JP2005535041A - スイミングプールおよびレジャーパーク用救助及び安全装置 - Google Patents

Abstract

心博動停止検出器、パニック／ボタン、位置決め装置、および任意に、浸水失神、心博停止、または事故により開始される水検出器を含む手首のバンドからなる、スイミングプールおよび娯楽パーク用救助・安全装置；特に、膨張式グリッドがプールの底部に設置されていれば、困っている人をプールの底部から引き上げることができる救助装置。

Description

スイミングプールおよびレジャーパーク用救助安全装置は、水検出器、心博動停止検出器により、および、存在するなら、書類WO ０１／０６０７６A1に記載される膨張式グリッドにより、および（または）救助者に警報を出せる他の救助・自己保護装置との併用により、溺れを防止したり、溺れのため困っている人を水中から救い出しまたは人が介入または介入しないで水中に落ちないように意図している。

これは新しい概念であり、環境の形式により使用される要素からなり、安全を保証する手段の実施の選択度を設定できる装置である。

技術背景は、公共スイミングプール用監督システムを提供する書類WO９７１８５４２に述べられている。

この書類は多くの欠点を有する。この装置は、公共プールの底部の監督を示唆し、１５秒間の準固定後警報が作動されると、動きを分析する。この装置は公共スイミングプールのみを意図している。監督に対する援助のみに作用する。人の介入は困っている人を回復させる必要があるだけのため、自律的でない。水難救助員はスイミングプールを監督する必要で、人命救助者は、人を捜し、表面に運び、水中から連れ出すためにプールの底にもぐらねばならず、かなりの時間がかかる細心の注意を要する作業である。

プールが水泳者で満員であれば、ふざけている人々の中の渦巻く水中に飛び込んで、特定箇所の底部にいる人を捜すのは容易でない。

書類US４０６３４１０は、トランスミッター付き手首のバンドを提案しているが、次のような欠点がある：心臓パルス検出器は手首のバンドの外側の装置であり、人が着用する自動救助装置の一体部分ではない。それは、レシーバーではなく、存在を示す放送分野信号を受信できない。心臓パルス検出器は、手首のバンドに取り付ける装置として作動するが、これは手首のバンドに組み入れられない。プローブは、手首のバンドに含まれず、外部ワイヤとコネクター付きのプローブは水中での使用に適さないので、手首のバンドはプールでは使用できない。

書類 WO ０１／０６０７６ A1は、プールで泳いでいる人や困っている人を水面に連れ戻すことができる膨張式グリッド形式の装置を提供し、これらはすべて、誰かが装置をトリガーするため介入する必要があるが、時間内であり、膨張・縮小処理の制御は含まれていない。

本発明は、心博動停止検出器、パニック・ボタン、困っている人の場所、人を捜しにいく水難救助員の介入、または、心博動停止検出器を、たとえば、以下に記載されるような膨張式グリッド等自動救助装置に取り付けるかによって、介入にかかる時間を減少することによりこれら多くの欠点を排除することを示唆している。

膨張式グリッドは、緊急時、非緊急時、スイミングプールまたはレジャーパークまたはスキー・リゾートのそばで生じ得る小さな事故の場合，グリッドを膨張または縮小できる場合に、落ちるのを防止し、人を水面に戻し、人々を水中から連れ出すため人の介入なしに自律的に作動し得る私的スイミングプールや公共プールに適用される完全な装置からなる。
公共プールの安全： 各水浴者が到着すると、手首に心博動停止検出器とパニック・ボタンを含む手首のバンドをつけることで安全が始まる。手首のバンドは、鼓動が検出されると作動状態であることを示すシンボルを含む表示手段を備えている。

この装置は、手首のバンドを着用していない者がプールに近づくのを防止することにより安全を確保し続け、とりはずすと、手首のバンドは、水浴者に手首のバンドを着用または再着用するよう警報信号を発する。

公共プールが、書類WO ０１/０６０７６ A1に記載される装置を備え、従って、膨張式グリッド、グリッドに取り付けられる位置装置および環境により、パニック/ボタンと、心博動停止検出器は人命救助者を介し、警報を解除するグリッドを上げることができる。

