JP3661699B1 - 履物を利用した防犯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の防犯装置は、店員の靴、足首に付けたマグネットスイッチつき小型送信機と、マグネットで構成される電波送信機と、電波送信機からの電波を受信し、警報機や電話、電波等による通報装置を作動させる受信機とで構成する緊急通報用電波送受信機であって、銀行、郵便局等において強盗に襲われたとき救助と、また緊急事態を外部に知らせるための電波送受信機である。しかし、歩行が困難視される。また長時間の装着には、抵抗がある。
【構成】 本発明は、靴に装備された感知部と、この感知部間で所定の時間及び/又は所定の所作が継続された条件下で感知部から信号を受信し、警報を発信するのが妥当か否かを判定する判定手段と、判定手段の指令で電波又は音波等の指令信号を発する発信機と、発信機から発信される指令信号をキャッチする受信機と、受信機からの指令信号で可動する防犯機器に連繋した履物を利用した防犯装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、靴等の履物の中で足を動かして防犯機器を可動させる履物を利用した防犯装置に関する。
従来の技術として、実用新案登録第3064683号“緊急通報用電波送受信機”が出願されている。その概要は、店員の靴、又は足首に付けたマグネットスイッチつき小型送信機と、他の靴又は足首に付けたマグネットにより構成される電波送信機と、この電波送信機からの電波を受信し、警報機や電話、電波等による通報装置を作動させる受信機とで構成する緊急通報用電波送受信機であって、銀行、郵便局、貴金属店、深夜営業店等において強盗に襲われたとき救助と、また緊急事態を外部に知らせるための電波送受信機である。この考案は、手を使わずに防犯機器を可動させることは大変良い考案である。しかし、この考案は、次の数点において改良の余地が考えられる。
1)歩くときに機器が足首に取付けてあると歩きにくいこと、また違和感があり、長時間の装着には、抵抗があること、又は誤動作も考えられること等の心配がある。
2)犯人によりボディーチェックを受けた時、目に付き易い。
3)マグネットがズボン等の衣類でカバーされている場合は、スイッチの確実な作動が図れない。
4)日常の業務又は生活の中で取付け、取外しに手間がかかる。
上記に関連し、深夜少人数で経営している店舗(コンビニエンスストアー)を狙った強盗事件、人通りの少ない道路での老人、女性、子供を狙った通り魔・ひったくり・暴力等の事件は年々増加している。このような犯罪において、事件が起きて警察に通報し、警察官やパトロールカーが駆けつける間に犯人が逃走し、未解決の事件が数多く散見される。従って、被害者が装着した防犯機器から、即時、防犯電波、音波等の警報・緊急信号を発信し、事件が発生した付近の防犯協力民家、防犯協力委員、自治会への通報等は現在あまり普及されていない。
実用新案登録第3064683号
文献(1)は、前述した如く、有益である反面、1)〜4)で例示した改良点が考えられる。そこで、本発明は、これらの改良点を考慮しつつ、更なる確実性、利便性、又は防犯抑制、人員救済、また犯人検挙等を図る。例えば、靴類の中に電波類を発信するスイッチ類及び/又はバイブレーターを設け、小型電池、リード線等を収納するスペースを靴類の底部、踵部、又は甲部に形成し、必要によりリード線を配備し、この緊急信号を確実かつ障害物に邪魔されることなく送信できる履物を利用した防犯装置を提供する。また本発明は、靴に設けたスペースを、防水、防埃性に優れたゴム、樹脂等の材料で囲繞した構成とすることで、スイッチ類等を、雨水、塵等の外的障害による損傷から保護できる。
尚、このスイッチ類及び/又はバイブレーターは、金属ベース、他の部材ベース等のベースに一体成型する構成を採用し、小型の構造を達成し、また精緻・強固な構造と、耐久性の向上等とを確保すること、又は低コストのスイッチ類を提供すること等を意図する。そして、このような構造を採用することで、靴以外の物、例えば、スリッパ、靴敷き等への適用も可能とする。
