JP2007034456A - 情報処理装置および情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの好みや頻度の高いタスクに応じた画面表示を容易に得られるようにすること。
【解決手段】本発明は、機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示する操作パネル20を備えた情報処理装置1において、操作パネル20におけるボタンやボックスの表示の領域を区分けしたレイアウトパターンを記憶するレイアウトパターン記憶手段、レイアウトパターンの区分けされた領域にボタンやボックスを割り当てるための配置順序を記憶する配置順序記憶手段をHDD19に設け、ユーザの指定に応じてレイアウトパターンおよび配置順序をHDD19から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じてボタンやボックスを割り当てて表示データを生成する処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示手段に表示する制御を行う情報処理装置および情報処理プログラムに関する。
近年、コピー、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、電子メール等の各種機能を備えた複合機が多く用いられている。このような多機能化した複合機では、所望の機能を実行するため、表示パネルには機能選択のためのボタンやパラメータ設定のためのボックスが表示されており、ユーザは表示パネルを参照して所望のボタン選択やボックスへのパラメータ入力を行って、目的とする機能を実行している。
ここで、デジタル複合機は、様々機能が集約されているが、表示パネルにはよく利用されるであろう機能を最大公約数的に同じレイアウトで提供するカスタマイズしか提供できていない。そこで、ユーザ毎に認証をした上で個別の初期画面表示、あるいは、動作モードの条件パラメータをユーザ毎に設定できるようにするというアイデアが出されている。
しかし、ユーザ毎にカスタマイズ可能であったとしても、各ユーザがカスタマイズ設定したり、使いやすいようにメンテナンスする必要があり、実際にはユーザにとってそのようなことは面倒であり、十分利用されているとはいえない。むしろ、予めアレンジされたカスタマイズパターンの中から、自分のタスクに近いものを選択し、その場で多少の変更をした上で使う方が現実的である。また、他の誰かがカスタマイズしたものを共有して使える方がメリットであり、どのユーザに使わせるか管理するようなことは現実的ではない。
したがって、ユーザ認証を必ずしも必要とせず、ユーザが所望するタスクに応じたレイアウトカスタマイズが選択可能で、それを共有して利用できるシステムが必要と考えられている。
従来では、多機能の複合機をユーザが使用する場合の使い勝手を向上させるため、プログラムとして記憶されている画像形成装置の機能項目についてユーザが指定した内容を呼び出す装置の例(例えば、特許文献1参照)、ジョブの起動条件を記憶して展開することができるパラメータ記憶型のジョブメモリ、ユーザが操作した履歴を記憶して、呼び出して実行するステップ記憶型ジョブメモリ、動作モードをリセットする装置の例(例えば、特許文献2参照)、利用者毎にオートクリアを動作させる例(例えば、特許文献3参照)といったものがあり、動作条件を記憶し、呼び出して利用する技術が開示されている。
特開平7−134517号公報 特開平6−175444号公報 特開平6−189049号公報
しかしながら、これらは動作条件、あるいは動作モードとして機能項目の設定状態を記憶し、呼び出し、リセットするものであり、表示パネルへのボタンおよびボックスのレイアウトパターンを容易に選択することはできない。また、複数の画像形成装置間でユーザの設定内容(カスタマイズ情報)を共用する技術(特開2001−306204号公報)や、レイアウトをカスタマイズする例としては、操作ボタンの位置、形状、大きさ、色などをカスタマイズする例(特開平6−78094号公報)があるものの、操作しなければならない対象、機能項目は変わらないため、レイアウトのカスタマイズだけでは操作性向上を図ることはできない。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示する表示手段を備えた情報処理装置において、表示手段におけるボタンやボックスの表示の領域を区分けしたレイアウトパターンを記憶するレイアウトパターン記憶手段と、レイアウトパターンの区分けされた領域にボタンやボックスを割り当てるための配置順序を記憶する配置順序記憶手段と、ユーザの指定したレイアウトパターンおよび配置順序を受け付けて、その受け付けたレイアウトパターンをレイアウトパターン記憶手段から呼び出し、受け付けた配置順序を配置順序記憶手段から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じてボタンやボックスを割り当てて表示データを生成する表示制御手段とを備えている。