心博動停止検出器またはパニック・ボタンから発生される危難信号が検出されるやいなや、警報は、グリッドを作動するよう決定する人命救助者に送信される。そのとき、装置は、手首のバンドにより収集されたデータを、表示および/またはプリントされる中央受信局に送信し、一方データは第一救助局に送信され、取り消しコードは、誤警報を処理するために設けられる。または、人命救助者は、警報を有効にし、第一救助局に警告することを決定できる。

プールに膨張式グリッドがなければ、位置装置は、プールの底部、壁および/または側、または周囲区域に設置される。人命救助者またはその近くの他の人はパニック/ボタンを使用し警報をトリガーし、問題の位置は、データの受信の日時を示すモニター上に表示され、人命救助者は、飛び込んで人を捜すか、または第一救助人は、レジャー・パークまたはスキー・リゾートの事故現場に急行する。

監視モニターは建物内に設けることも、ポータブルであり、監督のベルトに着用することも、所望により、監督と互いに連絡することもできる。
スイミングプールについて：
私設プールにおける安全は、若者、年輩者およびペットによる手首のバンドの着用で始まる。プールへの事故による落下の場合、水検出器として作用するようにプログラムされ、またプールが膨張式グリッドを備えていれば、これは作動され、警報を伴って水面に上昇する。子供たちが水浴しているときは、両親が水検出器を不作動にして心博動停止検出器が用いられる。標準没入失神による溺れの場合、グリッドは自動的に水面に上昇する。人が気分が悪いとき、子供その他は自分の手首のバンドを押すと、グリッドは水面に上昇する。人はプールで一人でいて、窒息したり、息が詰まったりした場合、自分の手首のバンドを握ると、グリッドは水面に上昇する。

作動させる保護グリッドが無い場合、作動させた水検出器または心博動停止検出器が、誰かがプールに落下したことを示す警報をトリガーする。

要約すると、私設プールで、装置は３つの安全手段、すなわち、パニック・ボタンを押すこと、心博動停止を検出すること、偶然に落下すること（水検出器）である。水検出器の機能は、必要により、作動または不作動にすることができる。

プールの縁で、たとえば、データを第一救助局に有線または無線で送信する警報を出す命令柱がある。取り消しコードは誤警報に含まれ、命令柱は救助する場所にもっとも近い種々の人に警報するために一連の電話番号に接続できる。
パニック・ボタン：
パニック・ボタンは、手首のバンドのくぼみに入れられて膜で被覆され耐水性にする。
手首のバンドの偶然のヒットと警報との相違：
パニック・ボタンが押されて警報が鳴ると、皆の反射作用は、警報が鳴らされたことを確かめて、人は、ボタンが偶然に押され、またはボタンが何回も押され、または手首を握るよりも長い圧力をかける。

従って、警報の長さによって最初に識別し、かつ真実である警報を認識（深刻な実際のジョーカーがいれば、その人は罰金に課される）
できる。
接触ボタン：
手首に接触する手首のバンドの表面には、手首のバンドが閉止されてパルス検出器を作動するときに押される押しボタンが取り付けられ、これが作動されると、フラッシュまたはコンスタントにランプがつき、それはLEDまたはディジタル表示のいずれかである。
パルス・心博動停止検出器：
基本原理：光がどんな仕方にしろ発生され、その変化が測定される。光センサーを使用して人体組織を通る光を測定する。
解決ａ： 光源、エミッター・ダイオードが重なり、重なりは第一と反対に位置決めされて光が人体組織を通過するようにし、その反射は光センサー、リセプター・ホートダイオードにより捕捉される。手首と、光センサー付きの手首の下の手首のバンドの内側と接触する容器の下にダイオードがある。
解決ｂ：２つの別のレシーバー、反射信号を感知するものと、手首を通過する信号を捕捉するものと、を有することができる。
解決ｃ： 心臓パルス検出器の品質により、この装置は、移動が心臓パルスと干渉し、読みを間欠的に妨害するので、手首のいずれかの側に設置される。
解決ｄ： 各ダイオードからのビームを捕集する２つの光センサー間に設置される、手首の下の基準ダイオードを有する、手首の上側にダイオードを有すること。
心博動停止の固定のためのループのプログラム：
正しいパルス検出がなされると直ぐに、手首との接触と第一パルスの検出との、初期化シーケンスの後に、手首のバンドはループにおけるパルス測定を記録し始める。

