JP2004046440A - ライフガードシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】プール、クアハウス、公衆浴場等のライフガードが必要となる施設での利用者の体調を遠隔監視により確実に管理することができるようにする。
【解決手段】プール60を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンド10により、利用者に関わる情報が送信されるようにし、プール60内に設けられる受信部20により、利用者に関わる情報を信号として受信し、カメラ30により、プール60内を撮像し、ライフガード管理装置40により、受信部20を介して得られる利用者に関わる情報を管理し、モニター50により、カメラ30によって撮像されたプール60内の画像やライフガード管理装置40によって管理される利用者に関わる情報を表示するようにする。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プール、クアハウス、公衆浴場等での利用者の体調を遠隔監視により管理するライフガードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえばプール等においては、利用者の溺水事故等を未然に防ぐために、監視員による目視確認やモニターシステムによる遠隔監視等が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した監視員による目視確認やモニターシステムによる遠隔監視等によるものでは、何れも目視による監視であるため、利用者が寝ているのか具合が悪いのか、判断がつかない場合がある。
【0004】
この場合、利用者に声を掛けることで、具合が悪いかどうかの確認を行うことができるが、特にホテルのプール等では利用者に声を掛けると失礼にあたることがある。
【0005】
また、場所によっては監視員を置かない所があり、その場合には受付が監視を兼務していることがある。このように、受付が監視を兼務している場合には、たとえばモニターによって利用者を監視することになり、さらに利用者の監視が不十分になるおそれがある。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、プール、クアハウス、公衆浴場等のライフガードが必要となる施設での利用者の体調を遠隔監視により確実に管理することができるライフガードシステムを提供することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のライフガードシステムは、ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるとともに、利用者に関わる情報の送信機能を有したキーバンドと、施設内に設けられ、利用者に関わる情報を信号として受信する受信部と、施設内を撮像するカメラと、受信部を介して得られる利用者に関わる情報を管理するライフガード管理装置と、カメラによって撮像された施設内の画像やライフガード管理装置によって管理される利用者に関わる情報を表示するモニターとを備えることを特徴とする。
また、キーバンドは、個々のキーバンドを識別するためのキーバンドID情報が記憶されているキーバンドID記憶部と、利用者の脈拍を計測する脈計測部と、キーバンドID記憶部に記憶されているキーバンドID情報と脈計測部によって計測された脈拍情報とを送信する送信部とを備えるようにすることができる。また、ライフガード管理装置は、受信部を介して得られるキーバンドID情報から利用者を判別する利用者判別部と、利用者の位置を判別する利用者位置判別部と、利用者の年齢及び性別や体調に応じた適正域の脈拍情報を管理する脈情報管理部と、受信部を介して得られる利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、脈情報管理部によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかを判別するセーフティー判別部と、セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、モニターにキーバンドID情報に基づいた利用者の氏名や年齢及び性別と、利用者位置判別部によって判別された利用者の位置と表示させる出力制御部とを備えるようにすることができる。
また、利用者位置判別部による利用者の位置の判別は、所定の領域内の信号を受信できる感度をもったセンサーによる検知結果を元に行われるようにすることができる。
また、出力制御部は、セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、ブザーを鳴動させるようにすることができる。
