JP2007034848A - 警報対応手段で構成した警報システム - Google Patents

警報対応手段で構成した警報システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007034848A
JP2007034848A JP2005219442A JP2005219442A JP2007034848A JP 2007034848 A JP2007034848 A JP 2007034848A JP 2005219442 A JP2005219442 A JP 2005219442A JP 2005219442 A JP2005219442 A JP 2005219442A JP 2007034848 A JP2007034848 A JP 2007034848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
switch mechanism
belt
switch
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005219442A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kafuku
明 加福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005219442A priority Critical patent/JP2007034848A/ja
Publication of JP2007034848A publication Critical patent/JP2007034848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

【課題】 従来、靴を利用した警報システムの文献と、提案があるが、本発明とは、本質的な相違があるとともに、靴による操作及び/又は警報信号では、必ずしも十分とは考えられず改良すべき問題を残している。また、靴を履いてないとき(家庭、工場等)、足に傷害がある場合等においての対応も必要である。さらに各人の靴を用意することが困ることも考えられる。
【構成】 本発明は、人命救済、傷害等の緊急時に役立てるスイッチ機構を人体のベルトに装着し、ベルトを装着した人が異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、スイッチ機構が異常を感知し、スイッチ機構からの指令で発信機から信号を発信し、指令信号を受け、異常な状態を確実に把握するとともに、スイッチ機構からの警報信号の正誤を判定する判定手段を設ける構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装備品、例えば、ベルト、ブレスレット、靴下等の人の力で防犯機器を可動し、強盗、窃盗、又は痴漢、誘拐等の緊急時における警報対応手段で構成した警報システムに関する。
従来の強盗、窃盗、又は痴漢、誘拐等の緊急時における警報システム(警報装置)に関する先行文献は、主として、靴に装備されたスイッチ機構と、このスイッチ機構の操作で、発信機及び/又は警報装置が作動される構成を採用している。その一例を説明すると、実用新案登録第3064683号の「緊急通報用電波送受信機」がある(文献(1)とする)。この考案は、双方の靴、又は足首に付けた対のマグネットリードスイッチ付き小型電波送信機と、この電波送信機からの電波を受信し、警報機や電話、電波等による通報装置を作動させる受信機とで構成する。従って、銀行、郵便局、貴金属店、深夜営業店等において強盗に襲われたときの救助と、この緊急事態を外部に知らせるための電波送受信機である。また特開2001−344681の「警報システム、警報装置、警報装置装着用靴及び警戒方法」がある(文献(2)とする)。この発明は、靴に装着されたスイッチ機構(感圧センサ)が、物理的な衝撃が加えられたことに応答し、信号を出力する警報装置であり、装着者が靴で物を蹴る等して、この感圧センサに衝撃を与えることにより、警報命令を発する構成である。これら文献(1)、(2)において、装着者(店員、人等)が手を使わずに防犯機器を可動させることは大変よい構成であり、人命救助に役立つ考案及び発明と考えられる。但し、この文献(1)・(2)は、改良の余地が考えられる。例えば、文献(1)では、歩くときに機器を足首に取付けてあると歩きにくいこと、また違和感があり、長時間の装着には抵抗があること、又は誤動作も考えられること等の心配がある。また犯人によりボディチェックを受けた時、目に付き易い。また文献(2)では、靴を履いた足で物を蹴る等して、足を動かし、物理的な衝撃を与え、それに応答し、信号を出力する感圧センサ等を備えた警報装置であり、スイッチの操作に際し、犯人に刺激を与え、悲惨な状況を引き起こしかねないと考えられる。
そして、本発明が意図する構成である、店員、老人、幼児等の弱者、又は作業者等の人が装備するもので、例えば、ベルト、ブレスレット、靴下等に設けたスイッチ機構であって、このスイッチ機構は人の力で作動するとともに、このスイッチ機構からの指令で防犯機器を可動し、強盗、窃盗、又は痴漢、誘拐等の緊急時における救済を意図する警報対応手段で構成した警報システムに関する先行文献は検索できなかった。しかし、関連があるベルトにスイッチ機構を備えた構成は数点挙げられるので、以下に説明する。先ず、特開2000−293096の「腹式発声の感知装置」がある(文献(3)とする)。この発明は、圧力センサ体と動作回路で構成した基盤を備えたバンド帯に、センサ体の圧力導入管と接続する空気袋体を設けた腹式発声の練習を行なう腹式発声の感知装置であり、腹式呼吸を伴い、かつ極力ハードな運動を、何人も容易に行い得ること、又は腹部のどこをどのようにして行えば、効果的な発声や歌唱が望めるか、判断し易くすること等を意図する。また特開2001−299710の「異常脈拍警報バンド」がある(文献(4)とする)。この発明は、人体の心電信号を2点のセンサで長時間に亙って苦痛なく検出できる腹部装着センサーバンドであって、このバンド中央部に脱着自在にして付設した受信機の異常脈拍演算機及び脈拍デジタル表示板と、異常脈拍警報ブザー、並びにリチウム電池で構成した異常脈拍警報バンドであり、簡単なセンサーバンドを腹部に装着するだけで24時間患者の異常脈拍発生を検知することができ、患者の安全を自動警報装置により確保することを意図する。
