JP2007036140A - 光素子およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光モニタするための光だけでなく、外部から発信された光も受光することのできる光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる光素子100は、面発光型半導体レーザ140と、当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子150と、外部からのレーザ光を受光する受光素子120と、を含み、前記光検出素子は、基板の上方に形成された第1の光吸収層151を有し、前記面発光型半導体レーザは、前記第1の光吸収層の上方に形成された第1ミラー102と、前記第1ミラーの上方に形成された活性層103と、前記活性層の上方に形成された第2ミラー104と、を有し、前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された第2の光吸収層112を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明にかかる光素子100は、面発光型半導体レーザ140と、当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子150と、外部からのレーザ光を受光する受光素子120と、を含み、前記光検出素子は、基板の上方に形成された第1の光吸収層151を有し、前記面発光型半導体レーザは、前記第1の光吸収層の上方に形成された第1ミラー102と、前記第1ミラーの上方に形成された活性層103と、前記活性層の上方に形成された第2ミラー104と、を有し、前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された第2の光吸収層112を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光素子およびその製造方法に関する。
面発光型半導体レーザは、環境温度等の条件によって光出力が変動するという特性を有する。このため、面発光型半導体レーザを用いた光素子においては、面発光型半導体レーザから出射されるレーザ光の一部を検出して光出力値をモニタするための光検出素子が備えられている場合がある。たとえば、特開平10−135568号公報には、面発光レーザと検出素子とが共通電極を有する3端子構造の光素子が開示されている。
特開平10−135568号公報
本発明の目的は、光モニタするための光だけでなく、外部から発信された光も受光することのできる素子およびその製造方法を提供することにある。
本発明にかかる光素子は、
面発光型半導体レーザと、
当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、
外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含み、
前記光検出素子は、基板の上方に形成された第1の光吸収層を有し、
前記面発光型半導体レーザは、前記第1の光吸収層の上方に形成された第1ミラーと、前記第1ミラーの上方に形成された活性層と、前記活性層の上方に形成された第2ミラーと、を有し、
前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された第2の光吸収層を有する。
面発光型半導体レーザと、
当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、
外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含み、
前記光検出素子は、基板の上方に形成された第1の光吸収層を有し、
前記面発光型半導体レーザは、前記第1の光吸収層の上方に形成された第1ミラーと、前記第1ミラーの上方に形成された活性層と、前記活性層の上方に形成された第2ミラーと、を有し、
前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された第2の光吸収層を有する。
本発明にかかる光素子によれば、面発光型半導体レーザと、光検出素子と、受光素子とを含むことから、モニタするための光だけでなく、外部から発信された光も受光することができる。また、面発光型半導体レーザの下方に光検出素子を有し、上方に受光素子を有するため、光検出素子は面発光型半導体レーザからの光を正確にモニタすることができ、受光素子は、外部からの光を結合効率よく受光することができる。
本発明にかかる光素子において、
前記第2の光吸収層は、前記面発光型半導体レーザの出射面の周囲に形成されていることができる。
前記第2の光吸収層は、前記面発光型半導体レーザの出射面の周囲に形成されていることができる。
これにより、受光素子が面発光型半導体レーザからの光を吸収するのを防止することができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極をさらに含み、
前記第2の光吸収層は、前記電極の周囲に形成されていることができる。
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極をさらに含み、
前記第2の光吸収層は、前記電極の周囲に形成されていることができる。
これにより、受光素子が面発光型半導体レーザからの光を吸収するのを防止することができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラーまたは第2ミラーに電流狭窄層をさらに有し、
前記第2の光吸収層は、前記電流狭窄層の上方に形成されていることができる。
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラーまたは第2ミラーに電流狭窄層をさらに有し、
前記第2の光吸収層は、前記電流狭窄層の上方に形成されていることができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、前記柱状部の上方に形成されていることができる。
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、前記柱状部の上方に形成されていることができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、平面視において前記柱状部の周囲に形成されていることができる。