また、本発明は、機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示手段に表示する制御をコンピュータにより実行する情報処理プログラムにおいて、予め、表示手段におけるボタンやボックスの表示の領域を区分けしたレイアウトパターンと、レイアウトパターンの区分けされた領域にボタンやボックスを割り当てるための配置順序とを記憶手段に記憶しておき、ユーザの指定したレイアウトパターンおよび配置順序を受け付けた段階で、その受け付けたレイアウトパターンおよび配置順序を記憶手段から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じてボタンやボックスを割り当てた表示データを生成する処理をコンピュータによって実行する情報処理プログラムである。
このような本発明では、予め設定されたレイアウトパターンおよび配置順序をユーザが指定することによって、その組み合わせによって画面への表示データを構築するとともに、各々の組み合わせを自由にすること、ユーザがその組み合わせを呼び出し、切り替えて使用することができる。これにより、複数のユーザタスクテーマに応じた複数の画面を簡易に切り替えて使うことができる。
したがって、本発明によれば、ユーザは、レイアウトパターンを切り替えるか、機能ウィジェットの配置順番を切り替えることで、自分の好みや頻度の高いタスクに応じた画面表示を容易に得ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置を説明するブロック図である。すなわち、本実施形態に係る情報処理装置1は、機能を選択するためのボタン(アイコン)やパラメータ設定のためのボックス(データ入力枠)を表示する操作パネル(表示手段)20を備えたもので、主としてコピー機能、ファクシミリ機能、スキャン機能、電子メール機能等の複数機能を実行可能な複合機から成るものである。
情報処理装置1は、操作パネル20のほか、コントローラ10、画像入力部30および画像出力部40を備えており、操作パネル20のタッチパネルディスプレイ21に表示されるボタンの選択、ボックスへのパラメータ入力を受け付けて、所望の機能を実行する。
コントローラ10は、操作パネル20、画像入力部30および画像出力部40を制御する部分であり、パネルI/F(インタフェース)11、メインCPU12、システムメモリ13、前初期値記憶部14、システムメモリ15、入力部I/F16、出力部I/F17、初期値記憶部18およびHDD(ハードディスクドライブ)19によって構成され、主として操作パネル20に対するデータ入出力制御をパネルI/F11で行い、画像入力部30に対するデータ入出力制御を入力部I/F16で行い、画像出力部40に対するデータ入出力を出力部I/F17で行う。
また、メインCPU12は、各部の制御処理とともに、操作パネル20のタッチパネルディスプレイ21にボタンやボックスを表示するための表示データを生成するプログラムを実行している。このプログラムが本実施形態に係る情報処理プログラムとなっている。
このような本実施形態に係る情報処理装置1では、ユーザが自分の行いたいタスクに応じた画面表示を、ユーザ認証によるユーザ毎のカスタマイズではなく、簡単な操作で切り替えることができる点に特徴がある。
これを実現するため、本実施形態に係る情報処理装置1は、操作パネル20のタッチパネルディスプレイ21にボタンやボックスを表示する領域を区分けしたレイアウトパターンを記憶するレイアウトパターン記憶部と、レイアウトパターンの区分けされた領域にボタンやボックスを割り当てるための配置順序を記憶する配置順序記憶部とをHDD19に備えているとともに、ユーザの指定したレイアウトパターンおよび配置順序を受け付けて、その受け付けたレイアウトパターンおよび配置順序をHDD19から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じてボタンやボックスを割り当てて表示データを生成する表示制御手段をメインCPU12のプログラム処理として実行している。