この文献(3)、(4)は、腹部着用のベルトに人の力で作用するセンサ機能と、発信機器、異常脈拍警報ブザー等を装備した構成であり、警報システムとは異なる分野での活用を意図する。従って、センサ機能としては有効であるが、警報システムに転用するには、構造面での配慮と、誤動作防止等に関する技術が開示されておらず、困難性が考えられる。
尚、上記に関連し、深夜少人数で経営している店舗(コンビニエンスストアー)を狙った強盗事件、又は人通りの少ない道路での老人、女性、子供を狙った通り魔・ひったくり・暴力等の事件は年々増加の傾向にある。このような犯罪及び/又は由々しき状況で、事件が起きて警察に通報した後、警察官及び/又はパトロールカーが駆け付ける間に犯人が逃走するケースがあり、昨今では、未解決の事件が数多く散見される。
このような状況に鑑み、本発明は、それぞれの被害者が装着した防犯機器から、速やか・確実に、防犯電波、音波等の警報・緊急信号を発信し、警察や、その関連機関への通報と、さらには事件が発生した付近の防犯協力民家、防犯協力委員、自治会への通報等を図り、人命救助と、事件の速やかな解決を図りつつ、この種の強盗、窃盗、又は痴漢等の抑制を達成すること等を意図する。
実用新案登録第3064683号 特開2001−344681 特開2000−293096 特開2001−299710
文献(1)、(2)は、靴を利用した警報システム(防犯システム)であり、本発明とは、本質的な相違があるとともに、靴による操作及び/又は警報信号では、必ずしも十分とは考えられず改良すべき問題を残している。その理由は、この文献(1)、(2)では、靴を常用しない状況や、怪我、病気等により靴を履くことに困難性がある場合は、機能しないことが考えられる。この靴による警報システムをより普及し、かつ強盗、窃盗、又は痴漢、誘拐等の忌わしい犯罪を無くすためには、一層の簡易性と、通常の動作で簡便に機能する警報システムが要望されることも考えられる。そして、足の指による操作に違和感がある老人、子供等の弱者には、一層、簡易な操作による警報システムが要望される。
また文献(3)、(4)は、腹部着用のベルトに人の力で作用するセンサ機能と、発信機器、表示部、又は異常脈拍警報ブザー等を装備した構成であり、警報システムとは異なる分野である。また警報システムに転用するには、構造面での配慮と、誤動作防止等に関する技術が開示されておらず、困難性が考えられる。
上記に鑑み本発明は、スイッチ機構に誤動作を回避する手段を組入れ、緊急時に警報機器(防犯機器)として有効な警報システムを提供し、この緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図ること等を意図する。また本発明は、少なくとも腹部着用のベルトと、従来の各種の機器を有効利用及び/又はこの機器を選択し、前述の要望を図るとともに、低価格で、操作の容易な警報用(防犯用)の警報システムを提供すること、また防犯の抑止力として機能する警報用の警報システムを提供すること等を意図する。
請求項1の発明は、スイッチ機構に誤動作を回避する手段(ベルトを装着した人が、異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、当該スイッチ機構が異常を感知する手段、例えば、タイマー付きセンサ、二重構造センサ、二つのスイッチ機構等)を組入れ、緊急時に警報機器として有効な警報システムを提供し、この緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図ること等を意図する。また請求項1の発明は、少なくとも腹部着用のベルトと、従来の各種の機器を有効利用及び/又はこの機器を選択し、前述の要望を叶えるとともに、低価格で、操作の容易な警報用の警報システム、また防犯の抑止力として機能する警報用の警報システムを提供すること等を意図する。
請求項1は、人命救援、傷害等の緊急時に役立てる警報用のスイッチ機構と、このスイッチ機構の指令を受けて警報信号を発信する発信機と、少なくともこの発信機からの指令に対応する警報音、警報灯(非常灯)、又は警備司令部、警察署等の何れかの警報対応手段で構成した警報システムであって、
前記スイッチ機構を人体のベルトに装着し、このベルトを装着した人が、異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、当該スイッチ機構が異常を感知してONし、このONの信号による発信機からの指令を受け、この異常な状態を確実に把握するとともに、このスイッチ機構からの警報信号の正誤を判定する判定手段を設ける構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
請求項2の発明は、犯人に気付かれない状態で、また手動で操作できない状況においても、確実に警報システムを作動させ、人命救済を図ることを意図する。また請求項2の発明は、ベルトに対する腹圧操作で、犯人に気付かれない状態でスイッチ機構を作動し、人命救済を求めるのに最適な警報システムを提供することにより、人命救済が図れ、またスイッチ機構から発信される警報信号より、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供すること等を意図する。
請求項2は、請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
このベルトは人の腹部に捲装する構成であり、このベルトにスイッチ機構及び/又は発信機を設ける構成とした請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システムである。