請求項1の発明は、人が両手及び/又は体(足を除く)の自由が利かない状況下、又は、口を隠蔽された状況下において、救援・窃盗・盗難等の犯罪に巻き込まれた状態を、確実かつスムースに、本部又は警察・パトロールカー、防犯協力民家等に通報(犯罪通報)し、この由々しき状況を回避すること、又は本発明の靴を利用した犯罪装置の存在を知ることで、この種の犯罪の抑止力として有効である履物を利用した防犯装置を提供すること等を意図する。また本発明は、一定の条件を充足した状態で、犯罪通報(犯罪・緊急情報)を発信する構成とし、誤動作による混乱回避、緊急事態の発生によるトラブルの回避、又は早期の事件解決等を意図する。
請求項1は、左右の靴、靴の中敷等の履物に装備された、この左右の履物の中で両足を動かして操作するスイッチ及び/又はバイブレーターの感知部と、この左右の履物の感知部間で所定の時間及び/又は所定の所作が継続された条件下において、この左右の履物の感知部から発信される信号を受信し、警報を発信するのが妥当か否かを判定するコントロールボックス等の判定手段と、この判定手段の指令で電波又は音波等の指令信号を発する発信機と、この発信機から発信される指令信号をキャッチする受信機と、この受信機からの指令信号で可動する非常灯、警報機、防犯ベル等の防犯機器とで構成した、店舗を狙った強盗事件、強盗事件、通り魔事件、ひったくり事件などの防犯用の履物を利用した防犯装置である。
請求項1の発明は、左右の靴、靴の中敷等の履物に装備された、この左右の履物の中で両足を動かして操作するスイッチ及び/又はバイブレーターの感知部と、この左右の履物の感知部間で所定の時間及び/又は所定の所作が継続された条件下において、この左右の履物の感知部から発信される信号を受信し、警報を発信するのが妥当か否かを判定するコントロールボックス等の判定手段と、この判定手段の指令で電波又は音波等の指令信号を発する発信機と、この発信機から発信される指令信号をキャッチする受信機と、この受信機からの指令信号で可動する非常灯、警報機、防犯ベル等の防犯機器とで構成した、店舗を狙った強盗事件、強盗事件、通り魔事件、ひったくり事件などの防犯用の履物を利用した防犯装置である。
従って、請求項1は、人が両手及び/又は体(足を除く)の自由が利かない状況下、又は、口を隠蔽された状況下において、窃盗・盗難等の犯罪に巻き込まれた状態と、救援の要請等を犯罪通報として確実かつスムースに、本部又は警察・パトロールカー、防犯協力民家等に通報し、この由々しき状況の速やかな回避が図れること、又は本発明の靴を利用した犯罪装置の存在を知ることで、この種の犯罪の抑止力として有効な役割を果たし得ること等の特徴がある。また本発明は、一定の条件を充足した状態で、犯罪通報(犯罪・緊急情報)を発信する構成とし、誤動作による混乱回避、緊急事態の発生によるトラブルの回避、早期の事件解決等が図れる実益がある。
実施例の概要を述べると、防犯効果及び/又は生命の確保を図るためには、何と言っても身近にかつ犯人に知られない状態で防犯機器を置き、かつ操作することである。例えば、防犯機器を、直接身に付けるか、又はポケットに入れる方法がある。しかし、犯罪に遭遇した時は、ポケットに手を入れることが不可能なことも多々あり、即時に対応できる方法としては、例えば、足元の靴類の中にスイッチ類の感知部及び/又は発信機等を置くことが考えられる。また一面で、我国は、世界有数の安全な国と云われている。しかし、近時、この神話は崩れつつある。その一例を挙げると、幼児や老人、女性を狙う暴行事件や、数々の強盗事件等があって、日常生活を脅かす情・容赦無い数々の事件を見るにつけ、安易に事件を起こす犯人への警告と、犯罪は必ず摘発するという検挙実績を積み上げて行くことが肝要に思われる。そのためには、一刻も早く事件発生を犯人に気づかれにくい状態で警察、コンビニエンスストアー本部又は近所の人、消防団員、自治会(町内会)の防犯委員等に通報すること、またこれに関連する人々の協力は必要不可欠である。
図1に示した深夜コンビニエンスストアーAで強盗事件がよく発生しているが、早期の事件解決と店員Bとお客(図示せず)の生命の安全を確保するには、一刻も早く感知部1を正しく操作し、判定手段2を介して指令信号を発信し、防犯機器3を可動させる。この早期の情報伝達(通報)で、この種の犯罪事件を早期に解決できる。本発明の特徴は、靴4(履物の一例である)の適所に配備した少なくともスイッチ、マイクロスイッチ、他のスイッチ、センサー等のスイッチ100及び/又はバイブレーター101(バイブレーター101は必要により設ける)を操作又は可動することで、従来の如く、店内及び/又はカウンターA1及び/又はレジスターA2に装備した押し釦(図示せず)の操作を要さない。