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、平面視において前記柱状部の周囲に形成されていることができる。
本発明にかかる光素子において、
前記柱状部の周囲に形成され、前記第1ミラー、前記活性層、および前記第2ミラーと同一の層を含む土台部をさらに有し、
前記受光素子は、前記土台部の上方に形成されていることができる。
前記柱状部の周囲に形成され、前記第1ミラー、前記活性層、および前記第2ミラーと同一の層を含む土台部をさらに有し、
前記受光素子は、前記土台部の上方に形成されていることができる。
本発明にかかる光素子において、
前記第2の光吸収層の周囲に出射面を有することができる。
前記第2の光吸収層の周囲に出射面を有することができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極を有し、
前記受光素子は、前記電極の開口部に形成されていることができる。
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極を有し、
前記受光素子は、前記電極の開口部に形成されていることができる。
本発明にかかる光素子において、
前記受光素子の上方に形成された光学部材をさらに含むことができる。
前記受光素子の上方に形成された光学部材をさらに含むことができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザの出射面の上方に形成された光学部材をさらに含むことができる。
前記面発光型半導体レーザの出射面の上方に形成された光学部材をさらに含むことができる。
本発明にかかる光素子において、
前記光検出素子を駆動し、かつ前記面発光型半導体レーザを駆動する共通電極をさらに含むことができる。
前記光検出素子を駆動し、かつ前記面発光型半導体レーザを駆動する共通電極をさらに含むことができる。
本発明にかかる光素子において、
前記面発光型半導体レーザが出射するレーザ光の設計波長は、前記受光素子が受光するレーザ光の設計波長と異なることができる。ここで面発光型半導体レーザの設計波長とは、面発光型半導体レーザにおいて生じる光のうち強度が最大である光の波長という。また受光素子の設計波長とは、受光素子が受光するレーザ光のうち強度が最大である光の波長という。なお、光検出素子の設計波長は、面発光型半導体レーザの設計波長と同一である。
前記面発光型半導体レーザが出射するレーザ光の設計波長は、前記受光素子が受光するレーザ光の設計波長と異なることができる。ここで面発光型半導体レーザの設計波長とは、面発光型半導体レーザにおいて生じる光のうち強度が最大である光の波長という。また受光素子の設計波長とは、受光素子が受光するレーザ光のうち強度が最大である光の波長という。なお、光検出素子の設計波長は、面発光型半導体レーザの設計波長と同一である。
本発明にかかる光素子において、
前記第2ミラーと前記第2の光吸収層との間に形成された分離層をさらに含むことができる。
前記第2ミラーと前記第2の光吸収層との間に形成された分離層をさらに含むことができる。
本発明にかかる光素子の製造方法は、
面発光型半導体レーザと、当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含む光素子の製造方法であって、
基板側から、前記光検出素子に含まれる第1の光吸収層と、前記面発光型半導体レーザに含まれる第1ミラー、活性層、および第2ミラーと、前記受光素子に含まれる第2の光吸収層とを構成するための半導体多層膜を積層する工程と、
前記第2の光吸収層をパターニングすることにより、前記面発光型半導体レーザの上面を露出させて出射面を形成する工程と、
前記第1ミラー、活性層、および第2ミラーの少なくとも一部をパターニングすることにより、共振器を形成する工程と、
を含む。
面発光型半導体レーザと、当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含む光素子の製造方法であって、
基板側から、前記光検出素子に含まれる第1の光吸収層と、前記面発光型半導体レーザに含まれる第1ミラー、活性層、および第2ミラーと、前記受光素子に含まれる第2の光吸収層とを構成するための半導体多層膜を積層する工程と、
前記第2の光吸収層をパターニングすることにより、前記面発光型半導体レーザの上面を露出させて出射面を形成する工程と、
前記第1ミラー、活性層、および第2ミラーの少なくとも一部をパターニングすることにより、共振器を形成する工程と、
を含む。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
1.光素子の構造
図1は、本発明を適用した実施の形態に係る光素子100を模式的に示す断面図である。また、図2は、図1に示す光素子100を模式的に示す平面図である。なお、図1は、図2のA−A線における断面を示す図である。
図1は、本発明を適用した実施の形態に係る光素子100を模式的に示す断面図である。また、図2は、図1に示す光素子100を模式的に示す平面図である。なお、図1は、図2のA−A線における断面を示す図である。
本実施の形態に係る光素子100は、図1および図2に示すように、面発光型半導体レーザ140と、受光素子120と、光検出素子150とを含む。以下、光検出素子150、面発光型半導体レーザ140、受光素子120、および全体の構成について説明する。
1.1.光検出素子
光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140から出射されたレーザ光の一部を検出する。光検出素子150は基板10上に設けられている。光検出素子150は、第1の光吸収層151と、第1コンタクト層152と、第2電極153と、第1電極154とを含む。第1の光吸収層151は、基板10上に設けられ、第1コンタクト層152は、第1の光吸収層151上に設けられている。第1の光吸収層151および第1コンタクト層152は、図2に示すように、それぞれ円形の平面形状を有することができる。