請求項3の発明は、スイッチ機構に誤動作を回避する手段を組入れ、緊急時に警報機器として有効な警報システムを提供し、この緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図ること等を意図する。
請求項3は、請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
このベルトに少なくとも二つのスイッチ機構及び/又は一つの発信機を設ける構成とした請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システムである。
請求項4の発明は、スイッチ機構が二回以上ONとなった状態で作動する(二段の操作でスイッチ機構が作動する)構成であり、判定手段が、スイッチ機構の信号を確実に捉え、かつこの信号を適確に判断し、警報対応手段に向かって発信することで、誤動作の防止と、前述と同様に、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供すること等を意図する。
請求項4は、請求項1に記載の判定手段が正当と判断する基準において、スイッチ機構が少なくとも二回以上ONされた状態が確認されたことを条件とする構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
請求項5の発明は、スイッチ機構より切離された発信機で、スイッチ機構の信号を確実に捉え、かつこの信号を適確に判断し、警報対応手段に向かって発信することで、前述と同様に、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供すること等を意図する。
請求項5は、請求項1に記載の発信機を、スイッチ機構と切離し可能な構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
請求項1の発明は、人命救援、傷害等の緊急時に役立てる警報用のスイッチ機構と、スイッチ機構の指令を受けて警報信号を発信する発信機と、少なくとも発信機からの指令に対応する警報音、警報灯、又は警備司令部、警察署等の何れかの警報対応手段で構成した警報システムであって、
スイッチ機構を人体のベルトに装着し、ベルトを装着した人が、異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、スイッチ機構が異常を感知してONし、ONの信号による発信機からの指令を受け、異常な状態を確実に把握するとともに、スイッチ機構からの警報信号の正誤を判定する判定手段を設ける構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
従って、請求項1は、スイッチ機構に誤動作を回避する手段(ベルトを装着した人が、異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、当該スイッチ機構が異常を感知する手段、例えば、タイマー付きセンサ、二重構造センサ、二つのスイッチ機構等)を組入れ、緊急時に警報機器として有効な警報システムを提供し、この緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理が図れること等の特徴を有する。また請求項1は、少なくとも腹部着用のベルトと、従来の各種の機器を有効利用及び/又はこの機器を選択し、前述の要望を叶えるとともに、低価格で、操作の容易な警報用の警報システム、また防犯の抑止力として機能する警報用の警報システムが提供できること等の実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
ベルトは人の腹部に捲装する構成であり、ベルトにスイッチ機構及び/又は発信機を設ける構成とした請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システムである。
従って、請求項2は、犯人に気付かれない状態で、また手動で操作できない状況においても、確実に警報システムを作動させ、人命救済が図れる特徴がある。また請求項2は、ベルトに対する腹圧操作で、犯人に気付かれない状態でスイッチ機構を作動し、人命救済を求めるのに最適な警報システムを提供することにより、人命救済が図れ、またスイッチ機構から発信される警報信号より、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供できること等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
ベルトに少なくとも二つのスイッチ機構及び/又は一つの発信機を設ける構成とした請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システムである。
従って、請求項3は、スイッチ機構に誤動作を回避する手段を組入れ、緊急時に警報機器として有効な警報システムを提供し、この緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図ること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載の判定手段が正当と判断する基準において、スイッチ機構が少なくとも二回以上ONされた状態が確認されたことを条件とする構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
従って、請求項4は、スイッチ機構が二回以上ONとなった状態で作動する(二段の操作でスイッチ機構が作動する)構成であり、判定手段が、スイッチ機構の信号を確実に捉え、かつこの信号を適確に判断し、警報対応手段に向かって発信することで、誤動作の防止と、前述と同様に、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供できる特徴がある。
請求項5の発明は、請求項1に記載の発信機を、スイッチ機構と切離し可能な構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