ここで、レイアウトパターンとは、タッチパネルディスプレイ21の表示領域を区分けして、各区分け毎に番号付けをしたもので、例えば図3〜図7に示すようなパターンがある。なお、図3〜図7のレイアウトパターンは一例であり、これ以外でもよい。
また、配置順序とは、レイアウトパターンの区分けに対応して割り当てられる機能のウィジェットの配置順を設定した情報であり、上記レイアウトパターンの番号付けの順に機能ウィジェットが割り当てられたものである。ここで、機能ウィジェットとは、各種機能に関わるグラフィカルユーザインタフェースの要素である。配置順序は予めHDD19に記憶されていても、所定のプログラム処理によってユーザが変更できるよう構成してもよい。
本実施形態では、このようなレイアウトパターンや配置順序が予め設定されていることから、ユーザは好みのレイアウトパターンと配置順序とを指定するだけでそのレイアウトパターンの区分けに配置順序に応じた機能ウィジェットが配置された画面表示を得ることができるようになる。
次に、図2のフローチャートに沿って本実施形態に係る情報処理プログラムを説明する。先ず、ユーザによって指定されたレイアウトパターンをHDD19のレイアウトパターン記憶部より読み出し、区分けされた領域の情報から区分けの縦横サイズを決定する(ステップS1)。
次に、機能ウィジェットを配置すべき領域があるか否かを判断し(ステップS2)、ある場合には、ユーザの指定した配置順序をHDD19の配置順序記憶部より読み出し、その先頭の機能名から対応する機能ウィジェットに割り当て先のサイズ情報を通知する(ステップS3)。
次いで、機能ウィジェットはビューのサイズと割り当て先となる配置領域のサイズとを比較する(ステップS4)。具体的には、機能ウィジェットによる最大のビューサイズと配置領域のサイズとを比較し(ステップS5)、そのビューサイズで配置領域に入るか否かを判断する(ステップS6)。入らない場合には次に大きい別のビューサイズと配置領域のサイズとを比較し(ステップS7)、入るか否かを判断する(ステップS8)。そして、配置領域に入るビューサイズが見つかるまでステップS7〜S8を繰り返す。配置領域に入るビューサイズが見つかった場合には、そのビューサイズの機能ウィジェットを配置領域に割り当てるよう確定する(ステップS9)。
次いで、ステップS2へ戻り、別の配置すべき領域があるか否かを判断し、ある場合にはステップS3〜S9を繰り返し、その配置領域に入るビューサイズの機能ウィジェットを確定する。全ての配置領域に対して機能ウィジェットの割り当てを確定した場合には、そのレイアウトで表示データを生成し、タッチパネルディスプレイ21に描画する(ステップS10)。
このような本実施形態の情報処理プログラムによって、ユーザは所望のレイアウトパターンと配置順序とを指定するだけで簡単に表示レイアウトの変更を実現でき、ジョブの頻度や、よく利用する内容に応じた画面レイアウトを用いてジョブを実行できるようになる。
なお、情報処理装置1の電源投入時やリセット操作後もしくは所定時間経過後など、ユーザによる指定がない場合には、情報処理装置1の初期値記憶部18に予め記憶されたレイアウトパターンと配置順序とを用いて上記情報処理プログラムを実行し、このレイアウトパターンおよび配置順序によって表示データを生成すればよい。この初期値記憶部18に記憶されるレイアウトパターンおよび配置順序は、予めユーザによって設定されていても、機器の初期値として登録されていてもよい。
また、ユーザがレイアウトパターンおよび配置順序を指定した場合にはその組み合わせを前初期値記憶部14に記憶しておき、リセット操作を行っても前初期値記憶部14に記憶してあるレイアウトパターンおよび配置順序による表示を維持するようにしてもよい。リセット操作による表示の維持を行うか、初期状態への切り替えを行うかは、予めユーザによって設定しておけばよい。
次に、具体的な例として、メール機能に関する画面レイアウトの設定について説明する。従来のメール送信画面のレイアウトは、固定的なものでありユーザのタスクに応じたカスタマイズ性というものはなかったが、本実施形態では種々のレイアウトパターンをユーザが選択できるようになっている。