同時に、誤メータが創成され、パルスの不在に耐えるべき最大量の時間をプログラムする。

パニック・ボタンが水泳者により押されれると、パニック・ボタンはつぎの２つの方法でトリガーされる：
― ・・・Ｘ秒以上の連続圧力
― ・・・Ｘ秒以上の間欠圧力
これは、ｄｕパニック・ボタンを偶然に押すことを防止する。

パニック・ボタンが上記のいずれかの方法でに押されると、警報コード、たとえば２が、ＦＭ波を経て人命救助局に送信される。

通常の作動では、パルス・センサーは、パルス数とともにセンサーの状態を読みこむことにより読まれる。
もし、パルスがないか、またはセンサーがパルスを検出しなければ、誤メータが駆動される。
このメータの読みは、毎秒数回を表す読みと比較される。メータが最大量の時間を超えると（これは、ループが連続的に数回始動し、結果は毎回パルスが不在であり、すなわち、心博動停止であることを意味する）、警報コードは１に変わり、コードはＦＭ周波数で制御柱に送信される。
もし警報メータは時間制限に達しなければ、なにも起こらず、試験ループが、パニック・ボタンを検出することによって再度始動する。
もしパルス・センサーが、誤カウンターが時間制限に達する前に正しいパルス・データを送れば、メータはリセットされ再始動する。これにより、移動中のパルスまたは他の干渉源の読みにおいて誤りに対し前もって対応でき、Ｘ連続秒がさらなるパルス数を生じない時を除き警報のトリガーを防止する。
アクセスおよび退去、対盗、手首のバンド非着用
解決ａ）： 活動区域からのアクセスおよび退去は、自動ゲートまたは赤外線人存在検出器、および応答機の不在を検出することによって手首のバンドを着用しない進入者を直ちに検出する応答機検出器を経るものである。これにより回転フラッシ光状の警報をトリガーする。警報に加え、ロビー端部の自動ゲートは閉まり、または閉じたままで、手首のバンドが着用されていなければ、活動域へのアクセスを防止し、おなじことは退去手順に適用する。
解決ｂ）： 赤外線検出器はオプチカル・バリヤーと交換できる。
解決ｃ）： 存在検出圧力マットまたはストリップは、誰かが制限区域から出たことを示すことにより、警報および／または回転光を作動させる。入口ロビーがある場合、手首のバンドが着用されていなかったことを検出し、警報をトリガーして、ゲートを活動域にロックさせる、位置検出器を設置する。

水泳者が手首のバンドを外したら、バンドはＸ秒だけ警報を発し、水泳者がバンドの着用を拒否したら、水泳者は全く自己の責任で、そうする。
ロッカーおよび応答機：
各バンドは、ロッカー番号に相当するそれ自身の周波数を有する応答機を有し、ロッカーを開閉できる。

ロッカーは、列または、すべてのロッカーをカバーして、マイクロコントローラにより処理される。
注意： ロッカーがなければ、手首のバンドはキャシュ・ディスクまたは自動販売機で発行され、および／または会員予約により賃貸できる。手首のバンドのロビー通過により、顧客が手首のバンドを着用していることを確実にし、支払い機能は、支払い活動域、娯楽パーク、スキー・リゾート等の手首のバンドに組み入れられる。
水検出器
主として私設スイミングプールの場合には、手首のバンドにはまた、心博動停止検出器および水検出器が取り付けられる。この機能は、種々の手段により、コードにより、圧力により、箱の内側のボタンに固定される小さいスパイク、キーにより、リングを回動することにより、または製造者により選ばれたセレクターを使用することにより作動および不作動にされる。この記述は非制約である。