光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140から出射されたレーザ光の一部を検出する。光検出素子150は基板10上に設けられている。光検出素子150は、第1の光吸収層151と、第1コンタクト層152と、第2電極153と、第1電極154とを含む。第1の光吸収層151は、基板10上に設けられ、第1コンタクト層152は、第1の光吸収層151上に設けられている。第1の光吸収層151および第1コンタクト層152は、図2に示すように、それぞれ円形の平面形状を有することができる。
基板10は、たとえばn型GaAs基板からなることができる。第1の光吸収層151は、例えば不純物が導入されていないGaAs層からなる。第1コンタクト層152は、たとえばn型GaAs層からなることができる。第1コンタクト層152は、たとえば炭素(C)がドーピングされることによりp型にされている。
第1電極154は、基板10の裏面に形成されている。第2電極153は、第1コンタクト層152の上面に形成されている。第1電極154および第2電極153は、光検出素子150を駆動するために使用されている。第2電極153は、後述する第2コンタクト層101の周囲を取り囲むように形成され、たとえばリング状の平面形状を有する。
1.2.面発光型半導体レーザ
面発光型半導体レーザ140は、光検出素子150上に形成されている。面発光型半導体レーザ140は、第2コンタクト層101と、第1ミラー102と、活性層103と、第2ミラー104と、電流狭窄層105と、第3電極107と、第4電極109とを含む。面発光型半導体レーザ140は、垂直共振器を有する。第1ミラー102と、活性層103と、第2ミラー104と、電流狭窄層105とによって、柱状の半導体堆積体(柱状部130)が構成される。柱状部130は、面発光型半導体レーザ140の共振器として機能する。第2コンタクト層101は、第1コンタクト層152の上方に形成されている。第2コンタクト層101は、たとえばn型GaAs層からなることができる。第1ミラー102は、第2コンタクト層101上に形成される。第1ミラー102は、例えば、n型Al0.9Ga0.1As層とn型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した38.5ペアの分布反射型多層膜ミラーからなることができる。なお、第2コンタクト層101は、第1ミラー102の一部として機能することができる。活性層103は、第1ミラー102上に形成される。活性層103は、たとえばGaAsウェル層とAl0.3Ga0.7Asバリア層からなり、ウェル層が3層で構成される量子井戸構造を含むことができる。第2ミラー104は、活性層103上に形成される。第2ミラー104は、p型Al0.9Ga0.1As層とp型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した24ペアの分布反射型多層膜ミラーからなることができる。なお、第1ミラー102、活性層103、および第2ミラー104を構成する各層の組成および層数は特に限定されるわけではない。
面発光型半導体レーザ140は、光検出素子150上に形成されている。面発光型半導体レーザ140は、第2コンタクト層101と、第1ミラー102と、活性層103と、第2ミラー104と、電流狭窄層105と、第3電極107と、第4電極109とを含む。面発光型半導体レーザ140は、垂直共振器を有する。第1ミラー102と、活性層103と、第2ミラー104と、電流狭窄層105とによって、柱状の半導体堆積体(柱状部130)が構成される。柱状部130は、面発光型半導体レーザ140の共振器として機能する。第2コンタクト層101は、第1コンタクト層152の上方に形成されている。第2コンタクト層101は、たとえばn型GaAs層からなることができる。第1ミラー102は、第2コンタクト層101上に形成される。第1ミラー102は、例えば、n型Al0.9Ga0.1As層とn型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した38.5ペアの分布反射型多層膜ミラーからなることができる。なお、第2コンタクト層101は、第1ミラー102の一部として機能することができる。活性層103は、第1ミラー102上に形成される。活性層103は、たとえばGaAsウェル層とAl0.3Ga0.7Asバリア層からなり、ウェル層が3層で構成される量子井戸構造を含むことができる。第2ミラー104は、活性層103上に形成される。第2ミラー104は、p型Al0.9Ga0.1As層とp型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した24ペアの分布反射型多層膜ミラーからなることができる。なお、第1ミラー102、活性層103、および第2ミラー104を構成する各層の組成および層数は特に限定されるわけではない。
第2ミラー104は、例えば炭素(C)がドーピングされることによりp型にされ、第1ミラー102は、例えばケイ素(Si)がドーピングされることによりn型にされている。従って、p型の第2ミラー104、不純物がドーピングされていない活性層103、およびn型の第1ミラー102により、pinダイオードが形成される。
なお、本実施の形態では、第1柱状部130の平面形状を円形としたが、この形状は任意の形状をとることができる。
電流狭窄層105は、第2ミラー104を構成する層のうち活性層103に近い領域に、AlGaAs層を側面から酸化することにより得られる。この電流狭窄層105はリング状に形成されている。すなわち、この電流狭窄層105は、基板10と平行な面で切断した場合における断面形状が、柱状部130の平面形状の円形と同心の円のリング状であることができる。
第3電極107および第4電極109は、面発光型半導体レーザ140を駆動するために使用される。第3電極107は、第2コンタクト層101上に形成されている。第3電極107は、柱状部130の周囲を取り囲むように形成され、リング状の平面形状を有することができる。第4電極109は、第2ミラー104上に形成されている。第4電極109は、柱状部130上において、図2に示すようにリング状の平面形状を有し、開口部109aを有する。開口部109aによって、面発光型半導体レーザ140がレーザ光を出射するための出射面108が形成される。第4電極109は、電流狭窄層105の上方に形成されることができる。
なお、第3電極107および第2電極153の上面には、共通電極160が形成されている。
1.4.分離層