従って、請求項5は、スイッチ機構より切離された発信機で、スイッチ機構の信号を確実に捉え、かつこの信号を適確に判断し、警報対応手段に向かって発信することで、前述と同様に、第三者への救済と人命保護が図れる警報システムを提供できる特徴がある。
詳細な説明の前に、従来、我国は、世界有数の安全な国と云われている。しかし、近時、この神話は崩れつつあるので、昨今の犯罪の推移、状況等を掻い摘んで説明すると、周知の如く、幼児や老人、女性を狙う暴行事件や、数々の強盗事件等があって、日常生活を脅かす非常かつ容赦無い事件が数多くある。これらを見るにつけ、安易に事件を起こす犯人への警告と、犯罪は必ず摘発するという検挙実績を積み上げて行くことが肝要に思われる。
そして、この防犯効果及び/又は生命の確保を図るためには、身近(身体に装着可能)で、かつ犯人に知られない状態で防犯機器を設け、この防犯機器のスイッチを操作することが必要である。現在、この防犯機器を、直接身に付けるか、又はポケットに入れる方法が知られている。しかし、現実に犯罪に遭遇した時は、ポケットに手を入れることが不可能なことも多々あり、即時に対応できる方法としては、例えば、足元の靴類の中にスイッチ類の感知部及び/又は発信機等を置くことが考えられる。この靴等の履物を利用した防犯機器に関しては、本出願人は、既に特許を取得し、さらに改良を加えた発明を提案している。即ち、犯人に気付かれにくい状態での操作及び/又は指令で、一刻も早く初歩的な人命救済、犯人威嚇等を意図する警報音、警報灯等の認知手段や、又は本格的な人命救済、犯人検挙等を図る警察署、パトカー、又はコンビニエンスストアー本部、或いは近所の人、消防団員、自治会(町内会)の防犯委員等に通報し、これに関連する人々の協力等を得ることを内容とした構成である。
図面の説明をすると、図1は各実施例に適したスイッチ機構を単体で使用し、腹部G3に装着したベルトに設けた例であり、その要部を分解して示した模式図、図2はコンビニエンスストアー(コンビニA)に本発明を採用した第一実施例を示した図、図3は歩行する女性Bに本発明を採用した第二実施例を示した図、図4はタクシーの運転手Cに本発明を採用した第三実施例を示した図、図5は路上を歩行する女子Dに本発明を採用した第四実施例を示した図、図6は工場の作業者Eに本発明を採用した第五実施例を示した図、図7は二つのスイッチ機構を、腹部G3に装着したベルトに設けた例であり、その要部を分解した第七実施例を示した模式図、図8はカウンター機構の動作を示す第八実施例を示したフローチャート、図9は本発明の標準的な動作を説明したフローチャートである。
この第一実施例について、図2に示した深夜等のコンビニAで強盗事件がよく発生しているが、早期の事件解決と店員Gとお客(図示せず)の生命の安全を確保するには、一刻も早くスイッチ機構(スイッチ1)を正しく操作し、かつ後述する一定の動作及び/又は一定時間を堅持した後に、判定手段2に指令を発信し、この判定手段2の発信機3より指令信号を出し、後述する警報対応手段(警報音、警報灯、又はコンビニAの本部A3、警備司令部、警察署500、地域協力者等であり、防犯機器5とする)を作動させる。このような早期の通報(情報伝達)で、この種の犯罪事件を早期に解決できる。本発明の特徴は、ベルト6(人体装着具の一例である)の適所に配備した少なくとも誤動作回避用のタイマーを備えたスイッチ・二段の操作で作動するスイッチ(後述する)、手動によるスイッチ、又は痴漢・工場での事故等の緊急時用の音声によるスイッチ等の各種のスイッチ1、場合により工場等によるセンサ等のスイッチ1及び/又はバイブレーター100(バイブレーター100は必要により設ける)を操作又は作動(作用)することで、従来の如く、主として店内のカウンターA1及び/又はレジスターA2に装備した警報用の押し釦(図示せず)の操作を要さない。例えば、レジスターA2付近で受付業務をしている店員Gに客を装った犯人Hが商品代金を渡し、店員GがレジスターA2を開けた途端、犯人Hが店員Gの顔G1に凶器H1を突き付けて、「手を挙げたまま動くな」と脅迫する。図示しない通常の防犯機器ではスイッチを手動で操作する(手足を動かして操作する)行動はかなりの危険を伴い、また傷害の危険も増えること、又は現実には、この種の動きは困難である。一方、本発明を説明すると、601は防犯機器5を装置したベルト6の中間部で、この中間部601を広幅にする構成、またこの中間部601を可撓性にする構成(スイッチ1の容易な操作及び/又は発信等の役割のためである)、防水性、難燃性等を有することも可能である。尚、中間部601に窓を設ける構成とし、スイッチ1の容易な操作及び/又は発信等の確実性を確保することも可能である。またベルト6の全体を防水性、難燃性等を備えた構成とすることも可能である。尚、図示しないが、このスイッチ機構を単一操作では作動しない、複数のものとしてもよい(二段の操作の一例である)。この場合、誤動作を防止及び/又は誤動作の容易な確認と、又は警報システムの信頼性を上げ得ること、また人命救済に寄与できること等の特徴がある。図中600はベルト6の止具を示す。
そして、前記のような状況で、店員Gが手G2(両手G2)を挙げたままであっても、ベルト6を装着していれば、腹部G3を膨らませてスイッチ1を押し、この押す時間をタイマーが計測した後(所定の時間内に)及び/又は二段の操作をした後、またスイッチ1が継続して押された後、或はバイブレーター100による振動が体に伝播した後(これらの動作が略2〜5秒適宜継続した後)、当該スイッチ1がONになったことを店員Gが感知する。この感知した段階で、この動作が妥当か否かをコントロールボックス等の判定手段2で判定し、この判定が正当と判断した場合は、発信機3より警報、犯罪通報等の規定の周波数、波長、信号又は音波等による防犯電波(発信された信号)を発信する。そして、この発信機3よりの信号を増幅し店内の天井、カウンター、又は壁、トイレ、屋根裏(軒)等の適所に設けた防犯機器5の一部である警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報等を作動するか、又はこの内部の防犯機器5から外部の防犯機器5等に発信し、コンビニAの本部A3の警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報等及び/又は警備司令部、警察署500・パトカー501等の警報灯、警報器等でなる警報対策(緊急対策)手段に連絡して救いを求めることで事件の解決に役立てる。