人が水中に落下すれば、その手首のバンドは送信機から信号を送る。受信機は信号を受信し、グリッドを水面に上昇させるリレーを使用して電子制御弁を作動し、および／または警報を消す。

水検出器は、少なくとも２つの開口とダクト内の電極を有する、任意の形式のダクトからなる。水を排出するには、手首のバンドを単に振り、または風を送るだけでよい。変型として、簡単な接点を、皮膚に接触しない手首のバンド側に十分に離して位置決めすると、弁または摺動板により耐水にされる。この方法は非制約である。

参照される図面に基づくスイミングプールに関する実行方法の記載により、本発明はより良く理解される。この実施例は、非制約例である。

ここに、上記図面に基づいて非制約実施例を挙げる。ここに挙げる実施例は膨張式グリッドを取り付けた公共スイミングプールである。

公共プールには、主に下記による多くの溺れがある：
心博動停止を生ずる一方人を直ちに沈めさせる、浸水失神による溺れ、
意識の喪失や移動停止による
＊人は不快により溺れて、窒息、呼吸困難および水を多量に吸い込む、
スイミングプール（２０）に到着した水泳者（１６）はロッカー地区（１５）に行き、液晶表示スクリーン（３）に表示されるロッカー（２５）番号をつけた手首のバンド（１）が、ロッカーまたは食器棚に取り付けられていることを知る。水泳者（１６）は、手首のバンド（１）上の箱にロッカー上の“ロック”（１７）を示し、ロッカー（１５）が開き、人は彼らの衣類を内側に入れ、図４，箱を有する手首のバンドを手首に取り付け、記号（１４）は鼓動率でフラシュし始め、または明るくなり、手首のバンド、図３，が作動状態であることを示す。この例では、手首のバンド着用者がロッカー地区に戻ると監視を停止する。

手首のバンド（１）には、下記を含むモジュールが取り付けられている：
＊エレクトロルミネセンスダイオード（５）（９６）、光検出器（６）図２，プリント回路（７）、送信機（８）、マイクロコントローラ（９）、応答機（１０）、コイル（１２）、および電池（１３）図３。
それらは、ＦＭまたはＡＭ周波数による電波により、またはＳＭＳテキストメッセージにより、中央受信機（３１）、プール側（２０）のスクリーンとプリンターを装備するコンソールにより無線で連結され、一方これは、警察、救急車または消防署等応急手当局（３５）に連結されている、図７。

膨張式グリッド（２６）は、図１１および１４ａ、ｂ、ｃによる自身の膨張・収縮系統で、圧縮空気／ガス源（２９）により膨張される。収縮グリッドはスイミング・プールの底部に置かれる。

浸水失神による溺れの場合、たとえば、人が心博動停止により気絶する場合、または心臓発作がある場合、心博度数は急に促進または降下し、心臓は脈打ちを停止し、マイクロコントローラは、ダイオード（５と９６）図２により送信されるこの心臓問題に相当する信号を認識し、手首のバンド（１）上の外側送信機（８）図３を介して信号を送り、ついでプール側の命令柱（３１）の受信機に達し、心博動停止の日時が表示されると、命令柱（図示せず）に位置するマイクロコントローラ（９）は、グリッドを上昇させる電子ゲート弁を作動し、またデータを応急手当柱に送信する（３５）。

図７．警報が鳴り、水難救助員は応急手当をすることができる。

脱出後、グリッドは、降下ボタンを作動することにより収縮され、そして上昇ボタンを作動することにより表面に上昇されてカバーまたはゲーム表面として使用できる。降下、上昇および非緊急のボタンはリモート・コントロール形式に設計できる。
制御膨張および収縮
グリッドが膨張される２つの状態がある。

