータを回転させながら該ロータから不活性ガスを溶湯中に吹込んで脱ガスを行う回転脱ガス装置において、前記溶湯の湯面付近に、一部を湯面より突出させた状態で、少なくとも1個の多孔のブロック状整流ブロックを設置したことを特徴とする。
このように構成した回転脱ガス装置においては、溶湯の湯面付近に多孔のブロック状整流ブロックを設置しているので、湯面付近の溶湯がこの整流ブロックの孔内に出入りして湯面が消波され、これにより湯面での渦流発生が抑えられる。また、わずかに生じる渦流により溶湯の酸化が起こっても、生成した酸化物が整流ブロックの孔内に捕捉されるので、酸化物によって溶湯が汚染されることもない。
本発明において、上記整流ブロックの形状、構造は任意であるが、直方体状をなし、円形または正多角形の孔が直方体の相離反する2面を貫通してハニカム状に形成される構造とするのが望ましい。このように整流ブロックを構成した場合は、孔の集積度を高めることができるので、整流ブロックの消波機能、酸化物捕捉機能が向上する。また、この場合、整流ブロックは、ロータの回転中心を中心とする円筒の接線方向へ孔向きを略一致させて設置されるようにするのが望ましい。このように整流ブロックを設置することで、該整流ブロックの孔内への溶湯の出入りが容易となり、整流ブロックによる湯面の消波並びに生成した酸化物の捕捉が促進される。
本発明に係る回転脱ガス装置によれば、溶湯の湯面付近に設置した多孔の整流ブロックが、湯面を消波して渦流の発生を抑制する作用に加え、生成した酸化物を捕捉する作用をなすので、脱ガス効果が最大限に発揮され、溶湯の清浄化に大きく寄与するものとなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態である回転脱ガス装置を示したものである。なお、本回転脱ガス装置の基本構造は前出図5に示したものと同じであるので、ここでは、同一部分に同一符号を付すこととする。本実施形態において、先端にロータ2を有する回転ロッド3は、保持炉1の炉蓋10上に配置した回転ユニット11により回転駆動されるようになっている。回転ロッド3はまた、前記回転ユニット11を挿通して延ばされた上端にスイベル継手12を備えており、回転ロッド3の中空内部には、前記スイベル継手12を介して図示を略すガス源からアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガスが圧送されるようになっている。なお、回転ロッド3は、保持炉1の中心に位置決めされている。
上記炉蓋10には、支持ロッド13を介して後述の整流ブロック14が吊下支持されている。整流ブロック14は、ここでは4個設けられており、回転ロッド3を中心としてその周りに放射状に配列されている。また、各整流ブロック14は、湯面付近に位置決めされるように、望ましくはその全高の1/3〜1/4程度が湯面より突出するように炉蓋10からの吊下高さが設定されている。
上記整流ブロック14は、図2によく示されるように、直方体状をなしており、これにはその相離反する2面を貫通してハニカム状に多数の孔15が開けられている。各整流ブロック14は、上記回転ロッド3の軸心すなわちロータ2の回転中心を中心する円筒の接線方向へ孔15の向きを略一致させるように炉蓋10に吊下支持されている。本実施形態において、整流ブロック14の孔15の形状は任意であるが、できるだけ孔15の集積度を高めるには、例えば、同図(A)に示されるような円形の孔15A、あるいは同図(B)に示されるような六角形(正多角形であれば、他の形状でもよい)の孔15Bとするのが望ましい。また、整流ブロック14の材種としては、アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯(アルミ溶湯)Mに対して、十分なる耐熱性と十分なる耐溶損性とを有するものを選択するのが望ましい。このような材料としては、アルミナ等のセラミックスや黒鉛がある。
上記のように構成した回転脱ガス装置によりアルミ溶湯Mの脱ガス処理を行うには、回転ユニット11により回転ロッド3を回転させながら、図示を略すガス源から回転ロッド3の中空内部にアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガスを圧送する。すると、この不活性ガスは、回転ロッド3の先端のロータ2から保持炉1内のアルミ溶湯M中に吹込まれ、さらに回転ロッド3と一体に回転するロータ2により破砕される。そして、前記ロータ2によって破砕された不活性ガスは、細かな気泡Gとなってアルミ溶湯M中を拡散しながら上昇し、その上昇過程で該気泡Gにアルミ溶湯M中のガス(主として、水素ガス)が捕捉され、脱ガス処理が行われる。この時、ロータ2を含む回転ロッド3の回転によりアルミ溶湯Mの湯面に波が生じる。しかし、この湯面付近には多数の孔15を有する整流ブロック14が存在するので、湯面付近の溶湯Mが該整流ブロック14の孔15内を流通し、これにより波が消され(消波され)、この結果、湯面での渦流発生が抑えられる。また、わずかに生じる渦流により溶湯の酸化が起こっても、生成した酸化物(主として、Al23)がアルミ溶湯Mと一緒に整流ブロック14の孔15内に流入し、孔15が十分な長さを有していることもあって、孔15の内面に酸化物が効率よく捕捉され、この結果、酸化物によってアルミ溶湯Mが汚染されることもなくなる。すなわち、整流ブロック14の消波作用および酸化物捕捉作用によりアルミ溶湯Mの清浄化が促進され、脱ガスの効果が十分に発揮される。