そして、望ましくは、この防犯機器5は、事件発生後略6秒前後で作動する構成とし、事件の早期解決と、人の安全の確保と、精神障害等を無くすように心掛ける。尚、前記の一定の動作及び/又は一定時間を堅持することで、誤動作の回避と、店員Gの動作の確保と、動作の汎用化等に役立てる。以上で説明したこの種の犯罪は、深夜のコンビニAに限定されない。前述の如く、バイブレーター100で所定の電波信号を感知する一例では、店員G(本人)のスイッチ1動作の確認と、安心感があり、心を落ち着けて対応できること、救助の期待感が持てること等の利便性と、このバイブレーター100での感知は、誤動作防止にも役立つこと等の有益性とを備える。
そして、この例では、レジスターA2付近に連続・間欠等による監視及び/又は撮影用のデジタルカメラ(図示せず)を設置して、電波類による可動装置を別途装備すれば、ベルト6のスイッチ1を押した途端デジタルカメラが可動し、レジスターA2付近の犯人Hの写真を撮ることもできる。また受信機7から増幅器等で発信される防犯用電波を、他のコンビニA、その本部A3又はコンビニA付近の自治会の防犯委員宅又は消防団員宅等の地域協力者宅に配置されており、この受信機7が電波を受信すると、前述の如く、防犯機器5が作動することで、周辺住民、又は自治会等の人々による協力を得て犯人Hの逮捕、又は人命救助、嫌がらせからの保護等に有効である。そして、この種のコンビニAが郊外の場合や、またパトカー501の巡回コースより離れ、警察が駆けつけるまで時間がかかるケース、又は道路における強盗事件、嫌がらせ等の場合においても、前述と同様な防犯対策が可能であり、各種の有効性と、保護・保安環境の確保が図れる実益がある。尚、この防犯用電波等は日常で聴く交通情報と同じ程度で、所謂、電波法で許可された範囲でのネットワーク用の電波とする。図中300は発信機3のアンテナ、700は受信機7のアンテナを示す。
これらの例における本発明の警報システムは決して高価なものではなく、量産することでICチップ(ICシステム)等の製品の如く、よりコンパクトな製品が普及し、また多勢の人々が本発明の製品を認識し、かつ同時に犯罪に対する考え方も一層浸透できると思料されること、又は犯罪抑制・防止と、生命の確保等に役立つこと等の特徴が考えられる。尚、スイッチ1及び/又はバイブレーター100をICチップにし、このベルト6に装置する例では、装置の小型化と、低コスト化等が図れること、またベルト6の装着に違和感をなくし、長時間に亘って軽快で、疲労感ない構造とするも可能となること等の特徴と、一層、犯人Hに気付かれずに対処できること等の特徴が考えられる。また前記誤動作防止の他の方法としては、スイッチ1がONとなった後、判定手段2及び/又は発信機3に設けたタイマー回路が所定時間作動した後に、正当と判断し、発信機3より指令をする構成、又は少なくとも二重方式の圧力センサを利用した二回のスイッチ1がONして正当と判断し、発信機3より指令をする構成等も採用できる。
この第二実施例は、歩行する女性Bがベルト6を装着している例であり、この状況で犯罪に巻き込まれた際には、前述の例の如く、スイッチ1を操作することで、リード線10により首B1に吊下した発信機3、又は携帯電話8にセットした発信機3を介して発信され、同様な救済等の処置を期待することが可能である。尚、このリード線10を使用するのは一例であり、原則としてコードレスとする。そして、他の構成は、前述の第一実施例に準ずる。
この第三実施例は、車内(鉄道輸送の運転席、航空機の操縦席等)の如く、身動きが困難で、かつ危険性がある際の例であり、運転手Cがベルト6を装着した状態で脅迫を受け、両手を挙げた状態で、運転手Cがスイッチ1を操作することで、このスイッチ1より発信された信号がリード線10により首B1に吊下した発信機3、又は携帯電話8にセットした発信機3、或いは車に設けた発信機3等を介して発信され、同様な救済、安全な場所への避難等の処置を期待することが可能である。尚、図示しないが車の屋根に取付けた防犯機器5の一部の警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報、又はタクシーの無線基地への自動通報等の防犯機器5の場合もあり得る。そして、他の構成は、前述の第一実施例等に準ずる。
この第四実施例において、屋外等で人気のない場所、或は夜間等において発生している各種の犯罪・事件、例えば、通り魔事件、ひったくり事件で女子Dを狙った暴行事件等がある。このような事態であっても、女子Dがベルト6を装着した状態で両手を挙げた状態で、女子Dがスイッチ1を操作することで、このスイッチ1より発信された信号が発信機3等を介して発信され、防犯機器5の一部の警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報が動作するか、又は被害者のいる場所に近くの地域住民・自治会の防犯委員・通行人等が出向き、協力して女子Dを安全な場所へ誘導し、かつ生命の安全を確保する。そして、他の構成は、前述の第一実施例等に準ずる。
この第五実施例は、工場での緊急用としての利用の一例であり、機械に両手が挟まれた状態、又は両手で作業をしている状態等において、緊急に通報する必要がある場合であって、この作業者Eがベルト6を装着していれば、作業者Eがスイッチ1を操作することで、このスイッチ1より発信された信号により図示しない発信機3等を介して発信され、防犯機器5の一部の警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報が動作するか、制御室のコンピュータが作動し、例えば、機械の緊急停止処置、又は被害者のいる場所の近傍にいる他の作業者による救済処置が図れ、傷害の回避と、人命保護等に役立つ構成である。そして、他の構成は、前述の第一実施例等に準ずる。