ａ）緊急の場合
ｂ）非緊急の場合、グリッドを上昇位置にし、保護として、カバーとして、ゲーム表面として機能し、またはプールの底部を清掃する。
緊急の場合には、２つの選択がある：装置が、手首のバンドの機能のおかげで、自動的にトリガーされる、パンチ・ボタン。
非緊急の場合の膨張と、収縮は、リモート・コントロール形式ににされる降下または上昇ボタンを使用することにより行われグリッドを再降下させ、この場合、グリッドはバラストを含まねばならない。
指示のみの図１４ｃの空気フローチャート、非制約作動はつぎの通りである。
非緊急において
― 上昇が始動されれば（６９）： ベンチュリー・チューブ（６２）は遮断され、電子ゲート弁Ｅ３（５７）は閉弁され、電子ゲート弁Ｅ２（５６）は開弁される。
― 降下ボタンが作動されれば： 電子ゲート弁Ｅ２（５６）は閉弁され、電子ゲート弁Ｅ３（５７）は開弁され、ベンチュリー・チューブ（６２）と真空スイッチ（６３）は係合される。
緊急において
― 救命ボタンまたは―私設プールの場合にはーパニック／ボタンまたは心博動停止検出器が作動されれば：ベンチュリー・チューブ（６２）は遮断され、Ｅ３（５７）は閉弁され、Ｅ１（５５）開弁される。

これらの作動はマイクロコントローラを介して行われる。

このシーケンスは非制約的であり、２または３チャンネルの電子ゲート弁を使用でき、数個の電子ゲート弁を同時に使用して数個の空気／ガス源を使用できる。
図１２に基づく基本フローチャート
― パンチ・ボタン（６４）が作動されれば、これはモニター（６６）に表示され、警報が鳴る（２４）。
― パニック／ボタンが作動されれば（４）：上記と同じことが起こる。
― 心博動停止検出器（６５）が作動されれば、心博動停止が特記されて上記と同じことが起こり、モニターはメッセージを受信する時間を示す。

水難救助員は、これがプールにおいてスクリーンを見ることによる現実の問題であれば、一目で理解することができ、人はグリッドをトリガーし、応急手当当局に警告される。私設プールの場合、緊急活動が警告される。
下方位置に対して確保される安全 図１１，１１ａ
マイクロコントローラ（９）により作動される電気または空気ベンチュリー・チューブ（６２）は、グリッドを収縮するために使用され、このベンチュリー・チューブは、グリッドを底部に維持するのに必要な真空度を創成する真空スイッチ（６３）を伴っている。それは警報器（２４）図１１に接続されて、たとえばバンダル人風により漏れが生ずると、この漏れは直ちに知らされる。図１１ａ。
グリッドが膨張されると確実になる安全 図１１，１１ａ
これは、警報器（２４）に接続された２−段安全スイッチ（６０）を介し、マイクロコントローラ（９）を経て保証される；下方限界に達すると、空気の漏れがあり、警報器（２４）図１１が鳴り、水泳者はグリッドから離れねばならず、膨張が電子ゲート弁Ｅ１（５５）図１４ａをへて自動的に作動される。
グリッドの上昇
これは、水位の上にある支持体（５４）に取り付けられるストラップ（５１）を有する、フランジ（５２）に固定されるストラップ・ガイド（５３）により、またはバー保持器となるストラップ・ガイドを摺動するバー（９７）を支持することにより行われる。図１０。バーは延長でき、それらが一度引き出されると水位の上のプール側に留まる。これにより、アームを有するロボットの場合、プールの底部を循環するロボットアームを水面に移動させることができる。
人の位置決め
位置検出器（２７）は、環境上、必要に応じて、プール側にまたはプール（２０）の四隅に、および／またはグリッド（２６）に置かれ、困っている人（３６）の位置を推定し三角測量することにより決定できる図７．グリッド上または地区のレセプターの数が多ければ多いほど、人の位置のピンポイントをより正確になし得る、図７．一般に小さい私設プールの場合、大きい財産を所有していたり、地区全体にわたる他の事故まで保護をしないのであれば、位置発見者は必要でない。

位置は、水位アダプター（６８）、マルチプレクサー（６７）、磁界検出器（４９）およびマイクロコントローラ（９）を通過する受信機アンテナ（５０）の位置決めにより決定される。図１３において、磁界検出器の数はアンテナを多重にすることにより減少される。アンテナは、警報時に手首のバンドにより発せられるＦＭ信号を検出する。場合によっては、単一磁界検出器とアンテナ用単一マルチプレクサーとを設けることができる。