レイアウトパターンとしては、図3〜図7に示すものが考えられる。図3に示すレイアウトパターンAは、最も多くの機能をレイアウトできるパターン、図4に示すレイアウトパターンBは、機能をシンプルにレイアウトできるパターン、図5に示すレイアウトパターンCは、ビギナー向けにレイアウトできるパターンのうち送信、宛先タブの選択で表示されるもの、図6に示すレイアウトパターンDは、ビギナー向けにレイアウトできるパターンのうち件名、本文タブの選択で表示されるもの、図7に示すレイアウトパターンEは、ビギナー向けにレイアウトできるパターンのうち機能タブの選択で表示されるものである。いずれのレイアウトパターンでも、各々の区分けに応じて番号付けが成されており、この番号に対応して、配置順序で指定された機能が順に割り当てられることになる。
図8は、レイアウトパターンと配置順序との組み合わせ例を示す図である。ここで、配置順序は01〜05までの5パターンが用意されている。このうち配置順序01では、1:送信先指定、2:宛先、3−1:送信者アドレス、3−2:件名、3−3:本文、4:カラーモード、5:両面指定、6:原稿の画質、7:出力ファイル形式の順に機能が指定されている。また、配置順序02では、1:送信先指定、2:宛先、3:両面指定の順に指定され、配置順序03では、1:宛先、2:送信者アドレスの順に指定され、配置順序04では、1:件名、2:本文の順に指定され、配置順序05では、1:カラーモード、2:両面指定、3:原稿の画質、4:出力ファイル形式の順に指定されている。
ユーザは、上記説明したレイアウトパターンと、この配置順序とを指定することによって、それらを組み合わせたレイアウト画面を表示させることができる。例えば、レイアウトパターンAと配置順序01とを選択した場合、図3に示すレイアウトパターンAの区分けの番号と対応した配置順序01の番号の機能が割り当てられ、割り当てられた区分けの領域サイズに応じた機能ウィジェットが選択され、タッチパネルディスプレイ21に描画されることになる。
レイアウトパターンAと配置順序01との組み合わせでは、図3に示すレイアウトパターンAの区分け番号1の位置に配置順序01の番号1である「送信先指定」の機能ウィジェットが配置され、レイアウトパターンAの区分け番号2の位置に配置順序01の番号2である「宛先」の機能ウィジェットが配置される。同様に、区分け番号3−1の位置には「送信者アドレス」、区分け番号3−2の位置には「件名」、区分け番号3−3の位置には「本文」、区分け番号4の位置には「カラーモード」、区分け番号5の位置には「両面指定」、区分け番号6の位置には「原稿の画質」、区分け番号7の位置には「出力ファイル形式」の各機能ウィジェットが配置されることになる。図9は、このレイアウトパターンAと配置順序01との組み合わせによる画面表示の例を示している。
ここで、ユーザによる画面レイアウトの切り替えは、図10に示すようなタスクランチャー画面によって行うようにすれば更に容易となる。図10に示すタスクランチャー画面では、「エキスパート」、「メールビギナー」、「シンプルメール」等のタスク選択ボタンが表示されており、各ボタンに対応してレイアウトパターンと配置順序との組み合わせが予め設定されている。
例えば、「エキスパート」のボタンを選択すると、レイアウトパターンAと配置順序01との組み合わせが自動的に設定され、図9に示す画面表示が行われる。また、「メールビギナー」のボタンを選択すると、レイアウトパターンCと配置順序03、レイアウトパターンDと配置順序04、レイアウトパターンEと配置順序05との組み合わせが自動的に設定され、各々の組み合わせがタブによって切り替え可能な画面表示が行われる。
図11〜図13は、「メールビギナー」用のタブ切り替え型画面表示の例を示す図である。「メールビギナー」ボタンが選択されると、レイアウトパターンCと配置順序03、レイアウトパターンDと配置順序04、レイアウトパターンEと配置順序05、の3つの組み合わせが設定され、これらをタブによって切り替え可能な画面表示となる。
例えば、図11に示す宛先タブでは、レイアウトパターンCと配置順序03との組み合わせによる画面表示となり、「宛先」および「送信者アドレス」の機能ウィジェットが表示される。また、図12に示す件名タブでは、レイアウトパターンDと配置順序04との組み合わせによる画面表示となり、「件名」および「本文」の機能ウィジェットが表示される。また、図13に示す機能タブでは、レイアウトパターンEと配置順序05との組み合わせによる画面表示となり、「カラーモード」、「両面指定」、「原稿の画質」、「出力ファイル形式」の機能ウィジェットが表示される。これらの各画面表示は、タブの選択によって切り替えられることになる。
