JPH06252782A - 車両用遠隔操作装置の送信機 - Google Patents

車両用遠隔操作装置の送信機

Info

Publication number
JPH06252782A
JPH06252782A JP3850193A JP3850193A JPH06252782A JP H06252782 A JPH06252782 A JP H06252782A JP 3850193 A JP3850193 A JP 3850193A JP 3850193 A JP3850193 A JP 3850193A JP H06252782 A JPH06252782 A JP H06252782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
transmission
switches
remote control
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3850193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaku Yamauchi
幸作 山内
Tomoo Nagumo
智夫 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3850193A priority Critical patent/JPH06252782A/ja
Publication of JPH06252782A publication Critical patent/JPH06252782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】送信スイッチの操作性を損なうことなく、送信
スイッチの誤操作を確実に防止する。 【構成】携帯可能に構成され、備えられた送信スイッチ
をONにすることによって車両に搭載された受信機に電
波を発信し、エンジン始動等の遠隔操作を行う車両用遠
隔操作装置の送信機1において、上記送信スイッチを2
個直列に配線して設けた(送信スイッチ8,9)。ま
た、上記2個の送信スイッチ8,9を押ボタンスイッチ
とし、これら2個の送信スイッチ8,9を、送信機1を
挟んで対向設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線によって車両のエ
ンジン始動等を遠隔操作可能とした、車両用遠隔操作装
置の送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車や自動二輪車等の車両のエ
ンジン始動等を、無線によって遠隔操作可能にした遠隔
操作装置が開発されている。このような遠隔操作装置
は、車両側に搭載された受信機と、この受信機に電波を
発信する携帯可能な送信機とから構成されている。
【0003】上記送信機は、腕時計やキーホルダ型に構
成されており、電波を発信する送信回路と、この送信回
路をON/OFFさせる送信スイッチとを備えていて、
上記送信スイッチをONにすることにより、上記送信回
路から電波が発信され、この電波が車両に設けられた受
信機に受信されることによってエンジン始動等が実行さ
れるようになっている。上記送信スイッチは、一般に押
しボタン型とされ、送信機の表面等に設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに押しボタン型の送信スイッチが送信機の表面等に設
置されているため、送信機が携帯中に何かに当たると、
送信スイッチが誤操作されてONになる場合があった。
このため、携帯者の意に反して電波が発信され、エンジ
ン始動等の遠隔操作が不必要になされてしまったり、送
信機に備えられたバッテリが放電してしまい、必要な時
に作動させることができなくなる等の恐れがあった。
【0005】そこで、送信スイッチを押ボタン型以外の
スイッチ、例えばスライドスイッチ等にして誤操作を防
止することも考えられるが、押ボタン型以外のスイッチ
では操作性が悪くなるという欠点がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、送信スイッチの操作性を損なうことな
く、送信スイッチの誤操作を確実に防止することができ
る車両用遠隔操作装置の送信機を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る車両用遠隔操作装置の送信機は、携帯
可能に構成され、備えられた送信スイッチをONにする
ことによって車両に搭載された受信機に電波を発信し、
エンジン始動等の遠隔操作を行う車両用遠隔操作装置の
送信機において、上記送信スイッチを2個直列に配線し
て設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、上記2個の送信スイッチを押ボタン
スイッチとし、これら2個の送信スイッチを、送信機を
挟んで対向設置したことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成を持つ車両用遠隔操作装置の送信機に
よれば、2個の送信スイッチが同時にONになった場合
にのみ送信機が電波を発信し、遠隔操作が行われる。こ
のため、送信機が何かに当たるなどしても、2個の送信
スイッチが同時にONとなる確率が非常に小さくなり、
送信機携帯者の意に反して送信スイッチが誤操作され、
不必要に遠隔操作がなされたり、バッテリが放電してし
まう恐れがなくなる。
【0010】また、送信機を挟んで対向設置された2個
の送信スイッチは、携帯者が親指と人指し指で挟むよう
にして押圧することにより、2個同時にONにすること
が簡単にでき、非常に操作性の良いものとなる。
【0011】したがって、送信スイッチの操作性が損な
われずに、送信スイッチの誤操作が確実に防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1は、本発明が適用された送信機の斜視
図であり、図2は本発明の一実施例を示す送信機の構成
図である。この送信機1は、例えば自動二輪車のエンジ
ン始動およびハンドルロック解除を遠隔操作可能にする
もので、携帯可能な腕時計型に構成されており、バック
ル2を有する一対のバンド3,4を備えている。
【0014】送信機1内には、送信回路5と、この送信
回路5の電源となるバッテリ6と、電波の発信部となる
アンテナ7が内蔵されている。そして、上記送信回路5
には3個の送信スイッチ8,9,10が設けられてい
る。上記送信スイッチ8,9は、自動二輪車のエンジン
始動用であり、送信スイッチ10は自動二輪車のハンド
ルロック解除用である。なお、図1中の符号11は時計
である。
【0015】エンジン始動用の送信スイッチ8,9は押
ボタンスイッチであり、2個直列に配線されていて、図
1に示すように送信機1を挟んで対向設置されている。
なお、ハンドルロック解除用の送信スイッチ10も押ボ
タンスイッチとされ、例えば送信スイッチ8,9の間に
設けられた凹部12内に設置されている。
【0016】送信スイッチ8,9が同時に押圧されてO
Nになると、バッテリ6の電力が送信回路5に供給さ
れ、アンテナ7からエンジン始動用の電波が発信されよ
うになっている。この電波は、自動二輪車に搭載された
受信機に受信され、自動二輪車のエンジンが始動され
る。また、送信スイッチ10をONにすると、アンテナ
7からハンドルロック解除用の電波が発信され、自動二
輪車のハンドルロックが解除される。
【0017】このように構成された送信機1は、2個の
送信スイッチ8,9が同時にONになった場合にのみ電
波を発信し、自動二輪車のエンジン始動を行わせるた
め、送信機が何かに当たるなどしても、2個の送信スイ
ッチ8,9が同時にONとなる確率が非常に小さくなっ
ている。このため、送信機携帯者の意に反して送信スイ
ッチ8,9が誤操作され、不必要にエンジンが始動され
たり、バッテリ6が放電してしまう恐れがなくなる。
【0018】また、送信機1を挟んで対向設置された2
個の送信スイッチ8,9は、携帯者が親指と人指し指で
挟むようにして押圧することにより、2個同時にONに
することが簡単にでき、非常に操作性の良いものとなっ
ている。
【0019】したがって、送信スイッチ8,9の操作性
を損なうことなく、送信スイッチ8,9の誤操作を確実
に防止することが可能となる。
【0020】なお、ハンドルロック解除用の送信スイッ
チ10を、送信スイッチ8,9と同様に2個直列に設け
て誤操作を防止するようにしても良い。また、エンジン
始動やハンドルロック解除用の送信機のみに限らず、他
の遠隔操作を行う送信機に本発明を適用させても良い。
さらに本発明は、腕時計型に限らず、キーホルダ型等の
他の形状の送信機にも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用遠隔操作装置の送信機は、送信スイッチを2個直列に
配線して設けたため、送信機が何かに当たるなどして
も、2個の送信スイッチが同時にONとなる確率が非常
に小さくなる。このため、送信機携帯者の意に反して送
信スイッチが誤操作され、不必要に遠隔操作がなされた
り、バッテリが放電してしまう恐れがなくなる。
【0022】また、上記2個の送信スイッチを押ボタン
スイッチとし、これら2個の送信スイッチを、送信機を
挟んで対向設置したため、送信機携帯者が2個の送信ス
イッチを親指と人指し指で挟むようにして押圧すれば、
2個同時にONにすることが簡単にでき、非常に操作性
の良いものとなる。
【0023】したがって、送信スイッチの操作性を損な
わずに、送信スイッチの誤操作を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された送信機の斜視図。
【図2】本発明の一実施例を示す送信機の構成図。
【符号の説明】
1 送信機 5 送信回路 6 バッテリ 7 アンテナ 8,9 送信スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能に構成され、備えられた送信ス
    イッチをONにすることによって車両に搭載された受信
    機に電波を発信し、エンジン始動等の遠隔操作を行う車
    両用遠隔操作装置の送信機において、上記送信スイッチ
    を2個直列に配線して設けたことを特徴とする車両用遠
    隔操作装置の送信機。
  2. 【請求項2】 上記2個の送信スイッチを押しボタンス
    イッチとし、これら2個の送信スイッチを、送信機を挟
    んで対向設置したことを特徴とする、請求項1に記載の
    車両用遠隔操作装置の送信機。
JP3850193A 1993-02-26 1993-02-26 車両用遠隔操作装置の送信機 Pending JPH06252782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3850193A JPH06252782A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 車両用遠隔操作装置の送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3850193A JPH06252782A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 車両用遠隔操作装置の送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06252782A true JPH06252782A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12527019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3850193A Pending JPH06252782A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 車両用遠隔操作装置の送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06252782A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034848A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Akira Kafuku 警報対応手段で構成した警報システム
US8493352B2 (en) 2010-03-19 2013-07-23 Denso Corporation Portable transmitter with push switch and touch sensor
US10464526B2 (en) * 2015-06-04 2019-11-05 Matthew Kenyon Hiatt Bracelet with clock and remote key fob