本実施の形態の光素子100においては、面発光型半導体レーザ140上に分離層170が形成されている。すなわち、分離層170は、面発光型半導体レーザ140と後述する受光素子120との間に設けられている。具体的には、図1に示すように、分離層170は、第2ミラー104上に形成されている。すなわち、分離層170は、第2ミラー104と後述する第3コンタクト層111との間に設けられている。
本実施の形態の光素子100においては、面発光型半導体レーザ140上に分離層170が形成されている。すなわち、分離層170は、面発光型半導体レーザ140と後述する受光素子120との間に設けられている。具体的には、図1に示すように、分離層170は、第2ミラー104上に形成されている。すなわち、分離層170は、第2ミラー104と後述する第3コンタクト層111との間に設けられている。
分離層170は、高抵抗層または絶縁層からなることができる。分離層170は、たとえば不純物をドーピングしていない半絶縁性の高Al組成のAlGaAs層を第2ミラー104上にエピタキシャル成長により積層することにより形成される。ここで、高Al組成のAlGaAs層とは、たとえばAl0.9Ga0.1As層である。分離層170は、Alが含まれていることにより、酸化されることができる。よって、分離層170は、酸化されることにより、絶縁膜となることができる。
分離層170は、平面視において、第4電極109の周囲に形成される。分離層170は、平面視において、出射面108の周囲、すなわち第4電極109の周囲に形成されている。分離層170の平面形状は、第4電極109と同心円の開口部を有するリング形状の一部分、言い換えればC型形状であることができる。図示の例では、分離層170の平面形状は、第3コンタクト層111の平面形状と同じである。分離層170の平面形状は、第3コンタクト層111の平面形状よりも大きく形成することもできる。また分離層170は、電流狭窄層105の上方に形成されており、出射面108上には形成されていない。
このように分離層170を設けることにより、半導体層122と柱状部130とが電気的および光学的に分離されることができる。
1.5.受光素子
受光素子120は、外部からのレーザ光を受光する。受光素子120は分離層170上に設けられている。受光素子120は、第3コンタクト層111と、第2の光吸収層112と、第4コンタクト層113と、第5電極116と、第6電極115とを含む。
受光素子120は、外部からのレーザ光を受光する。受光素子120は分離層170上に設けられている。受光素子120は、第3コンタクト層111と、第2の光吸収層112と、第4コンタクト層113と、第5電極116と、第6電極115とを含む。
第3コンタクト層111は、分離層170上に形成されている。第3コンタクト層111は、分離層170と同様の平面形状を有することができる。第3コンタクト層111は、例えばn型GaAs層からなることができる。第2の光吸収層112は、第3コンタクト層111上に形成されている。第2の光吸収層112は、例えば不純物が導入されていないGaAs層からなることができる。第4コンタクト層113は、第2の光吸収層112上に形成されている。第4コンタクト層113は、p型GaAs層からなることができる。
第2の光吸収層112および第4コンタクト層113は、図示の例では同様の平面形状を有する。第2の光吸収層112および第4コンタクト層113は、第4電極109の周囲を取り囲むように形成され、出射面108と同心円の開口部を有するリング状の一部分、言い換えればC型の平面形状を有する。また、第2の光吸収層112および第4コンタクト層113は、電流狭窄層105の上方に形成されており、出射面108上には形成されていない。
第5電極116および第6電極115は、受光素子120を駆動するために使用される。第5電極116は、第3コンタクト層111上に形成されている。第5電極116は、平面視において、第2の光吸収層112を取り囲むように形成されている。第5電極116は、図2に示すように、第4電極109のパッド部109Pへの引き出し部が形成されている領域を除いて、リング状の平面形状を有する。即ち第5電極116は、C型形状の平面形状を有する。第6電極115は、第4コンタクト層113上に形成されている。第6電極115は、第4コンタクト層113上の周縁に形成されており、開口部を有する。この第6電極115の開口部によって、受光素子120の受光面117が形成されている。また、第6電極115および第5電極116には、それぞれ電極パッド(第6電極115においては電極パッド115P)に接続するための引き出し部が形成されている。
1.6.全体の構成
本実施の形態に係る光素子100においては、光検出素子150のn型基板10およびp型第1コンタクト層152、面発光型半導体レーザ140のn型第1ミラー102およびp型第2ミラー104、ならびに受光素子120のn型第3コンタクト層111およびp型第4コンタクト層113から、全体としてnpnpnp構造が構成される。
本実施の形態に係る光素子100においては、光検出素子150のn型基板10およびp型第1コンタクト層152、面発光型半導体レーザ140のn型第1ミラー102およびp型第2ミラー104、ならびに受光素子120のn型第3コンタクト層111およびp型第4コンタクト層113から、全体としてnpnpnp構造が構成される。
また、本実施の形態においては、受光素子120および光検出素子150がpin型フォトダイオードとして機能する場合について説明したが、本発明は、pin型フォトダイオード以外の受光素子および光検出素子にも適用可能である。なお、本発明を適用できる受光素子および光検出素子としては、例えば、アバランシェ型フォトダイオード、または、MSM型フォトダイオードなどが挙げられる。
2.光素子の動作
本実施の形態の光素子100の一般的な動作を以下に示す。なお、下記の光素子100の駆動方法は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
本実施の形態の光素子100の一般的な動作を以下に示す。なお、下記の光素子100の駆動方法は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140で生じた光の出力をモニタする機能を有する。具体的には、光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140で生じた光を電流に変換する。この電流の値によって、面発光型半導体レーザ140で生じた光の出力が検知される。より具体的には、以下の通りである。