この第六実施例は、図示しないが、最近新築された住宅やマンション、又は集合住宅等においては、玄関付近の犯罪に対するセキュリティがかなり行き届いているが、従来の住宅を狙う押し売り強盗や宅配便を装った強盗等、玄関や勝手口での人の応対で発生する事件においても、本発明の警報システムは採用可能である。そして、この第六実施例においても前述の第一実施例等に準ずる。
この第七実施例は、警報対応手段で構成した警報システムに採用される腹部G3に捲装するベルト6であって、このベルト6に二つのスイッチ機構及び/又は一つの発信機3を設ける構成である。図7は、上記ベルト6を腹部に捲装した状態及びベルト6の要部を示す。本発明の特徴は、ベルト6の適所に配備した二つのスイッチ機構を操作又は作動(作用)する構成であり、腹部G3を膨らませてスイッチ1及びスイッチ1を押し、この押す時間をタイマーが計測した後、又はスイッチ1が継続して押された後、或はバイブレーター100による振動が体に伝播した後(これらの動作が略2〜5秒適宜の間継続した後)、当該スイッチ1がONになったことを店員Gが感知する。この感知した段階で、この動作が妥当か否かをコントロールボックス等の判定手段2で判定し、この判定が正当と判断した場合は、発信機3より警報、犯罪通報等の規定の周波数、波長、信号又は音波等による防犯電波(発信された信号)を発信する。そして、この発信機3よりの信号を増幅し店内の天井、カウンター、又は壁、トイレ、屋根裏(軒)等の適所に設けた防犯機器5の一部である警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報等を作動するか、又はこの内部の防犯機器5から外部の防犯機器5等に発信し、コンビニAの本部A3の警報灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報等及び/又は警備司令部、警察署500・パトカー501等の警報灯、警報器等でなる警報対応(緊急対策)手段に連絡して救いを求めることで事件の解決に役立てる。
上記実施例において、二つのスイッチ機構が共にONされた状態となった場合、発信機3及び警報対応手段等が作動する構成とする。この構成により誤動作を防止することができる。例えば、店員G等が立った状態又は座った状態で、物を地面に落とした場合等に体を左右にかがめて物を拾う姿勢をとったとき、二つのスイッチ機構のうち、片方の一つのスイッチ機構しかONされず、発信機3及び警報対応手段が作動せずに誤動作を防止できる。
二つのスイッチ機構を構成するスイッチ1及びスイッチ1は、ベルト6の適所に設ける構成とする。例えば、図7に示すように、腹部G3前面の左右側部にそれぞれスイッチ1、スイッチ1を設けるとする。この場合、腹部G3を構成する左右対の大腰筋がスイッチ1、スイッチ1を押圧することになる。即ち、左右対の大腰筋の上部箇所を二つのスイッチ機構を設ける箇所とする。また、図示しないが、腹部G3後面(背部)の左右側部にそれぞれスイッチ1、スイッチ1を設けるとしてもよい。この場合、背部を構成する左右対の腹斜筋がスイッチ1、スイッチ1を押圧することになる。この場合、左右対の腹斜筋の上部箇所が二つのスイッチ機構を設ける箇所となる。さらに、スイッチ1を押圧する腹部G3の部位として、腹部G3前面の中央部に位置する腹直筋が挙げられ、この腹直筋上部、若しくは、上述した一方の大腰筋上部、他方の大腰筋上部、一方の腹斜筋上部、及び他方の腹斜筋上部のうち少なくとも2箇所を選択して二つのスイッチ機構を設けてもよい。
この第八実施例は、スイッチ機構がONされた状態をカウントするカウンター機構を備える構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。図8に、カウンター機構の動作を示したフローチャートを示す。カウンター機構は、例えばベルト6に設けるとする。カウンター機構はスイッチ機構がONされた状態をカウントする。カウンター機構を備える構成とした警報対応手段で構成した警報システムにおいて、判定手段2が正当と判断をする基準は、当該カウンター機構がスイッチ機構が3回ONされた状態をカウントしたことを条件とし、判定が正当と判断された場合には、発信機3及び警報対応手段等が作動する。又は、警報対応手段で構成した警報システムにおいて、判定手段2を構成としない場合、スイッチ機構が3回ONされた状態をカウントしたことを条件として、発信機3及び警報対応手段等が作動する。カウンター機構においてカウントが一定時間内に3回未満の場合は、カウンター機構においてカウントがリセットされ、次にスイッチ機構がONされた場合、カウントを1回から始める。この実施例では、より誤動作を防止し、操作者や警察等にとって混乱のない使用を可能とし、緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図る。
この第九実施例は、図示しないが、スイッチ機構が異常を感知してONされた状態を解除する解除スイッチ機構を備える構成とした警報対応手段で構成した警報システムである。
解除スイッチは、例えばベルト6に設ける。
また、この解除スイッチは手動で操作する。解除スイッチにおけるスイッチ機構がONされた状態の解除は、解除スイッチにおけるスイッチ機構がONされた場合、判定手段2及び/又は発信機3及び/又は警報対応手段等に警報信号(指令)解除指令を発信することにより行う。この実施例では、より誤動作を防止し、操作者や警察等にとって混乱のない使用を可能とし、緊急時の早期の解決と、最も重要な人命等保護・救助・手当て等の救援、犯人の検挙、或いはこのような状況を一刻も早く把握し、適切な処理を図る。
次に、図9に示したフローチャートを基に、本発明の標準的な動作を説明すると、ベルト6に配備したスイッチ1及び/又はバイブレーター100の感知部からの指令で、判定手段2がその状況を判断し、異常を判定した場合には、その指示を発信機3に伝達する。この発信機3から発信された指令は、警報対応手段(防犯機器5)を作動させる。この早期の通報(情報伝達)で、人命救済と、犯人の検挙又は傷害の治療処置の如く、この種の犯罪事件を早期に解決できる。また工場における人命救済と、機械の停止又は傷害の治療処置の如く、この種の事故を早期に解決できる。