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034848A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Akira Kafuku 警報対応手段で構成した警報システム
US8493352B2 (en) 2010-03-19 2013-07-23 Denso Corporation Portable transmitter with push switch and touch sensor
US10464526B2 (en) * 2015-06-04 2019-11-05 Matthew Kenyon Hiatt Bracelet with clock and remote key fob

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4922736A (en) Key device incorporating an electronic circuit
EP0138090A2 (en) Radio-wave transmission system of keyless entry system for automotive vehicle devices
US20080129448A1 (en) Key rf fob
EP1544067B1 (en) Vehicle electronic key system
WO2003047914A1 (fr) Bouton de poignee de commande d'un gerbeur
WO1999042970A1 (en) Multiple-frequency programmable transmitter
JPH09177401A (ja) 自動車における開閉自在な部材を解錠または開放するための装置
WO1998003949A1 (en) Remote control
JPH06252782A (ja) 車両用遠隔操作装置の送信機
JP4285211B2 (ja) 車両における情報処理装置および車輪情報処理装置
JP2678502B2 (ja) 車両用電源制御装置
JP2001334846A (ja) 車両用エンジン始動・停止装置
JPH04331647A (ja) 車両用電源制御装置
US6172431B1 (en) Vehicle entry transmitter with conformable switch tip
JPH0647885B2 (ja) 電子キ−
JP3582813B2 (ja) 送信制御装置
KR200258821Y1 (ko) 휴대폰용조작버튼이구비된자동차의스티어링휠
JP2585522Y2 (ja) 車両用キー装置
JP2004197602A (ja) エンジン駆動制御装置及びエンジン始動用スイッチ
KR100356859B1 (ko) 도어 개폐겸용 도난방지장치를 갖는 차량용 오디오
JP2002180716A (ja) ワイヤレスリモートコントロール装置
KR200181646Y1 (ko) 휴대폰의 키패드
JPH0721264B2 (ja) 無線式ドアロツク制御装置
KR101055036B1 (ko) 차량의 리모콘 시스템
JPH03217660A (ja) ハンドルロック装置とエンジン点火装置