まず、第3電極107と第4電極109とで、pinダイオードに順方向の電圧を印加すると、面発光型半導体レーザ140の活性層103において、電子と正孔との再結合が起こり、該再結合による発光が生じる。そこで生じた光が第2ミラー104と第1ミラー102との間を往復する際に誘導放出が起こり、光の強度が増幅される。光利得が光損失を上まわると、レーザ発振が起こり、第1ミラー102の下面からレーザ光が出射し、光検出素子150の第1コンタクト層152へと入射する。
次に、光検出素子150において、第1コンタクト層152に入射した光は、次に第1の光吸収層151に入射する。この入射光の一部が第1の光吸収層151にて吸収される結果、第1の光吸収層151において光励起が生じ、電子および正孔が生じる。そして、素子外部から印加された電界により、電子は第1電極154に、正孔は第2電極153にそれぞれ移動する。その結果、光検出素子150において、基板10から第1コンタクト層152の方向に電流(光電流)が生じる。この電流の値を測定することにより、面発光型半導体レーザ140の光出力を検知することができる。
また、面発光型半導体レーザ140の光出力は、主として面発光型半導体レーザ140に印加するバイアス電圧によって決定される。特に、面発光型半導体レーザ140の光出力は、面発光型半導体レーザ140の周囲温度や面発光型半導体レーザ140の寿命によって大きく変化する。このため、面発光型半導体レーザ140において所定の光出力を維持することが必要である。
本実施の形態に係る光素子100では、面発光型半導体レーザ140の光出力をモニタし、光検出素子150にて発生した電流の値に基づいて面発光型半導体レーザ140に印加する電圧値を調整することによって、面発光型半導体レーザ140内を流れる電流の値を調整することができる。従って、面発光型半導体レーザ140において所定の光出力を維持することができる。面発光型半導体レーザ140の光出力を面発光型半導体レーザ140に印加する電圧値にフィードバックする制御は、外部電子回路(駆動回路;図示せず)を用いて実施することができる。
また、受光素子120は、光素子100の外部から受光面117に入射する光を電流に変換する機能を有する。この電流信号によって、光素子100の外部からの光信号を検知することができる。
なお、面発光型半導体レーザ140の設計波長λ1と受光素子120の設計波長λ2とは異なることができる。これにより、受光素子120の設計波長λ2の光が面発光型半導体レーザ140に入射した場合でも、設計波長λ2の光は、面発光型半導体レーザ140内で減衰するため、光検出素子150に入射するのを防止することができる。また、面発光型半導体レーザ140の設計波長λ1と受光素子120の設計波長λ2とは異なることにより、光素子100を波長分割多重通信(WDM)に用いることができる。このように、面発光型半導体レーザ140と、受光素子120と、光検出素子150とを一つの光素子100に含ませることにより、素子の小型化および製造コストの削減を実現することができる。
3.光素子の製造方法
次に、本発明を適用した実施の形態に係る光素子100の製造方法の一例について、図3〜図5を用いて説明する。図3〜図5は、図1および図2に示す光素子100の一製造工程を模式的に示す断面図であり、それぞれ図1に示す断面図に対応している。
次に、本発明を適用した実施の形態に係る光素子100の製造方法の一例について、図3〜図5を用いて説明する。図3〜図5は、図1および図2に示す光素子100の一製造工程を模式的に示す断面図であり、それぞれ図1に示す断面図に対応している。
(1)まず、n型GaAs層からなる基板10の表面に、組成を変調させながらエピタキシャル成長させることにより、図3に示すように、半導体多層膜180が形成される。ここで、半導体多層膜180は、例えば、不純物がドーピングされていないGaAs層からなる第1の光吸収層151a、p型GaAs層からなる第1コンタクト層152a、n型GaAsからなる第2コンタクト層101a、n型Al0.9Ga0.1As層とn型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した38.5ペアの第1ミラー102a、GaAsウェル層とAl0.3Ga0.7Asバリア層からなり、ウェル層が3層で構成される量子井戸構造を含む活性層103a、p型Al0.9Ga0.1As層とp型Al0.1Ga0.9As層とを交互に積層した24ペアの第2ミラー104a、Al0.9Ga0.1As層からなる分離層170a、n型GaAs層からなる第3コンタクト層111a、不純物がドーピングされていないGaAs層からなる第2の光吸収層112a、p型GaAs層からなる第4コンタクト層113aからなる。これらの層を順に基板10上に積層させることにより、半導体多層膜180が形成される。
なお、第2ミラー104aを成長させる際に、活性層103a近傍の少なくとも1層を、後に酸化されて電極狭窄層105となるAlAs層またはAlGaAs層に形成することができる。この電流狭窄層105となるAlGaAs層のAl組成は、例えば0.95以上である。本実施の形態において、AlGaAs層のAl組成とは、3族元素に対するアルミニウム(Al)の組成である。AlGaAs層のAl組成は、0から1までである。すなわち、AlGaAs層は、GaAs層(Al組成が0の場合)およびAlAs層(Al組成が1の場合)を含む。
エピタキシャル成長を行う際の温度は、成長方法や原料、基板10の種類、あるいは形成する半導体多層膜180の種類、厚さ、およびキャリア密度によって適宜決定されるが、一般に、450℃〜800℃であるのが好ましい。また、エピタキシャル成長を行う際の所要時間も、温度と同様に適宜決定される。また、エピタキシャル成長させる方法としては、有機金属気相成長(MOVPE:Metal−Organic Vapor Phase Epitaxy)法や、MBE法(Molecular Beam Epitaxy)法、あるいはLPE法(Liquid Phase Epitaxy)を用いることができる。