また、図10に示すタスクランチャー画面で「シンプルメール」ボタンが選択されると、レイアウトパターンBと配置順序02との組み合わせが自動的に設定され、図14に示すような「送信先指定」、「宛先」、「両面指定」の各機能ウィジェットがレイアウトパターンBの対応する位置に配置されることになる。
また、上記のように、予めレイアウトパターンと配置順序との組み合わせが設定されているもの以外の組み合わせで表示させることも可能である。この場合、ユーザによってレイアウトパターンと配置順序とを別個に設定してもらう、もしくタスクランチャー画面のボタンによるレイアウトパターンと配置順序との組み合わせを自由に設定できるようにしておく。
図15は、レイアウトパターンBと配置順序01との組み合わせによる画面表示例を示す図である。ここで、レイアウトパターンBでは、図4に示すように区分けが3つとなっており、配置順序01の機能数より少ない。この場合、区分け番号の1〜3に対応する配置順序01の番号1〜3−1の機能のみを割り当てるようにする。したがって、図15に示すように、この画面表示には「送信先指定」、「宛先」、「送信者アドレス」の3つが各々対応する区分け領域に表示される。なお、配置されずに残った番号3−2以降の機能については、例えば「その他」のタブを選択することで画面を切り替えて表示させるようにすればよい。
いずれの例でも、レイアウトパターンの区分け領域のサイズに応じた機能ウィジェットが自動的に選択され、そのサイズに収まるような表示データの生成が行われる。例えば、「両面」に関する機能ウィジェットには図16に示すような2種類が用意されている。すなわち、図16(a)は小さいサイズの機能ウィジェット、図16(b)は大きいサイズの機能ウィジェットである。
したがって、例えば、レイアウトパターンAの区分け番号5や、レイアウトパターンEの区分け番号2など、小さな区分け領域に割り当てる場合には図16(a)に示す小さな表示となる機能ウィジェットが選択され、これにより図9、図13に示すような表示が実現される。一方、レイアウトパターンBの区分け番号3など、大きな区分け領域に割り当てる場合には図16(b)に示す大きな表示となる機能ウィジェットが選択され、これにより図14に示すような表示が実現される。
このような本実施形態では、ユーザが、レイアウトパターンや配置順序を切り替えることで、自分がやりたいタスクに応じた画面表示を簡単に得ることが可能となる。特に、本実施形態では、ユーザ認証によるユーザ毎のカスタマイズ画面ではなく、タスクに応じたカスタマイズ画面をユーザ間で共用して使うことができる。例えば、先に説明したタスクランチャー画面や、機器のハードキーに所望のレイアウトパターンおよび配置順序の組み合わせを割り当てておくことで、ボタン操作のみで呼び出して使用することが可能となる。
また、従来のジョブメモリのようなカスタマイズは、動作条件、動作モードを記憶、維持しているところが特徴であったが、本実施形態では、レイアウトパターン、配置順序を記憶しておくことにより、各々の機能仕様が変更になったとしても、レイアウトパターンと配置条件には影響がないため、ユーザのカスタマイズ情報を修正せずにそのまま継続して利用することが可能であり、機能バージョンアップが導入しやすくなる。
さらに、従来のショートカットとは違い、カスタマイズされたレイアウト、配置条件を持っているため、必要なパラメータのみを変更して繰り返し利用することができる。
切り替えたレイアウトパターンと、配置条件がリセット操作でクリアされない設定では、コピーなどで繰り返し利用するための操作性が向上する。
また、以前使用していた機器と同じレイアウトパターンを用意しておけば、ユーザが以前に使っていた機器と同じレイアウトによって違和感無く利用することができる。
また、オフィス機器として共用する場合、オートクリアでレイアウトカスタマイズをクリアして、他のユーザが混乱しないようにすることもできる。さらに、レイアウトパターンと配置順序の情報を他の機種にも同様に適用すること、例えばネットワークを介してレイアウトパターンや配置順序の情報を機器間で交換することによって、ユーザはどの機器を使用する場合でも同じ操作性を享受することができるようになる。