本発明は、人体の操作(動作)で防犯機器5を作動することがポイントであるので、他の例としてブレスレット、靴下(捲装する構成が望ましい)、他のバンド等の如く、スイッチ1に対する操作が可能な装備品は含まれる。またスイッチ1は肩掛け方式及び/又はベルト方式等で、背中及び/又は腹部G3に吊下方式、腕、脚、胸、指等の人体へのセット方式等で設ける例も可能であり、例えば、背中では壁面等の押圧箇所を利用して作動することもあり得る。この例では、子供、老人、その他の人で、ベルト6を使用しない場合や、又は就寝中の人、障害がある人等に有益である。またベルト6には吊下げベルト(図示せず)を含む。
各実施例に適したスイッチ機構を単体で使用し、腹部に装着したベルトに設けた例であり、その要部を分解して示した模式図。 コンビニエンスストアーに本発明を採用した第一実施例を示した図 歩行する女性に本発明を採用した第二実施例を示した図 タクシーの運転手に本発明を採用した第三実施例を示した図 路上を歩行する女子に本発明を採用した第四実施例を示した図 工場の作業者に本発明を採用した第五実施例を示した図 二つのスイッチ機構を使用し、腹部に装着したベルトに設けた例であり、その要部を分解した第七実施例を示した模式図 カウンター機構の動作を示す第八実施例を示したフローチャート 本発明の標準的な動作を説明したフローチャート
符号の説明
1 スイッチ
10 リード線
100 バイブレーター
2 判定手段
3 発信機
300 アンテナ
5 防犯機器
500 警察署
501 パトカー
6 ベルト
600 止具
601 中間部
7 受信機
700 アンテナ
8 携帯電話
A コンビニ
A1 カウンター
A2 レジスター
A3 本部
B 女性
B1 首
C 運転手
D 女子
E 作業者
G 店員
G1 顔
G2 手
G3 腹部
H 犯人
H1 凶器

Claims (5)

  1. 人命救済、傷害等の緊急時に役立てる警報用のスイッチ機構と、このスイッチ機構の指令を受けて警報信号を発信する発信機と、少なくともこの発信機からの指令に対応する警報音、警報灯、又は警備指令部、警察署等の何れかの警報対応手段で構成した警報システムであって、
    前記スイッチ機構を人体のベルトに装着し、このベルトを装着した人が、異常な動きを所定時間継続した際及び/又は複数回繰り返した際に、当該スイッチ機構が異常を感知してONし、このONの信号による発信機からの指令を受け、この異常な状態を確実に把握するとともに、このスイッチ機構からの警報信号の正誤を判定する判定手段を設ける構成とした警報対応手段で構成した警報システム。
  2. 請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
    このベルトは人の腹部に捲装する構成であり、このベルトにスイッチ機構及び/又は発信機を設ける構成とした請求項1に記載の警報対応手段で構成した警報システム。
  3. 請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システムに採用されるベルトであって、
    このベルトに少なくとも二つのスイッチ機構及び/又は一つの発信機を設ける構成とした請求項2に記載の警報対応手段で構成した警報システム。
  4. 請求項1に記載の判定手段が正当と判断する基準は、スイッチ機構が少なくとも二回以上ONされた状態が確認されたことを条件とする構成とした警報対応手段で構成した警報システム。
  5. 請求項1に記載の発信機を、スイッチ機構と切離し可能な構成とした警報対応手段で構成した警報システム。
JP2005219442A 2005-07-28 2005-07-28 警報対応手段で構成した警報システム Pending JP2007034848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005219442A JP2007034848A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 警報対応手段で構成した警報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005219442A JP2007034848A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 警報対応手段で構成した警報システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007034848A true JP2007034848A (ja) 2007-02-08

Family

ID=37794009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005219442A Pending JP2007034848A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 警報対応手段で構成した警報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007034848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773230B1 (ko) 2007-05-21 2007-11-05 강효성 유아복에 구비된 위험감지센서
JP5522707B1 (ja) * 2013-10-28 2014-06-18 株式会社 テクノミライ デジタル・セキュリティシステム、方法及びプログラム
JP2019527903A (ja) * 2016-07-22 2019-10-03 スティロス、デザイン、アクチボラグStylos Design Ab 警報トリガ装置及びそのための回路

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134695A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 株式会社 大興電機製作所 非常通報装置