本発明のライフガード方法は、ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンドにより、利用者に関わる情報が送信される工程と、施設内に設けられる受信部により、利用者に関わる情報を信号として受信する工程と、カメラにより、施設内を撮像する工程と、ライフガード管理装置により、受信部を介して得られる利用者に関わる情報を管理する工程と、モニターにより、カメラによって撮像された施設内の画像やライフガード管理装置によって管理される利用者に関わる情報を表示する工程とを有することを特徴とする。また、利用者に関わる情報を送信する工程には、キーバンドID記憶部に記憶されているキーバンドID情報と脈計測部によって計測された脈拍情報とを送信する工程が含まれるようにすることができる。
また、利用者に関わる情報を管理する工程には、利用者判別部により、受信部を介して得られるキーバンドID情報から利用者を判別する工程と、利用者位置判別部により、利用者の位置を判別する工程と、脈情報管理部により、利用者の年齢及び性別や体調に応じた適正域の脈拍情報を管理する工程と、セーフティー判別部により、受信部を介して得られる利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、脈情報管理部によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかを判別する工程と、出力制御部により、セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、モニターにキーバンドID情報に基づいた利用者の氏名や年齢及び性別と、利用者位置判別部によって判別された利用者の位置と表示させる工程とが含まれるようにすることができる。
また、利用者の位置を判別する工程には、所定の領域内の信号を受信できる感度をもったセンサーによる検知結果を元に利用者の位置を判別する工程が含まれるようにすることができる。
また、セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、出力制御部によりブザーを鳴動させる工程が含まれるようにすることができる。
本発明に係るライフガードシステムにおいては、ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンドにより、利用者に関わる情報が送信されるようにし、施設内に設けられる受信部により、利用者に関わる情報を信号として受信し、カメラにより、施設内を撮像し、ライフガード管理装置により、受信部を介して得られる利用者に関わる情報を管理し、モニターにより、カメラによって撮像された施設内の画像やライフガード管理装置によって管理される利用者に関わる情報を表示するようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1は、本発明のライフガードシステムの一実施の形態を示す図、図2は、図1のライフガードシステムの詳細を示す図、図3は、図1の受信部及びカメラの配置位置を説明するための図、図4は、図1のライフガードシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
【0010】
図1に示すように、ライフガードシステムは、キーバンド10、受信部20、カメラ30、ライフガード管理装置40、モニター50を備えている。
【0011】
キーバンド10は、複数の利用者がロッカーキー等を携帯するために手首に取付けられるものであり、たとえばプール60での使用を可能とするために防水構造とされている。また、キーバンド10は、たとえば図2に示すように、キーバンドID記憶部11、脈計測部12、送信部13、制御部14を備えている。
【0012】
キーバンドID記憶部11には、個々のキーバンド10を識別するためのキーバンドID情報が記憶されている。ここで、キーバンドID情報は、たとえば数桁の数字で示すようにしてもよい。
【0013】
脈計測部12は、利用者の脈拍を計測するものである。送信部13は、キーバンドID記憶部11に記憶されているキーバンドID情報と脈計測部12によって計測された脈拍情報とを送信するものである。制御部14は、送信部13による送信タイミング等を制御するものである。
【0014】
受信部20は、キーバンド10から発信されるキーバンドID情報と脈拍情報とを信号として受信するものである。カメラ30は、たとえばプール60の全体を撮像するものである。ここで、受信部20及びカメラ30は、たとえば図3に示すように、プール60の全体(波線で示している)をカバーできる位置に配置することが好ましい。
【0015】
ライフガード管理装置40は、受信部20を介して得られる利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とから個々の利用者の体調を管理するものであり、たとえば図2に示すように、利用者判別部41、利用者位置判別部42、脈情報管理部43、セーフティー判別部44、出力制御部45を備えている。
【0016】
利用者判別部41は、受信部20を介して得られるキーバンドID情報から利用者を判別する。ここで、キーバンドID情報は上述したように数桁の数字で示すようにし、それぞれのキーバンドID情報に対応させて利用者の氏名や年齢及び性別等の情報を外部端末により入力するようにしてもよい。また、このようなキーバンドID情報に対応させた利用者の氏名や年齢及び性別等の情報は、図示しない外部記憶装置に記憶させるようにしてもよい。