本実施形態に係る情報処理装置を説明するブロック図である。 本実施形態に係る情報処理プログラムを説明するフローチャートである。 レイアウトパターンAの例を示す図である。 レイアウトパターンBの例を示す図である。 レイアウトパターンCの例を示す図である。 レイアウトパターンDの例を示す図である。 レイアウトパターンEの例を示す図である。 レイアウトパターンと配置順序との組み合わせ例を示す図である。 レイアウトパターンAと配置順序01との組み合わせによる画面表示の例を示す図である。 タスクランチャー画面の例を示す図である。 メールビギナー用の宛先タブの画面表示例を示す図である。 メールビギナー用の件名タブの画面表示例を示す図である。 メールビギナー用の機能タブの画面表示例を示す図である。 シンプルメール用の画面表示例を示す図である。 レイアウトパターンBと配置順序01との組み合わせによる画面表示の例を示す図である。 両面における2つの機能ウィジェットの例を示す図である。
符号の説明
1…情報処理装置、10…コントローラ、11…パネルI/F、12…メインCPU、13…システムメモリ、14…前初期値記憶部、15…システムメモリ、16…入力部I/F、17…出力部I/F、18…初期値記憶部、19…HDD、20…操作パネル、21…タッチパネルディスプレイ、30…画像入力部、40…画像出力部

Claims (6)

  1. 機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示する表示手段を備えた情報処理装置において、
    前記表示手段における前記ボタンや前記ボックスの表示の領域を区分けしたレイアウトパターンを記憶するレイアウトパターン記憶手段と、
    前記レイアウトパターンの区分けされた領域に前記ボタンや前記ボックスを割り当てるための配置順序を記憶する配置順序記憶手段と、
    ユーザの指定した前記レイアウトパターンおよび前記配置順序を受け付けて、その受け付けたレイアウトパターンを前記レイアウトパターン記憶手段から呼び出し、受け付けた配置順序を前記配置順序記憶手段から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じて前記ボタンや前記ボックスを割り当てて表示データを生成する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記レイアウトパターンの区分けされた領域のサイズに応じてその領域に割り当てる前記ボタンや前記ボックスの機能ウィジェットを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. ユーザによる前記配置順序の変更を受け付けて、その受け付けた変更に応じて前記配置順序の変更を行い、変更後の配置順序を前記配置順序記憶手段に記憶する処理を行う変更設定手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 初期状態の前記レイアウトパターンおよび前記配置順序を記憶する初期状態記憶手段を備えており、
    前記表示制御手段は、電源投入後もしくはリセット操作後もしくは所定時間経過後に前記初期状態記憶手段に記憶されているレイアウトパターンおよび配置順序によって前記表示データの生成を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、リセット操作があった場合にパラメータのみ初期値に戻し、それまでのレイアウトパターンおよび配置順序による表示を維持する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 機能を選択するためのボタンやパラメータを設定するためのボックスを表示手段に表示する制御をコンピュータにより実行する情報処理プログラムにおいて、
    予め、前記表示手段における前記ボタンや前記ボックスの表示の領域を区分けしたレイアウトパターンと、前記レイアウトパターンの区分けされた領域に前記ボタンや前記ボックスを割り当てるための配置順序とを記憶手段に記憶しておき、
    ユーザの指定した前記レイアウトパターンおよび前記配置順序を受け付けた段階で、その受け付けたレイアウトパターンをおよび配置順序を前記記憶手段から呼び出し、その呼び出したレイアウトパターンの区分けされた領域に、その呼び出した配置順序に応じて前記ボタンや前記ボックスを割り当てた表示データを生成する処理をコンピュータによって実行する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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