JP4738115B2 - 線材、その製造方法及びその製造装置 - Google Patents
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Description
SCR方式とは、米国のサウスワイヤ社により開発された連続圧延方式であり、電気銅をシャフト炉で溶解し、保持炉で保持し、鋳造輪及びスチールベルトにより構成される鋳型で鋳造する方式である。作製された鋳造バーはそのまま圧延機に連続的に供給され、最終的に直径が8mmの荒引線に加工される。
DIP方式とは、米国のゼネラルエレクトリック社により開発された方式であり、芯となる銅線を溶銅中に浸漬通過させ、銅線の周囲に溶銅を付着凝固させて銅線を太らせる方式である。太らせた銅線は、SCR方式と同様に、連続的に圧延機に供給され、最終的に直径が8mmの荒引線に加工される。DIP方式においては、銅線を無酸化雰囲気で圧延加工することから、酸素量が10ppm以下の無酸素銅からなる銅線を作製することができる。
横型連続鋳造方式とは、溶解炉(保持炉)に直接鋳型を取り付け、この鋳型内で溶銅を線材の形状に凝固させながら、凝固した線材を水平方向に連続的に引き出す方式である(例えば、特許文献1及び2参照。)。横型連続鋳造方式によれば、比較的製品サイズに近い寸法で鋳造することができるため、高価な熱間加工設備を必要としない。また、洋白及びりん青銅といった熱間加工が困難な合金を製造することができる。
前記外筒部と前記内筒部との間の領域が、原料が供給されてこの原料を溶解させる第1部分であり、
前記内筒部の内部の領域が、前記第1部分で溶解した原料が前記孔を介して流入する第2部分であり、
前記内筒部が前記二重るつぼ内を前記第1部分と前記第2部分とに区画する隔壁であり、
前記鋳型ノズルは、前記第2部分から供給された溶解原料を線材の形状に凝固させ、
前記鋳型ノズルの下端部から凝固した線材を引き出すことを特徴とする。
前記外筒部と前記内筒部との間の第1部分に、原料を供給してこの原料を溶解させる工程と、
前記内筒部を隔壁として前記内筒部の内部に区画された第2部分に、前記第1部分で溶解した原料を前記孔を介して流入させる工程と、
前記鋳型ノズルにより、前記第2部分から供給された溶解原料を線材の形状に凝固させ、
前記鋳型ノズルの下端部から凝固した線材を引き出す工程と、
を有することを特徴とする。
前記角度を10°以上とすれば、孔の両端部間において十分な落差を形成し、比重が原料よりも小さい異物を、原料の流入速度に抗して確実に浮上させることができる。一方、前記角度を80°以下とすれば、隔壁(内筒)に孔を形成するときにドリリングする距離が短くてすみ、隔壁(内筒)を破損する可能性が小さくなる。従って、孔の中心軸が水平線に対して傾斜する角度は、10乃至80°とすることが好ましい。
孔の内径を0.5mm以上とすることにより、異物により孔が詰まることを確実に防止できる。孔の内径が0.5mm未満だと、原料を溶解させる工程の初期段階において、異物が孔を塞いでしまい、以後の工程において生産性が低下する可能性がある。一方、孔の内径を隔壁の厚さ以下とすることにより、孔内の傾斜面によって異物を効率良く遮ることができる。従って、孔の内径は、0.5mm以上、且つ隔壁の厚さ以下とすることが好ましい。
外筒と内筒との間の空間における孔よりも低い部分には、鋳造終了後に溶湯が残留する。この残留溶湯が多いと、冷却に伴う残留溶湯の熱収縮により、内筒が破損することがある。隔壁の下端から孔の外面側の端部までの距離を隔壁の高さの10分の1以下とすることにより、残留溶湯の量が少なくなり、内筒が破損することを防止することができる。
本実施例1−1においては、原料として銅(Cu)を使用し、図1乃至図3に示す小型縦型鋳造機1を使用して直径が8mmの荒引線を製造し、この荒引線の極細伸線性を評価した。小型縦型鋳造機1においては、前述の本発明の実施形態と同様に、孔7の内径は1mm、孔の中心線と水平線とがなす角度は45°、内筒5の厚さは6mmとした。
本実施例1−2においては、原料として1.0質量%の銀を含有し残部が銅である銅−銀合金(Cu−1.0%Ag)を使用し、図1乃至図3に示す小型縦型鋳造機1を使用して、直径が8mmの荒引線を製造し、この荒引線の極細伸線性を評価した。即ち、原料として、銅線材21を材料挿入口2eを介して外筒4と内筒5との間に供給すると共に、銅線材21に対して一定の割合で、銀線材22を材料挿入口2fを介して外筒4と内筒5との間に供給した。また、スターティングロッドとして、原料と同じ銅−銀合金(Cu−1.0%Ag)からなるスターティングロッドを使用した。本実施例1−2における上記以外の製造方法及び評価方法は、前述の実施例1−1と同様である。評価結果を表1に示す。
本実施例1−3においては、原料として0.7質量%の錫を含有し残部が銅である銅−錫合金(Cu−0.7%Sn)を使用し、図1乃至図3に示す小型縦型鋳造機1を使用して、直径が8mmの荒引線を製造し、この荒引線の極細伸線性を評価した。即ち、原料として、銅線材21を材料挿入口2eから外筒4と内筒5との間に供給すると共に、銅線材21に対して一定の割合で、錫線材(図示せず)を材料挿入口2fから外筒4と内筒5との間に供給した。また、スターティングロッドとして、原料と同じ銅−錫合金(Cu−0.7%Sn)からなるスターティングロッドを使用した。本実施例1−3における上記以外の製造方法及び評価方法は、前述の実施例1−1と同様である。評価結果を表1に示す。