(2)次に、公知のリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、半導体多層膜180を所望の形状にパターニングする。これにより、図4に示すように、第2コンタクト層101、柱状部130、分離層170b、第3コンタクト層111、第2の光吸収層112、および第4コンタクト層113が形成される。
このパターニング工程では、各層の形成順序は特に限定されない。
(3)次いで、例えば400℃程度の水蒸気雰囲気中に、上記工程によって第2コンタクト層101、柱状部130、分離層170b、第3コンタクト層111、第2の光吸収層112、および第4コンタクト層113が形成された基板10を投入することにより、前述の第2ミラー104中のAl組成が高い層および分離層170bを側面から酸化して、電流狭窄層105および分離層170が形成される(図5参照)。
酸化レートは、炉の温度、水蒸気の供給量、酸化すべき層のAl組成および膜厚に依存する。酸化により形成される電流狭窄層105を備えた面発光型半導体レーザ140では、駆動する際に、電流狭窄層105が形成されていない部分(酸化されていない部分)のみに電流が流れる。従って、酸化によって電流狭窄層105を形成する工程において、形成する電流狭窄層105の範囲を制御することにより、電流密度の制御が可能となる。なお、分離層170bの膜厚は、電流狭窄層105を形成するための膜厚より厚いことが好ましい。
また、面発光型半導体レーザ140から出射する光が第2の光吸収層112に入射しないように、電流狭窄層105が形成されていない部分(酸化されていない部分)の円形の直径を調整することが望ましい。これにより、第2の光吸収層112が面発光型半導体レーザ140から出射する光を吸収するのを防止することができる。
(4)次いで、図1に示すように、第1電極154、第2電極153、第3電極107、第4電極109、第5電極116、および第6電極115が形成される。また、第2電極153および第3電極107が形成された後に共通電極160が形成される。
まず、各電極を形成する前に、必要に応じて、プラズマ処理法等を用いて、電極の形成領域を洗浄する。これにより、より安定した特性の素子を形成することができる。
次いで、例えば真空蒸着法により、電極用導電性材料の単層または積層膜(図示せず)を形成する。次に、公知のリフトオフ技術を用いて、所定の位置以外の積層膜を除去することで、所望の領域に電極を形成することができる。
次いで、必要に応じて、たとえば窒素雰囲気中において、アニール処理を行う。アニール処理の温度は、例えば400℃前後で行う。アニール処理の時間は、例えば3分程度行う。
以上の工程を、電極ごとに行っても良いし、複数の電極を同時に形成してもよい。なお、第2電極153、第3電極107、および第6電極115は、例えば金(Au)とゲルマニウム(Ge)の合金、および金(Au)の積層膜によって形成される。第1電極154、第4電極109、および第5電極116は、たとえば白金(Pt)、チタン(Ti)および金(Au)の積層膜によって形成される。共通電極160は、たとえばクロム(Cr)および金(Au)の積層膜によって形成される。なお、電極の材質は、上記のものに限定されず、公知の金属、合金、あるいはそれらの積層膜を用いることができる。
以上の工程により、図1および図2に示すように、本実施形態の光素子100が得られる。このように、基板上におけるエピタキシャル成長の後にパターニングを行う工程により受光素子120、面発光型半導体レーザ140、および光検出素子150のすべてを製造することによって、素子の信頼性が高く、歩留まりの良好な光素子100を形成することができる。また、光素子100の小型化を図ることができる。
4.本実施の形態にかかる光素子100において、光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140の下方に形成されているため、面発光型半導体レーザ140の出射面108から出射するレーザ光の光路上には形成されていない。したがって、光検出素子150は、面発光型半導体レーザ140の光学特性に与える影響を低減することができる。また、受光素子120は、出射面108の周囲に形成されているため、面発光型半導体レーザ140の出射面108から出射するレーザ光の光路上には形成されない。したがって、受光素子120は、面発光型半導体レーザ140の光学特性に与える影響を低減することができる。また、本実施の形態にかかる光素子100において、分離層170は、平面視において、出射面108の周囲に形成されているため、面発光型半導体レーザ140の出射面108から出射するレーザ光の光路上には形成されていない。したがって、分離層170は、面発光型半導体レーザ140の光学特性に与える影響を低減することができる。
さらに分離層170および受光素子120は、電流狭窄層105の上方にのみ形成されているため、電流狭窄層105の内側から出射するレーザ光の光路上には形成されない。したがって、分離層170および受光素子120は、面発光型半導体レーザ140の光学特性に与える影響を低減することができる。
5.変形例
次に、本実施の形態に係る変形例について説明する。
次に、本実施の形態に係る変形例について説明する。
5.1.第1の変形例
図6は、第1の変形例にかかる光素子200を模式的に示す断面図である。図7は、第1の変形例にかかる光素子200を模式的に示す平面図である。なお、図6は、図7のB−B線における断面を示す図である。
図6は、第1の変形例にかかる光素子200を模式的に示す断面図である。図7は、第1の変形例にかかる光素子200を模式的に示す平面図である。なお、図6は、図7のB−B線における断面を示す図である。
第1の変形例にかかる光素子200は、第1電極254が基板10の上方に形成されている点で、第1電極154が基板10の裏面に形成されている光素子100と異なる。即ち、光素子200は、光検出素子250の構成において光素子100と異なる。
光検出素子250は、基板10上に形成された第5コンタクト層255と、第5コンタクト層255上に形成された第1の光吸収層251と、第1の光吸収層251上に形成された第1コンタクト層252とを有する。さらに光検出素子250は、第5コンタクト層255上に形成された第1電極254と、第1コンタクト層252上に形成された第2電極153とを有する。第1電極254は、平面視において第1の光吸収層251を取り囲むように形成されている。