JPH06252782A (ja) * 1993-02-26 1994-09-09 Suzuki Motor Corp 車両用遠隔操作装置の送信機
JP2002288771A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Secom Co Ltd 非常送信器
JP3661699B1 (ja) * 2004-05-28 2005-06-15 明 加福 履物を利用した防犯装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134695A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 株式会社 大興電機製作所 非常通報装置
JPH06252782A (ja) * 1993-02-26 1994-09-09 Suzuki Motor Corp 車両用遠隔操作装置の送信機
JP2002288771A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Secom Co Ltd 非常送信器
JP3661699B1 (ja) * 2004-05-28 2005-06-15 明 加福 履物を利用した防犯装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773230B1 (ko) 2007-05-21 2007-11-05 강효성 유아복에 구비된 위험감지센서
JP5522707B1 (ja) * 2013-10-28 2014-06-18 株式会社 テクノミライ デジタル・セキュリティシステム、方法及びプログラム
WO2015064119A1 (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社 テクノミライ デジタルリアル・セキュリティシステム、方法及びプログラム
WO2015063829A1 (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社 テクノミライ デジタル・セキュリティシステム、方法及びプログラム
CN105706150A (zh) * 2013-10-28 2016-06-22 株式会社技术未来 数字安防系统、方法和程序
US9741235B2 (en) 2013-10-28 2017-08-22 Technomirai Co., Ltd. Digital real security system, method and program
US9761120B2 (en) 2013-10-28 2017-09-12 Technomirai Co., Ltd. Digital security system, method and program
JP2019527903A (ja) * 2016-07-22 2019-10-03 スティロス、デザイン、アクチボラグStylos Design Ab 警報トリガ装置及びそのための回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160093197A1 (en) Personal Monitoring And Emergency Communications System And Method
JP3124757U (ja) 倒れ非常通報装置
KR100849204B1 (ko) 위난신호 발생 휴대단말기와 이를 이용한 위난관리 시스템
GB2323196A (en) Automatic fall alarm
JP2005535041A (ja) スイミングプールおよびレジャーパーク用救助及び安全装置
US10147304B1 (en) Handheld emergency communications and location information systems
US8264365B2 (en) Motion sensing remote microphone
KR101612507B1 (ko) 호신용 반지를 이용한 위험상황 관리시스템
CN205486660U (zh) 用于独居老人的保护装置
WO2014010815A1 (ko) 착용형 위험 감지 장치 및 위험 고지 장치
JP2007034848A (ja) 警報対応手段で構成した警報システム
KR101970649B1 (ko) 생체인증 형 스마트 수갑을 이용한 도주방지 시스템
KR100874839B1 (ko) 도시조명 관리시스템을 기반으로 인명구조 및 구급 신고가가능한 유비쿼터스 방식의 네트워크 시스템
JP3661699B1 (ja) 履物を利用した防犯装置
DK176840B1 (en) Personal assault alarm
CN205354285U (zh) 游泳池安全监控装置
JP4405690B2 (ja) セキュリティシステム
JPH1168653A (ja) 移動体通信機
CN205961109U (zh) 残疾人呼叫系统
JP2720141B2 (ja) 身体異常遠隔検知システム
JPH0695646B2 (ja) 携帯用緊急事態通報装置
Hariharan et al. Wieyetnb: A wireless sensor based drowning detection system for enhanced parental care
KR102496858B1 (ko) 출입 통제 시스템
CN109935051A (zh) 一种防溺水救助系统
CN109920211A (zh) 一种基于过滤算法的弱势群体安全保护定位方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111125

A521 Written amendment

Effective date: 20111129

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120201