本実施形態においては特に、ハニカム状に多数の孔15を開けた整流ブロック14を放射状に4個設置しているので、湯面の広い範囲で消波および酸化物捕捉作用が行われ、アルミ溶湯Mの清浄化がより一層促進される。また、整流ブロック14は、その全高の1/3〜1/4程度を湯面より突出させた状態で設置されているので、湯面に生じる波が整流ブロックを超える(越波する)ことがなく、その上、湯面下には所望の消波作用、酸化物捕捉作用を確保するに足る十分なる浸漬量が確保され、整流ブロック14による消波作用および酸化物捕作用が十分に発揮される。また、整流ブロック14の孔15は、時間の経過とともに次第に目詰まりするので、定期的に清掃が必要になるが、本実施形態においては、該孔15が直線状に延びているので、例えば、突き棒、ジェット水等を利用して簡単に清掃を行うことができる。
ここで、図1に示す例では、整流ブロック14が回転ロッド3と保持炉1の炉壁との中間部位に配置されているが、渦流が遠心力の作用で発生することを考慮すれば、該整流ブロック14はできるだけ炉壁に近い部位に配置するのが望ましい。なお、この整流ブロック14の設置数は任意であり、1〜3個であっても、5個以上であってもよい。また、この整流ブロック14の形状も任意であり、上記した直方体状に代えて、例えば、台形状、断面異形状とすることができる。
また、上記実施形態においては、ロータ2を含む回転ロッド3、回転ユニット11、整流ブロック14等の構成要素を保持炉1の炉蓋10に配置して固定設備としたが、本発明は、これら構成要素を可動設備としてもよいものである。可動設備とした場合は、必要に応じて回転ロッド3、整流ブロック14を保持炉1から引上げて簡単にメンテナンスを行うことができる。さらに、上記実施形態においては、保持炉1内で回転脱ガスを実施するようにしたが、本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶解炉内で回転脱ガスを実施してもよいもので、この場合は、保持炉1が溶解炉に代わる。
内径950mmの大きさを有する黒鉛坩堝にADC12からなるアルミ溶湯を500kg収容し、680℃に保持して、図1に示した態様で(ただし、整形ブロック14の数は1個)回転脱ガス処理を行った。ここで、整形ブロック14としては、図2(B)に示した六角形の孔15Bを有し、かつ高さ100mm、幅100mm、長さ200mmの大きさを有するものを使用し、これを30mmだけ湯面上に突出する状態でアルミ溶湯の湯面付近に設置した。また、脱ガス処理は、回転ロッドを500rpmの速度で回転させながら、ロータからアルゴンガスを15l/minの流量で吹込む条件で行った。そして、ガスの吹込みを5分間実施した後、1分間沈静させてランズレー式鋳型によるサンプリングを行い、このサイクルを3回繰返して、各サンプルについてガス量(水素量)および介在物量の測定を行った。ガス量の測定は減圧ガス量測定法により、介在物量の測定は10倍の拡大鏡による破面観察法によりそれぞれ行った。なお、比較のため、回転ロッド(ロータ)を8秒ごとに逆回転させる交互回転式による回転脱ガス処理(比較a)と、図6に示した態様でバッフルプレート(板厚20mm、板幅100mm)5を300mm浸漬させたバッフルプレート式による回転脱ガス処理(比較b)とを上記したと同じ条件で実施し、同様の測定を行った。
図3は、ガス量の測定結果を示したものである。同図に示す結果より、最初の5分間のガス吹込みでは、比較a(交互回転式回転脱ガス処理)のガス量が約0.8cc/100gAl、比較b(バッフルプレート式回転脱ガス処理)のガス量が約0.55cc/100gAlであるのに対し、本発明のガス量は約0.3cc/100gAlであり、本発明でより大きな脱ガス効果が得られている。また、本発明は、2回目以降でガス量が0.2cc/100gAl以下となっており、分析精度を含めた限界の水準に短時間で到達することが確認できた。
図4は、介在物量の測定結果を示したものである。なお、同図に示す介在物量は、10個の破面観察結果の平均を示したものである。図4に示す結果より、本発明は、比較a、比較bに比べ、各繰返し数で介在物量が著しく少なくなっている。
本発明の1つの実施形態である回転脱ガス装置の構造と該装置による回転脱ガス処理の実施状況とを示す模式図である。 本発明で用いる整流ブロックを示したもので、(A)は円形の孔をハニカム状に設けた整流ブロックの構造を示す斜視図、(b)は六角形の孔をハニカム状に設けた整流ブロックの構造を示す斜視図である。 本発明の実施例の結果を比較例と対比して示したもので、ガス量の経時変化を示すグラフである。 本発明の実施例の結果を比較例と対比して示したもので、介在物量の経時変化を示すグラフである。 従来の一般的な回転脱ガス装置と該装置による回転脱ガス処理の実施状況とを示す模式図である。 従来のバッフルプレート式回転脱ガス装置と該装置による回転脱ガス処理の実施状況とを示す模式図である。
符号の説明
1 保持炉
2 ロータ
3 回転ロッド
10 保持炉の炉蓋
11 回転ユニット
14 整流ブロック
15 整流ブロックの孔
15A 円形の孔
15B 六角形の孔

Claims (3)

  1. アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯中にロータを浸漬し、前記ロータを回転させながら該ロータから不活性ガスを溶湯中に吹込んで脱ガスを行う回転脱ガス装置において、前記溶湯の湯面付近に、一部を湯面より突出させた状態で、少なくとも1個の多孔の整流ブロックを設置したことを特徴とする回転脱ガス装置。
  2. 整流ブロックが直方体状をなし、円形または正多角形の孔が直方体の相離反する2面を貫通してハニカム状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転脱ガス装置。
  3. 整流ブロックが、ロータの回転中心を中心とする円筒の接線方向へ孔向きを略一致させて設置されることを特徴とする請求項2に記載の回転脱ガス装置。

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