光素子100は、たとえば不純物が含まれていないためにコンタクト層として機能し難い材質の基板を用いた場合に、裏面に電極を形成することができないことがある。そこで、このような基板を用いた場合であっても、基板上に不純物をドーピングしたコンタクト層を形成することによって、裏面ではなく上面に第1電極254を形成することができる。光素子200において、基板10としては、たとえばGaAs基板を用いることができる。第5コンタクト層255としては、たとえばn型のGaAs層を用いることができる。
第1の変形例にかかる光素子200の他の構成および動作については、上述した本実施の形態にかかる光素子100の構成および動作と同様であるので説明を省略する。
5.2.第2の変形例
図8は、第2の変形例にかかる光素子300を模式的に示す断面図である。図9は、第2の変形例にかかる光素子300を模式的に示す平面図である。なお、図8は、図9のC−C線における断面を示す図である。また、図9では、後述する光学部材380を省略する。
図8は、第2の変形例にかかる光素子300を模式的に示す断面図である。図9は、第2の変形例にかかる光素子300を模式的に示す平面図である。なお、図8は、図9のC−C線における断面を示す図である。また、図9では、後述する光学部材380を省略する。
第2の変形例にかかる光素子300は、出射面308が受光素子320の周囲に形成されている点で、受光素子120が出射面108の周囲に形成されている光素子100と異なる。また、光素子300は、光学部材380が出射面308上に形成されている点で、光素子100と異なる。
光素子300は、受光素子320と、分離層370と、面発光型半導体レーザ340とを含む。面発光型半導体レーザ340は、共振器として機能する柱状部330を有する。柱状部330は、第1ミラー302の一部と、活性層303と、電流狭窄層305と、第2ミラー304とによって構成される。面発光型半導体レーザ340は、さらに第2ミラー304上に形成された第4電極309をさらに有する。面発光型半導体レーザ340は、図9に示すように複数の出射面308を有してもよいし、受光素子320を取り囲むリング状の出射面を有してもよい。第4電極309は、第2ミラー304上に形成される。第4電極309は、図9に示すようにリング状の平面形状を有し、その開口部309aによって出射面308が形成される。また、面発光型半導体レーザ340は、図8および図9に示すように、複数の第4電極309を有してもよい。
分離層370は、図8に示すように、第4電極309の内側に形成される。分離層370は、たとえば円形の平面形状を有することができる。
受光素子320は、第3コンタクト層311と、第2の光吸収層312と、第4コンタクト層313と、第5電極316と、第6電極315とを有する。第3コンタクト層311は、分離層370と同様の平面形状を有することができる。第2の光吸収層312および第4コンタクト層313は、第3コンタクト層311の上方に形成され、たとえば円形の平面形状を有することができる。第5電極316は、第2の光吸収層312を取り囲むように形成されている。第5電極316は、たとえばリング状の平面形状を有する。第6電極315は、第4コンタクト層313の周縁に形成され、たとえばリング状の平面形状を有する。第6電極315は開口部を有し、この開口部によって受光面317が形成される。
光素子300は、さらに光学部材380を含む。光学部材380は、面発光型半導体レーザ340から出射されるレーザ光の放射角を小さくすることができる。同時に、光学部材380は、外部からの光を集光し、受光面317に入射させることができる。第3の変形例において光学部材380は、レンズとして機能することができる。光学部材380は、たとえば熱または光等のエネルギーによって硬化可能な液体材料を硬化させることにより形成される。光学部材380は、たとえばアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等の紫外線硬化型樹脂や、ポリイミド系樹脂等の熱硬化型樹脂からなることができる。光学部材380は、図8に示すように、切断円球状である。光学部材380は、切断円球状であることにより、レンズまたは偏光素子として機能することができる。ここで「切断円球状」とは、円球を一平面で切断して得られる形状をいい、この円球は完全な円球のみならず、円球に近似する形状をも含む。
光学部材380は、たとえばインクジェット法を用いて、上述した光学部材380の液体材料を含む液滴を受光面317および出射面308に向けて吐出する。上記液滴を吐出する前に、必要に応じて受光素子320および面発光型半導体レーザ340の上面等に撥液処理または親液処理を施してもよいし、液滴をせき止めるためのせき止め部材や土台部材等を予め形成してもよい。液滴を吐出した後に、紫外線等のエネルギー線を照射することにより、樹脂を硬化させる。
第2の変形例にかかる光素子300の他の構成および動作については、上述した本実施の形態にかかる光素子100の構成および動作と同様であるので説明を省略する。
5.3.第3の変形例
図10は、第3の変形例にかかる光素子400を模式的に示す断面図である。第3の変形例にかかる光素子400は、受光素子420が面発光型半導体レーザ440の柱状部の周囲に形成されている点で、受光素子120が柱状部130上に形成されている光素子100と異なる。光素子400は、さらに土台部530を含む点で、光素子100と異なる。
図10は、第3の変形例にかかる光素子400を模式的に示す断面図である。第3の変形例にかかる光素子400は、受光素子420が面発光型半導体レーザ440の柱状部の周囲に形成されている点で、受光素子120が柱状部130上に形成されている光素子100と異なる。光素子400は、さらに土台部530を含む点で、光素子100と異なる。
面発光型半導体レーザ440は、第2コンタクト層401と、柱状部430と、柱状部432とを有する。柱状部432は、第1ミラー402の一部を含み、柱状部430は、第1ミラー402の他の一部と、活性層403と、第2ミラー404と、電流狭窄層405とを含む。柱状部430は、たとえば円形の平面形状を有する。また面発光型半導体レーザ440は、さらに第4電極409および第3電極407を有する。第4電極409は、柱状部430の周縁に形成され、開口部を有し、たとえばリング状の平面形状を有する。第4電極409の開口部409aによって出射面408が形成される。第2電極453および第3電極407は、柱状部432の周囲を取り囲むように形成され、たとえばリング状の平面形状を有する。第2電極453および第3電極407の上面には共通電極460が形成されている。柱状部430および柱状部432は、上述したパターニング技術により形成される。