【0017】
利用者位置判別部42は、たとえばキーバンド10から発信される信号の発信源から利用者の位置を判別するものである。この場合、たとえばキーバンド10から発信周波数を個々のキーバンド10毎に異なるものとし、さらにそれぞれ異なる発信周波数を検知するセンサーをプール60の周囲に配置するようにしてもよい。また、センサーは、所定の領域内の信号を受信できる感度のものとすることで、何れかのセンサーによる検知結果から利用者の位置を判別することが可能となる。
【0018】
脈情報管理部43は、利用者の年齢及び性別や体調等に応じた適正域の脈拍情報を管理している。ここで、運動によって増加する上限の心拍数(最高心拍数)は、たとえば「220−年齢」で表せるように、年齢が高くなるにつれて低下する。また、その日の利用者個々の体調によっても多少の変動がある。そこで、利用者の年齢及び性別や体調等に応じた適正域の脈拍情報が必要となる。この場合、それぞれのキーバンドID情報に対応させて利用者の年齢及び性別や体調等に応じた適正域の脈拍情報を外部端末により入力するようにしてもよい。また、このようなキーバンドID情報に対応させた利用者の適正域の脈拍情報は、図示しない外部記憶装置に記憶させるようにしてもよい。
【0019】
セーフティー判別部44は、受信部20を介して得られる利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、脈情報管理部43によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかを判別する。ここで、何れかの利用者が安全でないと判別されるとき、「危険性がある」、「非常に危険である」等のように段階的な判別結果が得られるようにしてもよい。
【0020】
出力制御部45は、利用者に関する情報をモニター50に表示させるものであり、セーフティー判別部44による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、モニター50にキーバンドID情報に基づいた利用者の氏名や年齢及び性別を表示させる。この場合、セーフティー判別部44による判別結果から「危険性がある」又は「非常に危険である」とした表示を行わせるようにしてもよい。
【0021】
また、出力制御部45は、利用者位置判別部42によって判別された利用者の位置も併せて表示させるようにしてもよい。利用者の位置を表示させる際には、モニター50に表示されるプール60全体の画像中に利用者の位置が分るような点滅表示を行わせるようにしてもよい。また、この場合、出力制御部45は、図示しないブザーを鳴動させるようにしてもよい。
【0022】
モニター50は、カメラ30によって撮像されたプール60全体の画像や出力制御部45による利用者に関する情報を表示するものである。
【0023】
次に、このような構成のライフガードシステムに動作について説明する。
まず、図4に示すように、利用者がプール60を利用する前に、利用者が手首に取付けるキーバンド10のキーバンドID情報に対応させ、利用者の氏名や年齢及び性別等の情報を外部端末により入力する(ステップ401)。また、利用者の年齢及び性別や体調等に応じた適正域の脈拍情報が必要となるため、それぞれのキーバンドID情報に対応させて利用者の年齢及び性別や体調等に応じた適正域の脈拍情報を外部端末により入力する(ステップ402)。このような手順により、利用者はプール60を利用することができる。
【0024】
利用者がプール60を利用しているとき、キーバンド10の脈計測部12により利用者の脈拍が計測されるとともに、制御部14による送信タイミングによって送信部13によりキーバンドID記憶部11に記憶されているキーバンドID情報と脈計測部12によって計測された脈拍情報とが送信される(ステップ403)。
【0025】
このとき、キーバンド10からの発信周波数は、上述したように、個々のキーバンド10毎に異なるため、たとえばプール60の周囲に配置されている所定の領域内の信号を受信できる感度の何れかのセンサーによってその信号源が検知される(ステップ404)。また、カメラ30によって撮像されているたとえばプール60の全体の画像は、モニター50に表示されている(ステップ405)。
【0026】
そして、キーバンド10の送信部13からのキーバンドID情報と脈拍情報とが受信部20により信号として受信されると、ライフガード管理装置40の利用者判別部41により、受信部20を介して得られるキーバンドID情報から利用者が判別される(ステップ406)。
【0027】
また、ライフガード管理装置40の利用者位置判別部42により、上述した何れかのセンサーによる検知結果から利用者の位置が判別される(ステップ407)。また、ライフガード管理装置40のセーフティー判別部44により、受信部20を介して得られる利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、脈情報管理部43によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかが判別される(ステップ408)。