図4は、本比較例において使用した小型縦型鋳造機のるつぼ及び鋳型ノズルを示す分解斜視図である。図4に示すように、本比較例で使用したるつぼ31は、図2に示す二重るつぼ3と比較して、内筒5(図2参照)が設けられていない点が異なっている。従って、外筒4内に供給され溶解された原料は、そのまま鋳型ノズル8内に流入するようになっている。図4に示す鋳型ノズル8の構成は、図2に示す鋳型ノズル8と同様である。
本比較例1−2においては、原料として1.0質量%の銀を含有する銅−銀合金(Cu−1.0%Ag)を使用し、図4に示するつぼ31を備えた小型縦型鋳造機を使用して、直径が8mmの荒引線を製造し、この荒引線の極細伸線性を評価した。極細伸線性の評価においては、コードサイズ伸線機を使用して直径が0.18mmになるまで伸線した。本比較例1−2における上記以外の製造方法及び評価方法は、前述の実施例1−2と同様である。評価結果を表1に示す。
本比較例1−3においては、原料として0.7質量%の錫を含有する銅−錫合金(Cu−0.7%Sn)を使用し、図4に示するつぼ31を備えた小型縦型鋳造機を使用して、直径が8mmの荒引線を製造し、この荒引線の極細伸線性を評価した。極細伸線性の評価においては、コードサイズ伸線機を使用して直径が0.18mmになるまで伸線した。本比較例1−3における上記以外の製造方法及び評価方法は、前述の実施例1−3と同様である。評価結果を表1に示す。なお、表1の「るつぼ」の列に記載した「二重」とは、図2に示すような二重るつぼ3を使用したことを示し、「通常」とは、図4に示すような従来の一重のるつぼ31を使用したことを示す。また、表1に示す「製出量」の値は、3回の測定値の平均値である。
2;石英管
2a;側板
2b;底板
2c;天板
2d;開口部
2e、2f;材料挿入口
3;二重るつぼ
4;外筒
5;内筒
6;底板
6a;開口部
7;孔
8;鋳型ノズル
11;誘導加熱炉
12;ロータリーポンプ
13;バルブ
14;水冷ジャケット
15;ピンチロール
21;銅線材
22;銀線材
23、24;溶銅
25;銅線材
31;るつぼ
Claims (14)
- 底部、外筒部及びこの外筒部の内部に配置された内筒部からなる二重るつぼと、前記内筒部を貫通し前記内筒部の内面側の端部が外面側の端部よりも低い位置にある孔と、前記底部における前記内筒部に囲まれた部分に連通し前記底部の下方に配置された鋳型ノズルと、を有し、
前記外筒部と前記内筒部との間の領域が、原料が供給されてこの原料を溶解させる第1部分であり、
前記内筒部の内部の領域が、前記第1部分で溶解した原料が前記孔を介して流入する第2部分であり、
前記内筒部が前記二重るつぼ内を前記第1部分と前記第2部分とに区画する隔壁であり、
前記鋳型ノズルは、前記第2部分から供給された溶解原料を線材の形状に凝固させ、
前記鋳型ノズルの下端部から凝固した線材を引き出すことを特徴とする線材の製造装置。 - 前記孔の中心軸が水平線に対して10乃至80°傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の線材の製造装置。
- 前記孔の内径は、0.5mm以上であり、且つ前記隔壁の厚さ以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の線材の製造装置。
- 前記孔の個数が8であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の線材の製造装置。
- 前記隔壁の下端から前記孔の前記第1部分側の端部までの距離が、前記隔壁の高さの10分の1以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の線材の製造装置。
- 前記二重るつぼ、前記隔壁及び前記鋳型ノズルがカーボンにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の線材の製造装置。
- 前記原料として銅又は銅合金を使用することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の線材の製造装置。
- 前記原料としてアルミニウム又はアルミニウム合金を使用することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の線材の製造装置。
- 底部、外筒部及びこの外筒部の内部に配置された内筒部からなる二重るつぼと、前記内筒部を貫通し前記内筒部の内面側の端部が外面側の端部よりも低い位置にある孔と、前記底部における前記内筒部に囲まれた部分に連通し前記底部の下方に配置された鋳型ノズルと、を有する線材の製造装置を使用し、
前記外筒部と前記内筒部との間の第1部分に、原料を供給してこの原料を溶解させる工程と、
前記内筒部を隔壁として前記内筒部の内部に区画された第2部分に、前記第1部分で溶解した原料を前記孔を介して流入させる工程と、
前記鋳型ノズルにより、前記第2部分から供給された溶解原料を線材の形状に凝固させ、
前記鋳型ノズルの下端部から凝固した線材を引き出す工程と、
を有することを特徴とする線材の製造装置。 - 前記孔の中心軸が水平線に対して10乃至80°傾斜していることを特徴とする請求項9に記載の線材の製造方法。
- 前記原料として銅又は銅合金を使用することを特徴とする請求項9又は10に記載の線材の製造方法。
- 前記原料としてアルミニウム又はアルミニウム合金を使用することを特徴とする請求項9又は10に記載の線材の製造方法。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の製造装置により製造されたことを特徴とする線材。
- 請求項9乃至12のいずれか1項に記載の製造方法により製造されたことを特徴とする線材。
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