土台部530は、図10に示すように、柱状部430の周囲に形成されている。土台部530は、柱状部430を構成する半導体多層膜と同様の多層膜によって構成される。具体的には、土台部530は、第2コンタクト層501と、第1ミラー502と、活性層503と、第2ミラー504と、電流狭窄層505とを含む。土台部530の上面に受光素子420が形成されている。これにより、土台部530を有さない場合と比べて、受光素子420の結合効率を良好にすることができる。
受光素子420は、第3コンタクト層411と、第2の光吸収層412と、第4コンタクト層413と、第6電極415と、第5電極416と、受光面417とを有する。これらの平面形状については、上述した光素子100と同様であるので説明を省略する。
さらに光素子400は、分離層を有さない点で光素子100と異なる。受光素子420は、柱状部430上ではなく土台部530上に形成されている。したがって、受光素子420は、電極が設けられていない土台部530と電気的に分離する必要がないからである。
上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
例えば、上述した実施形態において、各半導体層におけるp型とn型とを入れ替えても本発明の趣旨を逸脱するものではない。また、上述した実施形態の光素子100では、AlGaAs系のものについて説明したが、発振波長に応じてその他の材料系、例えば、AlGaInAs系、GaInNAs系、InGaAs系などの半導体材料を用いることも可能である。
10 基板、100 光素子、101 第2コンタクト層、102 第1ミラー、103 活性層、104 第2ミラー、105 電流狭窄層、108 出射面、117 受光面、112 第2の光吸収層、151 第1の光吸収層、120 受光素子、130 柱状部、140 面発光型半導体レーザ、150 光検出素子、152 第1コンタクト層、111 第3コンタクト層、113 第4コンタクト層、154 第1電極、153 第2電極、107 第3電極、109 第4電極、116 第5電極、115 第6電極、160 共通電極、170 分離層
Claims (15)
- 面発光型半導体レーザと、
当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、
外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含み、
前記光検出素子は、基板の上方に形成された第1の光吸収層を有し、
前記面発光型半導体レーザは、前記第1の光吸収層の上方に形成された第1ミラーと、前記第1ミラーの上方に形成された活性層と、前記活性層の上方に形成された第2ミラーと、を有し、
前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された第2の光吸収層を有する、光素子。 - 請求項1において、
前記第2の光吸収層は、前記面発光型半導体レーザの出射面の周囲に形成されている、光素子。 - 請求項1において、
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極をさらに含み、
前記第2の光吸収層は、前記電極の周囲に形成されている、光素子。 - 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラーまたは第2ミラーに電流狭窄層をさらに有し、
前記第2の光吸収層は、前記電流狭窄層の上方に形成されている、光素子。 - 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、前記柱状部の上方に形成されている、光素子。 - 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記面発光型半導体レーザは、第1ミラー、活性層、および第2ミラーから構成され、共振器として機能する柱状部を有し、
前記受光素子は、平面視において前記柱状部の周囲に形成されている、光素子。 - 請求項6において、
前記柱状部の周囲に形成され、前記第1ミラー、前記活性層、および前記第2ミラーと同一の層を含む土台部をさらに有し、
前記受光素子は、前記土台部の上方に形成されている、光素子。 - 請求項1において、
前記第2の光吸収層の周囲に出射面を有する、光素子。 - 請求項1において、
前記面発光型半導体レーザは、前記第2ミラーの上方に開口部を有する電極を有し、
前記受光素子は、前記電極の開口部に形成されている、光素子。 - 請求項9において、
前記受光素子の上方に形成された光学部材をさらに含む、光素子。 - 請求項9または10において、
前記面発光型半導体レーザの出射面の上方に形成された光学部材をさらに含む、光素子。 - 共通電極
請求項1ないし11のいずれかにおいて、
前記光検出素子を駆動し、かつ前記面発光型半導体レーザを駆動する共通電極をさらに含む、光素子。 - 請求項1ないし12のいずれかにおいて、
前記面発光型半導体レーザが出射するレーザ光の設計波長は、前記受光素子が受光するレーザ光の設計波長と異なる、光素子。 - 請求項1ないし13のいずれかにおいて、
前記第2ミラーと前記第2の光吸収層との間に形成された分離層をさらに含む、光素子。 - 面発光型半導体レーザと、当該面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する光検出素子と、外部からのレーザ光を受光する受光素子と、を含む光素子の製造方法であって、
基板側から、前記光検出素子に含まれる第1の光吸収層と、前記面発光型半導体レーザに含まれる第1ミラー、活性層、および第2ミラーと、前記受光素子に含まれる第2の光吸収層とを構成するための半導体多層膜を積層する工程と、
前記第2の光吸収層をパターニングすることにより、前記面発光型半導体レーザの上面を露出させて出射面を形成する工程と、
前記第1ミラー、活性層、および第2ミラーの少なくとも一部をパターニングすることにより、共振器を形成する工程と、
を含む、光素子の製造方法。
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