従って、例えば、レジスターA2付近で受付業務をしている店員Bに客を装った犯人Cが商品代金を渡し、店員BがレジスターA2を開けた途端、犯人Cが店員Bの顔B1に凶器C1を突きつけ(警察の調査では大半がこのパターンであって)、「手を挙げたまま動くな」と脅迫する。従って、防犯機器(図示せず)の始動ボタンのところまで手足を動かし、続いて始動ボタンを押す行動はかなりの危険を伴い、また傷害の危険も増えること、又は現実にあり得ること等が見受けられる。しかし、このような状況で、店員Bが手B3(両手B3)を挙げたままであっても、両足B2に靴4を履いていれば、この足B2は定位置のままで両足B2の指B4等(適宜部位)を靴4の中で動かし、スイッチ100を押す(図2)とバイブレーター101による振動が足に伝わり、当該スイッチ100がONになったことを店員Bが感知する。この感知した一定の動作(一方及び双方の足B2の自由な姿勢での固定状態、又は双方の足B2による整列状態等による動作、また規定の姿勢による動作等の手段)及び/又はこの状態が一定時間(前記動作の略2〜5秒適宜の継続)経過した段階で、コントロールボックス等の判定手段2が可動し、警報、犯罪通報等の規定の周波数、波長、信号又は音波等による防犯電波(発信された信号)を発信し、その信号が妥当か否かを判断する。この判定手段2で妥当と判断した場合には、この信号を増幅し店内の天井、カウンター、又は壁、トイレ、屋根裏(軒)等の適所に設けた発信機5より指令信号が発信される。この指令信号により店内外の適所、建物の壁、屋根裏(軒)又は本部300等に設置された受信機6を得て、同様に店内外の適所、建物の壁等に設置された防犯機器3又は防犯手段3−1(防犯機器3とする)が動作する。例えば、コンビニエンスストアーAの本部300の非常灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報等の防犯機器3及び/又は警察301・パトカー302等の非常灯、警報器、防犯ベル等の防犯手段3−1が動作する。そして、望ましくは、この防犯機器3は、事件発生後略6秒前後で作動する構成とし、事件の早期解決と、人の安全と、精神障害等を無くすように心掛ける。尚、前記の一定の動作及び/又は一定時間を堅持することで、誤動作の回避と、店員Bの動作の確保と、動作の汎用化等に役立てる。以上で説明したこの種の犯罪は、深夜コンビニエンスストアーAに限定されない。前述の如く、バイブレーター101で所定の電波信号を感知する一例では、店員B(本人)のスイッチ100動作の確認と、安心感があり、心を落ち着けて対応できること、救助の期待感が持てること等の利便性と、このバイブレーター101での感知は、誤動作防止にも役立つこと等の有益性とを備える。また片方の足B2(片足B2)の例でのスイッチ100も可能であり、この片足B2による操作では、緊張時での確実な操作と、片足B2を怪我している状態、障害者等の操作に有益である。また後述する工場での緊急時に、片足B2のみしか使えない状況等において役立ち実益がある。
そして、この例では、レジスターA2付近に連続・間欠等による撮影デジタルカメラ(図示せず)を設置して、電波類による可動装置を別途装備すれば、靴4の中でスイッチ100類を押した途端デジタルカメラが可動し、レジスターA2付近の犯人Cの写真を撮ることもできる。また受信機6から増幅器等を介して発信される防犯用電波は、他のコンビニエンスストアーA、その本部300又はコンビニエンスストアーA付近の自治会の防犯委員宅又は消防団員宅に配置されており、この受信機6が電波を受信すると、前述の如く、非常灯、警報器等の防犯機器3が動作する等することで、付近の自治会等の人々による協力を得て犯人Cの逮捕、又は人命救助、嫌がらせからの保護等に有効である。そして、この種のコンビニエンスストアーAが郊外の場合とか、またパトカー302の巡回コースより離れていて、警察が駆けつけるまで時間がかかる場所では、道路での強盗事件、嫌がらせ等の場合においても、前述の通りの防犯対策が可能であり、各種の有効性と、保護・保安環境の確保が図れる実益がある。尚、この防犯電波等は日常で聴く交通情報と同じくらい日常生活に普及して、電波法で許可されている範囲でのネットワーク用の電波とする。