【0028】
ここで、「危険性がある」又は「非常に危険である」とした判別でなければ(ステップ409)、(ステップ403)〜(ステップ408)の手順が繰返される。これに対し、「危険性がある」又は「非常に危険である」として判別されると(ステップ409)、ライフガード管理装置40の出力制御部45により、利用者に関する情報がモニター50に表示される(ステップ410)。
【0029】
ここで、利用者に関する情報としては、上述したように、セーフティー判別部44による判別結果から「危険性がある」又は「非常に危険である」とした表示内容や利用者位置判別部42によって判別された利用者の位置等である。また、利用者の位置を表示させる場合には、上述したように、モニター50に表示されるプール60全体の画像中に利用者の位置が分るような点滅表示を行わせるようする。また、出力制御部45により、上述したように、図示しないブザーを鳴動させるようにしてもよい。
【0030】
このようにして、何れかの利用者が「危険性がある」又は「非常に危険である」として判別されると、管理者は利用者の異常に即座に気づくことができ、しかもモニター50に表示される利用者に関する情報からその利用者の位置、利用者の年齢及び性別や体調等の情報を即座に把握できるため、速やかに「危険性がある」又は「非常に危険である」として判別された利用者の元に駆けつけることができる。
【0031】
このように、本実施の形態では、プール60を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンド10により、利用者に関わる情報が送信されるようにし、プール60内に設けられる受信部20により、利用者に関わる情報を信号として受信し、カメラ30により、プール60内を撮像し、ライフガード管理装置40により、受信部20を介して得られる利用者に関わる情報を管理し、モニター50により、カメラ30によって撮像されたプール60内の画像やライフガード管理装置40によって管理される利用者に関わる情報を表示するようにしたので、プール60での利用者の体調を遠隔監視により確実に管理することができる。
【0032】
また、モニター50に表示される利用者に関する情報からその利用者の位置、利用者の年齢及び性別や体調等の情報を即座に把握できるため、速やかに利用者の元に駆けつけることができる。
【0033】
なお、本実施の形態では、本発明のライフガードシステムを、プール60での監視に適用した場合について説明したが、この例に限らず、クアハウス、公衆浴場等のライフガードが必要となる他の施設であっても適用することができる。
【0034】
また、本実施の形態では、プール60内での利用者を監視する場合について説明したが、この例に限らず、受信部20をプール60に付随するあらゆる箇所に設置することで、プール60に付随するあらゆる箇所での利用者の監視も可能となる。
【0035】
また、本実施の形態では、キーバンド10からの情報によって利用者を監視する場合について説明したが、利用者の体の一部に装着できるものであればキーバンド10以外であってもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上の如く本発明に係るライフガードシステムによれば、ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンドにより、利用者に関わる情報が送信されるようにし、施設内に設けられる受信部により、利用者に関わる情報を信号として受信し、カメラにより、施設内を撮像し、ライフガード管理装置により、受信部を介して得られる利用者に関わる情報を管理し、モニターにより、カメラによって撮像された施設内の画像やライフガード管理装置によって管理される利用者に関わる情報を表示するようにしたので、プール、クアハウス、公衆浴場等のライフガードが必要となる施設での利用者の体調を遠隔監視により確実に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライフガードシステムの一実施の形態を示す図である。
【図2】図1のライフガードシステムの詳細を示す図である。
【図3】図1の受信部及びカメラの配置位置を説明するための図である。
【図4】図1のライフガードシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 キーバンド
11 キーバンドID記憶部
12 脈計測部
13 送信部
14 制御部
20 受信部
30 カメラ
40 ライフガード管理装置
41 利用者判別部
42 利用者位置判別部
43 脈情報管理部
44 セーフティー判別部
45 出力制御部
50 モニター
60 プール

Claims (10)

  1. ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるとともに、前記利用者に関わる情報の送信機能を有したキーバンドと、
    前記施設内に設けられ、前記利用者に関わる情報を信号として受信する受信部と、