ＦＭおよびＡＭアンテナの周波数は変化するので、それらは、ここでは述べない。
帯域
娯楽パーク、レジャー・パーク、スキー・リゾート、および休暇クラブの場合、位置検出装置は帯域または副帯域に適用できる。手首のバンドは、心博動停止検出器、パニック／ボタン、適当な帯域があれば、水検出器を含む。手首のバンドは、人の存在検出器、および人が、たとえば、危険帯域に進入すれば引き上げられるさくのような自己保護装置と関連している。

アンテナは、帯域内への手首のバンドの通過を検出できる装置とともに、１つ以上の太陽バッテリーに連結できる。

液晶表示器（３）とパニック・ボタン（４）とが示される手首のバンド（１）とロッカー部材（２）とを表す。 人体組織を介しビーム（２２）を発するエレクトロルミネセンスダイオード（５）と、ビーム（２２）が光センサー（６）に反射される他のダイオード（９６）とを示す垂直部（９９）を表す。 マイクロコントローラー（９）と応答機（１０）と、その送受信回路（１１）とコイル（１２）とともに救助装置を作動する信号を送る送信機（８）を含むプリント回路（７）を示す手首のバンド（１）上の箱の内部を表す。箱の内部はまた、バッテリー（１３）、液晶表示器スクリーン（３）、パニック・ボタン（４）および、手首のバンドの作動状態を示す記号（１４）を含む。 閉止位置のロッカー（１５）と、ドアを開けるため手首のバンド（１）をロッカーＮｏ．２５上の“ロック”（１７）にする水泳者（１６）とを表す。 手首のバンド上に位置する応答機は、ロック１７の前に位置決めされ、ロッカーに固定された応答機検出器（１８）のおかげで、物理的接触なしで作動する。 スイミングプール（２０）に通ずるドア（１９）を通過する水泳者（１６）と、水泳者（１６）が手首のバンドを着用せず、その結果、自動ゲート（２５）は閉じたままで、回転光信号（２３）と警報信号（２４）を作動することを決定する応答機検出器（１８）のおかげで、水泳者の存在を検出する赤外線人体検出器（２１）とを表す。 一側の膨張装置と、圧縮空気／ガス源（２９）と、圧縮空気／ガス源（２９）をプールの底部のグリッドに連結するホース（３０）と、電子磁気ゲート弁（５５）と、手首のバンド（１）を着用してそれを押して電子磁気ゲート弁（５５）と救助プランとを作動する困っている水泳者（３６）とを有するスイミング・プール（２０）を表わす。他の水泳者（１６）はプール内で移動している。 位置検出装置（２７）と、非ロック・再ロック可能部（２８）と、グリッドによりすくわれる水泳者（１６）と、困っている水泳者（３６）と、グリッド上ですぐに応急手当を行える水難救助員（３７）とを有する、上昇位置の膨張グリッド（２６）を表す。手首のバンド（１）から発せられる遭難信号はアンテナ（３２）により感知され、膨張が、図示しないマイクロコントローラ（９）を経てトリガーされ、電子磁気ゲート弁（５５）を作動し、グリッド（２６）を上昇させサイレン警報（２４）を作動させる。データは、応急手当センター（３５）とともに、プールのそばの命令柱（３１）に同時に送信され、これがスクリーン（３３）に表示され、プリンター（３４）にプリントされる。空気／ガスタンク（２９）も示されている。 ３つの電極（４０）と、ダクトを介し水を循環（４２）させるダクト（４１）とを使用する水検出器（３９）の構成を表わす。 