これらの例における靴4は決して高価なものではなく、量産が進めばICチップ(ICシステム)等の製品化が進み、よりコンパクトな製品が普及し、また多勢の人々が本発明の製品を認識し、かつ同時に犯罪に対する考え方も一層浸透し、犯罪抑制・防止と、生命の確保等に役立つ。尚、図11の例の如く、スイッチ100及び/又はバイブレーター101をICチップとして靴4に装着する例では、装置の小型化と、低コスト化等が図れること、また靴4の履き心地の違和感をなくし、長時間に亘って軽快で、疲労感ない履き心地が可能となること等の特徴と、犯人Cに気づかれないこと等の特徴とが考えられる。
靴4を使用する場所が狭い所で、靴4より発信された信号が別途設けた判定手段2に届き難い状況、例えば、図8に示した自動車とか、図示しないが鉄道輸送の運転席、航空機の操縦席等では、靴4内の感知部1(スイッチ100)と人B−Bの体の一部に取付けた判定手段2を衣服の中を通したリード線102によって直結し、この判定手段2を可動させることで、前述と同様な防犯及び/又は犯人C逮捕等に役立つ特徴がある。また図示しないが、例えば、タクシー強盗に乗務員等が遭遇した時、車を止められ後部座席より凶器を突きつけ、乗務員が脅迫を受け両手を挙げた状態で、乗務員が靴4のスイッチ100を操作することで、バイブレーター101による振動が足に伝わりスイッチ100がONになったことを乗務員が感知しながら、一定の動作等によってコントロールボックス等の判定手段2による判断で、妥当となった場合は、発信機5より発信される指令信号は、この指令信号により、例えば、タクシーの屋根に取付けた非常灯、警報器、防犯ベル、自動110番通報、又はタクシーの無線基地への自動通報等の防犯機器3が動作し、乗務員は即時、車から避難することができる。また犯人に後部座席より乗務員が車の運転席から降りるように命令され、車外に出ても両足の靴4の中でスイッチ100を押し続け、前述の如く、一定の動作等によってコントロールボックス等の判定手段2による判断で、車外からでも非常灯、警報器等の防犯機器3が動作し、乗務員は安全な場所へ避難し、かつ生命の安全が確保される。そして、近時、犯罪に巻き込まれる現金輸送車の業務を行なう人達にとっては、前述の防犯装置(防犯システム)は有意義である。このリード線102を使用するのは一例であり、原則としてコードレスとする。
屋外等で人気のない場所、或は夜間等において発生している各種の犯罪・事件、例えば、図9に示した通り魔事件、ひったくり事件、図示しないが幼児・女性B−B−B・老人を狙った暴行事件等がある。このような事態であっても、例えば、図6の如く、アンテナ400を備えた靴4を履いた状態、又は図7、図9の如く、発信機5を携帯し、この発信機5と靴4の感知部1とをリード線102で結線した状態では、事件発生後個人差はあるが略5〜10秒程度で、アンテナ400からの信号、又は同時携帯している発信機5の指令信号により、判定手段2で即座に判断し、非常灯、警報器等の防犯機器3が動作するか、又は被害者のいる場所を近くの地域住民・自治会の防犯委員・通行人等が協力し、幼児・女性B−B−B・老人を安全な場所へ誘導し、かつ生命の安全を確保する。尚、アンテナ400は、靴4、衣服等に内蔵とする例と、スプリング形状、面形状等のその他の例の場合もあり得る。
工場での緊急用としての利用の一例であり、機械に両手が挟まれた状態、又は両手で作業をしている状態等において、緊急に通報する必要がある場合には、作業者等の人B−Bが図10の如く、発信機5を携帯し、この発信機5と靴4の感知部1とをリード線102で結線した状態で、緊急の状況が発生したならば略2〜5秒程度で、携帯している発信機5(図示しないが、同時又は別個に靴4等に装備したアンテナ400)からの指令信号により、判定手段2で即座に判断し、非常灯、警報器等の警報機器303が動作し、緊急事態に対応する他の人(図示せず)に通報し、機械の停止、又は人B−Bの救出に当たり、生命の確保と、軽い怪我での救出を図る。また緊急車への通報も同時進行することも可能である。