    前記施設内を撮像するカメラと、
    前記受信部を介して得られる前記利用者に関わる情報を管理するライフガード管理装置と、
    前記カメラによって撮像された前記施設内の画像や前記ライフガード管理装置によって管理される前記利用者に関わる情報を表示するモニターとを備える
    ことを特徴とするライフガードシステム。
  2. 前記キーバンドは、
    個々の前記キーバンドを識別するためのキーバンドID情報が記憶されているキーバンドID記憶部と、
    前記利用者の脈拍を計測する脈計測部と、
    前記キーバンドID記憶部に記憶されている前記キーバンドID情報と前記脈計測部によって計測された脈拍情報とを送信する送信部とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のライフガードシステム。
  3. 前記ライフガード管理装置は、
    前記受信部を介して得られるキーバンドID情報から前記利用者を判別する利用者判別部と、
    前記利用者の位置を判別する利用者位置判別部と、
    前記利用者の年齢及び性別や体調に応じた適正域の脈拍情報を管理する脈情報管理部と、
    前記受信部を介して得られる前記利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、前記脈情報管理部によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかを判別するセーフティー判別部と、
    前記セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、前記モニターにキーバンドID情報に基づいた前記利用者の氏名や年齢及び性別と、前記利用者位置判別部によって判別された前記利用者の位置と表示させる出力制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のライフガードシステム。
  4. 前記利用者位置判別部による前記利用者の位置の判別は、所定の領域内の信号を受信できる感度をもったセンサーによる検知結果を元に行われることを特徴とする請求項3に記載のライフガードシステム。
  5. 前記出力制御部は、前記セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、ブザーを鳴動させることを特徴とする請求項3に記載のライフガードシステム。
  6. ライフガードが必要となる施設を利用する利用者の手首に取付けられるキーバンドにより、前記利用者に関わる情報が送信される工程と、
    前記施設内に設けられる受信部により、前記利用者に関わる情報を信号として受信する工程と、
    カメラにより、前記施設内を撮像する工程と、
    ライフガード管理装置により、前記受信部を介して得られる前記利用者に関わる情報を管理する工程と、
    モニターにより、前記カメラによって撮像された前記施設内の画像や前記ライフガード管理装置によって管理される前記利用者に関わる情報を表示する工程とを有する
    ことを特徴とするライフガード方法。
  7. 前記利用者に関わる情報を送信する工程には、キーバンドID記憶部に記憶されているキーバンドID情報と脈計測部によって計測された脈拍情報とを送信する工程が含まれることを特徴とする請求項6に記載のライフガード方法。
  8. 前記利用者に関わる情報を管理する工程には、
    利用者判別部により、前記受信部を介して得られるキーバンドID情報から前記利用者を判別する工程と、
    利用者位置判別部により、前記利用者の位置を判別する工程と、
    脈情報管理部により、前記利用者の年齢及び性別や体調に応じた適正域の脈拍情報を管理する工程と、
    セーフティー判別部により、前記受信部を介して得られる前記利用者のキーバンドID情報と脈拍情報とを元に、前記脈情報管理部によって管理されているそれぞれの利用者の適正域の脈拍情報から安全かどうかを判別する工程と、
    出力制御部により、前記セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、前記モニターにキーバンドID情報に基づいた前記利用者の氏名や年齢及び性別と、前記利用者位置判別部によって判別された前記利用者の位置と表示させる工程とが含まれる
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のライフガード方法。
  9. 前記利用者の位置を判別する工程には、所定の領域内の信号を受信できる感度をもったセンサーによる検知結果を元に前記利用者の位置を判別する工程が含まれることを特徴とする請求項8に記載のライフガード方法。
  10. 前記セーフティー判別部による判別の結果、何れかの利用者が安全でないとされると、前記出力制御部によりブザーを鳴動させる工程が含まれることを特徴とする請求項8に記載のライフガード方法。
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