手首のバンド（１００）上の箱を介する垂直部の一例を示し、パニック・ボタン（４）と、液晶表示スクリーン（３）およびセパレータ（４３）と、マイクロコントローラ（９）と、プリント回路（７）と、送信機（８）、電池（１３）および非常電池（１３）と、電池接点（４４）と、水検出器（３９）およびその電極（４０）と、応答機（１０）と、コイル（１２）と、接触ボタン（７５）と、手首のバンドの内側に張られる電極線と共に光センサー（６）および電極（５）用電線（４５）と、接触ボタン（７５）への電線（４５）およびプリント回路（７）に連結される光センサー（６）とを有する。 ａ、ｂ フランジ（５２）の下に固定されるストラップ・ガイド（５３）のおかげでグリッドを上昇でき、ストラップ（５１）は水位の上方でサポート（５４）に固定されている、係留の一例を示し、また、円形または矩形であり、またストラップ・ガイド（５３）に滑り込みプール（２０）側に静止される、支持棒（９７）の一例を示す。 圧縮空気／ガスタンク（２９）と、非常（５５）用Ｅ１と非非常（５６）用Ｅ２と避難（５７）用Ｅ３の３つの電子磁気ゲート弁と、非非常および避難用の２つの非常脱出弁Ｄ１（５８）、Ｄ２（５９）と、プローブ（６１）付きカットアウトスイッチ（６０）と、ベンチュリ・チューブ（６２）と、真空スイッチ（６３）と電池（２６）とを示す、基本的レイアウトの一例を表わす。 パンチ・ボタン（６４）と、パニック・ボタン（４）と、心博動停止検出器（６５）、マイクロコントローラー（９）と、モニター（６６）と警報器（２４）とを有する、基本的レイアウトの一例を表す。 磁界検出器（４９）と、水位アダプター（６８）、アンテナ（３２）およびマイクロコントローラ（９）を有するマニピュレータ（６７）を表す。 ａ、ｂ、ｃ 各空気レイアウトを示す。１４ａ）：真空を制御する真空スイッチ（６３）、マイクロコントローラ（９）および警報器（２４）。 １４ｂ）： 膨張を制御するカットアウトスイッチ（６０）、マイクロコントローラ（９）、電子的に制御されるゲート弁Ｅ１（５５）および警報器（２４）。１４ｃ： 図の左側にカットアウトスイッチ（６０）が接続されるマイクロコントローラ（９）、 パンチ・ボタン（６４）、パニック・ボタン（４）、心博動停止検出器（６５）、上昇非緊急ボタン（６９）、真空スイッチ（６３）、下降スイッチ（７０）、救命ボタン（７１）および命令キーボード（７２）。図の右側には、電子的に制御されるゲート弁Ｅ１、非常用電子的に制御されるゲート弁５５、非緊急用（５６）電子的に制御されるゲート弁Ｅ２，空気（５７）を脱出させる電子的に制御されるゲート弁Ｅ３，ベンチュリ・チューブ（６２）、人命救助警報器（２４）、モニター（６６）、命令柱（７３）への表示器（７３）、およびコンピュータ（７４）。 パルスセンサーを読むことにより警告の管理を制御するプログラムのフローチャートを示す。 開始、デパート後、パニック・ボタン（４）に注意、 パルス・センサーを読む（８８）パルス（ハイまたはイイエ）があるかどうかを決定する（９３） 誤メータをゼロに再設定する（９１） 警報コード２（８９） 誤メータの増分（９２）メータ合計＞受容限度（９４）を超え警報コード１となることを示す（９０）ＦＭを経て警報コードを送る（９５）サイクル終了