最近新築された住宅やマンションや集合住宅等においては、玄関付近の犯罪に対するセキュリティーがかなり行き届いているが、従来の住宅を狙う押し売り強盗や宅配便を装った強盗等、玄関や勝手口での人の応対で発生する事件には、靴4(特にはきやすいスリッパ状のもの)を履いて応対し、事件が発生すれば早急に靴4の中にあるスイッチ100を押すとバイブレーター101による振動が足に伝わり、当該スイッチ100がONになる。この感知した一定の動作及び/又はこの状態が一定時間経過した段階で、壁や天井に設置された判定手段2が可動し、警報、犯罪通報等の防犯電波(発信された信号)を発信し、その信号が妥当か否かを判断する。そして、妥当である場合には、家の外部にある非常灯、警報器等の防犯機器3が動作するか、又は被害者のいる場所を近くの地域住民・自治会の防犯委員・通行人等が協力し、被害者の生命と財産、安全の確保と、また必要により、安全な場所へ誘導を図り、生命、安全の確保とを達成し、防犯防止と生命、安全の確保等を図る。
図3−1〜図3−4に示した一例は、靴4の底部401に、スイッチ100とバイブレーター101及び/又はバッテリー103を設けた構成であり、このスイッチ100及び/又はバイブレーター101は、靴4の中にある足B2の指B4、踵B5等を利用し、犯人Cに気づかれずに動かすことができること、又は靴4の中にスイッチ100等を設けても犯人Cの目に付き難しいこと等を考えた構成である。例を挙げると、足B2の親指B4を足B2の裏側方向に曲げると個人差はあるが、例えば、店員B、人B−B等であって、足B2のつま先から踵B5まで略250mmであると仮定すると、一般的には、約7mm中心方向に動かすことは可能である。従って、マイクロスイッチを押すにも十分な動きであり、作動方法も図3−3と図3−4の如く、誰でも「両足B2で土をつかむように」すれば可能な動きであり、また足B2を踏ん張ることにもなり得ることから、仮に各種の事件が起きた時にも落ち着いてできる範囲内の動作を考慮した構造である。尚、図4の例は靴4の甲部402に、少なくともスイッチ100を設けた構成であり、足B2の指B4を押し上げるように操作する。この甲部402の例では、防犯電波の発信に障害が少なく確実性と、即応性が期待できる。さらに図示しないが靴4の側面部に設ける構成とし、足B2の指B4を側面に移動して操作する。また本発明の効果達成と、より正確性を期するために、靴4内に複数スイッチ100等を設ける構成も可能であり、適宜変更される。
本発明をコンビニエンスストアーに設置した状態の模式図 靴の底部にスイッチ等を設けた一例を示す一部欠截の斜視図 靴の底部にスイッチ等を設けた一例と、足との関係を示す一部欠截の斜視図 図3−1の足の状態のみを示した一部欠截の斜視図 靴の底部にスイッチ等を設けた一例と、足(つま先)の動きとの関係を示す一部欠截の斜視図 図3−3の足の状態のみを示した一部欠截の斜視図 靴の甲部にスイッチ等を設けた一例を示す一部欠截の斜視図 靴の底部にスイッチ及び/又はバイブレーター等を設けた一例を示す要部の断面図 靴にアンテナ等を装着した一例を示す斜視図 本発明を女性に装着した一例を示す模式図 本発明を車輌の乗務員に装着した一例を示す斜視図 本発明を歩行中の女性に装着した一例を示す模式図 本発明を工場に設置した状態の模式図 靴の底部にスイッチ及び/又はバイブレーター等を一体化して設けた他の一例を示す要部の断面図 本発明の全体の操作を説明するフローチャート
符号の説明
1 感知部
100 スイッチ
101 バイブレーター
102 リード線
103 バッテリー
2 判定手段
3 防犯機器
3−1 防犯手段
300 本部
301 警察
302 パトカー
303 警報機器
4 靴
400 アンテナ
401 底部
402 甲部
5 発信機
6 受信機
A コンビニエンスストアー
A1 カウンター
A2 レジスター(登録商標)
B 店員
B1 顔
B2 足
B3 手
B4 指
B5 踵
B−B 人
B−B−B 女性
C 犯人

Claims (1)

  1. 左右の靴、靴の中敷等の履物に装備された、この左右の履物の中で両足を動かして操作するスイッチ及び/又はバイブレーターの感知部と、この左右の履物の感知部間で所定の時間及び/又は所定の所作が継続された条件下において、この左右の履物の感知部から発信される信号を受信し、警報を発信するのが妥当か否かを判定するコントロールボックス等の判定手段と、この判定手段の指令で電波又は音波等の指令信号を発する発信機と、この発信機から発信される指令信号をキャッチする受信機と、この受信機からの指令信号で可動する非常灯、警報機、防犯ベル等の防犯機器とで構成し、店舗を狙った強盗事件、強盗事件、通り魔事件、ひったくり事件などの防犯用の履物を利用した防犯装置。
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