Claims (11)

1. スイミングプールまたはレジャー・パークにおける救助、安全装置において、手首のバンド（１）内に：
   心博動停止検出器（６５）、図１５，図１２，図１４ｃ、プリント回路（７）、送信機（８）、マイクロコントローラ（９）、応答機（１０）、少なくとも１つの電池（１３）、人識別コード（２）、表示手段、パニック／ボタン（４）図３，接触ボタン（７５）、および救助、自己保護または支持プラン用装置の自動作動手段、
   前記装置は、他のセンター（３１）と通信でき、また支持センター（３５）に警告できる少なくとも１つの中央受信機を有する位置検出装置（２７）、図７を備え、
   前記手首のバンドは、任意に、水検出器（３９）、および水検出器（３９）の作動／不作動用手段、図８を備え、
   前記手首のバンドは、任意に、また 上昇用、真空モニター用、膨張／収縮モニター用手段を備える膨張式グリル（２６）を伴う、図７、ことを特徴とする装置。
2. パニック・ボタン（４）および心博動停止検出器（６５）の管理は、２つの光源から構成されるパルス検出器（８８）、人体組織（５）を通過する手首（９９）上に１つ、ビームが光センサー（６）に反射される手首のバンドに含まれる手首の下に他の１つ（９６）があるエレクトロルミネセンスダイオード、図２，パニック・ボタン（８９）のプレスに相当する警報コード、このような心臓阻止検出器は、パルスが存在(９３)するかどうかのＹ／Ｎ決定、再設定（９１）によるループでのパルスの読み、不規則の許容の最大限界、および不規則カウンターが規定限度を超えるとき、またはパニック・ボタン（４）が図１５により作動されるときにＦＭによる警報コード（９５）の送信を含むことを特徴とする、請求項１に記載の装置。
3. パルス検出器は、手首のいずれかの側の２つの光検出器（６）とともに、手首の半分、及び手首の上／下のいずれかの側に位置する２ｘ２ダイオード（５）（９６）により構成されることを特徴とする請求項１および２に記載の装置。
4. パルス検出器は、手首の一側のダイオード（５）と、他側の対照ダイオード（９６）とにより構成され、各ダイオードからのビームを検知する２つの光源により包囲されることを特徴とする、請求項１、２又は３に記載の装置。
5. 手首のバンド（１）のケースは、送受信機（１０）に記録される識別コード（２）を備え、ドアとロッカーを開閉しアラーム（２４）を告げる応答機（１８）により可能とされ；ロッカーは、マイクロコントローラ(９)を経て包括的に若しくは列によって管理される、図４，ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
6. 水検出器（３９）は、水（４２）が進入し得る少なくとも２つの開口を有するダクト（４１）により構成され、このダクトは、救助装置を作動し、またはアラームを作動する、図８参照、水検出回路に接続される電極（４０）を含み、または、互いに十分離れ、皮膚と接触しない２つの接点に接続される電極（４０）を含み；保護手段は水泳中それらを封止させる、ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
7. 手首のバンド（１）のケース上で、パニック・ボタン（４）が空洞内に位置し、封止膜(４７)により覆われ、同じ構成が手首とともに接触ボタンに供与される、図９．ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
8. 位置検出器は、マルチプレクサー（６７）、レベル・アダプター（６８）、およびマイクロコントローラ(９)を通過するアンテナ（３２）付きの磁界検出器（４９）である、ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
9. グリルの膨張は、圧縮空気／ガス（２９）の反転、緊急電子弁Ｅ１（５５），非緊急状態の電子弁Ｅ２（５６），ドレインＥ３（５７）用電子弁、所要の膨張圧がドレインの電源と同じでないとき緊急としての圧力解放弁Ｄ１（５８）、非緊急状態の圧力解放弁Ｄ２（５９）、圧力スイッチ（６０）、ベンチュリ（６２）、および真空をモニターする真空スイッチ（６３）；装置全体は、心博動停止検出器（６５）、パニック・ボタン（４）、接触ボタン（７５）、非緊急段階的拡大ボタン（６９）、真空スイッチ（６３）、降下ボタン（７０）、遭難救助ボタン（７１）、アラーム（２４）、モニター（６６）、コントロール・キーボード（７２）、中央表示器（７３）、およびコンピュータ（７４）が、図１４ｃ、接続されるマイクロコントローラ（９）により管理される、ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
10. グリルは、ストラップ（５１）とシリンダーの下に取り付けられたストラップ・ガイド（５３）、またはストラップ・ガイド内に収容される延長可能なバー（９７）のいずれかにより上げられ、この支持バーが一度延長すると、スイミングプールの縁部に静止して、ロボットにアームがあれば、ロボット・アームが水面を摺動できるようにするためにグリルを上げる、ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
11. アンテナと、帯域を通過する手首のバンドを検出する装置とが、太陽再充電電池又は電池に接続される、ことを特徴とする請求項１に記載の装置。

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